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『大前研一洞察力の原点』大前研一・著 vol.2409 


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【大前研一、思考のエッセンス】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822248410
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本日の一冊は、日本を代表する経営コンサルタント、大前研一さんの著作のエッセンスをまとめた一冊。

もともとは、ツイッター上の「ohmaebot」でつぶやかれていた名言であり、書き手にしてみればうまく既存のコンテンツを流用しているわけですが、累計100冊を超える氏の著作から厳選された言葉、となるとやはり読まないわけにはいきません。

内容は、グローバル時代のビジネスマンに求められる心構えから、戦略、問題の解き方、差別化のポイントまで。

じつに幅広いテーマが、シンプルな言葉で語られており、ビジネスのヒントが欲しい経営者、ビジネスパーソンに気づきを与えてくれること、請け合いです。

なかでも、出版に携わる人間としては、本書で説かれている、「オールクリア」を厭わない知的態度を身につけたいもの。

いわく、「途中で間違いに気づいたならば、すべてを白紙の状態にして、違う仮説に立ってゼロから考え直さなければなりません」。

それともう一つ。

「勉強で私がもっとも使っているのは「足」だともいえる」。

メディアもビジネスも、取材力が基本ですから、この教えはじつに重要だと思っています。

そして、今すぐ人生を変えようと思っている人には、以下のアドバイスが役に立つはず。

「人間が変わる方法は三つしかない。一つは時間配分を変える、二番目は住む場所を変える、三番目は付き合う人を変える」

既に大前さんの著作を多数読まれている方には物足りないと思いますが、これまであまり読んだことがない、という方には、入門書として役立つと思います。

ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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誰かに答えを教えてもらうことに慣れた人間より、自分に忠実であり、自分なりの解を出せる人間のほうが生命力が強いに決まっている(『考える技術』)

途中で間違いに気づいたならば、すべてを白紙の状態にして、違う仮説に立ってゼロから考え直さなければなりません。ところが、「知的に怠惰」な人間は、このオールクリアができません(『ザ・プロフェッショナル』)

解決策を生むためには、まず自分がバイアスがかかっていない状態に身を置かなければいけない(『考える技術』)

瞬間的にいやだと思った事でも、本気でやってみると面白いと思うことが、世の中にはたくさんあるものです。それを、表面的に感じただけで「あれはいやだ」「これはいやだ」と言ってるから、やることが何もなくなってしまうのです(『Voice』2002年5月号)

人間が変わる方法は三つしかない。一つは時間配分を変える、二番目は住む場所を変える、三番目は付き合う人を変える(『プレジデント』2005年1月17日号)

私の唯一のツールは「なぜか」である。同じ商品なのに、売れるセールスマンとそうでない人間がいるのは「なぜ」だろう。東京で売れて、大阪で売れないのは「どうして」だろう。そういうことをいつも考えていると、答えは見えてくる(『ニュービジネス活眼塾』)

いつも利用する駅の光景でも何でもいい。定点観測の対象を持っていると、それを軸にして世界を理解することができる(『ドットコム仕事術』)

勉強で私がもっとも使っているのは「足」だともいえる(プレジデント』2005年8月29日号)

「事実を検証していこう」「事実を調べよう」というのではなく、「いったん合意した仮説が正しいことを証明しよう」という動機が働いてくると、ここで事実が歪められてしまう(『サラリーマン・リカバリー』)

問題解決の第一ステップは問題を正しく定義することである(『Nikkei BP net』2009年9月29日)

教えるべきは、「Googleで検索しても答えが出てこない問題をどう解くか」ということである(『日経コンピュータ』2008年3月24日号)

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『大前研一洞察力の原点』大前研一・著 日経BP社
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◆目次◆

序―私の思考回路に焼きつけた言葉
第1章 答えのない時代に必要なこと
第2章 基本的態度
第3章 禁句
第4章 考える
第5章 対話する
第6章 結論を出す
第7章 戦略を立てる
第8章 統率する
第9章 構想を描く
第10章 突破する
第11章 時代を読む
第12章 新大陸を歩く
第13章 日本人へ

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