2010年9月12日
【本田健が語る30代の生き方】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4479303014
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本日の一冊は、本田健さんによるベストセラー『20代にしておきたい17のこと』の待望の30代編。
※参考:『20代にしておきたい17のこと』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4479302832
土井はつねづね、著者を直接知っている立場から、「本田健の著作には毒が足りない。本人には毒があるのに」と思っていましたが、この本は、適度に毒が効いて、いい感じです。
希望と絶望の狭間、何か変化を起こすなら最後のチャンスと言われる30代にどう生きるか、著者の見解が歯に衣着せずに書かれています。
「人生の90パーセントは30代で決まる」
「30代で起業した人は成功しやすい」
「35歳を過ぎて、急にお金持ちになる人は少ない」
また、本書では、結婚や両親との関係、子どもとの関係など、30代ならではのトピックも押さえられており、30代の方なら貴重な示唆が得られるはず。
40代への準備をするためにも、ぜひ読んでおきたい一冊です。
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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自分の可能性が幻想的に開くのが10代。それを試しながら失望していくのが20代。そして30代は、希望と絶望の狭間にいます。
自分の人生を変えられるのは30代まで―そう考えておくこと
命の誕生を見守り、命を見送るのが30代
役割にはまらないように気をつける
結婚したり、子どもができたりして、親として、夫として、妻としての役割にはまり、自由に生きられなくなるのが30代
どんなすごいプロでも、誰もが最初は素人からスタートしている
成功している人というのは、自分のパターンを突き通すと同時に、違うパターンも、うまく取り込んでいるもの
パターンを変えて、いままでのセルフイメージを壊す
仕事のやり方を変えてみる、お金の受け取り方を変えてみる、投資に挑戦してみる、といったこともパターンを変えるのに役立ちます
35歳を過ぎて、急にお金持ちになる人はあまりいません。成功する人は、20代でその片鱗を見せていますし、30代には、何らかの結果が出ています
30代のときに、「一生食べていける資産を40代でつくれている自信」がなかったら、将来、経済的自由を得るのは難しい
30代にいくら稼いで、いくら使うのかということが、その人のお金の人生を決めます
子どもと一緒にいて、心から楽しいのは、最初の10年です。ちょうど、人生でもっとも忙しい30代と重なる人も多いでしょう
「自分はここで骨を埋めよう」という感覚を持てるものに出合うことができた人はラッキーです。30代でその感覚が持てないと、根なし草のようになって、40代になっても何も積み上がらない人生になります
親と友人になれるのが30代です。元気なうちに、自分が生まれた頃、どんな生活をしていたのか、聞いてみるといいでしょう。きっと、親の違った一面が見られると思います。
なぜ、ダークサイドが30代に出やすいのでしょうか。30代の後半―38、39歳という40歳になる直前に、無意識のうちに絶望を感じるからだと思います
人とのつき合いや新しいことを学ぶのに、お金を惜しんではいけません
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『30代にしておきたい17のこと』本田健・著 大和書房
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4479303014
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◆目次◆
1.「すべてを手に入れることは不可能」だと知る
2.変えられることと、変えられないことの違いを知る
3.自分の勝ち(負け)パターンを知る
4.セルフイメージを定期的にチェックする
5.お金と真剣に向き合う
6.パートナーや子どもを持つかどうか決める
7.自分の居場所を決める
8.両親とお別れしておく
9.年齢の離れた友人を持つ
10.運を味方につける
11.自分の内に潜むダークサイドを癒す
12.メンターから学び、教えを次にまわす
13.人脈を金脈に変える
14.才能のかけ算で勝負する
15.大好きなことを仕事にする
16.人生の目的を知る
17.自分のお葬式の弔辞を書いてみる
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