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『200メートルの行列ができる繁盛店はこうつくる!』山添利也・著vol.2140


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【これはすごい】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4495589113

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本日の一冊は、楽天市場スイーツ部門で全国1位のチーズケーキをプロデュースした著者が、「行列の作り方」を指南した一冊。

もともとは地元和歌山で、カフェをやっていたものの、いまいちふるわず、イタリア料理店にした途端に経営が上向きに。食後に提供していたケーキが好評だったことからケーキ店を開業。

ここからが、著者の正念場でした。

売れないケーキ店を遠ざけているうちに、最後はスタッフが全員辞職。

反省した著者は、驚くべき方法で日本一のチーズケーキを作り上げることになります。

その方法とは、ズバリ「味をパクる」こと。

全国から50種類ほどのチーズケーキを集め、ケーキ職人が味を研究し、最後は差別化のために地元の上質素材を投入する。これで立派なオリジナルケーキのでき上がり、というわけです。

一見あざとい感じもしますが、人気の出る商品のツボを、「食材」「作り(製法)」「食べ方」「人」「実績」の5つに分ける著者のフレームワークは、これからヒット商品を作ろうと思っているすべての人に役立つと思います。

さらに、プレスリリースの書き方や、行列の作り方、携帯メール会員を1カ月で1000人集める方法など、マーケター、経営者なら知っておきたい情報が満載。

これからネットで商売を始める方、実店舗で行列を作りたい方、マスコミに自社商品を取り上げてほしい方は、ぜひ読むことをおすすめします。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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お客様が飲食店に求める一番の価値は、「おいしい料理を食べることができる」こと

専門店化すると、お客様の期待度が上がり注目度が増します。カフェのパスタより、イタリア料理店のパスタのほうがおいしそうだと感じてくれます。何でも屋にするよりも、専門店化する―それが大行列への第一歩

売れない店ほどメニュー数が多い

うどん屋の居酒屋メニューは、うどん屋の専門外です。「うどん専門店なら、こういうメニューであってほしい」という、お客様が持っている期待から外れてしまうと、お客様はその店に疑いを持ちます

「おいしい理由」が明確にあるからこそ、大行列を作ることができる

看板商品は、誰もが知っている大衆商品にする

小さな店は、誰もが知っている大衆商品を、他店よりもおいしくすることで勝負する

手間がかかっているからこそ、お客様はそれを見抜き、支持してくださる

今、日本一と言われているような商品の情報を、「食材」「作り(製法)」「食べ方」「人」「実績」に振り分け、それらの情報を上回るように自店の商品を開発すれば、日本一にすることができる

メディアが最も強調するのは「実績」

なぜ、人は行列に注目し行列に並ぶのか。その理由は簡単です。人は、自分の大切なお金を使う買い物で、失敗したくないと思っているからです

意図的に行列を作るために必要なのは、「お金」と「リスト」

行列を意図的に作るためのポイントは、瞬間最大風速を吹かせること

接客で話す言葉を紙に落としたものがPOPであり、POPをまとめたものがチラシやネットのページです

プレゼント企画での露出は、信頼性の高いマスメディアが認めた逸品を紹介するという形をとってくれるため、広告ではなくPR的要素が強い

パッケージデザインがよくない商品は、売れないことが明白

大切なことは、大行列の後です。大行列がきっかけでつながったお客様に、末永く愛されるために地道にコツコツと仕事をし続けることです

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『200メートルの行列ができる繁盛店はこうつくる!』同文舘出版 山添利也・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4495589113

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◆目次◆

1章 大行列への第一歩―赤字からの脱出
2章 大行列が作れる商品の開発方法
3章 大行列は「売る手段」
4章 それでも、ネットを「苦手」と言い続けますか?
5章 大行列を作る前に心得るべきこと
6章 「地方」で大行列を作る

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『インナーパワー』湯本優・著vol.2139


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【インナーパワーを高める生き方】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763199293

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本日の一冊は、医師免許をもつプロアスリートで、経営者としても活躍する著者が、ここぞという時の集中力を生み出す、「インナパワー」を解説した一冊。

インナーパワーとは、自信や集中力、決断力、行動力などの源になる力のことで、著者の造語。

著者によると、この力は正しい姿勢から生まれるそうなのですが、現代人の生活では、なかなかこれができていないのではないかと思います。

ビジネスマン向けの健康書か、自己啓発書か、ちょっとはっきりしない内容ではありますが、ところどころに仕事や生活のヒントが書かれており、参考になります。

たとえば、土井はバッグを左肩に掛ける癖があるのですが、本書によればこれはNG。

また、正しい姿勢の必要性や、適度に動かしたほうが早く疲労回復するというアクティブレストの考え方など、取り入れるとよさそうな考え方がいくつも紹介されています。

最近、生活が乱れているという方、運動不足だという方、また仕事に閉塞感を感じている方は、読んでみてはいかがでしょうか。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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いくら「外見/アウター」を着飾っても、「内面/インナー」が充実していなければ、ほんとうの意味での幸せを感じることはできません

姿勢が正しいと、人はインナーが輝く

「できるようになった」という達成感が、心に大きな変化をもたらします

達成感があるからこそ、人はよりがんばることができ、より成長していくことができる。達成感こそ、未来の自分をつくり上げていくエネルギーであり、原動力といえます

スポーツでもビジネスでも、成功する人というのは、「○○します」、または「○○できます」というように断定的な言葉で宣言します

自分からこれまでとは違ったことをやると決めないかぎり、違う人生は歩めないし、違う人間にはなれない

正しい姿勢こそが、最強の境地を生み出す源なのです

彼らが一〇〇の力をもち、私が六〇の力しかもっていなかったとしても、彼らが本番で五〇パーセントの力しか引き出せず、私が一〇〇パーセント出し切ったら、私の勝ちです

いつも同じ足を上に組む習慣があったり、いつも同じほうの肩にショルダーバッグを掛けたりするだけでも筋肉のバランスは崩れます

たとえお金があったとしても、やりたいこともできず、ただ病院通いをするだけの毎日では、幸せな人生とはいいがたい

仕事で勝っても体が負けたら幸せとはいけない

人間の体は適度に動かしたほうが、早く疲労回復する

人生は、振れ幅が大きければ大きいほど、ドラマチックで魅力的なものになります。もちろんなかには、できるだけ小さな振れ幅で、安定した人生を生きたいと願う人もいることでしょう。でも、それは本心でしょうか。そう思ってしまうのは、大きな喜びや苦しみのなかで「自分」というものを保つ自信がないからなのではないでしょうか

ストレスに耐えながら努力して乗り越えた経験をもたない子は、自信が育たないだけではなく、ストレスに対する抵抗力も育ちません。そのため、何かあったときに驚くほどのメンタルの弱さを露呈してしまいます

短期間でつくり上げた筋肉は失われるのも早い

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『インナーパワー』サンマーク出版 湯本優・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763199293

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◆目次◆

第1章 すべては「正しい姿勢」から始まる
第2章 インナーパワーはこうして引き出す
第3章 インナーパワーの強い人は知っている
第4章 この運動でインナーパワーは強くなる
第5章 インナービューティーが輝く人になる

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『ゆるい生き方』本田直之・著vol.2138


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【本田直之流「ゆるい生き方」】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4479792899

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本日の一冊は、ベストセラー「レバレッジ」シリーズの著者であり、年の半分をハワイで暮らす本田直之さんが、そのストレスフリーの習慣術を公開した一冊。

誰もが自分のペースで仕事したい、暮らしたいと思うものですが、それを実現するには、ちょっとした工夫が必要です。

本書は、そんなちょっとした工夫と心構えをまとめた一冊です。

まず著者が指摘するのは、「ワークスタイル」をプライベートに持ちこんでしまうことの危険性。

仕事では正しいことが、プライベートでは正しくないことが往々にしてあるのですが、多くの人はそこを取り違えてしまう。

そこで著者は、読者が仕事とプライベートをきっちり分けられるよう、以下のような明確な指針を示しています。

1.仕事上の問題は、「正しいか/正しくないか」で判断する
2.そしてプライベートの問題は、「楽しいか/楽しくないか」で判断する

さらに、比べない生き方、身のまわりをシンプルにする生活術、そして日々を楽しむためのちょっとした工夫まで、「思考編」「環境編」「行動編」に分けて紹介しています。

BBM読者のなかには、土井のように仕事・プライベートを分けない生き方をしている方もいらっしゃると思いますが、そんな人にでも、本書の考え方は役に立ちます。

日々の生活のなかに「ゆとり」を取り入れるために、ぜひ読んでおきたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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もしもプライベートにまで「ムダを排除して効率化」という考え方が及んでいるようなら、ストレスがたまってしまうのも当然

「ワークスタイル」はいつの間にか我々の「ライフスタイル」を浸食してしまう性質を持っています。働き方が、そのまま生き方になってしまうのです

人の感情は伝染します。たとえば歩道を歩いているとき、周りの人がみんな早足で歩いていたら、なんとなく自分も早足になるものです

1.仕事上の問題は、「正しいか/正しくないか」で判断する
2.そしてプライベートの問題は、「楽しいか/楽しくないか」で判断する

プライベートも「白か黒か」で考える人は、パートナーと言い争いになったとき決して自らの非を認めようとしません

ゆるい生き方を送る上では「ドロップオフ・リスト」をつくりましょう。これは言い換えるなら「切り捨てリスト」や「いらないものリスト」ということになります

人生に競争はありません。何歳で結婚しようと、どこに家を建てようと、そんなことは人それぞれで他人と比べる問題ではないのです。そして当然、結婚しないという選択や家を買わないという選択だって十分ありえるのです

われわれの抱える悩みとは、多くの場合が「決断できず迷っている状態」

身のまわりをシンプルにしていけば、それだけ悩む場面も減って、考え方や行動もシンプルになっていく

「誰からもいい人だと思われたい」とか「みんなと同じに思われたい」という思いを捨てないかぎり、ゆるい生き方を選ぶことにはなりません

「人間は悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しくなるのだ」(ジェームズ=ランゲ説)

物事を素直に「聞けること」は知識以上のものを得るための重要なスキル

おいしい料理には、大きく2つの条件があります。ひとつは「料理がおいしいこと」。そしてもうひとつが「おいしく食べられる環境であること」

エレベーターの「閉」ボタンを押さない

自分が欲しいと思っているもの以外のものを増やしていくと、結局は生活の質が下がってしまう

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『ゆるい生き方』大和書房 本田直之・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4479792899

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◆目次◆

PART1 思考編
PART2 環境編
PART3 行動編

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『これからの「正義」の話をしよう』マイケル・サンデル・著vol.2137


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【ハーバード史上最多履修者の哲学講義とは?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152091312

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本日の一冊は、ハーバード大学史上最多の履修者数を誇る哲学講義、「Justice(正義)」を書籍化した一冊。

履修者の数が延べ14000人を超え、あまりの人気ぶりに、ハーバードが建学以来初めて講義を一般公開。その模様がPBSで放送されたことにより、さらなる話題につながったようです。

日本ではNHK教育テレビで「ハーバード白熱教室」として放送されており、発売当初から、ものすごい話題となっています。

実際に読んでみると、内容的には政治哲学。

古今東西の思想や、昨今の社会的問題を紐解きながら、「幸福」「自由」「美徳」という3つの軸から「正義」について考えた、じつに知的な一冊です。

ハリケーン被害が起こったときの便乗値上げは正当化されるのか、金融危機後の企業救済で人々が怒ったのはなぜか、臓器売買や代理出産は間違っているのか、優秀な人間が手に入れたものをすべて自分のものにすると何が問題なのか…。

われわれが現代社会に対して漠然と思っていた不満や理不尽さに、思いっきりメスを入れた、じつに興味深い一冊です。

本書の考察は、われわれがどんな社会、組織を築くかの参考になると同時に、われわれがどう生きるべきか、その指針を示してくれています。

世間に流されることなく、自分自身の哲学を持って正しく生きていくために、ぜひ読んでおきたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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ハリケーン・チャーリーが通り過ぎた後で巻き起こった便乗値上げをめぐる論争は、道徳と法律に関する難問を提起している。商品やサービスの売り手が自然災害に乗じ、市場でつく価格であればいくらでも請求することは間違っているのだろうか。だとすれば、法律はなにをすべきだろうか

(金融危機後の企業救済に関して)怒りの源の一つは、ボーナスが強欲への褒美のように思えたことだった

ある社会が公正かどうかを問うことは、われわれが大切にするもの―収入や財産、義務や権利、権力や機会、職務や栄誉―がどう分配されるかを問うことである

あるインドの村の貧しい農夫が何とかして子供を大学に行かせたいと考えている。資金をつくるために、その農夫は片方の腎臓を移植を必要としている金持ちのアメリカ人に売る。数年後、二番目の子供が大学入学年齢に近づくと、別の買い手が村にやってきて農夫の二つ目の腎臓に高額な値段をつける。腎臓がなくなれば農夫は死ぬことになるが、二つ目の腎臓を売る自由を農夫に認めるべきだろうか

徴兵制を支持する市民の言い分は、陪審義務と同様、兵役は市民の責任であるというものだ。兵役は民主主義における市民権を表現し、深めるのである。この見方からすれば、兵役を商品扱いする―他人をお金で雇って兵役を肩代わりさせる―のは、それを支えている市民の理念を腐敗させることにほかならない

赤ん坊や女性の生殖能力をはじめ、金で買ってはいけないものがあるという点はどうだろう。具体的には、こうしたものを売り買いすることの何がいけないのだろうか。最も説得力のある答えは、赤ん坊や妊娠を商品として扱うのは、それらを貶めることになる、もしくはそれらを適切に評価しないことになる、というものだ

貶めるとは、対象となるものを扱うにあたり「正当な評価法よりも低級な方法で評価することである

他律的に行動するというのは、誰かが定めた目的のために行動することだ。そのとき、われわれは目的を定める者ではなく、目的を達成するための道具にすぎない

カントによれば、ある行動が道徳的かどうかは、その行動がもたらす結果ではなく、その行動を起こす意図で決まるという

心理学者によれば、生まれ順は本人の勤勉さや地道に努力する傾向に影響を与えると言う。ここにはハーヴァード大学に入学するための努力も含まれる。長子は第二子以下の子供よりも労働意欲が高く、稼ぎも多く、一般的な意味での成功を収める確率が高いとされる

笛を配るとしよう。最もよい笛をもらうべきなのは誰だろうか。アリストテレスの答えは、笛を最も上手に吹く人だ

功利主義的な考え方には欠点が二つある。一つ目は、正義と権利を原理ではなく計算の対象としていることだ。二つ目は、人間のあらゆる善をたった一つの統一した価値基準に当てはめ、平らにならして、個々の質的な違いを考慮しないことだ。自由に基づく理論は一つ目の問題を解決するが、二つ目の問題は解決しない

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『これからの「正義」の話をしよう』早川書房 マイケル・サンデル・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152091312

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◆目次◆

第1章 正しいことをする
第2章 最大幸福原理―功利主義
第3章 私は私のものか?―リバタリアニズム(自由至上主義)
第4章 雇われ助っ人―市場と倫理
第5章 重要なのは動機―イマヌエル・カント
第6章 平等をめぐる議論―ジョン・ロールズ
第7章 アファーマティブ・アクションをめぐる論争
第8章 誰が何に値するか?―アリストテレス
第9章 たがいに負うものは何か?―忠誠のジレンマ
第10章 正義と共通善
謝辞
原注

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『日本人へ リーダー篇』塩野七生・著vol.2136


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【塩野七生のリーダー論】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4166607529

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本日の一冊は、『ローマ人の物語』『海の都の物語』などで知られる作家、塩野七生さんが、歴史上の英雄を題材に、リーダー論を語った一冊。

もともとは、月刊「文藝春秋」の看板連載を一冊にまとめたもので、それゆえにトピックが古い場合があるものの、読み応えは抜群です。

日本の政治やマスメディアに対する意見などもありますが、なかでも参考になったのは、偉人たちがとった戦略の話や名言。

どんな時にどんな戦略が効くのか、という話や、政治で守るべき原理原則など、リーダーにはたまらない話が満載です。

・人間ならば誰にでも、現実のすべてが見えるわけではない。多くの人は、見たいと思う現実しか見ていない(ユリウス・カエサル)
・味方さえも冷徹に分析する視点が必要
・自らの資質に合わないことを無理してやって成功できた例はない

短い言葉で本質を語るあたりは流石というところで、どの言葉も思わず抜き書きしてとっておきたくなる衝動にかられます。

ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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人間ならば誰にでも、現実のすべてが見えるわけではない。多くの人は、見たいと思う現実しか見ていない(ユリウス・カエサル)

危機の時代は、指導者が頻繁に変わる。首をすげ代えれば、危機も打開できるかと、人々は夢見るのであろうか。だがこれは、夢であって現実ではない

ローマは敗者への市民権授与に積極的であっただけでなく、その指導層ともなると、自分たちの家門名の分与にも積極的であった

政策の継続性の欠如こそが三世紀のローマ帝国にとって、諸悪の根源であった

勝つ条件の一つは相手の戦略の裏をかくことだが、ハンニバルはそれをすべてやった

この二人(アレクサンダーとユリウス・カエサル)が他の数多の侵略者と同一視されずに歴史上の英雄になったのは、戦争に勝って以降に、主観的な大義を客観的な大義に変えるということをしたからである

重要問題には、それ一事のみを考えているうちにかえって問題の核心から離れてしまうという性質もある

いかなる事業といえどもその成否は、参加する全員が利益を得るシステムを、つくれたか否かにかかっている(マキアヴェッリ)

常に勝ちつづける秘訣とは、中ぐらいの勝者でいつづけることにある

今や「敵」と「味方」の区別が簡単ではない時代になった。この荒海で舵を操っていくには、味方さえも冷徹に分析する視点が必要

敵に勝ちたければ、それも効率良く勝ちたければ、分離し孤立したところをたたく、しかないのだ

アマチュアがその道のプロさえも越えるのは、プロならば考えもしなかったことをやるときなのだ。それには、徹底した現情直視と、それまでの方式、つまり常識、にとらわれない自由な発想しかない

権力とは、拡散すると弱くなるという性質をもつ。ゆえに権力をもつ側にとって、拡散や拡大くらい不利なこともない

歴史に親しむ日常の中で私が学んだ最大のことは、いかなる民族も自らの資質に合わないことを無理してやって成功できた例はない、という事であった

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『日本人へ リーダー篇』文藝春秋 塩野七生・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4166607529

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◆目次◆

I イラク戦争を見ながら ほか
II 想像力について ほか
III 歴史認識の共有、について

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『人間交際術』アドルフ・F・V・クニッゲ・著vol.2135


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【100年読み継がれる、ドイツ人の社交バイブル】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4781603890

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本日の一冊は、ドイツを中心に、ヨーロッパで100年以上読まれている社交および人間関係の名著。

以前にご紹介した『オスカー・ワイルドに学ぶ人生の教訓』も社交の本で、オスカー・ワイルドらしいウィットに富んでいましたが、本書は、どちらかといえば、ビジネスにおいて求められるベーシックな人間関係術です。

※参考:『オスカー・ワイルドに学ぶ人生の教訓』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763199579

得をしても自分の手柄にしない、苦境を訴えない、軽率でおしゃべりな人には、秘密を打ち明けてはいけないなど、ビジネスで足元をすくわれないための処世の術が満載。

どんな人でも、ひとつは身につまされる話が入っているはずです。

最近は、ツイッターの影響で、「他人あるいは真実を犠牲にしてまで座を盛り上げようとする」人が見受けられますが、著者によると、これは「最終的には遠ざけられ、軽蔑され」るとのこと。

やはり人生で成功するには、人間を知ること、そして自分を戒めることが必要なのでしょう。

見開き2ページで1つの教訓、というシンプルな構成のため、細切れ時間を使った読書には最適です。

ぜひこれは買って、手元に置いておきましょう。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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他人の評価を気にしすぎない

人のおかげで得をしたのに、自分の手柄だと思ってはいけません。社会的地位のある人物とつながりがあるために丁寧な扱いを受けたり特別扱いされたりしても、鼻を高くしてはいけません。謙虚になって、その人がいなければ自分はこんな扱いはしてもらえないのだと思いなさい。そして、人の助けを借りなくても尊敬される人間になるよう努力しましょう。彼方の太陽から光を受けて輝く大きな月よりも、惑星の周りをぐるぐる回って光る衛星よりも、ほの暗い片隅で、みずからの光で輝いているあなたのほうがずっと尊いのです

自分の苦境を訴えない

多くの有能な人が、自分から懇願したり頭を下げたりできなかっただけで、同胞の役に立つ機会を得ることなく、埋もれたまま一生を終えてしまうのです

知っておくべき事実なら、愚者から聞くのが一番です。愚者なら話を面白くしようと誇張したり尾ひれをつけたりしませんし、よけいな感情を込めたり、巧妙な作り話もしないからです

最後まで話すつもりがないなら、初めから口をつぐんでいるほうがよほどましです

他人の家庭に意見しない

言葉や知識は小出しにする

人の容姿、体形、顔立ちを嘲笑してはいけません。誰にもそれを変える力は備わっていないのです

社交の場へ出かけていくときは、過大な自尊心は持ってはいけません

あなたにとって最も誠実な友である自分自身を軽んじてはいけません

恩知らずな人は、ときに私たちを裏切ります。あなたが慈悲深く寛容であれば、たとえ恩知らずな仕打ちをされようと、そこからまた別の満足感を見出すことでしょう。すなわち、自分は人間としてやるべきことを、愛のみから行ったのだと自覚することで、新たな喜びを感じるのです

軽率でおしゃべりな人には、秘密を打ち明けてはいけません

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『人間交際術』イースト・プレス アドルフ・F・V・クニッゲ・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4781603890

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◆目次◆

はじめに
第1章 人づきあいが楽になる智恵
第2章 自分も周りも愉快になる会話
第3章 一歩抜きん出る人づきあいの秘訣
第4章 どんな人ともうまくつきあえるコツ
第5章 友人や家族、隣人、異性とのつきあい方

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『WOMマーケティング入門』アンディ・セルノヴィッツ・著vol.2134


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【金も技術もいらないマーケティングノウハウ】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4903212173

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ツイッター、フェイスブックが全盛の今日、マーケティングのプロセスは大きく変更を迫られています。

今日重要なのは、マスメディアによる広告ではなく、話題を呼ぶ商品やコンセプトそのもの。

巨大なクチコミネットワークができ上がった現在、重要なのは「どうやって話題にしてもらうか」。

ITバブル全盛の時期、2000年?2001年にかけて起こったクチコミブームが、再燃する兆しが見え始めてきました。

そんななか、満を持して出されたのが、全米で話題となった本書。

WOM(Word Of Mouth)マーケティングの第一人者、アンディ・セルノヴィッツによるクチコミマーケティングの入門書です。

序文を、セス・ゴーディン(ヤフーの元副社長、「バイラルマーケティング」提唱者)とガイ・カワサキ(元アップルのエバンジェリスト)が書いており、本文では、具体的なWOMマーケティングの手順と、トーカー(話題を広めてくれる人)の選定方法、話題作りのポイントなどをまとめています。

クチコミに関する議論はこれまでにもたくさんあり、参考とすべき本も多数出ていますが、本書には話題作りに成功した企業の事例と、クチコミをしたがる人間の心理が書かれており、参考書とするには実践的な内容だと思います。

SNSを使ったマーケティングを真剣に考えるなら、ぜひ読んでおきたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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私のこれまでの成功は、半分はアイデアのおかげ、もう半分は、たくさんの人に話をしたおかげである

シカゴにある理髪店「マリオズ・バーバーショップ」は、私の行きつけの店である。四歳になる息子も連れていくのだが、私にはカクテルを、息子にはおもちゃの車を出してくれる

私が独身の頃、デートに使うレストランに最適だったのが、ワシントンDCにあるオテロだ。
ここは女性連れで訪れると、支配人の男性が「お久しぶりでございます。ご来店を心よりお待ちしておりました!」と挨拶してくれる(私がどこの誰なのかまったく知らないというのに)。
そのうえ食事が終わると、ハウスワインを一杯ずつサービスしてくれる。
どうすれば女性の目に男性が素敵に映るか、この支配人はすべてを心得ているのだ

話題にせずにはいられないような商品を提供することこそが、最高のマーケティングである。
好きな企業や商品を応援しようとする消費者に勝る宣伝はない

一般に、電話会議サービスはどこも似たようなものなので、他社との差別化が難しい。
企業相手だから広告も高くつくわりに効果は少ない。
そこで、カンファレンス・コールズ・アンリミテッドは何をしたか? 
いっさいの広告をやめ、ひたすら顧客サービスの向上に努めたのである

コンピュータ業界のマーケティングでは、今も昔もスティーブ・ジョブズの右に出る者はいない。
一九九六年、経営不振に陥ったアップルを立て直すために同社に戻った彼は、いったい何をしたか。
ソフトウェアの素晴らしさを語った? OSの安定性をアピールした?
違う。ピンクやパープルのコンピュータを発表したのだ

世の中には売ってはいけないものがある。
友情、恩、そして、クチコミだ

過剰な露出はクチコミを殺してしまう。誰もが知っていることは、誰も話題にしないからだ

買い物をするときに誰にアドバイスを求めるか、という問いかけをすると、消費者は決まって「自分と同じような人」と答える

褒めてくれている人を見つけたら、感謝の言葉を送る。不平や不満、辛辣なことを言っている人には、謝罪をして不満の原因を解決する

◆トーカー(話題を広めてくれる人)
1.満足した顧客
2.ネット上のトーカー
3.ロゴ好きな人
4.愛社精神の強い社員
5.情報を求める人
6.ファン、クチコミ・マニア
7.職業としてのトーカー

◆優れたトーカーの見分け方
・情熱 ・信憑性 ・コネクション ・話す機会が多い

感謝を伝えるなら、公の場で行うほうが効果的である

何にも増して最上のトピックは、消費者がつねに話題にしたくなる会社になることだ

当たり前すぎて大半の人が見落としている事実がある。人は、見たり触ったりしたことのないものについては話題にしないということだ

人は秘密を共有するのが大好きだ。この性質をクチコミに生かさない手はない

取引先も、昔からクチコミで広めてくれている

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『WOMマーケティング入門』海と月社 アンディ・セルノヴィッツ・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4903212173

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◆目次◆

本書の価値はどこにあるか セス・ゴーディン
私が選ぶトップ10 ガイ・カワサキ
はじめに ひとりでもできる最強のマーケティング
I基礎理論編
第1章 WOMマーケティングとは何か?
第2章 絶対に知っておくべき六つのこと
◆WOMマーケティング・マニフェスト
II実践・応用編
第3章 「五つのT」を実行に移す
第4章 話題にしてくれる人のつかみ方
第5章 話題提供のテクニック
第6章 メッセージを広めるツールを使いこなす
第7章 うまく会話に加わるコツ
第8章 世間の声をキャッチすべき理由
まとめ 誰にでもできて効果抜群の16策

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『文章がうまくなるコピーライターの読書術』鈴木康之・著vol.2133


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【この読み方で文章がうまくなる】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532195411

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最近、ビジネス書作家の指導をしていて思うのは、書きたい人に限って、「読書が足りない」ということ。

ここで言う「読書が足りない」というのは、読書量のことではありません。読みの「深さ」です。

書き手は、どんな思いで、どんな状況、立場でこの言葉をつづったのか、どんな時代背景からこんな主張が生まれたのか、書かれていないことまでイメージを働かせて読むのが、本来の読書です。

そこまでするから洞察力が磨かれ、人間理解が生まれ、思いやりが生まれる。

逆に言えば、これらの要素が磨かれていないなら、読書をしている意味がないということです。

書き手として成功したいなら、洞察力や人間理解、思いやりは必須。

本日ご紹介する一冊は、優れたコピーライターがこれらの要素を磨くための読書術を教えてくれる一冊です。

「土曜のイヴは六年来ない。」「北風と太陽」などの名コピーを解説し、読書力を鍛えるための『源氏物語』『ハムレット』翻訳の比べ読みを提案。

これ一冊で書き手としての読書力が磨けるように、工夫しています。

具体的な読み方のテクニックも紹介しており、個人的には「口出し読み」「はめ替え読み」のトレーニングが参考になりました。

良い書き手になるには、書き手としての読書が必須。

本書はそのツボとテクニック、そして感受性を養う方法を教えてくれる、そんな一冊です。

ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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書き手はゆっくりじっくり考え、思い入れ深く、意味深く、書いています。そういう書き手と対等につきあうのが読書です

◆積水ハウス 土曜のイヴは六年来ない。のコピーについて
・「自慢の城を持てた」のだからそう書きたい。しかし「自慢の」という語は一度たりとも使っていません
・ふつうなら「ぜひお越しください」と書くご招待のモチベーションを、せっかくのカレンダーの心配りです。と書くセンス

あらゆる文章は手紙であるべき

広告コピーも、企画書も、その他の文章すべて、読者は単独です。
手紙のように読みます。ですから、岩崎さんたちのような、いまいちばんのコピーライターたちは、すべてを手紙のように書くのです

ビギナーは、こういういいコピー作品に出くわした時、その幸運を無駄にしないためには「写経」がいちばんいい勉強法です

推理小説の結末と伏線のように、いい文章には、いいメッセージ・テーマとそのための仕掛けがあります

調べることが読書になります

読書は物事の意味や人間の不思議を知ることです。そして文章を正しく、上手く、面白く書くための知力と体力づくりです

この書き出しで、こんな書き出しで、この書き手は、私をどんな話の世界へ連れていこうというのだろう。こういう期待を抱かせるのが、文章の書き出しです

急テンポで話に入る場合はこのように改行、句読点打ち、短文がオーソドックスな手法

言葉はもちろん、面白いレトリックなどは、公のものです。
それを使ってさらなる面白いものを書けばいい。面白く書いた者勝ちです

擬人化法は文章を楽しくし、テーマを親しみやすくします。ビジネス文書でも、ちょっと軽い擬人化をしてみると、読んでもらいやすくなります。その企画や製品・技術に対する書き手の自信や愛着が伝わりやすくなります

岩満さんが赤貝を「彼」と呼んだこともカビ博士がカビを「この子」と呼んだことも、好きだから対象を丹念に見つめ、調べ、心をこめたつきあいから自然に生まれたレトリックです。読書にも、書くことにも、対象に対する真摯な構え方がだいじです

「コピーライターが文学の読書以上につねに心がけて読まなければならないのは人間読書、社会読書だよ」(故・赤井恒和氏)

文章を書くことは読む人とのゲームです。読む人は書いた人の思いと違った読み方をします。ですから、書くということは、書いたものを、読む人の目で読むことでもあります

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『文章がうまくなるコピーライターの読書術』日本経済新聞出版社 鈴木康之・著

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532195411

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◆目次◆

第1部 コピーライターは手紙のつもりで書いている
第2部 コピーライターはこう書き、こう読む
第3部 書き出しは読み出しである
第4部 面白くなければ読んでもらえない
第5部 書物も読者も小宇宙飛行である
第6部 読書家の夢は比べ読みの長旅である
第7部 好きならばこそ見つめ、調べ、読み、書く
第8部 読み書きトレーニング自由参加型読書のすすめ

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『危険不可視社会』畑村洋太郎・著vol.2132


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【事故をロジカルに考える】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062161532

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以前、土井がゲーム会社に勤務していた頃、同じ営業所内で、子どもがシーソーの機械に頭をはさまれ、植物人間になるという、痛ま
しい事故が起こりました。

このシーソーには、スイッチがついていて、シーソーが完全に下まで降りるとスイッチが入って上がる、という仕組みだったのですが、子どもの頭がはさまってもシーソーはスイッチが入るまで下がり続け、結局頭が押しつぶされることになったのでした。

もしこの機械を設計する段階で「安全」のロジックが盛り込まれていたら、この子どもは救われていたかもしれません。

この機械は、随分と古いものだったようですが、われわれの社会には、依然としてこうした古い設計思想で出来ているものがあるのです。

安全に配慮した設計になっているはず、と思い込むのは大間違い。

大事なことは、事故が起こらないようにすること、そして万が一事故が起きても、被害が最小限に食い止められるように工夫することです。

本日ご紹介する一冊は、まさにこういった痛ましい事故をなくすためにどうすればいいか、「失敗学」の権威、畑村洋太郎さんが述べた一冊。

トヨタのリコール問題から、エレベーター・エスカレーターの事故、公園から消えていく遊具の問題まで、さまざまなトピックに触れながら、事故をなくすためのポイントを述べています。

派手な本でもトピックでもありませんが、内容は抜群。

ビジネスや商品・サービスのリスクを最小限にするためにも、ぜひ読んでいただきたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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機械やシステムへの依存が進むことで注意力の著しい低下が起こっています

実際は存在しているのに、「ないもの」として扱われる「危険」。
存在していても気がつかない、見えないことになってしまった「危険」。
そしてある日、その危険が顕在化して事故や災害が起こったとき、人々は「想定外」としてびっくりしておろおろすることになる

◆機械やシステムが事故やトラブルを起こしたときの対処法
1.機械やシステムそのものの強度を上げたり能力を強化することで、事故やトラブルが起こったときに最悪の結果を「起こさせないようにする」という方法
2.機械やシステムの動きを抑制することで、事故やトラブルが起こったときの被害を「できるだけ小さくする」という方法

現代の制御技術は大まかにいうと「検知」「判断」「動作」の三段階から成り立っています

機械に求められている安全確保のための機能は、人間とぶつかったときに機械のほうが壊れるか、さもなければ人間を潰さない程度の力に抑えながら素早く動きを止めることです

いまの設計者に求められているのは、あらかじめ、使用者がどんな使い方をするのかきちんと観察することです

「つくる側」にとっても「使う側」にとっても意外と盲点になっているのが、メンテナンスの問題です

“なぜなぜ5回”は、現場で発生するさまざまな問題に対して「なぜ?」という問いかけを繰り返しながら掘り下げていくことで、表層的ではなく根本的な原因を探るというものです。考察の方法としてはたいへん優れていますが、一方で最初の着目点を間違えると正しい答えには永遠にたどり着けないという落とし穴もあります

箱型ブランコの危険を高めているのは、カゴと地面の間に「生存空間」がないことです

学生たちが遊具について考えるとみんな「危なくない遊具はおもしろくない」という同じ結論に達した

安全思想を社会全体として同じにすることが、より安全な状態につながる

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『危険不可視社会』講談社 畑村洋太郎・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062161532

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◆目次◆

序──危険を可視化するということ   
第1章 制御安全の落とし穴 
第2章 制御システムの暴走 
第3章 「つくる側」と「使う側」の間
第4章 人も凶器
第5章 原発が信用されない理由 
第6章 子どもから危険を奪う社会
第7章 規制・基準で安全は担保されるのか    
第8章 安全社会の危険 

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『人生の言い訳』高田純次・著vol.2131


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【高田純次の「言い訳」論】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4331514374

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ピンと張りつめた糸は、ちょっとしたきっかけで切れてしまう。

同様に、あそびのないブレーキも、事故につながる危険性があります。

やはりわれわれの生活には、適度な「あそび」が必要なのでしょう。

土井は高校生の頃、母にこんなことを言われたことがあります。

「お前はクソ真面目で堅苦しいところがある。もっと余裕を持ちなさい」

そういえば、以前、母に「優しさとは何か」を尋ねた時、「余裕だろうね」と同じことを言っていました。

では、一体どうすれば自分に余裕が持てるのか。

そんなことを思っているうちにたどり着いたのが、本日の一冊です。

ベストセラー『適当論』でおなじみの、高田純次さんによる「言い訳」論で、人生や人間関係を円滑にする「言い訳」の極意を説いています。

※参考:『適当論』

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797333456

本書にも書かれているように、言い訳には、他人に対する言い訳と自分に対する言い訳の2種類がありますが、一番難しいのは自分に対する言い訳。

これが上手にできないと、人間は生きにくくなってしまい、最悪の場合、自ら命を絶ったりする。

だからこそ、人間には「言い訳」が必要なのです。
(あ、これは本書を紹介する土井の言い訳です)

ビジネスの言い訳、男と女の言い訳、上司と部下の言い訳。
考えてみれば、人生には数多くの言い訳があります。

言い訳上手は人生上手。

ぜひ本書を読んで、人生が豊かになる「言い訳」の極意をマスターしてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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言い訳は、生きていくのに絶対に必要なクスリ、風邪薬とか解熱剤とかバイアグラ(あっ、これは僕だけ必要)のようなものだと思います

うまく言い訳しながら、ときには危ない橋を渡りつつも楽しく生きるのが人生の醍醐味

白か黒かをはっきり決めるのはどこか無理をしている。灰色でなにが悪いの?

他人に対する言い訳と自分に対する言い訳。言い訳にはこの2つがある

一番むずかしいのは自分に対する言い訳

他人にも自分にもうまく言い訳しないと、「しこりが残る」とか、「後を引く」、「後悔する」といったことになってしまう

本人は潔いと思っても、他人から見れば「それは自己満足じゃないか」ってことも一杯あるじゃない。
「すべては俺の責任だ。俺が死んで責任をとる」と思って自殺したとしても、遺された人たちは、「何よあの人、さっさと自分だけ楽になって」と思うことだってあるってことだ。
だから、自分の気持ちに正直に生きるのは尊いことだとは思うけど、正直すぎちゃうっていうのも考えもんじゃないかってこと

「イチローだって7割近くは失敗する。
3割成功すれば一流なんだから」と思ったほうが気が楽になる。
なにもかもうまくいかないと気がすまない完璧主義者は、それがいいことだと思っているフシがあるけれど、それで周りが迷惑することもあるんじゃないかな

ウソをつくときの人間は、たいてい口数が多くなるから。言い訳するときは、そういう事実は「なかった」ということを知らせようとする気持ちがどうしても強くなる

松竹梅理論は、人間の世間体や見栄、それから本音のバランスをうまくすくい取ってくれるものが売れるということだろうけど、見方を変えれば、買うときにうまく言い訳できるものが売れるということでもある

一度言い訳をすると、その言い訳を正当化するための言い訳が必要になる

あらかじめ言い訳をしないですむような言い訳をつくっておこう

「たぶんこうくるだろうな」と思っている相手の予測を裏切る。マジックと同じで、先を読まれてしまったら面白くもなんともないから、予測を裏切って、全然違うところへお客さんを連れて行ってしまう。これがお笑いの基本じゃないかな

自分を輝かせるためにはまず人を褒める。今の自分があるのは自分の努力じゃなくて、自分を支えてくれた人たちのおかげです、というほうが受け入れられる

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『人生の言い訳』廣済堂出版 高田純次・著
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◆目次◆

第1章 人生は言い訳に始まり、言い訳に終わる
第2章 言い訳節考
第3章 言い訳の心理学
第4章 人生と言い訳のバランス論
第5章 適当男への言い訳

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