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『ロングエンゲージメント』 ─なぜあの人は同じ会社のものばかり買い続けるのか─ 京井良彦・著 vol.2365 


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【なぜ今、刺激を増しても広告は効かないのか?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/486063439X
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マーケティングに携わる方であれば、おそらくみなさん、「最近は広告が効かなくなってきたなあ」という感想をお持ちだと思います。

それはなぜかというと、一つにはマスコミの影響力が落ちているから。

先日、青森新幹線開通の際に、新幹線が強風のため立ち往生して、郡山駅に臨時停車した時のこと。

土井がTwitterでつぶやき、写真を撮りまくった後で、ようやく腕章をつけた報道の方が取材にやってきました。

そう、今や情報は「震源地から直接届けられるもの」であり、受け手は、一次情報を上手に組み合わせて、自分独自の情報網を構築している。

もはや企業が取り得る手段は、無理やりアテンションを引きつけることではなく、顧客と誠実な関係を築いていくこと。

「選択可能情報量」が10年で500倍以上になっている、現在の環境下では、アテンション競争に巻き込まれることは、不毛でしかないのです。

本日の一冊は、大手広告会社の現役広告マンが、ソーシャルメディア時代のマーケティングを論じた一冊。

企業がこれから顧客とどんなコミュニケーションをし、関係を築き上げていけばいいか、識者の言葉やさまざまな企業事例を引きながら、紹介しています。

最初の100ページぐらいはどこかで聞いた内容が多かったのですが、後半のゲータレードやサウスウエスト航空、ザッポス、北米トヨタの「SCION(サイオン)」などの事例は、これからのマーケティングのあり方を示唆しているという意味で、一読に値します。

ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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昨今の生活者は、いくらアテンション狙いの広告に取り囲まれても、それを覚えているかどうかわかりません。今や情報は自分で選択するもの。送り手側から働きかけるアテンションでは行動しにくくなっているのです

「共感」によって人が動くようになっているのであれば、共感獲得のためにクリエイティビティを発揮するという方向転換が必要になってくるでしょう

グーグルでは、広告にクリエイティビティを求めていません。「広告に表現は必要ない。広告は情報だ」と言っています

ソーシャルメディアの浸透は、人間が本来のソーシャル・アニマルとして行動しやすい環境を整えました。人間が合理性だけではなく、社会性にも基づいて行動していくとなると、マーケティングも考え方を変えていかなければうまくいかなくなるでしょう

今や生活者個人が一次情報を発信し、ソーシャルメディアを経由してマスメディアのニュースソースになるというケースもめずらしくなくなりました

今や何が情報なのかは、人によって違います。人によって一面記事の内容が違うのです

生活者個人が発信する評価やレコメンドなどの情報の方がリアリティを持つようになってきた(佐藤可士和氏)

たとえば、ディスカウントショップに来ていながら、商品代金の一部がアフリカの地域の寄付金に充てられると知って、他よりも高いミネラルウォーターを購入したり、クレジットカードの特典ポイントを貯める一方で、カードの利用ごとに代金の一部が自由の女神修復資金に充てられるというキャンペーンに賛同したりします

コンセプトによって、単発の情報やコンテンツが集合体としてつながり、新たな価値が生まれるのです

単にプレゼントキャンペーンを実施するというだけでは、機能しなくなっています。提供する商品やサービス、もしくは企業活動そのものが社会をより良くするものだと理解されれば、それに共感した生活者自らが積極的に購買に参加し、さらに周りの生活者に参加を薦め、広がっていくことになるでしょう

◆ロングエンゲージメント・コミュニケーションの3要素
1.Philosophy(フィロソフィー):企業哲学の共有
2.Participation(パティシペイション):生活者の参加
3.Dialog(ダイアログ):生活者との対話

新しいモチベーションを備えた社員こそが、生活者とのロングエンゲージメントを構築するブランド広告そのもの

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『ロングエンゲージメント』─なぜあの人は同じ会社のものばかり買い続けるのか─京井良彦・著 あさ出版
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/486063439X

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◆目次◆

プロローグ カンヌ国際広告祭で受け取ったメッセージ
第1章 広告のアテンション獲得競争はもはや限界を迎えている
第2章 ソーシャルメディアは生活者の何を変えるのか
第3章 「共感」コミュニケーションの時代へ
第4章 ロングエンゲージメント・コミュニケーションが
新しい関係を作り出す
第5章 広告はハピネスを与えるもの

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『FBI式人の心を操る技術』 ジャニーン・ドライヴァー・著 vol.2364


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【相手のホンネを見抜くプロ捜査官の技術とは?】
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今日は、家族みんなで15時頃、新宿御苑に向かいました。

ことわざに「目は口ほどに物を言う」というのがありますが、それは仕草とて同じこと。

本日ご紹介するのは、犯罪者を追い込む、FBI講師のノウハウをまとめた、究極の一冊です。

本書の冒頭で引用されているジョン・ネイピアの言葉通り、「言葉が気持ちを隠すものなら、仕草はそれを明かすもの」。

本書では、誰にでもできる仕草を読むノウハウ、仕草で人を魅了するノウハウを、アメリカ司法省の重要な捜査機関であるATFの最年少指導官(FBIにも指導している)が指南。

相手の心理状態を読むためのへその向きや局部の扱い方、手の仕草など、じつにさまざまな点が論じられています。

写真を交えながら、ビル・クリントンやスティーブ・ジョブズ、オプラ・ウィンフリーといった有名人のコミュニケーション技術も解説しており、じつに参考になります。

本書をマスターすれば、2人の男性にはさまれた女性がどちらの男性に興味を持っているのか、会議であなたに忠誠を誓っていないのは誰なのか、ひと目でわかるようになります。

もちろん、著者も言っているように、「ジェスチャーは、誰にどこでどういう育てられ方をしたかによって、まるきり異なってくる」ため、紹介されているジェスチャーを鵜呑みにするのは危険です。

しかし、その欠点を差し引いても、本書で示された原理・原則は一読の価値があります。

ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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非言語コミュニケーション研究の草分けポール・エクマン博士は、基本的な7つの感情―怒り、軽蔑、嫌悪、恐怖、歓喜、悲嘆、驚愕―それぞれに対応する表情は、全人類で似通っていると証明した。しかし顔の表情以外の、体が発するジェスチャーは、誰にどこでどういう育てられ方をしたかによって、まるきり異なってくる

大切なのは、相手の「普段の状態」を把握することである

友好関係を築くのに最も大切な感情は、共感だ。相手のものの見方をよく理解し、自分もその目を通して世界を見ることが大事なのである

短く1回うなずく仕草が最も効果的で、あなたが熱心に話を聞いていることが相手に伝わる。2回うなずく仕草は、相手をせかしているように受け取られがちだ。3回うなずくと相手は困惑し、会話が終わってしまうかもしれない。もっと悪いのは、非常にゆっくり一度うなずく仕草だ

さっき会ったばかりで、旧知の仲のような雰囲気を漂わせる方法がある。相手との対面時間を小分けに区切って、そのつど場所を移動するのだ。場所を変えるたびに新しい経験を一つ積むようで、相手はあなたと以前からつき合っているような印象をもつ。たとえば最初のデートは、1ヵ所にじっとしていてはいけない。食事、デザート、コーヒーまたは酒と、段階ごとに店を変える。いい意味で、数時間が数日のように感じられるはずだ

一枚の絵とじっくり向き合い、とことん突き詰めて考えることによって、他の状況においても、細部まで見逃さない能力を磨くことができる

初対面の相手に話しかけたいときは、ヘソの向きでタイミングの良し悪しを測るといい。一緒にいる他の誰かとヘソを正面に向き合わせているときは、他人には割り込んでほしくないという心境が察せられる。逆にお互いの顔は見ていても、ヘソがよそを向いているなら、第三者が話しかけてもいいタイミングだ

嘘をついている子どもは出口へ向きたがる

ここからが彼の真骨頂―クリントンは握手した相手の手を離し、次の相手へ向こうとしながら、目線だけほんの1秒、前の握手の相手に残すのだ。まるで「名残惜しい」と訴えるかのように

親指はその人の自信の程度を明らかにする指標である。多くの有名人や世界のリーダーたちが好む「ポケットから親指を出したポーズ」が伝えるのは、自信や威厳、権力だけではない。彼らはその仕草によって、自分が相手より上の立場であることを、はっきりと示している

すべての人間には正しい側、もしくは他人を受け入れやすい側がある

オプラ・ウィンフリーは自信をもって、力強い「とんがり屋根」を作る

友好関係を築く途中の会話においては、「なぜ?」という質問を投げかけるのは避けたい

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『FBI式人の心を操る技術』ジャニーン・ドライヴァー・著 メディアファクトリー
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4840134391

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◆目次◆

イントロダクション FBIのノウハウが、あなたを劇的に変える!
準備編 まずは「仕草の効果」を知ろう
ステップ1 相手の「素」の状態を知る
ステップ2 ヘソの心理的効果をマスター
ステップ3 下半身を意識しよう
ステップ4 好きな側から攻める
ステップ5 支配的な仕草を使いこなす
ステップ6 「真実の表情」を読み取る
ステップ7 「質問と沈黙」で支配する
ステップのまとめ 新しい自分へ
おわりに ガルシアを探して

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『お金の流れが変わった!』大前研一・著 vol.2363


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【大前研一が考える、日本の大発展戦略とは?】
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今日は、家族みんなで15時頃、新宿御苑に向かいました。

御苑の閉園時間は16時30分(最終入園16時)。閉園時間が近づき、ぞろぞろと門へ向かう人々を見て、妻がこう言いました。

「みんな同じ行動を取るんだよねえ」。

そう。人間は、一見自由なようでいて、実際は、何か制約条件に従って生きているもの。

ギリシャ人が朝早いのは、お店が早くから開いているからで、タクシー運転手が25日の金曜日に忙しいのは、給料日の直後だからです。

ビジネスの世界では、この制約条件やしくみを理解しないことには、成果は望めません。

だから、できるビジネスマンは、この「制約条件」や「しくみ」に敏感なのです。

本日ご紹介する一冊は、経営コンサルタントの大前研一さんが、現在の世界経済の「しくみ」を解き明かし、そこからもたらされる「お金の流れ」を明らかにした一冊。

中国の人件費高騰で、トルコやタイにチャンスが巡ってきたという事実、日本やアメリカで金利を下げても効果がない理由、四〇〇〇兆円と言われる「ホームレス・マネー」を引き込む方法…。

現在の世界経済のなかで、日本がどう振舞えば、今後成長できるのか、具体的に示されている点が画期的です。

日本が国際競争力を持つための税制改革から、集中的に人材を投入すべき分野、今後有望なビジネスモデルまで、じつに参考になる意見・アイデアが示されています。

とくに、減価償却の年数を縮めることで産業を振興できるという話や、小分けにすることでBOP(貧困)市場を狙う話は、目からウロコでした。

アジア市場において、今後のビジネスチャンスを伺う経営者には、ぜひ読んでいただきたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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現在の中国人の人件費はヴェトナムの三倍、ミャンマーの一〇倍くらいに跳ね上がってしまった。これではヨーロッパの企業はわざわざ中国で生産しなくても、ルーマニアやトルコでつくっても変わらないことになる

時価総額は「他社を買収できる力」でもある。一九八〇年代には日本企業にも巨額の時価総額がつき、「世界のバンカー」と呼ばれていた。そのような時代もあったのだ。ところが日本企業がそのお金を何に使ったかというと、ニューヨークのロックフェラーセンターや、ハワイ・ワイキキのホテルを買い漁った(中略)中国は違った。鉱山や農業関連の企業に積極的に買収を仕掛けた。彼らは自分たちの弱みや、何が成長の阻害要因になるかを十分に理解しているので、そういうものを補うために、集めたお金を戦略的に使おうとしているのだ

すでに中国では新築物件(多くは投機で買ったマンション)の空室が七〇〇〇万戸もあるといわれている

インデックスにお金が流れ込めば、そのお金はODAのように相手政府の手を経由せず、直接、企業の資金になる。おそらくこれは、民から民へと国境を跨ぐ、人類がはじめて経験するカネの動きだ。そのような資金によって新興国の企業が栄えれば、雇用が生まれ、働き口がないために外国で就業していた経営能力のあるエリートが戻ってくる。そうすれば、さらに企業業績は伸びる

成熟経済では金利を下げて資金供給をしても、経済自体が資金を必要としていないから、それを吸収しない

信用のある国が景気を引き締めようと金利を上げたとしよう。これまではお金の借り手が減って景気は減速したが、いまは高金利と見るや海外からホームレス・マネーが流れ込んでくるので、景気はいっそう過熱してしまうのである

日本にまかせれば三十年早く先進国にキャッチアップできる。都市からスラムがなくなる。鉄道が生活インフラの一部になる。ケータイが電子財布になる。公害が解消される―そのような興奮を新興国の人々に与えることができれば、官公需ビジネスにおいて日本の一人勝ちはまちがいない

いまこそ日本は原子力を「国技」として、そこに人材を優先的に投入すべき

インドやインドネシアでは、綿棒やバンドエイドを一つずつ販売するのが当たり前で、シャンプーも一回ぶんずつ売っている。価格は一つ一?五円くらいと安いが、週に一度、一億人に売れば月商四億円になる。この流れに乗って成功している数少ない日本企業の一つが、男性化粧品のマンダム。調髪料を小分けして屋台で売っている

一九八〇年代に日本が人手不足に陥ったとき、それまで八年だったロボットの減価償却期間を二年にした。それからわずか二年後、日本は世界一のロボット大国になってしまったのだ

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『お金の流れが変わった!』大前研一・著 PHP研究所
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◆目次◆

第1章 超大国「G2」の黄昏
第2章 お金の流れが変わった!
第3章 二十一世紀の新パラダイムと日本
第4章 新興国市場とホームレス・マネー活用戦略

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『起業のファイナンス』磯崎哲也・著 vol.2362


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【起業家のためのお金の話】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4534047576
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最近は、寒い日が続きますね。

寒い時には温かいもの、暑い時には冷たいもの。つねに反対が欲しくなるのが人情というもの。

本書は、起業という、ともすれば精神的になりがちなテーマを、ファイナンスという現実的な切り口で論じ、かつファイナンスの話なのに情熱的という、絶妙なバランスを実現している本です。

土井がこれまでに読んだ起業家向けの実用書のなかでは、ガイ・カワサキの『完全網羅 起業成功マニュアル』や『経営のやってはい
けない!』などが実用的ですが、本書はそれらに勝るとも劣らない実践的な内容。

※参考:『完全網羅 起業成功マニュアル』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4903212122

※参考:『経営のやってはいけない!』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4844371126

なかでも、上場を目指す起業家への資本政策のアドバイスは、じつに具体的かつ網羅的で、これ以上の入門書はないと言っていいかもしれません。

出資を受ける際の注意点や、金銭的に有利な法人化のタイミング、事業計画の作り方、ストックオプションの活用、企業価値評価まで、じつにさまざまなトピックを、過不足なく押さえています。

もちろん、上場する際にはもっと詳しい本を参照する必要がありますが、起業家が教養として知っておくには、これで十分だと思います。

また、読者が上場を目指さない場合でも、資本構成の話や、税務の話は参考になるはず。

起業を目指す方、全員におすすめしたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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不況時に起業した会社はうまくいく

金融というのは「お金が帰ってきてナンボ」

本当に成功するベンチャー企業はわずかでも、ベンチャー企業が既存企業にアタックをかけるような社会にすることこそが、日本の成長戦略に寄与するはず

イノベーティブなことをやる場合に、銀行からの借入をあてにしてしまってはいけません

◆未上場企業に投資をして株式をEXITし、キャピタルゲインを得る方法
1.会社を証券取引所に上場する
2.会社がバイアウトされる
3.その他の株式の売却

ベンチャー企業が上場するためには、ベンチャー企業の会計を監査法人に監査してもらう必要があります。上場するためには、2期分の監査証明が必要

上場する会社は、株主が数千人以上になりますので、株主名簿を自分で管理するのではなく「株主名簿管理人」を置かないといけません

証券印刷会社は、「Iの部」や「有価証券届出書」「目論見書」など、財務局に提出したり投資家に配ったりする非常に分厚い資料を専門的にチェック

成長性等に問題がないビジネスモデルか、財務諸表をきちっと作っているか(会計監査)や、法令や規則を遵守しているか(取締役会の監督状況や監査役監査などのコーポレートガバナンス、内部統制、内部監査室の内部監査の状況、弁護士のデューデリ等)などが基本ですが、今どきは、反社会的勢力・反市場的勢力(「反社」「反市」)が会社に関与していないかどうかのチェックも非常に厳格に行われます。特別利害関係者として、役員の二等親以内の親族の氏名・住所などを提出したり、株主や株主の関係者も徹底的にチェックされます。そうした中に暴力団関係者などが混ざっていると、上場審査ではねられることになります

基本的に、素性のよくわからない人を株主や取引先にしてはいけません

実務上重要になるのが、「説明コスト」です

資本金というのは、本来「債権者が資金を回収しやすくするためのバッファ」です。資本金が大きいほど、配当できない財産が会社に多く残るので、資本金が大きいということは債権者には有利ですが、株主には直接メリットではありません

外部の株主に50%超を持たれていても、会社の創業者などが3分の1超を持っていれば、たとえ取締役は続けられないことになったとしても、株主として社名変更や増資や合併などに対する拒否権はある

(ストックオプションは)概ね、上場時に発行済株式数の10%以内に収まるようにしておけば、大きな問題にならない

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『起業のファイナンス』磯崎哲也・著 日本実業出版社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4534047576

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◆目次◆

序 章 なぜ今「ベンチャー」なのか?
第1章 ベンチャーファイナンスの全体像
第2章 会社の始め方
第3章 事業計画の作り方
第4章 企業価値とは何か
第5章 ストックオプションを活用する
第6章 資本政策の作り方
第7章 投資契約と投資家との交渉
第8章 種類株式のすすめ

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『最高齢プロフェッショナルの教え』徳間書店取材班・著 vol.2361


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【深い、深すぎる現役最高齢プロの教訓】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/419863081X
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ここ数年の間に出されたインタビューもののビジネス書でNo.1は、やはりベストセラーになった『プロ論。』だと思います。

※参考:『プロ論。』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198619611

本日ご紹介するこの『最高齢プロフェッショナルの教え』は、その『プロ論。』を出した徳間書店が、さまざまな世界の最高齢プロフェッショナル(現役)をインタビューし、教訓をまとめたもの。

漫画家、パイロット、ギター職人、喫茶店店主、落語家、ライフセーバーなど、いろんな仕事の達人が出てきますが、驚くのはその年齢。

80歳、90歳は当たり前。最高で103歳の「最高齢プロフェッショナル」が登場し、その半生と仕事の教訓を語ってくれます。

なかでも感動したのは、83歳のライフセーバー、本間錦一さんが現在の仕事に就いたきっかけ。

本間さんは、1週間後に結婚を控えていた青年団長が水深10メートルの川底で見つかり、遺体の前で、花嫁が号泣する様を見て、ライフセイバーを志したのだとか。

やはり一流の仕事人は、ルーツや動機が違う、と心から感銘を受けました。

ほかに気になったのは、最高齢ギター職人である矢入一男さんの、「古くなるほど価値が出る、本物だけをつくっていく」という言葉。

それと、最高齢ピアニストである室井摩耶子さんの、「足りないものに目をつぶったら、そこでおしまい」という言葉です。

年を重ねても、一流の仕事をしながら成長し、輝き続けるために、一体何が必要なのか。

生涯一流でいるために、ぜひ読んでおきたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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運と巡りあうためには、何でも引き受けることが大事なんです(やなせたかし)

人生が運で決まるならば、その運に巡りあうようにいろんなことをやらなきゃいかん。「これはちょっと自分には向かないんじゃないか」なんて考えないで、ただやることです。やっていくなかで巡りあう「人」がすごく大事なんです(やなせたかし)

今の仕事に不満を持っていたら、天職には出会えない(やなせたかし)

出撃前に「危なそうだ」なんて言うやつは、生還できない(高橋淳)

金を払う側からお礼を言われるのがプロ(高橋淳)

仕事にするなら、好きなだけじゃなくて、素質が欲しいんです(高橋淳)

これという木は世界中から取り寄せるし、それを5年も10年も寝かせます。組み立てが終わっても、3カ月は品質調整室に置いて、24時間音楽を聴かせます。これを「天使が宿る時間」という。すると、いい音が鳴るんです。経営という意味では、非常に効率的で、まったくたわけたことだ(矢入一男)

古くなるほど価値が出る、本物だけをつくっていく(矢入一男)

おいしいコーヒーを飲んだことがない人がコーヒーを好きになるわけがない。だからまずは、「おいしいなあ」と思うチャンスをつくることが大事。「あそこの店はすごくおいしいんだ」と聞いたら、実際に行ってみる。いい体験をするのは大事なことだよね(関口一郎)

仕事が義務なら人生は地獄だ(関口一郎)

稼げるようになるために、まずは「真似」から始める(桂米丸)

その青年団長は正義感と責任感が強い人で、1週間後に結婚を控えていた。お嫁さんになる人が、私が上げた遺体の前で涙を流し、名前を呼び続けていてね。その姿を見て、「なんでもっと早く見つけてあげられなかったのか」と切なくて悔しくて……(本間錦一)

自信を持つためには、自分に克とうという克己心を持つこと。そして、他人をうらやましがる前に、自分で努力すること(本間錦一)

足りないものに目をつぶったら、そこでおしまい(室井摩耶子)

「使いやすい」というのは、一人前になっても重要なこと(継枝邑一)

この人ダメ、なんて思っていたら、使える人材はゼロになる(継枝邑一)

人から求められることは大切にしなきゃいかん(安藤延夫)

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『最高齢プロフェッショナルの教え』徳間書店取材班・著 徳間書店
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/419863081X

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◆目次◆

91歳 現役最高齢「漫画家」やなせたかし
88歳 現役最高齢「パイロット」高橋淳
78歳 現役最高齢「ギター職人」矢入一男
96歳 現役最高齢「喫茶店店主」関口一郎
85歳 現役最高齢「落語家」桂米丸
83歳 現役最高齢「ライフセーバー」本間錦一
93歳 現役最高齢「スキーヤー」高橋巌夫
89歳 現役最高齢「ピアニスト」室井摩耶子
82歳 現役最高齢「花火職人」小口昭三
84歳 現役最高齢「杜氏」継枝邑一
90歳 現役最高齢「DJ」安藤延夫
90歳 現役最高齢「バーテンダー」山崎達郎
51歳 現役最高齢「JRA騎手」
83歳 現役最高齢「洋樽職人」斎藤光雄
103歳 現役最高齢「声楽家」嘉納愛子

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『一流の仕事人たちが大切にしている11のスタンダード』 指南役・著 vol.2360


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【スタンダードを極める】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4788910411
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最近、仕事ができるビジネスパーソンの書くビジネス書には、重大な欠陥があることがわかってきました。

それは、彼らが「基本を忘れている」ということ。

いや、正確に言うと、自分が基本をしっかり身につけてきたことを忘れて、応用ワザばかりを説いている、ということです。

ピカソの前衛的な表現が、若き日に鍛えたデッサン力に支えられているように、ビジネスで奇想天外なアイデアを繰り出す人も、じつはその土台には、若き日に培われた基礎力があるのです。

本日ご紹介する一冊は、そんな基礎力の重要性を、ホイチョイ・プロダクションズのブレーンを務める企画のプロ、指南役が説いた一冊。

歌舞伎役者の市川猿之助やマイケル・ジャクソン、手塚治虫、ピカソ、イチローなど、古今東西の優秀な仕事人の言葉を挙げながら、一流の心構えや規律を説いています。

死ぬ間際まで「絵がうまくなりたい」とこぼし、終生、漫画家の基本である“画力”を磨くことを怠らなかった手塚治虫、ユーモアを交えながら読者を喜ばせようとする村上春樹、「ファンが、聴きたい曲をやる」ことにこだわったマイケル・ジャクソン…。

やはり一流の人は、思想や姿勢が根本から違うんだな、と感じた一冊でした。

土井の新刊『20代で人生の年収は9割決まる』ではないですが、この本も、若いうちに読んだ方がいい本だと思います。

※参考:『20代で人生の年収は9割決まる』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4479793070

ぜひ読んでみてください!

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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「型破りという言葉がありますが、型を知っていて、破るから効果があるのです。型を理解しないまま自己流でむちゃをするのは型なしという行為。この違いを認識していなければなりません」(歌舞伎役者 市川猿之助)

20世紀の偉大な芸術家の一人に、パブロ・ピカソがいる。「ゲルニカ」に代表される、きわめて前衛的な“キュビズム”を確立した人で有名だが、そんな彼も、青の時代と呼ばれる若き日の作品では、みごとなデッサン力を見せてくれる

「ファンが、聴きたい曲をやる」(マイケル・ジャクソン)

もし、あなたがこの先、クリエイティブな仕事やライフスタイルを身につけたいのなら、それは奇をてらうことではない。まずは丁寧に、完璧に──スタンダードを極めることである

漫画の神様、手塚治虫さんは、死ぬ間際まで「絵がうまくなりたい」と口ぐせのようにこぼしていたという。フリーハンドで正確な円を描ける神様でさえ、終生、漫画家の基本である“画力”を磨くことを怠らなかったのだ。神様が、である

総じて、“できる人間”は雑談がおもしろい。無駄話がおもしろい。要は幅の広い、器の大きい人間ということだ

読者を楽しませようとするサービス精神。その結果がユーモラスな比喩なのだ

将来を担う子供たちと接することを、手塚さんは何より優先していたのだ

抜擢の理由の多くは“その新人が、たまたまそこにいたから”である

「他人と比較して、他人が自分より優れていたとしても、それは恥ではない。しかし、去年の自分より今年の自分が優れていないのは立派な恥だ」(イギリスの探検家 ラポック)

大人として、社会人としての基本は―「お金に清潔なこと」である。そして必要あらば、積極的に身銭を切れることである

“汗”に勝る近道はない。愚直なまでの正攻法が、実は最も効率的

たとえ、尊敬する人物がスランプに陥っても、以前と少しも変わらぬ尊敬の念を抱き続ける―恥ずかしながら、その種のリスペクト文化は、日本は欧米に後れをとっていると認めざるを得ない

余裕がないと、実りあるクリエイティブワークは望めない

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『一流の仕事人たちが大切にしている11のスタンダード』指南役・著 実務教育出版
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4788910411

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◆目次◆

プロローグ 巷のビジネス書に手を出す前に、読むべき本がある
1 定番 オンリーワンを目指す前に最低限、やることがある
2 笑い ジャンルを超え、仕事ができる人たちに共通するスキル
3 社交 一介の新人が重要な仕事にありつける、ある秘策とは?
4 時間 たとえば、4分の1の睡眠で睡眠不足は解消できる
5 お金 「金で済むことじゃないか」の正しい使い方
6 汗 ディズニーランドとイチローに共通する、ある秘策
7 食事 四季の国・日本に暮らしている意味とは?
8 本 自分に役立つ本とは何か? また、その見つけ方
9 尊重 日本人に欠ける、リスペクト精神の重要性
10 余裕 クリエイティブワークに最も大切なスキルとは?
11 発想 過酷なサバイバルゲームを勝ち抜く、たった1つのコツ
エピローグ さあ、これであなたは、オンリーワンへ踏み出せる

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『東京妙案開発研究所─「人が賑わう空間」を創る発想力の秘密』 相羽高徳・著 vol.2359


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【想像を超えた発想術】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/453249110X
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本日の一冊は、ひさびさに読む前からワクワクした一冊。

なぜなら本書の著者は、新横浜ラーメン博物館や、星の王子さまミュージアム、若い女性に大人気のピンクラテ、著名人の熱い支持を受ける赤坂のレストランNINJAなどを手掛けた、カリスマ空間プロデューサー、相羽氏だから。

ちなみに、誰もが知っているあの日能研の車内広告「シカクいアタマをマルくする。」も、相羽氏の作品なのです。

世の中にはたくさんのアイデア発想本がありますが、本書はそれらとは一線を画しています。

なぜなら本書の著者は、言葉ではなく、視覚で発想しているから。

「本は読むためではなく見るために買うもの」と言い切る著者が、どうやってインプットし、どうやって想像をアウトプットにつなげているのか。

そのプロセスを見ているだけでも、ワクワクしてくる一冊です。

・想像を超える発想は、どうやって生まれてくるのか
・コンセプトを形にするとはどういうことか
・どうすれば人々が買い物をしたくなる空間が生まれるのか

各作品には、著者による手書きのパースや写真が付されているので、著者の作品を見たことがない人でも、十分に楽しめると思います。

目にスプーンを当てて写したプロフィール写真、遊び心あふれる空間アイデア、夢あふれる仕事への姿勢…。

昨年読んだどんなビジネス書よりも、ワクワクしました。

これからは、デザインを制する者がビジネスを制する時代。

一流のアイデア発想を学ぶために、ぜひ一読をおすすめします!

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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わたしは受験問題集をパラパラめくって眺めていましたが、ふと、この問題自体がまるで多胡輝氏の『頭の体操』みたいで面白いことに気づきました。そうか、この問題をチラシの表にポンと置いてみたらどうだろう。受験生の保護者たちが面白がって解いてくれるんじゃないでしょうか。やってみたら正解でした。チラシに解答を書いてわざわざ送ってくる人もいて、想像以上の反響がありました。これを電車の車内広告でやってみようと提案しました

ディズニーランドに入園すると、すぐにメインストリートUSAがあり、眠れる森の美女の城はその先に見えるように配置されています。実はこのストリートの両側の建物は入り口から見て手前を大きく、向こうに行けば行くほど小さくつくってあります。つまり、遠近法を利用して、実際よりもストリートを長く錯覚させ、お城が遠くに高くそびえ立っているように見せているわけです

小宇宙を自分で創り出すことができれば、その世界を動かす法則や幻想の物語はわたしが自在に紡ぎ出すことができます。そして、自分で創り出したその小宇宙の中に自分もまた入り込んでしまえば、その幻想の中で遊ぶことができます。その幸せを多くの人と共有することを、わたしは望んでいるのかもしれません

わたしは知人でもある松任谷由実さんの大ファンですが、彼女の歌がすごいのは、100万人が聴いても、その100万人の一人一人が自分を主人公にして、その歌の世界の中に自分自身を置くことができることだと思います。湘南の海を描いた歌であっても、湘南なんて行ったこともない人だって、歌の世界を自分の経験に置きかえて「わかる!!」と思える普遍性があるのです。わたしが言う「情緒感」とは、その普遍性に似ています

ラーメンという言葉から連想をたどり、ついに夕焼け空の下をとぼとぼと家に帰る子どもであるわたし自身の後ろ姿を、わたしは見たのです。そのとき、昭和30年代の町を再現したラーメン博物館というアイデアが頭の中のシェイカーからポロリと出てきた

昔の路地にはどぶ板がありました。トイレも汲み取り式でした。そこでドブとトイレの臭いがしそうなほどのイメージをつくろうと、この路地裏の再現には真剣に取り組んだ

入り口に立ったときの、その先には何が待ってるんだろうというワクワクした気持ち、不安な気持ち。それを創り出すことができればよいのです。そしてその真っ白な空間にさまざまな光が入り、テクスチャーが入り、時代感が付与され、なおかつ起承転結のある世界観が表現されれば、それは空間というよりも映画の中を歩くに近いものになります

彼女たち(女子中高生)はたくさんの色づかいを好みますが、基本はピンクと黒とシルバーの3色がお気に入りだということがわかってきました

異空間だからこそ、ものを買いたくなるし、買わざるを得ない環境になるのです

もし、高速道路に入る目的がテーマ型パーキングエリアに行って楽しむことだとしたら、高速道路の料金はテーマパークやミュージアムの入場料だということにならないでしょうか

わたしの計画はこうです。成田と羽田を、一部海底トンネルを使って結び、リニアモーターカーを走らせます。すると成田と羽田はおよそ10分で行き来できることになります。とすれば、成田と羽田は一体となった空港と考えてもよいわけです

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『東京妙案開発研究所─「人が賑わう空間」を創る発想力の秘密』相羽高徳・著 日本経済新聞出版社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/453249110X

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◆目次◆

1.ディズニーと迷路がわたしの学校
2.新横浜ラーメン博物館誕生譚
3.NINJAは忍者の巻物から生まれた
4.イチゴミルクを翻訳したらピンクラテ
5.ミュージアムを突然変異させたい
6.日本を元気にする妙案集
7.未来のルートヴィヒ2世

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『プロフェッショナルマネジャー・ノート』 プレジデント編集部・編 vol.2358


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【なつかしの「あの本」がわかりやすく!】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4833419491
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かれこれ6年半、計2358日このメルマガを続けていますが、思えばその第1号はハロルド・ジェニーンの『プロフェッショナルマネジャー』でした。

※参考:『プロフェッショナルマネジャー』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/483345002X

ハロルド・ジェニーンは、かつてITTのCEOとして、14年半連続増益を達成した名経営者で、在任中、同社を、あのエイビス・レンタカーやシェラトン・ホテルなど、名立たる企業を傘下に持つ、一大グループに育て上げました。

そして彼が残した『プロフェッショナルマネジャー』は、ユニクロの柳井氏が「幻のバイブル」と讃えたことで不朽の名著として、復刊することになったのです。

本日ご紹介する一冊は、その名著『プロフェッショナルマネジャー』を、プレジデント編集部がわかりやすくまとめ直し、さらに巻頭に柳井氏の解説を付したもの。

正直、元本の方が味があって好きでしたが、時を経て再読したら、6年前には気づかなかった、新しい発見がありました。

それは、著者が企業組織について述べた部分。

土井も試行錯誤しながらではありますが、マネジメントに関わるようになり、ようやくこの本の言っていることが深く理解できるようになりました。

組織内の「事実」をチェックする際の視点、部下の才能を見極める際の注意点、社内政治への注意、経営計画のポイント…。

6年前には、働く人間の心構えにばかり意識が行っていましたが、現実に組織をマネジメントしていると、必ず起こるさまざまな問題への対処法が、じつに細かく書かれていたのです。

組織の改編や、新たな計画の必要性を感じている経営者には、わかりやすい本書で、改めて再読をおすすめする次第です。

柳井さんの経営センスを作った思想。

興味のある方は、ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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3人目の青年ハルこそが、ビジネス・スクールに行き着く前からマネジャーといえる人物なのだ。彼こそが企業をマネージするということの本質をつかんでいる。それは彼が必死で勉強したからなのではない。“1つの対応がうまくいかなかったら次の対応を。それもダメならまた次の対応を”と、、目標に達するまで試み続けたからなのだ

“キャッシュ・カウ”と名付けられ、自分が挙げる利益を他部署に持ち去られ、成長の望みがないというレッテルを貼られたセクションで誰が働きたがるか

犬は犬でも優秀なグレイハウンドに仕立て上げるためにできる限りのことをするのが経営者の責任である

結局のところ評価の基準はたったひとつ。業績だ。業績のもとにはどんな名スピーチも、昼食会も、晩餐会も、会議も、好況への貢献も、有名人や要人との親密な関係も、すべて遠くに忘れ去られ、残るのはただ会社とその業績の記録だけだ

本を読むときは、初めから終わりへと読む。ビジネスの経営はそれとまったく逆だ。終わりから始めて、そこへ到達するためにできる限りのことをするのだ

「勝ち馬の足もとは固めておく」それが経営の常識であり、ジェニーンの経営哲学でもあった

「まず、とにかく最初の四半期に予定された収益目標を達成してください。それから第2、次に第3四半期目標を。そうすれば、もしかしたら第4四半期はあまり努力しなくても計画どおりにいくかもしれないでしょう」

ビジネスの世界では、誰もが2通りの通貨で報酬を受け取ります。その通貨のひとつは金銭。そしてもうひとつは経験です―金銭は後回しにして、まず経験を取れ! これこそがジェニーンが持ち続けた、終生にわたる座右の銘なのです

唯一の本当の間違いは“間違いを犯すこと”を恐れることである!

事実をチェックする―。そのこと以上に重要な経営上の仕事はほとんどない

「人に何かをするなと命令するのは構わない―会社で火事を起こすなとか、5億ドルの新工場を今年は建てるなとか。しかし、本人が納得しないことをさせたかったら、納得するまで説得しなくてはならない」

最悪なことは報酬を十分に支払っていないために部下を失うことだ

「社内政略というものは、会社の士気と前進力を損なう不公正な自己権力拡大の一形態だ。だからこそ絶対に許すべきではないのだ」

シカゴに出回る前のスクラップを集めて、流通させればシカゴの業者より多くの利益を得ることができる

企業家精神とは他人が気づかない何かを自分だけが知り得るということ

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『プロフェッショナルマネジャー・ノート』プレジデント編集部・編 プレジデント社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4833419491

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◆目次◆

第1章 セオリーだけでは経営なんかできない
第2章 経営の秘訣
第3章 大不況の中で手に入れた金銭以外の報酬
第4章 2つの組織
第5章 経営者の条件
第6章 リーダーシップ
第7章 エグゼクティブの机
第8章 最悪の病──エゴチスム
第9章 数字が意味するもの
第10章 企業家精神

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『仕事ができる人はなぜデスクがきれいなのか』小松易・著 vol.2357 


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【今年こそデスクを片づける!法】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4838721218
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昨日に引き続き、今日もオフィスの片づけです。

本棚の片づけが終わり、いよいよ残るはデスク周り、という段階でまずは考え方を知りたいと思い、手に取ったのが本日の一冊です。

新年からフルスロットルで生産性を高めるには、仕事の手順を考えた戦略的なモノの配置が重要。

この『仕事ができる人はなぜデスクがきれいなのか』は、そんな戦略的なデスクの作り方を教えてくれる、貴重な一冊です。

著者は、テレビ東京「ガイアの夜明け」に出演して大反響を呼んだ「かたづけ士」の小松易さん。

ベストセラー『たった1分で人生が変わる 片づけの習慣』でも知られています。

※参考:『たった1分で人生が変わる 片づけの習慣』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4806135828

本書は、いままでにのべ2000人以上に片づけ指導をしてきたという著者が、その実績をもとに、ビジネスパーソンがどうしたら仕事効率を上げられるか、この一点に絞ってデスク周りの片づけを論じた一冊。

片づけの根本思想に関しては、すでにいい本がいくつも出ていますが、本書のキモは、第3章にある、デスクを12エリアに分けて戦略
的に整理するやり方です。

お恥ずかしながら、「その引き出しは、そうやって使うのか!」といった驚きがあり、じつに参考になりました(というか、反省させられました)。

年末の片づけが間に合わなかった方に、戦略的なデスク周りを実現したい方に、ぜひおすすめしたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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社長や社員に「取引先やお客様などの外部の人から雑然とした状態を見られている」という意識がほとんどなかった

ホコリに気がつかない、気にしない社員は仕事においても問題意識や改善意識が薄い

「カレンダーみたいな簡単なことができていない現場は、忙しくて小さいことに気が回っていないケースが多い。そうすると最悪の場合、作業場の事故につながるんだよ」(部長の言葉)

効率的かつ効果的に片づけたいならば、まず、「減らす」ことから始める

整理とは「減らす」であり、整頓とは「使いやすいように配置する」

◆整理の4ステップ
1.外に出す(片づけたい場所の物を、とにかく全部1か所に出す)
2.分ける(減らす基準を決めて、「要」「不要」に分ける)
3.減らす(step2で「不要」とした物を減らす)
4.しまう(手元に残った物を配置などを考えず、とにかく元の場所にしまう)

文房具の減らす基準は、「1か月以内に使ったかどうか」

取り出した文房具が1か月以内に使ったものは、「一軍」としてデスクに向かって右側のスペースに、1か月以内に一度も使わなかった文房具は「二軍」として反対の左側のスペースに置いていきます

書類を減らす基準は、「過去1年間で見た物かどうか」

◆名刺を減らす基準
1.1か月以内でコンタクトをとったかどうか
2.これからつき合いをする人かどうか
3.名刺の名前を見て顔が思い出せるかどうか

あなたがよく使う物が「近く」に、あまり使わない物は「遠く」に配置するというのが基本的な考え方

デスクの上に常時置くアイテムは、基本的にパソコンと電話の2つだけ

あなたはデスクの手前の引出しに何を入れていますか? 文房具、書類、メモ、それとも回覧板を入れていますか? この引出しに何を入れるかと言いますと、ここは基本的に「空」にしておくスペース

席に座って引出しを開けたときに、普段よく使う文房具から順番に視界に入ってくる置き方が最適

◆きれいな状態を維持するために、日頃気をつける3つの鉄則
1.使ったらすぐしまう 2.しまう場所を決める 3.減らす

片づけが苦手な人は、187ページの図のように「じょうご」の先が下を向いた状態になっているようです。「間口が広く、出口が狭い」
ということ

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『仕事ができる人はなぜデスクがきれいなのか』小松易・著 マガジンハウス
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4838721218

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◆目次◆

1章 仕事と整理整頓の相関関係
2章 自分の片づけと仕事の能力を知る
3章 物を減らす整理のテクニック
4章 機能的に整頓するテクニック
5章 かばん、パソコンも整理整頓する
6章 散らかりリバウンドしないために

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『成功をめざす人に知っておいてほしいこと』リック・ピティーノ・著 vol.2356


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【「新年の抱負」を目標&習慣に変える法】
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みなさんはもう、「新年の抱負」は立てられましたか?

そう、「今年はやせる!」とか「貯める!」とかいったやつです。

土井は経験上、これまでに新年の抱負を立てて、達成できたことは一度もありません。

なぜなら、それらはしょせん「決意」であり、目標や習慣に落とし込まれることはないからです。

一方で、キャリアの目標や会社の売上計画は、ほぼ外したことがありません。それは、きちんと計画を立て、着実に実行しているからです。

本日ご紹介する一冊は、優れた自己啓発書でありながら、みなさんに目標を持たせ、行動を習慣化させる力を持つ一冊。

著者のリック・ピティーノ氏は、アメリカバスケットボール界の有名な監督で、NBAのニューヨーク・ニックスのヘッドコーチ、名門ボストン・セルティクスのヘッドコーチを歴任した人物です。

本書には、彼がこれまでにやってきた選手指導の実際が書かれており、ビジネスパーソンの目標達成にも役立つエッセンスが満載です。

チームの士気を高める五つのルールや、かかわるべきではない三種類の人、職場における悪い習慣の具体例、問題を先延ばしにしないためのルールなど、行動指針がいちいち明確で、参考になります。

今年こそ自分を変えたい! と思うなら、ぜひ一読をおすすめします。

読んでいるだけで、閉塞感にあふれた昨年までの空気を一掃したい!と思うはず。

これは、モチベーションの上がる一冊ですよ。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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低い自尊心は、その人の成功を阻むおそれがあります

不得意なことで業績をあげようとすると、うまくいかずに自尊心がズタズタになる

他の人のいる前で相手に恥をかかせてはいけません

何かをさせるときに、相手にその理由をわかりやすく説明すること

◆チームの士気を高める五つのルール
1.一人ひとりが「自分は重要な役割を果たしている」と感じるのを手伝う
2.組織が重要な使命を担っていることを強調する
3.一人ひとりの努力を高く評価する
4.組織の中で目立たない立場の人を大切に扱う
5.人々を前向きにすることの重要性を忘れない

もし大切なことを先延ばしにする傾向があるなら、その日にすべきことを三つ書きましょう

短期的目標に向かって努力することは、自分を強くするための訓練

精神力とは、楽しくないときでも全力を尽くすことです

規律に従い、目標に向かって努力すればいい

もしあなたが仕事に対してポジティブなら、人々はあなたと一緒に仕事をしたいと思うものです

◆かかわるべきではない三種類の人
・職場で世間話をしたがる人
・午後は早退して遊びに誘う人
・あなたを「仕事中毒」と呼び、「そんなに働かずにのんびりしよ
う」と言う人

真の友人なら、あなたの目標達成の邪魔になるようなことはしません

過去への後悔や未来への心配ではなく現在の課題に集中することは、大きな恩恵をもたらすポジティブな態度

◆職場における悪い習慣の具体例 ※一部紹介
2.開き直ること。「終業時間になると帰るのは当然の権利です」
「職務に専念していませんが、それは誰も同じです」などと言
って反省しないのは明らかに悪い習慣
3.時間どおりに出勤すること。意外に思うかもしれませんが、定
時出勤は悪い習慣です。始業時間の三十分前には出勤し、同僚
とのあいさつをすませ、お茶を入れ、新聞を読み終え、始業時
間になれば仕事モードに入っていなければなりません
5.私生活を職場に持ち込むこと。私生活を職場に持ち込めば、や
がてその代償を払う羽目になります。集中力を失ったり同僚に
噂話をされたりするからです

ロールモデルを探すとき、安易な方法を使っている人を手本にしてはいけません

成功を招き寄せるのは、「ひたむきな努力」と「失敗への恐怖」

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『成功をめざす人に知っておいてほしいこと』リック・ピティーノ・著 ディスカヴァー・トゥエンティワン
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◆目次◆

第1章 自尊心を高める
第2章 高い目標を設定する
第3章 常にポジティブでいる
第4章 良い習慣を確立する
第5章 コミュニケーションの技術を習得する
第6章 ロールモデルから学ぶ
第7章 プレッシャーの下で活躍する
第8章 徹底的に粘り抜く
第9章 逆境から学ぶ
第10章 成功した後で生き残る

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