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『働く幸せ』大山泰弘・著 vol.1838


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【あの日本理化学工業会長が初の著書!】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4872904192

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本日の一冊は、ベストセラー『日本でいちばん大切にしたい会社』のトップで紹介され、大反響を呼んだ日本理化学工業の会長、大山泰弘さんによる、待望の一冊です。

※参考:『日本でいちばん大切にしたい会社』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4860632486/

ご存じない方のために説明すると、この日本理化学工業は、社員の7割を知的障害者が占める、チョーク製造のリーディングカンパニー。

50年ほど前から障害者の雇用をはじめ、その間ほぼ毎年採用を行っているという、驚異の優良企業なのです。

最初は障害者の「就業体験」という形で始まったのが、やがて熱心に働く障害者の姿に社員が心打たれ、本格的な障害者採用が始まる。

そして同社は、まさかまさかの優良企業へと発展して行ったのです。

しかしながら、『日本でいちばん大切にしたい会社』を読んだ方のうち、少なからぬ方がこう思ったはず。

「そんなの、チョークの会社だからうまく行くんだよ」

いやいや、そんなことはないんです。

本日ご紹介する『働く幸せ』を読めば、同社が人を活用するためにどんな創意工夫を成し遂げたのか、どんな信念に基づき、経営に取り組んでいるのか、その根幹がわかります。

障害者のハンデを乗り越えるために創り出した製造工程、チームの団結力を高める制度作り、人や地域の幸せを支援する社長の気持ち…。

読んでいて、不覚にも涙してしまいました。

働きがいとは何なのか知りたいビジネスマンに、また「いい会社」を作ろうと願う経営者に、ぜひおすすめしたい感動の一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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私も「社会」の例外ではありませんでした。「就職を」と懇願する先生に向かって、「精神のおかしな人を雇ってくれなんて、とんでもないですよ」という言葉を発したのは、何を隠そうこの私自身なのです

一枚一枚のシールを張り付ける姿は、真剣そのもの。ちょっとした失敗でも、居場所のないように身を縮ませるので、「そんなに気にすることじゃないよ」と言うと、心底ホッとした表情をみせます。そして、仕事がうまくいって、「ありがとう、助かったよ」と声をかけたときには、心から嬉しそうな笑顔をみせてくれました

全国に幅広い販売ルートをもつ、ある医療関係の団体の副会長さんに販売を一手に委託することにしたのですが、これがトラブルのもとになりました。なんと、「これは売れる」と考えた副会長さんが、うちの工場長を買収して引き抜き、同じような製品をつくる会社を立ち上げてしまったのです

障害者と向き合いながら、彼らを立派な社会人に育てていくことは、あこがれていた「心の彫刻家」という教師像に重なっていました。もっとも、実のところ、心を彫っていただいたのは私のほうなのですが……。

「知的障害者が働く会社が1つぐらい日本にあってもいいだろう。やってみたらいい」(亡き父が病床で語った言葉)

「人間の幸せは、ものやお金ではありません。人間の究極の幸せは、次の4つです。その1つは、人に愛されること。2つは、人にほめられること。3つは、人の役に立つこと。そして最後に、人から必要とされること。障害者の方たちが、施設で保護されるより、企業で働きたいと願うのは、社会で必要とされて、本当の幸せを求める人間の証しなのです」(住職の話)

材料の重量を数字で把握しようとするから、知的障害者にとって難しい工程になってしまうのです。しかし、もし、材料が入っている容器の蓋の色とおもりを同じ色にしたらどうでしょうか?

JIS規格では、10mmから11mmの間に入っていれば合格品としているのだから、10mmの直径の容器と、11mmの直径の容器をつくり、細いほうにすっと入ってしまったら、細すぎるのでアウト。逆に太い穴に入らなかったら太すぎるということだから、これもアウト。つまり、上限と下限2種類の直径を通すだけで、障害者であっても製品の合否判定ができるようにしたのです

Sさんは、「君が会社に来てくれないと、こんなに困るんだよ」と頼りにされたことで、「働く幸せ」を実感することができました。この人の役に立てるという喜びが、彼を変えていったのです。人は幸せを感じるからこそ成長するのです

企業も「福祉」の重要な担い手(中略)「福」は、主に物質的な豊かさを表し、「祉」は主に心の豊かさを表します。つまり、福祉とは、ものと心、両方の豊かさをあわせもった「幸せ」ということです

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『働く幸せ』WAVE出版 大山泰弘・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4872904192
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◆目次◆
プロローグ 知的障害者に導かれたわが人生
第1章 「逆境」を最大限に活かす
第2章 働いてこそ幸せになれる
第3章 地域に支えられて
第4章 幸せを感じてこそ成長する
第5章 「働く幸せ」を広げるために
第6章 会社は、人に幸せをもたらす場所
あとがき

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『成功の法則92ヶ条』三木谷浩史・著 vol.1837


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【楽天嫌いな人も必読の一冊】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344016890

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本日の一冊は、流通総額1兆円を達成した楽天グループの総帥、三木谷浩史さんによる注目の自己啓発書。

前回出した『成功のコンセプト』の各論という位置づけだそうで、確かに内容はより具体的になっており、読み応えがあります。

※参考:『成功のコンセプト』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344013921/

楽天市場の出店者を中心に、あまり好ましく思われていないせいか、三木谷さんの本は、知名度の割に売れないのですが、この本は、そんな方でも必読の一冊です。

買うべき1番の理由は、元気が湧いてくる、ということ。

さすが不況下でも最高益を叩き出す稀代のベンチャー起業家。その言葉にはエネルギーがあります。

そして買うべき2番目の理由は、ビジネスのヒントとなる考え方が見つかる、ということ。

社内のエレベーターでの移動時間を短縮するために行ったこと、月曜朝の全員掃除など、著者が実際に行っていることを詳しく書いてあるので、経営のヒントとなること請け合いです。

そして買うべき3つ目の理由は、これがインターネットビジネスの未来を考えるのに役立つ、ということ。

もちろんその答えは書いてありませんが、楽天の代表が現在のビジネスの先に何を見ているのか。そのヒントが得られるだけでも、本書は「買い」と言えるのではないでしょうか。

読者のベンチャースピリットを呼び覚まし、次代のインターネットビジネスのチャンスを垣間見させてくれる一冊。

これは買っておいて損はありません。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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この世のすべてのものは、相対的な存在なのだ。まして、人間が考えることで、絶対に正しいものなどあるわけがない。ゆえに、常識などという不確かなものを信じてはいけない。これは、人生に対する僕の根本的な考え方だ

会社の仕事は、すべて自分の仕事なのだ。心の底から、そう思えるかどうか。そう思えないような人間は、ビジネスでは絶対に成功しない

成功する人間には、共通する3つの要素がある。それが、マインド、スキル、ナレッジだ

今はどんなに盤石に見えるビジネスモデルにしても、10年20年という年月の単位で考えれば砂上の楼閣、砂で作った城とたいして変わりない。すべてのビジネスは、コワレモノなのだ

ブランドは国旗だと僕は思う

情報の独占によって維持されてきた既得権益の大半は確実にその存在基盤を失うことになる

いかに優れた検索エンジンも、機械的なシステムである限り、たとえば電話機や洗濯機と同類の、日常用品と化してしまうはずだ

テクノロジーがどれだけ進歩しようと、人を惹きつけるのは人間味のある、人間的なサービスなのだ

直感は数値化してこそ、その真価を発揮する

自分の専門分野を追求するだけでなく、他の分野のフレームワークについても好奇心を持って、勉強してみよう

リスクを取ることがチャンスにつながるのは、リスクのある場所には、競争者が少ないという大きなメリットがあるから

インターネットの出現で、世界はさらに狭くなった。そして、ビジネスにおける信頼関係の重要性は、過去とは比較にならないほど大きくなった

些細なことでも、ボトルネックを見逃してはいけない。それは、大きな改善につながるのだ

棚を大きくすると、その棚に何が入っているか見えにくくなる(中略)仕事のユニットは、可能な限り細分化した方がいい

◆事業の存続を決める3つのポイント
1.収益性が高いこと
2.コアビジネスであるか否か
3.ミッションクリティカル

これからの時代は多重利用できない資産、つまり稼働率の悪い資産は淘汰されていく運命にある

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『成功の法則92ヶ条』幻冬舎 三木谷浩史・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344016890
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◆目次◆
はじめに
第一章 10の極意
第二章 自己を鍛える
第三章 敵を知る(対人論)
第四章 組織を動かす
第五章 百戦して勝つ
第六章 世界観を育てる

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『組織が大きく変わる「最高の報酬」』 石田淳・著 vol.1836


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【部下を行動に導く「トータル・リワード」】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4820717464

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本日の一冊は、『続ける技術』をはじめ、数多くのベストセラーを持つ著者、石田淳さんが、社員を動かすための「トータル・リワード」の考え方を示した一冊。

※参考:『続ける技術』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894512432/

「人はお金じゃ動かない!」というのはわかっていても、どうやったらいいかわからないまま成果主義を続けていた、という経営者に、目から鱗のノウハウを教えてくれる、そんな内容です。

本書で登場する「トータル・リワード」というのは、「総合的かつ社会的に報いること」であり、具体的には、A.感謝と認知、B.仕事と私生活の両立、C.企業文化や組織の体質、D.成長機会の提供、E.労働環境の整備、F.具体的行動の明確な指示、の6つの視点から報酬を考えること。

本書には、この「トータル・リワード」の考え方に基づいて社員をどう正しい行動に導くか、そのヒントが書かれています。

また、適切な行動マネジメントでビジネスを成功に導いたいくつかの企業例と具体的な施策を紹介しているので、今すぐ実践したい経営者にも役立つ内容となっています。

本当にマネジメントすべきは、社員の頭でもやる気でもなく、行動。

本書には、その行動をマネジメントするための具体的ノウハウがわかりやすい言葉でまとめられています。

ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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社員の満足度アップにお金を使ってはいけない

東京・六本木の人気スポット「東京ミッドタウン」には、美しい公園がある。そこに一枚のプレートがあることをご存じだろうか。そのプレートには、工事に関わった人々の名前が彫られている(中略)彼らは、妻や子どもたちを連れてこの公園を訪れれば、自分の仕事を誇りをもって見せることができる

単純な成果主義は、結果しか見ずに結果だけで金銭的報酬を与えるものだが、行動科学マネジメントは、行動自体を評価している

人は「自分を大事に考えてくれている人」のために、高い能力を発揮できる

彼への報酬としては奥さん宛に花束を贈ることにした。それを彼が希望したのである。その結果、奥さんは、「あなたが働いている会社は、社員の家族のことまで考えてくれるのね」と喜んでくれ、彼の仕事に対する理解も深まった

フォルテでは、アシスタントとして入社した新人が、お客さまの髪を切れるスタイリストとなって安定した仕事ができるまでの道筋を徹底分解し、それをリストにした

◆あるインテリア雑貨店が採用した一〇〇〇ポイントカード
・扱うべき商品についての提案をした
・店の棚の配置などの改革を提案した
・お客さまへのフォローメールをした
・店のトイレ掃除をした

リーダーのもっとも重要な仕事は、業績を上げる方法を具体的にきちんと示して、そのための行動をメンバーにとらせることにほかならない

多数派を占める凡庸な社員のパフォーマンスを上げるためには、スモールゴールは重要なツール

なぜ悪い報告が早く正確に上がってこないのだろう。それは、悪い報告を早く上げる行動に報酬がともなわないからだ

「報告書は三日後までに必ず提出すること」
「書き終わったら、読み返して誤植がないか点検すること」
ばからしいと思うだろうか

「気配り」を体現する行動とは一体何で、どう計測するのか? 焼き肉屋であれば、通常の店より頻繁に網を交換する、おしぼりを3回出す、吸殻が一杯になる前にこまめに灰皿を交換する、ドリンクが半分になったら追加オーダーの注文をとりにいく……などがあるだろう

罰やペナルティは望ましくない行動を減らしたところで終わってしまい、いい行動も増えはしない

一人の社員に「MVP」を与えてはいけない

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『組織が大きく変わる「最高の報酬」』日本能率協会マネジメントセンター 石田淳・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4820717464
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◆目次◆
第1章 組織を成長体質に変える「トータル・リワード」とは?
第2章 マネジメントを分解すると、あなたは10倍ラクになる
第3章 トータル・リワードを使いこなすための行動科学マネジメントの基本
第4章 部下とチームを変える14のメニュー
第5章 事例でわかる ケース別トータル・リワードの使い方

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『徹底のリーダーシップ』ラム・チャラン・著、柳井正・解説 vol.1835


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【ラム・チャランが緊急出版!】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4833419149

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本日の一冊は、世界で200万部を売り上げた『経営は「実行」』の著者であり、名だたるグローバル企業の経営アドバイザーとしても知られる、ラム・チャランによる注目の最新刊。

※参考:『経営は「実行」』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532310377/

難局においてリーダーがなすべきことを、販売・マーケティング面、ファイナンス面、オペレーション面、研究開発面など、さまざまな角度から検証し、提言した内容です。

危機を脱するためにリーダーに求められる資質を6つにまとめ、さらに具体的行動へのアドバイスを示しています。

不況下において著者が重視するのは、やはりキャッシュフロー経営。

キャッシュを得るために、一部の事業や顧客を切ることもやむなし、という姿勢で論が進められており、本当に窮地にある企業にとっては、一読に値する内容です。

またこの不況に乗じて、経営を合理化したい考える向きにも役立つ内容で、どこをどう削ればいいか、何に投資すべきか、具体的な指針が示されています。

かなり厳しい内容も含まれていますが、経営者にとっては重要な決断をするいいきっかけとなるはず。

前著同様、実際に経営者にならないと価値がわからない本ではありますが、最前線に立つ経営者・マネジャーが読めば、必ずや効果が得られる本だと思います。

ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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<柳井正氏 解説>
いい会社と悪い会社でやっていることは、表面上はほとんど一緒です。やるべきことも一緒です。何が違うかといえば、どの程度までやるのか、どの水準を目指すのか、それだけです

いまのピンチは、時代が大きく変わったことからきています。ならばその次はどうなるのかを考えて、能動的に「自分はこういうふうに動こう」と思わない限り、チャンスはつかめない

商売の本質は、どれだけはやく、どれだけ多くキャッシュを得るか

<本文より>
経営者は、重点を損益計算書から貸借対照表にシフトさせなければならない。意識しているといないとにかかわらず、キャッシュを確保することは、ほとんどすべての会社にとって、最も重要な課題である

キャッシュの源は三つある。ひとつは事業収益、もうひとつは運転資金(在庫、売掛金)、そして資産売却である

「最悪のシナリオ」を前提に、キャッシュベースでの損益分岐点をできるだけ早く引き下げておく

規模を縮小することは、プロセスを簡略化し、マネジメントの階層を減らす機会にもなる。結果として、より少ない顧客、より少ない製品、より少ない施設、より少ない人員、より少ないサプライヤー、そしてより強くなった会社が残るのである

たとえば、ウォルマートでは、創業以来初めて、ベビーフードの売り上げの推移が月二回の給料周期と一致したことにより、家計が給料日から給料日へ食いつなぐという逼迫した状態にあることがわかった。これこそが最前線の情報である

◆難局においてリーダーに絶対必要な6つの資質
1.誠実であり、信頼できる存在であること
2.社員、部下を鼓舞し、勇気づける存在であること
3.現実と「生の情報」でつながっていること
4.楽観的な現実主義者であること
5.細部にまで徹底的に踏み込んでいくこと
6.未来に打って出る勇気があること

最も優秀な人材の流動性はいつの時代においても高い

世の中への露出が多い経営者の場合は、向こう二年、露出を極端に減らさざるをえなくなるだろう。公的、儀礼的行事への出席は、必要最低限に抑えるべきである。経営者は、社外においては顧客、原材料のサプライヤー、そして資金調達先との関係に最も時間を費やすべきなのだ

どのプロジェクトを継続し、どのプロジェクトを中断するかの決断は、必要な追加投資とそれに対するリターンに基づくべきであり、これまでの投資額や個人的な思い入れは排除する

変化する世界についていけない人、技術の最新事情に通じていない人には去ってもらわなくてはならない

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『徹底のリーダーシップ』プレジデント社 ラム・チャラン・著、柳井正・解説
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4833419149
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◆目次◆
解説 危機の今、まさに全リーダー必読の一冊
序章 六週間で「一〇〇年に一度の危機」に対応した会社
第1章 「キャッシュと情報」こそ命綱である
第2章 本物のリーダーはどう行動するか
第3章 販売、マーケティング責任者のすべきこと
第4章 CFOのすべきこと
第5章 現場のリーダーがすべきこと
第6章 研究開発部門をどうするか
第7章 サプライチェーンをどうするか
第8章 スタッフ部門のトップがすべきこと
第9章 取締役会のすべきこと
おわりに

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『社員のモチベーションは上げるな!』宋文洲・著 vol.1834


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【やる気はいらない? 宋文洲の過激論】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344017110

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先日、大阪のセミナーで、「自分の理念を持て。そうしないと、業績が下がった時に、モチベーションまで下がることになる」という趣旨のことをお伝えしました。

確かに、いろいろと事情を伺うと、みなさん売上激減で、大変な企業が多い。

でも、もしその企業や個人に理念があれば、どんなに苦しくても理念を実現しようと思い、頑張れるはずです。

現在、日本が不況で社員や経営者にやる気がないとしたら、それは、お金でモチベートされた人がお金を失ってやる気を失ったというだけにすぎません。

大切なのは、やる気を出させることではない。行なうべきことにきちんとフォーカスすることなのです。

本日ご紹介する一冊は、ベストセラー『やっぱり変だよ日本の営業』の著者であり、ソフトブレーンの創業者、宋文洲さんによる新刊。

※参考:『やっぱり変だよ日本の営業』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4931466656/

不況になり、「やる気」一辺倒の日本企業に対し、今やるべきことは何なのか、思い出させてくれる、貴重な一冊です。

「やる気があっても、なくても、同じようにチャンスを与え、成果を上げた人をきちんと評価する。これが上司の王道」「渇きこそ、モチベーションの源泉」「上司は『失敗するな!』と言うのではなく、『失敗を恐れるな!』と部下に伝えるべき」

など、マネジメントに役立つ言葉が満載。

ある意味、マネジャー向けの権謀術数の書とも言うべきもので、

「経営者や上司には、モチベーションの低い社員の背中を押して、『ほかの会社に行きなさい』と言う勇気が必要」「ほめることが日常化してしまうと、社員がほめられるのに慣れてしまい、ほめてくれないと仕事をしなくなります」

など、現実的な考え方も数多く示されています。

「部下のモチベーションが下がっている。何とかしないと」と考えたら、それは危険信号。

正しくマネジメントを行うために、ぜひ読んでおきたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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やる気があっても、なくても、同じようにチャンスを与え、成果を上げた人をきちんと評価する。これが上司の王道です

喉が渇いたら、馬は自ら水を探します。そのときは、馬が真剣に、水の匂いを嗅ぎ分け、道を探すのです。水がいらない馬を、川に引っ張っていくことは、ムダなことであり、自己満足にすぎません

タクシー会社のドライバーに比べて、個人タクシーのドライバーは、無愛想な人が多い

ミスをきちんと認めて反省し、何が問題だったのかを考える。そうやって人は成長するのです

会社の目的はお客さんを喜ばせることであって、社員を喜ばせることではありません

「やる気はなくても、給料をもらっている以上、その分は働く」そういう社員が増えれば、会社は、そこそこの業績を上げることができます

上司は「失敗するな!」と言うのではなく、「失敗を恐れるな!」と部下に伝えるべきなのです

◆部下を叱るときの三つの鉄則
1.会社の規定やモラルに反するときだけ叱る
2.ミスをした事実だけを指摘する
3.社員の人格を攻撃しない

ほめることが日常化してしまうと、社員がほめられるのに慣れてしまい、ほめてくれないと仕事をしなくなります。そうなったら、元も子もありません

経営者や上司には、モチベーションの低い社員の背中を押して、「ほかの会社に行きなさい」と言う勇気が必要

営業経験のない社員だけの商品企画部はいらない

「ホウレンソウ」の徹底が、責任転嫁を生む

人間をマネジメントするのではなく、仕事をマネジメントするのが上司の役目

私は基本的に、人間の能力には、ほとんど差がないと思っています。その差が広がるのは、緊張感を持った人間が一生懸命、能力を磨く努力をするからです

不景気だからと、見切り発車で安売りを始めたところは、早晩、限界に達します

上司が見るべき成果は、プロセスの中にある

あえて屈辱的なことを経験すると、精神的に強くなります

「お金がない」のは、お金の使い方を間違っているから

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『社員のモチベーションは上げるな!』幻冬舎 宋文洲・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344017110
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◆目次◆
まえがき
1章 社員のモチベーションは上げるな!
2章 やる気のない部下はこうして動かす
3章 「上司は動くな」は大間違い!
4章 不況に強い会社には秘密がある
5章 できる社員はこう生きる
6章 やる気のないあなたに救いはあるか
7章 「差」があるから、がんばれる
あとがき

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『「働く意味」の見つけ方』杉浦健・著 vol.1833


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【スポーツ心理学者のやる気論】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4765010392

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本日の一冊は、スポーツ心理学を専門とする著者が、アスリート、トップビジネスパーソンに共通する「やる気」の源泉を明らかにした一冊。

最近は、不況のせいもあって、働く人々の間に閉塞感が広がっていますが、状況の良し悪しでモチベーションが左右されるというのは、そもそも「働く意味」が見出せていないということ。

その点、いわゆるトップアスリートと呼ばれる人たちは、どんなに過酷な状況でも、どんなに負け続けてもモチベーションを保ち続けていることが多い。

この違いは一体何なのか。分析してまとめたのが本書です。

京セラの稲盛和夫さんから、タリーズコーヒージャパン創業者の松田公太さん、V・E・フランクル博士など、著名人の書籍や記事の引用が多いのが気になりますが、「やる気」を高めるための根源的な要素について、うまくまとめていると思います。

個人的に参考になったのは、心理学者トールマンが行ったねずみの実験で、これはエサの与え方によって、ネズミがゴールにたどり着く成績が変わるというもの。

まさに、マキアヴェッリが言っているように、「恩恵は、よりよく人に味わってもらうように、小出しにやらなくてはいけない」ということなのでしょう。

やる気を高めたいビジネスパーソンはもちろん、部下のやる気を引き出したい経営者、マネジャーにも、読んでいただきたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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厳しいトレーニングに耐え、大舞台で自分の力を100%発揮して、勝ちきるためには、そのスポーツを続ける意味を自分自身で明確に持っていること、もしくはそのスポーツを続ける中で十分な意味を感じられることが必要

「『人生の目的を明確にすること』『その目的から逆算し、足りないものを勉強すること』。どんな勉強法をとるにしても、この二点を外さなければ、確実に自分の成長につながると、私は考えています」(タリーズコーヒージャパン創業者 松田公太)

「なぜ生きるかを知っている者は、ほとんどあらゆるいかに生きるかに耐える」(フランクル博士がニーチェの言葉を借りて語ったこと)

スポーツ選手でも優れて自分の力を発揮できる選手は、自分なりの競技を行う意味、私の言う「哲学」を持っています

「1億円稼ぐ」という目標が力を持つためには、その目標が世間一般の価値観に基づいたものではなく、自分なりの価値観に基づいた「私の目標」、私の「働く意味」を導くものになっている必要がある

やる気は「目標」という星と「現実(今の自分のレベル)」という星の間に働く引力

目標星があまりに遠くかけ離れている場合には、やる気の引力は働きません

たとえ遠くかけ離れた目標星であったとしても、その星が非常に大きなものであれば、つまり、その目標を達成するのだという思いや、その目標を達成することの意味や価値づけが明確である場合には、そこには非常に強いやる気の引力が働きます

報酬が本当の意味でやりがいにつながるためには、自分のした仕事と報酬とがつながっている必要がある

外から与えられた報酬が自分の内から起こるやる気を削り取ってしまう

自分がどのように(HOW)働いたらいいかのハウツーは、なぜ、何のために(WHY)働くのかにある

自分の仕事に「人のため」の要素を見出す

変わりたい、変わらないとやっていけないと思うことで、変わるきっかけを探すためのアンテナが立つ

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『「働く意味」の見つけ方』近代セールス社 杉浦健・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4765010392
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◆目次◆

まえがき
第1章 働く意味がもたらすもの
第2章 やる気のための働く意味
第3章 セールスのハウツーとしての働く意味
第4章 キャリアアップのための働く意味
第5章 働く意味の見つけ方
あとがき

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『ぼうず丸もうけのカラクリ』ショーエンK・著 vol.1832


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【お寺に学ぶ、儲かる仕組み】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478009406

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本日の一冊は、大学の経営学部を「ぼうず丸もうけは本当か?」の論文で卒業、日本でも珍しい税理士兼住職となった著者が、お寺の儲けのカラクリを明らかにした、異色の一冊。

民間企業で100年続く会社を作るとなると、ものすごい大変ですが、お寺は数百年続いていて当然。

では、その継続の秘密とは一体何なのか。本書には、まさにそのカラクリが書かれています。

お布施が不況知らずだとか、税金が優遇されているとか、副収入があるとか、ついついそんなところにばかり意識が行ってしまいそうですが、実際には商いの王道が説かれている、ためになる内容です。

不景気になると、小さい硬貨が多くなる一方で、「神頼み」の大口も増えるお布施の金額は……「お坊さんの格と檀家の格で決まる」(『情報の文明学』)

商売的目線でお寺を見ることで、人間が真に求めていることと、ビジネスを永続させるコツが見えてくる。

そういう意味では、ビジネス書読者にこそ、読んでいただきたい一冊です。

個人的には、お布施は「する人」「される人」「そのもの」この3つが清らかでないといけない、という言葉が刺さりました。

雑学としても、おすすめの一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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お布施のほとんどは安心の「即日、現金一括払い」です。銀行に行くと、住宅ローンや自動車ローンのパンフレットはよく目にしますが、「お布施ローン金利優遇キャンペーン!」なんて見たことがないですよね

お坊さんの世界では「お布施の大暴落」は……起きていません。むしろ逆に、今でも上がり続けています

その昔、お布施は「お米」でした。「ご住職! ありがたい説法のお礼に、ぜひ、オラの家の米を食ってくだされ」──「貯め込まないこと」で執着を捨て、仏の教えを説くお坊さんに施すことで功徳が得られる──本来、「お布施をすること」は「修行のひとつ」なんです

ある喪主の方は「前回のじいちゃんのときよりお布施が少ないのはみっともないから、今回もあのときと同じ金額を納めます」と話していました

『情報の文明学』(梅棹忠夫著/中公文庫)という本の中に、実に興味深いお布施の金学の決まり方が書かれています。お布施の金額は……「お坊さんの格と檀家の格で決まる」

不景気になると、小さい硬貨が多くなる一方で、「神頼み」の大口も増えるようです

お寺って宗教活動のほかに、宿坊のような宿屋、精進料理のお店、習字教室など、自由に商売をすることができます。もちろん、その利益には「税金がかかります」よ。でもですね、税金がかかるのは「継続」が要件なんですね。だから「たまたま」の収入は、すべて「非課税」なんです

お寺にお参りに来る理由としては……やっぱり「そこにお墓があるから」というのが大きい

お寺が窓口になることで、業者さんから「紹介料の収入」がある

「地代を固定資産税(※都市計画税を含む)の3倍以下にすれば、税金を払わなくてもよい」、という国の決まりがあって、わざと地代を安くしているお寺があるんです。すると、「相場の半分以下」で借りられる「掘り出し物」になる

お坊さんの住まいはお寺に常駐する住職の「宿直室」で、仕事上、必要なものだから家賃を払わなくてもよいと認められている

すごいのは「住宅ローン」を組むことがほとんどない、ということ。だって、「家」は、檀家さんからの寄付で建てるもの……だからです

お布施はすべてお坊さんの財布に入るのではなく、お寺を維持していくためにも使われます。お寺は住職のものではなくて、すべての檀家さんのもの。住職は住み込みの管理人です(中略)お布施は「する人」「される人」「そのもの」この3つが清らかでないといけません

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『ぼうず丸もうけのカラクリ』ダイヤモンド社 ショーエンK・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478009406
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◆目次◆

はじめに
第1章 お釈迦さまもびっくりする「この世の楽園」
第2章 「お金の極楽」はお寺にあり
第3章 お寺に隠された「秘密」
第4章 お坊さんも大変なんです…
第5章 お寺との「お付き合いの奥義」
あとがき

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『目に見えない資本主義』田坂広志・著 vol.1831


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【田坂広志氏、資本主義の未来を語る】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492395180

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本日の一冊は、ソフィアバンクの創業者であり、2009年の世界経済フォーラム、通称「ダボス会議」にも参加した論客、田坂広志氏が、資本主義の未来を論じた、注目の一冊。

田坂さんと言えば、弁証法哲学により未来を予見する手法が広く知られていますが、本書でも、その手腕をあますところなく発揮しています。

ドラッカーは、未来を予見する方法として、「自分で創ること」と「すでに起こったことの帰結を見ること」を推奨しましたが、もうひとつ、「あるべき姿を考える」というアプローチがあると思います。

本書がやっていることは、まさにこの「あるべき姿を考える」という哲学的なアプローチ。

知識資本が進化して文化にいたる過程や、マネタリー経済とボランタリー経済の融合、「享受型イノベーション」から「参加型イノベーション」への変化など、読んでいるだけで脳が刺激され、いろんなアイデアが浮かんできます。

明確なビジネスヒントをくれるわけではありませんが、既に自己を確立している企業や個人が、今度どこへ向かうべきなのか、考えるためのヒントとなります。

ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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古い眼鏡をかけたまま、新たな世界を見ることはできない

複雑系全体の挙動を決めるのは、全体を支配するルールではなく、個々の要素(エージェント)の行動ルールである

市場における個々の企業や個人の行動ルール、倫理基準や行動規範を変えることによって、経済や市場の創発や自己組織化の結果が、大きく変わるのである

現在の経済危機の後の世界の経済秩序を考えるとき、我々は、「自由競争の維持」と「政府規制の強化」という二つの方法だけでなく、「自己規律の促進」という第三の方法を重視しなければならない

「競争に勝てないから」という理由で「社会的責任」を重視する経営者は、その思想ゆえに、必ず、流される(中略)この経営者は、いつか「競争に勝てないから」という理由で、「社会的責任」を無視することを行うだろう

ある人間観にもとづいて生み出される制度は、その制度が社会に定着するにつれ、逆に、その制度が想定する人間を増やしていく

規制と懲罰だけによって秩序を維持しようとする社会は、必ず、隠れたる堕落を生む

◆知識資本の進化
知識資本→関係資本→信頼資本→評判資本→文化資本

「社会的な高い評価」や「世間での良い評判」とは、本来、単なる自己宣伝や企業の広報戦略で生まれてくるものではなく、究極、人物であれば、その人物の「人間性」、企業であれば、その企業の「企業文化」から生まれてくるものである

ウェブサイトやブログが誰にも使えるようになり、BBS(電子掲示板)やネット・コミュニティなどに誰もが参加できるようになった。その結果、「知識」や「関係」、「信頼」や「評判」「文化」といったものが、「目に見える」ようになり、ビジネスや社会において、圧倒的な影響力を発揮し始めている

アマゾンのビジネスモデルは、実は、マネタリー経済とボランタリー経済が融合したものに他ならない

創造的発想の技法において、我々が心に刻んでおくべき言葉がある。「橋のデザイン」を考えるな。「河の渡り方」を考えよ。

「責任・義務」という言葉には、それを遵守しなかった場合の「非難・懲罰」のような否定的なニュアンスが込められているが、「使命」という言葉には、それを実現できたときの「精神的報酬」のニュアンスが込められている

仕事の報酬とは、何か。その「報酬観」が、日本的経営の強さであった

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『目に見えない資本主義』東洋経済新報社 田坂広志・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492395180
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◆目次◆
第1話 これから資本主義に何が起こるのか
第2話 資本主義の未来を予見する哲学
第3話 「操作主義経済」から「複雑系経済」へ
第4話 「知識経済」から「共感経済」へ
第5話 「貨幣経済」から「自発経済」へ
第6話 「享受型経済」から「参加型経済」へ
第7話 「無限成長経済」から「地球環境経済」へ
第8話 「企業倫理」を身体化していた日本型経営
第9話 「見えない資本」を見つめていた日本型経営
第10話 「社会貢献」と「利益追求」を統合していた日本型経営
第11話 「主客一体」を追求していた日本型経営
第12話 「有限・無常・自然(じねん)」を前提としていた日本型経営
第13話 なぜ、日本型経営が復活するのか

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『わかりやすく<伝える>技術』池上彰・著 vol.1830


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【講演やプレゼンで必須のスキル】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062880032

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本日の一冊は、NHKで32年間報道記者を務め、「週刊こどもニュース」のお父さん役で大ブレイクした著者、池上彰さんによる伝え方の技術。

PHP研究所から出ている『伝える力』が名著だったので、もうこれ一冊でいいのでは、と思っていたら、こちらはビジュアルを使った説明の技術を詳しく解説しています。

※参考:『伝える力』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569690815/

聴衆をつかむために、冒頭で「絵」を使う方法、図や模型を使った説明の技術、報道記者が実践している「逆三角形」で説明するプレゼンの技術など、興味深いトピックが満載。

社内会議を短くするための提案など、身近な事例を挙げながら、どうすればわかりやすいプレゼンになるのか説明しており、かなり具体的に理解することができます。

コラムとして、ベン図を使った説明、すごろくパズルを使った図解なども紹介されており、仕事で講演をする方、プレゼンの機会が多い方などは重宝すると思います。

土井は最近、テレビに出演するようになり、絵を使ったプレゼンの力というものを実感しています。

自分の表現の幅を広げたい方に、ぜひおすすめしたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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誰でも利用できる公共駐車場なのに、「ユニバーサルデザイン」という専門用語を使ったことで、一般の人が誤解し、利用者数が少ない状態が続いていた

わかりやすい説明とは、相手に「地図」を渡すようなもの

◆記事を逆三角形に書く
1.こういうことがありました(リード)
2.詳しくは、こういうことでした(本記)
3.それはこういう理由でした(理由・原因)
4.警察などが調べています(見通し)
5.ちなみにこんなこともありました(エピソード)

1.話すべき内容をまず箇条書きにしてみましょう
2.その箇条書きにもとづいてリードをつくりましょう
3.今度は箇条書きの内容がそのリード通りになっているか検討しましょう
4.リードにふさわしくないところが出てきたら、順番を変えたり
削除したり付け加えたりしましょう

どんなレベルの人に向けて説明するのか。対象の読者をきちんと設定しないと、解説は意味をなさない

「事故が起きてから三時間たった現場です」
「三時間たった現場」と始めることで、視聴者は、「事故の直後ではないのだ。三時間たっているということは、けが人は救急車で運ばれた後だな。復旧作業が始まっているのかな……」と考えることができます。時間経過の「現在地」がわかるのです

ニュース原稿は雄弁である必要がありますが、饒舌であってはならない

現場に立っているのですから、現場は暑いのか寒いのか、どんなにおいがするのか、現場の息吹きを伝えるような「しゃべり」が必要

接続詞はつけずに短い文をポンポンと並べたほうが、リズムもいいし、わかりやすくなる

私たちは無意識に、「日本は左、アメリカは右」と思っています。図解するときも、この「無意識の認識」を尊重しなければならない

「空気を読むこと」、そして「期待を裏切ること」

「三の魔術」を活用しよう

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『わかりやすく<伝える>技術』講談社 池上彰・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062880032
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◆目次◆
第1章 まず「話の地図」を相手に示そう
第2章 相手のことを考えるということ
第3章 わかりやすい図解とは何か
第4章 図解してから原稿を書き直す
第5章 実践編 3分間プレゼンの基本
第6章 空気を読むこと、予想を裏切ること
第7章 すぐ応用できるわかりやすく<伝える>ためのコツ
第8章 「日本語力」を磨く
第9章 「声の出し方」「話し方」は独学でも
第10章 日頃からできる「わかりやすさ」のトレーニング

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『人の心は「色」で動く』小山雅明・著 vol.1829


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【仕事がはかどるオフィスの色とは?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4837978010

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本日の一冊は、長年、広告と看板の仕事に携わり、年間200社以上の広告、宣伝、店舗の内外装の指導をしてきた著者が、ビジネスにおける色の有用性を説いた一冊。

これまでにも色に関して書かれた本はいくつかありますが、本書は、売上に直結する配色を要求される現場の人間が書いているということもあり、ビジネスパーソンにとっては即効性の高い一冊です。

トンネルには、なぜオレンジ色のライトが使われるのか、青の犯罪抑止効果とは、会社のシンボルカラーでわかる不況に強い会社/好況に強い会社など、興味深いトピックが満載。

ちなみに、オレンジ色のライトを使うのは、人間の恐怖心をなくすためで、これでかなり渋滞が緩和されるのだとか。、

カンパニーカラーに関しては、エリエスはかろうじてセーフ。不況には、派手な色の会社が強いらしいので、ぜひチェックしておきたいところです。

肩肘張らずに読めてためになる、ビジネス雑学の本。

コスト削減に効く色の話、仕事効率を高める色の話なども載っているので、ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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赤い光をあてると血圧が上昇し、呼吸数、心拍数、脈拍数、またたきの回数も増える

赤、オレンジ、黄は元気を出したいときに使い、ベージュ、青、緑のような色はリラックスしたいときに使う

照明灯を「赤」から「青」にすると、犯罪が減る

トンネルでの渋滞を防ぐ解決策として、オレンジ色のライトが導入された

赤系統の色は青系統の色に比べて、より遠くまで見える

事故が少ない安全な車は、白いボディーの車

同じ距離にあっても、白は前進して見え、黒は後退して見える

補色の関係にある色を上手に使うと、お互いを引き立て合う効果を引き出すことができる

同系色の濃淡の組み合わせによって、引き立たせることもできる

食欲をわかせる色は、黄色っぽい電球のような色

素材そのものの色で言えば、梅干の赤がもっとも食欲を湧かせる色です。赤でもいろいろな赤がありますが、ピンクに近い赤や「金赤」と言われる一般的な赤ではなく、黒が少し入っているような赤、まさに梅干の赤がベスト

じつは、色には重さがある

同じ甘味であっても、「黒あん」のほうが「白あん」よりも甘く感じられます

いったん景気が後退すると消費者の見る目は厳しくなります。品質よりもむしろ価格を重視するようになります。そうなると、派手な色をシンボルカラーに用いたチャレンジングな企業の商品が売れるようになり、相対的に黒いシンボルカラーの会社の株価は低下する

赤い壁の店ほど回転率が高い

◆記憶に残る色の条件
1.原色を使う
2.色の数は三色以内
3.白をバランスよく入れる

東京と大阪では「赤と黄の感じ方」が反対だった

人は、暗い所へ入ることに強い抵抗感を覚えます

人にお金を使ってもらうためには、ナチュラルカラーは禁物

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『人の心は「色」で動く』三笠書房 小山雅明・著
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◆目次◆
はじめに──たとえば、仕事ができる人ほど「赤を上手に使う」
1章 仕事ができる人ほど「色を上手に使う」
2章 「儲かる色」「損する色」どこが違う?
3章 ビジネスの成功・失敗は「色」で決まる!
4章 「脳」に効く色、「心」に効く色
5章 知っているようで知らない「色のすごい効果」

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