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『お金のシークレット』デビッド・クルーガー・著 神田昌典・監訳vol.2082


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【カツマーに教えたい、お金持ちになるための心理学】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4837957110

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夜、家に帰ってテレビをつけたら、「たけしのニッポンのミカタ!」に勝間和代さんが出演していました。

女子学生を集めて、結婚しなくていい派、そうでない派、勝間さんを支持する派、そうでない派といったように二極化し、議論させていましたが、こんな議論わざわざしなくても、本日の一冊を読めば、幸せに生きるためのヒントはすべて書かれています。

土井の周りの女性を見る限り、みなさんとかく「仕事か結婚か」という二元論、もしくは「自分はこうありたい」といった理想論ばかり語るのですが、本当に幸せになりたければ、勝間さんのように、まずはデータをきちんと押さえることから始めるべきだと思います。

本日の一冊は、そんなデータを重視し、われわれ人間の行動傾向や心理学から、幸せに生きるための方程式を導き出した一冊。

これを読むと、われわれは相変わらず「同じ結果を繰り返す」動物であり、それゆえにお金を失い、結果として不幸になる生き物であるということがよくわかります。

本書では、いつもだまされてしまう人の理由や、人間が投資で勝てない理由、思わず借金してしまう理由など、お金に関するさまざまな心理が解説されています。

ベストセラー『ヘッテルとフエーテル』では、登場人物のヘッテルが「臆病」、フエーテルが「貪欲」を象徴するキャラクターでしたが、お金に関しては、まさにこの2つが失敗の原因。

※参考:『ヘッテルとフエーテル』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4766784588

本書で示されたデータは、このことを裏づけており、われわれに猛烈な反省を促します。

本書にはほかにも、騙されないための心理学や、間違った決断をしないための考え方が示されており、ビジネスのさまざまなシーンで役立つこと、間違いなしです。

マーケターや販売員は、決して悪用しないよう、気をつけてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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私たちは、もともと何の力もないお金に、感情的な力を与える。そしてその圧倒的な力に支配されて生きているのである

「お金とは何か」、その姿を理解しにくいのは、それが「あらゆるものの象徴」になれるからだ。お金は私たちが憧れ、望み、一方で恐れているものや、自分が持っていないものの代わりになる

一〇人のうち九人までが、金銭的心配から解放されて幸せだと感じるためには、現在の年収の約二倍が必要だと答えた

押さえつけられた経験のある人ほど、お金で自立しようと求める傾向がある

ノーベル経済学賞を受賞した経済学者とそのほか数人の研究者グループが、「幸福感」ともっとも強い相関関係がある人生の要素について調べた。すると、お金と幸福感の相関関係はそれほど強くないことがわかったのである。では、幸福感ともっとも相関関係が強いのは何だったか。それは結婚生活だ

私たちは自分の信念の正しさを確認できるデータ、自分の物語の筋に合うデータを探し求める。信念に一致する情報や経験を記憶し、それらに合わないものは無視するか、信じない

「人にだまされるに違いない」と信じている人には、考えられるシナリオが三つある。一つは、そういうことをしかねない人に自分からかかわりを持つこと。もう一つは、そういう結果になるように自分から振る舞うこと。そして最後に、物事が実際にどうだったにせよ、やっぱり自分はだまされたと思い込むことだ

感情的になっている人を理性や論理で説得しようとすると、その人はかえって意固地になり、もっと極端で考えなしの衝動に身を任せてしまうことがよくある

人は利益の出た投資をすぐに売ってしまい、損をしている投資を長く持ち続ける傾向がある

あなたの決断はすべて、過去の決断とは無関係な、「現在の選択」でなければならない

親和性のバイアスとは、自分が好きなもの、たとえば酒やたばこ、大事にしている品物などの危険性を過小評価し、価値を過大評価する傾向である

女性は復讐的消費に陥りやすい傾向がある

女性は洋服や子どものために買った品物の値段をごまかすことが多いのに対し、男性はハイテク製品やスポーツの観戦チケットの値段を低めに伝えていた

見識の高い人たちの中にさえ、「信じたいという欲求」が存在する

四歳のとき目の前のマシュマロの誘惑をがまんできた子どもたちは、思春期になったとき、より自信があり、自己主張ができ、学校での成績もいいことがわかった

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『お金のシークレット』三笠書房 デビッド・クルーガー・著 神田昌典・監訳
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◆目次◆

1章 「お金の世界」に起きた最大の変化
2章 運命が左右される質問──あなたにとって「お金」とは何か?
3章 お金の魔力──人生の中で、あなたが大切だと思うものは?
4章 「失ったもの」を見る人、「残ったもの」を見る人
5章 あなたを動かす「お金の物語(マネー・ストーリー)」
6章 お金の決断──「大儲けしたとき」、あるいは「大儲けを想像したとき」
7章 投資の判断──あなたに都合のいいことばかりは起こらない
8章 天使の「節約」──“ムダ遣いの落とし穴”を知る
9章 「見えないお金」──クレジットカードの真実
10章 “うまい話”──「今だけ」「あなただけ」という罠
11章 “報酬”──「お金はいくらあれば十分ですか?」
12章 人生を“次のステージ”へ引き上げる「金銭力」
13章 あなたの新しい「マネー・ストーリー」をつくる!
14章 「本当に大切なもの」を手に入れる生き方
監訳者あとがき 神田昌典

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