2010年1月11日
【本田直之セレクトの金言集】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4093878919
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本日ご紹介する一冊は、ベストセラー「レバレッジ」シリーズで有名な本田直之さんが、「プラチナサライ」の連載に大幅加筆してま
とめた一冊。
古今東西の名著、人物から現在のビジネスに生かす名言を抜き出し、その視点を学ぼうということで、ドラッカーの名著から最近の脳科学ブームに乗った本、スポーツ選手・監督の本、中国古典などから、じつに幅広く名言を紹介しています。
冒頭に、P・F・ドラッカー『プロフェッショナルの条件』が出てくることからもわかるように、知識労働者としての生き方にフォーカスした内容が多く、個人の力で稼ごうとする人には、いい刺激になると思います。
ちなみに、最初の名言はこんな感じ。
「知識労働者たるものは、自らの組織よりも長く生きる。したがって、他の仕事を準備しておかなければならない。キャリアを変えられなければならない。自らをマネジメントすることができなければならない」
後半に、チームマネジメントにかかわる名言も出てきますが、前提としているのは、明らかに知識労働者。
プロフェッショナルファームを率いるリーダー、あるいはそこで働く人に、とくにおすすめできる内容です。
ぜひ読んでみてください。
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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◆P・F・ドラッカー『プロフェッショナルの条件』
「知識労働者たるものは、自らの組織よりも長く生きる。したがって、他の仕事を準備しておかなければならない。キャリアを変えられなければならない。自らをマネジメントすることができなければならない」
◆ロジャー・マクナミー『ニューノーマル リスク社会の勝者の法則』
「仕事の時間と家族の時間を分けずに、自分の時間を全体的に最適化するよう努める」
◆ジョン・ネスビッツ『マインドセット ものを考える力』
「結果を得るには、問題解決よりもチャンスを生かすべし」
◆ピーター・モントヤ『パーソナルブランディング』
「いかにいい仕事をしようとも、世間はあなたのビジネスに関して無関心であると常に心せよ。あなたがなすべきことは、自ら顧客をつかみ、振り向かせることである」
◆トム・ピーターズ『ブランド人になれ!』
「昔の職人は、仲間づきあいと世間の評判を大切にし、修練研鑽を怠らず、誇り高く、自分の腕一本を頼りに生きていた。これを現代の言葉に直すと、要するに、自分の名前をブランドにしていたのだ」
◆築山節『脳と気持ちの整理術』
「短時間の集中で済む作業を連続させる」
◆野村克也『野村再生工場』
「選手は自分自身で疑問を感じなければならず、コーチはそのように仕向けてやらなければならないのである」
◆佐久協『高校生が感動した「論語」』
「子曰わく、人の己を知らざることを患えず、己れの能なきを患う」
◆福田晃市『わかる・使える 孫子の兵法』
「多算なれば勝ち、少算なれば勝たず」「利して、これを誘い、乱して、これを取る」
◆D・カーネギー『人を動かす』
「人と話をするときは、その人自身のことを話題にせよ。そうすれば、相手は何時間でもこちらの話を聞いてくれる」
◆藤田田『勝てば官軍』
「これまで三時間かけてやっていた仕事が限りなくゼロになる方法を考えなければ生き残れないのだ」
◆欧陽居正『中国商人 儲けの知恵』※胡雪岩の教え
「損得ばかり気にしていては大きな発展を遂げることができない」
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『人を動かすアフォリズム90』小学館 本田直之・著
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◆目次◆
第一章 個人の力
第二章 パーソナルブランディング
第三章 脳科学を活用する
第四章 スポーツマネジメントに学ぶ
第五章 中国の古典に拠る
第六章 偉大なる人物の言葉
第七章 ドラッカーの言葉
第八章 商人の思想
第九章 コミュニケーションスキル上達のために
第十章 シンプルシンキングの方法
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