2009年7月6日
【社長必読】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/486063344X
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本日の一冊は、小規模な町の印刷会社でありながら、オリジナル商品とインターネットを使って知名度を上げ、「ワールドビジネスサテライト」「NEWS23」などでも取り上げられた恒信印刷の代表取締役、吉田和彦さんによる一冊。
前半の約70ページはありがちな自己啓発書ですが、中盤78ページから122ページの内容が、じつに実践的で重宝します。
たとえば、インターネットで買い物をする人の不安を払しょくするためにどうすればいいか、というところでは、ホームページに載せるべきものとして、ズバリ4つの点を指摘。
1.社長、社員の顔写真とプロフィール
2.お客様の声
3.受賞歴
4.マスコミ掲載実績
しかも、これだけに終わることなく、それぞれ具体的にどう掲載すると効果的かを述べています。
キャッチコピーや写真についても戦略的で、売上に直結するホームページの作り方、SEO的に有利になる方法が書かれています。
SEOの達人やウェブの達人が書いた本は山ほどありますが、中小企業の社長が使うなら、本書ほど実践的かつコンパクトな本はないと思います。
土井も読んでいてさっそく実践したいアイデアがいくつもありました。
インターネットを使って売上を上げたい中小企業の経営者、および個人に、ぜひ読んでいただきたい一冊です。
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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常に選ばれる存在になるには、代わりが見つからない会社になること
他社が作れないオリジナル商品を持つことが、会社を守る方法
社長がブランドになることは、会社をブランドにするよりも手っ取り早く、しかも社長はいろいろな場に出る機会が多いため、広告塔になることから、アピール効果も高い
ものが売りたいのであれば、お腹の空いている人を探せばいい
ホームページを作るうえで、もう一つ大切なことがあります。それはズバリ「不安」を感じさせてはいけないということ
◆不安を払しょくするためにホームページに載せるべきもの
1.社長、社員の顔写真とプロフィール
2.お客様の声
3.受賞歴
4.マスコミ掲載実績
人は、数字や性能の羅列より、物語に引きつけられます。その商品の開発秘話のようなもの、つまり、商品ができた裏話、背景などです。「体の不自由な自分の親に楽をしてもらうために作った浴槽」などといった物語があると、ぐんと興味を持ってもらえます
◆売れるホームページにするために掲載すべきもの
1.写真 2.キャッチコピー 3.商品の説明文
製品の写真を掲載する場合は、製品そのものより、それを使っている人の写真を載せましょう。バットなら、野球選手がバットを構えているもの、今まさにボールを打とうとしている様子、服や宝石なら、それを身に着けている人の写真にするのです
飲食店などのお店ならば、外観や店内写真は必要です。その場合は人が入っている写真を使いましょう。店内なら当然、満席になっている状態の写真です
◆お客様の声を掲載する時は、できるだけ次の三つを載せる
1.推薦の文章
2.できればそのお客様の写真
3.その方の会社や肩書きなど
お客様に手書きのお手紙をいただいたなら、現物を写真で掲載する
「何でも屋」よりも「専門店」のほうが、その分野に特化しているので上位表示される
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『ヒトがいない カネがない 仕事がない 社長、ネットがありますよ!』あさ出版 吉田和彦・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/486063344X
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◆目次◆
第1章 不況だからこそ大切になる考え方
第2章 会社の98パーセントは社長にかかっている
第3章 社長だから売れるホームページを作れる
第4章 会社のファン作りは社長ブログがいちばん!
第5章 小さな会社でもメジャーになれるSEO対策
第6章 ネット以外で社長ができること
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