2009年9月18日

『販促鉄板ワザ40』竹内謙礼・著 vol.1887

【この販促ワザで売上アップ!】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4806134724

これまで、読んだビジネス書のなかで、最も土井を儲けさせてくれた本は、おそらく『情報の文明学』だと思います。

※参考:『情報の文明学』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4122033985/

土井は大学時代、この本を読んで、来るべき情報化社会に備えてキャリアを積み、現在の会社を立ち上げました。

そして、2番目に儲けさせてくれた本はおそらく、神田昌典さんの『仕事のヒント』ではないかと思います。

※参考:『仕事のヒント』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894512041/

土井はこの本に載っているちょっとしたヒントを販売計画に活かし、ざっと数千万円は稼がせていただきました。

そして、本日ご紹介する一冊。

楽天市場で2年連続ショップ・オブ・ザ・イヤー「ベスト店長賞」を獲得したカリスマ店長、竹内謙礼さんによる『販促鉄板ワザ40』は、おそらく神田昌典さんの著作に次いで、3番目に儲けさせてくれる本になると思います。

※参考:『販促鉄板ワザ40』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4806134724/

本書は、著者が提案する販促アイデアを、40並べて解説しただけの、じつにシンプルなマーケティング本。

「『電話番号』を大きく載せなさい。」
「営業時間をずらしなさい。」
「『訳あり商品』を作りなさい。」

など、いますぐ実践できる強力な販促アイデアが見開きの右側に並び、左ページで解説を付しています。

まさに今すぐ行動したい社長、マーケターのためのアイデア集であり、儲かるにおいがプンプンしてきます。

不況だからといって新規事業に手を出したり、苦し紛れの施策を打っても、ほとんどはムダ。

そんなことをする暇があったら、本書のアイデアを試して、一人でも多くのお客さまに買ってもらう方がいいと思います。

ひさびさに、「これは使える」と感じた一冊。

みなさんもぜひ読んでみてください。

————————————————————
▼ 本日の赤ペンチェック ▼
————————————————————

「電話番号」を大きく載せなさい。

お客さまにとっては、ファクスほど注文をする際に面倒くさいものはない

携帯番号を販促チラシやホームページに載せれば、次のようなメリットがある。24時間、お客さまの購買意欲の最も高いときに接触することができる。「この会社は逃げも隠れもしない」という安心感が生まれる

イラストと写真はたくさん載せなさい。

販促物には「人」をたくさん載せなさい。

販促チラシだけでは捨てられてしまうが、割引券がついていると、長期間、手元に保管する

平凡な「お客さまの声」にならないようにするためには、感想を集める際に「使用前の印象はどうでしたか?」「使用後の印象はどうでしたか?」と、ビフォー・アフターで質問するとよい

新商品でも新オープンでも、最初に「モニター体験」を企画して、その感想を販促媒体に載せればよい

営業時間をずらしなさい。

縁起物となれば、いくらそれがただの販促物だとしても、そう簡単に捨てることはできない

「はじめてセット」を売りなさい。

従来あるサービスで省けるものはすべて省いて、できるだけシンプルな「割り切った商品」を作って、お客さまに販売すればいい

「訳あり商品」は買い物心をくすぐる

・野菜詰め放題。
・ケーキ食べ放題。
・玩具ブロックのつかみ放題。
このような「放題企画」は、制限が多い不景気の今、至るところで人気を集めている

商品名に「地域名」をつけなさい。

緊急性が高いものは、「多少お金がかかっても」時間を優先して満足度を得たいもの

限定企画に、「もうひとつの限定」をつけてあげると、お客さまの満足度はさらに上がる

不景気になると、「長持ち」するものがウケる!

「下取り」「買い取り」で集客しなさい。

————————————————
『販促鉄板ワザ40』中経出版 竹内謙礼・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4806134724
————————————————

◆目次◆

第1章 1時間以内にできる「スピード改善」ベスト10
第2章 1時間以内にできる「売れる商品・サービス企画」ベスト10
第3章 1時間以内にできる「激売れネーミング・キャッチコピー改善」ベスト10
第4章 1時間以内にできる「爆発集客テクニック」ベスト10

この書評に関連度が高い書評

同じカテゴリーで売れている書籍(Amazon.co.jp)

NEWS

RSS

お知らせはまだありません。

過去のアーカイブ

カレンダー