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『最高齢プロフェッショナルの教え』徳間書店取材班・著 vol.2361


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【深い、深すぎる現役最高齢プロの教訓】
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ここ数年の間に出されたインタビューもののビジネス書でNo.1は、やはりベストセラーになった『プロ論。』だと思います。

※参考:『プロ論。』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198619611

本日ご紹介するこの『最高齢プロフェッショナルの教え』は、その『プロ論。』を出した徳間書店が、さまざまな世界の最高齢プロフェッショナル(現役)をインタビューし、教訓をまとめたもの。

漫画家、パイロット、ギター職人、喫茶店店主、落語家、ライフセーバーなど、いろんな仕事の達人が出てきますが、驚くのはその年齢。

80歳、90歳は当たり前。最高で103歳の「最高齢プロフェッショナル」が登場し、その半生と仕事の教訓を語ってくれます。

なかでも感動したのは、83歳のライフセーバー、本間錦一さんが現在の仕事に就いたきっかけ。

本間さんは、1週間後に結婚を控えていた青年団長が水深10メートルの川底で見つかり、遺体の前で、花嫁が号泣する様を見て、ライフセイバーを志したのだとか。

やはり一流の仕事人は、ルーツや動機が違う、と心から感銘を受けました。

ほかに気になったのは、最高齢ギター職人である矢入一男さんの、「古くなるほど価値が出る、本物だけをつくっていく」という言葉。

それと、最高齢ピアニストである室井摩耶子さんの、「足りないものに目をつぶったら、そこでおしまい」という言葉です。

年を重ねても、一流の仕事をしながら成長し、輝き続けるために、一体何が必要なのか。

生涯一流でいるために、ぜひ読んでおきたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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運と巡りあうためには、何でも引き受けることが大事なんです(やなせたかし)

人生が運で決まるならば、その運に巡りあうようにいろんなことをやらなきゃいかん。「これはちょっと自分には向かないんじゃないか」なんて考えないで、ただやることです。やっていくなかで巡りあう「人」がすごく大事なんです(やなせたかし)

今の仕事に不満を持っていたら、天職には出会えない(やなせたかし)

出撃前に「危なそうだ」なんて言うやつは、生還できない(高橋淳)

金を払う側からお礼を言われるのがプロ(高橋淳)

仕事にするなら、好きなだけじゃなくて、素質が欲しいんです(高橋淳)

これという木は世界中から取り寄せるし、それを5年も10年も寝かせます。組み立てが終わっても、3カ月は品質調整室に置いて、24時間音楽を聴かせます。これを「天使が宿る時間」という。すると、いい音が鳴るんです。経営という意味では、非常に効率的で、まったくたわけたことだ(矢入一男)

古くなるほど価値が出る、本物だけをつくっていく(矢入一男)

おいしいコーヒーを飲んだことがない人がコーヒーを好きになるわけがない。だからまずは、「おいしいなあ」と思うチャンスをつくることが大事。「あそこの店はすごくおいしいんだ」と聞いたら、実際に行ってみる。いい体験をするのは大事なことだよね(関口一郎)

仕事が義務なら人生は地獄だ(関口一郎)

稼げるようになるために、まずは「真似」から始める(桂米丸)

その青年団長は正義感と責任感が強い人で、1週間後に結婚を控えていた。お嫁さんになる人が、私が上げた遺体の前で涙を流し、名前を呼び続けていてね。その姿を見て、「なんでもっと早く見つけてあげられなかったのか」と切なくて悔しくて……(本間錦一)

自信を持つためには、自分に克とうという克己心を持つこと。そして、他人をうらやましがる前に、自分で努力すること(本間錦一)

足りないものに目をつぶったら、そこでおしまい(室井摩耶子)

「使いやすい」というのは、一人前になっても重要なこと(継枝邑一)

この人ダメ、なんて思っていたら、使える人材はゼロになる(継枝邑一)

人から求められることは大切にしなきゃいかん(安藤延夫)

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『最高齢プロフェッショナルの教え』徳間書店取材班・著 徳間書店
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◆目次◆

91歳 現役最高齢「漫画家」やなせたかし
88歳 現役最高齢「パイロット」高橋淳
78歳 現役最高齢「ギター職人」矢入一男
96歳 現役最高齢「喫茶店店主」関口一郎
85歳 現役最高齢「落語家」桂米丸
83歳 現役最高齢「ライフセーバー」本間錦一
93歳 現役最高齢「スキーヤー」高橋巌夫
89歳 現役最高齢「ピアニスト」室井摩耶子
82歳 現役最高齢「花火職人」小口昭三
84歳 現役最高齢「杜氏」継枝邑一
90歳 現役最高齢「DJ」安藤延夫
90歳 現役最高齢「バーテンダー」山崎達郎
51歳 現役最高齢「JRA騎手」
83歳 現役最高齢「洋樽職人」斎藤光雄
103歳 現役最高齢「声楽家」嘉納愛子

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