【米カリスマ営業マンの人脈術】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822247147
本日の一冊は、全米ベストセラー営業マン、ジェフリー・ギトマーによる赤本シリーズの3冊目。
今回のテーマは「人脈作り」ということで、営業マンにとって役立つ実践的な人脈作りノウハウが紹介されています。
日頃、著者の方やビジネスマンの方の指導をしていて思うことですが、みなさん人付き合いの作法を理解していないために、いま一つブレイクできない。
最初は感じの良かった人も、売れるにつれて自分を見失ったり、付き合う人を間違って凋落してしまう。
成功すればするほど、正しい人脈作りが必要になる、というのはおそらくみなさんお気づきのところだと思います。
本書が提供しているのは、まさにこの「正しい人脈作り」のノウハウ。
どこでどんな人に出会うか、どのようにアプローチするか、具体的にどのような行動を取ればいいのか。
相手が有名人の場合、子どもの場合、医者の場合、銀行家の場合、同僚の場合などなど、ケースバイケースで論じられている点が、類書にない点だと思います。
人脈を使って他者に自分、あるいは自社商品を売り込みたい人に、ぜひおすすめしたい一冊です。
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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つながりを作る目的は良いつながりを作ることだ。しかも、好意的なものにしなければならない
大切なのはあなたがだれを知っているかではなく、だれがあなたを知っているかだ
リスクを負わなければ人とのつながりは作れない
「成功の九〇パーセントは、そこに行くこと」と言ったのはウディ・アレンだ。それはほぼ正しい。正確に言うと、成功の九〇パーセントは、準備をして先方に行くことなのだ
目的のみを追求しないほうがうまくいく
自分に関心を示して欲しいと思う前に、相手に心からの関心を示す
共通点が見つかるのが早いほど、壁は早く消える
あなたが約束したことをちゃんと果たしたかどうかを、ほかの人たちは覚えている。いつでも、一級の行動をとろう。一級の人たちとのつながりを求めるなら、一級の行動をとり、すべてを一級の水準で行わなければならない
人脈作りにおける愚行は、たいがい、これを一人でやろうとすることである。しかし、唯一の成功法は、ほかの人の力を借りることなのだ
人脈作りに大切なのは、なにを得たいか、だれから得たいか
人脈作りが苦手な人、面倒くさいと思う人は、準備ができていないか、拒絶されるのが怖いか、自分自身の可能性を限定しているか、自分自身を過小評価しているかのどれかである
自分のためにはなにも求めず、いつでも、気持ちよく相手の前から立ち去ろう
人脈作りのイベントに行く人は、だれもがもっと成功したいと思っている。だから、ほかの人がもっと成功できるように手助けできる準備をして出かけよう
有名人とつながりを作るには時間が必要だ。度を超えてはいけない
だれでも「すごい!」と言ったことはあるだろうが、「すごい!」と言わせたことがある人はあまりいない
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『人脈の赤本』日経BP社 ジェフリー・ギトマー・著
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◆目次◆
成長し成功するための扉を開ける4つの質問
人脈作りのための17.5の戦略と方針とルール
1.だれを知っているか?
2.なにを求めるか?
3.なにをするか?
4.いかにつながりを作るか?
5.だれがあなたを知っているか?
6.人脈作りの秘めたる力
6.5 つながりの価値
エピローグ
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