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『伝わる!文章力が身につく本』小笠原信之・著 Vol.2520


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【今すぐ!文章が改善できる80のコツ】
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本日の一冊は、ビジネスパーソンの間で密かな話題となっている、文章術のマニュアル書。

この『伝わる!文章力が身につく本』には、ビジネス書を書くにしろ、ブログを書くにしろ、絶対に必要となる日本語の基本ルール(文法)、そして読ませる文章に改善するための、ちょっとしたコツが書かれています。

文章というのは、どんなにいいアイデアが含まれていても、文法がおかしかったり、表現がくどかったりすると、それだけで読んでもらえないものです。

本書では、主語と述語が遠くに配置されているためわかりにくい文や、修飾語句の置き方を間違っているため誤解を招く文、難しい言葉と易しい言葉が混在している文など、いわゆる「残念」な文を紹介し、その改善例を示しています。

体系的に学ぶことのなかった「読点の打ち方」が一覧になっていたり、「が」と「は」(おじいさんが/おじいさんは)、「で」と「に」の使い分け(校庭で/校庭に)が解説されているなど、じつに親切な内容。

学生時代、文法を学び損ねた社会人に、文章の基本を教えてくれる、まさに大人のための国語の教科書です。

文章力を身につけたい方は、ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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正確な主語をつかんでから書き出しましょう

最も関係が深い主語と述語を近づけてやる

◆「副詞と動詞」「形容詞と名詞」を近づける
(原文)ともあれ困難が予想されるかもしれないが、始めよう。
⇒(改善例)困難が予想されるかもしれないが、ともあれ始めよう。

専門用語は初出時に説明する

◆読点の打ち方・基本ルール ※一部紹介
1.文の主題・主語となる語が長いとき、その後に
2.引用を示す「と」の前に
・こんな経験は初めてだ、と彼は驚いた。
4.原因・理由・条件などを表す節の後に
・人間が奥地まで開発したので、野生生物が激減してしまった。
5.時を表す言葉の後に
・8月15日、長い戦争が終わった。

「が」は逆説のときしか使わない

(原文)貴重な江戸時代の神保町で見つけた地図
⇒(改善例)神保町で見つけた江戸時代の貴重な地図

一文一意の原則を心がける

(原文)社長は次の後継者にすべてを一任すると述べ、辞意の意向を明らかにした。
⇒(改善例)社長は後継者に一任すると述べ、辞意を明らかにした。

(原文)健康維持には、十分な睡眠と、適度な運動をしたり、栄養をしっかりとることが大事だ。
⇒健康維持には、十分な睡眠と栄養、適度な運動が大事だ。

◆文に“動き”を出すひと工夫
(原文)どこまでも続く長い道。はてしなく広がる大空。空を自由に飛ぶオオワシ。北海道の風景は雄大だ。
⇒(改善例)長い道がどこまでも続く。大空がはてしなく広がる。オオワシは空を自由に飛ぶ。北海道の風景は雄大だ。

「ので」は客観性が強く、「から」は主観性が強い

推量表現は自信のなさ・調査不足の表れ

主語が新情報なら「が」、旧情報なら「は」

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『伝わる!文章力が身につく本』小笠原信之・著 高橋書店
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◆目次◆

第1章 文の土台を固めよう
第2章 内容を豊かにしよう
第3章 語法を意識しよう
第4章 組み立てのノウハウを知ろう
巻末特集 知っておくと便利なこと

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