2012年7月11日
『勝者1%の超富裕層に学ぶ「海外投資」7つの方法』 玉川陽介・著 Vol.2912
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【富裕層の投資法とは?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4827207305
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「カネがカネを生む」
これは、広告の世界であれ、投資の世界であれ、一定の真実を言い当てている言葉だと思います。
つまり、広告は高額なものの方が割安で、効果も高い。投資に関しては、富裕層向けのものが一番割がいいのです。
なぜあらゆるものが、こんな構造になっているのか?
おそらくそれは、そこに「手間(人件費)」がかかっているからではないかと思います。
だから、月々一万円積み立てる投資信託はまず儲からないし、ワンルームマンション投資も一棟買いに比べると、利回りが悪い。
これらは、突き詰めて考えると、「手間」の問題なのではないかと思います。
であれば、一般個人が少額で儲ける方法は簡単。そう、手間をかけ、かつ手間のかかっていないサービス(ネット証券など)を通じて投資すれば良いのです。
本日ご紹介する一冊は、学習院大学在学中に起こしたビジネスをM&Aで上場会社に売却し、現在は投資家、不動産業者として活躍する著者が、富裕層の資産運用法を紹介した一冊。
オビに「貧乏投資家でも富裕層向け商品が買える!」とあるように、手数料が安く、高利回りな金融商品を一般投資家にも紹介しています。
優先出資証券や劣後債、米国REITのインデックスファンド、債券ETFなど、著者が研究を重ねた末に、儲かると判断した金融商品だけを、仕組み解説と併せて紹介しています。
もちろんこれらの商品はリスク商品であり、なかには素人が簡単に手を出してはいけないものも存在します。
とはいえ、投資にリスクは付き物と割り切っている投資家には、新しい情報が多く、得るものが多いのではないでしょうか。
後半には、モナコやマルタ、フィリピンなどへの移住についても述べられており、まさに富裕層の資産防衛、あるいは富裕層のごとく投資したい人のニーズにかなった一冊。
口座開設サポートなど、著者がやっている商売の良否については判断できませんが、海外の金融商品を知るには、面白い一冊だと思います。
ぜひチェックしてみてください。
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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投資対象として面白いのが個別銘柄債券です。そして、その中でも検討に値するのが優先出資証券と劣後債ではないか
ブラジルレアル建ての投資信託などを買うのであれば、日本のネット証券でMSCI Brazil Index Fund(EWZ)などを購入した方が圧倒的に合理的
FTSE NAREIT Real Estate50に低コストで投資することができれば、日本の証券会社で販売している米国REIT投資信託に高い手数料を支払わずに米国REITへ投資することができるはずです。そのような銘柄は海外市場に上場していないのでしょうか。実は、その名もiShares FTSE NAREIT Real Estate50 Index Fund(FTY)という、名前そのままのETFが米国市場に上場しています
中国バブルで資金の集まっている香港では、Link REITがサブプライム危機後、3年で3倍の価格になるなど、分配金以外の収益を狙える国もあります
IBでの米ドル借入金利は、10万ドル未満の小口投資家に対しても1.65%など低いものです。この金利で借り入れて7~9%の分配金利回りが狙える債券ETFを購入するというのは、著者の投資戦略のひとつです
2014年以降は、5000万円を超える預金や不動産を海外に保有する個人を対象に、国外財産に関する調書の提出が義務づけられました
現地(マルタ)に作った法人が利益を上げた場合、一般事業に係る課税(不動産のキャピタルゲインは除く)は、いったん35%が法人に課税されますが、なぜかその後、株主に30%が戻ってくるため、オーナー兼経営者であれば実質の課税率は5%
海外居住権は資産である
マレーシアへの投資は、中国経済が減速したときに中国本土への急激な資金の巻き戻しに煽られて、かつて、開発資金のあてが外れて開発中止となるプロジェクトが相次いだドバイのような経済状況になることが想像できる
生命保険証券投資(TLPs)と呼ばれるこの商品は、簡単に言えば、人が早死にすることに賭ける投資です
希少に見えるダイヤモンドは、世界規模のイメージ戦略による需要喚起と独占された供給コントロールのおかげで消費者の目には輝いて見える
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『勝者1%の超富裕層に学ぶ「海外投資」7つの方法』玉川陽介・著 ぱる出版
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◆目次◆
序章 個人投資家の知らない特別な債券で14.95%の高利回り
第1章 プライベートバンク(PB)秘密の扉の内側
第2章 投資の基本! 国際分散投資
第3章 [投資法(1)] 小資金でできる 高利回り債券投資
第4章 [投資法(2)] 小資金でできる ヘッジファンド投資
第5章 [投資法(3)] 投資信託より有利な新興国投資法
第6章 [投資法(4)] 投資信託より有利な海外REIT投資法
第7章 [投資法(5)] 手軽にできる為替ヘッジ
第8章 インタラクティブ・ブローカーズ証券から国際金融市場へ
第9章 超富裕層が実践している「海外投資」の奥の手
第10章 [投資法(6)] 海外不動産と居住権で資産と身の安全を確保
第11章 [投資法(7)] 世界のすごいファンドセレクション
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