2010年3月10日

『図解ミスが少ない人は必ずやっている[書類・手帳・ノート]の整理術』小西七重・編、池田秀之・著Vol.2060

【できる社員の整理術】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4861139392

今日は、仕事の合間に、スタッフにも手伝ってもらい、デスクの片づけをしていました。

やはり、新しいアイデアを考えるにも、効率的に仕事をこなすにも、デスクがすっきりしているのが大切。

よく考えたら、毎日10?15冊届く献本を机の上に置いていたら、デスクが本で埋まってしまうのは当たり前。

ということで、デスクの下に段ボール箱を用意して、本日分の献本をストック。毎日帰宅する前に、その日読む本を数冊ピックアップ
して、不要な本は大きな本棚に移すことに決めました。

このやり方に気づいたのは、現在ベストセラーになっている『図解ミスが少ない人は必ずやっている[書類・手帳・ノート]の整理術』
を読んだのがきっかけ。

本書の内容は、「ファイリング術」「手帳術」「ノート術」の3項目から構成されていますが、土井がもっともためになったのは、最
初の「ファイリング術」。

クリアホルダーを使って仕事を管理する方法、机のレイアウト、引き出しのルール作りなど、シンプルながら、仕事効率アップにつな
がる貴重なヒントが含まれた内容です。

どうも片づけが上手く行かない、処理する書類の量が多い、という方には、ぜひおすすめしたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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仕事を中断させないために道具のストックは重要

道具は決まった場所にいつも保管されていなければなりません

仕事が中断してしまうとそこで集中力が途切れ、再び集中するまで時間がかかってしまいます

◆ファイリングを続けるコツ
1.誰でもできる簡単なファイリングであること
2.仕事を効率的に進行できるファイリングであること

1週間、または1ヶ月に1度、書類を捨てるための時間を作り、大量に書類が発生した際は、その度に捨てる作業を行う

書類を捨てるときは、今後仕事に活用できるかどうかを考えましょう

溜まった書類を捨てる場合は、まず書類すべてを大きめの箱に集めます。そして、そこから今後活用できる書類のみをピックアップします

クリアホルダーを「処理前」「保留」「保管」に分類

「処理前」のスペースに立てているクリアホルダーの中で、緊急な仕事は赤、重要な仕事は青、週内に終えなければならない仕事は黄
というように色を変えます。そうすると透明のクリアホルダーと視覚的に区別され、一目で仕事の優先順位がわかる

「受け取ったらすぐに確認」がファックスの決まり事

◆領収書を取り扱う際の注意点
・財布に放置しない
・領収書を折りたたまない
・紙の封筒で管理しない

◆机レイアウトの原則
1.引き出しごとに何を入れるか決める
2.使ったものは元の場所に戻す
3.退社前に机の上を片づける

名刺を捨てることへの抵抗感をなくすことが重要

検索性を高めるためには、一項目書く度に、日付/分類/内容を書き入れることがポイント

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『図解ミスが少ない人は必ずやっている[書類・手帳・ノート]の整理術』
サンクチュアリパプリッシング 小西七重・編集、池田秀之・著

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4861139392X

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◆目次◆

ファイリング術で書類を整理する
手帳術で情報を整理する
ノート術で思考を整理する

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