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『わたしが芸術について語るなら』千住博・著 vol.2404


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【感動の一冊】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4591122727
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土井は大学時代、ギリシアに留学し、そこで古代ギリシア人が希求していた「美」について学びました。

商売の本質が、人々が求めているものを提供することにあるならば、ビジネスパーソンはすべからく、「美」を学ぶべきだと思っています。

なぜなら「美」は、人が求めるもののなかでも、最上に位置するからです。

人は、「美」のために、命や愛までも捨てることができる。

「美」のない生き方や愛、富が嫌われることからも、それがわかると思います。

では、その「美」とは一体何なのか。

それについて、もっともしっくり来る答えを与えてくれたのが、本日の一冊です。

著者は、日本画家として知られ、現在は京都造形芸術大学学長も務める千住博氏。

本書では、その千住氏が、美とは何か、芸術とは何かを論じた一冊。

自身の体験や古今東西の芸術家の話を交えながら、この難しいテーマに真っ向から取り組んだ、じつに読み応えのある一冊です。

本書はもともと児童向けに出されていた本のようですが、正直、読んでいて感動しました。

「美」が生命と直結しているという感覚や、コスメティックと宇宙、日本画の結びつき、そして出自の違うピアノとバイオリンのハーモニーの話…。(ちなみに「コスモス」には、「人間」という意味もあります)

本書が書いているのは、人間の欲求の根源の話であり、その表現の話であり、そしてマネジメントの話でもある。

さらに、ビジネスのヒントとして見ても、

「秩序ある混沌は必ず人を立ち止まらせる」「すぐれたデザインはもっとも無個性なものだ」(グロピウス)

など、珠玉の言葉が満載で、いろいろと気づきがあります。

もしみなさんが、単なる金儲けを超え、人々の心に資する仕事をしたいと願うなら、ぜひ本書を読んで欲しい。

きっと仕事をする上で、生きる上で、とても大切な何かを教えてくれるはずです。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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羊が大きいと書く「美」は、「豊かさ」と関係がある

「美」というのは、生きていくことに大きくかかわっているのです

自然の中に身を置き、筆を持ったときに五感に訴えかけてきた、風の音、温度、匂いなどの目には映らないものを、目で見えるような形にして描いている。これがクロード・モネの作品なのです。クロード・モネの作品を通して、わたしたちが教えられることは、「美術とは、見えないものを見えるようにすること」なのです

メスのくじゃくは、オスが大きく広げてアピールする羽を見て、「力強くて、生きる力に満ちている」「堂々としていて、羽を虫に食われたり病気になったりしていない」などと思うのではないでしょうか?

わたしは、この見返りなどまったく期待せず、惜しみなく降り注がれるもののことを「神」というのではないかと感じました。そして、これこそが美」なのだと、感じることができたのです

お化粧のことを英語で「コスメティック」といいますが、この「コスメティック」の語源はなんだと思いますか? 実は「コスモス=宇宙」なのです。いったい、宇宙とお化粧にどのようなつながりがあるのでしょう。太古の昔、原始の人々は、天然のミネラルや石や粉を身体にぬることで、自然と同化しようとしていました。また、災いから逃れたり、自然のパワーをもらえるといった意識もありました(中略)実は、日本画の絵の具は、このように宝石やおしろいのようにしていた天然の粉なのです。それを、そのままそっくり画面に貼り付けるのが日本画の技法です

美は混沌にある。混沌の中から、あるルールや規律、序列、そういうものを見つけだすときに、美が発見されるのです

秩序ある混沌は必ず人を立ち止まらせる

「すぐれたデザインはもっとも無個性なものだ」(バウハウス創立者、グロピウスの言葉)

画家は見たものを見たとおりにそっくりに描けなくてはお話になりません

東京芸術大学で平山郁夫先生から教わった一番すばらしいことは、とにかく描けても描けなくても毎日アトリエにいなさい、ということでした

ものすごく大切なものを、便利と裏腹に失うのが、文明なんです

ピアノとバイオリンは、用途もちがえば性格もまったくちがう。生まれも育ちもちがうし、だいたいお互いに相手のことを知らずに生まれた楽器たちです。音の大きさも違う。片一方は力いっぱい弾けば本当に遠くまで音が響く、それがピアノです。バイオリンはどんなに力いっぱい弾いて、その音が広がる範囲には限界があります。このふたつが合奏するということは、どういうことなのか。お互いがお互いの音を聴きあうことによって、お互いの引っ込み方、お互いの強調の仕方、お互いの譲り合い、このようなことを考えることによって、そこに調和が生まれる。そして、それぞれひとつずつの楽器が演奏していたのでは到達できなかったような、とても美しい音を奏でることができる

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『わたしが芸術について語るなら』千住博・著 ポプラ社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4591122727

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◆目次◆

第一章 美とは何か
第二章 出会い
第三章 学びから知る
第四章 序列をつける
第五章 混沌から生まれる美
第六章 芸術とは何か

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『全貌ウィキリークス』 マルセル・ローゼンバッハ、ホルガー・シュタルク・著 vol.2403


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【あなたのなかに「狂気」はあるか?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152091975
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本日ご紹介する一冊は、厳密にはビジネス書ではないですが、ビジネスを起こすのに必要な「狂気」を学べる一冊。

アメリカはじめ、世界各国の政府を混乱に陥れた、話題の内部告発サイト「ウィキリークス」に関するノンフィクションです。

「情報をめぐる争いは、昔から権力をめぐる争いである。すべての近代国家は秘密を守り、それを保護するためにはいかなる労力も惜しまない。政府は閉じた扉の奥で外交を行い、軍は自分たちの兵力が敵に知られないように隠す」

ウィキリークスの活動は、まさにこの「権力」への挑戦だったわけですが、本書には、それを可能にした創始者、ジュリアン・アサンジという人物とそれを取り巻く人物、そして彼らが巻き起こした事件を、気鋭のジャーナリストが追った一冊。

ジュリアン・アサンジの風変わりな母と、母子を追い回した猟奇的な父、彼が居場所を見出したハッカーコミュニティの話、そして国家権力に挑戦するにいたるまでを、じつに軽妙な筆致で追っています。

ビジネスを成功させるには、ある意味金銭を超えた動機が必要となるものですが、本書はそれを描き出しているという点で、ビジネスマン必読の一冊です。

最近出て話題になっている『フェイスブック 若き天才の野望』と併せて読むと、面白いのではないでしょうか。

※参考:『フェイスブック 若き天才の野望』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822248372

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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アサンジは自分の内部に分裂と対立をかかえている。人々から愛され、憎まれる。アサンジはすべてを捧げて使命に打ち込み、他のもの、たとえば自分自身に対してはまったく妥協がない

「人は政府の真の計画と行動様式を知っている場合にかぎり、その政府を支持しようと本気で決断することができる」(ウィキリークス立ち上げの際の文章)

「僕は、大物たちのもくろみを台なしにするのが大好きなんだ」

「パシフィック・アイランド」や他のフォーラムでは、アサンジは自分の本名、出身、家族を隠す理由を説明しなくてよかった(中略)父親の職業、そもそも父親がいるのかどうか、家族の資産などは問題にされない。この社会の通貨である「賞賛」は、新しいトリックや技に対して与えられる

当時から、彼はハッカーテクニックを利用して金儲けをする気はなかった。そもそも多くのハッカーが経済犯罪に手を染めるようになったのは、その頃出てきたクレジットカード詐欺がきっかけだったが、それにも興味はなかった。「舞台裏を見てみたい」というのが彼の動機だ

あらゆる圧制者のなかでもっとも強圧的なのは、自分たちの被害者の幸せに寄与していると勘違いしてこれを行う者だ(C・S・ルイスの文章)

ウィキリークスは、「血の叫び―超法規的殺害と誘拐」というタイトルで二〇〇八年一一月一日に文書を公開した。この書類によって、ウィキリークスは後日アムネスティ・インターナショナルから「ニューメディア」部門で賞を受けた。アサンジは二〇〇九年六月にロンドンで授賞式に臨んでいる。二人の人権活動家、キンガラとオウルはもはやそのニュースを知ることができなかった。彼らが白いメルセデスの中で殺された場所は、ケニア国会議事堂から約一キロしか離れていなかった。真実は時として命取りになる―それが二〇〇九年三月初旬に起きた事件の教訓であった

「最悪と言っていいかもしれん」とアサンジが答える。「『コラテラル・マーダー』の情報源が逮捕された」

ピューの調査によると、アフガニスタン戦争についての報道が公開後の週は三倍になったという

「ウィキリークスは私にとっても大事なものだし、今でも私はジュリアンの友だちだと思ってる」とヨンスドティルは言う。「親友というのは、顔が汚れていたら、汚れてるよって言ってあげられる人でしょう。ウィキリークスのスポークスマンはひとりだけじゃなくたっていいはず。たくさんいたっていいはずよ」

「誰でも人生は一度きりだ。だから僕たちはこの時代に、何か有意義で、満足できることをやってみるべきだ。ウィキリークスは僕にとって、そういうものなんだよ」

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『全貌ウィキリークス』マルセル・ローゼンバッハ、ホルガー・シュタルク・著 早川書房
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152091975

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◆目次◆

第1章 「国家の敵」ウィキリークス
第2章 ジュリアン・アサンジとは誰か
第3章 ウィキリークス誕生
第4章 「コラテラル・マーダー」ビデオの公開、マニング上等兵の背信
第5章 大手メディアとの協働、アフガン戦争記録のリーク
第6章 内部崩壊の危機、イラク戦争日誌四〇万件公開の衝撃
第7章 世界が震えたアメリカ外交公電流出
第8章 包囲されたウィキリークス
第9章 ウィキリークスの未来、世界の未来

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『超訳ブッダの言葉』 小池龍之介・編訳 vol.2402


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【今度は『超訳ブッダの言葉』?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4887599587
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本日の一冊は、ベストセラー『超訳ニーチェの言葉』、待望の続編。

※参考:『超訳ニーチェの言葉』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/488759786X

今年は、手塚治虫の『ブッダ』も映画化されるということで、大いに盛り上がりそうですが、本書は、そのブッダの教えを手っ取り早く学ぶのに最適な一冊。

ベストセラー『考えない練習』の著者、小池龍之介さんが編訳を担当されるということで、これまた話題になりそうです。

※参考:『考えない練習』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4093881065

ご存知の通り、ブッダは自分の言葉を書き残さなかったため、本書は、直弟子たちが暗記・暗唱して伝えられてきたとされる古い経典がもとになっています。

『超訳ニーチェの言葉』同様の「超訳」なので、原典に当たりたい方は、小池氏が参考にしたという『小部経典』『中部経典』『長部経典』『相応部経典』『増支部経典』あたりを参考にするといいでしょう。

岩波文庫から出ている『ブッダのことば』もおすすめです。

※参考:『ブッダのことば』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4003330110

ブッダやその弟子たちの考えに従えば、教えを文章化すること自体、避けるべきことなのでしょうが、それ以外に知る術のないわれわれとしては、本書や類書を読んで、理解するよう努めるほかはないでしょう。

ブッダの言葉の優美さがやや失われている感がありますが、現代人にわかりやすい言葉で書かれているのは助かります。

人間関係を円滑にし、心の平穏を保つために、ぜひ読んでおきたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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他人の怒りを前にしたとき君がいち早く気づくべきは、君自身の心まで怒りに染まりそうになっていること。それに気づいて落ちつくように

悪口を言われない人はいない

誰かが君に怒りをぶつけて攻撃してきたとするなら、それは相手が君を、怒りという毒を盛った料理のディナーに招待しているようなもの。もしも君が冷静さを保ち、怒らずにすむなら、怒りという名の手料理を受け取らずに帰れるだろう。すると怒っている人の心には、君に受け取ってもらえなかった毒料理が手つかずのまま、どっさり残る。その人はたった独りで怒りの毒料理を食べて、自滅してくれるだろう

君以外の誰も君を傷つけない

相手の悪(あやまち)ではなく、自分の内側を見よ

「自分の」。「他人の」。このふたつを君が忘れ去ったなら、仮に何も持っていなくても、しあわせな心でいられるだろう

批判も賞賛も同じ心で

人と張り合わない

論争の誘いに乗らない

非難でも賞賛でもなく、法則を語る

欲しくて欲しくてたまらない相手をつくらないように。欲しくて欲しくてたまらない相手が、君の思いどおりにならないとき。とりわけ、その相手をいつか君が失わねばならぬとき。そのとき、君の心には激痛が走るだろうから

自分に与えられているものを見る

財産を他人と自分のために惜しみなく使う

自分より性格の良い友を持つ

借金を踏み倒す人を友としてはいけない

ケチな自分を乗り越える

頭を混濁させる小ざかしい知識のフィルターを離れて、ものごとをありのままに感じるように

他の生き物もまた、自分と同様、自分を愛しく思っていることを知る

善業は、未来の君にとっての、ただひとつの財産となる

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『超訳ブッダの言葉』 小池龍之介・編訳 ディスカヴァー・トゥエンティワン
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4887599587

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◆目次◆

一 怒らない
二 比べない
三 求めない
四 業を変える
五 友を選ぶ
六 幸せを知る
七 自分を知る
八 身体を見つめる
九 自由になる
十 慈悲を習う
十一 悟る
十二 死と向き合う

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『「個人か?会社か?」から申告・節税まで、「ソン・トク」の本 音ぶっちゃけます。』岩松正記・著 vol.2401 


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【「個人か?会社か?」から申告・節税まで、「ソン・トク」の本音ぶっちゃけます。】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478014434
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本日から、所得税の確定申告が始まりましたね。

この時期になると、「これは経費になるのか?」や、「所得控除」など、税金にかかわるさまざまな事柄が気になり始めますが、そんな時に役立つ一冊をご紹介しましょう。

本日の一冊は、ベストセラー『経営のやってはいけない!』の著者、税理士の岩松正記さんによる、個人事業主、フリーランスのための
税金読本。

※参考:『経営のやってはいけない!』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4844371126

「ぶっちゃけます」「合法的な裏技教えます」と書かれていたので、どれだけぶっちゃけているのか気になるところでしたが、確かに読んだところ、ぶっちゃけています。

なかでも、確定申告の際、「計算が間に合わなければ、名前だけ書いて出してしまおう!」と提案しているのには驚きました。(3月16日以降に「修正申告」が必要)

しかしながら本書、日頃の経費の考え方や税金の計算について学びたい中小企業経営者には、重宝する内容です。

免税事業者になって消費税分トクするには、資本金を1000万円以下にすること、課税所得が年300万円を超えた人は、青色申告にしたほうがいいなど、具体的なアドバイスが、じつに役立ちます。

土井はこれまで考えたこともなかったのですが、在庫や納税資金を考慮した上で決める「決算期の決め方の目安・ポイント」も、役立ちました。

実務に携わる方はご存じのように、経費の認定は判断が微妙なものも多く、理論を学んだだけでは、なかなかわからないもの。

本書では、グレーゾーンの話も含めて「BCG判定」(ブラック、クリア、グレー)としてまとめているので、何をどう交渉すればいいのか、証拠を残せばいいのか、そのポイントもわかるようになっています。

実務家にとっては、重宝する一冊ではないでしょうか。

ぜひチェックしてみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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★所得税の計算表
195万円以下      税率5% 控除額0円
195万円超330万円以下  税率10% 控除額9万7500円
330万円超695万円以下  税率20% 控除額42万7500円
695万円超900万円以下  税率23% 控除額63万6000円
900万円超1800万円以下 税率33% 控除額153万6000円
1800万円超       税率40% 控除額279万6000円

会社をつくって最初の1期目(「期」というのは、決算までの期間のこと)と次の2期目は、どれだけ売上が上がっても消費税を納めなくてもいい、という決まりがある。だから、預かった消費税を税務署に納めなくてもいい。会社の利益として、消費税分をもらっちゃっていいんだ。ただし、1つ条件があって、資本金1000万円未満の会社じゃないと、この恩恵は受けられない

法人成りをして「会社が経営者に保険をかける」ようにすると、保険料が必要経費になる

積立ての生命保険だと半分くらいだけど、掛け捨ての生命保険なら、全額経費になるものがある

個人で仕事をしている人が、自分に出張日当を払うことはできません。だけど法人化して、主張旅費規程をちゃんとつくっておけば、会社から個人に出張日当を払うことができる

出張日当に対しては、所得税や住民税がかからない

たとえ赤字が出ても、会社をつくっていれば“欠損金の繰越控除”が「7年間」適用される(ただし青色申告をしているのが条件)

社会保険料は個人と会社が折半するルール

役員報酬の額は、「決算が終わるまでは変えてはいけない」んだけど、言い換えると「決算が終われば変えてもいい」ということなんだ。なので、利益が出ずに「毎月50万円の給料を払い続けるのはつらい」とわかったら、決算期を前倒しにして、いったん決算してしまえばいい

★決算期の決め方の目安・ポイント
・在庫が少ない月
・決算期の2か月後に納税資金が確保できる月
・法人を設立した月の前月
・10月決算の場合、申告期限が12月31日ではなく1月4日なので
(正月休みのため)少し延びる

個人事業の場合はね、交際費の上限が決められていないので、仕事をするうえでどうしても必要なときは、使いたいだけ使えちゃう

小規模企業共済というのは、わかりやすく言うと、経営者のための退職金制度みたいなもの。毎月掛金を積み立てていって、仕事をやめたときなどに共済金をもらう、という制度。この制度のうまみはね、掛金が全額“控除される”ってこと

課税所得が年300万円を超えた人は、青色申告にしたほうがいい

計算が間に合わなければ、名前だけ書いて出してしまおう!

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『「個人か?会社か?」から申告・節税まで、「ソン・トク」の本音ぶっちゃけます。』岩松正記・著 ダイヤモンド社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478014434

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◆目次◆

Part.01 「個人か?会社か?」会社をつくる「ソン・トク」
     ぶっちゃけます!
Part.02 経費に関する「ソン・トク」ぶっちゃけます!
Part.03 青色&白色申告の「ソン・トク」ぶっちゃけます!
Part.04 副業サラリーマンの「ソン・トク」ぶっちゃけます!
Part.05 税理士・税務署の「ソン・トク」ぶっちゃけます!
確定申告1時間前にここだけは押さえよう!
ぶっちゃけポイント38
ぶっちゃけ税理士のBCG判定[総まとめ]
インデックス
おわりに

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『40代を後悔しない50のリスト』大塚寿・著 vol.2400


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【40代を後悔しない50のリスト】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478013837
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おかげさまでBBMは、本日で2400号を迎えました。

創刊から応援してくださっている方もいらっしゃると思います。本当にいつもありがとうございます。

2400を365で割ると、なんと6.57。つまり、6年半もこのメルマガを続けてきたことになります。

当時30歳だった土井も、早いもので36歳と半分になりました。

ということで、本日の一冊は、迫り来る40代を後悔せずに過ごす方法を探る一冊。

既に40代を過ぎている方は、「うんうん」「そうだそうだ」などと頷きながら読んでいただけるといいかと思います。

ちなみに、以前ご紹介した『最高齢プロフェッショナルの教え』のライター、中村ヨーコさんが、ご自身のツイッタープロフィールにこんなことを書かれていました。

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フリーライター。40歳、独女。
36歳と40歳では見える景色が違う。36歳は「まだ若い」気分で生き方を保留していられる。40歳になると「手に入れられなかったもの」に直面せざるを得なくなる。そして最期の悪あがきに七転八倒したりもする。味わい深いぜ40歳!

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うん、やっぱり40代は30代とは違うらしいですね。

ということで、さっそく本日の一冊で40代の生き方を探って行きましょう!

紹介するのは、リクルート、MBAを経て、独立。法人営業のプロとして知られる大塚寿さんが書いた『40代を後悔しない50のリスト』です。

リクルート時代に、社内外で一万人以上の人から教えを受けたという著者が、「リタイアした人が後悔していること」から逆算して、40代でやるべきことをまとめた、じつに興味深い一冊です。

勝ちパターンにとらわれずチャレンジすること、グレーゾーンを大事にすること、会社以外の居場所を見つけておくこと、年下との人間関係を大切にすること…。

50項目があれば、通常は途中で飽きてしまうものですが、いずれのトピックも興味深い実例入りで、グイグイ引き込まれてしまいました。

見出しを読むだけでも参考になりますので、30代半ばを過ぎたら、ぜひ読んでおくことをおすすめします。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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定年退職した人のほとんどの後悔が、四〇代にある

三〇代までは個のスキルを磨くことがメインでしたが、四〇代になると個のスキルアップはもちろん、もっとまわりを巻き込んで、まわりを動かすマネジメントスキルが求められる

実際の総仕上げの時期は四〇代だからです。二〇代で種をまき、三〇代で育て、四〇代で収穫期を迎え、不幸にしてそこで収穫に至ら
なかった場合は、敗者復活の再チャレンジに挑むというのがビジネスパーソン双六

三〇代では育児だったのが、四〇代は教育に変わりますし、思春期を迎えた子供との距離感は確実に変わるものなのです

・好きなことを躊躇せず、何でもやっておけばよかった
・難解なことに、何でもチャレンジしておけばよかった
・今までの勝ちパターンにとらわれず、もっと自分の感じるままに
やればよかった

確かに二元論で決めつけてしまったほうが突破力がつくので、二〇代、三〇代はむしろそのほうが望ましいかもしれません。しかし、四〇代となると、ちょっと趣が変わって「白か黒か」では面白くなくなるのです

豊かな人生は「グレーゾーン」から生まれる

ライバルと比較する項目が一〇項目のうち八項目劣っていたとしても、優れている二項目に意識を集中させ、そこに自信を持つようにしてきました。また、その分野で勝負するようにしてきたのです

大切なのは母集団次第で「日本一」のものがあるという発想です

意思決定は「小分け」して判断できるサイズにする

人間検索こそ、四〇代が担うべき役割

確かに四〇代で転職する人も少なくありませんが、求められる専門性が三五歳前後までの人とはまったく異なるのです。中間管理職、上級管理職、あるいは経営者のポストへの転職が多くなるので、条件にかなう母集団が最初から制約されてしまうのです

組織には自浄作用がありますから、当然四〇歳を過ぎて、独善的に仕事を進めてしまう人は、よほど傑出した実績がない限りはまわりから疎まれてしまいます

「一人に認められたら七人の敵ができると思え」
「男の嫉妬に気をつけろ」
これは、それまで順調に業績をあげ、四〇代で大きなプロジェクトを任されたにもかかわらず、大失敗してしまったあるビジネスマンが、送別会の三次会か四次会で後輩に贈った言葉です

「結局、ケチは損をする」ので、後輩にはおごる

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『40代を後悔しない50のリスト』大塚寿・著 ダイヤモンド社/strong>
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478013837

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◆目次◆

序 章 一生の中で四〇代が重要な理由
第1章 この一〇年で何より大切にしたいこと
第2章 プレイングマネジャーとして本当に必要なこと
第3章 忙しいだけで終わらないために工夫すること
第4章 人生を左右する「人付き合い」で知っておくべきこと
第5章 年相応に学ぶべきこと
第6章 会社・社会との向き合い続けるために考えておくこと

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『見せるだけで売れてしまう「事例広告」の方法』 村中明彦・著 vol.2399


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【新しい広告方法「事例広告」とは?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478005974
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昔、PHP研究所の『不可能を可能にする最強の勉強法』という本をアマゾンで紹介した時、当初鳴かず飛ばずだった同書が、あっという間に10万部を突破し、驚いた記憶があります。

※参考:『不可能を可能にする最強の勉強法』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569662994

ありがたいことに、アマゾンにいた当時から、「土井が書評を書くとベストセラーになる」と言われていたのですが、じつはこれ、純粋に土井の力によるものではありません。

土井が書評を書くと売れる理由は、土井の書評が出ることで、出版社の営業マンが「この商品は売れる」と思い、本気になるからです。

『不可能を可能にする最強の勉強法』の時も、アマゾン1位を取ったのをきっかけに、PHPの屈強な営業マンたちが立ち上がり、書店にローラー営業をかけて、一気に10万部まで持って行ったのです。

商品を売る際に大切なのは、営業マンが「売れる」と確信すること、そして最終顧客に売るための「売り文句」を持つことです。

本日ご紹介する一冊は、その両方をかなえてくれる新しい広告手法、「事例広告」を、第一人者が紹介した一冊。

某ITソフトウェアメーカーに在職中、この事例広告を使って売上を伸ばし、現在は独立してクライアントの売上を伸ばし続けている著者が、その秘訣を公開した、注目の一冊です。

お客様にインタビューをし、他のお客が求めている「言葉」と「写真」でアピールする。

技術に自信のある会社、愛好家向商品を扱っている会社、値引き対象になりやすい会社…。タイプごとにそれぞれ違ったコピー、写真が必要という主張に、本書の誠実さを感じます。

著者のクライアントのなかには、この手法で死に筋商品を年商15億円に育て上げた会社もあるそうですが、営業組織を持っている会社、読んでもらえるホームページを持っている会社には、確かに効きそうな手法です。

正直、読んでいて楽しい本ではないですが、今すぐこの新しいマーケティング手法を試したい方にとっては、即効性のある本だと思います。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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事例広告は、実際のお客様に取材をして情報を引き出し、三〇〇〇字から五〇〇〇字のインタビュー形式にまとめて作ります。写真も多く使い、あたかも雑誌でのスターへのインタビュー記事のように仕上げます

事例広告では、メッセージを発しているのは、その商品を買っている実際のユーザー。自画自賛ではなく、「他者からの賞賛」となるため、信用度が増します

企業に向けて高額商品を売る場合、その製品を導入したことで、何がどうよくなったのか、なぜよくなったのか、たとえば「在庫の最適化や業務効率が実現した」というのなら、それはどう最適化され、どう効率化されたのか、「費用対効果が高い」というのならどれほど高くったのかを、できれば数字で、それができないならしっかりした根拠をもって示すという論理性が重視されます。短い「お客様の声」では、こうした筋道立った説明は不可能ですが、「事例広告」なら可能です

モノを売る最強の手段は、営業トークでもマーケティングでもなく、サンプルを見せること(使わせること)です

◆営業力を表す方程式=営業行動量×営業の質×サンプル

「物見が合う」防具は剣道愛好家ならみなが欲しがる。そのアピールを写真とキャッチコピーを使ってサンプル化

見積書を郵送するときにホームページの「事例広告」を印刷して同封する

事例広告をホームページ上に大量掲載することで優良な顧客だけを呼び寄せることができ、安易な値引き要求を事前に避ける

「やっぱりお墓は、事前に勉強しておいた方が、良いものが安く作れますね」(墓石会社・矢田石材店の事例広告)

技術に自信がある会社が発するべきメッセージ、それは「自分のところの技術が最高だ」ではなく、「どうか他の会社と見比べてみてください」であるべき

愛好家向けの商品を売っていて、自分の商品には絶対の自信があり、なおかつ、その商品の特色を世の中に広くアピールしたいのなら、「愛好家のツボにはまる専門用語」を見つける努力をしてみてください

今、お客様がゼロなら、昔のお客様に、応援の声をもらってください

仕事人は、仕事着を着て、自分の現場に立ったときが、一番いい顔になります。お客様の「一番いい顔」を撮影するためにも、背景には、そのお客様の「現場」を選び、仕事着を着てもらいましょう

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『見せるだけで売れてしまう「事例広告」の方法』村中明彦・著 ダイヤモンド社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478005974

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◆目次◆

第1章 商品価値をサンプル化する
第2章 持ち運べる化、見える化の威力
第3章 顧客視点で語るということ
第4章 事例広告はこう使え!
第5章 事例広告はこう作れ!
第6章 事例広告を三倍よくする応用編テクニック

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『アップルとシリコンバレーで学んだ賢者の起業術』 ガイ・カワサキ・著 vol.2398


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【これぞ起業の決定版。】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/490321222X
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年を取るにつれて、周りに文句を言ってくれる人が少なくなっていることを実感しています。

人の成長は、結局のところ、どれだけ耳が痛くなる情報を受け入れるかにかかっている。そんな気がしてならないのです。

本日ご紹介する一冊は、アップルコンピュータの草創期にマッキントッシュのエバンジェリストとして活躍し、その後数々の起業を成功させてきたガイ・カワサキによる起業家へのアドバイス集。

自身、冒頭で書いているように、本書は「起業家や起業家をめざす人に対する率直で歯に衣着せぬ物言い」で書かれており、正直、読んでいて耳に痛いことだらけです。

社員や取引先を大切にできていなかったことに反省させられ、マネジメントにかまけてマーケティングを疎かにしていたことを反省させられ、売ることに注力して戦略策定を怠っていたことを反省させられる。

起業家の至らないところをズバリ指摘してくれる、じつにありがたい一冊です。

トピック的にも、資金調達から計画と実行、マーケティング、販売と伝道活動、採用と解雇など、さまざまなトピックを扱っており、これ一冊あれば、かなりの部分、カバーできると思います。

なかでも、アイデアをどう広めていくか、商品をどう売っていくか、という視点は秀逸。

さすがは、アップルのカリスマ的エバンジェリストだった人物です。

以前にご紹介した『起業のファイナンス』『経営のやってはいけない!』と併せて読めば、起業に必要な知識は、ほぼ完璧に押さえられるのではないでしょうか。

※参考:『起業のファイナンス』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4534047576

※参考:『経営のやってはいけない!』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4844371126

450ページを超える大著ですが、ガイ・カワサキの軽快な語り口、そして内容の充実ぶりに、一気に読むことができました。

起業家、あるいは起業家を目指す人は、手元に一冊置いておくことを強くおすすめします。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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かつてセコイア・キャピタルのマイケル・モリッツ(グーグルに資金提供した人物)は、どんな起業家に投資したいかをこう説明した。<自分自身が使いたい製品をつくっている三〇歳前の若者>。まさに!

金のなる木(cash cows)はすばらしい。でも、そこからミルクを搾ったら、あとはモウ長々(until the cows come home)とそれを維
持すべきではない。本当に勇敢な企業は知っている。自分たちが金のなる木を葬らなかったら、ガレージのふたり組が代わりにそうするだろうと

建物は調度品もみすぼらしいボロ屋でなければならない。なぜなら、社内起業家に必要なのは結束力であり、結束力を高めるのに最もよいのは苦労をともにすることだから

投資してもらおうとする人に機密保持契約への署名を頼んではならない

大金を払って企業ファイナンス専門の有名な弁護士を雇えという理由のひとつがここにある。専門知識だけでなく、人脈にお金を出すのだと考えよう

私は「パワーポイントの一〇/二〇/三〇ルール」というのを提唱している。中身はきわめてシンプルだ。売り込みのスライドは一〇枚、時間は二〇分以内、使うフォントは三〇ポイント以上

壊れて動かなくなった時計でも一日二回は正しい時間を示します。iPodはアップルの最新のヒット商品ですが、これもほぼ同じ。独自
のアーキテクチャに基づくすばらしいデバイスです。アップルの時計は変わっていません。いまだに一二時を指したままです。たまたま正午がまたきたというだけです

クチコミ、うわさ、有力ブログ、デモなどに依存した希望観測的マーケティングはいただけない

測定可能な目標をめざす企業こそが幸福なのであって、そうでない企業は幸福ではない

イノベーションを起こす者は、自分たちの製品の使われ方について柔軟な姿勢を持たなければならない

持っている道具がハンマーだけなら、すべての問題がクギに見える(アブラハム・マズロー)

人々の感情に訴えるアイデアをどう生み出すかについては、ふたつのやり方があります。結果(たとえばお金)に訴えるか、アイデンティティに訴えるかです

偉大な名前は動詞になる

「影響力のモデル」としてふさわしいのは、ピラミッドよりもダイヤモンドである

解約・返品などのきまった対応には、その仕事が正しく行われるように標準的な業務手順を用意しよう。ただし、原稿を棒読みさせてはならない

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『アップルとシリコンバレーで学んだ賢者の起業術』ガイ・カワサキ・著 海と月社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/490321222X

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◆目次◆

私がこの本を出した理由
立ち上げ
資金調達
計画と実行
イノベーション
マーケティング
販売と伝道活動
コミュケーション
ウィン・ウィン
競争
採用と解雇
仕事
善行
あとがきにかえて

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『世界を動かした21の演説』クリス・アボット・著 vol.2397


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【名演説で人を動かす術を学ぶ】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4862760961
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本日、2月12日は、ゲティスバーグの名演説で知られる元アメリカ大統領、エイブラハム・リンカーンの誕生日でした。

この記念すべき日にちなんで、本日ご紹介するのは、世界を変えた名演説集、題して『世界を動かした21の演説』です。

残念ながら、リンカーンの演説は入っていませんが、「私には夢があります…」で知られるマーティン・ルーサー・キングの名演説、ウィンストン・チャーチルの「われわれは海岸で戦う」、マーガレット・サッチャーの「フォークランド・ファクター」、バラク・オバマの「新たな始まり」など、歴史を変えた名演説を全部で21個、紹介しています。

普段、人前で話す人は、彼らがどんな比喩を使って話しているか、確かめながら読むのもいいでしょうし、リーダーシップを学びたい方は、彼らの民衆への配慮やビジョンを学ぶことで、得られるものがあると思います。

演説のなかには、既に日本で知られている例もありますが、結構な割合であまり知られていないものが含まれており、興味深く読むことができます。

歴史の節目で、リーダーたちがどんな言葉を語ったのか、知りたい方は、読んでおくといいでしょう。

雑学のネタ本としてもおすすめです。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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「私は恐怖をあおる政治にはかかわりません。なぜなら恐怖には毒があるからです。歴史を通して、恐怖は進歩を妨げ公平性を制限するために使われてきました。恐怖に打ち勝つのは希望だけです。いつも希望が勝ってきました」(デュバル・パトリック)

「しかしハートフォードの男性のみなさん、想像してください。みなさんが投票できない立場にあり、自分たちは同意もしないのに統治さ、議会は要求にまったく耳を傾けようとしないとすると、みなさんはどうするでしょうか。投票で議会をひっくり返すことはできないのです。選択を迫られます。二つの悪のどちらかを選ばなければならないのです(中略)みなさんは革命を起こし、流血によって、人命を犠牲にして米国の自由を勝ち取りました。黒人の解放を決めたとき、人命を犠牲にして内戦に勝利しました。米国をはじめ、あらゆる文明国の男性は、女性の救済の方法を考えるのを女性に任せました。私たち英国の女性がしようとしているのはまさにそのことです」(エメリン・パンカースト)

「一〇〇年前、私たちが今日こうしてその影に立ち仰ぎ見る一人の偉大なアメリカ人が、奴隷解放宣言に署名しました(中略)私は忘れてはいません。みなさんのなかには、大変な試練や苦闘から抜け出してここにやってきた人がいることを。刑務所の狭い独房から解放されまっすぐここに来た人もいることでしょう。自由を求めたばかりに嵐のような迫害に遭い、吹き荒れる警察の蛮行によろめかなければならないところから来た人もいることでしょう。みなさんは幾多の産みの苦しみをくぐり抜けてきた古参兵なのです。自ら招いたのではない苦しみはあがなわれることを信じて、闘いつづけようではありませんか。さあ、ミシシッピーへ帰るのです。アラバマへ帰るのです。サウスカロライナへ帰るのです。ルイジアナへ帰るのです。北部の都会のスラムやゲットーへ帰るのです。この国の状態を変える方法があるはずだ、必ず変わるのだという確信を胸にふるさとに帰るのです」(マーティン・ルーサー・キング)

「そうです。民主主義は決してひ弱な花ではありません。しかし、世話をする必要がある花です。今世紀末までに自由と民主主義の理想が少しずつ育つのを見たければ、私たちは民主主義の推進を支援する行動を起こさなければなりません」(ロナルド・レーガン)

「私たち全員が逮捕されたとしても、少しでも平和を乱すようなことは起こさないでください。私たちは、非暴力のみによる闘争を追求するためにできることは何でもすると決意したのです。だれも怒りにまかせて悪を行ってはなりません。これは私の願いであり祈りです」(モハンダス・ガンディー)

「一丁の銃が作られるたびに、一隻の軍艦が進水するたびに、一発のロケット弾が発射されるたびに、結局は、飢えているのに食べる物がない人々、寒さに凍えているのに着る物がない人々からの窃盗が起きていることになります」(アイゼンハワー)

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『世界を動かした21の演説』クリス・アボット・著 英治出版
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4862760961

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◆目次◆

第I部 人類はみな人間
第1章 なぜ彼女は命をかけたのか―権利のための闘争
第2章 平等な社会とは―世界を熱狂させたビジョン
第3章 国はだれのものか―移民と国民のアイデンティティ
第4章 罰は正義をもたらすか―ある死刑囚からのメッセージ
第5章 歴史と和解できるか―植民地主義の残滓

第II部 敵か味方か
第6章 真の危機とは何か―意表を突いた欧米批判
第7章 冷戦とは何だったのか―超大国の主張と現実
第8章 なぜアメリカは誤ったのか―新保守主義の世界観
第9章 テロの脅威を防ぐには―行動と反応
第10章 人類は協調できるか―気候変動と新たな溝

第III部 力は正義
第11章 総力戦とは何か―極限状況を戦いぬいた英国の覚悟
第12章 歴史をつくるのはだれか―失脚直前の大統領の叫び
第13章 なぜ武力は支持されたのか―鉄の女の論理
第14章 正しい戦争はあるか―人道的な軍事介入とは
第15章 何のために戦うのか―人間の最良と最悪の資質

第IV部 平和にチャンスを
第16章 暴力を捨てられるか―非暴力・不服従の論理
第17章 民主主義を守れるか―エリートと市民の責任
第18章 不正義に立ち向かえるか―信念とその代償
第19章 悲しみを越えられるか―わが子をテロで失って
第20章 理想の世界をつくるには―人々をつなぐ言葉

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『スマートメディア』中村滋・著 vol.2396


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【マスメディアがダメになった本当の理由】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4990384849
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昨年、2010年は「電子書籍元年」と言われ、多くのメディアが電子書籍端末やプラットフォームを紹介しました。

作家の村上龍さんが電子書籍ビジネスに参入したことも、大きな話題となりました。

しかし、土井はいろんなニュースを見ていても、どうも腑に落ちないのです。

そんな漠とした疑問に答えをくれたのが、本日ご紹介する一冊。

「BE-PAL」「DIME」「サライ」などの人気雑誌を次々と創刊したカリスマ編集長、中村滋さんによるメディア考です。

著者は、本書の冒頭で、「電子書籍になれば、本は売れるのでしょうか」と投げかけた上で、こう意見を述べています。

「すでに13年間も売上が落ち続けているものが、ただ紙から電子に移し変えただけで、なんとかなるとはとても思えません」

そう、本質はもっと違ったところにあるに違いないのです。

著者はこの本質を解き明かすべく、雑誌を百貨店にたとえ、現在苦しんでいる理由を説明しています。

つまり、問題は多様化と細分化に対応できていないことなのであり、対応するための打ち手は、必然的に絞られてきます。

本書では、こうした制約を受けながら、これからのメディアがどうなるべきか、どうすれば売れるのかを、著者なりの視点で示しています。

雑誌が生きのびるための4つの方法、電子雑誌のつくり方についての論考は、特に参考になりました。

出版ビジネスに携わる方はもちろん、情報化の本質を見極めたい方にとっても、役立つ一冊だと思います。

ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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かつて全国に2万店以上あった書店は、いまや1万5千店を割り込んでいます(中略)しかし、雑誌には、コンビニエンスストアという新しい販売拠点が加わりました。全国に4万数千店あるコンビニは、いまや雑誌販売の中心です

情報の価値とは、単純にいってしまえば、「意外性」です。雑誌づくりの基本は、「意外性」を編集することです。読者の知らないことにこそ価値があります。ニュースや実用情報、小説やマンガなどのフィクションでも同様です

情報格差という、マスメディアの拠って立つ大前提がフラット化によって失われつつある

調査によって、読者がケータイ・コミックに求めているのは、いつでもどこでも読める気軽さではなく、「好きなときに好きな作品だけを、少し読みたい」ということだとわかってきました

デパートは「百貨店」ともいわれるように、「百」の品揃えで顧客を満足させようとする。雑誌も「雑」多なおもしろさをとり集めて読者を楽しませようとする。「百」と「雑」のつくり方は、たしかに同じ

興味深いことに、情報環境が大きく動いていくときには、ほとんどの場合、音楽が先行します。音楽はいつでもトップランナーなのです。つまり、音楽業界の動向を見ていれば、ほかの業界の先行きもほぼ想像することができます

もはや、音楽業界はコンテンツ制作しかビジネスとして成立しにくいという時代を迎えています

脅迫情報を喜ぶ人たちは、おもに世の中に不平や不満、不安を持っている人たちです。経済成長をとげて人々の暮らしが豊かになり、成熟社会が到来すると、人間の本能にかかわる危機感はしだいに薄れ、社会や人生に対して不平、不満、不安を持つ人が少なくなっていきました

「そんな生き方をしていると、早死にしますよ」と、読者をひたすら脅迫する一般誌に対して、「こういう暮らしをすれば長生きします。こんな生活をしてみませんか」と提案するのが、ライフスタイル誌

◆雑誌が生きのびるために模索している方向
1.ニッチ化
2.ページ(情報量)の増大
3.大特集主義。あるいはムック化
4.大型付録つき

「売れるものをつくる」は、企業として当然です。しかし同時に、将来の市場を開拓していくのは、”新しいもの”です。多様化・細分化の進む成熟社会だからこそ、「自分が欲しいと思うもの」をつくらなければなりません、雑誌は本来そうでした

◆3つの次世代メディアの条件
1.個別に端末を持たない→「クラウド」
2.常時更新→「フロー」
3.個人仕様のカスタマイズ→「1to1」

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『スマートメディア』中村滋・著 デコ
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◆目次◆

1章 雑誌が売れなくなった理由を考える
2章 多様化と細分化にマスメディアは対応できない
3章 インターネットには限界がある
4章 次世代メディアの三つの条件
5章 スマートメディアのつくり方を考える

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『トップ営業マンが使っている買わせる営業心理術』 菊原智明・著 vol.2395


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【営業マンのための心理学の教科書】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4756914373
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先日、ビジネス書の著者が集まるパーティに出掛け、ひさびさにいろんな方にお会いしました。

土井は、書評家という仕事がら、どんなに仲良くしている人の本でも、時にお断りしなくてはならない時があります。

そんな時、人によってはへそを曲げたり、以後気まずくなったりする人もいて、正直、著者関連のイベントに出向くのは、毎回気が重かったりもするのです。

しかしながら、その会場で、思わず感心させられた方がいました。

それは、本日ご紹介する『トップ営業マンが使っている買わせる営業心理術』の著者、菊原智明さん。

かつて、トヨタホーム時代に、4年連続トップ営業マンに輝いた方です。

菊原さんの本は、以前に一冊紹介しただけで、以後2年以上も、献本されても期待に応えられない日々が続いたのですが、それでも会場で、ニッコリ微笑んで新刊のご紹介をいただきました。

土井はかつてバイヤーという立場で、さまざまな営業マンとお会いしましたが、できる人は決まって、こちらの立場を尊重してくれます。

紹介者の信用や、好みのテイストを理解した上で、こちらのステージを上げてくれるような提案をしてくれるのです。

菊原さんからは、そんなトップセールスマンたちと共通する素養を感じました。

本日ご紹介する『トップ営業マンが使っている買わせる営業心理術』は、そんな菊原さんが学び、実際に活用していた営業のための心理術をまとめた一冊。

有名なハロー効果や、カクテルパーティ効果、ザイアンスの法則などはもちろん、類書ではなかなか登場しないツァイガルニック効果、クレショフ効果、カリギュラ効果など、使える心理学理論が過不足なくまとめられています。

営業マンの実践テクニックとしてはもちろん、心理学に詳しい人でも、手軽なリファレンスとして、重宝するに違いありません。

一冊手元に置いておいて、損はない本だと思います。

ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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ポジティブハロー効果とは、人や事物のある1つの特徴についていい印象を受けると、他のすべての特徴も実際以上に高く評価する現象のこと

エピソード記憶の効果によって一瞬にして他人とは思えなくなる

心理学者アッシュの実験で興味深いものがあります。9人の被験者を集めるのですがこのうちの8人はサクラを用意します。2回簡単な質問を出し、サクラ8人は同じ回答、被験者も正しい解答をします。3回目に3本の線を見せ、この長さが同じかを聞く実験です。8人のサクラは全員が「同じ長さの線です」と答え最後に本当の被験者がどう答えるかを調べたところ、明らかに1本だけ違うにもかかわらず「同じです」と答えてしまいました。これが「同調効果」と呼ばれるものです

ツァイガルニック効果とは、人間の記憶において「未完の課題についての記憶は、完了した課題についての記憶より想起されやすい」という現象のことを言います

「エコカー減税に間に合わなかったお客様へ」
「24歳?28歳でお子さんが2人いるお客様へ」
「高崎市内で土地をお探しの方へ」
絞り込むことで、呼びかけに当てはまる人は反応します

同じ無表情の写真だとしても前の情報によって受け取り方が変わる

禁止されると普通のことでもより魅力を感じてしまう

ラベリングされた人は、そのラベルの行動を強化していく

日頃から仕事をきちんとこなし周りの人に親切にしていれば、同じミスをしたとしても寛大な処置をしてくれる

問題です。5キロの漬け物石と5キロの羽毛布団では、どちらの方が軽く感じるでしょうか?

人は誰でも「あなただけは特別」という言葉に弱い

希少性の原理とは商品の数が減ることで生まれます

クーリッジ効果とは、新しいメスの存在がオスの性衝動を活気付けることを言います

お客様が商品を買わない決断をした時、どちらも正しい選択ですと言ってあげましょう

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『トップ営業マンが使っている買わせる営業心理術』 菊原智明・著 明日香出版社
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◆目次◆

Chapter1 初対面・第一印象 出会いを制する者が営業を制する
Chapter2 アプローチ編 警戒されずに距離を縮める技
Chapter3 ランクアップ編 商品をより魅力的に見せよう
Chapter4 商談・セールストーク編 この一言で運命が決まる
Chapter5 クロージング編 最後まで手を抜くな!
Chapter6 リピーター編 紹介をもらうためのコツ
Chapter7 断られた時編 起死回生の一手を打つ
Chapter8 モチベーション編 やる気に火を付けろ!

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