2007年7月12日

『月に100万稼げるドロップシッピング』

【】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/453404254X

本日の一冊は、かつて2年連続で楽天市場のショップ・オブ・ザ・イヤーに輝き、現在は経営コンサルタントとして活躍中の著者が、今話題のドロップシッピングで稼ぐ方法を指南した一冊。

本書の説明によると、ドロップシッピングとは、在庫リスクなしでネットで稼ぐ方法でありながら、アフィリエイトよりもはるかに高いマージンが期待できる画期的なビジネスモデル。

今後、企業の販売促進などにも同様のやり方が浸透してくる、そんな予感のする新しい形態のビジネスです。

本書では、まだまだ認知度の低いこのドロップシッピングを、ネッ
トショップの達人である著者がわかりやすく解説。

表面的な理解に終わるのではなく、業者選びの際のポイントや注意
点、実際の販売方法と集客、コピーまでを網羅したじつに実践的な
一冊です。

表紙がやや安っぽいのが気になりますが、ドロップシッピングの情
報を得るには過不足なくまとめられた一冊だと思います。

このドロップシッピングはサラリーマンでもできるので、自分でお
店を持ちたい方、いつか独立したい方は、ぜひ本書で学んでみてください。

————————————————————
▼ 本日の赤ペンチェック ▼
————————————————————

A社の取り扱っている商品を、B君がネット上で代わりに販売する。
B君はその商品をホームページに並べているだけで、実際には商品
の仕入れはしていない。すべての在庫はA社の倉庫にあり、注文が
あったときだけA社に連絡を入れて、それでA社からお客様に商品
が発送される。A社はホームページを作るネット事業への投資をし
なくてすみ、B君は仕入れリスクや発送の手間がなく、それでいて
インターネットを利用して商売をすることができる。この両者にと
ってノーリスクでありながら、メリットが大きいビジネスモデルが
「ドロップシッピング」なのである

◆株式会社もしものビジネスモデル
「これらの商品は通販事業で有名なセシールさんや、日本有数の卸
業者でもあるドウシシャさんの商品をお預かりしているだけなんで
す。彼らは販売網をどんどん広げたいので、ドロップシッピングの
販売網に強い魅力を感じているようです」(株式会社もしも 代表
取締役 実藤裕史さん)

もし、お客様の気が変わったり、届いた商品が想像していたものと
違っていたりしたときは、当然のことながら返品を求めてくるケー
スがある。その場合、ドロップシッピングのサービス提供会社によ
っては、その返品された商品の代金をドロップシッピングの利用者
側に請求してくる、もしくは買い取りを要求してくる会社もあるの
で、返品規約に関しては、事前に目を通しておく必要がある

「たくさんの商品から選べたほうがお客様は喜びますし、何よりリ
ピート率は上がっていきます」(せれぶまましょっぴんぐ 上田淳子さん)

◆ドロップシッピングを成功させるために一番必要な能力
=「売れる商品を見つけることができる」という能力

「ほしい商品」というのは、検索ではなかなか売れない

いつの時代も、複雑なものをカンタンに、わかりやすくするビジネ
スが、一番儲かるのである

伝わるかどうかという「伝達力」が「商品力よりも重要なファクター」

ドロップシッピングでサイトを作るときに、最初に必ずやってほし
いのは、ネットショップの店舗名に、「自分が取り扱いたい商品名」
を必ず入れること

間違っても「使いやすいグッチのバッグです」とか「チェック模様
のグッチのバッグです」など、バッグの性能やデザインについての
キャッチコピーをつけてはいけない

◆売れるネットショップの3大要素は「お得感」「すぐ買える」「限定」

————————————————
『月に100万稼げるドロップシッピング』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/453404254X
————————————————

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃▼目次▼
┃ 
┃ ドロップシッピングで月100万を稼ぐ究極のセオリーを公開!
┃ 第1章 初めてのドロップシッピング。すべての「?」にお答えします。
┃ 第2章 先輩ドロップシッパーニ聞く「私、ドロップシッピング
┃      で成功しました!」
┃ 第3章 「売れる商品」を見極める絶対法則。 
┃ 第4章 「売れるページ作り」のコツを徹底的に教えます。
┃ 第5章 とっても簡単。勝ち残るための「検索エンジン対策」。
┃ 第6章 成功にもう一歩近づくための「本気ワザ」を大公開!
┃  
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

この書評に関連度が高い書評

同じカテゴリーで売れている書籍(Amazon.co.jp)

NEWS

RSS

お知らせはまだありません。

過去のアーカイブ

カレンダー