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『野村再生工場』野村克也・著


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【ダメ人材が化ける方法とは?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4047101516

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本日の一冊は、数多くの欠陥選手を一流の人材へと育て上げ、ヤクルトスワローズ時代にはチームを4度優勝に導いた名監督、野村克也さんによるマネジメント論です。

最近は、「若い人が打たれ弱くなったから」と言って安易にほめる風潮がありますが、氏によると、それは成長段階によって違うようです。

氏のやり方では、まったく話にならない段階では無視。少し見込みが出てきたら賞賛。そして中心になった時点で非難する。

まさに人間の自尊心を突いた、見事なマネジメント論に、初っ端から舌を巻く一冊です。

さらに、部下が育つ実践指導のノウハウ、エースの条件、選手の成長にデータを活用する方法など、いずれも具体的なアクション事例が紹介されており、即現場に応用できる内容です。

本書が通常のマネジメント本と比べ、優れているのは、実名入りで選手の事例が登場し、具体的な批判・評価がなされているです。

著者が業界の大御所だからできたことだと思いますが、ここまで具体的に書かれていると、読み応えがあります。

たとえば、なぜ藤川球児はエースになれないのか、なぜ山崎武司は真のリーダーなのか。

チーム全体を考えたプレー、後輩に対するアドバイス、滅多なことで休まない姿勢というのがその答えですが、各々が自分のことばかりを考え、チーム力が低下している現在の組織には、耳の痛い話ばかりです。

マネジメント論としても興味深いですが、人はどうすれば化けるのか、という自己啓発的な視点でも読むことができます。

また野球本で恐縮ですが、これはぜひ読んでいただきたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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「人は、無視・賞賛・非難の段階で試される」という。まったく話にならない段階では無視。少し見込みが出てきたら賞賛する。そして中心になった時点で非難するのである

指導する際には実践指導を心がける(中略)選手がほんとうに欲しているのは、「どうすれば欠点が矯正されるのか」という具体的なアドバイスである

人間は、失敗してこそ自分の間違いに気づくものだ

依頼心が強ければ強いほど、人間の思考能力は衰える。思考を停止すれば、進歩も止まる。一流とは、より多くの疑問を抱き、失敗からたくさんのことを学び取る能力に優れた人間のことをいう

ピッチャーの投げるボールには、一球一球根拠がなくてはいけないのだ

私の考えるエースの条件とは、
・チームが危機にあるとき救ってくれる存在であること
・チームの鑑であること

モヒカンにしろ、茶髪にしろ、ヒゲにしろ、それらは自己顕示欲の表れである。要するに「目立ちたい」のである。野球選手は野球で目立てばよろしい

欲はたしかに必要だ。だが、最後は欲を捨てなければならない。すなわち、「欲から入って、いかに欲から離れるか」――ここが、ことに勝負事においては肝心なのである

中心なき組織は機能しない

私はデータを重要視する。その理由は、データは意識付けに大きな効力を発揮するからである

チーム強化というものは、補強と育成の両面でなされなければならない

よいチームの条件のひとつに、先輩が後輩に自然にアドバイスできる環境ができていることがあげられる

「どうやって人を再生させるのですか?」よくそう訊かれる。すると、私はいつもこう答える。「その選手に対する愛、そして情熱です」

指導者は言葉を獲得しなければならない

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『野村再生工場』野村克也・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4047101516
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◆目次◆

まえがき
第一章 弱者を強者にするために
第二章 楽天的、意識改革
第三章 再生の極意は気づきにあり
第四章 弱い組織を再生させる
第五章 私の人生もまた再生の歴史である
あとがき

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『次世代マーケティングプラットフォーム』湯川鶴章・著


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【広告を超えるテクノロジーとは?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797348844

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本日の一冊は、時事通信社の編集委員であり、好評を博した『次世代広告テクノロジー』の共著者でもある湯川鶴章さんが、これからの広告の変化と、広告にとってかわるだろうテクノロジーを紹介した一冊です。

※参考:『次世代広告テクノロジー』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797340193/

ウェブ解析のOmniture、SaaS型CRMのSalesforce.com、広告配信のDoubleClickなど、最先端を走る企業のサービスと事例を紹介しながら、今後広告がどう変容していくのか、そのシナリオを描いています。

ショッピングカートにまで進んでいながら購入を中止したユーザーにどうやってアプローチするか、効率的な広告出稿を行う新たなプラットフォームとは何なのか、じつに興味深いトピックが並んでいます。

リアルの店舗とデジタルサイネージの組み合わせ、広告のマーケットプレイス化、そしてアマゾン、グーグルなどの主要企業の今後の動向などは、じつに刺激的な情報で、読んでいるだけでインスパイアされます。

今後、広告ビジネスにどんなチャンスがあるのか。また、各社が提供するサービスを使ってどんなマーケティングが可能になるのか。

メディア、広告関係者はもちろん、中小企業経営者、マーケターにとっても見逃せない情報が満載です。

ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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マスメディアを資金的に支える広告ビジネスの今後を理解せずにマスメディアの未来を理解するのは不可能

企業から消費者に発するメッセージは、細かなターゲット層向けにいくつも用意され、受け手にとってよりパーソナライズされたものに変化していく。それは広告というより販売促進に近いコミュニケーションになり、クリエイティブよりテクノロジーが重要になる

企業の業績は、消費者とのコミュニケーションをうまくできるかどうかで左右されるようになる

行動ターゲティングとは、たとえば、自動車の新しいモデルに関する記事ばかりを読んでいるユーザーは自動車購入を検討している可能性があると判断し、そのユーザーには自動車会社の広告を表示するというように、ユーザーのネットサーフィンの履歴から属性を判断する技術だ

「携帯電話とテレビは利用者層が異なるので、携帯電話サイトがテレビ広告を打っても効果はない」というのがネット業界では定説だったが、モバゲータウンはあえてテレビ広告を打った。その結果、モバゲータウンの広告収入が急増した

過去の例を見る限り、大きな歴史的変化の局面では、テクノロジーを使って多くの人間の力を引き出す手法を用いた者が成功してきた

DoubleClickの広告配信サーバーには「viewthrough」と呼ばれる機能がある。特定のユーザーを追跡して同じ広告を何度見たかを把握できる機能だ。一方でOmnitureのウェブ解析ツール「サイトカタリスト」は、特定のユーザーがどの広告経由でECサイトに来て商品を購入したのかを把握できる。この2つのシステムを連携させることで、特定の消費者が購入に至るまでウェブ上で同じ製品の広告を何度目にしたかがわかる

広告マーケットプレイスは、日本でも始まっている。日本には、ドリコムが運営する「スペースハンター」、広島のウェブ制作会社デ
ジタライズの「Pitta!」などの広告マーケットプレイスが存在し、「ロングテール広告」と呼ばれるような中小・零細サイトの広告枠を中心に取り扱っている

「客を逃さないような場所、たとえばエレベーターの中や病院、歯医者の待合室。あとはカジノやバー、スポーツ競技場などもデジタルサイネージの広告効果が高い」(マノロ・アルマグロ)

店舗は最後のマスメディアになる

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『次世代マーケティングプラットフォーム』湯川鶴章・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797348844
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◆目次◆

はじめに
序章:広告の「終焉」と「周縁」
Chapter1 広告からテクノロジーへ
Chapter2 ネットに拡大するマーケティングプラットフォーム
Chapter3 リアルとネットの融合1 デジタルサイネージ
Chapter4 リアルとネットの融合2 モバイルウェブ
Chapter5 そして覇者なき市場へ
Chapter6 次世代マーケティングプラットフォームの課題
Chapter7 メディアと広告そしてすべての企業の未来
おわりに
参考文献+ウェブサイト

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『「世逃げ」のすすめ』ひろさちや・著


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【世間の物差しから逃れれば楽になれる】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087204359

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本日の一冊は、仏教を中心に宗教をわかりやすく説くことで知られるひろさちやさんが、ストレスフルで世知辛い現代社会をどう生き抜けばいいのか、そのヒントを示した一冊。

われわれは、学生であれば偏差値や点数、社会人であれば地位やお金など、さまざまな物差しで判断されるわけですが、著者よれば、こういった物差しにしたがって生きること自体が生きにくさにつながっているようです。

つまり、親も子どもも世間の評価基準の奴隷になる。だからこそ、親はわが子をありのままに受け入れることをせず、子どもを相対的に測るようになって、おかしなことになっているわけです。

著者の言葉を借りれば、「子どもの取った70点という点数は宝物です。それを、お母さんの<平均点以上を取ってほしい>と思う欲望が化け物に変えてしまう」。

無批判に他人の評価基準を受け入れることの恐ろしさがひしひしと伝わってくる文章です。

では、われわれは、どうしたら楽に生きることができるのか。

本書には、まさにその「楽に生きる」ための考え方が書かれています。

感謝の心によってすべてを宝物に変えること、自分の精神的な「逃げ場」を確立すること、世間の物差しのほかに、もう一つの物差しを持つこと…。

真に受けすぎて経済的弱者になってもいけませんが、今、この時間を幸せに生きるために、とても大切なことが書かれています。

ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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現代日本社会においては、人間はすべて商品価値で測られるようになりました。だから親はわが子の教育を、その子の商品価値を高めることだと思ってしまいます

感謝の心があれば、すべてが宝物になります。欲深い不満の心だと、何を貰っても化け物になるのです。「舌切り雀」の話は、そのような見方を教えているのです

子どもの取った70点という点数は宝物です。それを、お母さんの<平均点以上を取ってほしい>と思う欲望が化け物に変えてしまうのです

世間を気にすると世間の奴隷になる

インチキ宗教というのは、ご利益信仰の宗教です。この宗教を信じると金が儲かりますよ、病気が治りますよ、と現世利益を謳って信者を集める宗教、あれはインチキ宗教です。いいですか、金が儲かって人間は幸福になれるとはかぎりませんよ

暑さになりきれば暑さは苦でない

一種の、――心理空間――をつくります。そこには誰も入って来ることができない、あなただけがそこで楽しむことのできる世界です

商品として売られる人間は奴隷ですよ。そのことを忘れているのです、現代の日本人は

わが子の所有権はわたしにはない

世の中の物差しはご都合主義なんです。世の中には強者と弱者があって、強者に都合よく出来ているのが世の中の物差しです

世間の物差しのほかに、もう一つの物差しを持つことです

迷いを他人に相談してはいけません。他人に相談することは、世間の物差しに依ろうとしているのです

どだい日本人は、家族のあいだでの会話がありません。家庭というのは、「砦」なんです。イギリスには、――家は城なり――という法諺があるそうです

思うがままにできないことは、思うがままにしようとしないこと

欲望を充足させるとますます肥大化する

人生を味わいつつ生きる。それこそがすばらしい生き方

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『「世逃げ」のすすめ』ひろさちや・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087204359
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◆目次◆

I 「世逃げ」のすすめ
II 「デタラメ」哲学
III 「あきらめ」思考
IV 「いい加減」実践
あとがき

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『オンリーワンは創意である』町田勝彦・著


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【シャープ会長が語るブランド創造の極意とは?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4166606530

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本日の一冊は、液晶テレビの成功でシャープをトップブランドに押し上げた立役者、町田勝彦会長が、そのオンリーワン経営の要諦を語った一冊。

日本での製造・開発に対するこだわり、デザインに対するこだわり、雇用を大切にする姿勢、ブランド力を高めるための戦略…。

これまでのシャープの歩みを振り返りながら、その時々で氏が何を考えたのか、その裏にあった戦略は何なのかが、本人の言葉でつづられています。

「オンリーワン経営」「選択と集中」というだけならたやすいですが、その裏には相当な苦労があったことがうかがい知れます。

生きた経営の教科書として、これほど参考になる本も珍しいのではないでしょうか。

最近は、「ブランド」という言葉が随分もてはやされるようになりましたが、やはりブランドの原点は、リーダーの「志」であり、「創意」なのだと思います。

タイトルだけを見るとちょっと地味な本かもしれませんが、経営者として、久々に身が引き締まる思いがしました。

規模の大小を問わず、すべての経営者におすすめしたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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「いや、中途半端はだめです。やるなら徹底的にやらせてください。『ブラウン管よ、さようなら』です」「それだけ言うんなら、思い切ってやってみろ。液晶テレビで世界を驚かせてやろうじゃないか」

オンリーワン経営の要諦は、「選択と集中」である

テレビで成功しなければ、ブランド力は上がらない。ブランド力が上がらなければ、将来、企業として成り立ってゆかない。どんなに反対されても液晶をやりたかったのは、「家電の王様」であるテレビを制するためであった

ブラウン管というキーデバイスを持たないことが、そのまま価格にダイレクトに反映される

「20世紀に、置いてゆくもの。21世紀に、持ってゆくもの。」実はこのキャッチコピーには、「うかうかしていたら、おまえたちもブラウン管といっしょに二十世紀に置いてくぞ」という、社員に向けた強いメッセージもこめられていた。インパクトのあるコピーが、社員たちの意識を変えた

中途半端なデザインでは、売り場で明確なメッセージを発信することができない。注目されなければ、名前とデザインを変えた意味がない。物議をかもすということは、それだけインパクトがある証拠なのだ

私は、日本での建設にあくまでこだわった。理由はふたつある。ひとつは、前述したように、「製造業の空洞化」への強い危機感。そしてもうひとつは、「最先端のモノづくりは日本国内でしかできない」という信念だ

せっかくつくりあげた「秘伝のたれ」は本来、「門外不出」だからこそ商売になるはずだ。安易な海外移転は、「秘伝のたれ」をやす
やすと分け与えているようなものである。亀山工場では、生産技術のブラックボックス化をおこなった

ブランド力がないのは「顔が見えない」からだ。その「顔」になってくれるのが「液晶」なのである

社員の個性を組織のなかで充分に発揮させることができれば、会社は他社との競争に勝つことができる。だから、雇用の安定こそオンリーワン経営を支える大切な柱なのだ

利益を上げるための方法は二つしかない。ひとつはオンリーワンの独創的な技術を生み出すこと。もうひとつは、トータルコストをどうミニマイズするかだ

「花も実も根のおかげ」
私の好きな言葉である。シャープは創業以来、世界初、日本初の商品を生み出し続けてきたが、それはすべてシャープの風土があればこそであった

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『オンリーワンは創意である』町田勝彦・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087204359
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◆目次◆

第1章 オンリーワン経営
第2章 日本で製造業を極める
第3章 企業の力はブランド力
第4章 リストラなき日本型経営
第5章 オンリーワンは創意である
第6章 人にマネされるものをつくれ
第7章 環境先進企業へ
あとがき

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『覚悟のすすめ』金本知憲・著


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【折れない心のつくり方】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4047101575

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本日の一冊は、2006年に904試合連続フルイニング出場の世界新記録を達成し、名球界入りも果たした阪神タイガースの外野手、金本知憲さんによる一冊です。

デッドボールを受けて足が痛んでも、指が腫れても、泣き言ひとつ言わずにグラウンドに立ち続けた著者。

本書には、その知られざる本音とエピソードが散りばめられています。

いまは、とかく辛くなれば「リセット」がトレンドとなっていますが、それでは偉業は成し遂げられません。

やはり他人ができないことを成し遂げるには、並々ならぬ努力と根性、そして本書のテーマでもある「覚悟」が必要なのです。

ビジネスの世界において最も大切なのは「信用」だと思いますが、その信用は、相手に対する責任感と、絶対に成し遂げる「覚悟」の結果として生まれてくるものだと思います。

つまり、人の協力を取りつけ、大事を成し遂げようと思えば、「責任」と「覚悟」は絶対に必要な要素なのです。

著者の生き方は、決してスマートではないかもしれません。場合によっては「何と泥臭い」といって敬遠する向きもあるでしょう。

しかしながら、感動というのは、偉大なる功績だけで起こるものではなく、そこに至る泥臭いプロセスがあって初めて生まれるものです。

そういう意味で本書は、お客を魅了しようとするすべてのプロフェッショナルに必読の一冊です。

ぜひ読んで、自身の「覚悟」と比べてみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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ケガをしていても、それをいわなければケガではない

「覚悟」――。それこそがプロとして、もっとも大切なものだ。決意したら、必ず行動に移す。そして、それを継続させる根気があったからこそ、それほど期待されていなかった自分がここまでやってこられたと、いま、あらためて思う

「世界一」。それは、これまで世界中の誰もできなかったことをやり遂げたという意味だ。しかし、この記録にかぎっては、私はそうは思っていない。「できなかった」のではなく誰も「やろうとしなかった」だけなのだ

「一三五試合でよし」と考えてしまえば、次は「一二五試合に出ればいい」「一二〇試合でいい」と妥協しかねない。それが怖い。人間の気持ちは弱いものなのだ

自分では無理だと思っていることでも、覚悟を決めてやってみれば案外とできるものなのだ

デッドボールのあとこそ、逆に向かっていく気持ちが必要だ

捨てるという行為は選択肢をひとつ減らすことができたということだから、それはそれで進歩である

自分で検証してはじめて、常識は意味を持つ

私が自分の記録よりチームのことを優先しているのは、タイガースの選手に対して手本を示すという意味と、「勝ちたい」という執念からだ

どんなかたちであってもまず一点取ろうと考える

たがいの傷をなめあうのがチームワークではない。それはアマチュアなら美談になるかもしれないが、プロがすることではない。あいつがやるならおれも」というふうに、全員が刺激しあうことで、戦うチームになるのだ

「自分を信頼してくれる人に応えたい」――そう思いながら、私はずっとプレーしてきた

どういうかたちであれ、まずは「動くこと」が肝心

なにかを成し遂げようと考えるとき、大切なのは「どうにもならない状況に陥ったとき、どうするか」「何をできるか」なのである

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『覚悟のすすめ』金本知憲・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4047101575
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◆目次◆

はじめに
第一章 折れない心
第二章 努力する心
第三章 チームプレー
第四章 強靭な肉体
第五章 感謝の心
第六章 リーダーシップ
おわりに

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『小さな会社の給与計算』平野敦士、藤井恵介・著


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【小さな会社の給与の決め方】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4827204152

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本日の一冊は、公認会計士と社労士による共著で、小さな会社の給与計算に特化したマニュアル書。

給与は、健全経営を実現するため、また社員の満足度を高めるために極めて重要なファクターですが、その設定・変更にはさまざまな労働法規の制約が絡んできます。

本書で紹介しているのは、労働基準法をはじめとする法律知識と、法律に則り、かつ会社を成長に導く給与計算の知識。

「労働組合のない会社は現物で給与を支払うことができない」
「給与は月1回以上支払わなければいけない」

など、意外と知らない給与支払いの5原則、従業員とトラブルにならないための対応策など、知っておいて損のない情報が並んでいます。

各種手続き、届け出、保険料の計算方式など、かなり具体的なところまで踏み込んで書かれているので、これ一冊で給与計算に必要な基礎知識はほとんどマスターすることができます。

各種書類のフォーマット、サンプルも掲載されているので、じつに有用な一冊だと思います。

現在、給与制度の見直しを考えている中小企業の経営者、人事担当者に、ぜひおすすめしたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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給与計算は一見簡単そうに思えるかもしれませんが、労働基準法などたくさんの労働法規が基礎になっているため、担当者には各種の法律の知識が必要とされます

給与は月1回以上支払わなければいけません

遅刻や欠勤、早退などで仕事をしなかった時間(労務の提供がなかった時間)がある場合には、その分の給与を支払う義務は会社にはありません。この原則のことを「ノーワーク・ノーペイの原則」といいます

就業規則で、労働者に対して減給の制裁を定める場合においては、その減給は、1回の額が平均賃金の1日分の半額を超え、総額が1賃金支払期における賃金の総額の10分の1を超えてはならない

会社の業績不振や地震などの天変地異によって、従業員に自宅待機を命じた場合、従業員には何の責任もありません。その間、従業員は働いているわけではありませんが、会社は休業手当として平均賃金の60%以上を支払わなければなりません

とくに「服務規律」「制裁」「解雇」の条文は重要で、ここに不備があると、問題社員を処分することができなくなってしまいます

本人の給与希望額と、入社時の役職や資格等級に対応した給与額との間に差がある場合には、その差額を”調整手当”として暫定的に支払う

入社時の労働契約締結時に、勤続年数によって定期昇給があるような給与テーブルが提示されていたり、給与の減額が懲戒処分以外にはないという前提の労働契約であった場合は、会社の一存で給与の減額はほとんどできない

就業規則や給与規程に賞与の支給額が記載されている場合には、必
ず支給しなければいけなくなります

労働基準法で義務付けられた法定休日は1週間に1日となっています。そのため、1週間に2日の休日を設定している場合、法定休日となるのはどちらか1日だけです

賞与に住民税はかかりません

1週間の所定労働時間が20時間以上で、かつ1年以上雇用する見込みがある場合には、雇用保険に加入しなければなりません

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『小さな会社の給与計算』平野敦士、藤井恵介・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4827204152
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◆目次◆

まえがき
第1章 会社はなぜ給与でトラブルのか
第2章 給与を支払う者が知っておくべき30のポイント
第3章 給与計算を始める前にしておくこと
第4章 給与計算の手続き(支給額・控除額・差引支給額)
第5章 従業員の入退社やその他に関する手続き
第6章 給与体系の整理・把握と人事評価制度の導入
実用付録 巻末資料

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『企業分析力養成講座』山口揚平・著


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【企業の本質を見抜く9つのポイントとは?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4534044496

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本日の一冊は、ベストセラー『なぜか日本人が知らなかった新しい株の本』の著者であり、M&Aのプロフェッショナル、山口揚平さんが、企業の本質的価値を見抜くための9つのポイントを提供した、注目の一冊。

※参考:『なぜか日本人が知らなかった新しい株の本』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4270000813/

まだまだ低水準にとどまる株式市場を見て、今こそ仕込み時、とチャンスをうかがっている投資家にとっては、銘柄選びの参考になる、貴重な一冊です。

著者いわく「数字は『結果』にすぎない。その結果を生み出す『原因』、つまり、ビジネスに目を向けて初めて、実務に役立つ知識を得たといえる」。

ではどのようにして、一介の投資家に過ぎないわれわれが、そのビジネスの本質を見極めるのか。

本書には、長年M&Aの現場で企業価値評価に携わってきた実務家の著者ならではの視点と、分析方法が紹介されています。

スターバックス、三菱地所、ビックカメラ、ミクシィ、任天堂など、計9つの企業を順に分析すると、「企業を分析する9の視点」がすべて学べるように設計されており、かなり実践的なテキストです。

投資家ならずとも、プロがどうやって決算書を見ているのか、という視点、そしてどうやって株価が吊り上げられるのか、というロジックは知っておいて損はありません。

数字が読めるビジネスマンになるために、ぜひ読んでおきたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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「投資をするにあたり、我々が知りたいのは2つだけだ。1つは、この会社を動かすメカニズム、つまり会社の価値の源泉は一体何かということ。もう1つは、この会社の妥当な”値段”である。それだけだ」(クライアントから著者への言葉)

企業の価値とは、そこに関わる人々の多種多様な価値観の精妙なバランスの上に構築された高度な組織体系であり、組織の内部に長年にわたり蓄積されたオペレーションのノウハウや文化であり、そして卓越したマネジメント陣によって構築された事業戦略の精度の高さと、その結果として行なわれる短期効率的かつ長期効果的な資源配分の集大成なのである。それらは数字に表れてこない

実はスターバックスジャパンの分析においてもっとも考慮すべきはその事業構造ではなく、米国本社との関係がもたらす業績配分の問題である

◆事業の価値を評価する3つの方法
1.資産が生み出す収益やキャッシュフローをもとに、事業の価値  を分析する(フローを見る)
2.貸借対照表に載っている資産の価値を分析する(ストックを見る)
3.同じような業態の会社と比較する

事業に使っていない固定資産は、詳細は有価証券報告書の「附属明細表」を見ればわかる

売上の伸びに応じて設備投資や運転資金が必要になるような業界は、キャッシュフロー創出の観点からは要注意

家電小売業界には、「40%ルール」という、資本を40%以上持つことで共同仕入れができる仕組みがあるため、まさに大が小を飲み込む吸収合併が連発されることになる

かの有名な投資家ジョン・テンプルトン卿は、1970年代にセブン-イレブンに投資して高いリターンを達成したという。彼は、セブン-イレブンを小売業ではなく「不動産業」だと捉え、そして情報産業だと考えた

JR東日本の将来の発展可能性を占うのはむしろ「運ぶ」だけではなく、その上にどのような収益を積み上げられるか、ということになる

任天堂の事業の収益性(詳しく言えば、税引後投下資本営業利益率)は、直近期こそWiiのヒットで12%前後まで上がったものの、平均的には8%程度で推移している。そうすると資本のコストが8%で、事業のリターンが同じ8%ということで、差分の儲けはゼロということになる。事業がいくら儲かっても資本のコストが高ければ企業が価値を創造したことにはならない

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『企業分析力養成講座』山口揚平・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4534044496
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◆目次◆

ガイダンス
case1 スターバックス コーヒー ジャパン
case2 三菱地所
case3 創通
case4 ビックカメラ
case5 GABA
case6 JR東日本
case7 横浜銀行
case8 ミクシィ
case9 任天堂

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『デール・カーネギー こうすれば必ず人は動く』デール・カーネギー・著


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【幻のラジオ講座が世界初出版】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4877712402

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本日の一冊は、全世界で1500万部を超えた名著中の名著、『人を動かす』のデール・カーネギーが、存命中に企画・出演した幻のラジオ講座を書籍化した一冊。

※参考:『人を動かす』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4422100513/

このラジオ講座は、実業家から時の大統領まで、ありとあらゆる人々に愛された講座らしく、確かに番組として見ても、じつに興味深い内容に仕上がっています。

パーソナリティを務めるカーネギーのもとに、人間関係の悩みを克服し、成功したゲストが訪れ、その人心掌握の秘訣を語る。

まるで往年のカーネギーが本当に語りかけてくれているかのような臨場感を味わえるのが特長です。

内容的には、当然、『人を動かす』と重複する部分もありますが、最大の違いは、そのエピソードの生々しさ。

ゲストのエピソードのなかには、彼らが実際にどんな営業方法を使って契約を勝ち取ったのか、どんなトークで人からの支持を集めるようになったのか、またどうやって癇癪を抑えたのか、そのすべてが紹介されています。

人心掌握というのは、成功の85%を占めていながら、それを実践するのはじつに難しいもの。

本書には、その難題に挑むために、どう自分を律していくべきか、そのヒントが書かれています。

いまは亡きカーネギーの語りを楽しみながら、ゆっくり読みたい、そんな一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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間違いを犯したら、速やかに、十分にそれを認めること

◆リンカーンがモットーとしていた2つの言葉
1.「自ら裁かれることを欲しないならば、人を裁くことなかれ」
2.「誰に対しても悪意を抱かず、すべての人を慈しむ」

「人間性の最も深いところにある動機は、認められたいという強い願望である」(ハーバード大学 ウィリアム・ジェームズ教授)

「四十越え協議会」でお勧めしているのは、自分の年を隠さないということですね。今度求職票に記入する機会があったら、年齢の四十八のところにペンでアンダーラインを引いて、さらに丸で囲って、工場長があなたの求職票を見て、そこに真っ先に目が行くようにする

「相手を敵に回して口論し、反駁すれば、時には勝利を得ることもあるだろう。だがそれは、空しい勝利だ。相手の好意を失ってしまうからである」(ベンジャミン・フランクリン)

人に物を売りつけられたとか、人の言いなりになったとか思うのは、誰でも嫌なものです。誰もが、自分の都合で、そして自身の意思で、物を買っているんだと思いたいのです

もしあなたが、ビジネスで成功したい、収入を増やしたい、人に好かれたいと願うなら、他の人のために何か小さな無私の行為をしてみましょう。もっと人にていねいに接してみましょう

人生からは自分で蒔いたものしか収穫することはできない

相手に対する自分の態度が、自分に対する相手の態度を決定する

あなた自身を自ら侮れば、他人もあなたを侮るようになる

相手の名誉となるような期待をかけてあげること。あなたが相手にしてもらいたいと思う行為を、その人はすることができるのだと信じてあげること

より優れたものになりたい、勝利を収めたい、真価を発揮したいという人間の欲求に訴えかける

人は重要感を得るというただそれだけのために、罪を犯すのです

◆人の名前を覚えるための4つのルール
1.名前を覚えたいと心の底から願うこと
2.その名前をはっきりと聞き取ること
3.連想
4.反復

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『デール・カーネギー こうすれば必ず人は動く』デール・カーネギー・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4877712402
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◆目次◆

訳者まえがき
プロローグ
第1章 人を非難する前にしておくべき心の手続き
第2章 あたり前のことをあたり前にして成功する方法
第3章 誰もあなたには関心がない
第4章 愚かなことで人を動かせば、破滅しかない
第5章 年齢は付加価値である
第6章 空しい勝利には挑むな
第7章 小が大に勝つ
第8章 ホワイトハウス・ギャングの教え
第9章 友、遠方よりわざわざ来たる
第10章 成功に占める「知識」の割合は一五パーセントに過ぎない
第11章 相手の損害を教えて、相手からお払い箱となる法
第12章 人に自信と勇気を与えて奇跡を起こす、まず失敗のない方法
第13章 過酷な状況でも人は必ず立ち直る
第14章 事業を飛躍的に伸ばす魔法のようなノウハウ
第15章 難しい環境下で、人にあなたの望むことをさせる方法
第16章 凶悪な人間の心をも動かす驚くべき力
第17章 人生におけるあらゆる目標を達成できる方法
第18章 他人に言いにくいことを言いやすく転化する方法
第19章 自らの意思に反して納得させられた人の意見は全く変わらない
第20章 五〇万人の名前を記憶した男を直撃する
第21章 協力とエンスージアズム(熱意)を勝ち取る法
第22章 人はなぜ好かれ、なぜ嫌われ、なぜ蔑まれるのか
第23章 人扱いで悩む人への福音

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『部下の「やる気」を育てる!』小林英二・著


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【管理職必読の一冊】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/488759657X

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先日、ご紹介して大反響を呼んだ、『即戦力の人心術』の出荷がやっと始まったようです。

※参考:『即戦力の人心術』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4837956939/

首を長くして待っていたみなさま、本当にお待たせしました。

同書は、優れたマネジメント書であり、ぜひBBM読者全員に読んでいただきたい一冊ですが、本日ご紹介する本も、管理職必読の一冊です。

『部下の「やる気」を育てる!』は、これまで300社以上の中小企業に、組織のモチベーション診断や研修などを施してきた著者が、部下をやる気にさせる理論とテクニックをまとめた一冊。

優れた人格を作ることは、マネジャーにとってとても大切なことであり、多くの方がそれに取り組んでいると思いますが、それと同時に、マネジメントには技術も必要です。

本書は、とくにその「技術」に関する詳細な解説が優れた一冊です。

理論だけでは理解できない、現場での会話テクニック、質問テクニックが詳細に書かれており、これで1500円は安すぎるぐらいです。

なかでも、Parent、Adult、Childの3つの人格を理解し、その時々で相手のストロークに合わせて会話するテクニックや、カウンセリ
ング4つのテクニック「OARS」は、マネジャーならぜひ理解しておきたいところです。

これらのテクニックは、夫婦関係、親子関係、教師と生徒の関係でも使うことができるため、ビジネスに限らず、ぜひマスターしておきたい技術です。

「アメとムチ」を避け、相手の自発的な「やる気」を引き出すために、知っておきたいテクニックが満載。

これは、管理職必読の一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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お金や報酬のために行動する、あるいは罰から逃れるために行動していると、そのうちに、「アメをもらい、ムチを避けること」が行動の目的になってしまう

企業活動は、ゴーイング・コンサーン。継続的に成長していくことが最も大切になります。そこで働く人のモチベーションも同じです。瞬間的にはがむしゃらに燃えて働いても、すぐに灰になるようでは困ります。常に「仕事をやりたい」と感じながら働き続けてもらうことが必要です

「アメ」「ムチ」「監視」の3点セットに代表される「権力によるコントロール」が仕事をつまらなく感じさせ、働くモチベーションを奪い、怠け者をつくっている

◆PULL型モチベーション3つの原則
1.自律感を与える(主体性をもって仕事をしてもらう)
2.有能感を育てる(自分は優れているという誇りをもって仕事をしてもらう)
3.信頼関係をつくる(良い仲間と仕事をしていると感じてもらう)

その行動の「価値」がわかれば、部下は自ら動き出します

権力や権限の最良の使い方は、「示すが、実際には使わない」

◆アドバイスする時の注意点
1.「ちょっといいかな」と言ってから話す
2.選択肢を複数提示する
3.質問をすることで、部下に有効な選択肢を考えさせる

人は、「どんなときでも、そこに帰ると安全だ」と思える場所があるから、新しいチャレンジができる

◆チームへの誇りを醸成するための要素
1.チームのミッション 2.仲間への尊敬 3.高い欲求水準
4.感謝の気持ち 5.卓越した実績

コミュニケーションのベースは、相手がこちらに送ってくれたストロークと同じストロークを返すということです。それが会話を続けるコツなのです

◆カウンセリング4つのテクニック「OARS」
O……開かれた質問をする(Open Question)
A……肯定する(Affirming)
R……オウム返しをする(Reflecting Listening)
S……要約する(Summarizing)

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『部下の「やる気」を育てる!』小林英二・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/488759657X
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◆目次◆

はじめに
MISSION1 モチベーションの原則を知る!
MISSION2 「自分で決めて動きたい」部下に自律感を与える!
MISSION3 仕事のプランづくりをサポートする!
MISSION4 仕事の価値に気づかせる!
MISSION5 部下を承認する!
MISSION6 「やればできる」部下の有能感を育てる!
MISSION7 「愛し愛されたい」部下との信頼関係をつくる!
MISSION8 反発する部下のやる気を引き出す!
MISSION9 アメとムチも上手に使いこなす!

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『サンクコスト時間術』斎藤広達・著


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【意思決定理論を仕事に役立てる】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569701299

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本日の一冊は、シカゴ大学でMBAを取得し、BCG、シティバンク、ローランド・ベルガーを経て、ゴマ・ホールディングスの代表取締役を務める著者が、その仕事術を公開した一冊。

意思決定理論である「サンクコスト」(埋没費用)の発想を使って仕事することの必要性を説いたもので、若手ビジネスマンにとってはいい刺激になると思います。

土井がこの「サンクコスト」の概念を知ったのは大学の意思決定論の授業でしたが、その時、担当教授から「埋没費用に引っ張られると正しい意思決定ができない」と言われたことをよく覚えています。

おかげで、大学時代、いやいや通っていた英会話学校をやめ、すぐに他の勉強に励むことができましたし、株式投資やバイヤーの仕事でも、いわゆる「損切り」を平気でできるメンタリティが出来上がりました。

それはすべて、この「サンクコスト」発想によるものだったのです。

本書のコンセプトは、この「サンクコスト」発想を、仕事に生かそうというもの。

なかでも、Situation(状況判断)⇒ Time Left(残り時間)⇒ Best Answer(最善の答え)⇒ Action(アクション)の4つのステップ「S-TiBA」と、サンクコスト発想を使ったキャリア術は、重宝する考え方です。

人は失うことを恐れ、行動を自ら制限しますが、実際には捨てることで得るものもある。

本書を読んで、「捨てられる」人間になれば、つらい世の中でもきっと前向きに生きられるはずです。

ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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「水に落ちたら、泳ぎがうまかろうがまずかろうが関係ない。とにかく這い上がらねば溺れる」(『月と六ペンス』の登場人物ストリックランドが言ったセリフ)

不確実な未来を少しでも自分の手でコントロールしようと思ったら、過ぎ去った時間に拘泥していてはダメ

無駄なサンクコストは、真っ先に捨ててしまうことが大切

◆S-TiBA
1.Situation(状況判断) 2.Time Left(残り時間)
3.Best Answer(最善の答え) 4.Action(アクション)

◆状況判断に必要な三つのポイント
1.ゴール意識 2.逆算式情報収集 3.シナリオ構成

仕事ができる人は、状況判断とシナリオ構成力に長けています

正しいゴールを設定するためには、俯瞰的に物事を見る姿勢も必要

普段から仕事に制限時間を設け、自分の標準工数を把握する

ゴールを決めたら、それを評価基準に「翻訳」する

◆ある事業に取り組む際の評価軸
1.短期目標がクリアできるか?
2.長期的な経営基盤を確保できるか?
3.会社としての強みを維持できるか?

キャリアマネジメントでは、サンクコストと自分の武器を分けて考えることが大切

なかったこととして処理したものが、将来自分を助けてくれる

コンサル時代からの習性で、新たにやるべき仕事が発生したら、まずはスケジュールを押さえます。ある企画が持ち上がって早々に事業化する場合、最初にすべきは関係者との打ち合わせです。その時間を確保して、ようやく動き出しの準備ができます。コンサル業界の人は、これを「初動を確保する」と言います

分厚い本を読み終わって、「三行分の示唆があった」と思うのと、「ほとんどが意味なかった」と思うのでは、気分が違うもの。もともとせんみつな世界なのですから、ぼやくよりも前向きな姿勢で生きたいものです

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『サンクコスト時間術』斎藤広達・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569701299
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◆目次◆

はじめに
第1章 時間は、「今」と「未来」しかない
第2章 サンクコスト時間術は、S-TiBA(エスティーバ)発想で
第3章 S-TiBAをマスターして、時間を最大限に活用する
第4章 サンクコスト発想で成功した企業たち
第5章 サンクコスト時間術 ティップス(小技)編
第6章 サンクコストとの出会い
あとがきにかえて

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