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『ウォール・ストリート式ダイエット』 ヘザー・バウアー、キャシー・マシューズ・著 vol.2232


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【BBM史上初のダイエット本?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4484101114
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本日ご紹介するのは、BBM史上初のダイエット本。

ウォールストリートの投資家をはじめ、弁護士、大企業のエグゼクティブなどに指導してきた著者が、忙しくてもやせられる、シンプルなプログラムと習慣を紹介した、注目の一冊です。

最近、仕事をしていて思うのですが、人前に出る人にとって、見た目や体型というのは、本人だけの問題ではありません。

もし、見た目に問題があれば、経営者の場合、PRの際に印象を悪くしますし、テレビ出演する人であれば、自分を選んでくれた制作スタッフ、プロデューサーの顔をつぶすことになります。

とはいえ、忙しくて外食・接待の多いビジネスマンに、巷のダイエット本は効きません。

なぜなら、彼らの問題は意思だけでなく、生活や仕事のスタイル、そして「社会的プレッシャー」にあるからです。

本書では、ホワイトワーカーがなぜ痩せられないのか、どうすれば痩せると同時に健康とエネルギーを維持できるのか、栄養指導のプロである著者が、ユーモアたっぷりに解説します。

「ウォール・ストリート的接待」「出張から脂肪を取り除く」など、ビジネス書的な書き方と、ビジネスシーンに特化した内容、そしてハイテンションな文体が、いかにもビジネスマン向き。

ちょっとした工夫で痩せられる方法をいくつか紹介しているので、ジムに通う時間も余裕もない、という方は、ぜひ読んでみてください。

個人的に、外食時の3/4ルールは試してみようと思います。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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ビジネスの食事でいちばん大きな「プレッシャーのある点」に対して準備をしましょう。つまり、アルコールとデザートです。ダイエットを失敗させるこのふたつの要因に対処する戦略があれば、あなたは成功するはずです

ほとんどのクライアントがふたつのグループのどちらかに入ることに気づきました。<あるだけ食べる人>か<適量食べる人>です

どうしても欠かせないおやつ以外はやめなければなりません

ほとんどのウォール・ストリート戦士にとって、スピードこそ命。早く行動すればするほど、成果が大きくなります。これは仕事については真実かもしれませんが、食事については太ってしまう大きな落とし穴なのです(中略)満腹になったという胃の合図を脳が確認するまでに、20分かかります

◆3/4ルール
料理が出てきたら、すばやく3/4量に目星をつけて、その分だけを食べましょう。お皿の端に1/4を寄せておくとやりやすいでしょう

遅い夕食はダイエットにはよくないと言われていることはわかっていますが、<あるだけ食べる人>の場合、最後の食事を遅くとったほうがいい場合が多いのです。深夜のおやつを防ぐことができます

<あるだけ食べる人>には限度のある食べ物が必要

<あるだけ食べる人>は買いだめを避けねばなりません

適量の水分は体重の減少を促してくれます

簡単な食事の記録「食事日記」をつけてほしい

スターバックスのダブル・チョコレートチップ・フラペチーノ・ブレンデッド・クレームの生クリーム入りのベンティは、なんと670カロリー

バーベキュー・ソースや甘いサラダ・ドレッシング、照り焼きソースとなると、摂取量を制限すべき

国際肥満学会が伝えたところによると、女性秘書は、職場に置いてあるスイーツの容器が不透明ではなく透明であると、甘いものを1日にだいたい2個余分に食べていたと言います

スーパーボウルを見ている人は、目の前に置いた皿に、食べおわったチキンの骨が山盛りになったままだと、食べる量が27%少なくなりました

◆ウォール・ストリート式アルコールのお薦め
・赤ワインか白ワイン
・ライトビール
・白ワインのスプリッツァー
・ウォッカかスコッチのソーダ割り

毎晩4時間以下の睡眠時間の人は、毎晩7?9時間寝ている人に比べて、肥満になる確率が73%上がる

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『ウォール・ストリート式ダイエット』ヘザー・バウアー、キャシー・マシューズ・著 阪急コミュニケーションズ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4484101114

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◆目次◆

PartI ウォール・ストリート式ダイエットを始めましょう
PartII プラン
PartIII チャレンジ
PartIV ウォール・ストリート式ショッピング・リスト

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『一流たちの修業時代』 嘉野地秩・著 vol.2231


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【一流たちの下積み時代とは?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334035744
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人を見るときには、結果よりもその人が生み出した原因を観るのがいい。

これは、土井が成功者を観察する時の基本的な態度です。

本日ご紹介する一冊は、ノンフィクション作家の野地秩嘉(のじつねよし)さんが、一流たちの修業時代を取材したもの。

もともとは「日経PC21」「Gainer」で連載していたものをまとめたものです。

かつてベストセラーとなった『プロ論。』に似たスタイルで、一流たちの信念や言葉がまとめられており、じつに読み応えがあります。

※参考:『プロ論。』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198619611

一部、会社のブランドネームや個人の知名度が先行している方も見受けられますが、ファーストリテイリング会長の柳井正さん、日本画家の千住博さん、ビジネスコンサルタントの大久保政彦さん、イデアインターナショナル社長の橋本雅治さんなどは、言葉に力がありました。

一部赤ペンチェックで紹介しているので、ぜひご覧ください。

これらの方のインタビューが興味深いのは、彼らの成功の「原因」がきちんと書き込まれていること。

どんな態度で仕事に臨んだのか、成果が出る原因をどう特定したのか、結果を出すために何を鍛えたのか。

単なる根性論ではなく、結果に結びつく根性論であることが、おすすめする理由です。

ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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◆柳井正(株式会社ファーストリテイリング会長兼社長)

「自分で判断してネクタイを外して仕事をしていたら、上司から『ネクタイをつけて仕事しろ』と怒鳴られて……。会社って堅苦しいもんだなと思った」

「商品のことを真剣に勉強しようと思いました。カッコつけるのをやめて、メーカーや問屋の人に教わりました」

「失敗は大切です。仮に成功していても、ひょっとしたら自分は失敗してるんじゃないかと思わなきゃいけない」

「だって、若い人って、まだ何もしていないんでしょう。あきらめることなんかない。まだ、何も始まっていないんですよ、あなた方は」

◆宗次徳二(壱番屋創業者特別顧問)

「高校1年の時、父親ががんで亡くなりました」

「人間に苦労は必要ですが、苦労をしている最中に不遇と思ってはいけない」

◆千住博(日本画家)

「人間はいくつになっても、仕事に取りかかるたびに、修業は続いていると自らを叱咤するべきです」

「なかには効率的に描いたことを自分の個性だと主張する人もいるでしょう。しかし、それは違う。逃げているにすぎない。そういう人は見ることを放棄している。『銀紙の上のオレンジを描け』という課題が出たら、その通りに描かなくてはならないのです。表現者にとって観察することは何にもまして大切です。私はあの時、見ることの重要性をつかむことができました」

「世に出るとは、打たれても打たれても舞台に立ち続けること。厳しい批評にさらされても、描くことを放棄せず、じっと耐えて、また絵に向かい合う。人はあまりに打たれ続けると、打たれることがつらくなってしまい、褒めてくれる人を探すようになります。そうして、自分で小さな舞台を作り、自分を理解してくれる少数の人の前だけで作品を発表するようになる。でも、それは本当の芸術行為ではない」

◆大久保政彦(ビジネスコンサルタント)

「私は思いました。一時期にたくさんの車を売るよりも、ずっと売れるセールスマンでいたい、と。そして、それが本来のセールスマンの姿ではないか、と」

「セールスマンは相手に決断させるシーンを作らなきゃいけません」

◆橋本雅治(イデアインターナショナル社長)

「私がやったことは、まず会社は回るけれど、商品を売り込むのではなく、その会社が使っていたコピー機やファクスの状況を知ることでした。導入したのはいつなのか、リース料金はいくらなのか、毎月、何枚くらいの書類をコピーしているのか……。そういったデータを集め、契約更新期の頃に訪ねていき、他社よりも条件のいい
提案書を出す」

「あの時、人間には味方がいることがわかった。どんなに苦しい時でも、誰かが必ず応援してくれます。私は今でもそういう人たちに感謝しています(中略)つらいことを乗り越えた自信よりも、他人に感謝できる自分を見つけたことのほうが大きかった。感謝の価値を知って、私の修業時代は終わりました」

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『一流たちの修業時代』、野地秩嘉・著、光文社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334035744

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◆目次◆

1.創業者の気骨
2.アーティストの世界
3.職人たちの魂
4.トップ営業マンの頭脳
5.異なる環境に飛び込んだ者たち

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『本田直之式ハッピーワークスタイル』本田直之、松村太郎・著 vol.2230


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【Mac×iPhoneで仕事効率アップ】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4839936706
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最近は、「ノマド(遊牧民)ワークスタイル」と称して、どこでも仕事ができるワークスタイルがもてはやされています。

知的生産に携わる人間であれば、見聞を広めるため、世界中を飛び回るのは基本だと思いますが、その際問題となるのは、収集した情報の整理・アウトプットや、日常の連絡事項をどう集約するかです。

本日ご紹介する一冊は、日本とハワイを行き来しながら仕事をするベストセラー作家・本田直之さんと、モバイルを使ったワークスタイル研究の第一人者、松村太郎さんが、デジタルツールを使った新時代のワークスタイルを提案した一冊。

基本、マックを使ったワークスタイルを提案していますが、なるほど、読んでいると名刺の整理、データの同期、スケジュール管理など、さまざまな点で合理化できるのがわかります。

なかでも、「飛行機のチケットの確認メールを転送しておくと、勝手にスケジュールを入れてくれるアプリ」、「ホテルの予約メールも転送しておけば、空港に着いてアプリを開けば、空港からホテルまでの移動手段を自動的に調べてくれ」るサービスは、知らずに目からうろこでした。

研修講師や著者、ジャーナリストなど、全国を飛び回って情報収集・発信をするタイプの人間には、じつに有用な仕事術だと思います。

Macを買う気がなくても、一読の価値はあると思います。

ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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個人がサバイバルしていく時代では、MacやiPhoneをクラウドサービスで連携させていく方法がとてもフィットする

iPhoneとPCを同期するより、iPhoneとMacを同期させたりモバイルミーと同期させたりするほうが効率性がより高まっていく

iPadでビデオを観るという体験はすごいですね。特にアメリカのiTunesストアはすごいです。ドキュメンタリーや日本で公開されていない映画があったり、サーフィンのビデオがあったり。iPadから直接ビデオを買ったりレンタルしたりして、どこでも好きな場所で、好きな格好で観ることができるんです

iPhoneには飛行機のチケットの確認メールを転送しておくと、勝手にスケジュールを入れてくれるアプリもあります。さらにホテルの予約メールも転送しておけば、空港に着いてアプリを開けば、空港からホテルまでの移動手段を自動的に調べてくれます

ついついメールやインターネットの閲覧などに時間がとられてしまうこともあります。その場合、Macの「スペーシズ」を使って作業専用の領域を作ることで、他のものに気をとられず作業に専念できる

エバーノートとは、クラウド上に自分のノートを保存できるサービスで、無料で使うことができます。ノートはテキストだけでなく、
写真・音声・PDFなどを保存することも可能です

外出中のスキマ時間に読みたい情報をエバーノートに保存すれば、いつでも空いた時間に情報をチェックすることができる

エバーノートはOCR機能があり、読み込ませた画像から文字検索も可能です

iTunes Uは非常に注目すべき機能です。これは、同じくiPhoneのiTunesストアからポッドキャストのようにアクセスできますが、コンテンツはすべて大学の授業です

Gメールとアドレスブックの同期を取ることで、アドレスブック上の連絡先をグーグル・トークでも活用できる

グループでの情報交換の手段として注目しているのが、グーグル・グループです。Gメールアカウントでそのまま使うことができるこのサービスは、いわばメーリングリストとファイルアップロード、WEBページ運営などの機能を備えた新しいグループ・プラットホームです

海外旅行中の電話を、iPhoneのスカイプ経由でかけることで、行った先の国内通話も日本への連絡も、非常に安い料金で通話できる

グーグル・リーダに対応したiPhoneアプリも充実しています。中でも本田氏が最近使用しているのが「ニュースラック(NewsRack)」というアプリです。これらのアプリを使えば、例えば電車の中で立っている状態でも、片手でRSSの更新記事を読み進められます

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『本田直之式ハッピーワークスタイル』本田直之、松村太郎・著 毎日コミュニケーションズ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4839936706

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◆目次◆

スイッチユーザ対談 吉越浩一郎×本田直之なぜアップルを選ぶのか?
プロローグ アップルを始めてみよう
1.時間設計+アップル
2.コミュニケーション+アップル
3.セルフメディア+アップル
4.情報収集+アップル
5.アウトプット+アップル
6.プレゼン+アップル

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『ハーバードの「世界を動かす授業」』 リチャード・ヴィートー、仲條亮子著 vol.2229


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【いま、一番読んでほしい本】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198630046
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昨日に引き続き、ハーバード・ビジネス・スクールの人気講義本を紹介しますが、ハッキリ言ってこちらの方が10倍面白い。

著者のリチャード・ヴィートー教授は、2009年に同校の優秀教官賞を受賞した人物で、その名物講義が、本書の内容でもあるBGIE(Business, Government and the International Economy)です。

最初は、「何だ、国際政治経済の本か」とたかをくくっていたのですが、読んでみると、その熱い主張と知的刺激に大興奮。

国家、企業、国民が一丸となって戦うとはこういうことか、国家の成長戦略とはこういうことかと、目からうろこが落ちる思いでした。

驚くことに本書は翻訳ではなく、何と日本オリジナル出版。

共著者であり、ブルームバーグ情報テレビジョンの代表取締役社長でもある仲條亮子さんが、ハーバードAMP(上級マネジメントプログラム)に留学した際、もっとも感銘を受けた授業がこのBGIEで、その出版を徳間書店の会長に直談判して成立した一冊ということなのです。

内容のほとんどは、ハーバードが得意とするケーススタディ。

それも、日本、シンガポール、中国、インド、EU、ロシアなどの発展を遂げた戦略の分析なのです。

「そんな情報、いくらでも文献に載っている」という方もいらっしゃるかも知れませんが、本書が優れているのは、国家の戦略がそれこそストーリーで、連続性をもって語られていること。

日本のビジネスマンに最も欠けているのは、政治や戦略に関する教養だと思いますが、それは、醜い政争ばかりを新聞記事で見聞きするから。

本書を読めば、国家というものの役割が経済発展においてどれほど重要か、場当たり的ではない、本当の成長戦略とは何かを考えさせられるに違いありません。

万人が読む本ではないかもしれません。でも、政治の世界であれ、ビジネスの世界であれ、「われこそはリーダー」と自覚する方には、ぜひ読んでいただきたい一冊です。

最後に、本書でもっとも気に入った箇所を紹介して終わります。

「素晴らしい戦略さえあれば成功するのかといえば、そうではない。戦略に合ったカードを持っているかどうかが大切なのである。つまり、戦うための資源や人材は揃っているか? 今が戦うタイミングなのか? 競合相手との違いを出して強みを活かしているかなど、自らの企業や国の立ち位置を見極めなければいけない」

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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日本だけでなく、アジアは比較的貯蓄をする傾向にある。しかし今や、日本は米国よりも貯蓄率が低いという現実には驚かされる

日本が世界市場に供給しうるのは、日本自身のエネルギー、すなわち人力と石炭・水のエネルギーだけである。これをもって、日本は、輸入原料を再輸出品に変えることができる

日本には資源はなかったが、強みがあった。人口の大部分が同じ民族で構成されていたので、たとえば後述するインドのように宗教や人種や文化や言語の異質性に対応することに多くの時間と政治的エネルギーを費やす必要がなかったことだ

さらに非常に優秀な初等教育と中等教育、そしてすばらしい工学技術もあった。実際、1971年のエンジニアの数は日本のほうが米国よりも、1人当たりだけでなく総計でも多かったという驚くべき数字がある

日本は市場戦略として米国市場をターゲットに設定した。そのうえで、市場を切りひらくために限界費用価格を形成した。つまり、市場占有率を獲得するために、価格を限界費用かそれ以下にまで下げた

日本は8つの産業に的を絞った。特定産業に関するさまざまな保護育成策を打ち出し、石油化学、アルミ、工作機械、自動車、電子機器、鉄鋼、造船、航空機産業の振興をはかった

日本は外国人の株式保有を望まなかった。なぜなら国内産業を保護育成するつもりだったからだ(中略)驚くべきことに、国内の株式市場からの資金調達にも興味を示さなかった。日本政府は成長戦略として一定の産業に資金を注入することを優先した。そのためにも、株式市場を活用することによって国内の資本が拡散することを好まなかった。そこで資金調達を銀行の貸出ルートに求めた(中略)一方、株主に対する責任は小さい。これは大きな意味があった。欧米の企業が15?18パーセントの利益を上げなければならないのに対し、日本では数パーセントで充分であった。これがまたコストを下げる強みになった

当時、誰もシンガポールという小さな国がどこにあるのかも知らない中、この官僚たちは熱心に一軒一軒の企業のドアを叩いて母国を売り込んで回った。そしてとうとうナショナル セミコンダクター社を説き伏せて、シンガポール視察に招くことにこぎ着けた

通常、労働者から給与の20?25パーセント、雇い主から20?25パーセントが集金され貯蓄に回された。1985年には合計して給与の約50パーセントという最大値に達した(中略)人々が自分の「蓄え」に手をつけられるのは限られた投資にだけだ。アパートを買ってコンドミニアムに改装するなど住居に関する場合、そして子供を大学に行かせるつもりなら、それは人への投資なので基金から借りることができる

官僚、とくに首相や閣僚に、企業重役の3倍、4倍の給料を支払うことで金銭的理由の汚職をする必要がないようにデザインしてある

「挟まって身動きがとれない」という表現はもともとハーバード・ビジネス・スクールで同僚のマイケル・ポーターが考え出したものだ。彼は最初の著書で、企業には3つの包括的戦略があると提唱した。「ローコスト」―コストリーダーになること、「集中」―自社の事業の特定分野、特定の購買層、あるいは特定の地域市場に集中すること、「差別化」―品質や耐久性の高い独自のブランドで差別化しようとすることだ

今後、日本にとっても、NAFTAのような広域の貿易協定を他国と結ぶことは重要な戦略のひとつとなるであろう

今日の日本の高等教育は開発戦略のニーズに合っていないと私は思う

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『ハーバードの「世界を動かす授業」』リチャード・ヴィートー、仲條亮子著 徳間書店
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198630046

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◆目次◆

序 世界の動きをいかに読み解くか
第1章 国が発展するための8つの軌道
第2章 アジアの高度成長
第3章 挟まって身動きがとれない国々
第4章 資源に依存する国々
第5章 欧州連合という試み
第6章 巨大債務に悩む富裕国
第7章 国の競争力とは何か
第8章 私たちのミッション
あとがき 世界の真の現状に触れながら学ぶ国際経済

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『ビジネスで一番、大切なこと─消費者のこころを学ぶ授業』 ヤンミ・ムン・著 vol.2228 


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【ハーバード・ビジネススクールの人気授業】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478012849
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30万部を突破したというマイケル・サンデルの『これからの「正義」の話をしよう』しかり、『20歳のときに知っておきたかったこと―スタンフォード大学集中講義』しかり、最近は、大学の講義モノがどうも流行っているようです。

※参考:『これからの「正義」の話をしよう』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152091312

※参考:『20歳のときに知っておきたかったこと』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4484101017

本日ご紹介する一冊も、そんな大学講義モノのなかの一冊。

テーマは「マーケティング」、講師は現在、マイケル・ポーター、クレイトン・クリステンセンと並び、ハーバード・ビジネススクールで絶大な人気を誇るヤンミ・ムン教授です。

本書では、企業が競争を激化させた結果、差別化が消費者にとって意味のないレベルまで細分化することの結末を指摘。

代わりに、航空会社のジェットブルーやIKEA、ソニーのAIBO、ミニクーパーといったブランドを例に、これからの時代の差別化戦略を説いています。

消費者が期待するものを取り上げ、期待してもいないものを提供する「リバース・ブランド」の手法、カテゴリーの認識を変えることで弱点をなかったことにできる「ブレークアウェー・ブランド」の手法、挑戦的なやり方でファンをつかむ「ホスタイル・ブランド」の手法…。

これがわかっていれば、行き詰っていたはずの商品開発、マーケティングにも、新たな展開が望めるはず。

ファインマンから影響を受けたという著者が、エッセイ風に書いており、じつに興味深い読み物に仕上がっています。

ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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理想の生活や所有に対する考え方は、一夜にして変わった。「過剰」は追い出され、住まいやクローゼットを満たすモノを慎重に吟味するようになっている。「豊かな時代は終わった。豊かでなくなったからではなく、豊かさが私たちの憧れの的としての地位を失ったからだ」。そう感じたのを覚えている

プロは違いに着目するが、素人は類似点に目が行く

カテゴリーが成熟すると、購買頻度の最も高い消費者でさえ比べる努力をむなしく感じ始める。これは危険な転換点だ。差別化要因と非差別化要因の重みが変化し始める。ささいな違いに注目する愛好家が減り、違いの意味に疑問を持つ顧客が増え始める

何かを測定することは、それを重視すると決めたに等しい。尺度は特定の方向を指示するものとなり、競い合う群れが一斉にその方向に走り出す

かつてSUVカテゴリーの評価軸は、明らかに頑丈さと信頼性だった。追随ブランドも必死でこの点を訴求した。時間とともに燃費や安全性、快適さといった尺度が加わり、その結果、上のようにカテゴリー内の製品は次第に均質化している

たいていの企業は、消費者の期待に応えようとする場合、一つの軸だけで考えがちだ。私たちを喜ばせ、期待を上回ることができるか(プラス)、失望させるか(マイナス)。だが、軸は他にも存在し得る。たとえば、消費者の期待には応えていないが、予想もしなかった方法で心をつかむ場合

ジェットブルーは、単に素朴にシンプルに、というだけでなく、乗客が格安航空会社に期待したことのない贅沢をつけ加えた。すべての座席がレザーシートで、衛星放送が見られる。揺れで乗客を飛び上がらせたりはしない。これが、リバース・ブランドのやり方だ。期待するものを取り上げ、期待してもいないものを提供する

ブレークアウェー・ブランドは、そうした消費者の分類プロセスに意図的に介入し、デフォルトに代わるカテゴリーを提示する。「これが一切れのチーズに見えるのはわかっている。でも、空飛ぶじゅうたんだと考えてみたらどうかな」

マーケターの役割は三つ。第一は製品に関して。製品を理想的な角度から示し、ぜひとも買いたいと思わせるのが腕の見せどころだ。第二はアクセス。人々が無理なく入手できると感じられるよう、その製品を流通させ、適切な価格をつけなくてはならない。第三はブランドコミュニケーション。ブランドの価値を消費者に伝える

これが、実際、人の人たるゆえんだろう。ともに生きるために、内的一貫性は必要ない。私たちは、私たちにとっての真実が様々であり、整然とした秩序に従うには人生は短すぎると感じている。アイデア・ブランドもこのことを理解しているように見える

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『ビジネスで一番、大切なこと─消費者のこころを学ぶ授業』ヤンミ・ムン・著 ダイヤモンド社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478012849

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◆目次◆

序 棚に並ぶシリアルは、どれも同じに見える
第一部 私たちが陥っている「競争」の正体
第二部 私たちの目を奪うアイデア・ブランド
第三部 私たちは、人間らしさに立ち返る

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『子どもの心のコーチング』菅原裕子・著 vol.2227


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【子育て本ベストセラーに学ぶマネジメントの極意】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569668933
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レギュラー出演しているBS11の「ベストセラーBookTV」では、毎回オリコンさん提供によるさまざまなランキングを紹介しているのですが、文庫ランキングでいつも紹介されているのが、本書『子どもの心のコーチング』。

「子育てにコーチングを応用した本でしょ」とたかをくくっていたら、意外や意外、これが面白いのです。

著者は、もともと人材開発コンサルタントとして活躍している人物で、本書は子育てを題材としながら、人を伸ばす方法全般に言及している点が特長です。

なかでも注目したいのは、<子どもの成長にしたがって、親は「保護者」から「親」へと成長しなければなりません>と論じた部分。

「ヘルプ」から「サポート」へと役割を移し、成長を支える技術は、どんな経営の現場でも応用できるはずです。

また、マネジメントの現場では、ほめる・叱るが話題となることが多いのですが、これに対しても著者は、以下のような見解を示しています。

<ほめることや叱ること、物やお金でつることは、人の役に立ちたいという願いを殺してしまうことになる>

子どもの自己肯定感を育み、自主性をいかにしてもたせるか。

自ら動く社員を育てたいならば、読まない手はありません。

さすがは40万部突破の大ベストセラーですね。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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できる人はその能力を開発され、できない人はその能力が開発されていないだけ

一時の安心と秩序に焦点をあてすぎると、子どもの一生から、自主性とそこから生まれる喜びの芽を摘みとってしまう

子どもの生きる力を育てるためには、子どもの成長にしたがって、親は「保護者」から「親」へと成長しなければなりません(中略)親の役割は「できる」子どもに対する援助です

子どもの自立をサポートできる親は、親自身が自立していて、子どもから必要とされなくなることを恐れない人です。子どもの人生を支配し、そこに頼るのではなく、生きるべき自分の人生をもっている人です

人が生きていくうえでもっとも大切な感情が「自己肯定感」です

親のもっとも重要な使命は、子どもに自己肯定感を与えることです

今日から禁止語と命令語は使わない

居心地の悪いことが起こると、どうしたらいいかを考える習慣がつきます。そして、その原因を変えるよう努力しようとします

責任を教えるのは「父性」の仕事です(中略)父性は必要以上に子どもを守ろうとはしません。原因をつくった子どもに、その原因から起こる当然の結果を体験させようとします

ほめることも叱ることも、物やお金を与えることも、すべて外からの働きかけで、外から子どもをその気にしようとする行為です

やる気の種は「人の役に立つ喜び」です。この動機づけの種を植えることで、子どもは一生、健全なやる気を保つことができます

ほめ言葉を行動を起こす動機づけにしてしまうと、子どもはほめてもらうために行動を起こすようになり、ほめてくれる人がいないところではやる気になれません

愛の証として、やたらと物を与えられた子どもは幸せになれません

◆幸せ気分でしつけができる方法
1.親が望む子どもの具体的な言動がどれかを特定する
2.子どもがその言動をするのをひたすら待つ
3.その場面でプラスのメッセージを視線を合わせて伝える

子どもは完璧な親を求めてはいない

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『子どもの心のコーチング』菅原裕子・著 PHP研究所
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569668933

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◆目次◆

第1章 親の役割は何?
第2章 子どもに教えたい3つの力
第3章 子どもを幸せにするしつけ
第4章 心を結ぶ聴き方・伝え方
第5章 親の幸せは自分でつくる

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『街場のメディア論』内田樹・著 vol.2226


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【メディアが危機に瀕した本当の理由とは?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334035779
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本日の一冊は、神戸女学院大学文学部教授で、コラムニストとして活躍中の内田樹さんが、大学の講義科目「メディアと知」を土台にしてまとめ上げたメディア論です。

本書以前にも、メディア批判の本というのは数多く出されているわけですが、本書の特徴は、メディアの本質的役割や意義(ファンクション)から、メディアのあり方や瑕疵を論じている点。

新聞がテレビを批判できない構造的問題や、メディアのクレーマー化、社会に蔓延している責任逃れの構造、教育や医療にメディアのバッシングが集中した理由など、説得力のある解説が、平易な言葉でなされています。

出版や著作権、電子出版に関しても、著者の持論が展開されており、業界人には見逃せない一冊ですが、土井が特に興味を持ったのは、この2つの文。

<著作権というのは単体では財物ではありません。「それから快楽を享受した」と思う人がおり、その人が受け取った快楽に対して「感謝と敬意を表したい」と思ったときにはじめて、それは「権利」としての実定的な価値を持つようになる>

<本を書くというのは本質的には「贈与」だと僕が思っているからです。読者に対する贈り物である、と>

著者は、この後、贈与経済について論じるわけですが、確かに、メディアの仕事には、贈与経済としての一面がある、と思わされました。

であれば、現在のメディアの報酬体系はそれでいいのだろうかとも
思うわけです。

メディアのあり方が根本的に問われている今、ビジネスモデルを論じるのも大切ですが、それ以上に「意義」や「役割」について考えたい。

本書は、そのためのいいきっかけになるはずです。

ぜひ、読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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みなさんの中にもともと備わっている適性とか潜在能力があって、それにジャストフィットする職業を探す、という順番ではないんです。そうではなくて、まず仕事をする。仕事をしているうちに、自分の中にどんな適性や潜在能力があったのかが、だんだんわかってくる。そういうことの順序なんです

潜在能力が爆発的に開花するのは、自分のためというよりは、むしろ自分に向かって「この仕事をしてもらいたい」と懇請してくる他者の切迫だということです

メディアの威信を最終的に担保するのは、それが発信する情報の「知的な価値」です。古めかしい言い方をあえて使わせてもらえば、「その情報にアクセスすることによって、世界の成り立ちについての理解が深まるかどうか」。それによってメディアの価値は最終的には決定される

「危機耐性」と「手作り可能性」はメディアの有用性を考量する場合のかなり重要な指標だと思っています

メディアの「危機耐性」とは、端的に言えば、政治的弾圧や軍部やテロリストの恫喝に屈しないということです。その抵抗力は最終的には「メディアには担わなければならない固有の責務がある」という強い使命感によってしか基礎づけられない

世の中の出来事について、知っていながら報道しない。その「報道されない出来事」にメディア自身が加担している、そこから利益を得ているということになったら、ジャーナリズムはもう保たない

自力でトラブルを回避できるだけの十分な市民的権利や能力を備えていながら、「資源分配のときに有利になるかもしれないから」とりあえず被害者のような顔をしてみせるというマナーが「ふつうの市民」にまで蔓延したのは、かなり近年になってからのことです。それがいわゆる「クレイマー」というものです

「とりあえず『弱者』の味方」をする、というのはメディアの態度としては正しい(中略)けれども、それは結論ではなくて、一時的な「方便」にすぎないということを忘れてはいけない。何が起きたのかを吟味する仕事は、そこから始まらなければならない

具体的現実そのものではなく、「報道されているもの」を平気で第一次資料として取り出してくる。僕はこれがメディアの暴走の基本構造だと思います

「市場経済が始まるより前から存在したもの」は商取引のスキームにはなじまない

メディアはだから戦争が大好きです。戦争がないときは国内の政争でも、学術上の論争でも、芸能人同士の不仲でもいい、とにかく人と人とが喉を掻き切り合うような緊張関係にあることをメディアはその本性として求める

コピーライトはどんなことがあってもオリジネイターの創造意欲を損なうようなしかたで運用されてはならない

「本を自分で買って読む人」はその長い読書キャリアを必ずや「本を購入しない読者」として開始したはず

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『街場のメディア論』内田樹・著 光文社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334035779

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◆目次◆

第一講 キャリアは他人のためのもの
第二講 マスメディアの嘘と演技
第三講 メディアと「クレイマー」
第四講 「正義」の暴走
第五講 メディアと「変えないほうがよいもの」
第六講 読者はどこにいるのか
第七講 贈与経済と読書
第八講 わけのわからない未来へ

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『スティーブ・ジョブズ名語録』桑原晃弥・著 vol.2225


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【CEOの実力は言葉に宿る】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569675204
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4泊5日の秋田旅行から戻ったばかりで、なかなか仕事モードに入れない状態。

休みは休みで楽しいですが、やはり仕事は人生最大のエンターテインメント。

こんな時、自分の気持ちをトップギアに入れるためには、できるCEOの名言を読むのが一番。

ということで選んだのが、本日の一冊です。

本日ご紹介するのは、アップルのカリスマCEO、スティーブ・ジョブズの名言を、著者がまとめた一冊。

スティーブ・ジョブズと言えば、現在売れている、『スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン』と、『スティーブ・ジョブズ─偶像復活』が双璧で、本書もこれらには及びませんが、比較的知られていないエピソードや名言を盛り込んだ点が、必読に値します。

※参考:『スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/482224816X

※参考:『スティーブ・ジョブズ─偶像復活』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492501479

類書と違う点をあえて挙げるとすると、ほとんどのジョブズ本は、「偉人」スティーブジョブズ、「個人」としてのスティーブ・ジョブズにスポットを当てているのに対し、本書は、「CEO」スティーブ・ジョブズにフォーカスを絞っている点。

人を導く方法、部下の扱い方、決断の下し方…。

経営者、マネジャーであれば、きっとインスピレーションを得られること、請け合いです。

ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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「私が好んでやまないウェイン・グレツスキーの言葉をご紹介します。『私が滑り込んでいく先はパックが向かってくるポイントであり、パックがあったところではない』。アップルも同じことをつねに試みてきました。誕生のごくごく初期のころからそうでした。そして、これからもそれに変わりはありません」

「彼らがコンピュータに進んだのは、あまりに魅力的だったからだ。コンピュータは生まれたて同然で、やっている人が、まだほとんどいない領域だった」

「自分が何をほしいかなんて、それを見せられるまでわからないことが多いものだ」

「私たちのゴールは、いついつまでにアップルの経営を改善する、というものではありません。世に送り出されるのを待っているようなすぐれた製品を生み出すのが、私たちのゴールです。最良の製品を生み出すのがゴールなのです」

「急いでできそこないを発表するよりは、期日を遅らせるほうがまだましだ」

「お金が目当てで会社を始めて、成功させた人は見たことがない。まず必要なのは、世界に自分のアイデアを広めたいという思いなのだ。それを実現するために会社を立ち上げるのだ」

「しない」という決断の大切さについて、ジョブズはこう言っている。「私は、自分たちが手がけなかった製品についても、手がけた製品と同じくらい誇りに思っている」

「Aクラスの人間だけで会社をつくれば、みんなAクラスの人間を雇おうとするが、そこにBクラスが一人まぎれ込むと、そいつが同じBクラスを集め始める」

「我々は、十年をかけ、クリエイティブな人材とテクニカルな人材を育ててきた。外部から気軽に調達できるもんじゃないんだ。即戦力になるような人材なんて存在しない。だから育てるんだ」

「やりたいことをすべてできるほど、優秀な人の数は多くない。だから、今は、Aチームに何かをやらせる前に、よく考えるようになった。忍耐強くなったからじゃないんだ」

「他社には絶対に真似のできない(そして真似しようとすら思わない)レベルの革新を続ける」

気がつけば、アップルは変わらなかったことで時代にフィットできたのだ。「この二十年間アップルが注力してきたまさにその場所に、コンピュータ技術と家電市場が集約されようとしている。だから、我々は川を渡ってどこか別のところへ行く必要はない。向こう岸がこちらへ来てくれるのだから」

マッキントッシュの開発を進めていたとき、技術者の一人が言った。「スティーブ、無理だよ。あんまり複雑すぎる」
「君ができないって言うんなら、誰か別の人を探さなくちゃならない」

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『スティーブ・ジョブズ名語録』桑原晃弥・著 PHP研究所
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569675204

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◆目次◆

第1章 ジョブズ「発想のセオリー」を語る
第2章 ジョブズ「負けない生き方」を語る
第3章 ジョブズ「すごい口説き文句」を語る
第4章 ジョブズ「心の幸福論」を語る
第5章 ジョブズ「バカと賢者の差」を語る
第6章 ジョブズ「どん底からの脱出」を語る
第7章 ジョブズ「人が動く一言」を語る

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『BUZZ革命』井上理・著 vol.2224


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【BUZZマーケティングの最先端】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163729909
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ユーザーが1000万人規模となり、すっかり一大メディアとなったツイッターですが、企業にとっての関心事は、ここでどう話題を作るか。

その点で、参考になる本が発売されるので、いち早くご紹介します。

本日の一冊は、「日経ビジネスオンライン」の記者であり、BBMでも紹介した『任天堂』の著者、井上理さんによる注目の新刊。

※参考:『任天堂』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532314631

ツイッターを積極活用して話題となっている孫正義や、カトキチ(テーブルマーク)、軟式アカウントとして知られる「ゼビオたん」「すき家たん」、有名アーティストの倖田來未など、仕掛け人たちのツイッター活用法と、バズ(口コミ)マーケティングで成功している企業事例を、ふんだんに盛り込んだケーススタディ集です。

個人的に衝撃だったのは、携帯電話向けゲーム「コロプラ」がリアルと連動して商品を売りまくっているという事実。

この手法は今後、いろんなところで使えそうな気がしています。

また、ついに始まったツイッターのつぶやき広告の話など、今後のマーケティングに役立ちそうな話題が満載。

正直、本の文脈上不必要だと思われるグリーの起業物語が、一番読み応えがありました。

ネットを舞台に、ますます活性化するバズマーケティング。

その最新動向をキャッチアップしたい方には、ぜひ読んでいただきたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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既存のマスメディアではなく、自前のメディアを通じたコミュニケーションこそが消費者とのエンゲージメント(絆)を強くする近道だと考える企業が増えている

「孫社長さん!はじめまして。☆提案したい☆ソフトバンク会社見学+おいしい社員食堂DEランチ付ツアー」(中略)
「青野君、やろう。月曜迄にコメントおねがいします」この企画は、実際に3月28日、ツイッターで応募があった約1万7000件から選ばれた約1000組、1300人が本社に招待される形で実現する。25階の社員食堂で食事を振る舞い、ツイッターでの奔放な発言で人気のハマコーこと浜田幸一や、同じくツイッターで人気が再浮上した広瀬香美
らをゲストに招いて特別イベントも開催した

2010年1月13日午前7時前(日本時間)、カリブ海に浮かぶ遠い島国のハイチで起きたマグニチュード7.0規模の大地震の様子を、ツイッターはどのメディアよりも早く、克明に報じ続けた

「そらの」というハンドルネームで活躍する、佐藤綾香(中略)佐藤はツイッターを通じて最も有名となった市民記者と言っても過言ではない

2010年7月7日から11日までの期間限定で、ユーストリームに専門チャンネルを開設したのは人気アーティストの倖田來未。チャンネルの開設日に発売されたばかりのニューシングル「Gossip Candy」ほか、過去のプロモーションビデオ(PV)やライヴ映像などが、5日間24時間、テレビのように流れ続けた

「フォローしました!」とくれば「ありカトキチ」と返し、検索で「カトキチなう」を拾えば「Yesカトキチなういただきました」と返し、「美味しいです」と褒められれば「おそれいりこだし」と返し、「他社だけど、うどんなう」と言われれば「麺類皆兄弟」と返す日々。カトキチとつぶやけば、企業の「中の人」が反応してくれる。褒めれば喜んでくれる。それが楽しくてユーザーはカトキチの名をつぶやき、いつしか「カトキチなう」は流行語と化していった

プロモーテッド・ツイートでは「共鳴スコア」という独自指標に基づいて、露出させるかどうかが決められる。共鳴スコアとは、どれだけのユーザーがつぶやき広告内のリンクをクリックしたか、あるいは、どれだけのユーザーがリツイートしてくれたかなど9つの評価軸によって決まるという。つまり、ユーザーが有益だと認めた広告は生き残り、そうでないものは淘汰されるのだ

衰退する有田のしん窯に、お客とカネを運んだのは、“メディア”の力である。だがそれは、テレビでも、新聞でも、雑誌でもない。グーグルでも、ヤフーでもない。携帯電話のゲームである。コロプラという50人ほどのベンチャーが運営する「コロニーな生活☆PLUS(コロプラ)」という携帯電話向けゲームがある。しん窯を訪れたツアー客は全員、このゲームの熱心なユーザーだ(中略)買い物の額に対応したコロカをもらうと、ツアー客は嬉しそうにケータイをいじり始めた。カードの裏面に書かれたパスワードを入力すれば、「有田焼・しん窯青花」というレア土産を、ゲーム内で購入できるからだ

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『BUZZ革命』井上理・著 文藝春秋
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163729909

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◆目次◆

プロローグ カオスのメディア、カオスの広告
第1章 究極の「中抜き」メディア
第2章 ビジネスチャンスを探る先駆者たち
第3章 SNSの巨人・グリーはなぜのし上がれたのか
第4章 勃興するBUZZメディア
第5章 BUZZをつかまえた広告主
第6章 抗うオールドメディア
エピローグ 変化を拒んだものが勝つのか、楽しんだものが勝つのか

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『営業で1番になる人のたった1つの習慣』森功有・著 vol.2223


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【目からうろこの一冊】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4806136875
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最近は、ソフトカバーの体験モノビジネス書にうんざりしている人、多いのではないでしょうか。

土井もちょっと前まではそうでした。この本に出合うまでは…。

…なんて、どこかの広告にありそうな書き方をしてみましたが(笑)、本日の一冊、本当にすごいんです。

著者は、富士ゼロックスでシステム営業を担当し、新人全国ナンバー1を皮切りに、7年間連続でトップをキープしたという、森功有(もりこうゆう)さん。

本書は、氏が実践し、成果を上げた「トップアプローチ」の極意をまとめた意欲作です。

著者によると、営業で大事なのは、「どう売るか」ではなく「誰に売るか」。

本書では、最終決裁権を持つ人物をトップと呼び、トップに直接アプローチするための考え方、ノウハウ、ツールを紹介しています。

ターゲットを上場企業約3700社、約4万2900人のトップ層に限定し、さらに決算短信、「Ullet(ユーレット)」などのツールを使って絞り込んでいく。

そこから手紙、アポイント、面会というように詰めていくわけですが、そのプロセスの緻密さに、正直やられた!と思ってしまいました。

成果を出すために仕事のプロセスを考える、という意味では万人に役立つビジネス書ですが、やはり現場で悩む営業マンにこそ買って欲しい一冊。

プロセスがあまりに細かく、どれかをおろそかにすると失敗しますので、決して赤ペンチェックだけを見て実行しないでください。

これはひさびさにマストバイな営業本だと思います。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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トップアプローチを実践後は、平均して、50件にアプローチして、10件ほどアポイントが取れ、2件前後成約することができます。これは、成約率にして約4%と、一般的なアプローチに比べてなんと20倍にもなります

売れる営業マンは契約をもらったお客さまに新たなお客さまを紹介してもらえるような付き合い方をしますが、売れない営業マンは1回かぎりのお客さまにしています

既存のお客さまを大切にしない営業マンに売れる営業マンはいない

見込みがないお客さまは早めに見切る

売れる営業マンは自分で立てた目標で動きますが、売れない営業マンは会社や上司に与えられた目標だけで動きます

売れる営業マンは競合他社の商品やサービスを研究しますが、売れない営業マンは自社の商品やサービスすら、きちんと理解していません

私は、1日を5ブロックに分けて、すべてのブロックをスケジュールで埋めることを若手営業マンにやらせています。誤解がないように言っておきますが、すべてのブロックで必ずしもアポイントが入っている必要はありません。「資料作成」「ミーティング」なども含めて、そのブロックで何をするのかを明確にする習慣を身につけることが大切なのです

会社全体の予算規模が縮小あるいは予算の決済が厳格化されると、決裁権が組織の上へ、上へと移行していきます

実は、トップアプローチでのあなたの最大の役割はアポイントを取ることです。極論すると、あなたはアポイントを取るだけでいいのです。商談そのものは上役に任せましょう

ターゲットは上場企業約3700社、約4万2900人のトップ層に絞り込む

決算短信で読むのは「会社の対処すべき課題」だけで十分です

成約率を高めるためには儲かっている会社だけに絞り込むのがベターです。絞り込みに使える便利なサイトが「Ullet(ユーレット)」です

相手のことは、出身地、出身校から趣味まで徹底的に調べる

メディアを使ったターゲティングのポイントは、特別な人しか見る機会がないメディアであればあるほど、アポイント率が高くなるということです。具体的には、業界紙や業界誌が狙い目

決算後と株主総会後はテレアポ率が50%を超える

トップアプローチ用の手紙は、あいさつ、自己紹介、会社の特徴と実績、関心事、オファーの5つを、この順番で書いていきます

電話する時間帯は朝一と夕方

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『営業で1番になる人のたった1つの習慣』森功有・著 中経出版
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4806136875

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◆目次◆

序 章 目標達成率1000%を達成した「たった1つの習慣」
第1章 デスクで簡単にできるターゲットの絞り方
第2章 必ず読んでもらえる手紙の書き方
第3章 テレアポを成功させる電話のかけ方
第4章 誰もが緊張する初回面談の乗り切り方
第5章 トップアプローチの真髄 面談後の重要戦略

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