2010年4月19日
【150億稼ぐカリスマ美容師の】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4072715263
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本日の一冊は、カリスマ美容師として一世を風靡し、女性美容ビジネスで150億円稼ぐ男、宮村浩気さんが、女ゴコロを理解するためのちょっとしたコツを提示した一冊。
厚生労働省「働く女性の実情」によると、平成21年における女性の労働力人口は過去最大の2771万人。
これからの時代は、女性の気持ちを理解することなしにビジネスで成功することはおぼつかない、というのが本書の主張です。
(もともとそうだと思うのですが)
では、女性の気持ちをつかむために、男性は具体的にどう女性に接すればいいか。
本書には、このノウハウが、じつに事細かに書かれています。
・頭ごなしに叱るより先に理由を聞く
・ネガティブな言葉は全てポジティブな言葉に言い換える
・「?してくれると嬉しい」をたくさん使って
・説教や真面目な話ほど短く、小さな声で
・イメージしやすい形容詞を使って話を進めたほうがいい
女心がわからない、土井のような経営者にはピッタリの一冊。
ぜひ読んでみてください!
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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もちろん美容室ですから技術は大事です。でもそれと同様か、それ以上に、髪を切る間に過ごす時間を心地よく過ごせる相手かどうか? 自分のことをわかってくれる相手であるかどうか? ということを、女性はとても大切にしている
男性の場合は「叱るのも愛情のうち。目をかけている証拠だよ」という論理が通じることが多いのですが、女性の場合、声を荒げたりくどくどとお説教することは確実にマイナスに働きます
頭ごなしに叱るより先に理由を聞くほうが効果的です。「なぜこういうことになったの? 理由を教えて」と尋ねると、女性は自分で自分の行動を振り返り、自ら反省をしてくれます
スタッフが仕事で失敗した場合、ダイレクトに「あの仕事の仕方はおかしい」と言うのではなく、「今日は、調子悪いの?何かやりにくい理由があった?」とWhy?系で質問します
ネガティブな言葉は全てポジティブな言葉に言い換える
直接本人にお話しする場合だけではなく、第三者に女性の印象を聞かれたときにも、ポジティブワードを使う
Aを下げたくない場合は、Bを持ち上げる
話があちこちにいってしまい要領を得ないときも「何を言っているのかわからない」と言うのではなく、「もう少しわかるように説明してほしいな」と、ここでもWant系を使います
「?してくれると嬉しい」をたくさん使って
僕は周囲の人の意見を交えて自分の意見を伝えます。「僕はとてもいいと思ったのですが、周りの意見を聞いてみると、こんな別の意見もあったのですよ」というように
説教や真面目な話ほど短く、小さな声で
仕事(だけ)を教えてくれる上司が好き
女性と話をする場合には、数字を連発して理詰めで迫るよりは、イメージしやすい形容詞を使って話を進めたほうがいい
成功した例を披露するだけではなく、その前にどんな失敗をしていたか、それがなぜ失敗だったのか、その失敗をどう回復していったのかという文脈の中で成功例を伝える
自分のにおいをコントロールすることは、身だしなみのひとつ
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『女ゴコロがわからなくてビジネスができるか!』主婦の友社 宮村浩気・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4072715263
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◆目次◆
はじめに
「あなた、ここが女性に嫌がられています!」度CHECK
[第1章] 女心をつかむ言葉選び
[第2章] 女心をつかむコミュニケーション
[第3章] 女心をつかむ身だしなみ
[第4章] 女心をつかむビジネス
あとがき
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