2011年6月17日
『Facebookを集客に使う本』熊坂仁美・著 Vol.2522
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【Facebookで集客するなら】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478016011
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本日の一冊は、ベストセラー『Facebookをビジネスに使う本』の著者、熊坂仁美さんによる続編。
※参考:『Facebookをビジネスに使う本』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478015147
とはいえ、内容は極めて初歩的なもので、ここから読み始めても、まったく問題なし。どちらかと言えば、企業がフェイスブックを集客に使う際の、最初の一冊といった印象です。
集客に使うなら、「フェイスブックページ」を別に開設する必要があるという話や、実際に集客に成功している企業のコンテンツ事例、「いいね!」を集めるための記事の工夫など、ベーシックな話が多く書かれています。
「フェイスブック内ブログ」として活用可能な「ノート」や、「オーソドックスだが反応が取りやすい」というインタビューコンテンツ、ソーシャルプラグインの活用などは、興味をそそられました。
フェイスブック自体、極めてわかりやすく作られているのと、サイト上でいろいろとノウハウが紹介されているのでで、これ以上の解説はおそらく不要。
あとは、実践あるのみです。
まだフェイスブックに取り組めていない、あるいは毎日「友達」承認しているけれど、ちゃんと集客につながっていない、という人は、ぜひ読んでみてください。
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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フェイスブックで集客をしたい、ビジネスに使いたいという場合には、「フェイスブックページ」を別に開設する必要がある
「いいね!」が多い投稿は、訪問者も多くなる。「いいね!」が人を呼んでくるのである
海外のインターネットマーケティング業界では以前より「Contents is King?コンテンツは王様」と言われてきた
(ハブスポット社の)コンテンツの中で、最も集客効果を上げているのがブログ
ハブスポット社が徹底しているのは、「コンテンツをソーシャルメディアに置かない」ということだ。ブログも含め、コンテンツのほとんどは自社サーバーの中に入っている
平凡ではなく過激すぎない。「いいね!ゾーン」とは平凡と過激の間にあるスイートスポット
「ノート」は、「フェイスブック内ブログ」といえるものだ。個人アカウントとフェイスブックページの両方に標準機能としてついている。画像も入れられるしHTMLタグも使えるのでブログのように自分の考えを伝えることができる(中略)もう一つ大きなメリットはSEO(検索エンジン最適化)に強いということだ
質問によって、回答がたくさん集まるものとそうでないものがある。回答がたくさん集まるのは、質問が分かりやすいこと、面白いこと、そして回答者も結果が知りたいと思えるものだ
タイトルの付け方だが、まず数字は、奇数のほうがまとまりがよい。3、5、7がベストだ。それ以上だと多すぎて「自分にはできない」と思われてしまう
インタビューは、オーソドックスだが反応が取りやすいコンテンツ
東京都杉並区、浄水器メーカーの「イーテック」には、東日本大震災のあとの放射線問題で、電話が殺到した
「無農薬」とうたう米の通販サイトは多数ある。しかし、消費者には本当に無農薬かどうかを確かめる術はない。ところが田中ファームのページでは、それがはっきり見える。田中さんが米作りを毎日実況中継のようにアップしているからだ
フェイスブックでは現在、10種類のソーシャルプラグインを用意している。ブログに使うのであれば、「いいね!ボタン」と「フェイスブックコメント欄」の二つがオススメだ
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『Facebookを集客に使う本』熊坂仁美・著 ダイヤモンド社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478016011
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◆目次◆
はじめに 売らずに売る、新しい集客のルール
PART1 フェイスブックとは何か
PART2 ソーシャルメディアを使った最先端の集客事例
PART3 「いいね!」を押したくなるコンテンツを作る
PART4 コンテンツのアイデアの出し方・見せ方
PART5 ファンをどう集めればいいか
PART6 ソーシャルメディアキングの次なるアイデア
PART7 メディア連携で集客効果を倍増させる
PART8 新しい集客ツール「クーポン」の可能性
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