2010年9月15日
【部下を本気にするには?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4534047517
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本日の一冊は、累計27万部のベストセラー『社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった』の著者、香取貴信さんによる、6年ぶりの新刊。
※参考:『社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4769607695
今回のテーマは、リーダーシップとチーム作りで、著者がこれまでに数々のメンターから学んだリーダーシップの極意を、惜し気もなく披露しています。
紹介されている原理・原則は、どこのリーダーシップ本にも書いてある話ですが、著者が自分のいたらなさを開示しているせいか、不思議と心に染み入ります。
「メンバーが背負っているストーリーに目を向けよう」「感動を与えるサービスのやり方は4つある」などもいい話ですが、個人的に気づきを得たのは、「相手に尊敬してもらうためには、まずは自分がたくさんの尊敬する人を持っていること」という言葉。
そういえば最近、自分は忙しすぎてメンターや尊敬する人との関わりが薄くなっていたなあ、と反省させられました。
カジュアルな文体で、かつクセのある文章なので、人によって好き嫌いはあると思いますが、リーダーなら読んでおいて損はないはず。ぜひ一度チェックしてみてください。
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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その人の未来を信じて、変わるまで関わる覚悟で接することで、部下(後輩)の本気に火をつけるんじゃないかと思います
可能性のない部下(後輩)もいないし、可能性のないリーダー(先輩)もいない。すべては自分で限界を決めてしまって、可能性に蓋をしているだけ
自分の中にある愛を感じることができれば、素直に相手の成功や喜びに共感することができます
自然の中にあるものは、ぜ?んぶ、まっすぐじゃなくてどっかが曲がってる
僕が考える最幸のチームとは、みんな違ってそれで良くて、ひん曲がってることをお互いに理解しあい、助け合えるチームです
メンバーが背負っているストーリーに目を向けよう
働くことの喜びを実感できるのは、誰かの役に立てたり、誰かにきちんと認めてもらえたりしたとき
尊敬できる人がいると会社に行きたくなる
相手に尊敬してもらうためには、まずは自分がたくさんの尊敬する人を持っていること
自分たちが行うこの仕事がどれくらい素晴らしくて、誰かの役に立ったり、社会に貢献できているのかを話してあげること
すべての子供たちの夢には、必ず周りに輝いている“大人のモデル”がいた
他人は思いどおりになんかなりません。思いどおりになるのは自分だけです
「失敗しないで成功する」なんてありえない
そもそも、他人から可愛がられない人間は伸びない
頼まれごとは試されごと、相手の予測を上回る
「こいつの人生にとってどうか」って考えながら叱る
愛の反対は無関心、無観心、無感心だそうです。関わることもせず、見ることもせず、感じることさえなくなったリーダーの前では、誰も変わることなどできないし、最幸のチームなんてつくれません
給料はもらいたいけど、その分の売上はムリだとしたら、あとはお前の分を稼いでくれている人たちを手伝うしかねぇな!!
◆感動を与えるサービスのやり方は4つある
1.お客さまのことを覚えて差し上げる
2.手間をかけてあげる
3.日々サービスを進化させていく
4.自分の仕事に対してこだわりを持つ、情熱を燃やす
教育は教えることではなく、“応援すること”
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『部下の本気に火をつける情熱のリーダーシップ!』香取貴信・著 日本実業出版社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4534047517
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◆目次◆
まえがき―「最幸のチームで仕事をしよう!!」
1章 大切なのは元根本、ひとりひとり違ってそれでいい
2章 リーダーは「尊敬される人」になろう!
3章 後輩の「本気のスイッチ」をONにする!
4章 先輩と後輩は“一生つづく”関係!
5章 「最幸のチーム」の絶対ルール!!
終章 夢がなかったら“応援”すればいいんだ!
おわりに―言えなかった、ありがとう
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