2010年5月25日
『WOMマーケティング入門』アンディ・セルノヴィッツ・著vol.2134
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【金も技術もいらないマーケティングノウハウ】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4903212173
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ツイッター、フェイスブックが全盛の今日、マーケティングのプロセスは大きく変更を迫られています。
今日重要なのは、マスメディアによる広告ではなく、話題を呼ぶ商品やコンセプトそのもの。
巨大なクチコミネットワークができ上がった現在、重要なのは「どうやって話題にしてもらうか」。
ITバブル全盛の時期、2000年?2001年にかけて起こったクチコミブームが、再燃する兆しが見え始めてきました。
そんななか、満を持して出されたのが、全米で話題となった本書。
WOM(Word Of Mouth)マーケティングの第一人者、アンディ・セルノヴィッツによるクチコミマーケティングの入門書です。
序文を、セス・ゴーディン(ヤフーの元副社長、「バイラルマーケティング」提唱者)とガイ・カワサキ(元アップルのエバンジェリスト)が書いており、本文では、具体的なWOMマーケティングの手順と、トーカー(話題を広めてくれる人)の選定方法、話題作りのポイントなどをまとめています。
クチコミに関する議論はこれまでにもたくさんあり、参考とすべき本も多数出ていますが、本書には話題作りに成功した企業の事例と、クチコミをしたがる人間の心理が書かれており、参考書とするには実践的な内容だと思います。
SNSを使ったマーケティングを真剣に考えるなら、ぜひ読んでおきたい一冊です。
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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私のこれまでの成功は、半分はアイデアのおかげ、もう半分は、たくさんの人に話をしたおかげである
シカゴにある理髪店「マリオズ・バーバーショップ」は、私の行きつけの店である。四歳になる息子も連れていくのだが、私にはカクテルを、息子にはおもちゃの車を出してくれる
私が独身の頃、デートに使うレストランに最適だったのが、ワシントンDCにあるオテロだ。
ここは女性連れで訪れると、支配人の男性が「お久しぶりでございます。ご来店を心よりお待ちしておりました!」と挨拶してくれる(私がどこの誰なのかまったく知らないというのに)。
そのうえ食事が終わると、ハウスワインを一杯ずつサービスしてくれる。
どうすれば女性の目に男性が素敵に映るか、この支配人はすべてを心得ているのだ
話題にせずにはいられないような商品を提供することこそが、最高のマーケティングである。
好きな企業や商品を応援しようとする消費者に勝る宣伝はない
一般に、電話会議サービスはどこも似たようなものなので、他社との差別化が難しい。
企業相手だから広告も高くつくわりに効果は少ない。
そこで、カンファレンス・コールズ・アンリミテッドは何をしたか?
いっさいの広告をやめ、ひたすら顧客サービスの向上に努めたのである
コンピュータ業界のマーケティングでは、今も昔もスティーブ・ジョブズの右に出る者はいない。
一九九六年、経営不振に陥ったアップルを立て直すために同社に戻った彼は、いったい何をしたか。
ソフトウェアの素晴らしさを語った? OSの安定性をアピールした?
違う。ピンクやパープルのコンピュータを発表したのだ
世の中には売ってはいけないものがある。
友情、恩、そして、クチコミだ
過剰な露出はクチコミを殺してしまう。誰もが知っていることは、誰も話題にしないからだ
買い物をするときに誰にアドバイスを求めるか、という問いかけをすると、消費者は決まって「自分と同じような人」と答える
褒めてくれている人を見つけたら、感謝の言葉を送る。不平や不満、辛辣なことを言っている人には、謝罪をして不満の原因を解決する
◆トーカー(話題を広めてくれる人)
1.満足した顧客
2.ネット上のトーカー
3.ロゴ好きな人
4.愛社精神の強い社員
5.情報を求める人
6.ファン、クチコミ・マニア
7.職業としてのトーカー
◆優れたトーカーの見分け方
・情熱 ・信憑性 ・コネクション ・話す機会が多い
感謝を伝えるなら、公の場で行うほうが効果的である
何にも増して最上のトピックは、消費者がつねに話題にしたくなる会社になることだ
当たり前すぎて大半の人が見落としている事実がある。人は、見たり触ったりしたことのないものについては話題にしないということだ
人は秘密を共有するのが大好きだ。この性質をクチコミに生かさない手はない
取引先も、昔からクチコミで広めてくれている
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『WOMマーケティング入門』海と月社 アンディ・セルノヴィッツ・著
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◆目次◆
本書の価値はどこにあるか セス・ゴーディン
私が選ぶトップ10 ガイ・カワサキ
はじめに ひとりでもできる最強のマーケティング
I基礎理論編
第1章 WOMマーケティングとは何か?
第2章 絶対に知っておくべき六つのこと
◆WOMマーケティング・マニフェスト
II実践・応用編
第3章 「五つのT」を実行に移す
第4章 話題にしてくれる人のつかみ方
第5章 話題提供のテクニック
第6章 メッセージを広めるツールを使いこなす
第7章 うまく会話に加わるコツ
第8章 世間の声をキャッチすべき理由
まとめ 誰にでもできて効果抜群の16策
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