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『耳かきエステはなぜ儲かるのか?』鬼頭宏昌・著 vol.2160


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【儲けは見た目じゃわからない】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062821354

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最近は、「起業」テーマのセミナーを主催しているというのもあると思いますが、土井の周りに起業したい人が増えています。

しかしながら、どんなにやる気があっても、ビジネスの基本を押さえていない起業は、本当に見ていて危なっかしい。

少なくとも独立する前に、ビジネスモデルと集客ぐらいは学んでおきたいものです。

本日ご紹介する一冊は、まさにこのビジネスモデルと集客に絞って書かれた、起業家のための「ニッチビジネス」の教科書です。

著者は、名古屋地域で「旅籠家(はたごや)」という屋号の外食チェーンを展開して成功し、現在は執筆やコンサルティングを生業としている鬼頭宏昌さん。

本書では、耳かきエステや立ち飲みの居酒屋、小型ラーメン店、簡易葬儀サービスなど、いくつかのビジネスを取り上げ、その儲けのカラクリを明らかにしています。

不況下でもしっかり稼ぐビジネスを設計するために、起業家ならぜひ読んでおきたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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大きな変化に対応するためにもっとも必要なのは、自らの身を軽くすることでしょう。激動の時代において大事なのは、経営をスリム化すること(資産や負債や人員を小さくすること)です

大きな市場の中でのニッチに狙いを定め、シェアを広げて大きな利益を目指していく。それが、ニッチ&スモールビジネスでの起業

◆負けない起業の鉄則
鉄則1 ビジネス選び、立地選びで妥協しない
鉄則2 景気ではなく時流の波に乗る
鉄則3 水平移動する
鉄則4 事業の本質を見抜く
鉄則5 最初は小さく始める

他都市ですでに成功を収めているニッチビジネスを、まだ誰も手をつけていない場所で展開する。これは、水平移動と呼ばれる手法ですが、コピーの精度が高ければ、成功の確率を飛躍的に高めることができます

“初”や“一番”にメディアは飛びつく

メディア露出を除き、耳かきエステでもっとも効果があったのは、ターゲットの嗜好性が近いメイドリフレでのPR

「新市場はライバルがいたほうが早く拡大する」(P・F・ドラッカー)

立ち飲み屋は、同じ坪数でも座りの飲食店の2倍の人数を収容できます。さらに、立ちっぱなしでつらくなるので、滞在時間は座りの飲食店の半分になります。2倍の人数が収容できて、滞在時間が半分。つまり、理論上、座りの居酒屋の4倍の売り上げを出せるのが立ち飲み屋なのです

新規客の獲得に関しては、昔からあるような業種・業態が有利

ドトールが日本にカフェを広めたことが、スターバックスの成功を早めた

業種・商品を選んだ時点で、リピート率や来店頻度がある程度決まるというのは、多くの経営者にとって死角になっています

どこにでもある料理のクオリティを上げることが、オヤジ世代の支持を受ける最短距離

分析した結果、ラーメンに限らず麺類というのは、非常に長時間にわたってダラダラと集客ができる

不景気になると、ハイカロリーなラーメンが売れる(著者の持論)

セールスの本質は売ることではなくて、相手の悩みを聞くこと

これからの時代は何らかの特技がないと生きにくい時代になる

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『耳かきエステはなぜ儲かるのか?』講談社 鬼頭宏昌・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062821354

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◆目次◆

プロローグ 負けない起業の鉄則
第1章 耳かきエステはなぜ儲かるのか?
第2章 立ち飲み屋はなぜ儲かるのか?
第3章 小型ラーメン店はなぜ儲かるのか?
第4章 簡易葬儀はなぜ儲かるのか?
第5章 コンサルタントはなぜ儲かるのか?

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『ゲームの父・横井軍平伝』牧野武文・著 vol.2159


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【伝説のゲーム開発者、横井軍平を知っていますか?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/404885058X

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BBM読者歴の長いみなさんならおわかりのように、土井はつまらないものや売れないものには、基本、手を出さない方針です。

たくさん献本されてくる本だって、売り込んで来る著者さんだって、売れるポテンシャルを感じなければ、どうにも食指が動かない、素直な性格なのです。

そんな土井が、人生で一度だけ、さほど売れないとわかっていて購入した商品がありました。

1999年にバンダイから発売された携帯型液晶ゲーム機、「ワンダースワン」です。

なぜ売れないと思っているのに購入したかというと、このゲーム機が、ゲームの父・横井軍平さんの遺作だったからです。

ご存じない方のために説明すると、この横井軍平という人物は、任天堂の黎明期より同社にかかわり、ウルトラハンド、ウルトラマシン、光線銃SP、ゲーム&ウオッチ、ゲームボーイなど、数々のヒット商品を生み出した、天才開発者です。

アナログだろうとデジタルだろうと、使い手がワクワクする「世界にひとつしかない商品」を追求した横井軍平。

本日ご紹介するのは、そんな伝説の人物の素顔に迫る一冊です。

花札会社に拾われた落ちこぼれが、仕事をサボって作った「ウルトラハンド」を大ヒットさせ、そこから一気に時代の寵児と呼ばれるところまで駆け上がる。

遊び心たっぷりな企画アイデア、どこまでも純粋なモノ作りへの姿勢、そしてそれを生み出す人柄とエピソード…。

アイデア発想の本としても読めますが、ノンフィクションとして読んでも、読み応え十分です。

玩具からゲームへと時代が変わり、「過去の人」となりかけていたところから、ゲームボーイで世界1億1800万台の記録的大ヒットを飛ばし、なおも自らの理想を追い求め続けた横井軍平。

バーチャルボーイの失敗や、任天堂からの独立、不幸な交通事故など、晩年は決して幸福と呼べる人生ではありませんでしたが、その生き方、思想からは、多くを学ぶことができます。

横井軍平が天才クリエイター、宮本茂に抱いていた感情、そして他人には決してわからない、山内社長との深い絆。

人間ドラマとして読んでも、じつに味わい深い一冊です。

業界のことをよく知り、愛情あふれる著者と、巻末に横井軍平のらくがきを載せる、遊び心ある編集者に作ってもらったことが、この本にとっての幸福でした。

ひさびさに心に仕舞っておきたい、そんな本に出合いました。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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「ものを考えるときに、世界にひとつしかない、世界で初めてというものを作るのが、私の哲学です。それはどうしてかというと、競合がない、競争がないからです」

◆「枯れた技術の水平思考」
最先端技術を追いかけるのではなく、使い古されて、価格も安くなっているちょっと古い技術を、一歩引いたところから水平思考をしてみる。すると、別の使い道が見えてくる。それは世界にひとつしかない商品になるだろう

ゲーム業界が不振に陥ったのは、決して「携帯電話にお客を取られている」などということではなく、ごく一部の消費者の要望だけに過剰適応した結果なのだ

山内の「ゲームにしろ」という言葉は重要だった。ゲームが取り扱い説明書の役割をしてくれるからだ

「のぞきをスマートにやる」というのは、つい笑ってしまいたくなる表現だが、いかにも横井らしい

ラブテスターは愛情測定器だ。男女(同性同士でもかまわないが)が、それぞれラブテスターの端子を手に握り、もう片方の手で握手をする。すると、メーターが振れ、愛情度が測定できる。横井によると「公然と女の子の手を握るための道具」なのだ

1週間ほどしたらシャープのトップクラスの人間が任天堂を訪問した。その席に横井が呼ばれた。横井はなんのことだか戸惑ったが、山内は「君が言った電卓サイズのゲームを作るんだったら、液晶はシャープが得意だから呼んだんだ」とあたり前のように言う。ここからゲーム&ウオッチの開発が始まる

当初、宮本は帽子をかぶらせていないマリオを考案したという。マリオが転倒したとき、理屈では髪がゆれなければおかしい。しかし、当時のビデオゲームでゆれる髪を表現することはできない。そこで、マリオには帽子をかぶらせることになる。大きな鼻、ヒゲも、単純な造形でありながら、表情を出しやすいという理由で採用されたし、オーバーオールを着せたのも、その方が使用する色数が少ないからだ。このような制限がある中で、その制限を逆に活かして魅力的なキャラクターを作り上げた宮本の才能は、横井を始めとする周囲を驚愕させただろう

当時、横井を「過去の人」「玩具の人」と見ていた人は多かっただろう。事実、横井の得意なフィールドはあくまでも玩具だ。しかし、ここで終わらないのが、横井が普通の人ではないことを証明している。ウルトラシリーズ、光線銃シリーズ、ゲーム&ウオッチと三つのブームを起こしたのだから、後はその財産で食いつないでいってもだれも責めたりしないと思うが、横井はさらにもうひとつ革命的なブームを起こす。そして、ビジネス的にもゲーム&ウオッチを上回る売り上げを記録する。ゲームボーイだ

山内は、横井の掘っても掘ってもつきることなく湧き出てくるアイディアに絶対の信頼を置いていた。しかし、一方で、ほんとうに優れたアイディアは、乾いたぞうきんを絞るときにだけ出てくることも知っていた。山内は、そのために横井を追い込み、最後の黄金のひとしずくを絞り取ろうとしていたのだ。もちろん、横井もそうすることで、自分が自分の能力以上のアイディアを生み出せることに気がついていた

それだけ山内と横井の関係は深いのである。傍から見れば、社員をこき使う経営者と、絶対的な忠誠を示す社員という関係にしか見えなかったかもしれないが、他人にはわからない深い部分で二人はつながっていた。それが、たかが仕事の失敗程度のことで、切れてしまうほど二人の縁は浅くないのだ

横井が1997年に、自動車事故で死亡した後の葬儀に、山内も出席している。そして納棺のときに、山内は横井の亡骸に向かって涙を流し「このバカが」と言ったという

横井は、最期の一瞬まで“横井軍平”だった

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『ゲームの父・横井軍平伝』角川書店 牧野武文・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/404885058X

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◆目次◆

まえがき
第1章 今蘇る「枯れた技術の水平思考」
第2章 任天堂に突如現れたウルトラ青年
第3章 逆転の発想が生んだ光線銃
第4章 ゲーム&ウオッチと世界進出
第5章 ゲームボーイの憂鬱
第6章 バーチャルボーイの見果てぬ夢
特別付録 横井軍平のらくがき

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『社員の見える化』長尾一洋・著 vol.2158


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【社員のスペックを「見える化」しよう】
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本日の一冊は、「見える化」の概念を使ってさまざまな本を書いているコンサルタントの長尾一洋さんが、社員の「見える化」を論じた一冊。

社員を「見える化」するって、一体どういうこと? と疑問に思う読者の方もいらっしゃると思いますが、具体的には、1.能力、2.心、3.価値観のこと。

採用する場合に、これらをどう具体化して評価するか、という点、採用してからどう適性を見極めるか、という点、日々の仕事をどう「見える化」するかという点…。

「何となく向いてそうだから」採用・配置するのではなく、「何となくできてそうだから」評価するのではなく、あくまでスペックや基準を明らかにして、評価する。

そんな社員の「見える化」のプロセスが明らかにされています。

なお、個人的に読んだ中で一番気に入ったのは、採用面接で本を朗読させるという手法。これはさっそく、エリエスの一次面接に導入しようと思っています。

「社員の見える化」。この言葉が気になった人は、ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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1.その人は、どのくらいのお金を出せば働いてもらえるのか
2.その人は、どのくらいのお金を生み出せるのか
3.結局、その人を採用すべきなのかどうか

特性に合わない仕事(苦手な仕事)を無理にやらせることは、会社にとっても、その社員にとっても、お互いに不幸なことなのだ

人の能力はほぼ決まっている。だから人に会社を合わせる

優秀な上位2割の人は、特別なことをしなくても目立つので、見落とすことはないだろう。しかし、6割の中に埋もれている原石は、つい見落としがちだ

◆社員を見える化するための3つの視点
1.能力 「知的能力」や「適性」などの基本性能
2.心 自分の能力をコントロールし、時と場合と相手に順応させる力
3.価値観 自分の人生や能力を何のために役立てるのかという方向性

ダイヤモンドの原石のような人材は、圧倒的に新卒市場のほうにいる

よい中学・高校に入ったが、いまひとつの大学に進んでいるといった応募者の中に、スペックの高い人材が隠れている可能性が高い

本の朗読という単純なことの中に、その人の知的能力というスペックがにじみでてくる

◆朗読の際のチェックポイント
1.話の内容をきちんと理解しているか
2.話し方がきちんとしているか

「見える化日報」を導入すると、これまで感覚でしかとらえていなかった「成果の背景」「成果に表われない仕事」がはっきり見えてくる

小さな会社で、無用な摩擦を引き起こしてまで360度評価を導入するメリットはない

ストロークとは、「相手の存在や価値を認める働きかけ」のこと。別名「心の栄養」と呼ばれているもので、心が健康であるためには欠かすことができない。だから、何とかしてこのストロークをもらおうと努力する

ストロークには、プラスのものとマイナスのものがある。プラスのストロークがもらえないとなれば、マイナスのストロークでもいいからもらおうとする。それが問題行動だ

風土を生み出す大きな要因は、評価である。会社の価値観に沿った働きをした社員がきちんと評価されているかどうか、によって風土が変わる

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『社員の見える化』中経出版 長尾一洋・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4806137294

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◆目次◆

第1章 社員の見える化とは?
第2章 社員の「能力」を見える化する
第3章 社員の「心」を見える化する
第4章 社員の「価値観」を見える化する
第5章 中国古典に学ぶ、社員の見える化

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『エコブランディング』中野博・著 vol.2157


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【エコブランディングで競争優位を作る】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492556680

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以前、神田昌典さんとの対談CDだったと思いますが、「人口収容力という視点で見た場合、IT革命は人口を増やさないエセ革命」という趣旨のお話をさせていただきました。

その点、人口収容力を増やすアクションとして期待されているのが、現在進行中の「グリーン革命」です。

なぜかというと、この革命は、現在出回っているさまざまな商品や社会インフラを一新するインパクトを持っているから。

ビジネス的にも、さまざまなチャンスが期待されています。

本日ご紹介する『エコブランディング』は、まさにこのグリーン革命におけるビジネスチャンスと、最先端を行く企業の事例を盛り込んだ、注目の一冊。

著者は、日本の環境ジャーナリストの先駆けとして、国連地球サミットや京都会議などにも参加したという、中野博さん。

オバマ大統領のブレーンを知人に持つという噂もあり、まさにこのテーマについて語るにはうってつけの人物です。

本書で語られる「エコブランディング」というのは、エコを軸にして企業ブランドを作るというコンセプトですが、これは著者いわく、「よいお客様だけに囲まれ、成長が約束された経営戦略」。

では、世界の有名企業がこのエコブランディングにどう取り組み、成果を上げているのか、そこが本書の最大の読みどころです。

長野県小諸市に森を作ったルイ・ヴィトンや、エコカーで世界No.1を狙うBYD、毎年の利益のうち10%、または売上の1%を複数の環境保護団体に寄付しているパタゴニアなど、さまざまな事例が登場し、じつに興味深い内容です。

視点がビジネスなのかエコなのか、若干ぶれているところが気になりますが、国際環境ジャーナリストが書いているだけあって、グローバル事例が豊富。

これからエコビジネス、あるいはエコブランディングに取り組む経営者には、ぜひ読んでもらいたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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「どんなブランドも、物語で始まり、約束で終わる」。この名言は、私が米国・ノースウエスタン大学のビジネススクールケロッグ経営大学院で「ブランド戦略経営」を学んだドン・シュルツ教授やアリス・M・タイボー教授の教えです

ルイ・ヴィトンは2009年9月、長野県小諸市に「ルイ・ヴィトンの森」を誕生させた

いまや、「エコ」アクションをしていない上場企業は、ステークホルダーから追及される時代

バフェットは割安株へ長期投資をすることで知られています。その彼が、2006年頃から「環境ビジネス(クリーンエネルギー関連やエコカーの基礎技術企業、太陽パネルメーカーなどなど)関連企業」へ2000億円以上の投資をしているようです

バフェットのお眼鏡にかなったシンデレラ・ボーイを紹介しましょう。中国の自動車メーカーであるBYD社です。バフェットはBYD社に対して、約3億ドル以上もの投資をしたのです

◆BYDが狙う3つのジャンル
1.エコカーで世界ナンバーワン
2.エコスマートハウスで世界ナンバーワン
3.スマートグリッドで世界ナンバーワン

◆『自然資本の経済』が提唱する自然資本主義の骨格
1.自然資本の生産性を大幅に引き上げる
2.自然のメカニズムを模倣する
3.サービスとフローに基づく経済へ移行する
4.自然資本に再投資する

プリウスはワクワク感で売れて、超低燃費で納得させた

同社(パタゴニア)は毎年の利益のうち10%、または売上の1%を複数の環境保護団体に寄付しています

「私たちの商品はこれだけ地球を破壊しています」。これは、ボルボ社のCMのコピーです(中略)ボルボ社は、あえて産業界のタブーに挑戦したのです。ボルボ社は車を購入したお客様に、“環境仕様書”を渡し始めました

あなたがエコブランドカンパニーに挑戦しようと思っているのでしたら、目標の中に「環境報告書」もしくは「CSRレポート」を作
成し発表することも視野に入れておきましょう(http://www.gocoo.info

強烈なブランド作りには、物語力が必要

消費者がブランドに求めるものは、1.専門性、2.一貫性、3.真実味・本物(オーセンティック)らしさです

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『エコブランディング』東洋経済新報社 中野博・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492556680

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◆目次◆

第1章 お金持ちはなぜエコに走るのか
第2章 エコマーケティングとは何か
第3章 エコブランドとは何か
第4章 エコブランディングの成功事例研究
第5章 「エコブランド」作りの現状分析
第6章 あなたにもできるエコブランド作りの実践

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『1分で話をまとめる技術』樋口裕一・著 vol.2156


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【ベストセラー作家、樋口裕一の「話し方」論】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4413094646

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本日の一冊は、250万部のベストセラーとなった『頭がいい人、悪い人の話し方』の著者であり、受験指導の世界では、「小論文の神様」と呼ばれる樋口裕一さんが、簡潔な話し方の技術を紹介した一冊。

※参考:『頭がいい人、悪い人の話し方』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569635458

土井は、高校時代、樋口さんの書いた本を読んで、小論文の勉強をしましたが、この方のノウハウは、誰でも簡単にまねられるのがいい。

今回の本でも、読者が簡単にまねられる手法がいくつも紹介されており、重宝します。

たんに自説を述べるより、より幅広い視野をアピールできる、「確かに?しかし……」という構文、1.相手の立場を確認する、2.相手の不安を探る、3.自分のスタンスを決める、4.話の構成を決める、という思考整理の4ステップ、コンサルタントがよく使う最初に「三つあります」、というテクニックなど、いずれも簡単にまねられるものばかりです。

想定場面も、上司と部下のホウレンソウ、クレーム、テレビのコメントなど、バラエティに富んでおり、人前で話す機会の多い方は、とくに重宝すると思います。

人と話している時、「要するに何?」と言われてしまう人、話に苦手意識を持っている人は、ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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「一分」は、文章にすると四〇〇字程度にあたる。これは新聞のリード文程度にあたり、必要最低限のことを伝えるには、十分な量だ

コミュニケーションするうえで重要なのは、自分が一〇〇パーセント意見を出すのではなく、相手と合わせて一〇〇パーセントの意見にすること

自分の話を「叩き台」と思えば、リラックスして話せるようにもなる

自分の意見を裏付けるために具体例を出したところ、具体例に引きずられて、いつの間にか結論が最初の意見と反対になってしまう

私は小論文を書くとき、「確かに?しかし……」という構文を使うように指導している。「確かに?」で自分の主張と違う意見を書き、反対の意見にも理解を示す。その後、「しかし……」と自説を述べる。たんに自説を述べるより、より幅広い視野をアピールできる

イエス・ノーのどちらかを選択しなければ、相手に自分の考えを伝えることはできない

得意ネタが嫌われるのは、「きれいごと」で終わるから

相手の立場が見えていないから、前提となる説明ができない

物事は細かく説明するより、おおまかに説明したほうがわかりやすい

◆思考を整理する4つのステップ
1.相手の立場を確認する
2.相手の不安を探る
3.自分のスタンスを決める
4.話の構成を決める(A型、B型、C型のいずれかを使って説得)

◆話の構成3つの型
A型:結論→根拠・理由
B型:根拠・理由→結論
C型:問題提起→意見提示→展開→結論

◆3WHAT
・何を意味しているか(定義)
・現在、何が起こっているか(現象)
・今後、何が起こると予想されるか(結果)

相手が口にしたことだけが、相手の立場を表しているとは限らない

人から興味をもってもらう話をするには、「常識を否定する」のが、いちばんなのだ

「徹夜明けの顔」を説明するとき、たんに「眠そうな顔」と言うより、「目の充血した顔」と言ったほうが、聞き手の印象に残る

よく「ゴルフも人生も、思うようにいかない点は同じ」などと、もっともらしいことを言うが、思うようにいかないのは、ゴルフや人生に限った話ではない

最初に「三つあります」と言ってしまうのは、結論をひと言で言えないとき、効果の高い手法

人を説得するとき、最も効果的なのは「本人に発見させる」ことだ

よく「知識の引き出しをたくさんもて」と言われるが、それだけでは人から興味をもたれる話はできない。より大切なのは、「意見の引き出し」を多くもつことなのだ

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『1分で話をまとめる技術』青春出版社 樋口裕一・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4413094646

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◆目次◆

第1章 頭がいい人ほど「話は短い!」
第2章 話を長く、わかりにくくしている9つの原因
第3章 今すぐ「わかりやすい説明」になる頭の整理法
第4章 どんな相手もすんなり納得させる「話の仕掛け」
第5章 1日10分、論理力を磨いてさらにデキる人になる

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『心の野球 超効率的努力のススメ』桑田真澄・著 vol.2155


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【桑田真澄、プロフェッショナル精神を語る】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344018249

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本日の一冊は、PL学園で1年生からエースとして活躍し、5大会連続甲子園出場、うち2回優勝、ドラフト1位で入団した巨人では、栄光の背番号18を守り続けたエース、桑田真澄さんによる回顧録。

野球ファン、桑田ファンの本かと思いきや、意外や意外。

今どき謳われなくなったプロフェッショナルの精神と、スポーツマンシップを説いた、じつにすがすがしい一冊でした。

名著として知られる『達人のサイエンス』がお好きな方は、きっと気に入る内容だと思います。

※参考:『達人のサイエンス』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4531080785

副題に「超効率的努力のススメ」とあることから、一見スマートな努力の仕方を連想させますが、著者がやっていたことは、じつに愚直なことばかり。

「超効率的」となったのは、がむしゃらにやることによって手抜きが発生したり、ケガをして責任を果たせなくなるから、という著者の信念によるものでしょう。

著者は、本書のなかで、礼節や謙虚さ、道具や人への感謝を説いており、これらを「裏の努力」と呼んでいます。

最近、なかなか言われなくなっていることだけに、逆に新鮮味がありました。

本書の最大の魅力は、人生のさまざまな局面で著者がどう考え、どう難局を乗り越えていったのか、その軌跡がわかることだと思います。

なかでも、著者が右肘の手術から復帰したときの奥さんからの手紙は、読んでいて思わず涙が出てくるほどでした。

「一流」を目指す方なら、ぜひ読んでおきたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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試合で必要なのは普通のゴロを着実にさばける技術である。何メートルも走ってボールに飛びつく練習よりも、正面のゴロを何球も処理する方が、選手の守備力は確実に上がる

だいたい人間は500回も1000回も全力では振れないもの。もしそんなに振るとすれば、手抜きせざるをえない。つまり脳や身体が手抜きを覚えてしまうのだ

「表の努力」と「裏の努力」を説明しておくと、表の努力というのは、ランニングをしたり、ピッチングをしたり、要するに技術・体力をつける練習のこと。裏の努力というのは、トイレ掃除だったり、草むしりだったり、挨拶や返事であったり、ゴミが落ちてたら拾うことだったり、玄関先で靴が乱れていたら揃えることだったり……

特待生やスポーツ推薦だからこそ、きちんと振る舞わなければならないと考えていたのだ。それを先生たちが見たら、「特待生のやつらはいいぞ」「スポーツ推薦の生徒はしっかりしているな」となって、後輩たちも入学しやすくなる

道具を粗末に扱う選手はプロフェッショナルじゃないと思う

手術を受けて成功した人はいるけれど、リハビリに成功した人は少ない

生活のすべてが野球のためだという、徹底したプロ意識。そういう意識をもてる人こそが、真のプロフェッショナルだ

「目の前に起こったことはすべてパーフェクト」たとえ試練に遭遇したとしても、それは必然であり、乗り越えることで人は磨かれていく

先生だって、友達だって、人間自分が一番かわいい。だから人を利用したり、突然手のひらを返したり、そういうことはあるものなんだ

いつも上を見続けるから、すごく苦しくなってしまう。あまりに苦しくて苦しくて、仕方ないときは、一歩引いた立場から全体を見てみる。そうすれば、自分がどれだけ恵まれているか実感することができる

完璧を求める思いと心の平和は水と油だ。現状よりいいものばかりを求めていると、不満のみが増殖されていく。現状に満足し、感謝し、人生を楽しむ。完璧ばかり追い求めなければ、人生はそれ自体で完璧なのだ

“金の卵”は大事に扱わないと、殻が簡単に割れてしまう

気づく人と気づかない人。それだけで大きな差が生まれてくる

小さな会社だったし、プロの契約選手を大勢抱えている大手メーカーとはわけが違った。もしも僕が他のメーカーに移籍してしまったら、その会社の方々がそれまでに努力してきてくれたことも、僕に対してよくしてくれたことも、みんな水の泡になってしまう。だから僕は、できるだけ長く「ワールドペガサス」のグローブを使おうと決めて、結局、現役生活の最後までそれを使い続けた

なぜ野次ってはいけないのかというと、それは多数で一人を攻撃する行為はやはり卑怯だから

常に強いチームを作ろうとすれば、現時点で力のある選手ばかりを集めてはいけない

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『心の野球 超効率的努力のススメ』幻冬舎 桑田真澄・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344018249

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◆目次◆

序章
第1章 努力
第2章 野球エリート
第3章 怪我は勲章
第4章 試練
第5章 超マイナス思考
第6章 無常観
第7章 指導者とは
第8章 仁
第9章 成長の法則
第10章 万里一空
第11章 感謝
第12章 桑田流プロフェッショナルの定義
第13章 因果応報
第14章 情
第15章 プロセス
第16章 調和
第17章 挑戦
第18章 心の野球
終章 “わしぇら”で学ぶ
あとがきにかえて
全記録─桑田真澄の軌跡
プロフィール

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『お客様を3週間でザクザク集める方法』高田靖久・著 vol.2154


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【売上を2倍にする現実的な方法】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4806137340

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本日の一冊は、マーケティング分野のベストセラー&ロングセラー、『「1回きりのお客様」を「100回客」に育てなさい!』の著者、高田靖久さんによる注目の新刊です。

※参考:『「1回きりのお客様」を「100回客」に育てなさい!』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4495583018

顧客管理ソフトの販売を手掛けていたことから、店舗経営における顧客情報の活用に開眼し、自らのノウハウを蓄積するにいたった著者。

そのノウハウにより、対前年比売上300%アップの店が出現するなど、目覚しい成果を上げているようですが、本書はそのノウハウを、惜しみなく公開した一冊です。

本書のなかで著者は、「売上を2倍にする現実的な方法」を提唱していますが、それは、「お客様の数」「購買頻度」「客単価」の3つの要素をそれぞれ1.25倍にすればいいというもの。

確かに、これなら実現可能な気がします。

本書のなかでは、3番目の「客単価」の上げ方についての言及がほとんどないですが、「お客様の数」「購買頻度」の増やし方に関しては、実践的なノウハウが示されています。

過去客へのアプローチや、お客様のご家族の誕生日を入手してリストを膨らませる方法、お客様をシェアして全体で売上を上げる方法など、いずれも実践的で、今すぐ使えるノウハウばかりです。

経営者およびマーケターは、ぜひ読んでおきたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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◆売れる仕組み構築プログラム
1.新規客を「集める」手法
2.客を「固定客にする」手法
3.客を「成長させる」手法
4.客を「維持する」手法

売上を2倍にするためには、お客様を2倍にしなくてもよい

1.25×1.25×1.25=1.95倍

通販がリアル店舗より恵まれている点。それは顧客情報が入手できることである

あなたが「商品のうまい売り方を知りたい」と思うのであれば、そのような通販会社から商品を買えばよい

◆平均LTVの計算方法
「創業以来の総売上合計÷創業以来の総お客様数」

新規集客に「投資」し、既存客に育て、「利回り」を得る

◆既存客層の4分類
「ファン客層」:全体の10%で売上の45%
「得意客層」:全体の20%で売上の30%
「浮遊客層」:全体の30%
「試用客層」:全体の40%

過去客とは、1年以上あなたの会社を利用していないお客様のことを指す

私が調査した中に、身の毛もよだつような恐ろしいデータがある。実は、多くの会社の、多くのお客様が、「1回きりのお客様」だったのだ。平均すると全体の60%以上が「1回きりのお客様」で占められていた

存在はしていても、いざその瞬間に思い出してもらえなければ、その会社は、存在していないに等しい

集めやすいときに新規集客することで、結果的に暇な時期の売上も上がる

ご本人だけではなく、ご家族の誕生日まで入手することだ。お客様が3人家族であれば、一気に誕生日が3倍だ。アンケートを利用すれば、想像以上に集まる

温泉宿というのは、主に「温泉」「お食事」「宿」の3つの商品で構成されている。通常はこの3つがセットになっている。つまり、自分の宿でお客様を囲い込んでしまおうという腹だ。お客様は、せっかくの温泉地に行っても、その宿を楽しんでいるだけで、そのエリアを楽しんでいる感覚は持たない。お客様もそれが常識だと思っていた。黒川温泉は、この常識を覆した。お客様をひとつの宿だけで完結させないことに焦点を当てたのだ

◆お客様が離れていく理由
1.お客様が飽きてしまう
2.その結果、間が空き、その会社を忘れてしまう

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『お客様を3週間でザクザク集める方法』中経出版 高田靖久・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4806137340

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◆目次◆

第1章 売上2倍、驚愕の「4つの理由」
第2章 少ない経費で売上にレバレッジをかける方法
第3章 お客様が増えない理由と「超簡単な解決策」
第4章 ものすごく非常識な「裏ワザ」集客法
第5章 たった1枚の紙きれで「行列」を作るスゴイ方法
第6章 「32の集客方法」と「成功経営者」になる方法

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『成熟日本への進路』波頭亮・著 vol.2153


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【これから日本が描くべきビジョンとは?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480065563

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大学時代、経済学の先生に、こんなことを言われた記憶があります。

「みなさん、水道代はタダの方がいいですか? と聞くと、ほとんどの人がタダの方がいいと答えます。しかし、税金は上げてもいいですか? と聞くと反対するのです。これっておかしいと思いませんか?」

あれから約15年経った今、日本という国を見てみると、みんながこのお話の例のように、「ないものねだり」をしているような気がしてならないのです。

人間は、無料だと思考停止に陥り、不必要なものでも欲しがります。

しかし、いざ有料にして、「本当に必要ですか?」と問われると、きちんと合理的に判断できる、そんな生き物なのです。

やはり、払うものはきちんと払って、そのうえで政策を論じる、それが、これからの日本に必要な態度ではないかと思うのです。

そんな視点で考えた時、面白かったのが、本日ご紹介する一冊。

元マッキンゼーの波頭亮さんが、人生で二冊目に出したという、社会論です。

著者は冒頭で、「そもそも国家の使命は、国民に安心・安全で豊かな生活を提供すること」という大原則を掲げ、そのために必要な医療費、介護費用、生活保護を二四兆円と見積もっています。

この金額は、日本がヨーロッパの先進国並みの国民負担率にすれば、あっさり実現できてしまう金額で、それゆえに著者は、真っ向から増税を支持しています。

さらに注目すべきは、「土木建設業のウェイトを軽くして、社会保障・福祉サービスを担う産業を充実・拡大させること」をはじめとした、「産業構造のシフト」を提案している点。

これには各業界から反発もあると思いますが、「社会保障・福祉サービスを担う産業を充実・拡大させること」と、「国際的に競争力のある新しい分野の高付加価値型の輸出産業を育成」することは、確かに重要なことだと思います。

そして、衝撃的だったのは、労働者を守りすぎることから発生する経済活動の弊害を指摘し、「労働者は、従業員として企業に守られるべきなのではなくて、国民として国家に守られるべきなのである」と喝破した点です。

これらは、いずれも各方面から異論・反論の出る話だと思いますが、日本の未来を考えた場合、じつに重要な議論だと思います。

企業の経済活動にも大いに関係する話ですので、ぜひ教養として読んでみてはいかがでしょうか。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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「自分は幸せだ」と思う人の比率が世界一のデンマーク。「自力で生活できない人を国が助けてあげる必要はない」と思う人の比率が世界一の日本。

弱者や老人を見捨ててしまえと思っている一方で、やっきになって経済を成長させて何をどうしたいというのか

経済を成長させる方程式というのがあって、ヒトが増えるか、カネが増えるか、賢くなるか、この三つのうちのどれかが満たされなければ経済成長は成立しない

どのメリットを重く見てどのデメリットを甘受するかを判断することが政策決定の肝心要なのであるが、その判断基準となるのが国家ヴィジョンなのである

日本の女性の就業率は既に約六〇%に達しており、手厚い社会福祉の制度が整っている北欧諸国とは一〇%以上の開きがあるが、アメリカ六六%、イギリス六七%、フランス六〇%、ドイツ六四%(国際労働比較)と比べるとそれほど重大な格差が存在しているとは言いがたい水準

戦後の日本が高度経済成長を達成した大きな要因は貯蓄率の高さにあったと言われている(中略)この高い貯蓄率によって多額のお金が家計部門から企業部門に回されて、設備投資が積極的に行われたことで高度経済成長が実現した

労働生産性は、労働者が従事する仕事の高付加価値化によっても向上するのだが、一国の産業構造が高度化することによっても向上するという性質を持つ

日本の国民負担率をフランス並みにすれば、七五兆円もの増収を見込むことができ、二四兆円(医療費、介護費用、生活保護を含め、全国民が安心できるための費用:著者の試算)という追加コストを賄っても五一兆円ものおつりが来る

これからは土地だけでなく金融資産も資産課税の対象にすることが望ましい

今後取るべき経済政策の核心は、一言で言うと、「産業構造のシフト」である。具体的には二つのテーマがある。一つは、旧いスタイルの公共事業の典型産業である土木建設業のウェイトを軽くして、社会保障・福祉サービスを担う産業を充実・拡大させることである。もう一つは、今後も外貨を稼ぎ続けることができるような国際的に競争力のある新しい分野の高付加価値型の輸出産業を育成していくこと

日本の経済が歪んでしまった最大の理由は、増税をして来なかったことにある

今後外貨を稼ぐことができるようになりそうな産業としては、どういうものが考えられるのか。答えは、“ハイテク型環境関連”で決まりであろう。具体的には、太陽光発電関連、原子力発電関連、水処理関連が本命である

労働者は、従業員として企業に守られるべきなのではなくて、国民として国家に守られるべきなのである

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『成熟日本への進路』筑摩書房 波頭亮・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480065563

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◆目次◆

I 二一世紀日本の国家ヴィジョン
一.国家ヴィジョンの不在
二.日本が成熟フェーズに入ったことの意味
三.新しい国家ヴィジョン─国民の誰もが医・食・住を保障される国づくり
II 経済政策の転換
一.成長戦略は要らない
二.成長論から分配論へ
三.産業構造をシフトする二つのテーマ
四.この国のかたち:社会保障と市場メカニズムの両立
III しくみの改革
一.行政主導政治のしくみ
二.官僚機構を構築している四つのファクター
三.官僚機構の改革戦略
四.国民が変わらなければならないこと

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『「ありがとう」と言われる商い』小阪裕司・著 vol.2152


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【ワクワク系小阪氏、10年の集大成】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4785503734

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本日の一冊は、小阪裕司さん率いるワクワク系マーケティング実践会が、この10年で上げた実績をまとめた事例集。

1.動機づけ──お客さんの「買いたい!」のスイッチを押す2.絆づくり──人間関係を育み、顧客コミュニティをつくる3.仕組みづくり──一つひとつの活動のつながりをつくる

という、同会が指導している3つの視点から、会員企業の実践例が紹介されており、マーケティングにおける実践ノウハウを学べる一冊となっています。

どうやったらスムーズに来店客の連絡先を聞けるか、というノウハウに始まり、説明一つで爆発的に商品が売れた事例、小さなきっかけから一生のファンを獲得する方法まで、じつにさまざまなノウハウ・事例が載っています。

そして、個人的にもっとも気に入ったのは、「商人とは、お客さんの『師』なのである」という言葉。

お客さんが知らないことを教え、幸せに導き、堂々と対価をもらう。商人のあり方をズバリ説いた部分に、感じ入ってしまいました。

商人としての基本に回帰するために、そして実践的なマーケティングの知恵を仕入れるために、ぜひ読んでほしい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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物質的に満たされ、多くのサービスや情報に触れている現代のお客さんは、モノやサービスの消費に「心の充足」を求めるようになった

世論調査の質問に、「あなたは貯蓄や投資などをして将来に備えるか、それとも毎日の生活を充実させて楽しむか」を問うものがある。(中略)昭和四五年では将来に備えるが約五三%と多く、昭和五〇年になると拮抗し、平成に入ると差が開き始めている。最近ではその差は顕著で、圧倒的に「毎日の生活を充実させて楽しむ」ことを選んでいる

◆ワクワク系マーケティング実践術
1.動機づけ──お客さんの「買いたい!」のスイッチを押す
2.絆づくり──人間関係を育み、顧客コミュニティをつくる
3.仕組みづくり──一つひとつの活動のつながりをつくる

実践会員のある住宅会社では、見込み客を集めるルートが一〇種類以上あった。その一つは、顧客との絆があってこそできることだが、施工中の顧客の家の前に、過去の物件の写真などを掲示した看板を掛けさせてもらい、横にポストを設置、ポストには「これを読むと家づくりの考え方が一八〇度変わる」という封書が入っていて、自由に持って帰れるようにしたものだ

お客さんの流出に気を配らず何も手を打たなければ、通常お客さんは年間で六〇%から八五%ほど流出する

お客さんが流出していく最も大きな理由、それは「忘れる」ということだ

あるレストランでは、来店客の個人情報を入手するため、グループで来店したお客さんのところにカメラを手にした店員が近づき、「今日の記念に一枚お撮りしましょう」と声を掛ける。そして一枚写真を撮ったあと、こう言うことにした。「皆さまの分を焼き増ししてお送りしますので、こちらに送り先を書いていただけますか?」すると皆喜んで、自分の情報を書き込むようになった。そして、写真をお送りし、その後につなげていったのである

◆ニューズレターで書くべき内容の主なもの
・自分の個人的な情報
・お客さんの声
・お客さんを教育・啓蒙する情報

「自分の店でわざわざ買う理由」をメッセージとして伝えなければ、お客さんはどこかでその商品を買うかもしれないが、確実にあなたの店で買うとは限らない

ある都内のレストランでの話だ。都内では珍しい、ある雪の日。さすがにその日来店客は少なく、店内には三組のお客さんしかいなかった。そこで店主は店の外から雪をかき集めてきて、それを固めて即席で手づくりの雪のキャンドルライトをつくって、この三組のテーブルに持っていった。三組のカップルはいたく感動し、通常の客単価を大きく上回る食事をした。その後この店には、この三組から口コミで聞いたという新規客が数多く来店したとのことだ

この新しい消費の時代に、「売る」ということはすなわち、「教える」ということだ。その観点から見れば、「商人とは何か」という問いには、明快な答えが出る。商人とは、お客さんの「師」なのである

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『「ありがとう」と言われる商い』商業界 小阪裕司・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4785503734

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◆目次◆

はじめに ワクワク系で商売が変わった!
第一章 お客さんの心を満たす商いとは
第二章 ワクワク系マーケティング実践術
第三章 ワクワク系商人“開花”の物語
第四章 ワクワク系商人が自然に育つヒミツの方法
第五章 企業や多店舗、地域で取り組むには
終章 あなたもお客さんの「師(マスター)」になれる

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『私にはもう出版社はいらない』アラン・シェパード・著 vol.2151


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【アマゾンを使ってセルフパブリッシング】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4872904826

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本日の一冊は、アメリカ・ワシントン州在住の絵本作家で、セルフパブリッシング(自費出版)だけで生計を立てているという著者が、本の制作から販売まで、すべてをウェブサイト上で行うノウハウを公開した、衝撃の一冊です。

著者が提唱しているやり方は、アマゾンとPOD(Print On Demand)を使ったやり方で、ジャンルはノンフィクションに絞り込んでいます。

単なる啓発書や自慢話の類ではなく、実際にサイトをどう使ってどう作り、売るかという実践的ノウハウを書いており、必要なURL、ウェブ上のサービス、手順まで、じつに詳しく書いています。

ページ数はどれぐらいが望ましいのか、タイトル、サブタイトルのつけ方はどうか、表紙を作る際の注意点、販売の際のポイントは何か…。

なかでも感心したのは、副題を2段構造にして、さまざまな検索キーワードに対応するという話。

ほかにも、アマゾンの仕組みやデータを踏まえた話が多く、セルフパブリッシングに限らず、アマゾンを使って本をプロモートしたい人には、役立つ情報が満載です。

先日監修した『Me2.0』の監修者あとがきで、「ダイレクトコミュニケーションの時代」ということで書かせていただきましたが、本書はダイレクト出版について、体験者が網羅的に書いた、まさに実践の書です。

ダイレクト出版にチャレンジする方は、ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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アマゾン・コムに焦点をしぼり自分の本を売る。セルフパブリッシング(自費出版)がビジネスとして成功するための第1原則はこれだ

セルフパブリッシングとアマゾンを駆使した私の出版システムでは、著者利益は表示価格の半分以上と極めて高い

すでに多くの読者がいるノンフィクション分野がセルフパブリッシングに向いていると言える。実用やビジネスなど、人気の検索ワードを予測しやすいノンフィクション分野での執筆は、アマゾンで本を売って一山当てる大きな可能性を秘めている

100ページ強という拙著『児童書を出版するには(The Business of Writing for Children)』も、ライバル書に比べて短い点がうけた可能性がある

www.fonerbooks.com/surfing.htm
[グラフで紐解くアマゾン・セールス・ランキング]

ベストセラーとまったく同じジャンルの本を書いて真っ向から競争を挑むか、ベストセラーを補完する本を書くか

アマゾンで本を売る場合、タイトルはふたつにわけて考えるといい。読者の注目を集めるためのタイトルと、本を検索にかかりやすくするためのサブタイトル──副題だ

アマゾンのサイトでも、入力頻度の高い検索語のヒントは得られる。アマゾンの検索ボックスに探したい言葉を入力し始めると、同じ字で始まり、検索頻度の高いことばが自動表示されていく

副題を2段構造にすれば、「執筆」と「書く」、「出版」と「出版する」、「児童」と「子ども」といった具合に、同じことを言い換えた言葉を盛りこめる

アマゾンでの売れ行きを左右する鉄則は「ひとつの版型にしぼる」ことだ

拙著『児童書を出版するには』が売れたのも、作家や編集者など、児童書の世界でよく知られている約20人から先に推薦コメントをもらったことが大きい

なか見!検索でのデータ公開をやめた拙著で、とくに売上減は起きていない

自称アマゾンの「専門家」の提唱するテクニックに時間とコストを投じる前に、その人たちの書籍のセールスランキングを見るといい

2009年の調査によると、リストマニア・リストに載っている書籍の詳細ページを閲覧するカスタマーは1%に満たない

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『私にはもう出版社はいらない』WAVE出版 アラン・シェパード・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4872904826

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◆目次◆

特別寄稿 ITジャーナリスト 佐々木俊尚
第1章 アマゾンでセルフパブリッシング事始
第2章 アマゾンで売れる本を作るには
第3章 アマゾンにアクセスする
第4章 アマゾンでのマーケティング
第5章 アマゾンをモニターするには
第6章 アマゾンで買ってもらうには
第7章 アマゾン向けの改訂
第8章 アマゾンで世界を目指す
付録1 セルフパブリッシングTips集
付録2 セールス・ランク・エクスプレスの使い方
訳者あとがき

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