2008年8月18日
【今からでもパワーブロガーになれる方法】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4774135380
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本日の一冊は、電通社員、成果報酬型広告会社「アクションクリック」代表取締役を経て、2006年に「EA」を創業、ブログを中心に各種メディアを使った広告企画を手掛ける著者が、ブログマーケティング成功の秘訣を説いた一冊です。
自身パワーブロガーでもある著者が、いかにしてアクセス数を稼いだか、今からパワーブロガーを狙うにはどうすればいいか、ネット上のツール・サービスをどう利用すればマーケティングで成功できるのか、事例も含めてかなり詳しく論じています。
自身が代理店を務めているからか、エニグモ、モバイルファクトリーなどのサービスの宣伝が目につきますが、低予算で小さな動きから大きな動きを作るマーケティング手法は、一読に値します。
なかでも、ブロガーをやる気にさせるための各種手法は、実践している著者ならではの情報ではないでしょうか。
事例も、決して概論に終わることなく、具体的にどんなサービスでアクセスがいくつ上がったのかまで紹介しており、まさに実践の書と言えるでしょう。
これからパワーブロガーを目指す人、ブログプロモーションを始めようと思っている人には、ぜひおすすめしたい一冊です。
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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ユーザーが1000万人規模のミクシィやモバゲータウンで、短期間のうちにパワーブロガーとして目立つことは難しいでしょう。今から始めるのであれば、スケール的に1万~100万人規模の個人発信型メディアで、将来100万人規模以上になる見込みを感じる場所がいい
まずは日記にコメントすることから始めましょう。そのコメントへの返信などのパワーブロガーの反応次第で距離を詰め、頃合をはかってメールやリンク申請するとよいでしょう
一定期間集中して、ありえない頻度で徹底的にやることがランキング上位に入るコツだと思います。というのも、ランキングというのは1日、1週間、1カ月単位で集計されるものが多く、瞬間的にランクインすると、ランキング経由で新たにアクセスしてくれる人が増えるからです
自分をさらけ出すといっても、人の悪口や批判は書かないことです。
そうした内容に限って、ネット上の掲示板に引用されたり印刷されたりして本人の目に触れるものです
ブログメディアのバナー広告とは別の、ブログプロモーションの草分けといえるサービスがあります。それが、エニグモの「プレスブログ」、モバイルファクトリーの「BloMotion(ブロモーション)」です
クチコミランキングで上位の商品をブロガーに紹介することで、その位置をさらに不動のものにするという使い方が現実的
◆パワーブログプロモーション、6つの「勝ちパターン」 ※一部紹介
1.パワーブログプロモーションと一般ブログプロモーションの組み合わせ
3.ブログパーツなどブロガーに配布する素材の企画制作
6.パワーブロガーを巻き込んだ商品・コンテンツの企画開発
私がパワーブロガーとSNSとの連係プレイで利用しているのが、タレントのプロモーションにまつわるちょっとした裏話です。広告主にもタレントにも害がない話題を裏話として私のSNSの日記に書きます。そして、タレントコミュニティにあしあとをつけて、そこからタレントブログの記事や広告主のウェブサイトに誘導します
プロモーションする商品をパワーブロガーに提供するときには、仕事として送付するというお堅いビジネス感覚から自由になることが必要
ブロガーがブログに書きたくなる切り口が1つではなく、複数の切り口で企画されているようなイベントがうまくいっている
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『小さなニュースに火をつけて売る!』松本拓也・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4774135380
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◆目次◆
第1章 ネットを騒がせるパワーブロガーにあなたもなれる!
第2章 無数のブログの力を集めて話題と売上を生み出す!
第3章 一騎当千のパワーブロガーが小さなニュースに火をつける!
第4章 パワーブロガーとの共演で成果を生み出すハブをつくる!
第5章 パワーブログプロモーションを発展させてヒットのカギを探す!
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2008年8月8日
【大富豪トランプ、悪の成功哲学】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198625468
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本日の一冊は、アメリカの不動産王、ドナルド・トランプと、数多くの成功者のセミナーをプロデュースしているビル・ザンカーが、きれいごと抜きで、成功の真実を語った常識破りの成功哲学書。
ご存知の通り、ドナルド・トランプはこれまでに致命的な失敗もし、ビジネスパートナーとの間でトラブルも起こしましたが、本書には、彼がそんな苦境をどのように乗り越えたのか、その際にどんなことを考えたのか、詳しく書かれています。
剛腕経営者として知られる、リー・アイアコッカが不動産で損を出し、泣きついてきた話、リチャード・ブランソンがトランプの超人気番組「ジ・アプレンティス」のマネをしたことなど、著名人の裏話が実名入りで語られているのはかなり読み応えがあります。
「すばらしい取引とは、あなたが勝つ取引であり、相手が勝つ取引ではない」「最高の人材を雇え。ただし、決して彼らを信用するな」などという言葉は、おそらくそんな経験から出た性悪説の成功哲学なのでしょう。
同じことを日本でやったら顰蹙を買うと思いますが、ビジネスの現実として、参考になるのは事実。
生ぬるい自己啓発書に飽きた向きには、おすすめの一冊です。
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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金持ちになる唯一の方法は、現実に目を向け、下品なほど正直になることなのだ
低い金額を選ぶのは、野心と自信が欠けているあかしだ。物事を妥協から始めてはならない
金を払ってでも必要な知識を手に入れなければ、あなたはいともたやすくカモられてしまうだろう
最高の人材を雇え。ただし、決して彼らを信用するな
人の役に立つ仕事を、情熱を注ぎ込む対象にできれば、金はあとからついてくる
何をするときでも、あなたは情熱を注ぎ込む対象として、金を超越した使命や大目標を見つける必要がある
上に登るときには、足もとの人々に気をつけろ。下へ降りるとき、足もとにいるのは同じ人々なのだから
教訓を得る最高の方法とは、業界の成功と失敗の歴史を学ぶことである
今時の若者には”継続は力なり”という人生の土台ともなる考え方が欠けているのではないか
流れに逆らって行動したとき、あなたは最大の成功を手にできる
間の悪い人間は成功しない
直観に従って進め、しかし、全財産を賭けるな
今日の一般大衆は、ごく少数の成功者と自分を同一視している。濡れ手に粟の成功談をマスコミが垂れ流すため、自分もたやすく成功できると信じ込んでしまうのだ
制御不能な怒りはタフさでもなんでもない。それは弱さだ
自分にも他人にも高い基準を設定する
毎日の必須事項を、欠かさず、規律正しく実行できる者が、最終的な勝者となる
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『でっかく考えて、でっかく儲けろ』ドナルド・トランプ、ビル・ザンカー・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198625468
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◆目次◆
はじめに
序章 トランプとの出会い
第1章 あなたは成功の条件を満たしているか?
第2章 情熱、情熱、情熱
第3章 直観に従って進め!
第4章 幸運をつくり出す
第5章 恐怖に屈するな
第6章 借りは一〇倍にして返せ
第7章 いけいけどんどん!
第8章 決してボールから目を離すな
第9章 愛してる、これにサインを
第10章 でっかく考えろ、そして、仕事でも人生でもがむしゃらにやれ
訳者あとがき
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2008年8月8日
【つんく♂のプロデュース哲学】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763198203
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本日の一冊は、「シャ乱Q」時代に「シングルベッド」でミリオンセラーを飛ばし、その後プロデューサーとして「モーニング娘。」の大ヒットを手掛けたつんく♂が、そのプロデュース哲学を語った一冊。
大阪商人の息子として育てられ、祖父や祖母に教わった教訓、下積み時代に自らつかみ取った勝利の方程式、そしてプロデュースで成功する秘訣まで…。
ヒットを出し続ける著者が、どんな想いで生き、作品に取り組んできたのか、その軌跡が垣間見れる作品です。
大ヒット曲「シングルベッド」を発想したときのシチュエーション、ヒット商品が口コミで広がるメカニズム、プロデュースで成功するための意外な視点…。
およそモノ作りに携わる人なら、誰もが読んで参考になるヒントが満載です。
また、いち仕事人としてのつんく♂がどんな人生哲学を持ち、仕事に取り組んできたのか、という点も、読み応えがあります。
他人が面倒くさがる仕事をやる、自分の満足を大衆の満足と勘違いしない、一宿一飯の義理を忘れない。
いずれも人として当たり前のことながら、なかなかできないことばかり。
自分の夢を語るだけでなく、人としてどう生きるべきかが大切。
本書は、そんなことに気づかせてくれる一冊です。
音楽の話だから…と敬遠することなく、ぜひ読んで欲しい一冊です。
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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何をやっても、けっして一番になれなかった僕は、いわゆる一番の人たちを研究してみたのです
有線放送で一番になる。全国の有線放送で、「シングルベッド」が流れる。CDができあがったとき、そんな妄想を頭に描きました。
それからほぼ毎日のように、全国の有線放送会社に、「シャ乱Q」のメンバー全員で、電話をかけまくったのです
妄想を抱くことから、ほんとうの人生は始まる。いや、もっといえば、妄想を抱かないかぎり、大きな仕事は成し得ない
カリスマと呼ばれる人は、ただのプロとどう違うのか。それは最後のひとさじ加減が決定的に違うのです
僕自身はというと、「白馬に乗った王子さま」どころか、どちらかといえば、三枚目寄りの人間です。そんな男がカッコいい詞を書こ
うなんて、前提から間違っている
いつも使っているもの、使っている言葉という日常的な要素に、少し新しい要素を付け加えることで、これまでにない視点を与える。
そうすることで毎日が元気になり日常が新鮮に感じられる。そういうものがヒットするのです
「津軽海峡冬景色」「UFO」など、優れた歌詞の九割は一枚の写真からできています
女目線の歌を僕は何百曲もつくっていますが、その場合は、「こんな女の子がいたらかわいいな」と理想の女性を想定して書くことが多い
必死で研究した結果、見つけ出したのは、リズムでした
ヒット商品というのは、最初から多くの人にウケるのではなく、嗅覚の優れた一部の人たちが騒ぎはじめ、口コミによって広がってい
くケースが非常に多い
人が面倒くさがる仕事がいちばんやりがいがあって、楽しく、報酬もでかい。得られる信用も絶大である
最後の一人になるまで、鉄棒にぶら下がる。そういう人が「一番になれる」のだと思います
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『一番になる人』つんく♂・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763198203
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◆目次◆
はじめに
第一章 妄想力の強い人になれ!
第二章 好きなことに没頭する人になれ!
第三章 売れる理由を考え抜く人になれ!
第四章 損して徳とる人になれ!
第五章 勝負パンツを毎日はく人になれ!
第六章 川の流れに沿って生きる人になれ!
エピローグ
おわりに
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2008年8月6日
【なぜ成功本で95%が挫折するのか?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4413042093
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本日の一冊は、21年間の小学校教員ののち、出版社の取締役を経て独立、現在はライフ&ビジネスコーチとして活躍する著者が、成功本の勘違いと正しい使い方を論じた一冊。
人間には大きく分けて4つのパーソナリティがあることを指摘し、それぞれの傾向にあったやり方を採用することが成功への道、と説いたいかにもコーチらしい内容です。
成功者の下積み時代を参考にすること、スモールステップを作っても達成期限は均等に割り振らないこと、人脈を作りたければ得手を
掘り下げて相手に貢献することなど、成功本を安直に信じて挫折する人が陥りがちなミスをふまえ、現実的なアドバイスをしています。
なかでも注目なのは、「成功本、『八つの成功ノウハウ』に物申す」と題した第2章。
「目標を明確にする」「好きな仕事をする」「人に感謝する」などといった成功本にありがちなノウハウを、そのままでは使えないことを指摘し、それを自分なりにアレンジするコツを伝授しています。
本を鵜呑みにしてそのまま実践する人がどれほどいるのかはわかりませんが、応用力のない方には、参考になる一冊と言えるでしょう。
巷に出回っている成功本を正しく読むために、チェックしておきたい一冊です。
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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成功本の著者たちは尊敬に値する凄い人たちではあるけれど、うまくできない人たちの心理に関しては、うとい人が少なくない
世の中は、数値目標や、困難な目標を立てることでがんばれる人ばかりではありません。(数値)目標を立てると、かえってうまくいかなくなる、やる気がしぼんでしまう、という人たちがかなりいるのです
「富める人がその富を自慢しているとしても、かれがその富をどんなふうに使うかということが判るまではかれをほめてはならない」
(ソクラテス)
「高い数値目標」がすべての人のモチベーション向上に結びつかないのは、それが多くの人にとっては外的動機づけであり、内面的な満足を得るものではないからです
◆パーソナリティの4つの傾向
1.目標達成的傾向――行動を重視する傾向が強い人
2.親和的傾向――調和することを重視する傾向が強い人
3.献身的傾向――愛し愛されることを重視する傾向が強い人
4.評価的傾向――考えることを重視する傾向が強い人
成功者が下積み時代にどんなことを考え、どんな行動をしていたのかを参考にすることが重要
よくある間違いが、スモールステップを作まではいいものの、目標の達成期限までを均等に割り振ることです
成功するには、「欲しい人に、欲しいものを、欲しがるタイミングで、提供する」ことです
人間というのは、成功者であっても、自己評価は甘くなるもの
「いい人と付き合う」「人脈を広げる」第一歩は、「相手にとって」価値がある自分になることで、そうすることではじめて、いい人脈が広がっていくものです
「自分を心の底からやる気にさせる価値観」を理解しておくことが、成功するための目標を設定するうえで非常に重要
いい人脈は「GIVE&MAKE」で作る
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『成功本はムチャを言う!?』新田義治・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4413042093
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◆目次◆
はじめに
第1章 なぜ「残業ゼロ」で人生力が上がるのか
第2章 「仕事力」あっての「人生力」
第3章 「残業ゼロ」の次は「バカンス」を実現せよ
第4章 「残業ゼロ」なら子育ても楽しい
第5章 人生を豊かにする人脈術・交流術
第6章 吉越流「本生」の愉しみ方
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2008年8月6日
【「残業ゼロ」に続編登場!】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4820717251
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本日の一冊は、ベストセラー『「残業ゼロ」の仕事力』の著者にして、19年連続増収増益を達成した元トリンプの代表取締役社長、吉越浩一郎さんによる待望の続編。
※参考:『「残業ゼロ」の仕事力』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4820717138/
残業なしで業績を上げ、自身のプライベートライフもエンジョイしているという著者が、仕事だけに偏らない人生戦略を説いた、注目の一冊です。
仕事の効率を上げるためにデッドラインを設ける、成果にフォーカスする、体力の回復に努める…。
前著を読んで誤解した方もいたらしいですが、あくまで著者の主張は、「ワークが充実するからライフも充実する」ということ。
本書には、そのための仕事術と、プライベートを楽しむためのちょっとしたコツが書かれています。
最低でも一年に一度、二週間続けて休む、早く家に帰って奥さんと一緒に話をする、深夜のドカ食いと睡眠不足を避けるなど、ちょっと努力すればできる現実的なアドバイスが並んでおり、参考になります。
定年を迎えた瞬間に人生の目的を失う、ということのないように、今から読んでおきたい一冊です。
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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「定年になったら残りは余生だから、あとはのんびり過ごすさ」という人は、定年後の日々がのんびり過ごせるほど短くはないことをわかっていません
有給休暇も病気になったときのためにあると思ったら大間違いで、じつはバカンスのために使うのが正しい。そして、バカンスというのもまた、人生戦略を考えるうえで必要不可欠なものなのです
仕事は「勝ち組」でも人生全体では「負け組」という人を、私はたくさん知っています
本生をともに過ごす単位は夫婦というのが普通ですから、あなたが男性なら、早く家に帰って奥さんと一緒に話をすることが、立派な本生の準備だといえる
健康のためにもっとも避けなければいけないのは、深夜のドカ食いと睡眠不足
努力はもちろん大切だし、他の人より努力しなければ、仕事というゲームには勝てません。ただし、評価の対象はあくまで、努力ではなく成果なのです
大事なのはこれまでの実績を見て、これぐらいの期間を与えれば十分終わるだろうという余裕を与えてはいけないということ
仕事のパフォーマンスを落としたくなければ、体力の回復に努める
最低でも一年に一度、二週間続けて休むことが、健康な毎日を送るために必要
いまの日本人に足りないのは、ちょっとやそっとのことではへこたれない野性味。そして、それは無菌状態の環境で純粋培養されたら絶対に育ちません
競争に耐えられる自立した人間に育て、社会に送り出すことこそが、本当の愛情
子どもにも残業をさせるのか
夫婦同伴がオフ人脈につながる
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『「残業ゼロ」の人生力』吉越浩一郎・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4820717251
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◆目次◆
はじめに
第1章 なぜ「残業ゼロ」で人生力が上がるのか
第2章 「仕事力」あっての「人生力」
第3章 「残業ゼロ」の次は「バカンス」を実現せよ
第4章 「残業ゼロ」なら子育ても楽しい
第5章 人生を豊かにする人脈術・交流術
第6章 吉越流「本生」の愉しみ方
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2008年8月5日
【速読術の真打ち登場?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569701620
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先日、メルマガで紹介した佐々木俊尚さんの『インフォコモンズ』に、こんな話が載っていました。
※参考:『インフォコモンズ』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062820927/
「知人の著名ブロガーは、ある雑誌の座談会で同席した際、こんなことを言った。『佐々木さん、これからいちばん流行る勉強術って何だと思います?』(中略)『速読術ですよ』」
インターネットの影響で、明らかに情報過多となっている今日、求められているのは、高速で情報処理をする技術、もしくは処理しないという選択ではないでしょうか。
土井の「ビジネスブックマラソン」は、情報過多時代にみなさんが、効率よく書籍を選択するお手伝いをする、というのが第一義ですが実際に買って読む段階では、やはり速読や読まずに済ませる技術、そして要点を素早くつかむ技術が必要不可欠です。
本日の一冊は、あの石原明氏や武沢信行氏をはじめ、数多くの著者を指導している速読のカリスマ、寺田昌嗣さんによる注目作。
「意識すべきは、速さではなくフォーカス」という言葉からもわかるように、リラックスして要点をつかむ力、つまりは読書にもっとも求められる力を養う、そんな速読術を提案しています。
ちょっと同業者に対する攻撃が過ぎるかな、という印象もありますが、本質を突いた議論は、一読に値します。
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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本から得た知識や情報をどれだけビジネスに生かせるかは、「あなたのビジネス力」の部分にかかっています
本がこれだけあふれるようになったら、「何をどう読むか」ではなく、「何を読まずに済ませるか」を考えなくてはいけません
知っていても行動につながらなければ知らないのと同じサクサク読む快感を優先して、自分の知らないこと、理解するのがむずかしいことは、無意識のうちにスルーしてしまっている可能性があります
「多読すればするほど、読まれたものは精神の中に、真の跡をとどめない」(ショウペンハウエル)
◆視野の広さを決める要因
1.情報の量(本の問題)
2.言葉、体験のデータベースの量(読み手の問題)
3.意識の強さ(読み手の問題)
「読もう」という意識が強くなると、視野は狭くなります。つまり、内容がむずかしいと感じたときや、受験のようなストレスのかかる状況だと、視野が狭くなりがちです。
時間を惜しまず、粘り強く言葉と格闘し、思考を深める。ときには行間の「間」を味わい、さりげない一言の背後にこめられている広大なイメージに思いをはせる。そういう言葉を深く体験する作業によってのみ、言葉のデータベースは豊かになっていく
集中力を高く保つには、座っているよりも立っているほうがいい
日常の生活や仕事と切り離された異空間に身を置くことは、高い集中力を作るうえで、かなり有効です
先にテーマをつかむことが、どれだけ脳の処理を楽にしてくれるか
「心」について考えるときは、二つの視点を入れましょう。自分が成長することによって、自分や家族にとってどういう御利益があるのか、それから、社会や自分の所属する組織、企業にどういう恩返し、貢献ができるのか。そういう「公」の視点です
もし、メモしなければならないことがあるとしたら、それは本に書いてある言葉ではなく、読み解く過程で自分が考えたこと
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『フォーカス・リーディング』寺田昌嗣・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569701620
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◆目次◆
【理論編】第1講 あなたがはまりがちな”読書のワナ”
【理論編】第2講 読書に何を求めるのかをはっきりさせる
【鍛錬編】第1講 速読は体育会系のノリで身につける
【鍛錬編】第2講 「体」を極める
【鍛錬編】第3講 「技」を極める
【鍛錬編】第4講 「心」を極める
【実践編】最終講義 フォーカスの力を最大限引き出す読書術
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2008年8月4日
【マッキンゼーのコンサルタントが兵法を語る】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/447800451X
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本日の一冊は、元マッキンゼーの戦略コンサルタントが、数多くのリーダーが学んだ古典「兵法三十六計」の戦術を、ビジネスに活かす方法を指南した一冊。
兵法の古典には、この「兵法三十六計」のほかにも『孫子』や『老子』などいくつかありますが、「兵法三十六計」はそのなかでも実践的な戦術的意味合いが強い書物。
競合との戦い方を示唆するものではありますが、ここからビジネスモデルの作り方も学べる、非常に実用的な内容なのです。
本書では、この兵法三十六計を、マイクロソフトがブリタニカを制した戦略、ハーゲンダッツがおかした過ちなど、豊富なケースをもとに論じており、なぜこれらの企業が成功あるいは失敗したのか、その理由を深く知ることができます。
ビジネスにおけるノウハウは、誰かが使った時点で陳腐化しますが、こうしたモデルは応用可能であり、学んでおいて損はありません。
経営者になるにしろ、マーケターになるにしろ、ビジネスの世界で成功するには戦略思考が不可欠。
マッキンゼーのコンサルタントや有名経営者も学んだ「兵法三十六計」の戦術を、ぜひこの機会に学んでみてください。
ちなみに本書、見た目とタイトルはカタいですが、比喩やエピソード、名言が豊富で、かなり楽しめます。
一戦術ごとに読み切りなので、好きな時につまみ食いできるのも魅力ではないでしょうか。
リーダーとしての素養をつけるために、今からぜひ読んでおきましょう。
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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政治や人生と同様、ビジネスは、「周囲との力関係と自らの存続」に関する普遍の原則にもとづいて営まれている。人間の本質が変わらない以上、過去において効果を発揮してきた数々の戦術は、現代でも有益な示唆を与えてくれるのである
競合を完全に打ち負かそうとするよりも、競合との間に適切なバランスを保とうとすることによって、より多くの利益を得ることができる
相手の逃げ道を断って攻め立てれば、相手は必死になって抵抗してくる。相手が逃げるのに任せておけば、相手の勢いは自然に弱まる
武力ではなく、心服によって得た勝利は、より強固なものとなる相手の逃げ道を断ち、自らに有利な場所で戦う
相手の力の源となっている地点(物資供給ライン)を攻撃して、その勢いを弱める
任天堂の競合メーカーが「打倒・任天堂」を図るのであれば、任天堂のゲームソフトの供給源(つまり、ゲームソフト開発企業)を攻めるのが最も効果的
他社のトラブルを自社の好機と捉えて優位性を築く
わざと狂気を装って相手を油断させ、成功を収める可能性を高める
何も行動を起こさないことが、最善の選択肢であることもある
あえて自分に関する情報(戦略・意図・能力)を見せて、相手の行動に影響を与える
最初は何の害も与えないような形で行動を始め、それから徐々に相手の依存度を高めていくことによって、ウォルマートは供給業者からの抵抗を巧みに封じ込めている
過去のビジネスモデルを復活させて成功を収める
真のターゲットに影響を与えるために別の相手を攻める
日常的な行動に対して相手が危機感を抱くことはない
水牛一頭ではとてもライオンに太刀打ちできないが、群れをなしていれば、身の安全を保つことができる
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『兵法三十六計の戦略思考』カイハン・クリッペンドルフ・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/447800451X
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◆目次◆
第I部 陰陽
第II部 無為
第III部 無常
第IV部 上兵無兵
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2008年8月4日
【人気ショップの人材育成の秘密】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532314089
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本日の一冊は、アパレル専門紙の流通担当記者、商業界の代表取締役社長を経て独立、好著『ユナイテッドアローズ 心に響くサービス』の著者でもある丸木伊参さんが、これからのサービス業に求められる接客や教育を論じた一冊。
※参考:『ユナイテッドアローズ 心に響くサービス』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532313058/
著者によると、商品の同質化や消費の成熟化が進む今日においては、他と差別化した「自分にしかできない」接客サービスが求められます。
そこで、一個人がどうすれば販売において成果を収められるか、マネジメントがそれをサポートするためにどうすればいいのかを論じたのが本書です。
ユナイテッドアローズやオンワード樫山、セシルマクビーなど、今注目の企業のキーパーソンの言葉をヒントに、これからの時代に求められる接客を語っており、なかなか興味深い内容です。
ズラリ並んだ名言の数々を眺めていると、一見、自己啓発本にも見えますが、実際問題、接客はヒューマンなスキルの部分が大きいので、これらの教訓は大いに役立つでしょう。
サービスや小売に携わる人はもちろん、今後の組織のあり方を考えたい社長やマネジャーにもおすすめの内容です。
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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商品の同質化や消費の成熟化が進む中で、店舗という舞台から独自のトータルコーディネートや新しいライフスタイルを発信すると同
時に、顧客の多様なニーズを高感度アンテナで受信し、それに応えていく重要性が高まっています
顧客は商品とともに、ショップスタッフの個性やサービス精神を買っていく
問われるのは「自分なりに」ではなく、「自分にしかできない」接客サービスの追求
「スタッフの接客力を上げるのに一番強いのは、一緒に接客をして成功体験をさせること」(セシルマクビーを育てた小嶋裕之専務)
自らリスクを取り、自ら価格を決める――。そのためには商品企画を含めたMDの主導権が不可欠
ショップスタッフの裁量度が少なく、自由な発想ができなければ、クリエーティブな売り方にはつながりません
「接客は自分が納得し自信を持っておすすめできなければ、迫力を欠きます」(ユナイテッドアローズ松山知子さん)
接客力による価値創造は、モノづくりの価値と同等に評価されるべき
本物のサービスは真心、偽物のサービスは下心
接客は、単なるスキルではなく、「お客様のために」というマインドから生じている
「何でも自分でやろうとする」のは、スタッフに「任せない」ということであり、「任せない」のは「育てない」こととイコールです。
スタッフはいつも”承認”を求めています
お互いに足りないところがあれば、相互に補い、助け合うという心のつながりが生まれた時、チームワークは完成型に近づきます
「ありがとう」をいくつもらえるかが、販売職の財産になる
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『「売り場のプロ」はこうして生まれる!』丸木伊参・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532314089
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◆目次◆
はじめに
第1章 人気店の秘密は「人」にある
第2章 スタッフはこうして育つ
第3章 優秀なスタッフはここが違う
第4章 一流スタッフの条件
第5章 人気企業はこうして人を伸ばす
第6章 スタッフがブランドになる時代
おわりに
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2008年8月4日
【本田健の「恩書」とは?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4837956904
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本日の一冊は、名著『自助論』で知られるイギリスの著述家、サミュエル・スマイルズによる不朽の名著を、ベストセラー作家の本田健さんが翻訳した注目の一冊。
※参考:『自助論』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/483797239X/
内容的には、『自助論』の内容から、個人の成長に関する部分を取り上げ、充実させたもので、独立自尊の精神を養うのに、うってつ
けの内容です。
自軍を鼓舞するために塀を飛び越え、フランス軍の陣営に飛び込んだスペインの英雄ハヴロックのエピソードをはじめ、勇気を奮い立
たせてくれる偉人の話、人格を磨くのに役立つ話が満載。随所にちりばめた名言も読み応えがあるものばかりです。
ちなみに独立自尊というと、今年は慶應義塾創立150年の年ですが、同時期に福沢諭吉が書いた『学問のすすめ』も『自助論』と並
んで同時のベストセラーとなっています。
※参考:『学問のすゝめ』
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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人生で成功するためには「才能」が必要ですが、それと同じくらい「気質」も大切な要素です。人生の幸福は、平静さを失わない性格、
忍耐力と寛容さ、周囲の人たちへの好意や思いやりなどに大きく左右されます
「力そのものにはやさしさの半分ほどの威力もない」(詩人リー・ハント)
「他には何もなくても、希望だけは誰もがもっている」(タレス)
有名人になるチャンスはそうはめぐってきません。しかし、「自分に与えられた役割」を一生懸命、りっぱにやり遂げることはできます
どんなに知識があっても、「道徳的な善」と両立しなければ意味がない
活力みなぎる行動は周囲に伝染していきます
偉人の生涯は後世に、人間の活力をたたえる”不滅の金字塔”を遺す
良心のままに意志の力を働かせ、低俗なものに引き込まれそうになる衝動を跳ね返すことは、道徳鍛錬の基本中の基本
自分の仕事に対して抱く愛情こそ、低級で下品な趣味に走るのを防ぐ、”最善の予防措置”
すばらしい職人芸を見学に行くと、その職人に敬意を払い、帰り際には深々と頭を下げるのがナポレオンの癖でした
人が破滅に追い込まれるのはあやまちを犯したからではなく、それを犯した後でその人がどういう態度をとるかによります
「黙れ、さもなければ沈黙にまさる言葉を口にせよ」(ピタゴラス)
小さくて末梢的な道義にまでこだわることが、りっぱな人格の基礎となる
「気高い思想を伴侶とすれば、ひとはけっして孤独ではない」
(16世紀の詩人・軍人フィリップ・シドニー)
宝石の価値を十分に発揮させるためには、経験による鍛練と、日常生活の人間関係で手本となるような人と接することが必要です
心の狭い人間なら自分の仲間に嫉妬するでしょうが、真に偉大な人間は互いに認め合い、愛し合うものです
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『スマイルズの名著 品性論』サミュエル・スマイルズ・著
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◆目次◆
訳者の言葉 本田健
1.もっと熱く生きよ、道は開ける
2.使命感に燃える
3.仕事をやり抜く
4.見識を高める
5.よい人間関係をつくる
6.人生に勝利し、人生を楽しむ
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2008年8月1日
【勉強を快感にする方法】
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本日の一冊は、ベストセラー『スピードハックス』の共著者であり、心理学ジャーナリストとしても活躍する著者が、誰でも楽しく勉強を続けられるコツを、脳科学の見地から説いた一冊。
※参考:『スピードハックス』
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土井は、これまで佐々木さんの本を何冊か読んできていますが、どれも佐々木さんらしさが出ている、とは言いがたく、あまり食指が動きませんでした。
しかしながら今回の本は、ちょっと違います。
プロの立場から堂々と今の勉強本ブームに向き合い、世間一般の「すごそう」な人たちが実践している方法の問題点をバッサリ斬る。
その上で、心理学的に記憶に定着する学習法やモチベーションの上がる仕組みを指南しているのです。
みなさんご存知のように、どんなに意気込んでも、勉強を習慣化させるというのは至難の業。
本書では、その勉強の習慣化について、脳科学や心理学の見地から、さまざまなアドバイスをしてくれています。
脳をリズムに乗せる「メトロノーム」暗記をはじめ、資格試験や大学受験で成績を上げるためのメソッドも書かれているため、受験生やその親にも今後、売れるのではないでしょうか。
読めば、今までの自分の勉強法は一体何だったんだ、と反省する人も出てくるかもしれません。
勉強本全盛のご時世で、類書も数多くありますが、「心理」という本書の切り口はじつに斬新だと思います。
自分のモチベーションを管理する方法としても、ぜひ読んでみてください。
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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努力して「覚えよう」としなくても、また意味を理解して納得しようとしなくても、とにかく「十分な試行回数の繰り返し」があれば、脳は「覚えてしまう」
わかりきった内容をただひたすらに暗唱するなどという精神作業を行うときには、リズムを保つことが欠かせません
仮に、歌のタイトルなど忘れてしまっていても、メロディと、メロディにからむ情緒的な記憶は、失われない
覚えたことを翌日すぐに小テストでチェックするという方法は、決して効率的ではありません
◆長期記憶のための5か条
1.覚える努力をした後に、よく寝ているか?
2.覚える努力をしているときに、ドキドキしているか?
3.一度に覚える量が、多すぎないか?
4.覚える努力をした後に、復習しているか?
5.思い出すときに、リラックスしているか?
たくさんのことを一度に覚えようとすると、後から覚えた内容のせいで、前に覚えたことの記憶定着度が下がってしまいます。このような効果を、「逆行抑制」といいます
なぜ「5」がよいか? それは、人の脳が5という数字を「小さな数字の最大値」と受け止めているからです
時間があるとき、ないときにかかわらず、やる気になれないというのは、「プロセス」が明確になっていないのです
人間を含めあらゆる生物は、繰り返しもたらされる報酬を求めて、「同じ行動を繰り返す」ものです
習慣化したい行動のなかに、実行が面倒くさくなる行動が混ざっていると、習慣は挫折しやすくなります
「例外」を見積もっておかない継続の決意は、危うい形式を刻み込んだ脳は「事前の準備」ができるようになります
必要性そのものが、自動的に英語力を高めてくれる
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『マインドハックス勉強法』佐々木正悟・著
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◆目次◆
第1章 効率よくインプットしていく「暗記」術
第2章 ストレスをパワーに変える「やる気」術
第3章 勉強の習慣が勝手に身につく「継続」術
第4章 限られた時間を目一杯使う「ながら」術
第5章 アタマを整理して思い出す「ノート」術
第6章 実力を200%出し切る「テスト本番」術
第7章 絶対に途中で挫折しない「英語学習」術
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