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『名言 人生を豊かにするために』座右の銘研究会・編 vol.2394


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【あの珠玉の名言集に続編登場!】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4898063675
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本日の一冊は、ベストセラーとなった珠玉の名言集『座右の銘』の待望の続編です。

※参考:『座右の銘』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/489806325X

600ページ超の前著と比べ、ボリュームは370ページと抑えめですが、それでも1300人の名言、500名の人物紹介が掲載されています。

恋愛や家族関係、老いを楽しむ、など割と一般的な切り口でも紹介されていますが、相変わらず名言のセレクトは秀逸です。

仕事や結婚生活、お金、幸福に関する真理と、強烈な風刺が、読ませてくれる一冊です。

そして、先日、山口の松田屋ホテルに行ってきた土井としては、第11章の「幕末維新に生きた人々の熱き言葉」は見逃せません。

坂本龍馬、陸奥宗光、西郷隆盛、吉田松陰など、幕末維新に生きた30名の言葉と人物像が紹介されており、前作にはない魅力を放って
います。

内容的には、前作同様、名言好きには必読。

自分の座右の銘を探したい方、講演・執筆・朝礼などで気の利いた言葉を使いたい方は、ぜひ読んでみてください。

前作と併せて持っておけば、世界の名言のかなりの割合を押さえることができると思います。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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努力によって得られる習慣のみが善である(イマヌエル・カント)

幼にして謙遜なれ、弱にして温和なれ、壮にして公正なれ、老いては慎重なれ(ソクラテス)

他人には、すべてを拒むことができる。しかし自分自身にはなにも拒めない(ジェイムズ・レイ・ハント)

物を知るには、それを愛さねばならぬ。物を愛するには、それを知らねばならない(西田幾多郎)

楽しく生きていきたいなら、与えるための袋と、受け取るための袋を持って行け(ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ)

仁に過(すぐ)れば弱くなる。義に過れば固くなる。礼に過れば諂(へつら)いとなる。智に過れば嘘をつく。信に過れば損をする(伊達政宗)

いち個人が裕福でも社会全体が貧乏なら、その裕福な者は幸せではない(渋沢栄一)

我々が恐れなければならない唯一のものは、”恐れ”そのものである(フランクリン・デラノ・ルーズベルト)

人は、自分が望んでいることを信じたがるものだ(ジュリアス・シーザー)

富を軽蔑する人間をあまり信ずるな。富を得ることに絶望した人間が富を軽蔑するのだ。こういう人間がたまたま富を得ると、一番始末が悪い

人間よりは金の方がはるかに頼りになりますよ。頼りにならんのは人の心です(尾崎紅葉)

金儲けのうまい人は、無一文になっても自分自身という財産を持っている(エミール・オーギュスト・シャルティエ)

金がないからなにもできないという人間は、金があってもなにもできない(小林一三)

結婚生活は、まるで鳥かごのようなものだ。外にいる鳥は、鳥かごの餌に憧れて入ろうとし、鳥かごの中の鳥は出ようともがく(ミシェル・エケム・ド・モンテーニュ)

絶望とは、愚者の結論である(ベンジャミン・ディズレーリ)

何事にても我より先なる者あらば聴くことを恥じず(徳川斉昭)

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『名言 人生を豊かにするために』座右の銘研究会・編 里文出版
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4898063675

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◆目次◆

第1章 人生を幸せにする名言
第2章 人生を磨く名言
第3章 希望や勇気、気持ちを明るくする名言
第4章 人間関係と世渡りがうまくなる名言
第5章 お金が貯まる名言
第6章 恋を助ける名言
第7章 仕事や勉強に前向きになる名言
第8章 家族と仲良くなれる名言
第9章 成功に導く名言
第10章 老いを楽しむための名言
第11章 幕末維新に生きた人々の熱き言葉

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『「はやぶさ」式思考法』川口淳一郎・著 vol.2393


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【教育の時代から研究の時代へ】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4864100632
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本日の一冊は、ハレー彗星探査機「さきがけ」「すいせい」、光学実験衛星「ひてん」、火星探査機「のぞみ」などのミッションに携わり、奇跡の帰還となった「はやぶさ」では、プロジェクトマネージャーを務めた著者が、その思考法を語った一冊。

日本が現在の閉塞感から抜け出すには、イノベーションを起こすことが必須。

しかし、掛け声だけでは、何も動きません。

人を動かすには「評価」と「ビジョン」が連動する必要がありますが、本書では、これからの時代の評価として、減点法より加点法を
勧めています。

減点主義になるとどうしても保守的になりがちですが、加点主義であれば、思い切ったチャレンジができる、というのがその理由です。

また、著者の例を引くまでもなく、現在できていることは意外と過去の失敗が元になっていたりします。そう、失敗は必ずいつか役に立つのです。

本書ではほかにも、規則の絶対視を戒めたり、未来につながらない学びを批判したり、イノベーションを起こすための考え方がいくつも出てきます。

閉塞感を打ち破りたい組織の長に、そしてこれから社会にでるチャレンジ精神旺盛な若者に、ぜひ読んでいただきたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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「本は一ページでも役に立てば、それでよい」(ある先輩の話)

「満点の演技でした」「満点のできでした」。そういう言葉を日本人は使いたがります。自然、自然と自らに天井、上限を設けて生活をしたがる習性があります

社会生活を営む大多数の人間は、評価を求めて生きますから、適用される評価法に合わせて行動様式を変えます。失敗がカウントされるなら、失敗を減らすように努めるし、成功がカウントされるなら成功を増大させようと努めるわけです

マージンとは、煎餅の耳のようなものです。はみ出した部分です。最近は、はみ出した部分を、限界まで切り落とせという議論が進行しがちです。しかし、耳のない煎餅を作ろうとしたら、煎餅は型よりも小さくなってしまいます。煎餅に耳があること、それが負のスパイラルに入らないための心がけでもあるでしょう

不況だからこそ、将来、花開くかもしれない研究に投資すべき

何か現行よりよい方法、面白いことを思い付いた、けれど、それは適法でないという場合、そこで諦めてしまうことが多くなります。法規を改正して、それができるようにしようとは、なかなか考えられないのです

本当にその規制が必要かどうか、常に検証が加えられるべき

「学びのプロ」になってはいけない

そもそも、教育とは、国家がその国に貢献する人材を育てるための活動

高村光太郎ではありませんが「僕の前に道はない。僕の後ろに道は出来る」、そうなったら素晴らしい

一つだけ注意しなければならないのは、いかなる独創性も理解者を得ないと埋もれてしまうということです。そのために何が必要かと言えばディベート(debate)能力、そしてプレゼンテーション(presentation)能力です。発想が独創的であればあるほど、説得する能力が問われます

宇宙科学研究所に入って間もない頃、松尾弘毅先生(宇宙科学研究本部名誉教授)から「どっちにするか迷うくらいなら、どっちでもいいんだ」という最適化の極意を教わりました。あらゆる可能性をリストにし、そこからベストを選ぶのではなく、とりあえず問題を解決する方法があるのなら、それでいいじゃないかということ

もはや、時代の要請は、これまでのような教育ではありません。私たちが求められているのはイノベーションを引き起こすような、インスピレーション研究でしょう

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『「はやぶさ」式思考法』川口淳一郎・著 飛鳥新社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4864100632

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◆目次◆

第1章 地図だけ持って東京へ
第2章 「幼少の頃から優秀で……」なんてエピソードには程遠い俺の青春
第3章 引っ越し、引っ越し、また引っ越し
第4章 スープデザインというやり方
第5章 尾原式会社論
第6章 発見しながらデザインする
第7章 プランクトンで目指すものづくり
第8章 逆行

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『逆行』尾原史和・著 vol.2392


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【『R25』『TRANSIT』を手掛けたデザイナーが仕事の精神を語る】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4903908240
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本日の一冊は、『R25』『TRANSIT』などのデザインを手掛けた、現在注目のアートディレクター、尾原史和さんによる一冊。

デザイナーが仕事の精神を語るというと、一見スマートで気取った議論がなされるのかと思いきや、なかなかこれは骨太な一冊です。

著者はデザイナーとして脚光を浴びる前、高知の田舎にある町の印刷所で働き、ここで印刷のイロハを学びました。

「何ミリ空き、文字の大きさはどれくらいでというのを測って、もともとあるものと同じものをつくる。そして、それを自分しかわからない程度にちょっと調整して前より良いものにして出す」

これは、著者が封筒の製作をした時の話ですが、このリバースエンジニアリング的な作業を通じて、著者はデザインの基礎を学び取ったと言います。

本書には、著者のこれまでのキャリアと、そこから得たデザインの技術、そして仕事に対する精神が書かれています。

100万人に届くデザインのコツとは、時代を作る商品の特徴とは、そして一流の仕事を実現する精神とは…。

なかでも、「思想的なデザインを考えていかないと、ダイナミックなものはつくれない」という主張は、同じ物づくりに携わる人間にとって、じつに参考になりました。

アイデア一つで世界を変えて行きたいと願うすべての人に、ぜひ読んでいただきたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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自分の中でいいものができたつもりでも、それがいいものかどうかなんて誰も教えてくれないし、その基準を自分で知らなければならない

その後工程がどういうことなのかを知っているのと知らないのではそもそものデザイン自体が大きく違ってきてしまう

『デザインの現場』って本があってそれ見てたら案の定アシスタント募集みたいのが載ってて、こういうので探しゃいいんだというのにやっと気づいたんだな(笑)。そこで見つけたのが、俺の人生の恩師であり、師匠である「アジールデザイン(当時ソイグラフィカ)」の佐藤直樹さんだった

そのときの作品ファイルってのも田舎の印刷所での仕事なわけで見栄えがするような派手なものなんてまったくなかったけど、佐藤さんはその仕事を見て、俺がどういう意識で作っていたかを理解してくれたことが嬉しかった

子どもが知りたいことは、けっこう原理そのものだったりする。おばあちゃんちに向かう車の中で、標識を見るたび質問攻めしていた。なぜ一方通行の標識が、赤い下地に白いラインで描かれ、人間に見られる必要があるのか。そういった原理を知りたがっていた

仕事は、かけた時間じゃなくて、集中する欲をどれだけもてるかにかかっている

人生において確かな手応えを感じられる時間を過ごせるかどうかは、過ごす時間そのものの長さとかではなくて、自分がスポンジのようになって、物事に向かえるかどうかだ

仕事場は、仕事を入れる箱のようなもんだ。小さい箱に入る仕事は小さい仕事だし、きれいな箱には高級な仕事が入る

いつでも使えるという空間を持っておくことでそこで何かをしようかってことを常に考えるようになる

デザイン事務所は、三年に一回ぐらいで社員が入れ替わってゆくのがいい

チャンスというものには旬がある。どんなに美味しい話も、いちばん美味しいときに手に入れないとモノにできない

出来上がりを見てみないとわからないというような、作り手も計算不能なことをすることで、そこから何か面白いことが起こる可能性を探る

『R25』では、第一印象として個人的な特徴が出すぎないようにデザインしている。特徴があればあるほど、必然的に好き嫌いが分かれる。それでは、一〇〇万部に堪えられないと思った

いまのデザインは本質的な部分に向かってないものが圧倒的に多い。単にその商品の良さを素直に伝えるのではなく、他のまったく違う
アイデアを持ってきて、その商品を持ち上げようとしている

機能性やデザインから入るのではなくて、一生自分が身につけたいものを作るという、そのプレーンなものを作ろうというところに向かったほうが、気持ちいい

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『逆行』尾原史和・著 ミシマ社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4903908240

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◆目次◆

第1章 地図だけ持って東京へ
第2章 「幼少の頃から優秀で……」なんてエピソードには程遠い俺の青春
第3章 引っ越し、引っ越し、また引っ越し
第4章 スープデザインというやり方
第5章 尾原式会社論
第6章 発見しながらデザインする
第7章 プランクトンで目指すものづくり
第8章 逆行

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『ブラック社員がこんなに!動く 佐川急便の『マネジメント』』 大重寛・著 vol.2391


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【これぞ佐川流】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4809409201
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本日の一冊は、佐川急便の営業所内で最優秀新人賞を獲得し、在職中に1200人の研修生を指導したという著者が、職場の問題児を動かす、究極のマネジメントを論じた一冊。

どんな職場でも、面倒な社員というのはいるものだと思いますが、本書を読む限り、佐川急便には一般企業では考えられない訳あり人材が入ってくるようです。

面接会場で待っている候補者は、パンチパーマに丸坊主、サンダル履きに無精ヒゲ、ジーパンとハデな光沢のあるシャツ…。

これだけでも、どれだけ大変な職場か、わかると思います。

しかしながら、実際に佐川急便のセールスドライバーに接した方はわかると思いますが、働く方の大半は好青年で、対応も丁寧。

どうやったら、こんなマネジメントが実現できるのか、本書ではその裏舞台を、包み隠さず書いています。

自身、問題児だった著者を変えた上司の言葉、社内のしくみ、教育。

どこを読んでも、人を動かす秘訣が散りばめられており、じつに参考になります。

「履歴書にない真意を聞く」方法、小さいことほど褒めるテクニック、転職組を戦力に変えていく方法…。

マネジメントに悩んでいる方には、目からうろこのやり方が書かれています。

ガテン系ならではの記述もあり、ホワイトワーカーの方には受け入れがたい部分もあるかもしれませんが、なかなか類書がない、ユニークな切り口の本だと思います。

マネジメントのヒントとして、ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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まずは自己紹介を兼ねての決意表明。これがキツイ。自己紹介においてはユーモア不要。笑顔禁止

決意表明は宣言であり、「◯◯したいと思います」とか「◯◯できるように頑張ります」という言い方は一発不合格

「会議でも声の大きいヤツの意見は通りやすい。少々間違えたこと言うてても、みな、なんとなく迫力に負けて引き込まれるんや。もうひとつ言うと職場に声の大きいヤツがおるとまわりも元気になる」

中途採用には罵声を浴びせる

遊んだ次の日ほど、誰よりも早く出社し、仕事に取り組む

佐川急便では特に新卒は金の卵のように扱われます

現在の借金や、毎月の返済額などは、頭に入れておく必要があります。それによって、この会社で頑張れば、ああなってこうなって、と仮説を立てて、何年後にはこうなっているとイメージさせるのです

この会社に長くいたいんだったら過剰な自己評価はしないでおけと。謙虚にならないとかわいがってもらえない。かわいがってもらえないと、ただ生意気なヤツ。会社の中枢には入ることはできない

上司に文句があるなら、同じ目の高さまで上がってこい!これは当時の営業課長が私に言った言葉です

責任はすべて上から取る

張本人の私よりもむしろ、先輩にその管理責任を問う佐川式の姿勢が、直接怒られるより何倍も心に痛く響きました

出した指示・命令は、必ず自分自身で無事遂行されているか確認せよ。責任はすべて、上から取る

褒める部分は、できるだけ小さい方がいいです。その方が、部下は自分をよく見てくれていると感じますから。そして、大勢の前で、しっかりと褒めちぎることです

顧客からの好評判を、大勢の前で褒められると、会社や上司の見ていない場所においても、部下たちは、善行を続けるようになります
部下に対する依頼のし方ですが「わるいけど」と言うだけで、より素直に動きます

えこひいきは複数の部下を失う

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『ブラック社員がこんなに!動く 佐川急便の『マネジメント』』大重寛・著 東邦出版
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4809409201

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◆目次◆

※多すぎるので省略します

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『「事務ミス」をナメるな』中田亨・著 vol.2390


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【事務ミスを減らす方法】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334036023
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優秀なトレーダーが会社を潰すほどのミスをしたり、優秀な看護師が患者の取り違えをしたり、ホテルの従業員がお客様のプライバシーをうっかりTwitterでつぶやいたり…。

そこまで大げさではなくても、職場では、日々ヒューマンエラーが起こっており、それが企業業績に深刻な影響を及ぼしています。

とくに、Twitterによる情報漏洩など、凡ミスが取り返しのつかないミスに成り得る現在、凡ミスは絶対に防がなくてはならない重要課題になりました。

本日の一冊は、ヒューマンエラーの研究を専門とする著者が、職場の「事務ミス」をなくす方法を述べた一冊です。

著者によると、<「人間の知恵が働きすぎたため、その副作用で間違えた」というべき事例が、多く見受けられ>るそうで、どうやらミスを防ぐには、熟練するだけではダメなようです。

本書には、人間がどのような場合にミスをするか、例題を通して実感してもらい、その上で対処法を論じています。

友人が部屋に忘れた「青いカバン」のケースや、県庁所在地の話、「連言錯誤」の典型的ケースなど、確かに引っ掛かりそうな問題が並んでいます。

現在、会社の作業手順を見直している最中ですが、この本は、ミスをなくすだけでなく、作業手順を刷新する視点を提供してくれる、じつに有用な一冊です。

取り返しのつかないミスをする前に、信用を修復するコストを減らすために、ぜひ読んでおきたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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人間の頭は、意思とは関係なく、強制的かつ即時的に、情報の乱れを除去してしまうことがわかります。この能力が働きすぎると、「細かい異常には気付けない」という副作用をもたらします

【例題】
友人が部屋の中に青いカバンを置き忘れたとします。あなたがその部屋へ行って、青いカバンを見つけたら、忘れ物として友人のところへ持って行くことでしょう。これは正しいのでしょうか?

論理学的に慎重に考えてみると、「友人の忘れ物は青いカバン」ですが、「青いカバンならば友人の忘れ物」とは限らないのです

【例題】
群馬県の県庁所在地は、「タカサキ」でしょうか「タカザキ」でしょうか?

(中略)単に「群馬県の県庁所在地はタカサキですか?」とだけ尋ねられれば、もっと慎重に考えたことでしょう。実は、正解は「前橋」なのです

一旦こうに違いないと思い込んでしまうと、その後に着手する作業が、なまじ練習効果があるために、素早く徹底的に実行されてしまう

桁は多いが変化の少ない番号データは、雑に扱われるのが世の常です

【問題】
次のうち、最も可能性の高いケースはどれでしょうか?
A:容疑者Xは、生活費に困っていたため、空き巣に入った。
B:容疑者Xは、生活費に困っていた。
C:容疑者Xは、空き巣に入った。

(中略)連言とは「かつ」のことです。Aの正体は「BかつC」であり、連言で成り立っているものです。連言は可能性を下げるはずなのに、原因と結果が示唆するストーリーが妙に説得力を持ち、可能性が高く見えてしまうことを「連言錯誤」といいます

無用な区別は、それが「文化」になる前に改正するに越したことはありません

ミスが生じやすい仕事なら、いっそ廃止してしまえ

薬を手配する時に、薬品名だけを指示するのでは危険です。薬品名の前に補強用の情報も付け加えて、「強心剤の◯◯」というように、伝達しなければなりません。補強用の情報を付け加えることを「情報の複線化」といいます

取り違え事故を防ぎたいならば、混同してはならない物同士を、別々に隔てて作業する

事故経験に次いで教育効果があるのが、他人に仕事を教えること

劣悪なレイアウトが事務ミスを生んでいる

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『「事務ミス」をナメるな』中田亨・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334036023

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◆目次◆

I 理論篇 なぜ人はミスをし続けるのか?
第1章 人は「有能」だからこそ間違える
第2章 間違えのメカニズム追究はきりがない
第3章 そもそも「間違い」とは何か?
第4章 時代が事務ミスを許さない!
II 実践篇 ミスはこう防ぐ
第5章 ミスの解決は、「6つの面」から考える
第6章 「気付かない」から事故になる
─ミスを防ぐ力その1「異常検知力」をつける
第7章 異変のはじまりはどこか?
─ミスを防ぐ力その2「異常源逆探知力」で復旧を容易にする
第8章 「ミスをしないこと」は目標になりえるか
─ミスを防ぐ力その3「作業確実実行力」とのつき合い方
第9章 御社の「手順」はムダだらけ
─ミスを防ぐ作業手順を組み立てる
第10章 氾濫する「ダメ書式レイアウト」
─書式を改良して事務ミスを防ぐ
第11章 「ミスに強い」組織に変える

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『「3人で5人分」の仕事を無理なくまわす!』小室淑恵・著 vol.2389


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【人が減っても稼げる組織を作る】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4833419505
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以前、土井がアマゾンを辞める時、当時の上司がチームメンバーに向かってこう言いました。

「主力メンバーが抜ける時というのは、仕事を見直すチャンスなんだ。土井君がいなくなるのは寂しいけど、この機会に組織を作り変えよう」

土井はこの言葉を聴いて、去る人間としてちょっぴり寂しい気もしましたが、同時に頼もしい気がしました。

そう、普段ルーチンを回している時は気づかないものですが、仕事や組織には、じつはムダがたくさんあるものです。

自分たちの「目的」という視点から、余分な物を削ぎ落としていけば、むしろ人員は減っても成果が上がる。

本日の一冊は、まさにそのためのノウハウを書いた一冊です。

著者はご存知、株式会社ワーク・ライフバランスの小室淑恵さん。

土井は労働者としては、若いうちはワークライフバランスを崩してでも成果をあげるべき、と思っていますが、経営者としては最近、このワークライフバランスの問題は深刻だと感じるようになりました。

というのは、著者も言うように、これからの時代、「時間に制約のある働き手が増える」から。

労働力の中心となる団塊ジュニア世代も、親の介護や子育てなどで残業できないケースが増えるということで、企業側としては、短時間労働に取り組まなければ、人員の確保が難しくなってしまうのです。

では、どうやって仕事を見直せば、職場の合理化につながるのか。

本書には、まさにそのノウハウが詰まっています。

職場での引継ぎやマニュアル作成、教え合う風土を作る人事評価、残業をなくすしくみなど、経営者が意識するべき視点がいくつも盛り込まれています。

ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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団塊世代を介護することになるのは、現在の企業の中心的な働き手でもある団塊ジュニア世代です。この世代の男性は、一人っ子、未婚者の比率が高く、既婚でも共働きが多いため、自分の親の介護を兄弟やパートナーに期待することができず、仕事を続けながら自分自身で介護する、という厳しい状況に直面するケースが増えるでしょう

給料を下げると、集まる(残る)人材の質も低下しますし、士気も下がりますので、売上げにも直接はねかえってきます。企業にとっても職場の人間にとっても何もいいことはありません

付加価値をつけないとものが売れない時代、そこで働く人たちも自分の付加価値を高めていくことが求められているのです。そのために必要なのは、仕事以外の場における自身の体験、情報、スキル、人脈です。会社に夜遅くまでいては、世の中のニーズを知ることもできないし、自己研鑽することさえできません

「仕事に時間を割り当てる」のではなく、「時間に仕事を割り当てる」

人間の脳が集中力を発揮できるのは、朝目覚めてから13時間以内

知識・スキル不足の人は、まず思い切って残業をやめることを決意してください。定時で退社して、自己研鑽の時間を作り出すのです。パワーポイントやエクセルの知識がないなら、書店で関連する本を購入しスキルをアップさせることが第一歩です

「この人でないとできない」仕事は少ない

引き継ぎのときに考えてほしいのは、部として、課としてもっとも本質的な本来の業務が何なのかを改めて俎上に載せ、インパクトと本業度の双方向から洗い出し、仕事を最構成・再配分すること

情報の私物化は、欠員補充ゼロ時代においては美徳でもなんでもなく、むしろ弊害です。なぜなら個人が情報を遮断しているうちは、いつまで経っても職場の財産として共有化されていかないからです

ANA(全日空)では、メールルール、ワークルールを細かく作成しています。その一例を紹介しますと、「午後5時以降に送られてきたメールは、翌日受信扱いにする」というものがあります

日本の導入している方式では、月末や年度末といった、期間で成果を見ますから、深夜に及ぶ残業時間をいくら投入してでも、山の高さを一番積み上げた人が一番高い評価を得る

仕事の段取りが悪い人は、仕事の受け取り方などに問題があることが多いようです。上司から仕事を依頼されたら、その場でメモを取りながらアウトプットをイメージし、上司と共有しましょう

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『「3人で5人分」の仕事を無理なくまわす!』小室淑恵・著 プレジデント社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4833419505

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◆目次◆

第1章 職場の欠員をチャンスと考える時代
第2章 補充ゼロでも仕事をまわす方法
第3章 働き方は変えられる
対談 「3人で5人分」の成果を出す秘訣は現場の意思表明にあり!
小室淑恵×曽山哲人

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『テレビが飛びつくPR』殿村美樹・著 vol.2388


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【佐世保バーガーの仕掛け人が語るPR手法とは?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478012881
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最近大人気で、ついに新宿にもお店がオープンしてしまった佐世保バーガー。先日は、吉本興業の芸人さんもお店に来店して、取材をしていました。

じつはこの佐世保バーガーブーム、プロのPRマンにより、仕掛けられたものだったというのはご存知でしょうか?

本日ご紹介する一冊は、「佐世保バーガー」「今年の漢字」「さぬきうどん観光」「ひこにゃん」など、数々のブームを仕掛けたPRの達人、殿村美樹さんによる一冊。

ほとんど予算のない地方自治体や企業の依頼を受け、数々の記事やブームを仕掛けてきた著者のノウハウを垣間見れる一冊です。

これまでにもPR関連の本はいくつか出ていますが、本書が秀逸なのは、そのPRアイデアと、企画を作るテクニック。

何の変哲もない商品のどこに強みを見つけ、どう加工するか。

プロの「目のつけどころ」が学べる一冊です。

大人でも知らない俳人を紹介するために、彼が通った餅屋の大福餅に目をつけた話、美しい「元ミス」を起用せずに地元漁師を起用してメディアキャラバンをした話、佐世保バーガーを”アメリカっぽい”巨大バーガーとして売り出した話、雪の降らないスキー場でカニの釜茹でをして集客した話など、じつに興味深い事例が並んでいます。

情報化が進み、PRが一部のプロだけの仕事ではなくなってきている今、この「アイデアを作る力」は、すべての人に必要となるスキルではないでしょうか。

自社の商品を売りたい方、クライアントの商品・サービスを広めたい方は、ぜひ参考になさってください。

きっと良いヒントが見つかるはずです。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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「佐世保バーガーは巨大なハンバーガー」といったイメージをつくったのは、実はテレビだった

清水寺で貫主が「今年の漢字」を大書するというビジュアルが、年末のテレビに必須の”一年を振り返る企画”のビジュアルにピッタ
リはまった

ふとしたことがきっかけで、テレビがこの「地元だけのセルフうどん店」に気づいたことから事態は一変しました。テレビはこのような”秘密の園”が大好きなのです

テレビには視聴者が思わず手を止めてしまうような刺激的なビジュアルと音声が必要

テレビに売り込む上で最も大切なのは「ビジュアル」です

やはり最初に注目したのは、世界一のラジウム泉でもなく、文豪が愛した古泉でもなく、オープンしたばかりの「白濁温泉」でした(中略)ちなみに新聞の一番人気は文豪の古泉でした

すると一人の子どもが「このお餅、おいしそう。すごく大きいね」と言ったのです。それは「知られざる俳人」の故郷にある小さな餅屋の写真でした。笑顔の優しいおばあちゃんが手作りの大きな大福餅を売っているお店です

テレビは時代にマッチしたタイムリーな情報であれば注目してくれます。洋酒樽も、これまでのようにレストランにあるだけだったら注目はされなかったでしょう。しかし視点を変えて「個人用」になった途端、「巣篭もりグッズ」というタイムリーなものとして取り上げられた

私が提案したのが「漁師のメディアキャラバン」です。これは、「元ミス」の代わりに地元の観光資源の立役者である「漁師」を連れて行くという企画で、メディアキャラバンの主人公を「元ミス」から「武骨な漁師さん」に変えるというものでした

プレスツアーとは、同時に多くのメディアを誘致し、現地を案内して記事を書いてもらう観光PR手法で、共同取材が可能な新聞が主な対象になります。共同取材とは数多くのマスメディアが同時に取材することですが、普段はライバル関係にあるマスメディアに同じテーマを取材してもらうためには、かなりの工夫が必要になります。そのため、私たちは”この場に来なければ取材できない”ようなキーマンのインタビューや、”この機会に来なければ取材できない”珍しい場所や風景などを用意してマスメディアが集まってくれるよう仕掛けるのです

一般の人たちの「心」を目に見える形にする企画では、心を扱うのにふさわしい「重みを感じられる方法」とセットにする

広大なゲレンデに格安のカニを集めて、豪快に釜茹でするイベントを開催すれば、雪が降らなくても観光客を呼べるのではないかと考えた

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『テレビが飛びつくPR』殿村美樹・著 ダイヤモンド社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478012881

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◆目次◆

プロローグ 9万円でテレビPRを大成功させる!
第1章 テレビに売り込むのはむずかしくない
第2章 テレビを攻略するための3つの基本法則
第3章 テレビが飛びつく!PR企画をつくる10の技術
第4章 すぐに使える!テレビ用リリース、PR企画書作成シート
第5章 「出ただけ」で終わらない!
テレビPRをブームにつなげる3つのステップ
エピローグ テレビPRの発想は時代にマッチしたビジネスにつながる

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『年収1億円思考』江上治・著 vol.2387


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【年収1億円超、50人から学んだ秘訣とは?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4766784863
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みなさんは、社長には「創業社長」と「雇われ社長」の2種類がいることをご存知でしょうか?

前者は、まさに自ら会社を立ち上げ、個人財産を会社に投資してリスクを背負っている人、後者は、権限こそ持っていますが、そこまでリスクを負っていない人、です。

これは、経営する人には当たり前の常識ですが、若い時分にはこの違いがわからず、何となく「社長が書いた本」ということで読んでしまう。

最近流行りの外資系企業CEOモノも、うがった見方をすれば、雇われ社長の本であり、切れば血が出るような、迫力ある記述は期待できません。

本日ご紹介する一冊は、創業経営者や有名スポーツ選手など1000名をクライアントに抱え、そのなかには年収1億円超が何と50人いるという怪物FP、江上治さんによる一冊。

自身、サラリーマン時代には外資系保険会社で全国1位を達成し、これまで保険料総額600億円を稼ぎ出したという著者が、とんでもなく稼ぐ人の秘密をえぐり出しています。

とんでもなく稼ぐ人が育った環境や、修業時代の過ごし方、そして配偶者選びまで、おそらく多くの人にとっては「衝撃」の事実が書かれています。

本書はいわば、起業家・経営者のための『君主論』であり、理解できない人が読めば、正直気分が悪くなると思います。

しかしながら、本当に力のある人が読めば、行間に愛すら感じられる一冊。なかでも、氏の父親の葬儀に駆けつけたおばあちゃんのエピソードは、涙なしには読めないエピソードです。

とんでもなく稼ぐ1%を目指す人は、ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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丁稚奉公などとんでもない、待遇をよくして、ほめて育てろ、叱ってはいけない、という。こんな「甘えの構造」の中で、自立した、自分の力で稼げる人間などが育つわけがないのである。例に出した女性社員は、かつて、まさに自分と世間への「甘え」の構造の中で泳ぎまわり、ひと口で言えば「実社会」をなめてしまったのだ。自分の腕で稼ぐ世界の厳しさも甘く考えてしまった。その結果の借金5千万円なのである

長期的な視点を持って現在を見つめれば、「ここで損をしてもやむを得まい。方向を変えよう」という知恵も生まれるのだが、短期的な視点だけで生きていると、「やり直そう」という切り替えができない。つまり、捨てるべきときに捨てられないのだ。表現がきついが、見込みのない、やくざな男にしがみついている女みたいなものである。もう少し上品に言えば、JALのように、あと少ししたら潰れるに決まっている会社から脱出できないエリート社員だ

素直さとは、率直に現実を見る力、客観的な現実を受け入れて自分を変える力である。つまり、他からの声に耳を貸す度量である

人は感情に流されやすい。だからこそ「数字」を見るのだ

稼げるか稼げないかは、お金の使い方、つまり「予算思考」なのか「投資思考」なのかによるところが非常に大きい

私がサラリーマンになったとき、母から教わったことがある。それはお世話になったりしたら、必ず相手をご馳走したりして返礼しなさいということ、何か教えてもらおうと思ったら、手土産を忘れてはいけないということだった

エネルギー量とは、欲の量である

賢い母親の口ぐせから「稼ぐ人」はつくられる

もう一つ、見逃しそうになる条件として挙げておきたいのは、私の知る創業社長たちが、「自分の強みを自分で決めていない」ことである

「好きな」女を妻にすれば、一生「稼ぐ人」にはなれない

大義のないビジネスは、必ず打たれる

人を見るには、言葉ではなく、行動だけをみろ

秘密を守れない人間は、絶対に足を引っ張られる

「秘密を守る」と同じくらいのウェイトにあるのが「恩を忘れない」ということだ

突き抜けて「稼ぐ」には、分身を育てるしかない

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『年収1億円思考』江上治・著 経済界
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4766784863

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◆目次◆

第1章 一生かかっても知ることのできない年収1億円「稼ぐ人」の思考
第2章 年収1億円「稼ぐ人」には、15歳までの環境と20代の経験に秘密がある
第3章 メンターから教わるべき非常識な「稼ぐ人」7か条
第4章 商品としての「自分」を売れるとてつもなく「稼ぐ人」の法則
第5章 4条件をクリアできる部下は、間違いなく年収1000万円
第6章 戦略性に富んだポジショニングが「稼ぐ人」との分かれ目
第7章 なぜ、稼げない人は「稼ぐ人」と付き合うことができないのか

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『挫折力』冨山和彦・著 vol.2386


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【自分の器を大きくする考え方】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569791964
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大学生の頃、買ったばかりのジャケットを自転車に引っ掛けられ、無残にもポケット部分を破られたことがあります。

貧乏な学生時代ですから、それはそれはショックを受けました。

近所にたまたま服の修理屋さんがあったため、そちらに行って直してもらったところ、やや傷跡は残ったものの、きれいに縫い合わせてくれました。

心ない人のために買ったばかりのジャケットを傷つけられ、修理代も払ったわけですが、一生懸命縫ってくれたその縫い目を見て、一つ付加価値が加わった気がして、嬉しくなったのを覚えています。

人はいったん傷つくと、それで世界が終わったような気持ちになるものですが、人間が不完全である以上、修正しながら生きて行くのが健全なあり方だと思います。

そういう意味で、ビジネスマンにおすすめしたいのが、本日の一冊。

司法試験に失敗し、就職先のBCGを一年で辞めながらも、ビジネスマンとして活躍し、産業再生機構COOにまでなった著者が、その「挫折力」を語った一冊です。

挫折から立ち直る方法も書いていますが、興味深いのは、自分の器を広げるため、そして打たれ強さを身につけるために、積極的に挫折することを勧めている点。

著者の言葉を借りれば、「挫折とは、ある意味、能力以上のことに挑戦した結果であ」り、それゆえに「人としての伸びしろとなる」と著者は言うのです。

じつに骨太で熱い内容。現在落ち込んでいる方、危機に直面している方に、ぜひ読んで欲しい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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「挫折をしない人生ほど窮屈でつまらないものはない」
「挫折をした人だけが、実り多い豊かな人生を送れる」

倒産という現実を突き付けられたからこそ、無駄は省かれ、人も一致団結する

簡単に手に入る成功体験を集めているかぎり、自分の人間としての枠は、実に小さいままだ。おまけにその枠から少しでも自分の人生がはみ出ると、絶望的な気分に陥る

「いい人」のリーダーには、会社全体の未来のためには、創業の同志、社員、OBからの憎悪を一身に受けてもかまわないという覚悟がない。だから、情に流されて決断のタイミングを逃す。その結果、倒産に至り、より多くの人の人生を壊すはめになるのである

「有事」に立ち向かえるのは、「覚悟」と「マキャベリズム」を備えている人間

結果的に失敗しても後悔しないものの決め方は、自分の好きなほうを選ぶこと

世界中から「正解」らしきものがどんどん消えていってしまうのが現代という時代の特徴である

挫折を知るとは、敗者を知ることでもある

自ら能動的、建設的に考える力、現実的で実行可能な提案を行う能力は、万年野党精神では絶対に身につかない

何でも反対という人物は、権力の持つ可能性と限界、そしてその本当の怖さを知らない

最低限、飯が食えて、夜露がしのげる場所があれば、人間は基本的に生きていける。いや、そのことのありがたさが身に染みていれば、大抵の失敗や挫折は受け流せるものだ

退路と撤退のロジスティクスを秘かに準備しておくことは、リーダーとしての必須の責任

家族の期待値を、将来の挫折リスクを織り込んだものに調整してあれば、いざというときに家族の心が折れることも起きにくい

生活費の中の固定支出は低めに設定しておく

人間にとって知識や知性、あるいは道徳や倫理といった高尚な事柄は、性格とインセンティヴというOSの上で動くプログラムにすぎないのかもしれない

私は、相手をどこまで信用できるかは二つの変数からなっていると考えている。一つは「その人物が人間的にどこまで信用できるか」、もう一つは「その人の置かれた立場がどこまで信用できるか」である

行き詰まった会社のリーダーに求められるのは、「引き算」の発想

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『挫折力』冨山和彦・著 PHP研究所
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569791964

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◆目次◆

第1章 挫折こそが成長への近道
第2章 挫折に打ち勝つ力(1)ストレス耐性を高め、挫折と折り合う技
第3章 挫折に打ち勝つ力(2)人間関係の泥沼を楽しみ、糧にする技
第4章 挫折に打ち勝つ力(3)捨てる覚悟を持つための技
第5章 挫折に打ち勝つ力(4)リアルな「権力」を使いこなす技

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