2010年9月27日
【30歳からが女の勝負】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569792014
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本日の一冊は、ベストセラー『あたりまえだけどなかなかわからない働く女(ひと)のルール』の著者、有川真由美さんによる新刊。
※参考:『あたりまえだけどなかなかわからない働く女(ひと)のルール』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4756912095
若い頃、プライベートで大打撃を受け、以来、化粧品会社のOLや塾講師、コンパニオン、ユニクロ店長、ブライダルコーディネーターなど数多くの職業を経験、ひょんなことからカメラマン、作家として成功した著者が、30歳以降も伸びる女性の共通点を述べています。
最近は、本田健さんの『30代にしておきたい17のこと』はじめ、30代の生き方本がいくつか出ていますが、土井も実感しているように、30代の生き方というのは、20代とはちょっと違います。
※参考:『30代にしておきたい17のこと』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4479303014
人によっては管理職に登用されるのが30代だとすれば、そろそろ己を知り、適職を知り、大きく飛躍したいもの。
また、他人と連携することで、大きく伸びるのも、この時期です。
本書では、キャリアにおいて重要なこの時期を、女性がどうやって過ごすべきか、そのヒントが書かれています。
30歳以降も働き続けたい女性、そしてそんな女性を部下に持つ男性に、ぜひ読んで欲しい一冊です。
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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自分に余裕のないときほど、人を喜ばせることにフォーカスすることが大事
「好きなもの」より「得意なもの」。「やりたいこと」より「やれること」
◆組織に貢献するための5つの視点
1.組織が困っていることをする(弱点)
2.組織が力を入れていることで、「さらによくなる」ということ
をする(強化点)
3.組織が「これから必要になること」をする(未来)
4.組織でだれもやっていないことをする(すき間)
5.組織の理想と現実のギャップを埋めることをする(ギャップ)
ラクな道は、“それなり”なのです。「ゆるく長く働きたい」とラクな道を選んだ人の多くは最初はよくても、数年もすれば「これでいいのかしら」と将来に不安を感じ、昇格試験を受けたり、転職や資格取得を目指したりするようになります
どんなことであれ、続けるためには、主体的に“変化”していく
自分の仕事に対する評価は、自分でなく、他人や社会が決めるものです。だから、周りから見たとき、社会から見たとき、「自分がどの程度か」意識することが大事
一流のホテル、一流の料理、一流の芸術などに触れるのもいい経験ですが、人としていちばんの刺激は、一流の仕事人に触れることではないでしょうか
プライベートまで「生活のため」「資格取得のため」「婚活のため」「人脈をつくるため」「将来のため」と、なにかのメリットや効果を求めるようになると、気持ちがガチガチになって、疲れてしまいます。やはり、人が人として生きていくためには、適度なゆるみというべき“遊び”が必要なのです
あたりまえの、小さいことをちゃんとやっている人ほど信頼され、大きな仕事やリーダーも任されるようになります。“あたりまえ”ができる人は、安心できるのです
30歳前後で、男性と女性の評価が逆転してしまうのです。それはなぜか? 30歳から伸び悩む女性は最初から“管理職”になること、人の上に立つことをイメージして働いていないからではないでしょうか
「あれもこれも」ではなく、手放すことも覚える
いちばん雇いたくないのは不満を口にして、他のスタッフのモチベーションを下げてしまう人
大人の女には、“ちがい”を受け入れる懐の深さ、柔軟さが必要
人と闘うための自己主張は、しない
30歳から伸びていく人は、必ず、貴人(クイレン)がいるものです。貴人とは、台湾でよく使われる言葉で、自分を輝かせてくれる貴い人
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『30歳から伸びる女30歳で止まる女』有川真由美・著 PHP研究所
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569792014
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◆目次◆
※多過ぎるので省略します
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