2011年7月20日
【「やってはいけない」シリーズ最新刊!】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4844371274
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本日の一冊は、ベストセラー『経営のやってはいけない!』に続く、
「やってはいけない」シリーズ続編。
※参考:『経営のやってはいけない!』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4844371126
どんな分野でも「これだけ押さえておけば」という勘所はあるものですが、本シリーズは、まさにその勘所をまとめた一冊。
前作は、これから起業する人のために、小さな会社、スタートアップ企業がやってはいけないポイントを列挙。
今回は上司編ということで、上司のやってはいけないポイントを、コンパクトにまとめています。
書かれているのは、上司の指示の出し方や、困った部下への対処法、幹部に登用する人材を見極めるためのポイントなど。
実際に上司になった方しかわからない、かゆいところに手が届く内容で、かつ社労士ならではの法律の解説も加えられています。
残念な上司にならないためのポイントが全部で95項目まとめられており、すべて見開き形式で読みやすいのが特長です。
部下にイライラする前に、やるべきことをやる。
そのために必要な考え方が、すべて詰まった一冊です。
ぜひ読んでみてください。
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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マネージャーとしての資質、マネージャーとしての実力や実績というのは、プレーヤーに求められるそれとは違います
頼むときには、バカ丁寧に仕事を説明するほうが、かえって仕事の生産性が高まり、後で起こる面倒なことがなくなります
好かれる上司になったからといっても、上司としての評価は関係ありません。やはり、結果を出してこそ上司の存在価値があるのです
具体的には、部下に対して「どんな社員に育って欲しいか」ということを伝えることです。この考えなくして部下の教育はありえません
「部下の興味に沿った業務」+「将来のビジョンを見せる」これができれば部下は自ら成長していくのです
上司にとって大事なのは、「人の管理」をすることではなく「仕事の管理」をすることです
何より重要なのはメンバーが「自分の仕事に愛着を持つ」こと
極端な言い方ですが、「どんなに知識があっても、1円も稼げない人が会社にとって必要なのでしょうか?」ということです。中小企業では、方法、戦術を身につけるだけでなく、経営感覚を身につけてもらわないとなりません。社長がどのように考えているのか、常に意識して動くような社員が「できる社員」です
金融機関、教育産業などでは「就業規則」「雇用契約書」などで身なりや服装を制限しています。こういう公的な規則をつくれば、
・業務命令として改善を命令できる
・従わなければ懲戒処分の対象にできる
といったことが可能になります
◯日立製作所武蔵工場事件、平成3年11月 最高裁
この事件は、従業員が残業を拒否し、懲戒処分になった。その従業員は「残業に従う義務はない」と主張し始末書の提出を拒否。そのため懲戒解雇となったのです。結局、判決は「残業命令に従わない解雇は有効」となりました
災害のときにどのように行動し、どのように指示を出すかあらかじめ訓練をしておくこと
できる上司は、
・仕事の納期
・仕事の完成度
・仕事の優先順位
など、お願いした仕事の内容についてきちんと伝えています
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『上司のやってはいけない!』内海正人・著 クロスメディア・パブリッシング
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4844371274
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◆目次◆
序章 これからの上司がやるべきこと
第1章 部下指導編
第2章 リーダーの心構え編
第3章 トラブル対処編
第4章 チームマネジメント編
第5章 人事評価編
第6章 コミュニケーション編
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