2009年7月1日
【「すぐやる人」の習慣とは?】
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本日の一冊は、テレビ番組「奇跡体験!アンビリバボー」でも話題となったベストセラー『自分で奇跡を起こす方法』の著者、井上裕之さんが、自身の体験、観察から得た「すぐやる人」の法則をまとめた一冊。
※参考:『自分で奇跡を起こす方法』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894513188/
著者いわく、「誰でも『思ったら、すぐに行動』できる人になれるし、人生だって変えることができる」。
ただし、そのためにはちょっとした工夫と考え方が必要なのです。
まず読んでみて面白いと思ったのは、本書自体、読者がアクションを起こしやすい構成になっているということ。
具体的には、1.解説、2.コーチング、3.アクションプランの流れを作ることで、スムーズに行動にまでいたることができる、ということです。
土井はいつもセミナーの際に、「メモは取らなくていいから、僕の話を聞いて何かひらめいたらアクションリストを作ってください」と言っています。
ビジネスパーソンにとって、勉強とはイコール成果を出すためにやるもの、と信じているからです。
内容的には、自己啓発書の初心者向けといった印象ですが、行動できないでいる自分に発破をかける意味では、役立つと思います。
さらりと読めてやる気になるので、最近エネルギー不足気味の方は、ぜひ読んでみてください。
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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◆読むだけで行動にいたる本書の工夫
1.解説 2.コーチング 3.アクションプラン
行動によって失うことよりも、得ることの方が確実に多い
行動しない人で幸せな人を見たことがないですし、行動する人で不幸せな人を見たことがありません
行動することが、気持ちを変えるのです。気持ちが変わるのを待って、行動するのではありません。行動すると気持ちが変わるのです
すぐに片づけられる仕事はさっさと終わらせる。そんな簡単なことで、相手にはリアクションの早い人だと思われ、自分の人間性が高く評価されるなら、やらない理由は何もないはずです
成功の法則はとにかく「ただでできることは何でもしろ」です
今、自分の心に不満や不平がある人は、自分の環境や生活パターン(行動)を変えられていない人です
◆行動できない理由
1.過去の経験 2.打算 3.無知
時間がもったいないと思わない人は、自分の価値を高めたり、生産性を上げようという発想にたどりつけません
「もちはもち屋にまかせる」ことも大切です。専門外のことを一生懸命頑張ったところで、その道のプロには絶対にかないません
苦しい時こそ学ぶことが、現状を打開する原動力になる
自分を磨こうとしない人間を愛する人はどこにもいません。ただ、孤独に老いていくだけです
可能性を否定しない人と話す
多くの人が勝手に辞めていくので、続けていれば勝てるのです
「自分らしさがあっていい」という自分と、人のやり方を見た時に「それを身につけたら自分の幅が広がるな」という自分、その2つをバランスよく保って生活していくことが大切
せせこましいお金の使い方をしていると、絶対に成長しません。お金は使うから流れができるのです
ウィリアム・フォード(アメリカの聖職者)の成功する秘訣は、「他人が眠っている間に勉強し、他人が怠けている間に仕事をし、他人が虫のいいことを願っている時に、大きな構想を立てることだ」
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『すぐにケータイをかけなさい!』フォレスト出版 井上裕之・著
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◆目次◆
まえがき
第1章 すぐに行動できる人になる!
第2章 すぐに成長できる人になる!
第3章 すぐに良い人間関係を作れる人になる!
第4章 すぐに目標達成できる人になる!
最終章 すぐに運の良い人になる!
あとがき
推薦者の声
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