メインイメージ

『なぜビジネス書は間違うのか』フィル・ローゼンツワイグ・著


Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4822246663?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4822246663?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

【ビジネス書の嘘?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822246663

[エラー: asin:4822246663 というアイテムは見つかりませんでした]

以前、J-WAVEに出演した時に、ビジネス書は使い方を間違うと官能小説になる、というお話をしました(妄想・自己満足に陥る、という意味)。

本日ご紹介する一冊は、まさにビジネス書のそんな側面を指摘した一冊です。

それも、『エクセレント・カンパニー』『ビジョナリー・カンパニー』といったいわゆる名著の問題点を指摘し、その弊害を説いたという点で、注目の内容。

※参考:『エクセレント・カンパニー』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901234331/

※参考:『ビジョナリー・カンパニー』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822740315/

具体的には、多くのビジネス書が陥っている「ハロー効果」や「相関関係と因果関係の混同」「成功例だけのサンプル」などを指摘し、逆に、触れられていない競争環境の話や、戦略リスクの話を説いています。

科学的に考えることの重要性を説いた良心的な内容だと思いますが、過激なタイトルや既存のビジネス書攻撃にはあまり意味がないかな、と正直思っています。

というのは、いわゆるビジネス書ベストセラーを書いたコンサルタントが、これらの問題に気づいていなかったわけはないし、受け手である経営者も、永遠不変の原則だけを信じて経営などしていないからです。

経営に戦略と実行があるのは当たり前ですし、常に競合やテクノロジーをウォッチすることも日々の経営では当たり前です。

こうした点をふまえて建設的な議論をすれば、もっと売れる本になったのに、とても残念でなりません。

とはいえ、科学的思考を身につける、という意味ではなかなか興味深い内容。ビジネス書ファンなら一度は読んでおきたい一冊です。

————————————————————
▼ 本日の赤ペンチェック ▼
————————————————————

これさえすれば成功が約束されると思うのは、まったくの考え違い

「打たれにくいところをねらっていけ。ただし、フォアボールはや
めてくれよ」

キャスターは黙っているわけにはいかない。カメラを見つめ、ダウ
平均が〇・五パーセント下がったのはブラウン運動のせいだという
わけにはいかないのである

データの有効性や調査の手法、統計や確率について長々と書かれた
論文など、おおかたの企業マネジャーはじれったくて読む気になら
ないのである。それよりも、こうだからこうしろと明快に答えてく
れるものをほしがる。レゴの今後について、手っとり早く簡潔で、
魅力的なストーリーのある説明がほしいのだ

一流のビジネス誌でさえ、企業の絶頂期と低迷期を誇張して表現し、
企業パフォーマンスを単純な言葉で説明しようとする傾向がある

私たちはどうしても企業の成功を特定の人物に結びつけたくなる

ハロー効果とは、認知的不協和を解消するために、一貫したイメー
ジをつくり上げて維持しようとする心理的傾向

気をつけたいのは、信用できると思われる手がかりをもとに、それ
以外の面も評価してしまう人間の自然な傾向

相手をレディと思うか花売り娘と思うかで、私たちの評価は変わる

ビジネスに関する調査には、相関関係から因果関係を導いて失敗し
ているものが多い

難しいのは、どちらが原因でどちらが結果かを判断することである

因果関係をより正確に説明したいなら、複数回にわたって異なる時
期にデータを収集すれば、一つの変数がその後の結果にあたえた影
響をもっと明確に分離できる

成功はつねに他社の動きに影響される。ライバルが多いほど、新し
い競合企業が市場に参入しやすいほど、そしてまたテクノロジーの
進歩が急速なほど、成功しつづけるのは難しくなる

ストーリーを語り、はっきりとした筋道をあたえたいと思えば、あ
りもしない傾向やまちがった因果関係を見出そうとすることになる。
ストーリーに合わない事実を無視するかもしれない

————————————————
『なぜビジネス書は間違うのか』フィル・ローゼンツワイグ・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822246663
————————————————

◆目次◆

第一章 わかるのはほんの少し
第二章 シスコ・ストーリー
第三章 ABBの栄光と転落
第四章 ハロー効果のまばゆい光
第五章 企業調査は答えを教えてくれるのか?
第六章 星を探し、ハローを見つける
第七章 積み重ねられる妄想
第八章 ストーリー、科学、多重人格的超大作
第九章 ふたたびビジネスの最大の疑問
第一〇章 エセ科学に惑わされないマネジメント

[エラー: asin:4822246663 というアイテムは見つかりませんでした]

『リーダーになる』ウォレン・ベニス・著


Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4903212084?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4903212084?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

【ウォレン・ベニス不朽の名著】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4903212084

[エラー: asin:4903212084 というアイテムは見つかりませんでした]

本日の一冊は、レーガン、カーターなど4人の大統領顧問を務め、多彩な活躍で世界中から尊敬を集めるリーダーシップ研究の大家、ウォレン・ベニスによる不朽の名著。

単なる復刊ではなく、増補改訂版ということで、昨今の社会問題、経済問題等、リーダーシップを取り巻く環境の変化をふまえて加筆・修正されています。

学者によるお堅い本、というイメージがあるかもしれませんが、読んでみると、これほどモチベーションの上がる自己啓発書もない、というほどエキサイティングな内容です。

数多くのリーダーたちの取材を通し、見えてきたリーダーシップの本質と、リーダーに求められる資質。

その深い考察から導かれるリーダー像、人間像に憧れを抱かない人はおそらくいないのではないでしょうか。

いわく、「リーダーになるプロセスは、調和のとれた人間になるプロセスとほとんど変わらない」。

「献身や観察眼を身につけ、他者と協力すること、他者から学ぶこと、卑屈にならないこと、そして常に誠実であること」

珠玉の言葉の数々が、仕事へのモチベーションを高めてくれる、じつに優れた著作です。

騙されたと思って、ぜひ読んでみてください。

————————————————————
▼ 本日の赤ペンチェック ▼
————————————————————

ある意味で、リーダーシップは美に似ている。それが何かを定義す
ることはむずかしいが、目の前にあれば絶対に見間違うことはない

リーダーは自分が何者かを知っている。自分の長所と短所は何か、
どうすれば長所を伸ばし、短所を補うことができるのかを知っている

リーダーは、自分の誠実さをくりかえし示さなければならない

◆本物のリーダーに備わっている4つの資質
1.他者が共感できる意義を見出し、周囲を巻き込む能力
2.自分を明確に表現できる
3.誠実さがある
4.適応力

適応力のあるリーダーは、まず行動し、あとから結果を評価する

リーダーになる道のりは、「状況をあるがままに認識する」ことから始まる

変革への第一歩は、他人に動かされることを拒み、人生の舵を自分
の手に取り戻すことだ。リーダーへの道は、こうして始まる

私の考えでは、誠実さは三つのものから成り立っている。「自分を
知ること」「率直であること」そして「成熟していること」だ

献身や観察眼を身につけ、他者と協力すること、他者から学ぶこと、
卑屈にならないこと、そして常に誠実であること

有権者は、大統領が名門私立高校出身でも文句はいわないかもしれ
ないが、一般市民がどのように買い物をしているのかを知らないと
なれば、容赦しないだろう

中高年男性の満足度は若いころの夢にどれくらい従ったかで決まる

真の学習は知識を捨てることから始まる

「成功する人は例外なくコミュニケーション能力と他者に対する感
受性をそなえている」(GMの元会長兼CEOロジャー・スミス)

◆自分を最高の形で表現する方法
1.「自分が求めているもの」と「自分の能力と可能性」を知り、
  両者の違いを認識する
2.「自分を駆りたてるもの」と「自分を満足させてくれるもの」
  を知り、両者の違いを認識する
3.「自分の価値観と優先順位」と「自分が属する組織の価値観と
  優先順位」を知り、両者の違いを認識する
4.最初の三つのテストで判定した違いを克服する能力と意志があるか

————————————————
『リーダーになる』ウォレン・ベニス・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4903212084
————————————————

◆目次◆

人間は、自分を変えられる
本当の自分を見つけ、育てよ
インタビューしたリーダーたち
第一章 現状を打破する
第二章 基本を理解する
第三章 自分を知る
第四章 世界を知る
第五章 直感に従う
第六章 自分を広げる―体当たりし、すべてを試みよ
第七章 混乱をくぐり抜ける
第八章 人を味方につける
第九章 リーダーを助ける組織、くじく組織
第十章 未来をつくる

[エラー: asin:4903212084 というアイテムは見つかりませんでした]

『反対尋問の手法に学ぶ 嘘を見破る質問力』荘司雅彦・著


Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4534044003?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4534044003?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

【プロ弁護士はこうして嘘を見破る】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4534044003

[エラー: asin:4534044003 というアイテムは見つかりませんでした]

本日の一冊は、弁護士として、民事、商事、家事、刑事、倒産処理など、数多くの案件を扱ってきた著者が、プロ弁護士の質問テクニックを披露した一冊。

先日ご紹介した『コンサルタントの「質問力」』、『するどい「質問力」! 』に引き続き、質問力に関する書籍、ということで、今後しばらくは質問力がブームになりそうな予感です。

※参考:『コンサルタントの「質問力」』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569696902/

※参考:『するどい「質問力」! 』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4837922651/

ちなみにこの本は、タイトルからもわかるように、相手の嘘を見破る、というのがコンセプトになっており、どうすれば相手の本音を見破ることができるのか、どうやって質問を繰り出せば相手を陥れることができるのかが、包み隠さず書かれています。

現実にはなかったことをあたかもあったかのように思い込んでしまう人間心理や、嘘をつく人の身体的特徴など、参考になる情報が満載。

トラブルに陥った場合や相手と議論する必要に迫られた場合に備えて、今から弁護士のテクニックを学んでおきましょう。

————————————————————
▼ 本日の赤ペンチェック ▼
————————————————————

証人の虚偽を明らかにするための決定的な証拠をもっている場合は、
絶対に焦ってはいけません。証人の立場になってみて、どのように
逃げるかを想定し、想定できるあらゆる逃げ道を事前に塞いでおい
てから、決定的な証拠を突きつけるのが、真実を語らしめる有効な
方法です

ビジネスでは最小限の被害で食い止めることが重要

実際、相手が「嘘つき」かどうかは、実のところはっきりしないの
です。あなたが思っている以上に、人間の記憶というものは曖昧な
のです

相手のことを「嘘つきだ!」という決めつけは、特にビジネスなど
においては、大変危険なことです

人々は、起こったに違いないと信じている事実に思いを巡らせてい
るうちに、やがては実際に起こったことを思い出しているように思
いこんでしまうものだ

自分自身をある程度客観的に見ることができる人(「メタ認知」能
力の高い人)は、どちらかというと自分自身の「思い込み」と現実
に存在した事実の記憶を混同してしまうことが少ない

悪意のない虚偽に対してはどのように対処すべきでしょうか?
結論からいうと、相手の立場を損なわないように最大限の配慮をし
つつ、動かしがたい客観的な事実を小出しにしていって、思い違い
を相手が自分自身で気がついたようにもっていくのがベスト

嘘をついている人は目の動きに落ち着きがない

人間が話をするとき、多くの人に聴いてもらいたいと思うときは、
いきおい手の動きが大きくなるもの

嘘をついている人の多くは、嘘の部分のしゃべり方が「単調」

聞かれてもいないことを先走って話す

相手にどんどん「イエス」を言わせ続けて、逃げ場をなくしたとこ
ろで、それまでの「イエス」と矛盾する事実を突きつける

女性は嘘をつくときに相手と目を合わせる傾向が強い

相手の専門領域について自信がない場合は質問事項を少しずらす、
つまり「土俵を変える」という作戦が有効

————————————————
『反対尋問の手法に学ぶ 嘘を見破る質問力』荘司雅彦・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4534044003
————————————————

◆目次◆

はじめに
第1章 華麗なる芸術、反対尋問
第2章 人間の記憶は実にいいかげん!
第3章 悪意で嘘をついている相手に対して
第4章 女性は男性よりはるかに嘘が上手
第5章 専門家に太刀打ちするためには
第6章 法律家の論理
第7章 嘘の事例とその対処法

[エラー: asin:4534044003 というアイテムは見つかりませんでした]

『君主論 ビジネスで役立つ人心掌握の智恵150』ニッコロ・マキアヴェッリ・著


Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4872579704?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4872579704?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

【マキアヴェッリのいいとこどり】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4872579704

[エラー: asin:4872579704 というアイテムは見つかりませんでした]

本日の一冊は、マキアヴェッリの名著『君主論』のなかから、ビジネスで役立つエッセンスを抜き出し、まとめた名言集です。

※参考:『君主論』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061596896/

本来、オリジナルの『君主論』を読めば済む話なのですが、名言だけの抜き書きはこれはこれで味があります。

500年間、古今東西のリーダーたちに読み継がれてきた権謀術数の書。

その内容は、確かに悪徳な部分もありますが、人間の本質を突いていて、読み応えがあります。

声に出して読んだら人格を疑われますが、人を治める者ならば、胸のうちに秘めておいて、適宜活用したいもの。

きれいごとだけで政治は行えない。そのことを痛感させてくれる内容です。

目的を達するために、君主は時に非情に徹しなければならない。

非情になる覚悟を決めるために、またリーダーとしての処世の術を学ぶために、ぜひ読んでおきたい一冊です。

————————————————————
▼ 本日の赤ペンチェック ▼
————————————————————

君主の座を守りたければ、悪人になる覚悟も必要だ。そして、時に
応じて、その悪人の面を使ったり、封じたりするのである

君主はきわめて慎重にふるまい、命取りになるような悪評は避けな
ければならない

たとえ残酷だと言われても、その残酷さによって改革を行い、国を
立派に治めるなら、残酷と言われるのを嫌って必要な処置をせずに
傷口を広げるより、結果的に情け深いことになる

愛されるのと怖れられるのと、どちらがいいだろうか。もちろん、
両方であるのが望ましいが、それがむずかしければ、愛されるより
怖れられるほうがずっといい

君主はゆめゆめ人の財産に手を出してはならない

君主は必ずしもありとあらゆる美質を備えている必要はない。ただ
し、あたかも備えているかのように見せることは大切だ

君主の行動は、結果こそがすべてである

君主が怖れるべきことが二つある。国民による謀反と、他国からの
攻撃である

君主は人の不興をかうようなことは誰かに任せ、人気を取れること
はしっかり自分でやるべきである

有能な君主は、智恵をはたらかせて、わざと敵をつくるといい。そ
れを制すれば、自分の存在をひと回り大きくできる

君主は何をするにも、類まれな能力に恵まれた偉大な人物であると
いう評判を得るべく努力すべきである

やむをえない場合をのぞいて、自国より強力な国と同盟して、他国
を攻撃したりすべきではない。たとえ勝っても、その強国の言いな
りにならなければならないからである

君主は有能な人物を積極的に引き立て、職務に秀でた者を称え、才
能を重視するべきである

誰かが何らかの理由で真実を隠していることがわかったら、きびし
く叱責すべきである

人間はだいじに扱うか、叩きのめすか、どちらかにすべきである

民主と距離を置いている貴族でも、臆病で気骨がないためにそうし
ているならば、うまく利用すべきである

災いを芽が出たらすぐに見つけられない君主は、真に賢明だとは言えない

————————————————
『君主論 ビジネスで役立つ人心掌握の智恵150』
ニッコロ・マキアヴェッリ・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4872579704
————————————————

◆目次◆

I 覚悟を決める
II 賢くなる
III 信頼される
IV 結果を出す
V 権力を守る
VI 勝者になる

[エラー: asin:4872579704 というアイテムは見つかりませんでした]

『強く、生きる。』渡邉美樹・著


Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4763198513?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4763198513?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

【ワタミ創業社長の人生論】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763198513

[エラー: asin:4763198513 というアイテムは見つかりませんでした]

本日の一冊は、ワタミの創業社長、渡邉美樹さんが、自分の人生や仕事での経験をもとに語った人生論。

冒頭で氏の死生観が披露された後、人は一体どう生きるべきか、日々の仕事にどう取り組むことが成功につながるのか、という具体論に落とし込まれています。

氏は、これまでの著書でも「夢」を持つことの大切さを主張してきていますが、その理由は、「夢を追うプロセスで人は成長し、心を磨き、その人間性を高めていく」から。

つまり、夢の実現が目的なのではなく、自分を成長させるそのプロセスこそが大事、と説いているのです。

昨日の自分より一歩成長することの大切さや、凡事を徹底することの大切さ、あきらめないこと、くじけないこと、人を信用すること…。

人はついつい大きな夢を追うばかりに目先のことをおろそかにしたり、自分を守るために人を疑ったりしますが、それでは大事は成し得ない。

多くの挫折を乗り越えながら成功した著者ならではの教訓と言えるのではないでしょうか。

主張に重複があり、やや冗長な感は否めませんが、エピソードは秀逸。また、教訓のなかにはビジネスや人生で成功するためのエッセンスが詰まっています。

とくに経営者におすすめしたい、自己啓発書です。

————————————————————
▼ 本日の赤ペンチェック ▼
————————————————————

人は必ず死ぬ。人間の時間は有限であり、しかも、その生命の終焉
は自分が考えるよりもはるかに間近にあるものだ

一日の些事はそのまま人生の大事に直結していく

夢を追うプロセスで人は成長し、心を磨き、その人間性を高めていく

誰と比較しても、どう己を装ってみても、自分は自分以上ではなく、
自分以下でもないのです。だから比べるのなら、「昨日の自分」と
比べるべきです

自分の「やりたい」ことではなく、自分の「やるべき」ことをやっ
たからこそ、私は成功を手に入れることができたのではないか

凡事ができない人間に大事は望めない

客商売の最大で最終の目的は、ひとえにお客さまの喜びです。それ
に奉仕できたか否か。それですべての仕事の質は測られます。お客
様の満足や喜びに到達しなかった仕事は、いくらがんばっていても
価値はゼロに等しいのです

大切なのは、上手に生きることではなく本気で生きることです

夢を手にできるか否かは、「もうダメだ」と思ってから、さらにあ
と五センチ進む粘り強さを発揮できるかにかかっています

人は孤独の中で成長するものです。ひとりは想像力の母体でもある。
だから一日に三十分でもいいから、群れから離れて、一つの個とし
て己を見つめ、己と向かい合うべきです。自分自身と対話する時間
をもたないと、人間は思いや考えを深めることができないのです

自分の欲を最小限に、人への欲を最大限に

成功者とは成功を積み上げてきた人ではなく、山ほどの失敗をして
もくじけなかった人のこと

信じず、疑えば傷は小さくてすむかもしれない。しかし同時に、得
るものも小さい。誰も信じなければ、誰からも信じてもらえない。
疑うことなく信じれば、少しの損失と引き換えに大きな信用を得られる

人は何かをしてもらったときより、自分が人のために役立っている
と実感できるときのほうが深い喜び、深い幸せを感じるもの

勉強よりもまずあいさつのできる人間になる

天を意識して生きることで人間は成長する

————————————————
『強く、生きる。』渡邉美樹・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763198513
————————————————

◆目次◆

プロローグ 夢を追い、夢に追われて生きてきた
第1章 本気で生きれば世界が変わる
第2章 夢とともに人は成長する
第3章 挫折の数だけ成功に近づく
第4章 お金よりも「ありがとう」を集めたい
エピローグ 根っこを張って、強く生きる

[エラー: asin:4763198513 というアイテムは見つかりませんでした]

『わかる!使える!広報活動のすべて』山見博康・著


Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4569699669?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4569699669?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

【最新・広報活動のキホン】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569699669

[エラー: asin:4569699669 というアイテムは見つかりませんでした]

本日の一冊は、神戸製鋼所の広報部長を経て独立、現在は広報・危機対応コンサルタントとして活躍する著者が、企業広報のノウハウをコンパクトにまとめた一冊。

著者は、これまでにもいくつか良書を出しているPRのプロフェッショナルですが、本書では、最新のインターネット広報、そして昨今話題となっている企業不祥事への対応を含め、幅広く論じています。

PRというとすぐに「自社の商品を宣伝してもらうにはどうすればいいか」という「攻め」の広報に話題が集中しがちですが、実際には守りも含め、社会とのコミュニケーションを正しく取っていくことが、信用につながります。

本書は、そういったベーシックな広報活動を説いているため、一見地味ですが、一般にはまだまだ知られていないインターネット広報、メディアトレーニングのノウハウなど、かなり細かい部分まで突っ込んで論じています。

新書ということで、必要最低限、広報のツボを押さえておきたい向きには、適した一冊と言えるでしょう。

何事も、起こってからでは手遅れ。メディアとの付き合い方、正しい対応方法を知る上で、ぜひ読んでおきたい一冊です。

————————————————————
▼ 本日の赤ペンチェック ▼
————————————————————

もしも、間違いを犯した時には素直に謝るのか? 理由を述べて自
分の立場を正当化しようとするのか? それともウソでごまかして、
その場を取り繕うのか? はたまた、非難覚悟で逃げ隠れするのか?
実は、日々のこうした自分のあり方・対応の仕方が、「自分広報」
そのものなのです

立派な人物でありたいという人が自分の目指す道をきちんと話すよ
うに、企業は”How to be good”(善言)を基に、”How to do good”
(善行)を、つねに内外に公表しなければなりません

トップの部屋には、いつでも出入り自由とし、ことあれば最短で社
長室に飛び込むことができるようにしておきましょう

1.自社の記事、2.ライバル会社の記事、3.業界関連記事まで
はクリッピングするのが普通ですが、さらに、4.将来、関係あり
そうな・できそうな記事にも注視すべきです

記者の人事異動に気をつけて、データベースの更新を行うことも大
切な仕事です

会社の品性は最前線の社員で決まる

企業広報としては、「日経産業」「日経MJ」「日刊工業」「フジ
サンケイビジネスアイ」の全国産業紙に注目すべきです。分野別に
紙面が広いので掲載の可能性が広がるのです

取材要請を受けることは、記者にとっては「特ダネ」となり、報道
の確率は高く、相対的に大きな扱いになります

◆戦略的広報の五つのポイント
1.切り口
2.一斉発表か? 取材要請か?
3.タイミング
4.どのメディア(記者)、どの記者クラブに出すか?
5.内容・表現

これからの広報は、いかに独占記事が出せるかがポイント

「名声に達する道は、自分が何かで偉いと思われたい事柄に対して、
実際卓越するより他に道はない」(ソクラテス)

◆メディアトレーニングの際のポイント ※一部紹介
1.発表内容を棒読みしないで、自分の言葉で話すこと
3.発表時間より質疑応答時間を長くすること
4.何を訴えたいかで態度を決める

————————————————
『わかる!使える!広報活動のすべて』山見博康・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569699669
————————————————

◆目次◆

序 章 広報の本質とは何か
第1章 広報の機能と役割
第2章 広報とメディアの関係
第3章 インターネットと広報活動
第4章 CSR・コンプライアンスと広報活動
第5章 不祥事・危機対応と広報活動
第6章 プレスリリースの書き方と記者対応の心得
第7章 広報卓越者への道

[エラー: asin:4569699669 というアイテムは見つかりませんでした]

『最高の成果を生み出す6つのステップ』マーカス・バッキンガム・著


Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4532314046?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4532314046?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

【自分の強みを磨きあげる】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532314046

[エラー: asin:4532314046 というアイテムは見つかりませんでした]

本日の一冊は、世界有数の調査会社ギャラップで17年間、世界トップレベルのリーダー、マネジャーの調査に携わり、ベストセラー『さあ、才能に目覚めよう』の著者としても知られるマーカス・バッキンガムが、仕事で強みを発揮するための方法を説いた注目の最新作。

※参考:『さあ、才能に目覚めよう』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532149479/

最近は、「自分の好きなことを仕事にしよう」という主張がいろんなところでなされており、多くの若手がそれを真に受けて転職を繰り返しているわけですが、本書が注目しているのは、ビジネスに直接インパクトを与える「強み」のほう。

いわく、人をやる気にさせる一番の方法は「各人の強みを充分発揮させること」。

とはいいながら、実際に「『自分の強みを充分活かしている時間は通常、一日のうちどのくらいですか?』と質問されると、「一日のほとんど」と答える人はたったの一七パーセント」。

しかも、「いまの仕事にどれほど満足していようと、仕事のすべてを愛している人はいない」のであり、しかるに大切なのは、「現在の仕事をきちんと把握し、毎週、強みを活かせるようにそれを作り替えること」なのです。

では、一体どうすれば現在の職場で、自分の強みを活かせるようになるのか。本書の中で著者は、その具体的な方法、つまり強みの発見から、同僚との強み・弱みのトレード、上司へのアピール方法まで、詳しく説いています。

ワーク中心の本なので、読んで楽しい、というものではありませんが、現在の仕事にやりがいを感じないという方、もっと成果を上げたいと考える方に、おすすめしたい一冊です。

————————————————————
▼ 本日の赤ペンチェック ▼
————————————————————

すぐれた企業は「世界でトップに立てる」わずかな商品に的を絞る

人にやる気を出させ、業績を伸ばすのに有効な方法はいろいろある
――たとえば、才能を選別する、目標を明確にする、褒めるべきと
きに褒める、チームの使命を定義する――が、一番の方法は各人の
強みを充分発揮させることなのだ

「己の愛する」完璧な仕事を見つけることに固執するのは得策とは
言えない。むしろ私たちが学ぶべきは、現在の仕事をきちんと把握
し、毎週、強みを活かせるようにそれを作り替えることだ

天はあなたに能力を授けたが、その能力にポジティブな感情を加え
るのを忘れてしまった

能力がないことがわかっているのに、ある活動に対する強い欲求を
維持できる人はほとんどいない

◆強みを作る3つの要素
「資質」「スキル」「知識」

◆強みを活かす四つの戦略「FREE」
1.強みをいまの仕事のどこでどう活かせるか、特定する
2.強みを活かせるにもかかわらず、いまは見逃しているチャンスを見出す
3.強みを磨くためのスキルとテクニックを身につける
4.強みに沿って仕事を作る

「私は慈善事業がめざすものを高く評価している。じつにすばらし
いと思うがゆえに、自分のような人間にはとてもまかせられないと
思う」(ウォーレン・バフェット)

あなたはハイジのような人といっしょに働いているかもしれない。
これを好きな人なんているわけがないとあなたが思う仕事が大好き
な人間だ。もしそんな人を見つけてある種の交換交渉が成立すれば、
双方にとってすばらしい関係になるだろう

強みや弱みを表現するのは、基本的に感情的なことばである

一番のアドバイスはこれだ――「どうしたら役に立てるか」を伝え
る会話にすること

上司と協力することだ。つまり、あなたと上司がいっしょになって、
何かをやりとげるためにあなたの強みを活かす方法を考えるのだ

「一週間をどんな活動が占めるのだろう」。目的にどれだけ共鳴し
ようと、未来の同僚とどれだけ強い絆を結ぼうと、あなたの成功を
左右するのは活動それ自体だ

己を知り、どこで最大の貢献ができるかを見きわめること、そして
その貢献を実現するために全力を尽くすこと。それは私たち全員に
できることだ

————————————————
『最高の成果を生み出す6つのステップ』マーカス・バッキンガム・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532314046
————————————————

◆目次◆

ステップ1 神話を打ち砕く
ステップ2 サインを見逃すな
ステップ3 強みを解き放つ
ステップ4 危険信号に注意せよ
ステップ5 仲間や上司を利用する
ステップ6 習慣にしてしまえ

[エラー: asin:4532314046 というアイテムは見つかりませんでした]

『するどい「質問力」』谷原誠・著


Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4837922651?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4837922651?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

【他者に負けない質問ノウハウ】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4837922651

[エラー: asin:4837922651 というアイテムは見つかりませんでした]

本日の一冊は、「報道ステーション」等で活躍の敏腕弁護士が、問題解決に役立ち、ときに相手を打ち負かすこともできる究極の質問術を公開した一冊。

最終的にできる人かどうかを決めるのは、情報量や勉強量ではなく、的確に本質に迫り、問題を発見・解決できるかどうか。

そのために「質問力」は必要不可欠です。

先日も、有名な経営コンサルタントである野口吉昭さんのベストセラー『コンサルタントの「質問力」』(現在13万部)を紹介しましたが、本書もまた、読者の質問力を強化するのに役立つ一冊です。

※参考:『コンサルタントの「質問力」』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569696902/

野口さんの本が経営コンサルタントの実践ノウハウだとすれば、こちらは心理学をベースに、どうすれば人を動かすことができるのか、相手に印象づけることができるのか、を説いた一冊。

両方に共通するのは、「この人、できるな」と相手に思わせることができる質問術だということでしょうか。

質問ノウハウのおいしいところだけをコンパクトにまとめた内容で、巻末にある付録のシートには、ケースごとの質問の「型」がまとめられています。

このシートに書かれている「型」をマスターするだけでも、明日から質問の達人になれるはずです。

誰もが情報に等しくアクセスできるようになった現在、本当に差別化するための情報が得られるかどうかは、質問力にかかっています。

さっそく本書を読んで、質問力を磨いてみてはいかがでしょうか。

————————————————————
▼ 本日の赤ペンチェック ▼
————————————————————

的確なタイミングで的確な質問を繰り出すと、欲しい答えが得られ
るばかりか、「この人はできる人だな」と相手に強い印象を与えます

窮地を脱したいとき、交渉事で一気に優位に立ちたいとき、いいア
イデアを出したいとき――質問力は、こうした場面で、「たった1
秒」で局面を変えることができるすごい武器となります

どんな答えが正解かを考える前に、まずは「この質問の仕方は正し
いのか?」「どんな質問をすべきなのか?」という質問から出発す
るべきです

情報を本当に自分に生かそうとすれば、教えを請う姿勢、質問する
姿勢が必要

上手な聞き手は、相手のことを徹底的に研究します。だから、たと
え初対面の人でも、より深い質問ができるのです

重要なのは、相手という「人間」に、好意を抱くことです

誰かに質問するときは、まず相手の好意を獲得することから始める

◆好意を獲得するための5つの方法
1.人は「外見が魅力的な人」を好きになります
2.人は「自分と似た人」を好きになる
3.人は「自分を賞賛してくれる人」をより好きになります
4.人は「繰り返し接触している人」を好きになります
5.人は「好ましいものと結びつけられた人」を好きになります

説得したいと思っている相手と話すときは、相手が話したいと思っ
ていることを存分に話させる

専門家に質問するときは、まず「自分の知識のレベルを知ってもら
った上で話してもらう」

答えるのが恥ずかしいような質問をしなければならないのであれば、
まず自分の恥ずかしいことを話してから相手に質問

議論では、質問する立場に立つほうが圧倒的に有利

相手に立場を表明させるような質問をして、その答えを引き出すこ
とで身動きを取れなくさせてしまう

————————————————
『するどい「質問力」』谷原誠・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4837922651
————————————————

◆目次◆

1章 頭が切れる人の「すごい質問」力
2章 仕事の成果に直結する「問いかけ方」
3章 相手が思わず「口を割る」質問力
4章 議論で絶対負けない「論理的な質問」術
5章 人間心理を巧みにつく「質問」のテクニック

[エラー: asin:4837922651 というアイテムは見つかりませんでした]

『バカ社長論』山田咲道・著


Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4532260051?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4532260051?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

【バカ社長から見える儲けのルール】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532260051

[エラー: asin:4532260051 というアイテムは見つかりませんでした]

本日の一冊は、公認会計士・税理士である著者が、儲かる会社のメカニズムとそれを実現する社長の考え方・行動を示した一冊。

ダメな上司、社長の批判本は山ほどありますが、本書の特徴は、会計的視点からいい社長、ダメな社長を論じた点でしょう。

いわく、「バカ社長と良い社長の違いを解くカギは、時間効率や人件費の本質を理解しているかどうか」。

つまり、稼ぐ会社を作るには、企業のなかでももっとも大きな費用である人件費にフォーカスし、「『お金の節約』と『お金を稼ぐこと』を時間をかけずに行うこと」。

本書では、こういった理論的には当り前で、実行はなされていない経営の原則を取り上げ、読みやすい語り口調で説明しています。

投資しないと売上や利益は伸びない、会社が成長しないと社員は定着しない、ダメ社員を排除すると売上が減るなど、会計的に考えれば当たり前のことが、実際の経営では行われていないことが多く、そういう意味では本書を読むことの意義は大きいと思います。

経営の根幹には人があるべきですが、その人を幸せにしようと思ったら、常に数字で考えることが必要不可欠。

そういう意味で本書は、数字とマネジメントのバランスが取れた一冊といっていいと思います。

————————————————————
▼ 本日の赤ペンチェック ▼
————————————————————

会社にとって本当に高いのは人件費です。それも毎月払っている給
料ではなく、目に見えない人間のムダな動きの部分に払っている人
件費、これがもっとも高いのです

八〇〇万円のコストで売上五〇〇〇万円の組織よりも、一〇〇〇万
円のコストをかけて、一億円の売上を生む組織のほうがいい

「ダメ社員」がいなくなれば、その人の仕事を残った人が担当しな
ければいけません。すると「優秀な人」にとっては、そのぶん仕事
が増えるので、会社のもうけにつながる仕事に割く時間が減ります。
だから売上が下がります

もし、みんなが頑張っているのにもうからないなら、それは社長の
戦略や人員の割り振りの仕方やお金の使い方が間違っている。つま
り社長が「仕事をしていない」

難しいのは、時間をかけずにお金を稼ぐことです

会社にとって優秀な人とは、利益の高い仕事を自分で創り出し、や
り遂げられる存在のこと。そういう人に、雑事を押しつけると、持
てる能力を十分に発揮できません

こんな人はいませんか。仕事の能力もやる気もないので職場のモラ
ールを悪化させている。けれども、一人で特定の仕事を抱え込んで
いるので外すに外せない……。縦割りって、絶対に避けなければなりません

会社が求める仕事ができない人、つまり器が合っていない人に対し、
それ以上の仕事を要求するほうが、実は冷たい社長です

「入り口の花を枯らさないように」と指示を出すのはいいのですが、
社長自身で水をあげることに夢中になると、会社はおかしな方向に
進んでいきます

機能は当たり前。その当り前の機能を組み合わせて、お客さんに説
明がいらない商品に昇華させていきます。そうすれば、利益は高まります

売値は、時期や告知方法、ネット店舗か実店舗で売るのか、ブラン
ド力があるのかなど、いろいろな要素で決まります。中でも一番大
きいのはなんといってもブランド力です

売上を立てるのは営業力、利益を出すのは見積もり力

督促しても支払わない場合は、その時点で商品・サービスの供給を
止めること

————————————————
『バカ社長論』山田咲道・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532260051
————————————————

◆目次◆

プロローグ
第一章 「時は金なり」がわからない社長
第二章 社員が働く会社、サボる会社
第三章 ヒット商品の恐怖
第四章 お金をもうける算数・初級編
第五章 もうける社長は、こう考える
あとがき

[エラー: asin:4532260051 というアイテムは見つかりませんでした]

『仕事は5年でやめなさい。』松田公太・著


Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4763198246?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4763198246?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

【創業時の情熱を思い出すには】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763198246

[エラー: asin:4763198246 というアイテムは見つかりませんでした]

本日の一冊は、タリーズコーヒージャパンの立ち上げに成功し、2001年には飲食業界最速(当時)で株式を上場、最近では同社を退き、サンドイッチチェーン「クイズノス」の世界展開に乗り出した著者が、創業からの思いと仕事の心構えをつづった一冊です。

タイトルの『仕事は5年でやめなさい。』が、刺激的過ぎて、とても部下には読ませたくない内容のように思われますが、本当の意図は、5年ごとに区切ってキャリア目標を考え、成長を加速させることにあります。

著者がこれまでに実践してきたという「未来自分史」や、年に3回目標を立てる「ハットトリック手帳」など、著者ならではの仕事ノウハウも目を引きますが、読みどころは何といっても、著者の下積み時代・創業時代のエピソード、そしてそこから得られた仕事の教訓ではないでしょうか。

マイナスをプラスのスパイラルに変えるために現在以上に投資する、逆境のなかにあると思うときこそ、丁寧に心をこめて懸命にやる、一見単調に見える仕事こそ脳を使え…。

単なる精神論だと思ったらそこまで。実際には、実践できる人がほとんどいないからこそ、確実に成果が出るやり方だと思います。

普段だったら、ビジネスパーソン全般に読んでほしい、と言うところですが、今回はあえて経営者にこそ読んでいただきたい。

どんなに意識しても失われがちな創業時の情熱と仕事への真剣なまなざし、そして高い理想を思い出すには、絶好の一冊です。

ぜひ読んでみてください。

————————————————————
▼ 本日の赤ペンチェック ▼
————————————————————

いわば自分のそれまで5年間のやり方を変え、考え方を変え、バー
ジョンアップしながら5年単位で成長し、本当の実力をつけていく。
私の言いたい「仕事は5年でやめなさい」とはそういう意味です

◆ハットトリック手帳
1.1年の初めは、自分自身の成長につながること
2.4月1日は会社の始まりですから、会社や自分の部署のノルマ
3.私の誕生日である12月3日に立てるのは、自分の周囲の人への恩返し

学んで自分を成長させようという姿勢があれば、たいていのことは
我慢できるもの

失敗したときの最悪の状況をしっかりイメージしておくこと

当時は非常に危機的な状況で、毎月の赤字は100万円を越えてい
ました。しかし、もしその赤字に耐えきれずに、3ヶ月であきらめ
てしまっていれば今のタリーズはもちろんありません。赤字をはじ
き出していた3ヶ月のあいだであきらめて、簡単にやめてしまって
いたら、それは「3ヶ月の失敗」ではなく、「事業の失敗」

マイナスをプラスのスパイラルに変えるためにはどうしたらよいか。
その方法は、まずは現在以上に投資することです

順調なとき、多忙なときにはできないことを、逆境のなかにあると
思うときこそ、丁寧に、心をこめて、懸命にやってみる

多くの人に会えばそれだけ運が向いてくる確率は高まる

一見単調に見える仕事こそ、脳を使え

サービスがマニュアルから生まれるとしたら、ホスピタリティは頭
を使い、心をこめることで生まれる

同じ仕事をするのならば、マイナーな場所や境遇で仕事をするほう
が、間違いなく成長の角度は大きい

自分はなぜ、あんなに悔しかったのか、悲しかったのかと考える。
悔しいと思ったら、そんな屈辱を相手に与えないようにするにはど
うすればいいのかを考える。いじめられたら、いじめ返すことを考
えるのではなく、いじめをなくすためにはどうすればいいかを懸命
に考えてみる

ひとりひとりに生きがいややる気を与えるのは、上に立つ者の義務

私を含め創業者というのは、その仕事に自分のすべて、人生そのも
のをかけて取り組んでいます。その情熱の、少なくとも余熱くらい
は感じ取ってほしい

————————————————
『仕事は5年でやめなさい。』松田公太・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763198246
————————————————

◆目次◆

プロローグ
1章 人生を切り拓く「目的」の見つけ方、「目標」の立て方
2章 おぼれながら「金のワラ」をつかめ 失敗は成功の引き金
3章 「凡」に目を光らせろ、些事を磨けば本物の力がつく
4章 コンプレックスを掘って宝を出せ マイナー意識が道を拓く
5章 自分を伸ばし、人を育てる ノーファン・ノーゲインの心意気 
エピローグ

[エラー: asin:4763198246 というアイテムは見つかりませんでした]

© 2004-2011Elies Book Consulting Co,Ltd.All Rights Reserved.