2008年7月6日

『会社をぶっ壊してチームを創ろう!』吉田典生・著

【卓越したチームを創る方法】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4534044054

本日の一冊は、ジャーナリストとして数多くのリーダー、現場を取材、現在はエグゼクティブコーチとしても活躍する著者が、卓越した「チーム」を創る方法を指南した一冊。

著者によると、「会社は、良くて『仕事が好き』にとどまるが、チームは目の前にある仕事が好きか嫌いかに関係なく、為すべきことに向かう生き方を愛せる集団」。

「好きな仕事ができないから」を理由に辞める若者が増えている今日、経営者・マネジャーにとっては救いの書とも言える内容です。

では、そんなチームを創るにはどうすればいいのか?

本書では、「みんなが血沸き肉踊るような説明文」を作ることや、「知り合う」「認め合う」「共有する」しくみを作ること、「チームワークを創造する五つの役割」で適材適所を実践することなどを指南し、悩めるマネジャーに対し、今からできることを具体的に提案しています。

会議における「かき混ぜ隊」や、コーチング、ファシリテーションの手法など、規模の大小を問わず参考にできるヒントがいくつも示されています。

ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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雨の日も風の日も、儲かっているときもつぶれそうなときも、運命
共同体として生きていく仲間……それがほんらい”会社”に込めら
れた思いなのだ

ほんとうに成功に向けて進んでいる人を国内外に探すと、決定的な
違いはノウハウではなく”世界観”にある

けっして仲間を裏切らない。それがチームである

絆をつくるのは、仕事への関心ではなく仲間への関心

人がチャレンジできるのは、戻る場所があるからだ

報酬には「財務」のほかに「名誉」「成長」「対人関係」に関する
心理的な要素があり、それらのトータルで満足度は決まる

会社は、良くて「仕事が好き」にとどまるが、チームは目の前にあ
る仕事が好きか嫌いかに関係なく、為すべきことに向かう生き方を
愛せる集団だ

自分の役割に誇りが持てれば、それが能力発揮の土台になる。もと
から能力があっても、役割を受け入れることができない人は行き詰まる

みんなが血沸き肉踊るような説明文のトップ10なり、トップ5を選
び、何度かブラッシュアップする機会を持とう。そして、「これが
われわれなのだ」と実感できるレーゾンデートル=存在理由に近づこう

会社をチームに変えていくには、根源的なWhyを礎に、ゴールのWhatと手段のHowを階層化させることが大事

愛する大切な人たちに、自分は何を遺したいか

会社をチームに変えるキーワードは、「知り合う」「認め合う」「共有する」

打ち合わせや休憩などで共有する場所を、どう効果的につくるか

感謝を見える化する

優れたリーダーは、たくさんのことを言うよりも、一つのことを言
いつづけている

◆チームワークを創造する五つの役割
1.ビジネスという「絵」のモチーフを出す人(クリエイター)
2.「絵」のモチーフに沿った作業を促す人(アドバンサー)
3.描こうとしている「絵」の不備をつき、完成度を高めようとす
  る人(リファイナー)
4.決まった方針にしたがって「絵」を入念に仕上げていく人(エ
  クセキューター)
5.「絵」の創作状況を常にチェックする人(フレックサー)

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『会社をぶっ壊してチームを創ろう!』吉田典生・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4534044054
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◆目次◆

Prologue 幸せな会社を支える不幸な人々
Part1 壊すべき「会社」、創りたい「チーム」
Part2 元気が出る会社のぶっ壊し方
Part3 想像を超えたチームを創る三つの仕掛け
Part4 「対話の改善活動」がチームを伸ばす
Part5 卓越したチームへの道

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