『国際儀礼とエチケット』友田二郎・著 Vol.2517


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【世界標準の礼儀作法とは?】
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「礼儀正しさにまさる攻撃力はない」とは、ベストセラー『ビジネスマンの父より息子への30通の手紙』でキングスレイ・ウォードが述べた言葉。

※参考:『ビジネスマンの父より息子への30通の手紙』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102428011

これからの日本の発展を考えた場合、日本のビジネスパーソンには、ますます海外で活躍してもらう必要があるわけですが、その際に問題となるのは、まさにこの「礼儀」ではないでしょうか。

なぜならこの「礼儀」には、歴史と伝統があり、それは国によって異なるからです。

もし読者が、グローバルな世界でひとかどの人物を目指すなら、この「礼儀」の国際ルールを知っておくことは必要不可欠。

そして、そのルールを教えてくれるのが、本日の一冊なのです。

この『国際儀礼とエチケット』は、外務省に入省した後、外務大臣秘書官、外務省研修所講師を務めた著者が、後進のために遺した、プロトコール(国際儀礼)とエチケットの教典。

1964年に初版が出されて以来、外交官や国際派ビジネスマンに読み継がれている名著中の名著で、その内容の濃さには、本当に驚かされます。

「尊敬する人、尊敬する物に対して、つねに右側を与える」
「男子と握手するかしないかを決定するのは、いかなる場合でも婦人」
「食事の招待を受けたときは、手土産を持参すべきではない」

ちょっと読んだだけでも、儀礼やエチケットの意味、正式な手順、手続きがわかり、じつに勉強になります。

というか、不勉強だった自分が恥ずかしく思えてきます。

さまざまなシチュエーションに関して、具体的事例や文例、会話例(英語、フランス語など)なども示されており、じつに実用的な一冊。

ホテルや式場などの、おもてなしビジネスに携わる方はもちろん、外国人と仕事する機会が多い方、パーティや国際会議に参加される機会のある方は、ぜひ一度読んでおくと良いと思います。

これは、いちおしの一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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人に対して“No”という否定の言葉には、かならず“thanks”という言葉を付け加えるのが、charmingな表現

上位の席のもっとも単的な表現の形はなにかというと、それは、尊敬する人、尊敬する物に対して、つねに右側を与えることである

飛行機、ボートにおいても、a)上位者が最後に乗り、最初におりる。b)歩くときも、坐るときも、上位者を右側におく。c)室の出入りは、いずれも上位者を先にする

劇場、オペラ等においては、a)下位者が上位者を案内し、上位者を先に座席につかせる。b)ボックスでは、前列が婦人客席、後列が男子席

ソーファは、上位者に与える席となっていて、ソーファの右側席が最上位席とされている

◆連名の書き方 ※一部紹介
大統領 The President and Mrs. Johnson
最高裁長官 The Honorable The Chief Justice and Mrs. Page

◆握手の順位
1.婦人から男子へ
2.目上の者から目下の者へ
3.先輩から後輩へ
4.既婚者から未婚者へ
5.年長者から年少者へ

大統領に対しては、婦人のほうから握手の手を出すべきではない

婦人は、近親以外の男子に対し贈物をすべきでない

公式宴会はもちろんのこと、食事の招待を受けたときは、手土産を持参すべきではない

(結婚)式場の座席
前面の座席は、新郎新婦の親戚と親しい友だちの席とし、新婦側の席は教会の左手、新郎側の席は右手にとるのが、方式である

教会には新郎側が先着する。次に、新婦側の母親と近親者が着き、最後に、新婦と父親が着く

再婚婦人の場合は白いベールを用いてはならない

婦人の名刺で角を丸型にしたり、金ぶちにしたり、色ものを用いたりするのは、絶対に避けなければならない

欧洲式は、果物の皮をむくにも、果物を切るにも、芯をのぞくにも、小切れに切って食べるにも、いっさいナイフとフォークを使って処理する

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『国際儀礼とエチケット』友田二郎・著 学生社
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◆目次◆

読者へのアドバイス
姓名
敬礼
敬称
勲章
席次
手紙
手紙の起句
手紙の結句
署名
起句・結句・アドレス・連名書式一覧表
祝儀と不祝儀
祝儀
不祝儀
国祭日と国旗
服装
紹介
訪問
名刺
晩餐
午餐
朝食
乾杯
ビュッフェ
茶会
園遊会
カクテル・パーティーと独身者の接待
リセプションとカクテル・パーティー
各種のイブニング・パーティー
舞踏会
公開の場所におけるエチケット

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