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『「バカ売れ」POPが面白いほど書ける本』中山マコト・著 vol.1980


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【実際に売れたPOPを丸ごと紹介!】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4806135690

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こんにちは、土井英司です。

今年は、23年前に書かれたロングセラー『思考の整理学』が大ブレイクし、何と100万部を達成しました。

※参考:『思考の整理学』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480020470/

既にご存知かと思いますが、この大ブレイクを演出したのが、さわや書店、松本大介さんが2007年に書いたPOPの、

「もっと若い時に読んでいれば…そう思わずにはいられませんでした。」

というフレーズでした。

現在、同書には「東大・京大で一番読まれた本」という帯コピーがついており、これが100万部達成の決定打となりました。

このように、POPに書かれるわずか数行のコピーでも、大ベストセラーは作れるのです。

本日ご紹介する一冊は、このPOPを使って数々の販促計画を成功に導いてきた著者が、売れるPOPの書き方を指南した一冊。

うんちくが取り立ててすごいわけではありませんが、紹介されているコピーの事例が、とにかく秀逸です。

「500円で372円のお釣りです!」で2倍以上の売り上げを達成したカップ麺、「山歩きの達人が、山で巡り会ったキノコ、ギュッと詰めました。」と書いて10倍近くの売り上げになった「キノコの瓶詰め」など、実際に効果のあったPOP事例がたくさん載っています。

ここに書かれているPOP書きの原則は、POPだけに当てはまるものではなく、お客様向けのメールやブログ、DMなど、さまざまなコピーに応用可能です。

言葉ひとつで商品は売れる。

それを信じられる方は、ぜひチェックしてみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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<実際に売れたPOPの事例>

「涼しい酒そろえました」→売り上げ倍増

「このなめらかさを出すために、40か国のハチミツを食べ歩きました。そして、巡り会ったのがハンガリーのアカシヤのハチミツ。極寒の国で生き延びたアカシヤとミツバチの強さがこのなめらかさの秘密なんです」→売り上げ5倍以上、ロングセラーに

「500円で372円のお釣りです!」
→このカップ麺は2倍以上の売り上げを達成しました

「やっぱさ?、コリコリ感が違うよね!」→5倍以上の売り上げアップ

<事例おわり>

キレイに印刷されたPOPは「広告」だけど、手書きで書き写したPOPは「メッセージ」になるんだ

「山歩きの達人が、山で巡り会ったキノコ、ギュッと詰めました。」→「キノコの瓶詰め」が10倍近くの売り上げに

同じパターンのPOPばかりが並んでいると、お客さんの気持ちの中に、「どうせ、新しい内容なんて書かれていないんだろうな!」という「慣れ」が生じます

「目立ち感」は周囲との関係で決まる

商品やサービスを取り扱う側は、「どうしてそれを扱うのか?」という明快な理由を持っていないといけません

お客さんにとって、ベストの商品を仕入れ、お客さんにとって、ベストな選択ができるような、メッセージを売り場に込め、間違いのない選択をしてくれた喜びを分かち合う

◆「グッドチョイス」のための3つの工夫
1.商品を選ぶ「選択眼」
2.センスを見抜く「審美眼」
3.実際に使うという「誠実さ」

◆3つの視点をもって「物語」をつくろう
1.「どうして、あなたがその商品を選んだのか」
2.「誰が、どうやってつくったのか」
3.「どんな人に、どうなって欲しいのか」

自分の「言いたいコト」を書くのではなく、お客さんの「知りたいコト」を書く

商品イメージにぴったりの色を見つけましょう

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『「バカ売れ」POPが面白いほど書ける本』中経出版 中山マコト・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4806135690
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◆目次◆
「POP」って何のためにあるの?
第1章 お客さんを必ず引きつける「バカ売れPOP」の秘密、教えます!
第2章 「バカ売れPOP」の9つのルール
第3章 「売れるPOP」は「3つの仕組み」でつくれる!
第4章  2人の名人に学ぶPOPの極意
第5章 「バカ売れPOP」の簡単なつくり方「10の法則」
第6章 POPをさらに輝かせる「4つの見せ方」
付録 5ステップで楽しくつくれる!「バカ売れPOP」のコピーの書き方

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