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『生くる』執行草舟・著 vol.2442


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【日本人の英知に還るために】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062156806
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本日の一冊は、実業家、著述家、歌人として活躍し、現在の消費社会における人間の生き方に疑義を呈する、執行草舟氏による一冊。

かつてないほどの被害をもたらした東北関東大震災の影響により、現在、日本人の間に、これまでの生活態度を見直す気運が高まっていますが、本書は、まさにその日本人が本来持っていた考え方、生活態度、志などを説いた一冊。

人の恩に報い、人の情に触れる生き方、時代に振り回されない自己確立をするための読書、本物を大切に思いながら、あえて本物を求めない心、口に出さない美徳、厳しさを伴う人格…。

これまで出ていた自己啓発書は一体何だったのかと思われるほど、生き方の本質を突いた深い内容に、すっかり魅了されてしまいました。

本書は、事業家にとって、戒めの書であり、父母にとっては教育書、そして個人にとっては真理探求の書でもあります。

子育てにおいて無償の愛がなぜダメなのか、なぜ本物を求めてはいけないのか、人にとってなぜ恩が大切なのか。

乱れた日本を正すのに、これほど適した一冊もないと思います。

土井も、生き方についていろいろと反省させられました。

ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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人の恩に報い、人の情に触れれば、それだけで人生は良い

私は物事をわかろうとしていた時期、当たり前のことを、一段低く見ていた自分を覚えている。だからできなかった。当たり前のことをきちっとやれば、人は誰でも確固たる自負心を持つことができる

読書人は過去の読書人とつながることによって、環境により愚劣化される自己と戦わなければならない

「古人の跡をもとめず、古人のもとめたる所をもとめよ」(空海)

正しさにこだわっていては、真実や真理は見えない

自己の人生を大切に思えば、何よりも他者から受けた一片の赤誠を、自己の内部で成長させていくことしかないのだ

現代人が、目的を喪失している大きな原因は、自己に課せられた制約を嫌っているからに他ならない

本物を大切に思う心を深く宿して、それでいて本物を求めぬ心を育成することが、人生を豊かにする。偽物を通して、本物を想像する喜びこそが、真に秀れた人物を創り上げる

朔太郎は貧しさゆえに、ついにフランスへは行けなかった

貪る状態さえ脱すれば、人間は必ず自立する

他人の秘密を尊重するのが大人なのだ。口に出さなければ、他人を尊重する心が育まれる。逆に口に出せば、自己の格を下げる

自信とは自ら持つものではなく、他者から与えられる一つの評価基準

子に見返りとしての孝養を強制せぬから、子も恩義を弁えぬ人間になってしまい、また何をしてよいのかわからぬ人間になってしまう

人間である以上、好機の希望を見出さなければ気力など出るわけがない

人格者は、目的を持っている。だから厳しさを必ず伴うのだ

高貴とは、洗練された野蛮性である

恩には具体的な対象があり、感謝にはそれがない

志とは、そのゆえに死することである

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『生くる』執行草舟・著 講談社
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◆目次◆

※多すぎるので省略します

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