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『「3人で5人分」の仕事を無理なくまわす!』小室淑恵・著 vol.2389


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【人が減っても稼げる組織を作る】
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以前、土井がアマゾンを辞める時、当時の上司がチームメンバーに向かってこう言いました。

「主力メンバーが抜ける時というのは、仕事を見直すチャンスなんだ。土井君がいなくなるのは寂しいけど、この機会に組織を作り変えよう」

土井はこの言葉を聴いて、去る人間としてちょっぴり寂しい気もしましたが、同時に頼もしい気がしました。

そう、普段ルーチンを回している時は気づかないものですが、仕事や組織には、じつはムダがたくさんあるものです。

自分たちの「目的」という視点から、余分な物を削ぎ落としていけば、むしろ人員は減っても成果が上がる。

本日の一冊は、まさにそのためのノウハウを書いた一冊です。

著者はご存知、株式会社ワーク・ライフバランスの小室淑恵さん。

土井は労働者としては、若いうちはワークライフバランスを崩してでも成果をあげるべき、と思っていますが、経営者としては最近、このワークライフバランスの問題は深刻だと感じるようになりました。

というのは、著者も言うように、これからの時代、「時間に制約のある働き手が増える」から。

労働力の中心となる団塊ジュニア世代も、親の介護や子育てなどで残業できないケースが増えるということで、企業側としては、短時間労働に取り組まなければ、人員の確保が難しくなってしまうのです。

では、どうやって仕事を見直せば、職場の合理化につながるのか。

本書には、まさにそのノウハウが詰まっています。

職場での引継ぎやマニュアル作成、教え合う風土を作る人事評価、残業をなくすしくみなど、経営者が意識するべき視点がいくつも盛り込まれています。

ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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団塊世代を介護することになるのは、現在の企業の中心的な働き手でもある団塊ジュニア世代です。この世代の男性は、一人っ子、未婚者の比率が高く、既婚でも共働きが多いため、自分の親の介護を兄弟やパートナーに期待することができず、仕事を続けながら自分自身で介護する、という厳しい状況に直面するケースが増えるでしょう

給料を下げると、集まる(残る)人材の質も低下しますし、士気も下がりますので、売上げにも直接はねかえってきます。企業にとっても職場の人間にとっても何もいいことはありません

付加価値をつけないとものが売れない時代、そこで働く人たちも自分の付加価値を高めていくことが求められているのです。そのために必要なのは、仕事以外の場における自身の体験、情報、スキル、人脈です。会社に夜遅くまでいては、世の中のニーズを知ることもできないし、自己研鑽することさえできません

「仕事に時間を割り当てる」のではなく、「時間に仕事を割り当てる」

人間の脳が集中力を発揮できるのは、朝目覚めてから13時間以内

知識・スキル不足の人は、まず思い切って残業をやめることを決意してください。定時で退社して、自己研鑽の時間を作り出すのです。パワーポイントやエクセルの知識がないなら、書店で関連する本を購入しスキルをアップさせることが第一歩です

「この人でないとできない」仕事は少ない

引き継ぎのときに考えてほしいのは、部として、課としてもっとも本質的な本来の業務が何なのかを改めて俎上に載せ、インパクトと本業度の双方向から洗い出し、仕事を最構成・再配分すること

情報の私物化は、欠員補充ゼロ時代においては美徳でもなんでもなく、むしろ弊害です。なぜなら個人が情報を遮断しているうちは、いつまで経っても職場の財産として共有化されていかないからです

ANA(全日空)では、メールルール、ワークルールを細かく作成しています。その一例を紹介しますと、「午後5時以降に送られてきたメールは、翌日受信扱いにする」というものがあります

日本の導入している方式では、月末や年度末といった、期間で成果を見ますから、深夜に及ぶ残業時間をいくら投入してでも、山の高さを一番積み上げた人が一番高い評価を得る

仕事の段取りが悪い人は、仕事の受け取り方などに問題があることが多いようです。上司から仕事を依頼されたら、その場でメモを取りながらアウトプットをイメージし、上司と共有しましょう

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『「3人で5人分」の仕事を無理なくまわす!』小室淑恵・著 プレジデント社
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◆目次◆

第1章 職場の欠員をチャンスと考える時代
第2章 補充ゼロでも仕事をまわす方法
第3章 働き方は変えられる
対談 「3人で5人分」の成果を出す秘訣は現場の意思表明にあり!
小室淑恵×曽山哲人

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