2010年3月13日
【待望の第2弾!】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4761266678
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先日、広島に出張に行った際、全国でも指折りの保険セールスマン、江上治さんに、とある事業再生のプロの方を紹介してもらいました。
その方は、赤字だった広島のホテルをたった1年で黒字化した人物で、できる経営者特有のオーラを放っていました。
不況だといって塞ぎこむ経営者がいる一方で、本当にできる人間は、明確な方程式をもって事に当たる。
苦境に立った時に問われるのは、やはり基礎力なのです。
そんなビジネスの基礎力を身につけさせてくれるのが、本日ご紹介する、『2000社の赤字会社を黒字にした 社長のノート2』。
ベストセラーとなった『2000社の赤字会社を黒字にした 社長のノート』の待望の第2弾です。
※参考:『2000社の赤字会社を黒字にした 社長のノート』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4761266031
かんき出版の営業Aさんが、「今回の方が厳しい言葉が並んでいる。
まるで叱られているようです」と評した内容で、確かに、背筋がピンと伸びる、そんな言葉が並んでいます。
こういう本は、単なる自己啓発で終わってしまいがちなものですが、さすが事業再生のプロとして活躍する著者だけあって、内容はじつ
に実践的。
企業が差別化するための3つのポイントとして、1.製品の差、2.売り文句の差、3.売る仕組みの差を挙げていますが、これに従っ
て自社の改善点を見つけていけば、まだまだやれることはあります。
また、「サービスに均質感がない店は淘汰される」「うまくいっている時に仕事のシステムをいじるのは、禁物」などといったアドバ
イスも有用です。
経営者にとってはもちろん、一般のビジネスパーソンにとっても、評価される人材の条件が載っており、有用です。
ぜひ読んで、参考にしてみてください。
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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最後まで、倒れずに立っていられる体力。そして、目的完遂まで、効率よくその体力をマネジメントし、使いこなす知力。この2つを自分のなかで育てることが、組織で頭角を現すための必要条件
「4番打者というのは、技術だけではダメ。内から湧き出る存在感が『主砲としての地位』を築くことになる」(長嶋茂雄)
プロフェッショナルの「構成要素」それは、“技”と“情熱”そして、“誇り”と“責任”
・買い手の気持ちが分からない売り手は、儲けることができない・売り手の気持ちが分からない買い手は、得をしない
ストレス解消の特効薬は、愚直なまでにきちんと細かく仕事をすること
◆企業が差別化するための3つのポイント
1.製品の差 2.売り文句の差 3.売る仕組みの差
軽口をたたいているだけで何もしない人より、すぐに腰を上げて、そんな「不可能に見える仕事」に挑戦し始める人。私だったら、こんな腰の軽い部下を持つことに幸せを感じます
うまくいっている時に仕事のシステムをいじるのは、禁物
「君が言うなら、話を聞こう」そう思われる人になれ!
嫌われてもいいから信頼されなさい!
情報やデータには「浴びるほど」触れるべき
◆プロの経営者の条件
1.十分な経営知識を持っている人
2.いやな話に耳を傾けることができる人
3.人に力を与えられる人
4.卑しくない人
モーターになりたければ、まず自分が回転する
一流と二流の差は、小事を見逃さない眼力
「次までに調べてきます」と答える人は信用されない
「レバレッジ」ブームに代表されるように、最小の努力で最大の効果を求める人が増えています。しかし、現実はそれほど甘くはないと思います。最大の努力を払った者こそが最大の効果を得られるというのが、50年間のビジネス人生から得た私の実感であり、それが真実
ヒラ社員の時は、軽口を叩いても許されますが、昇進するに従い、歯の浮くような言葉や会社の利益を優先する発言を常に強いられる
ミステリーの時代は終わった。これからはホラーの時代
本当の実力主義とは社員一人ひとりが組織にぶらさがらずに、「私が主人公」と言える組織である
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『2000社の赤字会社を黒字にした 社長のノート2』かんき出版 長谷川和廣・著
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◆目次◆
第1章 「不景気だから大差がつく」チャンスをモノにする人、逃す人
第2章 「考える前に行動を!」人の2倍の努力を覚悟のうえで…
第3章 運を味方につけたければ、本気になって「仕事で勝負!」
第4章 「無気力、横着、のんびり」から、「活力、執念、スピードアップ」へ
第5章 「もっと自信を持て!」自分の力を最大限に出し切ろう
第6章 「1人で生きていける力」を持っていますか?
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