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『世界一大きな問題のシンプルな解き方』ポール・ポラック・著 Vol.2525


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【2000万人の貧困をなくした大胆な方法】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4862761062
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「自腹を切らなければ、人は真剣に取り組まず、発展は望めない」

どうやら、発展途上国においても、同じことがいえるようです。

本日ご紹介する一冊は、途上国の農家に安価な足踏みポンプや灌漑システムを販売し、世界中の貧しい小規模農家を救った著者が、その問題解決の手法を明らかにした一冊。

これまでに出された多くの自己満足系社会起業本とは異なり、ビジネスの基本に根ざした、きわめてまっとうな問題解決の書となっています。

本書から学べるのは、現場を見ずに問題解決はできないということ(東日本大震災に関しては、現場を見てもいない人々がいろいろと論じている)、現状に立脚した現実的な問題解決法が求められるということ、大きく考えなければ解けない問題があるということ。

最初から数百万人、数千万人の問題解決を考えるという著者のスケール感には驚きますが、本書の事例からは、相手のためを徹底的に考え、ロジカルに解を導くことの大切さが実感できます。

そして、人が貧困から脱却するには、やはり自分で投資するしかないという現実。

本書では、寄付やその他の慈善活動がいかに成果につながらないか、その事実と理屈を紹介しています。

現在、多くの日本人は「お金のあるところ」を求めてビジネスを考えていますが、大事なのは、「顧客の創造」。

本書は、ビジネスマン・起業家に、未来の市場を育てることの大切さを教えてくれています。

問題を解決するために、立ち上がること。

やや書き方には冗長な部分がありますが、起業家の原点を感じられる、とても刺激的な一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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「イチゴ摘みで一日に一〇ドル稼げるのなら、イチゴ畑の主人はいくら稼げるのだろう」私はこのとき、イチゴ事業を始めようと決心したのだ

さまざまな病気の発生と流行において、貧困が大きくかかわっている(中略)貧困と、それを終わらせる方法を学ぶことは、すべての医学部と精神科のカリキュラムに基礎として採り入れられるべきだ

◆著者が農村の貧しい人たちから学んだ四つのポイント
1.貧しい人たちが貧困状態にある最大の理由は、十分なお金を持
っていない、ということだ
2.世界で極度に貧しい人たちのほとんどは、一エーカーの農場か
ら収入を得ている
3.高付加価値で労働集約的な作物を育てる方法がわかれば、貧し
い農民たちはもっとお金を稼げる。たとえば、シーズンオフの
果物や野菜を育てるのである
4.そのためには、非常に安価な灌漑装置、良い種子と肥料を手に
入れる必要がある。利益の出る価格で作物を売れる市場にもア
クセスできなければならない

◆現実的な解を導く12のステップ ※一部紹介
1.問題が起きている場所に行く
2.問題を抱えている人と話し、その話に耳を傾ける
7.すでに誰かがやっているかどうか調べる
8.目に見えて良い影響をもたらし、大規模化できる手法を採る
(少なくとも一〇〇万人が活用できる大きな生活改善につながる手法)
9.具体的な費用と価格目標を決める
10.現実的な三カ年計画に基づいて実行する
11.顧客から学び続ける

貧困から抜け出すには、人は自分自身のお金と時間を投資しなければならない

「私が貧しいのは、もっとお金を稼ぐ方法を見つけ出せないからですよ」

◆安くデザインするためのガイドライン
1.道具の重量を厳しくダイエットさせる
2.余分なものは付けない
3.時代をさかのぼってデザインすることで、未来へ進む
4.最先端の材料で昔のものに色を添える
5.レゴ・ブロックのように、無限に拡張できるものにする

農村に住む貧しい人々のほとんどが、現金は不足しているが労働力には余裕があるので、お金の代わりに労働を活用できるチャンスがあればどんなものにでも飛びつく

足踏みポンプを求める小規模農家の顧客は、七年使える製品よりも二年使える製品のほうを好む。価格が安いからだ

ムハマド・ユヌスと彼が取り組んだマイクロクレジットの革命により、資金の借り入れは強力な武器となることがわかった。だが、どんな事業においても、資金の借り入れは事業の成功要因のほんの一つに過ぎない

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『世界一大きな問題のシンプルな解き方』ポール・ポラック・著 英治出版
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4862761062

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◆目次◆

日本語版への序文 遠藤謙(マサチューセッツ工科大学 D-Lab講師)
序章 答えは単純で当たり前のこと
第1章 現実的な解を導く12のステップ
第2章 3つの誤解
第3章 すべては「もっと稼ぐこと」から
第4章 残りの九〇%の人たちのためのデザイン
第5章 新たな収入源を求めて
第6章 水問題を解決するイノベーション
第7章 一エーカー農家から世界が変わる
第8章 主役は貧しい人たち
第9章 スラムの可能性
第10章 貧困と地球
第11章 私たちには力がある
第12章 バハドゥ一家、ついに貧困から抜け出す
日本語版あとがき
解説 槌屋 詩野(日本総合研究所ヨーロッパ)

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『日本人のためのスマートフォン入門』松宮義仁・著 Vol.2524


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【スマートフォンのビジネス活用術】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894518384
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本日の一冊は、ベストセラー『日本人のためのフェイスブック入門』の著者、松宮義仁さんによる、スマートフォンの入門書。

※参考:『日本人のためのフェイスブック入門』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894518309

最近は、「情報収集やビジネス、コミュニケーションの入口が、スマートフォンに移ってきて」おり、<年収600万円以上の人は、「ナビゲーション」「仕事効率化」「ビジネス」において、他の年収層よりも10ポイント以上高く、スマートフォンを仕事に活用しているユーザーが多いと推測される>という調査もあるほど。

本書では、こうした背景を受け、ビジネスマンに求められる最低限の用途に絞り込み、スマートフォンを解説しています。

前作同様、いいタイミングで出遅れたユーザーに基礎知識を教える内容で、スマートフォンで何ができるのか、ビジネス上何が有利なのか、アプリの使い方も併せて紹介しています。

紹介されているのは、何でもメモできるエバーノートやフォルダごとクラウドに保存・同期できるドロップボックス、無料通話のViber、オフラインでもメモが取れるFastEverなどの各種サービス。

まったくの初心者のために、ツイッターやフェイスブック、グーグルの各種サービスについても解説しています。

一読した印象は、よくもまあ、ここまで詰め込んだな、ということ。

現在、スマートフォンを使っている人であれば、本書の内容をマスターするだけで、かなりのことが外出先からできるようになると思います。

ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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スマホとパソコンをちゃんと連携させている人なら、もしスマホが壊れたとしても、代わりの機種と数十分の時間があれば、簡単に元の状態に戻すことが可能なのです。一番なくなっては困るであろう電話帳の連絡先データもGmailの連絡先と同期させています

情報の検索方法も検索エンジンではなく、タイムラインから調べる方が発信元が誰かも同時にわかるので信憑性が高いと感じられる場合もあり、情報の探し方自体に大きな変化が出てきている

Friendcasterは有料アプリだが、Facebookページの閲覧や投稿もできるのでオススメ

スポットとはいわゆる位置情報を使った機能で、携帯電話とスマホアプリでしか利用できないサービスです。スポットアイコンをクリックすると、友達のアクティビティ(チェックイン記録)を見ることができます

アイフォーンアプリ限定なのですが、お気に入りの友達やページへのリンクボタンをアプリのホーム画面に追加することができるので紹介します。やり方はホーム右上の「+(プラス)」ボタンをクリックし、下の友達またはFacebookページのどちらかを選択します。頻繁にチェックしたい友達、またはページをクリックするとアイコンが作られます

スマホを使ってキーワードたけでもエバーノートにメモしておけば、家やオフィスに帰った時に、貴重なアイデアを忘れずに思い出すことができます

エバーノートが提供してくれている無料のクライアントソフトを使えば、ネットがつながらないところでも使えるのでとても便利

エバーノートにブックマーク情報がたまるということは、パソコンやスマホを買い換えた時や、使用するブラウザを変更した時なども、いわゆる「お気に入り」の引越しなど気にしなくてよい

ドロップボックスとは、「クラウド」型のオンラインストレージサービス。オンラインストレージとパソコン、アイフォーン、iPadが手軽にファイルを同期することができるアプリ。自分のパソコンの中で指定したフォルダが、WEBからでもアイフォーンからでも見ることができる

FastEverの良いところは、ネットのつながらないオフラインでもメモが取れることです。保存ボタンを押しておけば、次回ネットがつながった時に、データをエバーノート転送してくれます

Egretlistは、TODOリストの管理に管理に適したアプリ。エバーノートの中に存在する、「チェックボックスが入っているノート」が自動的に表示される
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『日本人のためのスマートフォン入門』松宮義仁・著 フォレスト出版
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894518384

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◆目次◆

第1章 なぜ、スマートフォンなのか?
~今さら聞けない! スマホの基本?
第2章 手のひらから世界につながるソーシャルメディア
~今さら聞けない! 「ツイッター」「フェイスブック」の基本?
第3章 無料でガンガン使うグーグルサービス
~「グーグル」で一生使える「Eメール」「電話帳」「カレンダー」を手に入れる?
第4章 「できる人」はエバーノートを使っている!
~仕事が断然できるようになる! 人気アプリ「エバーノート」活用法?
第5章 スマートフォンで仕事はここまで効率化される!
~今さら聞けない! 「ドロップボックス」と「スカイプ」の基本?
第6章 スマートフォンを極めて快適ライフを実現!
~スマートフォンを便利に使う「スマホ仕事術」上級編?
特別付録1 スマートフォンの最新情報の取り方&定番アプリ
特別付録2 初心者のためのスマートフォンQ&A

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『仕事で一番大切にしたい31の言葉』有森隆・著 Vol.2523


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【偉大な経営者たちの言霊に触れる】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4479793259
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本日の一冊は、経済大国日本を創った有名経営者の言葉31と、彼らの生涯、武勲を、ダイジェスト版でまとめた一冊。

本来であれば、いわゆるお手軽本に分類される本なのですが、ジャーナリスト有森隆氏の力量によって、個性的な経営者たちの横顔と人生ドラマ、師との交流、偉業を成し遂げるまでの苦悩が、じつにヴィヴィッドに浮かび上がってくる良書に仕上がっています。

偉人一人にフォーカスするのではなく、彼らを支えた細君や片腕、マーケティング担当者、助言者など、さまざまな人物に注目することで、偉業のバックストーリーがよくわかる内容。

有名経営者たちの哲学を知る意味でも、有用な一冊です。

若い世代にとっては、戦後の日本を支えた名経営者たちの横顔と名言を知る、手っ取り早い手段。

経営者にとっては、先人たちの偉業から、ビジネスのヒントを得る、実用の書。

そして、これからの日本の復興のために活躍する現役のビジネスマンにとっては、闘志が湧いてくる、啓発の書となっています。

実用とドラマを兼ね備えた、じつに読み応えのある一冊ですので、ぜひ買って読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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◆鳥井信治郎が佐治敬三に言った言葉
「わてはこれまでウィスキーに命を賭けてきた。あんたはビールに賭けようというねんな。人生はとどのつまり賭けや。わしは何も言わん。やってみなはれ」(『へんこつなんこつ』より)

「強い者が生き残るものではない。賢い者が生き延びるものでもない。唯一、生き延びることができるのは変化ができる者である」(ブリヂストン創業者 石橋正二郎)

◆電通『鬼十則』 ※一部紹介
一、仕事は自ら「創る」べきで、与えられるべきでない。
一、「大きな仕事」と取り組め、小さな仕事は己を小さくする。
一、取り組んだら「放すな」、殺されても放すな、目的完遂までは……。
一、「摩擦を恐れるな」、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でない
と君は卑屈未練になる。

「商売は戦いなり。勝つことのみが善である。これが六五年間、激動の時代を乗り越えた、私の経営哲学である」(大正製薬の中興の祖 上原正吉)

「五〇年前、何人の人があなたの会社の名前を知っていたのでしょうか? わが社は、五〇年前のあなた方と同様に、第一歩を踏み出したところだ。五〇年経ったら、あなたの会社と同じくらいにSONYを有名にしてみせる。だから、この話はノーサンキューだ」(ブローバー社のOEMの提案を断った時の盛田昭夫の言葉)

「改革なんて一番バカな人がやることなんですよ。バカじゃなかったらできません」(武田薬品工業七代目社長 武田國男)

マーケティングで重要なのは、商品のネーミングだ。当初、「味精」と名付けた。これでは薬のようで親近感が湧かない。長男の三郎が提案したのが「味の素」だった。五音で呼びやすい。後に三代目三郎助を襲名する三郎は、まだ十八歳だった。斬新な広告で日本の食卓に革命をもたらし、広告宣伝の天才と謳われた三郎の感性は、このネーミングに現れている。三郎助は、即座に、この案を採用した

「社員諸君には、これまでの三倍働いてもらう。役員は一〇倍働け。私はそれ以上働く」
「会社で働くなら知恵を出せ。知恵のないものは汗を出せ。汗も出ないものは静かに去って行け」(土光敏夫)

「一〇〇歩先の見える者は狂人扱いされ、五〇歩先の見える者は多く犠牲者となる。一歩先の見える者が成功者で、現在を見得ぬ者は落伍者である」(小林一三の事業の師、岩下清周の言葉)

「まず、儲けようとは思わない。いい計画を立て、いい建物を建てる。そうすれば、必ず社会に受け入れられ、結果として儲かるというのが基本」(森ビル創業者 森泰吉郎)

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『仕事で一番大切にしたい31の言葉』有森隆・著 大和書房
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4479793259

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◆目次◆

第1章 挑戦する勇気が出る言葉
第2章 情熱を奮い立たせる言葉
第3章 成功の秘訣がわかる言葉
第4章 トップを目指す気概を育てる言葉
第5章 仕事に対する姿勢を正す言葉

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『Facebookを集客に使う本』熊坂仁美・著 Vol.2522


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【Facebookで集客するなら】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478016011
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本日の一冊は、ベストセラー『Facebookをビジネスに使う本』の著者、熊坂仁美さんによる続編。

※参考:『Facebookをビジネスに使う本』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478015147

とはいえ、内容は極めて初歩的なもので、ここから読み始めても、まったく問題なし。どちらかと言えば、企業がフェイスブックを集客に使う際の、最初の一冊といった印象です。

集客に使うなら、「フェイスブックページ」を別に開設する必要があるという話や、実際に集客に成功している企業のコンテンツ事例、「いいね!」を集めるための記事の工夫など、ベーシックな話が多く書かれています。

「フェイスブック内ブログ」として活用可能な「ノート」や、「オーソドックスだが反応が取りやすい」というインタビューコンテンツ、ソーシャルプラグインの活用などは、興味をそそられました。

フェイスブック自体、極めてわかりやすく作られているのと、サイト上でいろいろとノウハウが紹介されているのでで、これ以上の解説はおそらく不要。

あとは、実践あるのみです。

まだフェイスブックに取り組めていない、あるいは毎日「友達」承認しているけれど、ちゃんと集客につながっていない、という人は、ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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フェイスブックで集客をしたい、ビジネスに使いたいという場合には、「フェイスブックページ」を別に開設する必要がある

「いいね!」が多い投稿は、訪問者も多くなる。「いいね!」が人を呼んでくるのである

海外のインターネットマーケティング業界では以前より「Contents is King?コンテンツは王様」と言われてきた

(ハブスポット社の)コンテンツの中で、最も集客効果を上げているのがブログ

ハブスポット社が徹底しているのは、「コンテンツをソーシャルメディアに置かない」ということだ。ブログも含め、コンテンツのほとんどは自社サーバーの中に入っている

平凡ではなく過激すぎない。「いいね!ゾーン」とは平凡と過激の間にあるスイートスポット

「ノート」は、「フェイスブック内ブログ」といえるものだ。個人アカウントとフェイスブックページの両方に標準機能としてついている。画像も入れられるしHTMLタグも使えるのでブログのように自分の考えを伝えることができる(中略)もう一つ大きなメリットはSEO(検索エンジン最適化)に強いということだ

質問によって、回答がたくさん集まるものとそうでないものがある。回答がたくさん集まるのは、質問が分かりやすいこと、面白いこと、そして回答者も結果が知りたいと思えるものだ

タイトルの付け方だが、まず数字は、奇数のほうがまとまりがよい。3、5、7がベストだ。それ以上だと多すぎて「自分にはできない」と思われてしまう

インタビューは、オーソドックスだが反応が取りやすいコンテンツ

東京都杉並区、浄水器メーカーの「イーテック」には、東日本大震災のあとの放射線問題で、電話が殺到した

「無農薬」とうたう米の通販サイトは多数ある。しかし、消費者には本当に無農薬かどうかを確かめる術はない。ところが田中ファームのページでは、それがはっきり見える。田中さんが米作りを毎日実況中継のようにアップしているからだ

フェイスブックでは現在、10種類のソーシャルプラグインを用意している。ブログに使うのであれば、「いいね!ボタン」と「フェイスブックコメント欄」の二つがオススメだ

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『Facebookを集客に使う本』熊坂仁美・著 ダイヤモンド社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478016011

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◆目次◆

はじめに 売らずに売る、新しい集客のルール
PART1 フェイスブックとは何か
PART2 ソーシャルメディアを使った最先端の集客事例
PART3 「いいね!」を押したくなるコンテンツを作る
PART4 コンテンツのアイデアの出し方・見せ方
PART5 ファンをどう集めればいいか
PART6 ソーシャルメディアキングの次なるアイデア
PART7 メディア連携で集客効果を倍増させる
PART8 新しい集客ツール「クーポン」の可能性

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『図解 見るだけですっきりわかる業界地図2012年版』 ビジネスリサーチ・ジャパン・著 Vol.2521


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【儲かってる商売が一発でわかる】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344020014
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本日の一冊は、震災による悲観モードや閉塞感を脱したい経営者に、明日のビジネスの種を教えてくれる、待ちに待った一冊。

137種、2600社以上の経営数字を網羅し、どの業界、どの企業が儲かっているのか、どんなビジネスに可能性があるのか明らかにした、じつに刺激的な内容です。

業界の順位や力関係、資本関係、再編状況などが一目でわかる図解形式で、各企業のアイコンのところには、売上などのデータもきっちり入っています(不明なものは除く)。

各業界で特筆すべき動きがあったり、特に調子の良い企業に関しては、文章でもきちんとフォローされています。

注目したいのは、大手企業各社の海外進出状況が、店舗数などのデータをもとに、一発でわかる点。

吉野家HDを例にとると、米国98店、台湾54店、中国221店(うち北京138、上海18)※11年2月現在 などといったデータが、図を見るだけで一目瞭然。

伊藤忠商事と資本関係が切れた話や、海外売上高比率が現在1割に達していない事実など、細かいところも、きちんと押さえています。

自分の属する業界なら、知っていて当然の話だと思いますが、教養として他業界の数字を押さえるには、ベストな一冊。

経営者にとっては、新たなビジネスネタを考える、いいネタ本になること、間違いなしです。

数字を見ているだけでこれほど楽しめる本も珍しい。

すべてのビジネスパーソンにおすすめしたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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「吉野家」全店舗の3割弱が海外店。同社は大手総合商社の伊藤忠商事と歩調を合わせて海外店舗網を拡大してきたが、伊藤忠との資本関係が切れたこともあり、今後はどのような展開を図るのか注目される

日本マクドナルドHDは10年度、会社としての売上高は3237億円と対前年比で減額になったが、前店舗3302店の売上高は5427億円と過去最高をマーク。単純計算で、1店舗1日平均売上高は45万円

すかいらーくなどファミリーレストランは不振、カッパ・クリエイトに代表される回転寿司は人気を維持

メガネショップの三城HDは、中国を中心にアジア進出を進めており、海外売上高比率はすでに10%超

CCCが上場を廃止、HMVジャパンはローソン傘下に

通販の主力は、カタログ販売からネット通販やテレビショッピングに移行。その流れを代表する企業は楽天。同社の国内グループ流通総額(カード・電子マネー含む)は523億円(01年)から2兆6932億円(10年)と、およそ10年で50倍以上もアップ。楽天は中国でネットショッピングモール「楽酷天」を開業するなど海外展開を急ピッチで進めており、さらに拡大することは確実な情勢だ

総合商社もそうであるように、国際会計基準(IFRS)の適用が広がれば、専門商社が計上する売上高の減少が避けられないという問題も浮上する。計上する売上高が、取扱高ではなく販売手数料ベースになる可能性が高いからだ

10年の国内ビールシェアは、アサヒビールが37.5%、キリン36.7%、サントリー12.9%、サッポロHD12.0%

10年12月に株式を上場させたのは大塚HD。「ポカリスエット」や「ボンカレー」で知名度が高い同グループだが、主力は統合失調症治療薬「エビリファイ」など医療用医薬品

10年の映画興行収入は2207億円(前年比7.1%増、年間入場者1億7435万人)と伸びを示した一方で、ビデオソフトの販売高は2665億円(同2.7%減)と6年連続で前年割れ

自動車販売の世界的回復もあって、部品各社の業績が上昇傾向。10年度の各種利益を対前年度比でアップさせた企業が目立った。トヨタ系で業界最大手のデンソーは純利益をほぼ倍増、アイシン精機は4倍増だった

10年度、最も目立った動きを見せたのがテルモ。同社は輸血関連事業分野の世界的大手である米国企業を約2150億円で買収。テルモは「10年以内の売上高1兆円」を掲げているが、この買収で輸血関連事業分野における世界市場で業界トップの地位を獲得する見込みだ

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『図解 見るだけですっきりわかる業界地図2012年版』ビジネスリサーチ・ジャパン・著 幻冬舎
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344020014

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◆目次◆

Part1 外食・流通
Part2 飲料・食品・農業・美・健康
Part3 通信・IT・ネット・コンテンツ・広告
Part4 サービス
Part5 環境・エネルギー・建設不動産・住・物流
Part6 自動車・電機・産業機械
Part7 電子部品・半導体・素材
Part8 金融

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『伝わる!文章力が身につく本』小笠原信之・著 Vol.2520


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【今すぐ!文章が改善できる80のコツ】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4471191160
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本日の一冊は、ビジネスパーソンの間で密かな話題となっている、文章術のマニュアル書。

この『伝わる!文章力が身につく本』には、ビジネス書を書くにしろ、ブログを書くにしろ、絶対に必要となる日本語の基本ルール(文法)、そして読ませる文章に改善するための、ちょっとしたコツが書かれています。

文章というのは、どんなにいいアイデアが含まれていても、文法がおかしかったり、表現がくどかったりすると、それだけで読んでもらえないものです。

本書では、主語と述語が遠くに配置されているためわかりにくい文や、修飾語句の置き方を間違っているため誤解を招く文、難しい言葉と易しい言葉が混在している文など、いわゆる「残念」な文を紹介し、その改善例を示しています。

体系的に学ぶことのなかった「読点の打ち方」が一覧になっていたり、「が」と「は」(おじいさんが/おじいさんは)、「で」と「に」の使い分け(校庭で/校庭に)が解説されているなど、じつに親切な内容。

学生時代、文法を学び損ねた社会人に、文章の基本を教えてくれる、まさに大人のための国語の教科書です。

文章力を身につけたい方は、ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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正確な主語をつかんでから書き出しましょう

最も関係が深い主語と述語を近づけてやる

◆「副詞と動詞」「形容詞と名詞」を近づける
(原文)ともあれ困難が予想されるかもしれないが、始めよう。
⇒(改善例)困難が予想されるかもしれないが、ともあれ始めよう。

専門用語は初出時に説明する

◆読点の打ち方・基本ルール ※一部紹介
1.文の主題・主語となる語が長いとき、その後に
2.引用を示す「と」の前に
・こんな経験は初めてだ、と彼は驚いた。
4.原因・理由・条件などを表す節の後に
・人間が奥地まで開発したので、野生生物が激減してしまった。
5.時を表す言葉の後に
・8月15日、長い戦争が終わった。

「が」は逆説のときしか使わない

(原文)貴重な江戸時代の神保町で見つけた地図
⇒(改善例)神保町で見つけた江戸時代の貴重な地図

一文一意の原則を心がける

(原文)社長は次の後継者にすべてを一任すると述べ、辞意の意向を明らかにした。
⇒(改善例)社長は後継者に一任すると述べ、辞意を明らかにした。

(原文)健康維持には、十分な睡眠と、適度な運動をしたり、栄養をしっかりとることが大事だ。
⇒健康維持には、十分な睡眠と栄養、適度な運動が大事だ。

◆文に“動き”を出すひと工夫
(原文)どこまでも続く長い道。はてしなく広がる大空。空を自由に飛ぶオオワシ。北海道の風景は雄大だ。
⇒(改善例)長い道がどこまでも続く。大空がはてしなく広がる。オオワシは空を自由に飛ぶ。北海道の風景は雄大だ。

「ので」は客観性が強く、「から」は主観性が強い

推量表現は自信のなさ・調査不足の表れ

主語が新情報なら「が」、旧情報なら「は」

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『伝わる!文章力が身につく本』小笠原信之・著 高橋書店
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4471191160

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◆目次◆

第1章 文の土台を固めよう
第2章 内容を豊かにしよう
第3章 語法を意識しよう
第4章 組み立てのノウハウを知ろう
巻末特集 知っておくと便利なこと

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『憂鬱でなければ、仕事じゃない』見城徹、藤田晋・著 vol.2519


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【見城徹×藤田晋、夢のシゴト論】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062170027
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本日の一冊は、ヒットメーカーとして知られる、幻冬舎の見城社長、そしてサイバーエージェントの藤田社長による、夢のシゴト論。

見城氏の自筆メッセージに、藤田氏が解説をつけ、さらに二人によるシゴト論が展開される、という構成で、読みやすいレイアウトとは裏腹に、じつに「濃い」内容となっています。

幻冬舎の見城社長といえば、五木寛之氏や村上龍氏、石原慎太郎氏、吉本ばなな氏、北方謙三氏など、数多くの有名作家を落としたその人たらしぶりが有名ですが、本書には、その見城氏による、人心掌握術が、エピソード入りで詳しく紹介されています。

氏の礼儀へのこだわりや、あえて苦しい頼まれごとをする習慣、貸しが百になって初めて一つお願いするという「百対一」の法則を知れば、なぜ幻冬舎がこのような成功を収められたのか、納得行くに違いありません。

なかでも、『太陽の季節』と『処刑の部屋』の全文を暗記し、石原慎太郎さんを口説き落とした話には、強烈なインパクトがありました。

また、ヒットメーカーである氏のモノ作り、売り方にも注目。

出版業界の人間であれば、<ヒットの条件はただ一つ、どれだけ「極端」があるか>という見城氏の言葉に、思わず唸ってしまうに違いありません。

また、同年代のビジネスマンとしては、サイバーエージェント藤田社長の苦しかった頃の話、どうやって自分が変わったかという話が参考になりました。

表紙やタイトルにもインパクトがありますが、それ以上に、内容にインパクトがある本です。

闘争心に火をつけたくなった時に、ひも解きたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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小さなことを守れないやつに、大きな仕事などできるはずがない(見城徹)

電話をかけることは、断わりもなく、人の家にあがるのと同じくらい、自分勝手なことだ。切る権利はいつでも向こうにあり、こちらにはない。なのに、こちらから切るのは、主客転倒もはなはだしい(見城徹)

ビジネスにおける敬意とは、単純にお金であることも多い。利害関係者に利益が生まれる仕組みを作り、味方になってくれる人を増やさなければ、発展することはできません(藤田晋)

いろいろな世界で頭角を現してくる人を見ていると、誰も自己顕示欲が強い。しかし、それだけではいけない。一方で、同じ分量の自己嫌悪が必要だ(見城徹)

二十代の頃、僕はずっと憧れていた石原慎太郎さんと、仕事をしたかった。すでに石原さんは、大作家だったし、勢いのある政治家だった。生半可なことでは、仕事をしてくれないだろうと思い、僕は、学生時代、繰り返し読んだ『太陽の季節』と『処刑の部屋』の全文を暗記し、初対面の時、石原さんの前で暗唱した。石原さんは、「わかった、もういい。お前とは仕事をするよ」と言って苦笑した(見城徹)

心から成功を望むなら、孤独に耐えることが必要だと思います。成功とは、何らかの決定権、つまり一人で決断する権利を掴むことなのですから(藤田晋)

世の中には選ばれるものと、選ばれないものがある。そして人は誰でも、選ばれるものになりたがる。しかし奇妙なことに、多くの人はそのための戦略を欠いている。「極端」は、選ばれる戦略の最大のキーワードだ(見城氏の言葉を藤田氏が解説したもの)

基礎と格闘せず、早道を行こうとする奴は、たいてい失敗する。表面だけで、根本がないからだ(見城徹)

宣伝だけは誰にも任せない。最初からそう決めていた。それは僕が、本を売るセンスに誰よりも自信があるからだ(見城徹)

相手の心を掴むためには、まず相手のことを知り、そこをとば口にしなければならない。自分ではなく、相手のことを言う。これが難攻不落の相手とコミュニケーションを取る際の基本である(見城徹)

受ける「お願い」は、こちらが苦しいものでないと、意味がない。難しいことを実現してこそ、頼まれた僕の存在意義が生まれるからだ(見城徹)

人間は、苦境にいる時、手を差し伸べてくれた人のことを、何より大切にするものなのだ(見城徹)

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『憂鬱でなければ、仕事じゃない』見城徹、藤田晋・著 講談社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062170027

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◆目次◆

第一章 人としての基本
第二章 自分を鍛える
第三章 人心を掴む
第四章 人を動かす
第五章 勝ちに行く
第六章 成功への動機付け

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『柳井正の希望を持とう』柳井正・著 Vol.2518


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【柳井正、商人道を語る】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4022733993
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絶望の時代には、希望が売れるというのが本の世界の鉄則ですが、希望を謳う人間は、現在好調な人であるに越したことはないでしょう。

本書は、そういう意味で、人選・内容ともに時代に合った一冊ではないでしょうか。

この『柳井正の希望を持とう』は、ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長の柳井正さんが、2010年4月から1年間、朝日新聞土曜版「be」に連載されたコラムをベースに、自身のメッセージをまとめたもの。

いまだ震災のショックから立ち直れないでいる日本のビジネスパーソンに、商人としてあるべき姿を説き、喝を入れています。

いわく、<ビジネスマンが日本復興に向けてやることは行き過ぎた自粛や自主規制ではない。笑顔で、元気よくお客様を迎えることだ>。

さらに、最近流行の「頑張らない生き方」に対して、<頑張らない人生には価値がない。私は「生きる」ことは、すなわち「頑張る」ことだと信じている>と一蹴。

自分自身に期待し、希望を持って生きて行くこと。頑張ること。

そんな励ましのメッセージが、氏の体験やエピソードとともに語られる、じつに元気の出る一冊です。

20代のビジネスパーソン、そして30代、40代の経営者、マネジャーに、ぜひ読んでいただきたい啓発の書です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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我々はビジネスマンだ。ビジネスマンがやることは、すなわち働いて金を稼ぐことだ。仕事は我々の飯の種なのだから

「俺はつまらない人間だから」ではなく、「自分はこんなことができるのではないか」と自分自身に期待することだ

ユニクロの場合、店舗ごとの売上で、成績が良いのは国内店舗ではない。1位がパリのオペラ店、2位ニューヨーク、3位が台湾、4位が銀座……。トップ10のうち、海外店舗が半分を占めている

日本は経済敗戦した。まずは明確にその認識を持つ

頭を使うのならば、自分自身の判断が通用する世界にすることだ

私の主張は「産業を保護してくれ」ではない。産業の振興だ。産業の振興を具体的に説明すると、海外への売り込みに政治家も役人も手を挙げ、実行することである

日本では法人税の実効税率は40%にもなる。ドイツは30%、イギリス、中国や韓国は20%台だから、倍近い数字だ。これでは競争などできるはずがない

仕事の流れを分析して表にすること、売れた商品を集計して、売れ筋を考えること。このふたつの作業は誰でもやれることだ

大切なことは活字を追いながら、経営を考えることだ。「本を読む」とは書いた人と対話することだと思う

これまでにマーケットになかった商品はヒット商品になりうる。もうひとつは売る側が信じて売っている商品だ

人間相手の取引の鉄則は、まず自分が約束を守ること。その代わり、相手にもちゃんと約束を守ってもらう

◆父親が遺した2つの言葉
「金儲けは一枚一枚、お札を積むことだ」
「商売人は金がなくても、持っているようにふるまえ」

まず、自分の仕事を一生懸命やる。そして、相手の力になれる存在であることを証明すること。人脈はそうした努力の積み重ねで、おのずから広がっていく

小売業は、あらゆる人に買ってもらわなければいけない仕事だ。だから、ある候補者や特定の政党を応援することは私たちの商売の本質と相反する

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『柳井正の希望を持とう』柳井正・著 朝日新聞出版
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4022733993

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◆目次◆

第1章 自己変革を急げ
第2章 経済敗戦からの出発
第3章 私の修業時代
第4章 基礎的仕事力の身につけ方
第5章 自己変革の処方箋
第6章 希望を持とう

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『国際儀礼とエチケット』友田二郎・著 Vol.2517


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【世界標準の礼儀作法とは?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4311300441
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「礼儀正しさにまさる攻撃力はない」とは、ベストセラー『ビジネスマンの父より息子への30通の手紙』でキングスレイ・ウォードが述べた言葉。

※参考:『ビジネスマンの父より息子への30通の手紙』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102428011

これからの日本の発展を考えた場合、日本のビジネスパーソンには、ますます海外で活躍してもらう必要があるわけですが、その際に問題となるのは、まさにこの「礼儀」ではないでしょうか。

なぜならこの「礼儀」には、歴史と伝統があり、それは国によって異なるからです。

もし読者が、グローバルな世界でひとかどの人物を目指すなら、この「礼儀」の国際ルールを知っておくことは必要不可欠。

そして、そのルールを教えてくれるのが、本日の一冊なのです。

この『国際儀礼とエチケット』は、外務省に入省した後、外務大臣秘書官、外務省研修所講師を務めた著者が、後進のために遺した、プロトコール(国際儀礼)とエチケットの教典。

1964年に初版が出されて以来、外交官や国際派ビジネスマンに読み継がれている名著中の名著で、その内容の濃さには、本当に驚かされます。

「尊敬する人、尊敬する物に対して、つねに右側を与える」
「男子と握手するかしないかを決定するのは、いかなる場合でも婦人」
「食事の招待を受けたときは、手土産を持参すべきではない」

ちょっと読んだだけでも、儀礼やエチケットの意味、正式な手順、手続きがわかり、じつに勉強になります。

というか、不勉強だった自分が恥ずかしく思えてきます。

さまざまなシチュエーションに関して、具体的事例や文例、会話例(英語、フランス語など)なども示されており、じつに実用的な一冊。

ホテルや式場などの、おもてなしビジネスに携わる方はもちろん、外国人と仕事する機会が多い方、パーティや国際会議に参加される機会のある方は、ぜひ一度読んでおくと良いと思います。

これは、いちおしの一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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人に対して“No”という否定の言葉には、かならず“thanks”という言葉を付け加えるのが、charmingな表現

上位の席のもっとも単的な表現の形はなにかというと、それは、尊敬する人、尊敬する物に対して、つねに右側を与えることである

飛行機、ボートにおいても、a)上位者が最後に乗り、最初におりる。b)歩くときも、坐るときも、上位者を右側におく。c)室の出入りは、いずれも上位者を先にする

劇場、オペラ等においては、a)下位者が上位者を案内し、上位者を先に座席につかせる。b)ボックスでは、前列が婦人客席、後列が男子席

ソーファは、上位者に与える席となっていて、ソーファの右側席が最上位席とされている

◆連名の書き方 ※一部紹介
大統領 The President and Mrs. Johnson
最高裁長官 The Honorable The Chief Justice and Mrs. Page

◆握手の順位
1.婦人から男子へ
2.目上の者から目下の者へ
3.先輩から後輩へ
4.既婚者から未婚者へ
5.年長者から年少者へ

大統領に対しては、婦人のほうから握手の手を出すべきではない

婦人は、近親以外の男子に対し贈物をすべきでない

公式宴会はもちろんのこと、食事の招待を受けたときは、手土産を持参すべきではない

(結婚)式場の座席
前面の座席は、新郎新婦の親戚と親しい友だちの席とし、新婦側の席は教会の左手、新郎側の席は右手にとるのが、方式である

教会には新郎側が先着する。次に、新婦側の母親と近親者が着き、最後に、新婦と父親が着く

再婚婦人の場合は白いベールを用いてはならない

婦人の名刺で角を丸型にしたり、金ぶちにしたり、色ものを用いたりするのは、絶対に避けなければならない

欧洲式は、果物の皮をむくにも、果物を切るにも、芯をのぞくにも、小切れに切って食べるにも、いっさいナイフとフォークを使って処理する

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『国際儀礼とエチケット』友田二郎・著 学生社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4311300441

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◆目次◆

読者へのアドバイス
姓名
敬礼
敬称
勲章
席次
手紙
手紙の起句
手紙の結句
署名
起句・結句・アドレス・連名書式一覧表
祝儀と不祝儀
祝儀
不祝儀
国祭日と国旗
服装
紹介
訪問
名刺
晩餐
午餐
朝食
乾杯
ビュッフェ
茶会
園遊会
カクテル・パーティーと独身者の接待
リセプションとカクテル・パーティー
各種のイブニング・パーティー
舞踏会
公開の場所におけるエチケット

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『2011年の衝撃!』菅下清廣・著 Vol.2516


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【震災後の投資、ここがポイント】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894514427
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本日の一冊は、国際金融コンサルタント・経済評論家で、立命館アジア太平洋大学学長特別顧問を務める菅下清廣さんによる一冊。

2年前に出たベストセラー『2011年まで待ちなさい!』のなかで、「2011年、日本にとんでもない災厄が起こる」と予測していた未来予測のプロ、ということで、本書にも大きな注目が集められています。

※参考:『2011年まで待ちなさい!』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894513455

この手の話は、大きな事件や災害が起こると、必ず取り上げられるもので、単に確率の問題だと思っていますが、本書には、これからの日本経済の課題、世界経済のトレンドがわかりやすくまとめられており、3.11後の資産運用のヒントになります。

著者は本書で、1.ユーロ危機リスク、2.中東民主化リスク、3.ジャパン・リスクの3つを指摘していますが、それに応じて世界各国がどう対応しそうか、独自の見解を示しています。

この予測が当たるかどうかは当然、わかりませんが、これからの世界経済の動きを考える上で、どんな要素があるかまとめておくのは有用だと思います。

株式投資でも、本の出版でも、大きなイベントの影響、可能性を考慮しながら進めるのは、王道中の王道。

原発を失った現状で、もし本書に書いているような第3次湾岸戦争のような事態が起こったら、エネルギー危機は避けられず、さらなる混乱に陥ることも考えられるでしょう。

何が起こってもおかしくない時代ですから、せめて気持ちだけは備えておきたいもの。

これからのトレンドを読むために、チェックしておきたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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株式投資や為替相場が大きく動くとき、その予兆があるのは稀ではありません。政変があったとき、アメリカの大統領が変わったとき、中東に異変があったとき、中国の首脳や朝鮮半島に注目すべき情報があったときなど、市場が大きく動く前ぶれ(予兆)となることがよくあるのです

未来に起こることはすべて過去に起こっている

今日という日は、つねに昨日の延長線上にあるものとはかぎりません。昨日の境遇からは想像もつかない今日を迎えることも、世の常

イスラムの民主化運動がサウジアラビアに波及することになれば、世界経済にとってたいへんな事態が生じると報じられてきました。端的にいえば、石油ショックが起こるということです

いつの時代においても、社会不安の原因は少数派が抱く経済的な不満

第3次湾岸戦争が起こるとすれば、エネルギー資源のない日本はひとたまりもありません

1923年には、関東大震災が発生します。このとき、日銀が震災で決済できなくなった手形の再割引を行って震災手形とし、市中に流動性を供給します。今回の東日本大震災では、日銀が70兆円の資金供給を行い、企業間の決済に支障がでないようにしましたが、関東大震災のときも同じようなことが行われたわけです。しかし、昭和金融恐慌では、日銀が震災手形としてスタンプを押した膨大な手形が、後々不良債権化します

FRBの量的緩和に、副作用がないわけではありません。意図的にインフレを起こそうというのですから、それは国際商品市況を刺激し、原油や貴金属、食料といった商品価格の高騰を当然ながら招きます

この21世紀、資源への投資は富をつくるための最重要ターゲット

◆デフレ脱却の条件
1.大規模な量的緩和
2.大規模な公共投資
3.円安への誘導

「人は幾何級数的に増加するが、資源は算術級数的にしか増加しない」
(ローマクラブ『成長の限界』より)

◆七つの変革の芽 ※一部紹介
1.「環境先進国」という未来に向かって国民の夢が膨らむ
2.新しいエネルギー資源開発に日本が本腰を入れ始める
3.農業に対する価値観が変わり、農業革命が起こる
7.エンターテイメントの新時代が拓ける

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『2011年の衝撃!』菅下清廣・著 フォレスト出版
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894514427

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◆目次◆

第1章 3・11後の世界経済
第2章 なぜ、2011年が重要なのか?
第3章 3・11後に大きく変わり始めた世界勢力図
第4章 日本経済はいつ再生するのか?
第5章 2011年以降を戦い抜くために

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