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『読書感想文書くときブック』 宮川俊彦・著 vol.2354


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【読解力を高める究極の一冊】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/488759819X
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毎年、年末の一冊はどうしようかと悩むのですが、今回は、来年ビジネスで飛躍したい方、そしてベストセラーを狙う方に、とっておきの一冊をご紹介します。

ズバリ、テーマは「読解力」。

懸命なBBM読者のみなさんなら、既にご存知のように、ビジネスで勝つために必要なのは理論武装ではありません。

迅速な行動は必要ですが、それだけでエポックメイキングなアイデアやビジネスは生まれてきません。

大事なのは、他者とは違った視点で「問い」を立てること。

そして、この「問い」を立てるのに、「読解力」が必須なのです。

ということで、大変季節外れではあるのですが、ご紹介したいのが、この一冊。

◆『読書感想文書くときブック』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/488759819X/businessbookm-22/ref=nosim

大学教授、NHKのコラムニスト、テレビキャスターなどを経て、過去200万人に作文指導してきたという著者が、小中学校の課題図書を題材に、読解力を高めるための技術を示した、隠れた名著です。

もともとは、夏休みの読書感想文対策として出された本ですが、本書ほど読解力を高めるのに役立つ本はないと思います。

最近のブログやカスタマーレビューなどを読んでいると、「面白かった/面白くなかった」「役に立った/役に立った」で済ませている方がじつに多いのですが、真の意味で読むとは、そういうことではないと思います。

著者が言うように、「読むことは自分の問題意識との対話」であり、「対決」であり、「たくさんの尺度を自分の中に取り入れ」、「成長すること」。

であれば、これが読書家だけの問題でないことは明らかでしょう。

著者がどんな人生を歩んできた方か知りませんが、小中学生向けというにはあまりに深い。

自己修養のヒントとして、また表現力を高めるための一助として、ぜひ読んでおきたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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読むことは自分の問題意識との対話

本を読むときは、その中に飛び込んで没頭しよう(中略)そうして読み終えたら、今度は本との間に距離を置くんだ。そして、「いったいこの本は……?」と考えるのだ。これが「本を対象化する」ということだ

君は本と対話をしなければならない。そして、君は自分の今の考え、問題だと思っていること、これでいいとしていることについて、本と対決していくんだ

例えばイソップの『北風と太陽』を読んだとしよう。この物語を読んで、「温かさや優しさが、人の心をほどいていく」と理解する。それで、間違いではない。学校の先生も、それさえ語ればマルをくれるだろう。でもね、少し掘り下げて考えたら、疑問はいっぱい出てくるはずだ。「人の心を裸にするとはどんなことかな。それはしていいことなのかな」とか、「北風は、なぜ吹くことしか思いつかないのか」とか

意見がひとつに凝り固まっていたら、それはそこで完結するだけだ。君はまだ成長の途上。いろんな価値観や尺度を本から取り入れ、自分でも編み出し、使ってみることだね。矛盾があったって構わない。こんな人もいる、こんな考えもある、こんな見方もあると、多くの視点や観点を理解して、たくさんの尺度を自分の中に取り入れることが、自分を作り、成長することだ

「なぜ?」のある本を選ぶ

全員から非難されても、百年経って評価されるものだってある。人にほめられたり、気に入られることを求めちゃいけないんだ。でないと、使い捨てにされてしまう

「秘すれば花」などとも言う。思いを言葉にして、募らせていくことを主人公は知った。書き手として、これは進化だね。秘密の作品があると、公表する作品も作りやすくなる

この話は決して温かくはない。この物語の季節、秋から冬と同じく、哀切と寒ささえ感じられる。だからこそ、余計に温かさが欲しくなるのだ

「成長する」とか「大人になっていく」ということは、「話せないことが増えていく」ということでもある

人と競ったり、感情を露わにしたときに、人の本質が見える。そうした場面を作り出すのは何かを探求してほしい

何かにすがり、頼らないと生きられないという境遇は、人の尊厳を問い直させる

「こっちを向いてよ」と言って、大切なことを語れば、それで聞いてもらえるというほど、人というのは簡単ではない。人々の向いている方に、自分の身を置いて語る、そうした語り方を考案する必要がある。その意味では、作品の表現技法から、その時代の人々の動向も読解できる

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『稼働率89%リピート率70%顧客がキャンセル待ちするホテルで行われていること』峰如之介・著 ダイヤモンド社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/488759819X

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◆目次◆

1章 読書感想文を書く前に
2章 2010年夏の課題図書 徹底読解
・『ミリーのすてきなぼうし』
・『とっておきの詩』
・『むねとんとん』
・『いじわるな ないしょオバケ』
・『こぶとりたろう』
・『点子ちゃん』
・『ともだちのしるしだよ』
・『やんちゃ子グマがやってきた!』
・『すみ鬼にげた』
・『建具職人の千太郎』
・『リキシャ★ガール』
・『海は生きている』
・『明日につづくリズム』
・『ビーバー族のしるし』
・『奇跡のプレイボール』
3章 世界はきみの読解を待っている
・ 世界のすべてが感想文の対象だ
・ とっちゃまんオススメの本

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『稼働率89%リピート率70%顧客がキャンセル待ちするホテルで行われていること』 峰如之介・著 vol.2353


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【スーパーホテル、驚異の経営】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478009643
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最近、土井が「事例の法則」と呼んでいる現象があります。

それは、「ビジネスマンが本気で成果を出そうと思った時、読書は自ずと事例に向かう」という法則です。

本気で成果を出そうと思えば、調べます。あるいは他社の事例を参考にしようとする。だからこそ、事例が読まれるのです。

来年は、閉塞感に嫌気がさした日本人が立ちあがる年だと信じていますが、そのために「ビジネスブックマラソン」も、なるべく多くの事例を紹介していこうと思います。

ということで本日ご紹介するのは、現在もっとも元気のいいホテル、日本版CSI(顧客満足度指数/サービス産業生産性協議会)ランキングでビジネスホテル部門1位、全体順位でも帝国ホテルを上回ったという「スーパーホテル」の分析本です。

著者は、ビジネスジャーナリストとして数多くの著書を持つ峰如之介氏。

本書では、スーパーホテル創業者の横顔と、ナンバーワンに輝いたサービスの秘密、戦略について詳しく書いています。

読んでみて思ったことは、やはり戦略においては、絞り込むことが大切、ということ。

かつてのファミコンのように、絞り込むことでコストダウンと顧客満足度のアップ、両方が実現できるのです。

ラグジュアリーホテルのような華やかさはありませんが、ビジネスとは本来、顧客の需要に応えるもの。

そういう意味で、スーパーホテルの成功から学べることは多いと思います。

ぜひ読んでみてください!

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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スーパーホテルの創業者である会長の山本梁介は、「目指しているのは1円あたりの顧客満足日本一」だという

「1泊4980円」という金額は、当初、一般的な企業で設定されている1泊1万円程度の出張宿泊費から逆算して設定された

全部で1万を超える客室の稼働率は平均89%、リピート率は70%以上

日本版CSI(顧客満足度指数/サービス産業生産性協議会)ランキングでビジネスホテル部門1位、全体順位でも帝国ホテルを上回った

1つめのこだわりは「ぐっすり眠れる」こと。ビジネスホテルを利用する主要ターゲットであるビジネスマンは、夜22時前後という遅い時間にチェックインすることが多く、チェックアウトも翌朝午前8時頃と早い(中略)枕にいたっては実に7種類(中略)快眠の妨げとなる騒音に対しては、独自の防音基準を設け、外壁や隔壁を防音設計、室内設置の冷蔵庫も静音タイプを揃えた

部屋に電話はなく、課金式冷蔵庫もないため、チェックアウト手続きも不要になるというわけだ。実はホテル経営で最もコストがかかるのは人件費である。スーパーホテルのチェックインシステムは機械を使って経営を合理化しただけでなく、「ノーキー・ノーチェックアウト」を実現することによって、混雑するフロント業務で待たされることなく、1秒でも早く部屋に入って休みたい、早くチェックアウトを済ませたいという宿泊客のニーズを実現するシステム

連泊の際、掃除は不要と申し出た宿泊客にはオリジナルのミネラルウォーターを、箸や歯ブラシを持参していてホテル設置のものを利
用しない方には地元のお菓子をプレゼント

「ウソを言うな、相手をみて言い分を変えるな」(創業者山本氏の父の言葉)

「信じてくれる人たちがいるというのは、経営者にとって勇気を与えてくれます。有り難かった。この感謝がパワーになったのです」

◆低価格でも高品質のサービスを可能にする戦略
・顧客をビジネスリピーターに絞る
・宿泊に特化する(バジェットホテル)
・店舗のコンセプトは「安全・清潔・ぐっすり眠れる」

スーパーホテルが高い稼働率を誇るのは、最後の1室まで売り切ることができる予約システムの存在も大きい

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『稼働率89%リピート率70%顧客がキャンセル待ちするホテルで行われていること』峰如之介・著 ダイヤモンド社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478009643

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◆目次◆

はじめに 「1円あたりの顧客満足日本一を目指して」
第1章 「ぐっすり眠れなければ、宿泊費をお返しします」
─稼働率89%、リピート率70%が続くホテル
第2章 「時代は必ずやってくる」
─スーパーホテルが生まれるまで
第3章 「満足以上の感動を目指して」
─「自律型感動人間」をつくるには
第4章 「人にしかできない仕事を助けるために」
─サービスの質を上げるIT戦略
第5章 「エコに協力できて、嬉しい」
─ロハス時代のホテルサービスとは
おわりに 「時代を読み、時代をつくるということ」

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『人生を無理なく変えていく「シフト」の法則』 ピーター・アーネル・著 vol.2352


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【一流ブランドを作る秘密?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4153200158
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本日の一冊は、ダナ・キャランとそのセカンドライン「DKNY」で成功を収めた後、ペプシ、リーボック、サムスン、バナナ・リパブリックなどをクライアントにしたアメリカのブランディングの第一人者、ピーター・アーネルによる一冊。

たとえ話を好む、多くのアメリカのビジネス書と同じように、本書も、著者が一日五〇個食べるというオレンジの話から始まります。

どこに行くにもオレンジを持ち歩き、おかげで手は異様なオレンジ色になっているという著者のエピソードは、じつはブランドにおいて大切な「一貫性」の原則を示しているのです。

メディアに出る個人のなかには、仕事で見せる顔とプライベートで見せる顔に矛盾がある人も少なくありませんが、著者の意見は終始一貫しています。

著者の信念は、<仕事面とプライベート面を統合し、一つの生活(ワン・ライフ)として歩むべきだ>というもの。

生き方や個人ブランドの本としても参考になりますが、さすがマルイのロゴも手掛けたという天才。企業ブランディングの実用書としても役に立ちます。

上半身裸の男性にサムスンの電子レンジを片手で抱えさせることで、軽くてコンパクトで、かつセクシーなイメージを訴える、ストッキング広告にストッキングを登場させないことで、ストッキングが今にも売り切れてしまいそうだと感じさせるなど、斬新な広告手法は、目からうろこの連続です。

人の心を動かすブランドを確立したいなら、本書は、必読の一冊。

比喩が多く抽象的なので、最初はわかりにくいかもしれませんが、知れば知るほど奥深い一冊です。

ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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実のところ、私の手がオレンジ色なのは、何年間も一日五〇個ものオレンジをむいて食べつづけているからだ

熱心に働き、オフィスで多くの時間を費やす人々と同じように、私は仕事をプライベートの延長と見ている。仕事とプライベートをきっちり分けたりしない。プロフェッショナルとしての生き方と、人生そのものを切り離して考えるのはまったく間違っていると思うからだ

人生に仕切りを設けてはならない。ひらかれた可能性を感じたいなら、壁を取り壊し、人生を開放して、仕事、家での生活など、すべてを巨大な空間にさらすことだ

ブランドのエッセンスを再定義する時、各ブランドや企業のコア・バリューから離れてはならない

製品をブランド化する時には、一般的によく知られている物を、誰も見たことがない角度から見せるべきだと私は思っている

上半身裸の格好いい男性がサムスンの電子レンジを片手で抱えているのを見せれば、目にした誰もが、サムスンの電子レンジは軽くてコンパクトで、かつセクシーなイメージだと受け取るだろう

「腐った魚を売ったら、お客はもう来てはくれないよ、ピーター」と、祖父は真剣な声色で言うことがあった

「魚釣りは魚のいるところで」。これこそ、私の考え方、行動の指針であり、問題点やアイディアや解決策の見出し方である

今回のストッキング広告には、ストッキングを登場させないと決めた。モデルには服を脱いでもらって、素足をクラシカルなライティングで撮ろうと思った。顧客が店を訪れる前から、ストッキングが今にも売り切れてしまいそうだと感じるよう促したかった

マーケティングの成功例において必ず言えるのは、うまくいったときには、自分が提供しているすべてが、自分のものではないような感覚に陥るものだということだ

「私にどうなってほしい?」などと人にたずねてはいけない。「たずねる」ことは自信のなさを露呈し、個性の発露を拒絶する。「圧倒する」とは、「私が見てほしいと思うとおり、私を見なさい」ということだ

私たちの人となりは、誰を愛するかで決まる

抑圧された感情を解き放つことは重要かつ不可欠だ。そこに基礎を置き、カタルシスを増幅させなくてはならない

一方では、まず他人が自分をどう見るかをはっきりと自覚する必要があり、他方では、他人にどう見られるか心配するのをやめる必要がある

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『人生を無理なく変えていく「シフト」の法則』ピーター・アーネル・著 早川書房
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4153200158

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◆目次◆

序 文 マーサ・スチュワート
第I部 自分をブランド化する
第1章 あなた自身の「オレンジ」で革命を起こす
第2章 「実現してみせる」の精神
第3章 ブランディングとは何か
第4章 あなたの中にあるメッセージを見つける
第5章 あなたをブランド化する
第6章 シフトの背景にある秘密
第7章 魚釣りは魚のいるところで
第8章 ポジティブな感情の力とブランディング
第9章 恐怖に打ち勝つ
第10章 自分の過去から得る教訓
第11章 ミケランジェロの才能
第12章 過去は未来にどうインスピレーションを与えるか
第13章 想像力をかきたてる
第14章 人に聞くな。圧倒しろ。
第15章 指先に広がる世界
第16章 自明のものを再発明する
第II部 有効な戦術
第17章 自分の使命を見つける
第18章 あなたの人生を書き直す
第19章 トラになる
第20章 ヘリウムでいこう
第21章 ファンクラブを設立する
第22章 衝撃と畏敬
第23章 失敗を受け入れる─何をすべきでないか学ぶ
第24章 ワン・ライフ
第25章 外へ出て人と関わる
第26章 「叫ぶこと」で伝える
結 論 歴史に私たちの名を刻む

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『ハーバード流Noと言わせない交渉術』ウィリアム・ユーリー・著 vol.2351


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【シリーズ累計800万部!】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/483795717X
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本日の一冊は、交渉論で有名なハーバード大学のカリスマ教授、ウィリアム・ユーリーによる、交渉論の名著『ハーバード流交渉術』の実践編。

※参考:『ハーバード流交渉術』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4837903606

大統領から実業界のリーダー、政府外交高官などの「交渉のプロフェッショナル」に直接、交渉術を指導してきた著者が、そのテクニックをあますところなく伝えています。

既に学んだ方はご存じのように、ハーバード流の交渉術は「勝つか負けるか」に重きを置いていません。

大事なことは、<効果的かつ友好的に「お互いが満足できるところに到達する」>こと。

取引先とは、あくまで長期的に有効な関係を築きたい。そのためにどんなやり取りをすればいいか、トークをすればいいか、事細かに原則がまとめられています。

・“今ある選択肢”にこだわらない
・交渉には必ず“期限”を設ける
・「最良の選択」は、最後の最後まで切り出すべきではない
・重要な決定は“ひと晩”寝てから下す

読者が営業マンや経営者など、交渉の最前線で戦う人なら、本書はじつに参考になる一冊です。

『ハーバード流交渉術』と併せてぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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目的は、あくまでも効果的かつ友好的に「お互いが満足できるところに到達する」こと

交渉相手に「ノー」を撤回させるには、その背後に隠されている事情について知っておこう。相手が「なぜ拒絶しているのか」を探り出すのである

交渉は「勝つか負けるか」ではない

急場しのぎの譲歩は、あとで必ず高いツケとなる

“今ある選択肢”にこだわらない

あなたが効果的な選択肢を複数用意しており、相手がまったく用意していない場合は、手強い相手との交渉においても圧倒的有利にことを運べる

交渉には必ず“期限”を設ける

できることなら「最良の選択」は、最後の最後まで切り出すべきではない

重要な決定は“ひと晩”寝てから下す

他人の話にきちんと耳を傾けることは、最も簡単な譲歩だ。人間は誰もが他人に理解されたいと思っているのだから、その願いをかなえてあげることで、交渉を円滑に進めることができる

攻撃的戦術の裏には怒りが、妨害的戦術の裏には恐怖が横たわっている。そういった相手の感情を和らげないかぎり、どんなに理性的な話をしても聞いてはもらえない

うぬぼれ屋で利己的な人間というのは、自意識過剰で、他人から認められ、ちやほやされたがっている。だから、可能なかぎり相手の自尊心をくすぐってあげれば、簡単に心を開かせることができる

相違点に関してはつねに楽観的な考え方をするべき
1.交渉相手の見解を認めてあげること
2.自分の考えをはっきり主張すること
3.両者の間の食い違いは必ず解決できるという、楽観的な見解を
はっきりと示すこと

“手の内”は小出しにするほど利き目がある

相手が柔軟な姿勢を見せてきたら、まだその言い値は最終的なものではないはずだ

相手を「二者択一」の選択に追い込むな

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『ハーバード流Noと言わせない交渉術』ウィリアム・ユーリー・著 三笠書房
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/483795717X

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◆目次◆

はじめに どんなケースでも必ず解決できる―
これがハーバード流の交渉戦略! ウィリアム・ユーリー

序章 これが「つねに最高の成果を上げる」交渉術!
1章 ハーバード流―相手の「パターン」の見抜き方!
2章 こうすれば交渉相手が“最大の協力者”になる!
3章 どんなに不利な状況も好転できるハーバード流「心理戦必勝法」
4章 交渉で手に入れる「パイ」に限界はない!
5章 ハーバードの極意!
どんな手強い相手にも“YES”と言わせる秘訣!
訳者あとがき ◎単なるテクニックでなく、温かい「人間力学」の真髄―
だから、この本の戦略を前にして「ノーと言える交渉相手」は存在しない! 斎藤精一郎

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『人生がときめく片づけの魔法』近藤麻理恵・著 vol.2350


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【片づけのカリスマが説く、シンプルな原則】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763131206
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毎年、年末になるとお掃除・お片づけの本が売れますが、本日ご紹介する一冊は、みなさんのオフィスや部屋を劇的に改善する、片づけのカリスマによる一冊。

著者は本書がデビュー作ですが、既に「王様のブランチ」はじめ、各メディアに引っ張りだことなっており、今後お片づけ分野でもっとも注目される人物の一人となっています。

タイトルは女性向けですが、内容は、誰にでも当てはまる、片づけの基本を説いた良書。

なかでも、モノを捨てる際の考え方には、驚きました。

著者によると、われわれがモノを捨てられない理由は、「過去に対する執着」と「未来に対する不安」。

考え方を変えれば、大事な人からもらったモノでさえも捨てられるということがよくわかりました。

いわく、「本当に大切なモノを大切にするために、役割を終えたモノを捨てるのです」

自分のなかの優先順位を明確にするために、そして明日からの人生や仕事をワクワクするものに変えるために、ぜひ読んでおきたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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片づけでやるべきことは大きく分けて、たった二つしかありません。「モノを捨てるかどうか見極めること」と「モノの定位置を決めること」。この二つができれば、片づけは誰でも完璧にできる

片づけはじめたそのときから、人は人生のリセットを迫られる

「場所別」はダメ、「モノ別」に片づけよう

驚かれるかもしれませんが、私は自分の部屋の片づけを今ではまったくしていません。なぜなら、すでに片づいているからです

「捨てる」作業が終わるまでは、収納について考えてはいけない

本来片づけで選ぶべきなのは、「捨てるモノ」ではなくて「残すモノ」

人がモノを捨てられないのは、まだ使えるから(機能的な価値)、有用だから(情報的な価値)、思い入れがあるから(感情的な価値)。さらに手に入りにくかったり替えがきかなかったりする(希少価値)と、ますます手放せなくなるわけです

「スムーズに捨てるための、基本の順番」はこう。はじめに衣類、次に本類、書類、小物類、そして最後に思い出品。この順番がベストです

捨てるモノを家族に見せてはいけない

自分がいらないものを家族にあげるのはやめる(中略)私がしていたことは、善意を装いながら自分がモノを捨てる罪悪感を、ただ人に押しつけていただけなのです

片づけとは「モノを通して自分と対話する作業」である

本当に大切なモノを大切にするために、役割を終えたモノを捨てるのです

一度本棚からすべての本を出す

書類は、未処理・保存(契約書)・保存(契約書以外)の三種類

プレゼントはモノそのものより、気持ちを届けるモノです。だから、「受け取った瞬間のときめきをくれて、ありがとう」といって捨ててあげればよいのです

空間は過去の自分ではなく、未来の自分のために使うべきだ

定位置を決める。使ったあとは定位置に戻す。これこそが収納を考えるうえでの大前提

捨てられない原因を突き詰めていくと、じつは二つしかありません。それは「過去に対する執着」と「未来に対する不安」

何を持つのかは、まさにどう生きるのかと同じこと

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『人生がときめく片づけの魔法』近藤麻理恵・著 サンマーク出版
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763131206

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◆目次◆

第1章 片づけても、片づけても、片づかないのはなぜ?
第2章 まずは「捨てる」を終わらせる
第3章 「モノ別」に片づけるとこんなにうまくいく
第4章 人生がキラキラ輝く「ときめき収納レッスン」
第5章 人生がドラマチックに変わる片づけの魔法

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『絶対ブレない「軸」のつくり方』南壮一郎・著 vol.2349


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【楽天イーグルス創業メンバーの「突破力」】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478015082
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本日の一冊は、カネなし、コネなし、実績なしの状態から情熱だけで楽天・三木谷社長を口説き落とし、楽天イーグルス創業メンバーとなった著者が、夢を叶える「突破力」を論じた一冊。

約230ページ。熱いメッセージの連続で、読み終わる頃には、土井もすっかり熱くなってしまいました。

―大学卒業後、モルガン・スタンレー証券でM&Aの仕事に携わり、そこから転身してスポーツ業界へ。

無給でフットサル場の受付をしながら、悶々としていた著者に、ある日、チャンスが訪れます。

「楽天、プロ野球界への新規参入」

たった20分間の直談判で、著者は何を訴えたのか。そしてそこに至るまでにどんな苦労があったのか。

IMGの会長に手紙を書き、その後メジャーリーグ30球団すべてのGM宛に手紙を送る。イチローのエージェント、トニー・アタナシオにも連絡を取ったが、結局仕事にはありつけない。

普通の人ならとっくに挫折している状況でも、著者はあきらめなかったわけですが、それはおそらく著者に<絶対ブレない「軸」>があったからだと思います。

<絶対ブレない「軸」>、それは「やりたい!」を中心に据えることで形成できる。

著者の場合、それは「スポーツが好き」「人が好き」「商売が好き」という3つの要素でした。

土井は日頃、「なりたい自分」よりも「なれる最高の自分」になることを訴え、安易な「好き」を戒めていますが、本書でいう「好き」には、スキルや市場評価に直結する要素が含まれています。

自分のやりたいことが見つからない、どうも現在の仕事では完全燃焼できないと悩む人に、ぜひ読んでいただきたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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スタジアムが湧きあがるまさにその瞬間、僕の頭のなかをサッカーとはまったく関係ない考えがよぎった。「今の仕事を通じて、こんなにも鳥肌が立ったり、嬉しさのあまり抱き合ったり、感動して涙する瞬間はあるんだろうか?」

「スポーツが好き」「人が好き」「商売が好き」。この「3つの柱」があれば、自分の人生は楽しいと思えるに違いないと確信したのだ。これは、今も変わらない自分の「軸」となっている

「日本のスポーツ業界では、ビジネスパーソンとしての土台をしっかりとつくることはできない。まずは、ちゃんとした大企業で3年から5年修業してこい。スポーツビジネスの世界に飛び込むのは、それからでも遅くない。そのときにまた会おう」(ジャック坂崎氏)

連絡をして、何か損をするんだっけ? 失うものや損をすることなんて、何もないじゃないか!

情熱だけで訴えても、その後存在を思い出してもらうことができなければ、人は忘れられてしまうのだ

「やりたい!」を中心に据えることで、揺るぎない「軸」ができる

根拠があるわけではなくても、小さな一歩を踏み出してみる。すると、そうした行動が、次に何をすればいいのかの大きな手がかりにつながっていく

行動を起こすときは、「できない理由」のリストはひとまず置いておき、自分自身の行動を加点主義で考えてあげること

自分で最初のアクションを起こす前に人に頼ってはいけない

自分を変えるための一番の方法は、「自分がなりたいと思える人」の近くにいること

やっかいだな、面倒くさいなと思うものほど、むしろ早めに応えて協力してあげたほうがいい

僕には、祖父からもらった、今でも宝物にしている言葉がある。「お金を失うことは小なり。名誉を失うことは大なり。しかし、勇気を失うことはすべてを失う」

ポイントは、周囲の人からもらった評価に素直に耳を傾けて、自己評価とのズレを意識することだ

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『絶対ブレない「軸」のつくり方』南壮一郎・著 ダイヤモンド社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478015082

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◆目次◆

プロローグ―「やりたいこと」と現実の落差にさまよう日々
第1章 「明日から来てくれ」
―無職無給の「どん底」にいた僕が、なぜ20分のプレゼンで
「楽天イーグルス創業メンバー」を勝ち取ることができたのか?
第2章 「夢を語ることはリスクでも何でもない!」
―自分で決めつけた限界を打ち破る10の言葉
第3章 「自分の欲にもっと素直になろう」
―やりたいことを磨いて、ブレない「軸」をつくろう!
第4章 「一緒に歴史をつくろう」
―さりげなく、でも確実に相手を味方にする「巻き込み術」
第5章 「待っていてもドアは開かない」
―まずは小さな一歩で70点を目指す「行動力の鍛え方」
エピローグ―「やりたいこと」を叶えて、「心震える瞬間」を

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『1億売るオンナの8つの習慣』太田彩子・著 vol.2348


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【リクルートでMVP3度受賞した営業術とは?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4761267151
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本日の一冊は、リクルートの雑誌「ホットペッパー」で企画営業を担当し、在籍5年間でMVPを3度獲得したという著者が、その営業術を公開した一冊。

初対面でインパクトを与える方法、受注につなげるアプローチの習慣、余韻を残す手紙&メール術、そしてクロージングの技術まで、営業に求められるスキルを幅広く論じています。

爪、つま先といった「先」を意識することがみだしなみの基本、キーマンが直接出る朝を狙ってテレアポをするなど、きちんとアクションにつながるノウハウが示されており、営業の方には重宝する一冊だと思います。

なかでも参考になったのは、相手が社内営業しやすいように、ありとあらゆることをする姿勢。

これは、共感クロージングに効く「7つの決めゼリフ」に書かれていますが、必要であれば、社内用のプレゼン資料を作る、反対者に向けてディスカッションの場を設けるなど、法人営業で成功するための細やかな気遣いが目を引きました。

普段、営業を受ける経営者の立場からも納得させられる部分が多くあり、営業の方には、ぜひ読んでいただきたいと思った一冊でした。

これは女性に限らず、男性でも参考になる一冊だと思います。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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手入れをすべき「先」の部分ということで、爪、つま先ときたら次に注意すべきは、髪の先やカバンの取っ手

「先」を意識することは、当たり前の身だしなみがきちんとできている証

額を出すことで積極的に自分も見せる誠実な人柄である、と相手に示す効果

お客様へのファーストアプローチは毎日「決まった時間」に行なう

◆Mさんの早朝テレアポ
◎朝は電話が決裁者(キーマン)につながりやすい。受付ブロック
に合わない(総務など電話を取り次ぐ人が、まだ来社していないため)
◎そもそも中小企業の社長は出社が早いので、朝の時間帯のほうが
かえって話を聞いてもらえる(社長の出社が早い会社は、業績がい
いという傾向がある)

仮説を用意せずに、いきなりお客様を訪問することは、「手ぶらで目的なく遊びにいくようなもの」

営業担当者のモチベーションは女性の場合、「対外的=お客様と関わること」、男性の場合は、「対内的=自分自身の目標を成し遂げ
ること」によって高まることがわかった

喜ばせるコツは、お客様の「行為」についてほめることです。そして、その行為のおかげで自分もこう変わった、という影響力の大きさと成果を伝えること

マメな人、つまり気にかけてもらえる人は、「相手との接触回数が多く、しかも1回の接触が短時間」

しつこいと思われがちな人は、「相手との接触回数は少ないけれども、1回の接触時間が不必要に長い」

「人間の本能的な欲求=小さくても早い時期に実現性の高い内容」を提案したほうが、お客様からすんなり受け入れられる

◆共感クロージングに効く「7つの決めゼリフ」 ※一部紹介
1.前回ご提案さしあげた内容で、ぜひご意見を頂戴できますでしょうか
3.これがベストだとは思っておりませんので、あくまでも一緒に
進められれば幸いです。いつ頃、最初のご決定をされますか?
5.たとえば、総務の××さんと、一度ディスカッションの場を設
けていただくことは可能でしょうか
6.ご迷惑でなければ、社内用のプレゼン資料もお作りいたしますが、

「悔しいです。本当にご一緒したかった」とありのままの感情を表現することで、自分がどれだけ本気で取り組んでいたのかということを、最後まで伝え続けている

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『1億売るオンナの8つの習慣』太田彩子・著 かんき出版
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4761267151

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◆目次◆

はじめに
第1章 インパクトは3倍 ファーストインプレッションの習慣
第2章 受注につなげるアプローチの習慣
第3章 相手をハッとさせ、余韻を残す手紙&メールの習慣
第4章 共感を武器にする交渉の習慣
第5章 あと一歩を積極的に進めるクロージングの習慣
第6章 生涯顧客を増やすための人付き合いの習慣
第7章 自分のレベルを上げるためのモチベーションアップの習慣
第8章 1億売るオンナの中身! ビジネスアイテムの習慣
おわりに
参考文献

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『決定版ドラッカー名言集』P・F・ドラッカー・著 vol.2347


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【英語と日本語でドラッカーの名言が読める】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478014892
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今年は、『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』が売れた影響で、空前のドラッカーイヤーとなりました。

※参考:『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478012032

ドラッカーが重宝される理由は、その深遠な思想はもちろんですが、仕事で人に指導する時、講演会でちょっと知性を見せたい時に役立つというのも理由の一つでしょう。

そういう意味で考えると、ドラッカーの名言は、日本語だけでなく、英語とセットで覚えておきたいもの。

本日ご紹介する一冊は、そんなドラッカーの名言を厳選し、かつ日英対訳で示してくれる、じつに便利な一冊です。

見開き2ページで左に日本語、右に英語が示されており、ドラッカーの名言を味わい尽くすことができます。

欲を言えば、ハードカバーではなく、ソフトカバーの軽いもので、手軽に持ち運びできる装丁だと良かった。

個人的には、これは電子書籍で読みたい本だと思いました。

いつもカバンにドラッカーを。そう思う方におすすめしたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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組織とそのマネジメントの力の基盤となりうるものは一つしかない。成果である

Clearly there is only one foundation for the authority which our organizations and their managements must have: performance.

企業は、社会や経済の許しがあって存在しているのであり、社会と経済が、その企業が必要にして有用かつ生産的な仕事をしていると見なすかぎりにおいて、その存続を許されているにすぎない。

The enterprise exists on sufferance and exists only as long as society and economy believe that it does a job, and a necessary, useful, and productive one.

企業の目的として有効な定義は一つしかない。顧客の創造である。

There is only one valid definition of business purpose:to create a customer.

企業の使命と目的を定義するとき、焦点を合わせるべき出発点は一つしかない。顧客である。

With respect to the definition of business purpose and business mission, there is only one such focus, one starting point. It is the customer.

変化はコントロールできない。できることは、その先頭に立つことだけである。

One cannot manage change. One can only be ahead of it.

プロフェッショナルの責任は、すでに2500年前、ギリシャの名医ヒポクラテスの誓いのなかに、はっきり表現されている。「知りながら害をなすな」である

The first responsibility of a professional was spelled out clearly, 2,500 years ago, in the Hippocratic oath of the Greek physician: primum non nocere──“Above all, not knowingly to do harm.”

生産性向上のための最善の方法は、他人に教えさせることである。

The best way for people to learn how to be more productive is for them to teach.

成果をあげることは一つの習慣である。

Effectiveness, is other words, is a habit.

マネジメントとは、人にかかわるものである。その機能は人が共同して成果をあげることを可能とし、強みを発揮させ、弱みを無意味にすることである。

Management, is about human beings. Its task is to make people capable of joint performance, to make their strengths effective and their weaknesses irrelevant.

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『決定版ドラッカー名言集』P・F・ドラッカー・著 ダイヤモンド社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478014892

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◆目次◆

I 顧客の創造
II イノベーションと企業家精神
III 利益と責任
IV 組織と人
V 成果をあげる
VI 人としての成長
VII ものの見方
付章 社会

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『イシューからはじめよ』安宅和人・著 vol.2346


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【やるべきことを100分の1に減らす知的生産の技術】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4862760856
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本日の一冊は、マッキンゼーでコンサルタントを経験後、東京事務所で新人教育を担当したという著者が、知的生産の本質を説いた、話題の一冊。

「優れた答えは、優れた問いから生まれる」というのは、広く知られた真実ですが、本書では、その「優れた問い」に当たるイシュー(論点)を徹底することで、質の高いアウトプットを生み出せることを主張しています。

イシュー度が低く、解の質も低いところからはじめる努力・根性論は、著者に言わせると「犬の道」。

本書では、この「犬の道」を避けて、バリューのある仕事をするためのプロコンサルタントの技術を指南しています。

かといって、決して現場を軽視するわけではなく、むしろ良いイシューを立てるには一次情報が不可欠だとして、現場を重視する姿勢を見せています。

モノ作りの場合であれば、「生産ライン、調達の現場に立つ。現場の人の話を聞く。可能であれば何かの作業を一緒にする」、商品開発の場合であれば、「なぜそれを使うのか、どう使い分けているのか、どんな場面でどう使っているのかなどを聞く」など、アクションがいちいち具体的なのが素晴らしい。

コンサルタントの本にありがちなフレームワークの話などもありますが、もともと生物化学専攻だったという著者ならではの分析の視点がユニークで、参考になります。

ファインマンやフェルミの言葉、エピソードを引用しながら、問題発見・問題解決のコツを指南したあたりは、類書にはない知的好奇心あふれる内容で、大いに刺激されました。

(実験には)2つの結果がある。もし結果が仮説を確認したなら、君は何かを計測したことになる。もし結果が仮説に反していたら、君は何かを発見したことになる。―エンリコ・フェルミ

優れた知的生産を実現したい方には、絶対おすすめの一冊です!

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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「カナヅチをもっていればすべてのものがクギに見える」という言い回しがあるが、このように目的を知らずにツールだけを使うのは危険だ

「悩む」=「答えが出ない」という前提のもとに、「考えるフリ」をすること
「考える」=「答えが出る」という前提のもとに、建設的に考えを組み立てること

「生産性」の定義は簡単で、「どれだけのインプット(投下した労力と時間)で、どれだけのアウトプット(成果)を生み出せたか」ということだ

バリューの高い仕事をしようと思えば、取り組むテーマは「イシュー度」と「解の質」が両方高くなければならない

うさぎ跳びを繰り返してもイチロー選手にはなれない。「正しい問題」に集中した、「正しい訓練」が成長に向けたカギとなる

イシューを見極めるためには「実際にインパクトがあるか」「説得力あるかたちで検証できるか」「想定する受け手にそれを伝えられるか」という判断が必要

「絵」や「図」はイメージをつかむためには有用だが、概念をきっちりと定義するのは言葉にしかできない技だ

◆よいイシューの3条件
1.本質的な選択肢である
2.深い仮説がある
3.答えを出せる

知らない人に電話でインタビューを申し込むことを英語で「コールドコール」と言うが、これができるようになると生産性は劇的に向上する

情報収集の効率は必ずどこかで頭打ちになり、情報があり過ぎると知恵が出なくなるものだ

◆定量分析の3つの型
1.比較(同じ量・長さ・重さ・強さなど、何らかの共通軸で2つ
以上の値を比べる)
2.構成(全体と部分を比較する)
3.変化(同じものを時間軸上で比較する)

閾値を超えない入力は意味を生まない

(実験には)2つの結果がある。もし結果が仮説を確認したなら、君は何かを計測したことになる。もし結果が仮説に反していたら、君は何かを発見したことになる。―エンリコ・フェルミ

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『イシューからはじめよ』安宅和人・著 英治出版
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4862760856

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◆目次◆

この本の考え方―脱「犬の道」
第1章 イシュードリブン―「解く」前に「見極める」
第2章 仮説ドリブン1
―イシューを分解し、ストーリーラインを組み立てる
第3章 仮説ドリブン2
―ストーリーを絵コンテにする
第4章 アウトプットドリブン―実際の分析を進める
第5章 メッセージドリブン―「伝えるもの」をまとめる

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『世界一自由な脳のつくり方』茂木健一郎・著 vol.2345


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【世界一自由な脳をつくる方法とは?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4761267240
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起業をしていると、

どうして自分はもっと自由な発想ができないんだろう?
何とか恐怖を克服する方法はないか?

と思い悩むことがよくあります。

経営者の考え方ひとつで会社は大きくも小さくもなるものですが、それを自由にコントロールできたら、会社はいくらでも大きくなる。

経営者なら、一度はそう考えたことがあると思います。

本日の一冊は、脳科学者として多数のメディアに出演している茂木健一郎さんが、『世界一自由な脳のつくり方』を指南した一冊。

「なぜ日本人はiPadやキンドルをつくれなかったのか!?」という疑問をベースに、日本人の創造を妨げる要素を概観。

脳をイノベーションを起こせる状態に持っていくために、社会や組織、個人がどうすればいいのかを、脳科学者の立場から指南しています。

現在の日本では、「IT最先端」を標榜しつつ、自分では何も生み出していない、単なるユーザのような人が幅をきかせていますが、本
書では、そもそもの仕組みやデバイス、ライフスタイルを提案できる人間になるための考え方や仕組みづくりを説いています。

ポイントは、側頭葉がつくりだした「経験」と、前頭葉が発信する「意欲」のかけ算。

創造性はこのかけ算から来るらしいのですが、本書ではその経験や意欲をどう扱えばいいか、著者なりの考え方を提示しています。

日本をイノベーション体質にするために、政治家や経営者、個人、学校、学会など、さまざまな関係者に読んでいただきたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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現代におけるイノベーションとは、ネットワークを通して実現する、「利他性の技術」です。つまり、普遍的な人間について考えることが、現代におけるイノベーションを引き起こすうえでどうしても必要な、コンセプト・ワークになるのです

「失敗を許さない文化」は、イノベーションを起こしにくくします

日本企業がもっている「絶対に保証されなければいけないルールや基準がある」という考え方が、グローバリゼーションの時代にそぐわない

偶有性に適応できる組織にしなければ、時代の波には乗れません

日本の教育課程で育った日本人は、ビジョンをもつことで褒められたことがありません。だから、われわれはビジョンをもつことの重要性を理解できない

日本人は、「何をしたら褒められるか」ということについて、脳の設計変更をしなければなりません

◆自由な発想をするイノベーターに求められる要素 ※一部紹介
1.未来に向けてコンセプトを打ち出す
2.エクスペリエンスを提供する
3.現状に対する厳しい認識と高い欲望をもつ
5.意欲と経験をかけ算することができる

人間は高い欲望をもつことで、考える力が養われ、向上していきます。イノベーションは高い欲望が原動力になって生まれるとも言える

前頭葉は、脳の統合作用を受けもち、側頭葉に蓄積された情報を整理、活用しているのです。では、前頭葉は何を基準に情報を整理、活用しているのかといえば、実はその基本となるものが「意欲」や「価値観」なのです

私たちは、体験や知識を多く蓄積させることによって、不確実性を減らすことができます。一見よいことのように思えますが、これによって物事に対する興味が薄れてしまいます。つまり感情の働きが鈍くなってしまうのです

マインドセットをゲームのルールに合わせる

イノベーションは、自分や現状を否定するところから始まる

明治維新の原動力になったのは薩摩と長州でしたが、彼らに共通していたのは外国との戦いに敗れた経験をもつことでした

イノベーションを妨げる要因、つまり古いマインドセットに一つひとつ名前をつけて、それを除去していく

ディテールを追求するのが職人タイプだとすれば、コンセプトを把握したがるのは、学者タイプといえるでしょう。この相反する二つの性質が、一人の人間に同時に存在するとき、その人はイノベーターに近づきます

いいものを選ぶ目がなければイノベーションの種を見つけることは不可能です。だからこそ、できるだけたくさんの本物をインプットすることが必要なのです

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『世界一自由な脳のつくり方』茂木健一郎・著 かんき出版
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◆目次◆

はじめに
プロローグ なぜ日本人はiPadやキンドルをつくれなかったのか
第1章 常識にとらわれない世界一自由な脳とはどういうものか
第2章 自由な発想を妨げるマインドセットを自覚する
第3章 自由な脳をつくるためのマインドセットの外し方
第4章 ビジョンと実行力をあわせもつ自由な脳のつくり方
第5章 強化学習で世界一自由な脳を加速させる

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