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『100年に一度の金融危機から資産を守る方法』諸岡実麿・著


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【2009年は売りか、買いか?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894513269

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本日の一冊は、外資系金融機関でレバレッジ金融商品を設計した著者が、金融危機から資産を守る方法を指南した一冊。

金融商品設計に携わった著者が書いているだけに、どうやって現在のようなレバレッジ商品が生まれてきたのか、その説明がわかりやすい。今回のサブプライムローン問題の本質をとらえるのに重宝する内容です。

「金融業を基幹産業にすえるとは、早い話がアメリカに世界最大の賭場をつくるということ」

「賭場の胴元はお客さんの賭け金を巻き上げるのが仕事」

「歴史的に見ても、強者をいかに救い、同時に弱者の切り捨てをいかにうまく行うかということこそが、つねに政策判断の拠り所になってきた」

わかりやすい例えを用いながら、関係者の思惑が説かれているため、今後何が起こるのか、考える上でのヒントになります。

個人投資家が気づかない政治の動き、機関投資家の動きについてもコメントされており、じつに勉強になります。

どこで相場が反転するのか、今後チャンスがあるとすればそれはいつ、どんな銘柄なのか。

ヒントが欲しい方は、ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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ヘッジファンドのアドバイザーでもあるグリーンスパンは、カジノ経済の旗振り役をはたした責任から、ふたたびアメリカ市場に大口投資家を呼び込むために、今後も含蓄に満ちた発言で、さまざまなサインを公然と送ってくるものと考えられます

日本株の売りの最大の理由は、じつは輸出がだめになるという投資家の判断ではありません。欧米の機関投資家がヘッジファンドの解約売り、為替差益で損失を少しでも取り戻すために日本株をいっせいに売り、現金化したことが原因です

わが国の生命保険会社が保有している日経平均の平均取得価格は、日本生命で7600円、明治生命で7400円とされています。この2社以外の平均取得価格は8000円台よりも上で、時価会計の緩和を行わなければ経営不安が生じる水準

ヘッジファンドの解約売りはまだまだ続くと予想されます。とすると、株価維持・押し上げ策後も、悪材料の出現とヘッジファンドの解約売り、さらにその動きに合わせた追撃の空売りによって、日経平均がさらに下げることを十分に想定しておかなければなりません

ミルケンは、多様なジャンク債を大量に集めてパッケージ化し、それを小分けにすることで、リスクを分散できることに気づきます。(中略)こうした手法が開発されたことで、銀行は信用度の低い融資先への債券をまとめてパッケージ化し、さらにそれを小口証券化して投資家へ販売するようになりました

サルコジ大統領の目指すところは、金融市場の復活であり、フランスへのアメリカ型金融立国モデルの導入といえそうです

08年の世界の排出権取引市場は、10兆円規模に拡大

もしドル安になれば、たちまち輸出企業の業績が悪化することになり、それが景気の停滞を招き、おそらくアメリカよりも一足先に、実体経済に深刻なダメージを受けることでしょう。ですから、日本がそうであるように、EUも、新興国も、誰一人としてドル安を望まないわけです。結果、アメリカよりも購買力の強い国が出てこない限り、変わらないのです

ボラティリティーの低下とともに株価が下落するときは、どこかで株価が反転したとしても、そこが大底ではない、もっと下がる可能性が高い、というサイン

金は、そもそもインフレヘッジを目的とする投資商品

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『100年に一度の金融危機から資産を守る方法』フォレスト出版 諸岡実麿・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894513269
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◆目次◆

まえがき
プロローグ 金融危機は終わらない!しかし…
第1章 暴落するのはわかっていた!
―「100年に一度の金融危機」前後のグリーンスパンの動き
第2章 レバレッジ経済の恐怖―つまずいたアメリカの世界戦略
第3章 注目されるヨーロッパの世界戦略
―新しいシナリオを仕込む権力者たち
第4章 世界経済の「新しいシナリオ」
―形を変えた金融が支配する世界
第5章 オバマ新大統領の戦略―株価暴落はいつ止まるのか?
第6章 100年に一度の金融危機から資産を守る方法
―あなたの資産を守る・増やす方法
あとがき

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『ヒットメーカーの寿命 阿久悠に見る可能性と限界』高澤秀次・著


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【言葉を商業化した男】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492556281

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本日の一冊は、ピンクレディー「UFO」、都はるみ「北の宿から」などのヒット曲を連発し、日本レコード大賞はじめ、数々の賞を総ナメにした天才作詞家、阿久悠を論じた本格評伝。

発売されたシングルの総売上枚数でも作詞家歴代1位にランクインされる、稀代の作詞家にしてマーケター。

本書は、その勝利の方程式と、ヒットが生まれた時代的背景、阿久悠の人となりに迫った一冊です。

飢えから解放された日本人が求めた「新種のみなし児」としてのアイドル、「望郷」ではなく、故郷を離れて旅をする「幾分か前のめりの女たち」を描くことの意味、美空ひばりから遠く離れて追求した世界観…。

直接マーケティングノウハウを説いた本ではありませんが、行間からクリエイターの精神と技術、そしてヒットの秘訣が学べる、そんな一冊に仕上がっています。

平成の時代にどんな言葉が売れるのか、それに関してはヒントのみを示したかっこうとなっていますが、読者がクリエイターであれば、本書からはいい刺激がもらえるに違いありません。

企画や言葉で勝負したい方に、おすすめの一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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彼は知っていた。飢えから解放された戦後日本社会にあって、「アイドル」という新種のみなし児たちを、時代が求めていたことを

ネガ(陰画)が、ポジ(陽画)に反転することで生じる言葉の商品価値、市場化可能性を、作詞家はここで最大限に引き出していた

演歌の詞にしても、彼がストレートに定番の「故郷」を歌にすることはまずなかった。それは『京都から博多まで』『北の宿から』『津軽海峡・冬景色』といったヒット曲を眺めれば一目瞭然であろう。それらに共通するのは、何らかの理由で旅をする女、故郷にしがみつくのではなく、そこを離れて北なり西を目指す、幾分か前のめりの女たちである

八〇年代のはじめから、最晩年まで二六年間にわたって書き継がれた「日記」は、彼の衰えを知らぬその企画力の源泉でもあった。一日の出来事を日記帳の一ページに収めるために、彼は「一人編集会議」と称する情報整理を連日連夜実践したのだ

「ぼくはもともと歌人間ではなく、どちらかというと活字人間であったり映像人間であったわけだから、常に歌から飛び出す意識を持っていた」(『なぜか売れなかったぼくの愛しい歌』)

つまり阿久悠的な歌の冒険とは、歌謡曲の定番が確固としてある限りでの、スリリングなそこからの「はみ出し」だった

阿久悠の離れ業は、ここで去ってゆく女の「怨念」や「情念」を見事に消し去ると同時に、その女の後ろ姿よりも、見送る男の前向きのやせ我慢を、より格好良く見せることに成功したことにある

美空ひばりから遠くはなれて――。まさにそれが阿久悠という作詞家の可能性の中心だった

その人に伝えるべき「飢餓」も「憧憬」も見失われた、のっぺらぼうの平成の世にふさわしい歌を、ついに彼は美しいメロディのつい
た一曲として、世に送り出すことがなかったのである

敗戦後の日本は、その反動として、極端な「私」化に走り、個々人のエゴイズムを超えた普遍的な価値というものを貶める風潮を蔓延させてしまった

徹底して自己中心的なユーミンの世界は、果てしなく生成し続ける”みなし児の歌”を本質としている。それをスペクタクルのスケー
ルに拡大してみせたのが、松任谷由実の世界だったのだ

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『ヒットメーカーの寿命 阿久悠に見る可能性と限界』東洋経済新報社 高澤秀次・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492556281
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◆目次◆

はじめに
第一章 ヒットメーカー阿久悠の軌跡
第二章 「反転」の発想法
第三章 パロディを多用する意味
第四章 何が「阿久悠」を生み出したのか
第五章 阿久悠が「歌詞」を書けなくなるまで
第六章 阿久悠亡きあと――平成という「私」語りの時代
おわりに

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『続・働く理由 99の至言に学ぶジンセイ論。』 戸田智弘・著


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【古今東西の名言から仕事の心構えを学ぶ】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4887596758

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未曾有の大不況、リストラの嵐…。連日暗いニュースが続く昨今、ぜひみなさんに読んでいただきたい一冊が登場しました。

その本は、ベストセラーとなった『働く理由 99の名言に学ぶシゴト論。』の待望の続編。

※参考:『働く理由 99の名言に学ぶシゴト論。』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4887595654/

雇用すら危ぶまれる時に、働く理由なんて考えてられないよ! という向きもあるかもしれませんが、そんな方にこそ読んでいただきたい。

なぜなら本書には、仕事で成果を出すための覚悟やビジョン、独創性、行動力の源となる考え方が示されているからです。

巷ではさまざまなノウハウ書が売られ、ベストセラーになっていますが、人間が仕事で成果を出す秘訣は、結局のところ他者にない勇気や情熱や工夫、忍耐だったりします。

やる気のない従業員に、安易な首切りを行う無責任な経営者。これでは、経済が良くなるはずがありません。

本書の著者も、われわれの甘えを許してはくれないようで、こんな苦言を呈しています。

「もしもあなたが『働くことはお金を稼ぐ手段にすぎず、会社はお金を稼ぐ場にすぎない』と考えるならば、会社の経営者が『会社はお金を稼ぎ出す装置にすぎず、従業員はお金を稼ぐための道具にすぎない』と考えることを認めなければいけない」

不況の現在、責任を人に転嫁する人が増えるのはわかりますが、本当に大切なのは、全体の繁栄のため、一人一人が自分の職分を果たすこと。

それによって、自分にもチャンスが巡ってくるのです。

こんなご時世だからこそ、本書に登場する偉人たちの名言を読んで、やる気を出してほしい。

そんな思いを込めて、本書をおすすめします。ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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「興味がない!」という言葉を軽々しく使ってはいけない。それは、単に「知らないから興味がない」だけのことのほうが多いからだ

既存の要素を新しい一つの組み合わせに導く才能は、事物の関連性をみつけ出す才能に依存するところが大きい

独創は組み合わせにある。独創は”あいだ”にある。Aだけではありきたりかもしれない。しかしA×Bならばありきたり度は薄まる。A×B×Cならばもっとそれは薄まる。あなたは何と何を組み合わせるのか。あなたはどういう方法でそれらを組み合わせるのか

映画監督になりたいという人がいるが、その考えは間違っている。何かになりたいというのは、有名になりたい、人から認められたいという気持ちの表れにすぎない。大事なのは、映画をつくりたいと心から思うことだ。(ジャン=ピエール・ジュネ 映画監督)

才能とは継続する情熱である(モーパッサン)

独創的なことがしたいのなら、まずは模倣から入るしかない

われわれは、どちらかといえば、幸福になるためよりも幸福だと人に思わせるために、四苦八苦しているのである。(ラ・ロシュフコー)

われわれは、安逸と贅沢が得られなければ人生の幸福はあり得ない、と考えているが、実際に人を真に幸福にするものは、何か我を忘れて取り組める事柄を持つことである。(チャールズ・キングズリ 牧師)

不安がゼロであれが希望もゼロである。どちらも、予測不可能な未来について語るときに使う言葉だからだ

女房は亭主の着物を造ることを通じて亭主と附合つてゐたのだ。それでは女房だけが損をしたのか。そんなことはない。亭主はそれを着ることで女房と附合つてゐたのだ。造る側が損をして、着る側が得をするといふのは、消費が目的で生産が手段といふ今の考へ方である(福田恆存 戯作家、文芸評論家)

ハプニングを楽しむ余裕を持つ

忍耐は希望を持つための技術である(ヴォーヴナルグ 哲学者)

関係とは行為である。自分以外の誰かあるいは自分以外の何かから刺激を受け、それに反応していくこと――そのプロセスが自分である

やりたいことを職業名でしか答えられない人よりも、やりたいことを<職業名>と<テーマ>と<世界観>のセットで言える人のほうが、志望理由がより強固である

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『続・働く理由 99の至言に学ぶジンセイ論。』ディスカヴァー・トゥエンティワン 戸田智弘・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4887596758
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◆目次◆

はじめに
01 ニーチェ
1.可能性を見つける
2.「やりたいこと」と「できること」
3.自分の価値観を知る
4.仕事で自分を表現する
5.幸福 vs 成功
6.仕事 vs 労働
7.迷う力、決める力
8.挑戦する力、持続する力、適応する力
9.良い自分探し VS 悪い自分探し
10.自分探しと”世界探し”
11.豊かさのパラドックス
12.人生の意味
13. 生きるとは自分の物語をつくること

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『仕事と組織は、マニュアルで動かそう』 内海正人・著


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【デキる人に依存しない仕組みづくり】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4844370537

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本日の一冊は、組織のマネジメントや人材育成に詳しいカリスマ人事コンサルタントの内海正人さんが、デキる人に依存しない仕組みづくりのノウハウを述べた一冊。

著者いわく「伸びている会社は属人的なパワーではなく、『仕組み』で仕事をまわしています」とのことですが、これは土井の周りの経営者を見ても言えることです。

しかしながら、ひと言で「仕組み」と言っても、そのやり方を丁寧に書いた本はまだあまり存在しません。あったとしても大規模な組織には適用できないモノか、もしくは難しくてわかりにくいものが大半です。

そんななか本書は、その組織の「仕組み」づくりについて、実務家の立場からわかりやすく述べた、じつに便利な一冊です。

部下が取っているメモをもとにマニュアルをつくる、仕事の洗い出しをする、社員を採用する前に組織図をつくるなど、具体的なアドバイスが書かれており、かつ実際のマニュアルの例も示されています。

マニュアルのサンプルをウェブからダウンロードすることもできるので、人事コンサルタントを雇う余裕のない中小企業にとって有用だと思います。

ティーチングの方法や人事評価のしくみがさらに細かく書かれていればベストですが、これだけでも組織を改善するためのヒントが満載です。

現場のマネジャー、人事担当者、および中小企業経営者におすすめの一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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組織で仕事をすることは、ベースに役割分担と担当業務の範囲があるのです。その分担や範囲を設定しないで、漠然と人を雇い入れても業務を覚えるまでに、遠回りをすることになります

身につけようとしている部下は、教わっているときに「メモ」等を取っている場合が多いです。そのメモを基にマニュアルをつくるのです。そして、そのマニュアルを作成するのは、教わった部下がつくるのが良いでしょう

人は自由を好みます。しかし、実際は、決められたことにより「業務の取り組みやすさ」が出てくるのです

特定の人に頼らない仕組みをつくる第一歩は、「仕事の洗い出し」です。”洗い出し”とはつまり、仕事を書き出してみることです

決まり事の1つや2つ、どうでもいいやと思った瞬間から組織のほころびが浮かび上がってくる

社員を採用する前に組織図を作成する

メンバーが「自分たちの仕事にプライド」を感じるように、「仕事に将来」を感じるようにしていく役割が求められています

◆リーダーがスタッフのモチベーションを上げるためにすべきこと
1.職場風土をマネジメントする
2.目標達成のための手助けをする
3.メンバーのロールモデルとなる

例えば、評価項目で「在庫管理システムを使用できる」という項目があったとします。これに対して○か×かで、評価するのです。つまり、「行動が取れるか取れないか」だけを判断基準とするのです

評価システムの項目は、会社が望むことを「行動基準」で伝えることにもなる

1.業務の説明 2.やってみせる 3.やらせてみる 4.評価する

◆マニュアルを「生きたもの」にする方法
・「人」を基準でつくる
・効率のみにこだわるのではなく、業務の流れを忠実に落とし込む
・ヒューマンエラーや疲労について考慮する
・マニュアルを利用することの目的、メリットを伝える

知識や経験が少なく、指示待ち体質の人は、まずは「ティーチング」で基礎を徹底的に習得させましょう

「部下からの報連相」の問題を解決する一番の方法は、「上司からの報連相」

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『仕事と組織は、マニュアルで動かそう』クロスメディア・パブリッシング 内海正人・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4844370537
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◆目次◆

巻頭 マニュアルをつくる16のメリット
はじめに
第1章 組織・チームを自動化するには?
第2章 組織・チームを動かすルールとは?
第3章 組織の成長に合わせたマニュアルをつくろう
第4章 組織・チームの成長ステップ
第5章 成長し続ける組織・チームのつくり方
第6章 自分をマニュアルで動かそう

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『1063人の収入を60日で41%アップさせた目標達成する技術』マイケル・ボルダック・著


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【成功は8割心理で決まる?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894513277

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最近は、ビジネス書ブームにより、多くの方が成功哲学やビジネスリーダーの考え方、ノウハウなどに触れるようになりました。

また、セミナーなども各所で行われており、本当であればビジネスマンの価値はもっと高まっていい。つまりその集合体である日本企業や日本経済全体も成長して然るべきです。

ただ、残念なことに、実際にはそうなっていません。むしろ日本経済は成長が止まり、企業もリストラの嵐、個人にも閉そく感が漂っています。

これは一体どうしてでしょうか? ベストセラー作家のノウハウにウソがあったのでしょうか?

本日ご紹介する本の著者 ――世界No.1コーチ、アンソニー・ロビンズの片腕として活躍したマイケル・ボルダックによると、どうやらノウハウは問題ではないようです。

マイケルによると、多くの人は「やり方」を知っていながら、「行動」ができないだけ。そして行動するためには、自分を動かす心理学を学ぶ必要があるのです。

では、その心理学を実践し、自らをやる気にするためにはどうしたらいいのか。本書にはまさにそのヒントが書かれています。

1時間のテレアポをやるのではなく、1分間のテレアポを60回やると思えば、やる気を持続できる(ダウンサイジング)。

どんなことが起ころうとも、自分を勇気づける意味付けをする。

こんなちょっとした考え方のヒントが書かれており、読者の行動力を高めてくれます。

いい思考習慣、行動習慣を身につけるために、ぜひ読んでいただきたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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多くの人が成功しない理由、それは私たちが大きなウソを教えられてきたからなのです。それは、「情報は力だ」というウソです

情報や知識だけでは、パワーになりません。パワーを生み出す唯一のものは「行動」だけです

人生を変える唯一の方法は、自分の基準を上げることであり、そのための原動力が痛みなのです

◆6つの感情的ニーズ
1.確実感 2.不確実感 3.重要感 4.つながりと愛 5.成長 6.貢献

アインシュタインは、「理想の異性と1日過ごしたら、その時間は一瞬のように感じるだろう」「しかし、火の中に手を入れたら、たとえ1分でも永遠に感じるだろう」と言いました。つまり、時間も感情なのです

人は5万ドル稼ごうとするよりも、その2倍の10万ドル稼ごうとするほうが、5倍も行動する

人というのは、自分自身のためよりも、他の人のためのほうが、より高いモチベーションを持つことができる

人は「なぜ私は落ち込んだのだろう?」と言いますが、違います。落ち込むことを「行っている」のです

たとえば、1時間セールスの電話をかけるようなときは、心理的につらいかもしれません。「1時間も電話をするのは嫌だな」と、感情的な痛みが出てきてしまうかもしれません。そこで、ダウンサイジングの力を使います。1時間電話をかけるというのを、1分間に変える

私たちの人生の質は、私たちが自分自身にしている質問の質なのです

人生を効果的に生きるためには、どんなことが起ころうとも、自分を勇気づける意味付けをするのです

人が成功するためには、2つのことが必要です。それは、正しい信念を持つこと、そして、正しい方法で行動することです

変われる人と変われない人の違いは何かというと、変わらなかったときの将来の痛みと、変われたときの将来の喜びを、今しっかり感じることができるかどうか

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『1063人の収入を60日で41%アップさせた目標達成する技術』フォレスト出版 マイケル・ボルダック・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894513277
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◆目次◆

まえがき
第1章 人生の成功の80パーセントは心理面にかかっている!
第2章 あなたの感情をマスターしよう!
第3章 一瞬で人生を変える!「質問」と「フォーカス」の力
第4章 あなたの可能性を最大限に引き出す!
第5章 状態をコントロールする!
訳者あとがき
謝辞

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『絆が生まれる瞬間』高野登・著


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【リッツ・カールトン日本支社長による待望の第2弾】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4761265698

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本日の一冊は、ベストセラー『リッツ・カールトンが大切にするサービスを超える瞬間』の著者であり、ザ・リッツ・カールトン・ホテル日本支社長を務める著者が、満を持して出す第2弾。

※参考:『リッツ・カールトンが大切にするサービスを超える瞬間』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4761262788/

前著のような感動ストーリーはないものの、サービス業に携わる経営者、マネジャーにとっては、参考になる仕組みづくり、および人材育成の話が満載です。

いざという時に最高のサービスを実現するためには、地元のパートナー企業と強い絆をつくっておくこと。そのために、リッツ・カールトン大阪では、開業当時、大阪のタクシー会社の運転手をホテルに招き、宴会場でランチ・パーティを催したそうです。

また、電話の対応の悪さは十五点、飲み物の補充もれは十点というふうに、問題を点数に換算して対応策を議論するやり方、お客様の情報を集中させるための「プレファランス・パッド」など、リッツ・カールトンがやっている具体的な施策も、参考になります。

役に立つ情報は満載ですが、「仏作って魂入れず」にならないよう、その背後にある考え方も学んでおきたいところです。

たとえば、同ホテルの伝説として、「社員一人あたり1日2千ドルの決裁権」というのはよく知られていますが、その背後にある人材育成の考え方は、以下の通りです。

「会社として厳しく経費をコントロールすることは重要でしょう。ただここで考えてみるべきことは、近視眼的に見過ぎてしまうと、それによって大切なお客様との糸が切れてしまうことがあるということです。そしてもっと重要なのは、最も大切な人材である社員の成長の芽を摘んでしまう可能性もあるということです」

社員が自主的に動き、お客様の満足のために働く、というのはすべての経営者、上司の理想だと思いますが、そのためには、会社と部下の信頼関係ができていることが大切。

本書のテーマは「絆」ですが、ビジネスにおいてこの「絆」がいかに大切かを痛感させられました。

経営者、およびマネジャーにはぜひ読んでいただきたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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一人が経験から学べる情報量は、どうしても限られてしまいます。そこで重要なのが、会社として社員を支援するシステムを用意しておくことです。たとえばリッツ・カールトンの「プレファランス・パッド」というポスト・イットスタイルのメモ帳。社員はこれに、お客様のちょっとした情報を書き留めて、自分のステーションに戻ったときにボードに貼っておきます。そうして部門に集まったメモの情報はすべて、情報システムに入力されます

ワインが好きな二人の若いホテルマンがいたとします。A君は週に一度、二千円くらいのワインを楽しんでいます。他方、B君はやはり同じようにデイリーワインを楽しんでいますが、月に一回は、さらに十人ほど仲間を募り、一人二千円ずつ出し合って二万円前後のワインを味わっています

電話の対応の悪さは十五点、飲み物の補充もれは十点、予約の間違いは十五点、浴室に髪の毛が落ちていたら二十点という具合に、本来あってはいけないけれど起きてしまった問題を点数に換算します。これを毎日SQIポイントとして集計し、同じことが二度と起きないように、関連セクションのスタッフが集まり、話し合って、それらを解決していきます

一歩、踏みとどまって考えてみます。お客様のおっしゃる通りのご要望は難しいにしても、何かそれに代わるご提案をさせていただく可能性はないでしょうか

会社として厳しく経費をコントロールすることは重要でしょう。ただここで考えてみるべきことは、近視眼的に見過ぎてしまうと、それによって大切なお客様との糸が切れてしまうことがあるということです。そしてもっと重要なのは、最も大切な人材である社員の成長の芽を摘んでしまう可能性もあるということです

まず、哲学や理念というものは、言葉で伝えようとしてもなかなか伝わりにくいということ。それよりも現場のスタッフが理念を具体的に実践することで、たくさんの素晴らしい物語が日々生まれているということを確かめ合うほうが、はるかに深く心に入ってくる

リッツ・カールトン大阪を開業した当初、私たちは大阪のタクシー会社の運転手さんをホテルに招いて、宴会場でランチ・パーティを催しました

以前メンターから、「社会や組織の人間関係上のトラブルは、ほとんどが、嫉妬心から起きるものである」と教えられたことがあります

会議の席で、一番初めに議論されるべきことは、その企業にとっての最優先事項でなくてはならない

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『絆が生まれる瞬間』かんき出版 高野登・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4761265698
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◆目次◆

はじめに
第1章 感性を磨く人は必ず伸びる
第2章 “声にされないニーズ”をキャッチする
第3章 お客様を幸せにする「内なる絆」
第4章 笑顔と挨拶は、心の扉を開くカギ
第5章 絆を生み出すブランドの力
第6章 絆は世代を超えて

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『成功ハックス』大橋悦夫・著


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【成功習慣はITツールで身につける】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4413036956

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本日の一冊は、ベストセラー『スピードハックス』の著者、大橋悦夫さんが書いた、成功習慣を身につけるための本。

※参考:『スピードハックス』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4534041837/

最初は、現実的かつITを駆使した仕事術で知られる著者が「なぜ自己啓発書?」といぶかしがっていたのですが、読み始めてみたら、やはり著者らしい、便利ツール満載の、実践的なノウハウ書でした。

なかでも注目なのは、弱い心に打ち克つ、いや弱い心のままでも成功習慣が身につく、各種ツールを紹介している点。

やるべきことリストをデスクトップ上に表示してくれるStickies、メールの定型フレーズをショートカットで呼び出せるToClip、日々の習慣をGoogleカレンダーに記入し、携帯電話にも通知メールを送る方法…。

便利なツールがいくつも紹介されており、それぞれの手続き情報も丁寧にカバーされています。

ネットに詳しい人たちが使っている便利なツールを、一般の人にもわかりやすく伝えた、という意味で価値のある書籍だと思います。

良い習慣を継続できない、ついつい仕事を後回しにしてしまう、メールの返事が滞りがち、という方に、ぜひおすすめしたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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◆成功するための2つのルール
1.自分にとって楽に実践可能な方法を採用する
2.効果が出るまで楽しく継続する

◆成功本を読むときに念頭に置きたい3つの質問
1.その方法は自分にもできそうか?
2.いつからそれを始めるか?
3.どうすれば最後まで続けられるか?

◆目標設定に必要な3つの条件
1.あなたが、やらずにいられないこと
2.あなたが、やらずに死んだら後悔すること
3.あなたが、心からやりたいと願っていること

「やりたくないこと」を明確化することによって、本当にやりたい
ことが見つかる(『非常識な成功法則』より)

達成できたことというのは例外なく望んだことであり、達成できていないことは望んでいないことか、望んでいたとしても達成できないほうが良いことか、少なくともその時点では達成できずにいたほうが良いこと

おもしろい本はあえて中断して情報の吸収力を高める

本を読むのはあなた自身が成功するためということもありますが、それ以上に、あなたの周りにいる人たちに成功してもらうためでもあります

Stickiesを使って、普段使っているパソコンの画面の一角を「やるべきこと」で占拠します

あらかじめメールの返信のための時間をスケジュールに入れておく

1.文頭の挨拶と結びの言葉を書いた「本文抜き」のメールを、リマインダーにセットしておく
2.交流会の帰り道に「これは」と思えた人の発した言葉や、こちらからその人に伝えたいことを携帯メールから自分のパソコンのアドレスにメールしておく

時間に「利用限度額」を設定する

「1日おきに腹筋をする」と決めたなら、それが確実に行えるように準備をします。そのためには、腹筋をすべき時間になったら、そのことを思い出す必要があります。具体的には、携帯電話に「腹筋!」という件名の通知メールが届くようにすることです

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『成功ハックス』青春出版社 大橋悦夫・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4413036956
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◆目次◆

はじめに
序 章 成功のエンジンに点火しよう
第1章 目標ハックス
第2章 行動ハックス
第3章 継続ハックス
おわりに
引用・参考文献

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『ドトールコーヒー「勝つか死ぬか」の創業記』鳥羽博道・著


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【ドドールコーヒーの成功哲学】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532194571

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本日の一冊は、ドトールコーヒーの創業者、鳥羽博道さんによる創業記。

著者の下積み時代から、コーヒーとの出会い、創業、そして事業を軌道に乗せるまでのプロセスが事細かに書かれており、ノンフィクションとして楽しく読むことができます。

随所に挿入される偉人たちの言葉も、いわゆる自己啓発好きが好むものとは若干テイストが違っていて、新鮮味があります。

武者小路実篤の「天に星、地に花、ひとに愛」「この道より我を生かす道なし 我、この道をゆく」という言葉、徳川家康の「願いが正しければ、時至れば必ず成就する」という言葉…。

なかでも、棟方志功の「日本のゴッホになるんだ」という言葉に刺激され、私は「日本のチボーになるんだ」と心の中で唱えたという話は、著者の志をダイレクトに感じることができる、いいエピソードだと思います。

時には騙され、失敗し、それでも理念を実現し、フランチャイズ化に成功した著者。

本書には、そのフランチャイズビジネス成功の要諦と、著者の経営哲学が詰まっています。

飲食店の経営をする人はもちろん、これから何か事を起こそうとする人には、ぜひ読んでもらいたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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「成功するにはコツがある。それは成功するまでやめないことだ」(松下幸之助)

あるとき気がついた。「倒産する、倒産すると思っているから、心が萎縮する。心が萎縮するから思い切って働けない。明日倒産してもいい。今日一日を必死でやろう」と

開き直り、毎日朝から晩まで身体の続く限り働いた。コーヒー豆と一緒に、ひたすら自分の人間性と商売に対する真剣さを売り込みつづけた。すると、ドトールの豆を扱ってくれる得意先が徐々に増えていった

「勝つか死ぬかの気持ちで物事に当たる」。これは私の事業経営の基本となっている

「一杯のコーヒーを通じて、人々に安らぎと活力を与えるのが喫茶業の使命だ」

自らの力だけに頼る思想は、いつかは力に負ける。家康の掲げた「世のため、人のため」という使命が正しかったからこそ、多くの人々の賛同を得られ、江戸幕府は二六五年も続いたのである

企業が成長発展していくにつれ、本社というものもそれに相応しい体裁を備えていかなければならないと、私は常々考えている

どうしたらよいかさんざん考え抜いた末、私は次のような結論に至った。「セールストークが不得手であるのなら、無理してコーヒーを売り込むことはない。それよりもまず、その店のために役立つことをしよう」

版画家の故・棟方志功氏が「日本のゴッホになるんだ」と言いつづけたように、私は「日本のチボーになるんだ」と心の中で題目を唱えつづけて、時機が訪れるのを待つことにした

商機というものは――たとえどんなに自分が正しいと思っていることでも――「時」、すなわち時代の大きな流れと、「機」、すなわちそのことを起こそうとする機会が合致して初めて、味方になってくれるものだ

お客様は最高の広報マンであることを忘れるな

「うまさとは人の感動を呼び起こすものでなければならない」

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『ドトールコーヒー「勝つか死ぬか」の創業記』日本経済新聞出版社 鳥羽博道・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532194571
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◆目次◆
文庫版まえがき
まえがき
第一章 夢を与えつづけることが企業の使命
第二章 一六歳で飛び込んだ喫茶業界
第三章 ドトールコーヒーショップ設立まで
第四章 危機感が人間を突き動かす
第五章 一五〇円コーヒーの顧客第一主義
第六章 フランチャイズを成功させる要点
第七章 こだわりこそ成長の原点
第八章 想うことが思うようになる努力
あとがき
文庫版あとがき

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『間違いだらけの経済政策』榊原英資・著


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【ミスター円が語る今後の世界経済と投資チャンス】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532260256

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本日の一冊は、ハーバード大学客員准教授を経て、大蔵省国際金融局長、財務官を歴任、「ミスター円」の異名をとる著者が、今後の世界経済と日本の政策を論じた一冊。

マクロ経済の話ではありますが、説明がわかりやすく、また今後の投資チャンスにも触れているため、ビジネスマンの教養として読むにはピッタリの内容です。

なぜ、日本の賃金が下がり続けているのか、今後、資源価格はどうなって行くのか、マクロの経済政策は有効なのか…。

ちょうど本日、マーケットが急激な円高にふれているため(なんと一時88円!)為替の専門家である著者の主張には注目したいところです。

個人的に勉強になったのは、安易に原理主義、歴史信仰に偏らない著者の現実的かつ客観的な目線。

今後は、製造業も金融化の波に対応し、原材料の仕入れに腐心しなければならない、という著者の主張は、モノ作り大国ニッポンの経営者に意識変革を迫る、鋭い見解だと思います。

ほかにも、今後のエネルギー政策や農業政策など、今後の日本の課題がてんこもり。

マーケットを読むための教養書としても、おすすめです。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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「価格革命」を背景に、インフレとデフレが共存する不況

マクロ経済的には雇用と賃金の変化は、物価の場合と同じように、経済統合の結果であり、東アジア、特に中国との収斂の結果なのです。貿易と投資がオープンになればなるほど、つまり、経済統合が進めば進むほど、物価や賃金がお互いに接近することは、経済理論上、よく知られています

供給能力が急速に増加し、明らかに需要を超えていくと思われる製造業の製品、特にハイテク製品の価格は傾向的に下落し、需要が供給能力を超えていくことが予想される資源価格は上昇し続ける可能性が高い

「これからの社会科学は、むしろ人間という観測主体の存在も考慮に入れた判断・決定、つまり予測・価値を含んだ科学の方法をとり入れることが必要となるのではないか」(ノーベル化学賞受賞者、イリヤ・プリコジンの考え方)

マクロモデルの有効性が下がってきた現在、経済分析にとってより重要になってきているのは構造分析であり、構造変化に対する読み」

アメリカの消費者物価の上昇率はすでに四%を超え、ヨーロッパも同様です。アジアでも、インドの物価上昇率は卸売物価で一一%を超え、中国の消費者物価上昇率も八%を上回ってきました。ベトナムにいたっては三〇%近いインフレに陥り、経済危機の状況に入っています

今、必要なのは、消費者庁をつくることではなく、資源エネルギー庁と食糧庁を合体させてエネルギー、食糧、原材料などすべての資源を担当する資源省をつくることでしょう

現在、石油価格を決めているのは、かつてのように石油メジャーでもOPECでもありません。カルパース(カリフォルニア州の職員組合の年金基金)などの投資家の動向が原油価格を大きく左右するようになったのです

高い技術力を持っている限り、製造業の優位は確保できるとしても、稀少商品化した原材料を調達しなければ事業は継続できません。製造業についても、金融化に対応してどう原材料を買っていくのかに腐心しなければならない時代になってきたのです

そろそろきめの細かいミクロ政策を積み重ねて政府の政策の構造をしっかり示すべきでしょう(中略)この国の姿かたちを明らかにしないで、総量や平均の議論を続けてもらちがあきません。大きく世界が変わっている今、日本をどういう国にしたいのかを、まず示すことが政治と行政に求められているのです

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『広告も変わったねぇ。』 インプレスジャパン 天野祐吉・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532260256
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◆目次◆
序章 世界同時不況と経済政策
第一章 遅れた日本シンドローム
第二章 時代遅れの経済理論
第三章 構造デフレと構造インフレ
第四章 円安バブルは崩壊へ
第五章 展望なき資源政策―マクロからミクロへ
第六章 金融化の流れは止められない
第七章 経済政策の大転換を
注・参考文献

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『広告も変わったねぇ。』天野祐吉・著


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【広告界の著名人、語る。】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4844326430

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本日の一冊は、「広告批評」を創刊し、長年批評という立場から広告業界に携わってきた著者が、広告の本質とその変容を論じた一冊。

「ピッカピカの一年生」「セブンイレブンいい気分」などの名CMを作った電通の杉山恒太郎さん、サントリー伊右衛門のCMを手掛けた中島信也さん、『明日の広告』の著者、佐藤尚之さん、カンヌ国際広告祭で金賞を受賞した伊藤直樹さん、カリスマコピーライターの谷山雅計さんなど、計5名との対談形式で、広告の歴史と今後の表現について論じられています。

権威に対抗し、優れたコピーを連発した広告代理店のDDB、平賀源内が創った「土用丑の日」、笠森稲荷の「おせん」、開高健が作
ったトリスウイスキーの名コピー…。

広告が培ってきたノウハウや思想的な基礎は、土井も含め、ウェブマーケティングに携わる人間が学ぶ要素が多分にあり、本書はその水先案内人としてじつに有用な一冊だと思います。

広告の基本は表現である、と説く杉山さん、モノを売ることの本質を「バナナのたたき売り」に例える中島さん、「日本人には、さわらないことで不足しているものを埋めようとする欲求が強い」と説く伊藤さん。

いずれの言葉も含蓄があり、表現に携わる人すべてに伝えたいメッセージであふれています。

広告、マーケティングに携わる人はもちろん、出版関係者にもぜひ読んでいただきたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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開高健さんの有名なコピー……と、いまでこそいえるけれど、当時はそんなことはなにもわからない。ただ、このコピーを見たときに、思わずドキドキしたんです。「人間」と、わざわざカッコに入れて三度もくり返すところもすごいけど、「『人間』なんだからナ」という最後の1行にびっくりした。当時、世間はレジャーブームとかで浮かれていたけれど、ぼく自身は失業つづきでひどい生活だった。(中略)とても、「人間」らしくなんか生きていないわけ。それだけに、この広告は胸に響いたね。そうだ、おれだって「人間」らしくやりたいナ、「人間」なんだからナ、って、心のなかでつぶやいたもんです

批評というと、相手を批判したり文句をつけたりすることだと思っている人がいますね。ま、そういう批評もあるでしょうが、批評の本質はそんなことではない。つくり手といっしょに歩き、つくり手の足元を照らすことだと思います

批評は相手(つくり手)からお金をもらうわけじゃないから広告とはいえないけれど、すぐれた批評には広告性がある

すぐれた広告には、なまじっかな批評よりも、ずっとすぐれた批評性がある

メディアがつぎつぎに変わり、手法がいろいろに変わっても、「評判をつくる」という広告の役割はまったく変わらない

DDBのやり方っていうのは、そういう大きい企業や、業界1位の企業のやり方を批評するというか、権威主義をとことんやっつけるやり方が多いよね。なのにユーモアがあるから不快感を与えない

優秀なマーケターは、みんな魅力的な言葉をもっているし、企てることも表現することもできますよ(杉山恒太郎)

芸を見せるということですよね。バナナのたたき売りにしても、ただバナナを売るのではなくて、エンターテインメントとして芸を見せて、お約束事として「見せてもらったから、じゃあ、ひとつ買おうじゃないか」というものだったと思うんです(中島信也)

これからのマス広告は、「オピニオン」に集約されていくんじゃないか

いまは、大衆がバラけて、みんな個人になっちゃった。そうしたらこんどは、逆に「共有」とか「わかりあう」っていうことをすごく求めるようになって(佐藤尚之)

「犬を飼っている人は、犬の写真を撮るはずである」という発想(佐藤尚之)

日本人には、さわらないことで不足しているものを埋めようとする欲求が強い(伊藤直樹)

ミクシィの日記には、読んだ人がコメントをつけられるようになっていて、どうもそこでのやりとりにおもしろさがあるようなんです。でも、完成品だと誰もコメントしてくれない(谷山雅計)

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『広告も変わったねぇ。』 インプレスジャパン 天野祐吉・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4844326430
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◆目次◆

第1章 広告も変わったねぇ。―ぼくと広告と広告批評(天野祐吉)
第2章 それでも広告は表現でなくちゃ。(杉山恒太郎×天野祐吉)
第3章 CMはあいさつじゃないのかな。(中島信也×天野祐吉)
第4章 「明日の広告」って、手間はかかるけど楽しそうだな。
(佐藤尚之×天野祐吉)
第5章 消費者が広告を「する」時代、でしょ?(伊藤直樹×天野祐吉)
第6章 やっぱり変わるんだよねぇ、言葉も広告も。(谷山雅計×天野裕吉)
あとがき対談(松永光弘×天野祐吉)

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