2010年3月30日
【ケーススタディ小布施の場合】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894518104
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本日の一冊は、あの神田昌典氏とともに活躍し、これまでに4000社を超える企業の経営指導を行ってきた著者が、経営者のための「3つの人間心理」を語った一冊。
かつてベストセラーとなった『「仕事ごころ」にスイッチを!』を改題、再編集したもので、往年の著者のワクワク感あふれる筆致がなつかしい、ファン待望の一冊です。
リーダーが学んでおくべき組織の原理や、人間心理、対人コミュニケーションのルールを語ったもので、マネジメントに苦しむ経営者にとっては、気持ちが晴れ晴れとする内容です。
経営者は、その精神的つらさゆえについついマネジメントにばかり目が向いてしまいがちですが、著名なコンサルタントである竹田陽一さんによると、「組織戦略には、経営全体の一三%以上を割いてはいけない」。
経営者のエネルギーの80%は、お客づくりに使わなければならないのであり、本書は、それができるようになるための「神話となるチーム」づくりを論じた一冊です。
神話の法則や心理学、『プロジェクトX』のエピソードの共通項などから導かれる組織づくりのヒントは、経営者を日々の悩みから解放するヒントを与えてくれます。
「神話となるチーム」づくりに挑みたい経営者に、ぜひおすすめしたい一冊です。
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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◆「神話となるチーム」の特徴 ※一部紹介
・働いていることに誇りを感じている
・自分たちのやっていることを好きになってくれるお客のことが好き
・(仲がいいが)なれあいでなく、適度な緊張感を持っている
・社長やマネジャー(トップリーダー)が尊敬され、好かれている
・数字や業務上の責任に関して、意識が高い
「組織戦略には、経営全体の一三%以上を割いてはいけない」(竹田陽一)
「営業戦略、つまりお客づくりがまず一番重要で、全体の五三%をこれに費やすべきである。次に商品戦略、これが二七%」(竹田陽一)
あなたのエネルギーの八〇%は、お客づくりに使わなければならない
常に仕事と「快」を結びつけること
「ほめる」ではなく「ねぎらう」
地獄のような環境、そして「明日は自分たちがガス室行きか」とおびえる毎日。そんな環境の下で、どういう人が生きながらえたか。
体格のいい人か? 違う。健康な人か? 違う。それは、「生きる意味」を失わなかった人だ
「なぜやるか」ということを語れば語るほど、それがその人に浸透していき、「何をやるか」は自分で考え付くのです
「意味」を失うと「能力のない人」になる
「神話となるチーム」とは、「精神健康度の高い集団」でもある
人はあなたが期待した通りの人間になる
あなたは期待すればいいのです。彼らの役割を、神話をつくるヒーローたち一人ひとりの役割を、思いっきり期待すればいいのです。
そしてあとはただそのように接すればいいのです
人はなぜ抵抗していると思いますか? 多くの場合、実はそれは恐れからきているのです。何の恐れ? 自分の慣れ親しんだ世界が変わってしまう恐れ、変化への恐れですね
会社は「変化する」という道以外は選べない
◆『プロジェクトX』のエピソードの共通項
1.普通の人々の物語である
2.不可能と言われていたことに挑戦する
3.数多くの困難がある
4.しかし最後にはやり遂げる
助言者として、彼らに与えていいものと悪いものがあります
・与えていいもの=「意味」「手がかりとヒント」
・与えてはいけないもの=「答え」
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『リーダーが忘れてはならない3つの人間心理』フォレスト出版 小阪裕司・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894518104
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◆目次◆
第1章 彼らに何が起こるのか?
第2章 人の心にスイッチを入れる人間心理の3大原則
第3章 「抵抗」と「離反」を越えて
第4章 「神話となるチーム」の土壌はこうしてつくる
第5章 誰もがヒーローになれる驚異のメカニズム
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