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『コアラ社長の経営戦略』


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http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4784826017

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本日の一冊は、人口わずか10万人の地方小都市で不動産業を営み、年間取扱高40億円超、売上げが6億円を超えるという著者が、そのノウハウを公開した注目の一冊です。

タイトル・装丁が本の価値を正しく伝えていないため、手に取るのが遅れてしまいましたが、巷のビジネス書にはない視点と営業アイデアを示した、じつに興味深い本です。

基本的には起業家対象の本、ということになりますが、既に事業を営んでいる中小企業経営者にとっても役立つアイデアが満載です。

立地に関しては目立つアウトカーブを取るべき、という不動産業者
ならではの視点や、望みどおりの電話番号が取れるまで粘るべき、
という主張、そして自社キャラクターのコアラをぬり絵にすること
で、決して捨てられないDMを作ったアイデアなど、まさに目から
うろこの連続です。

マーケティングや営業では進んでいるはずの東京の企業でさえも気
づかないアイデアが、この一冊に凝縮されています。

惜しむらくは、誤字が目立つ点と、やはりタイトル・装丁。

それさえなければ、中小企業にとっての儲けのヒントが満載の、貴
重な一冊だと思います。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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お金を直接生まないものにはお金をかけるべきではない

目立つ必要がある業種ならインカーブに出店してはいけない

簡単な説明だけで理解していただける立地においては、その値段に
宣伝広告費も含まれていると考えて判断すべき

どうしてもいい番号にめぐりあえない場合、街の電話屋さんに尋ね
る方法もあります。ゾロ目などのいい番号を持っていて、金額次第
で譲ってくれることもあるからです。特にお客さまからの反響を重
要視する会社にとっては、お金をかけてでも覚えやすい番号を確保
すべきです

地方都市での成功の秘けつは、月に1度は日本の中心である”東京”
へ足を運び、自社の業界の最先端を自分の眼で確かめること

私が興味を持って積極的に接してきた成功者の方々の大多数は、ス
トレスの波をかわし、狭くなりがちな視野を広げるために、独特の
リセットする方法を持っています

宣伝広告はなぜ必要なのでしょうか。お客さまを引き寄せるエサと
しての必要性でしょうか、企業イメージ・企業存在を知らしめるた
めでしょうか。もちろん、それらも重要な要素ですが、一番伝える
べきことは”信用”なのです

◆ラッピングバス
人口が30万人以上の市場では、相当な台数を走らせなければなりま
せんが、人口10万人程度の地方小都市であれば、1台だけでその効
果は絶大なのです。しかも費用は、10万人都市にチラシを折り込む
料金とほぼ同じぐらいなのです

◆テレビCM
CMを見た子どもたちが、簡単に口ずさめるようなオリジナル曲を
作ることができれば、さらに効果大です。子どもたちは意味もなく、
繰り返し繰り返し大人の前で歌ってくれるのですから

私の会社では、お客さまへのアプローチ法としては、電話を禁止

給料日は社員にメッセージを伝えるチャンス

給料明細の封筒にA4サイズ1枚に社員への共通のメッセージを書
き記したものを同封

仮に実質利回りで他の投資と同じ水準であってもアパート・マンシ
ョン大家業のほうが税務を含めた勝負では明らかに有利

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『コアラ社長の経営戦略』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4784826017
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃▼目次▼
┃ 
┃ はじめに
┃ プロローグ
┃ 起業戦略編
┃ トレンド戦略編
┃ 広告戦略編
┃ IT戦略編
┃ 営業戦略編
┃ 人材戦略編
┃ 事業戦略編
┃ おわりに
┃ 推薦のことば
┃ 会社概要
┃ 
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

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『マーベリック・カンパニー』


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http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532313333

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本日の一冊は、英エコノミスト誌が選ぶ「Book of the Year」を受賞し、名著『エクセレント・カンパニー』『ビジョナリー・カンパニー』に次ぐ名著との誉れ高い一冊。

※参考:『エクセレント・カンパニー』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901234331

※参考:『ビジョナリー・カンパニー』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822740315

経営や投資のプロが注目する32の企業と組織を取り上げ、その独創
的なアイデアと哲学、経営戦略、人材活用法を解き明かした、読み
応えある内容です。

「アメリカ国民を貯蓄へと立ち返らせる」ことを目的に、シンプル
かつ強い経営で高収益を実現したINGダイレクト、「空を自由化
する」理想を掲げ、苦戦する航空業界で独り勝ちを収めたサウスウ
エスト航空、自社が保有する採掘関連データをすべて公開し、オー
プンソースによる金の採掘に成功したゴールドコープ…。

それぞれの企業の思い切った決断と明確な立ち位置を見ていると、
マーベリック・カンパニーは決して哲学なしには成しえない、とい
うことがよくわかります。

先日ご紹介した『フォーカス!』にもあったように、企業というの
は、その事業を絞り込んだ方がうまくいくことが多いものです。

※参考:『フォーカス!』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/490321205X

ただ、多角化やライン拡大には、経営者を惑わす要素が潜んでおり、
それを断ち切り、絞り込みを実現するには、やはり経営者に哲学が
求められます。

超一流の経営者が重要な決断に迫られた時、どうしたのか。これを
学ぶだけでも、読む価値があると思われます。

ほかにも、マーベリック・カンパニーがどうやって顧客とコミュニ
ケーションしているのか、一流の人材を探し、活用しているのかな
ど、事業のヒントが満載。

32社というのがやや多すぎた感はありますが、一読に値する内容です。
ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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何かを売ろうとしても、すでに消費者はたくさん持っているという
状況である。そのなかで抜きんでた存在となるためには、企業とし
てまったく独自の目的を明確に設定することである。そしてあくま
でもその目的に忠実であり続けることだ

型破りな発想を武器にして他社と競っていくためには、どんな事業
を手がけるのかだけではなく、どんなビジネスチャンスを追わない
のかについても厳しく峻別する必要がある

「人の心に波風を立てるから、いいのです。私たちのやりかたは市
場を困惑させ、一部の顧客をいらだたせます。けれど私たちは自分
たちに適していないお客様を選り分けたいと思います。わが社にふ
さわしいお客様は私たちを愛してくれます。伝道者となってわが社
のことを広めてくれます。こちらからお引き取り願うお客様は、私
たちのことを嫌います。そういう人たちがどうするか、知っていま
すか? 誰かれかまわず、私たちのことをいってまわるのです。あ
りがたいことです。そこから対話が生まれますから。お客様を差別
化する効果は抜群です」(INGダイレクトUSA CEO クールマン)

「総力戦をすると、確実に世間の関心が集まり、多くの人に名前を
知られるようになります。しかしあまりにも知られすぎると、今度
はそれが事業のネックとなってしまう」(マーク・アンドリーセン)

真に競争力のあるオリジナルな戦略を実践しているかどうかを見分
けるコツがある。その会社には独自の語彙があるのかどうかを見る

大切なのは崇高な理想かどうかである。そして崇高な理想と野心は
矛盾しない

業界をかきまわしてやろうと考えている場合、同時に説得力のある
外交官としてもふるまえるかどうかがキーポイントとなる

「どんな分野でも同じですが、トップの人間に”進歩するための秘
訣は?”とたずねれば、”自分よりも優れている人たちと働くこと”
だというこたえが返ってくるでしょう。ですから問題は、”どうし
たら自分よりもすぐれた人と働くチャンス、競争するチャンスを得
ることができるのか”ですね」(トップコーダー創業者 ヒューズ)

「最高の人材は金では動かない。お金はスコアを示すポイントのよ
うなものです。どんな分野においても最高の人材は情熱で動くので
す」(エリック・レイモンド)

第一印象を残すには、あなたのお客様がいるところで売りなさい―
―そしてあなたの競争相手がいないところで売りなさい

消費者に強く印象づけようというのであれば、他の企業が料金を取
って行っていることを無料にすればよい

人材活用の分野でマーベリックな活躍をするジョン・サリバンがい
うように「スターはバカ者のためには働かない」のである

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『マーベリック・カンパニー』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532313333
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃▼目次▼
┃ 
┃ はじめに マーベリックの約束
┃ 第I部 競争について考え直す
┃ 第II部 イノベーションについて考え直す
┃ 第III部 顧客との絆を取り戻す
┃ 第IV部 仕事を新たにデザインする
┃ 謝辞
┃ 原注
┃ 付録
┃ 訳者あとがき
┃ 
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

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『持丸長者 国家狂乱篇』


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http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478000816

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本日の一冊は、「陰謀モノ」で知られる人気作家、広瀬隆さんによる注目の三部作第二弾です。

明治・大正から戦前までに活躍した財閥、工業資本家の素顔と血縁・利害関係、それによってもたらされた悲劇を、豊富な情報をもとに明らかにした、じつに読み応えのある内容です。

巨大企業がどのようにして生まれたのか、その時代背景と手口を学ぶだけでも刺激的ですが、さらにそこから繰り広げられる熾烈な争い、栄光と挫折の歴史は、まるでドラマを見ているかのようです。

日本の新聞の歴史や、北海道から生まれた数々の大企業、日本最大
の産業にのし上がった鉄道とエネルギー産業…。

最終的には、これらの富豪たちの欲望は、軍部という名の悪魔を育
ててしまうわけですが、時代背景を見ている限り、今の日本社会と
も無関係ではないと思います。

強引な乗っ取りを実行したうえ、職工をないがしろにして凋落した
藤原銀次郎と、最終的に勝利をおさめた「製紙王」大川平三郎の話
は、M&A全盛の現在に警鐘を鳴らしていますし、格差社会が「軍
事的なファッショを生み育てた」という話も、現在に通じるものが
あります。

これからの時代の経営のヒントとして、また健全な社会の実現を考
えるヒントとして、ぜひ読んでおきたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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大恐慌時代のなか、これまで町や村の豊かな文化を築き、日本を活
気づかせてきた町の商人が力を失い、逆にそれまで長者ではなかっ
た工業グループが一大勢力を形成した

一八九六年と、その半世紀後の一九四〇年を比べて最も著しい変化
は、幕末から明治にかけて製造業に圧倒的な比率を占めた紡績業
(繊維)が二位に落ち、江戸時代からの産業を率いてきた酒造業が
ランクから消え、代って、電機・鉄工・自動車・重工業・石油・鉄
道車両・航空機・光学といった、先進工業分野が誕生したことである

一九四〇年一月十六日、王子製紙社長・会長として業界に君臨して
きた藤原銀次郎が米内光政内閣の商工大臣に就任して商業界・工業
界を主導する権力を握ると、五月から新聞・雑誌などへの用紙の割
り当てを内閣の直轄とした。こうして並み居る新聞社は、次第に欠
乏する用紙の統制という足かせをはめられ、事実上、政府の命令を
聞かなければ新聞を発行できない立場に追いこまれ、軍部の強力な
道具と化していった

当今の世界貿易と同じで、交易で巨利をあげる場合は、ほぼ間違い
なく、生産者を安い賃金で使い捨て、利幅を大きく取るのが商いの
常道だ。実にあくどい手口でアイヌ人がだまされ続けたことは、言
うまでもない。たびたびアイヌの反乱が起こったのはそのためだった

北海道の実業の柱となった「石炭」を運ぶ鉄道と、その「鉄道」の
線路を生み出す「鉄鋼」と、その溶鉱炉を動かす石炭は、互いに相
手の富を産み、相手に助けられる三角同盟の性格を持っていた。こ
れが、モルガン財閥、ロスチャイルド財閥、クルップ財閥を筆頭に、
すべての大国において巨大財閥の中核を成してきた

明治二十九年(一八九六年)の最初の企業ランクを見ると、鉄道産
業が、確かに第一位である

巨大地主層は、鉄道開通によってもたらされる地価の高騰と、鉄道
用地の利権と、郷土に対する鉄道経済効果の相乗作用の中で、富め
る財産をますます肥やした

機転の利く浅野総一郎である。「私とて人命救助のお役に立ちたい。
このコールタールを存分に使って石炭酸をつくり、コレラを退治し
てください」と、当局に提供したのはいいが、「一樽五円でお分け
しましょう」と大事なひと言を付け加えて、コールタールを四〇〇
〇石も当局に売りつけ、法外な利益を手にした(中略)しこたまも
うけた総一郎は、六年後に政府から官営深川セメント工場を借り受
け、翌年には正式に払い下げを受け、これが浅野セメント(現・太
平洋セメント)となって、一代で浅野財閥を築きあげた

財閥を筆頭とする富裕な階層と成金が富を蓄え続ける一方、置き去
りにされた大半の国民が財産といえば着ているものだけという有様
で、この社会的な構造が、ますます貧富の差を広げてゆき、財閥を
憎悪する感情が、軍事的なファッショを生み育てたのである

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『持丸長者 国家狂乱篇』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478000816
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃▼目次▼
┃ 
┃ 序章 長者ますます台頭す
┃ 第一章 新聞と製紙が拓いた新国家
┃ 第二章 北海道開拓史
┃ 第三章 鉄路は伸びる
┃ 第四章 黒いゴールド・石炭と石油
┃ 第五章 植民地を動かした銀行と大事件
┃ 第六章 ファッショの嵐と新興財閥
┃ 第七章 国家総動員体制と大政翼賛会
┃ あとがき
┃ [幕末・維新篇] 正誤表の説明
┃ 系図人名INDEX
┃ 
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

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『心を揺さぶる語り方』


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http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/414088228X

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本日の一冊は、伝統話芸・講談の語り手として当代随一の人間国宝、一龍斎貞水(いちりゅうさいていすい)さんが、その話術をまとめた、注目の一冊。

講談の調子を再現、とまではいきませんが、氏の語りを髣髴とさせるテンポの良い文体で、話し手としての心得および技術が説かれた、じつにユニークな一冊です。

講談とビジネス。一見まったく違う世界のように感じますが、その根本は、「人間」という点でつながっています。

人前に立ったときに問われるのは、「話術に対する自信ではなく、
「自分が何者であるか」ということの自信」。

どんな面白い語りも、人柄や「らしさ」がともなわなければ笑って
もらえない。

「天狗になったら、それ以上の成長はない」。

いずれも、ビジネスの世界に生きるわれわれに、深い示唆を与えて
くれる言葉ばかりです。

なかでも土井が心を打たれたのは、「人が何者かになるとき、自分
一人の力でなるなどということはできない」という言葉。

人が謙虚であり続けるために、成長し続けるために必要なことが、
この一文で見事に表現されているのです。

人間国宝に、人として大切なものを思い出させていただきました。
もちろん文句なし、おすすめの一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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我々から見ていて、お客様がもっとも拒絶反応を示すときというの
は、はっきりしている。らしくない話し方をするやつが出てきたときで

前座は前座らしくしゃべっているのがいちばんいい。真打ちのよう
なしゃべり方、名人のようなしゃべり方は、本当に真打ちや名人に
なってからすればいいんです

若いうちは、そりゃあ一生懸命やってるやつの方が魅力があります。
熱が伝わる。誠実な人間であることが伝わる。それは若いからこそ
引き立つ魅力ですよね。間違えたら素直に頭を下げて、「すいませ
ん! 間違えました!」と言ってしまう若い前座の方がお客様に受
けるんです

本当はお茶だって自分でいれた方が美味いし、着物だって自分でた
たんだ方が安心できる。それをあえて前座修業の若い連中に任せて
いるのは、そういう些末な仕事でも、心を込めて一生懸命にやる人
間かどうか。そこに、思いやりがあるかないか。それを見たいから
だし、そういう人間を育てたいからなんです。そこから磨かれてい
る人間かどうかということが、人前で話をするときの魅力の差とし
て、必ず出るからなんです

人前で話をするのに、自信はなければいけません。ここで言う自信
とは、話術に対する自信ではなく、「自分が何者であるか」という
ことの自信です

ユーモアというのは、人柄に属するものなんです。その人の「人間」
から自然と出ているときに、初めて聞いている方は心おきなく笑え
る。無理をしちゃいけません

本題に入る前の「枕」が何のためにあるかといったら、一つにはそ
のためなんです。あれは軽い世間話などをして、お客様に肩の力を
抜いていただこうということでもありますけれど、同時に、その日
のお客様の雰囲気を我々が掴むためのものでもあるんです

講談というのは、本当の話と嘘を織り交ぜて、お客様に楽しんでいただくもの

人間の心には、いろいろな種類があります。人の痛みを知る心、悪
を憎む心、義理人情を尊ぶ心、異性に恋する心、家族を大事に思う
心……。そういう心に向けて、我々は語りかけていきます

われわれの世界でよく「天狗は芸の行き止まり」と申します。慢心
して天狗になったら、それ以上の成長はないんです

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『心を揺さぶる語り方』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/414088228X
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃▼目次▼
┃ 
┃ 前口上
┃ 壱 話をする「人間」の態度と人柄
┃ 弐 「思いやり」としての話術
┃ 参 「表現力」を高める準備と工夫
┃ 四 どんな「心」に向けて語るか
┃ 伍 「花鳥風月」と「心」の色合い
┃ 六 立場を弁えて話すということ
┃ 七 話術を上達させる近道
┃ 八 「真剣さ」は人の心を動かす
┃ あとがき
┃ 
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

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『フラット革命』


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【】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062136597

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本日の一冊は、インターネットがもたらしたメディア、社会の本質的変化を、『グーグルGoogle―既存のビジネスを破壊する』などのベストセラーで知られるジャーナリスト、佐々木俊尚さんが論じた一冊。

※参考:『グーグルGoogle―既存のビジネスを破壊する』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4166605011

自身が毎日新聞社で記者をやっていた経験と、「月刊アスキー」で
IT・ネット分野を取材した知識、そして自ら取材した数々のネッ
ト事件をベースに、今後の社会の変容とインターネットが果たす役
割について、示唆に富んだ議論を展開しています。

募金批判の中心人物「がんだるふ」に対し、適切とは言い難い印象
操作を行った毎日新聞、出会い系サイトにはまり、そこに安住を求
めた「瑞穂」、著名ブロガーが元オウム真理教信者だったというこ
とで話題となった「ことのは事件」…。

いずれも著者独自の取材と、そこから得た印象、考察を経て、本書
の中心課題である「インターネットと日本社会の変容」に迫っていま
す。

もちろん、本書の主張はいまだ混沌とした過渡期のインターネット
の話であり、これからの社会の変容次第で修正されていく部分もあ
ると思われますし、インターネット以外の世界の考察も含め、今後
改めて読んでみたい、という部分はあります。

とはいえ、「戦後社会の崩壊によって、人間関係や社会との関係の
組み替えを、徹底的に強いられている」われわれの状況や、「劣化
した知識人ではなく、無数の<わたし>が公共性を担保する」といっ
た見方は、現在の悩める日本人に、生き方の大きなヒントを与えて
くれています。

メディア関係者やインターネットのオピニオンリーダーはもちろん、
ネットに関わるすべての人に読んでいただきたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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インターネットのつくるフラットな空間がマスメディアや人間関係、
政治などありとあらゆる人間関係の事象を、呑み込みつつある

マスメディアにとっての危機は、三つ存在している――匿名言論の
登場と、取材の可視化、それにブログ論壇の出現である

「誰が言ったか」という属人的思考に支配され、「何を言ったか」
がおろそかにされてきたのが、従来型日本のコミュニケーションの
あり方だったのだ。これに対してインターネットの匿名言論の世界
では、こうした属人的思考は完全に排除されている

コンテキストと一次情報がからみあうことによってこそ、奥行きの
深さと生々しさの双方を兼ね備えた強い記事となりうるのだ。しか
し日本のマスコミは戦後長く、このコンテキストの部分を軽視して
きた。コンテキストにもとづいた徹底的な情勢分析を行わず、牧歌
的な社会正義感でのみ記事を書いてきたのである

ノイズや荒らし、中傷、そして友愛と秀逸な言論、さまざまなもの
がごった煮となって渦巻いているインターネットの世界は、そのよ
うな生々しい人間社会のリアルな質感そのものではないのか。もし
そうだとしたら、人間はそのような生々しさに耐えて生きていける
のだろうか

ネット社会によって幸運を得た人たちであっても、あるいはそうで
ない瑞穂のような人たちであっても、いまや全員が一様に、同じ状
況に巻き込まれている。その状況とは何か。それは、戦後社会の崩
壊によって、人間関係や社会との関係の組み替えを、徹底的に強い
られているということである

極論すれば、この世界で、ひとりの人とひとりの人が出会うという
ことは、セレンディピティに支配されているのである

政治家が<公>を独占して担保してしまうことの危険性は、昔からく
り返し語られてきた。その危険性は「独裁政治」という言葉で呼ば
れている。人々に<公>が担わされてしまうことにも、同様に多くの
危険性が生まれる。ファシズムがそうだし、衆愚政治という言葉もそう

ネットの世界は、言葉こそが人々をつなぐきずなであって、その向
こう側に存在する人間同士が、曖昧模糊とした「友愛」によってつ
ながることは期待できない

いまやこのような劣化した知識人ではなく、無数の<わたし>が公共
性を担保することこそが、新たな時代の幕開けを告げる号砲となる
のである

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『フラット革命』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062136597
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃▼目次▼
┃ 
┃ プロローグ
┃ 第一章 フラット化するマスメディア
┃ 第二章 よるべなく漂流する人たち
┃ 第三章 組み替えられる人間関係
┃ 第四章 公共性をだれが保証するのか
┃ あとがき
┃ 主要参考文献・関連URL一覧
┃ 
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『マネーはこう動く』


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【】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334975216

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本日の一冊は、モルガン銀行時代、東京屈指のディーラーとして世界に名を轟かせた「伝説のディーラー」、藤巻健史さんが、経済の基本理論と今後の日本経済の動向、そこでどうやって資産を運用すればいいのか、をまとめた一冊。

難しい理論を講義風にわかりやすく説明したのが功を奏し、既にベストセラーとなっています。

為替、債券、不動産投資、株投資の実際が裏事情も含めて語られており、極めて興味深い論考です。

著者も認めているとおり、ポジショントークも入っていますが、大
まかな見方は参考にしていいのではないでしょうか。

もちろん、投資はあくまでタイミングや運、人間にはコントロール
できない外部要因なども影響するため、著者の言うとおりになると
は限りません。

とはいえ、投資のゲームに参加する以上、参加者の利害関係や性格、
フトコロ状態は知っておくに越したことはありません。

その意味で、日本銀行やヘッジファンドなどの裏事情を語った本書
は、投資家必読の一冊と言っていいでしょう。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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最近、私がインフレ気味の資産ポートフォリオをつくっているとい
う背景は、そこにあるのです。お金がどんどん刷られている、お金
の価値が下がればモノの値段が上がっていくんじゃないか、という
ことを考えているわけです

お金の量は時々刻々と変化します。中央銀行が刷りたければいくら
でも刷れるし、刷りたくなければ回収して、もう刷らないというこ
ともできるからなのです。中央銀行の意図で、臨機応変にお金が増
えたり減ったりするのです

日本のGDPは500兆円ですけど、家計の金融資産は1550兆円と言われています。日本の場合、その約半分ちょっと(51.4%)が、現金、もしくは現金に準ずる預金です。先進国でこんなに現金とか銀行預金にお金を集中させている国民は、日本人の他にいない

バブルの時には、インフレだったから景気が良かったわけではなく
て、資産の価格、ストックの価格が上がっていたからこそ景気が良
かったのです

◆インフレになると有利な人
・借金をしている人
・株とか土地を持っている人
・外貨を持っている人

私のポートフォリオは、長期固定でお金を借りる、そのお金で土地
を買っている、株を買っている、外貨建て商品を買っている。つま
りインフレが来たら儲かるポートフォリオなんです

円で消費する人が大変だということは、円で生産する人にとっては
望ましいということになるのです。熱海の旅館は円製品なのです

穏やかな資産インフレであろうとハイパーインフレであろうと、現
金や銀行預金のみで資産運用をするのは、今後は危険

金利が上がると判断すれば、儲けるチャンスもたくさんあります。
債券先物を売るという手法です。もしくは金利スワップで固定金利
の支払いという方法があります

先物を買いたい人が増えるということは、直物マーケットの買いが
増えるということなのです

全国津々浦々、土地の値段が上がるわけではなくて、やはり地方都
市も人が集まるところだけが上がっていく

長い目で近代の歴史をふりかえってみると、デフレの時代もありま
したが消費者物価はかなり上がっています。それにヘッジできた人
は株とか土地を持っていた人だけなのです

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『マネーはこう動く』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334975216
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃▼目次▼
┃ 
┃ はじめに
┃ 1章 マネーはもうジャブジャブだ
┃ 2章 マネーはどこに消えたのか?
┃ 3章 経済政策には何があるか?
┃ 4章 日本の財政はいかに悪いか
┃ 5章 長期金利は今後上がるか下がるか?
┃ 6章 為替はどうなるか?
┃ 7章 不動産マーケット
┃ 8章 株のマーケット
┃ 9章 いま世界経済はどうなっているのか?
┃ 10章 今後の日本はどうなるか?
┃ あとがき
┃ 付録「健太の質問」
┃ 
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

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『フォーカス!』


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http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/490321205X[エラー: asin:490321205X というアイテムは見つかりませんでした]本日の一冊は、世界的に有名なマーケティング戦略家、アル・ライズが、製品、サービス、市場を「フォーカス」することで、企業を利益体質に変える方法を指南した注目の一冊。著者いわく、<<「ライン拡大」「多角化」「シナジー(相乗効果)」などと呼ばれているものは、どれも拡大のプロセスであり、成長を目指すゆえの本能的衝動だ。しかし、これが企業のフォーカスを失わせている>>。実際、本書に登場する事例を見ても、多くの企業はライン拡大や多角化を目論んで失敗しており、仮に企業規模拡大に成功しても、利益や時価総額は結果として落ち込む傾向にあります。IBMやペプシコ、バーガーキングの失敗、かつて飛ぶ鳥を落とす勢いだったドナルド・トランプ、リチャード・ブランソンなどのカリスマ経営者の惨状を見ていると、安易な拡大路線をとる気など決して起こらなくなるに違いありません。それでは、どうすればいいのか。答えはまさに「フォーカス」することです。本書では、どのように絞り込みを行えば、より有利な戦い方ができるのか、成功例を交えながら詳しく論じられています。ポジショニングや言葉によるイメージ戦略、市場の変化に応じて戦略を調整する方法など、参考になる内容がてんこもり。久しぶりに読んでいてワクワクするマーケティング書に出合いました。マーケター、経営者は必読の一冊です。————————————————————▼ 本日の赤ペンチェック ▼————————————————————長い目で見れば、勝つ企業とは「最もよくフォーカスできている企業」であり、負ける企業とは「最もフォーカスできていない企業」だ。「フォーカスすること」、これは経営の鉄則なのだブランドとは、大きな獲物をしとめるための狩猟許可証ではない。カットして磨いていくダイヤモンドだ「標準レベルにも達していないことを二つ手がけるより、すごくうまくいくことをひとつ手がけるべきだったんだ」(メイン・ストリート・マフィン スティーヴン・マークス)専門化は、マーケットが大きくなればなるほど進んでいく。逆に小さくなればなるほど、総合化が進む。だから世界がグローバル経済へ向かえば、企業はどんどん専門化せざるをえない同業の企業同士の合併はフォーカスを高める。逆に共通性のない企業同士の合併はフォーカスを失わせるトイザらスの成功を詳しく見ると、五つのステップがあったことがわかる。すなわち、1.フォーカスせよ、2.品揃えを豊富にせよ、3.安く仕入れよ 4.安く売れ 5.市場を独占せよ――であるマーケティングでは、「市場シェアトップ」に優るメッセージはない現実には、評判、すなわちイメージこそすべてだ。ビジネス界を動かす真の推進力は品質ではない。品質に対するイメージなのだ◆イメージを高める方法1.「専門」効果:消費者は専門化が品質を高めることを知っている2.「業界トップ」効果3.「価格」効果:高品質というイメージを広めたいなら、価格を上げること4.「ネーミング」効果:ポイントはより専門性を訴える商品名自分のポジションを定義するとは、自分と関わりのないものは何かを見極めることでもある客は、買うものを変えようと思うと、会社も変えがちだスピンオフは、フォーカスを促すという効果以外にも、次の三点で企業の業績を改善する。1.経営範囲を小さくする。2.社員の意欲をかき立てる。3.「取引先とライバル関係になる」という問題を解消する古い企業の多くが絶滅した一因は、既存のブランドを守ろうとしてライン拡大などの延命策にすがり、若者向けの新ブランドを導入しなかったことにある————————————————『フォーカス!』http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/490321205X————————————————┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃▼目次▼┃┃ まえがき┃ 第1章 多くの企業がフォーカスできない理由┃ 第2章 グローバル経済の時代に勝ち抜くために┃ 第3章 他の経営論とフォーカス論の違い┃ 第4章 実行して成果を出した企業に続け!┃ 第5章 トレンド最前線の小売業で起こっていること┃ 第6章 二つのコーラの物語┃ 第7章 重要なのは、「よい品質」より「よいイメージ」┃ 第8章 言葉によるイメージ戦略┃ 第9章 「万人ウケ」をねらうな┃ 第10章 市場の変化に合わせてフォーカスする法┃ 第11章 「分割」で業界トップに躍り出る┃ 第12章 「複数ステップ」という手法┃ 第13章 IBMに見る実践上の注意点┃ 第14章 「イノベーションの溝」を越えて急成長を!┃ 第15章 まとめ――フォーカスを成功させる一五の秘訣┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛[エラー: asin:490321205X というアイテムは見つかりませんでした]

『定量分析実践講座』


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【】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/490324153X

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本日の一冊は、意思決定のさまざまな手法を、具体的なビジネスのケースを用いて学ぶ、というコンセプトのテキストブック。

「定量分析」とタイトルに掲げられていることから、分析手法だけに限定したかなり堅い本をイメージしていましたが、実際には、ビジネスに役立つ意思決定のエッセンスも紹介された良書です。

具体的な分析手法の解説は、必ずしも簡単とは言い難く、それなりに骨が折れますが、賢明な意思決定をするために学んでおいて損はありません。

「機会費用」や「サンクコスト(埋没費用)」などの概念を知って
おくだけでも、意思決定にかなりの違いが出ると思います。

また、感度分析をはじめ、賢い意思決定のスパイラルを回していく
ための手法も紹介されており、経営者にとっては必読の内容です。

なお、扱っているケースは、フランチャイズの選択、新店舗立地の
検討、社員研修の実施、店舗買収の検討など、計16ケース。

ケース主体の学習のため、かなり実践に近い形で学べるのが特長です。

ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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「実行」は結果にそく結びつき、「評価」されやすい運命にある
(中略)一方、意思決定は、評価との時間的距離が遠い

数字は強力であるだけに、まちがった使われ方をされる恐れもある
(中略)数字の独り歩きはどこの世界でも起きることであり、諸刃
の剣になりうることを忘れてはならない

◆意思決定の3つの評価軸:「合理性」「価値観」「感情」

最終提案ゲームとは、1000円を自分と見知らぬ人に分配するゲーム
である。ルールは、あなたの提案通りに分配されれば2人ともお金
を得られるが、もし相手が拒否したら2人とも1円も手に入らない。
分配を提案するのはあなたで、相手には拒否権がある。さて、あな
たは相手にいくら渡すか、というゲームだ。合理的な結論は「自分
が999円取り、相手には1円を渡す」である。相手はまったく得られ
ないよりも、1円でも得るほうがうれしいはずだからだ。しかし、
実際に実験してみると、大半の人は相手に30~50%の金額を提示する

平均以外の代表指標には「メディアン(中央値)」や「モード(最
頻値)」、「加重平均」などがある。代表値にばらつきが加わると、
いっそう全体像を把握しやすくなる。その代表格が「標準偏差」である

お金を支出する費用も大切だが、「得られたはずの便益が得られな
かった」機会費用は、実はかなり大きい。機会費用を考慮するかど
うかで、判断がわかれることもある。機会費用を侮ってはいけない

サンクコストに囚われてしまうことは案外多い。しかし、サンクコ
ストに影響を受けてはいけない ※サンクコスト:埋没費用

投資の意思決定は、会計上の損益ではなく、つねにキャッシュ・フ
ローで評価しなければならない

お金の使い方は、その調達方法に影響を受けるべきではない

◆感度分析のステップ
1.結果に影響を与える要素を、重要と考える順にピックアップ
2.それぞれの要素ごとに想定できる振れ幅、つまり最小値と最大
  値(つまりレンジ)を設定する
3.要素ごとに、最小値と最大値が起きた場合の成果の値(たとえ
  ば利益額)を計算する
4.結果が要素ごとにどれだけの振れ幅があるのか、絶対値と比率
  で記録する
5.要素を影響度の大きさで並べ、インパクトの大きさの順位を決
  め、プライオリティをつける
6.各要素の振れ幅の間でさまざまに数字を動かして結果を算定し、
  シミュレーションを行う

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『定量分析実践講座』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/490324153X
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃▼目次▼
┃ 
┃ はじめに
┃ 第1章 ビジネスパーソンにとっての合理的意思決定の意味
┃ 第2章 リスクのもとでの意思決定
┃ 第3章 確実性のもとでの意思決定(1)
┃ 第4章 確実性のもとでの意思決定(2)
┃ 第5章 意思決定原理を定める
┃ 第6章 不確実性のもとでの意思決定
┃ 
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

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『クリティカル・シンキング』


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【】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4903241599

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本日の一冊は、クリティカル・シンキング(批判的思考)を身につけるために必要な知識を、約100ページでまとめたじつに便利な一冊です。

「批判的思考」などと言うと、ネガティブな印象がありますが、本来、知性とは疑うことにほかなりません。

普段、当たり前のように見聞きしているものの真偽を問い、検証するところから、物事の真理も見えてくる、というわけです。

本書で紹介されているのは、演繹的推論、帰納的推論、J・S・ミ
ルの因果関係を見い出す手法、構造化の4ステップ、ロジックツリ
ー、フレームワーク、MECEなど。

薄い本ではありますが、経営コンサルタントが使う、論理思考のた
めの基本ツールはほぼすべて網羅されています。

これまでに何度も論理思考の本でつまづいた、という人にもわかり
やすく書かれているので、ぜひ試してみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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何が合理的か、合理的でないかの判断は、パラダイムによって変わってくる

◆イシューの設定にあたって注意するポイント
1.ポイントがずれたイシューを設定していないか?
2.狭すぎるイシューを設定していないか?
3.漠然としたイシューを設定していないか?

「彼が外資系企業に勤めているならば彼は高給取りである」という
表現が、演繹的推論の基本形

「A、B、C……ならばZである」と論理展開していくことを、帰
納的推論という。たとえば、「松下電器は人を育てる。トヨタも人
を育てる。新日鉄も人を育てる。ならば日本企業は人を育てる」と
いう表現が、帰納的推論の基本形

◆演繹的推論の誤謬
不確かな前提:大前提の真偽が不確かな(あやしい)もの
隠れた前提:暗黙のうちに大前提が仮定されており、それが不確かなもの論理の飛躍:前提から結論がつながらないもの
ルールとケースの不一致:大前提を前提に無理に適用しているもの

◆帰納的推論の誤謬
軽率な一般化:列挙された前提を無理に一般化しているもの
不適切なサンプリング:列挙された前提が偏っているもの

◆J・S・ミルの因果関係を見い出す手法 ※一部紹介
一致法:ある現象が複数の事例で発生しており、ただ1つの要素だ
けが共通ならば、それがある現象の原因になっている可能性がある
余剰法:ある現象で、一部の要素を取り除いたとき、残った要素は
残った現象の原因である可能性がある

◆構造化の4ステップ
1.事実の収集 2.グルーピング 3.メッセージの抽出
4.上位メッセージの抽出

フレームワークに頼りすぎると、結果として「考えない」クセをつ
けてしまうという、皮肉な事態にもなりかねない

クリティカルにものを見て、考えられるようになるためには、世の
中のほとんどのことは「仮説である」と理解し、検証作業をするく
せをつけるべきだ

◆比較における「Apple to Appleの原則」
なるべく似たもの同士、同じ範疇のものを比較する

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『クリティカル・シンキング』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4903241599
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃▼目次▼
┃ 
┃ まえがき
┃ 第1章 考えること
┃ 第2章 分解すること
┃ 第3章 チェックすること
┃ 参考文献
┃ 
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

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『松下幸之助一日一話』


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【】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569693083

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本日の一冊は、「経営の神様」と謳われた故・松下幸之助の名言を集め、「一日一話」、計365の講話としてまとめた一冊です。

土井は以前、京都にあるPHP研究所本社にお邪魔して、松下幸之助の資料館を見せていただいたことがありますが、古今東西の名経営者のなかでも、松下幸之助ほどその言葉が正確に記録されている方も珍しいと思います。

本書は、その膨大な言葉の中から、とくに優れたものをピックアップした一冊ということで、自ずから期待が高まります。

実際の内容は、仕事の心構えから、経営の要諦、処世術、人として
の生き方など、かなり多岐にわたっており、それぞれに味わい深い
話が収められています。

松下幸之助が自分に言い聞かせていたこと、苦難の末たどり着いた
結論、商売で成功した秘訣…。

一見、単なる心構えに思われるものもありますが、心地よく響く言葉の裏側まで読むと、じつに示唆に富んだ内容であることがわかります。

忙しい経営者のメンター本として、ぜひおすすめしたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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経営者、指導者はまずはじめに言葉を持たなくてはならない

経営者とて、ときに休養し、遊ぶこともあるが、そのようなときで
も全く遊びに心を許してしまわず、心は常に先憂ということでなく
てはならない

正直にすることが処世の一番安全な道

「天は二物を与えず」と言うが、逆に「なるほど、天は二物を与え
ないが、しかし一物は与えてくれる」ということが言えると思う。
その与えられた一つのものを、大事にして育て上げることである

「あなたは自分で自分の顔を粗末にしているが、これは商品を汚く
しているのと同じだ」(銀座の有名な理髪店の人から言われた言葉)

指導者はすべからく私情にかられず、公のための怒りを持って事に
あたることが肝要

「国に功労がある人には禄を与えよ。功労があるからといって地位
を与えてはならない。地位を与えるには、おのずと地位を与えるに
ふさわしい見識がなければならない」(西郷隆盛の遺訓)

学ぶという心がけさえあれば、宇宙の万物はみな先生となる

まかせてはいるけれども、たえず頭の中で気になっている。そこで
ときに報告を求め、問題がある場合には、適切な助言や指示をして
いく。それが経営者のあるべき姿だと思います

責任を背負い、そのことに生きがいを覚えないとしたら、年齢は二
十歳をどれだけ過ぎようと一人前の人ではありません

私がこれまで自分自身への説得をいろいろしてきた中で、いまでも
大切ではないかと思うことの一つは、自分は運が強いと自分に言い
聞かせることである

お得意さんを増やす努力を重ねることはもちろん大切ですが、現在
のお得意さんを大事に守っていくことも、それに劣らず大切なこと

指導者はつとめてみずからの徳性を高めなくてはならない。力を行
使しつつも、反対する者、敵対する者をみずからに同化せしめるよ
うな徳性を養うため、常に相手の心情をくみとり、自分の心をみが
き高めることを怠ってはならない

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『松下幸之助一日一話』
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