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『器』斎藤一人、柴村恵美子・著 Vol.2867


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【人間の大きさを決める法則】
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本日の一冊は、累計納税額日本一といわれる斎藤一人さんが、弟子と一緒に「器」について論じた一冊。

以前にも、『「器が小さい人」にならないための50の行動』という本を紹介しましたが、あれはどちらかというと、器を大きくするための「知識」。

※参考:『「器が小さい人」にならないための50の行動』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/479421846X

今回ご紹介する『器』は、むしろ器を大きくするための「心」の問題を論じています。

人生の選択肢を広げることや、国の富を拡大するためにしっかり納税すること、自分の限界に挑むこと、良いライバルを持つこと、誰のための器か明確にすることなど、意外な視点が入っており、目からウロコが落ちました。

また、「器量は弱いところで試される」という考え方や、目的はあきらめず手段は柔軟に考えるという考え方、「相手に花を持たせる」発想法など、参考になるところがいくつもありました。

そして、極めつけは162ページに書かれている、「人間の器量の三段階」。

第一段階:人に任せることができなくて、なんでも自分でやらないと気が済まないような人
第二段階:自分の得意なことは自分がやって、相手が得意なことだけ相手にやってもらう人
第三段階:自分が完璧にこなせることでも相手にやってもらって、自分は陰で手伝って、その人に花を持たせようとするような人

土井は第一段階と第二段階を行ったり来たりしていますので、これは身につまされる話でした。

単なる自己啓発書と思って、あなどることなかれ。

大きな器の経営者、ビジネスマンになるために、重要な心構えが示された一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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できることが増えれば増えるほど選択の幅は広がります。「私はこれしかできません」という人生よりも、「私はこれもできますが、あれもできます」と言えるほうがいいですし、たくさんあるなかでも「私の人生はこれです」と言えるほうが、より幸せな人生と言えるのではないでしょうか(柴村恵美子)

つぶれる会社っていうのは、内部留保がないからつぶれるの。だから、儲かったらしっかり税金を払って、残った分は内部留保しないとダメなんだよ(斎藤一人)

俺たち商人は、商売で実を刈りとったら、必ず種をまくことをしないといけないんだよ(中略)この恵美子さんが書いた本が売れるのだって、北海道から九州、沖縄まで国がまんべんなくお金を行きわたらせてくれているからなんだよ。国がそれをやらなかったら、日本はものすごい貧乏国家になっちゃうの。だから俺たち商人はどんどん稼いで、もっと税金を払えばいいんだよ。そしたら国が豊かになり、雇用が生まれて、お客さんが増えるの。すると結果的に得なんだよね(斎藤一人)

方法を一つとは考えず、自分の「目的」に思いを広げれば、可能性の幅はもっと広がっていくもの(柴村恵美子)

あなたがもしお金持ちになりたいのであれば、「自分がお金持ちじゃないのはおかしい!」と思えばいいのです。そうすると脳は、この“おかしい”と思う問題を解決しようとフルに働きだし、その解決策やアイデアを出してくれる(柴村恵美子)

大切なのは、あなたが誰にとって器の大きな人でありたいかってことなの。そして、それを決めるのは自分自身なんです(斎藤一人)

人がお金を持ったときって、その人の器量が問われるんだよね。それがどんな形で現れるかというと、その人のいちばん弱いところに現れるの。たとえば地位や名誉に弱い人には、そうした心をくすぐるような投資話が来るんです。それで見栄をはったりすると、その見栄に転ぶんです。男性で女に弱い人は女で失敗したり、芸能人に弱い人は芸能人にハマって引っかかったりするの。こうやって天の試練は必ずその人のいちばん弱いところに現れて、その人の器量を試すんです。人生はそうやって、弱いところを強くするという修行なんだよね(斎藤一人)

器量っていうのは、本当に必要のないことは、必要ないって言えることなんだと私は思うんです(斎藤一人)

器量が小さいっていうのは、誰かに幸せにしてもらいたいっていうことなの。誰かに幸せにしてもらおうとか、誰かに機嫌をとってもらおうとしていること自体が、自分の器量を小さくしているんです(斎藤一人)

人はゆるせないことが多いよりも、ゆるせることが多いほうが幸せなんです(斎藤一人)

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『器』斎藤一人、柴村恵美子・著 サンマーク出版
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◆目次◆

はじめに
第一章 “器”を大きくすることが人生の目的(柴村恵美子)
第二章 一人さんに学んだ、“器”を育てる法(柴村恵美子)
第三章 器を大きくするための修行の日々(柴村恵美子)
第四章 誰でも“器”を大きくできる!(斎藤一人)
最後に

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