本日の一冊は、アメリカ各誌紙で大絶賛された本格ビジネス情報源、『Business: The Ultimate Resource』(すでに入手困難)のビジネス書ガイドブックです。
※参考:『Business: The Ultimate Resource』
http://tinyurl.com/3z9nm
アメリカMBAの教科書としても採用されている名著が全部で77冊、絶版のものも含め、各3~4ページを割いて紹介されています。
すべての本を紹介することは不可能ですが、いくつかの本から、金言なり教訓なりを抜き出してみましょう。
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■ 本日の赤ペンチェック
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「企業の中核にある信念は、成功への鍵だ。これらの信念が社員の間に共通の目標を与え、その目標を維持し、世代から世代へと移り変わる中で起きるさまざまな変化の中で指針を与えてくれる」
『IBMを世界的企業にしたワトソンJr.の言葉』のパートより
http://tinyurl.com/66rbp
「私たちが成功した秘訣は、計画を立てなかったことです。ただ、やってくる仕事を黙々とこなしたのです」
「私たち2人が感じていたのは、社員は誰でも良い仕事をしたがっている、ということだ。あとはどうすればよいか、指針を与えてやればいい」『HPウェイ』のパートより
http://tinyurl.com/4t2y7
フィッシャーとユーリーは、交渉の根底にある利害を見つけるよう勧める。立場は対立していても、利害は対立していない可能性がある。なぜ相手が特定の立場を取るのか見抜き(あるいは相手に尋ねてみて)、そうした利害が問題の一部になっていることを認めてはどうかと著書は提案する。
『ハーバード流交渉術』のパートより
http://tinyurl.com/5hv6g
5つの競争要因
1.新規参入の脅威
2.代替製品からの圧力
3.買い手の交渉力
4.売り手の交渉力
5.競合他社との敵対関係の強さ
『競争の戦略』
http://tinyurl.com/548rv
カールソンは「真実の瞬間」というフレーズを考え出した。顧客がサービスや商品を買ったり使ったりする時に起こる、顧客と企業の一連のインターアクションの瞬間である。顧客が会社と接する時は、それがどんなにささいな事柄であっても、顧客に会社を印象づけ、その企業の成功を左右する。
『真実の瞬間』のパートより
http://tinyurl.com/5st94
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紹介されている本は、文句なしの名著ぞろいですが、解説があまりにさらりとしていて、ちょっと物足りない感があります。
ただ、それぞれの本の概要を知りたい方には、これ以上の情報ソースはなかなかないでしょう。
というわけで、本日の一冊は、
『世界で最も重要なビジネス書』
http://tinyurl.com/3vhxo
です。MBAの必読本77冊のエッセンスをたった1日で読めてしま
う優れモノです。
■目次■
第1部 思想と人間
第2部 戦略と理論
第3部 マネジメントと組織
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