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『脳が冴える15の習慣』


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【】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140882026

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本日の一冊は、昨年末に出され、ベストセラーとなっている一冊。

便利な道具に満たされた効率化社会の中で、若者たちが知らず知らずのうちに脳の機能を衰えさせている現実を説き、話題をさらった『フリーズする脳』に続きリリースされた注目の一冊です。

※参考:『フリーズする脳』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140881631/

まず読んで驚いたのは、本書がビジネスパーソンにとって、ビジネ
ス書を超えた真の「基本書」であるという点。

つまり本書は、ビジネスパーソンにとって最も大切な商売道具であ
る「脳」を扱っており、それをどう活用すれば最高のパフォーマン
スを発揮させることができるか、を説いているのです。

脳を活性化するための朝の習慣にはじまり、脳の基本回転数を上げ
るためのコツ、記憶を定着させる勉強法、寝る前にしない方がいい
活動など、気になるトピックが満載で、そのいずれもが説得力に満
ちあふれています。

年配の方にとっては、いつまでも脳を若く保つコツ、若い人にとっ
ては、意志力や主体性を養うコツを学べる、読み応えある一冊です。

子どものいる方にとっては、子どもにどんな生活環境、教育を与え
ればいいのか、ヒントになるに違いありません。

本書を読めば、なぜ現在の若い人たちがキレやすいのか、できるは
ずのビジネスパーソンだった人がなぜ成果をあげられなくなるのか、
その理由がよくわかります。

一生付き合う商売道具、「脳」を正しく使うために、ぜひ読んでお
きたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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人間の脳は機械じゃないですから、二四時間同じ性能を発揮できる
わけではありません。生体としての脳が活発に働きたい時間、休み
たい時間という周期を繰り返しているものなんです

朝七時なら七時と決めて、なるべく同じ時間に起きてください。ボ
ケ症状のように見える人が、それだけで治っていくことも珍しくないんです

人間はどこかで、会社なり学校なり、自分以外の誰かに動かされて
いる環境を持っていなければいけません。何も強制されていない環
境に置かれると、人間はいつの間にか、脳のより原始的な機能であ
る感情系の要求に従って動くようになってしまいます

足や手や口を動かす運動系の機能は、脳の表面中央付近に分布して
います。その脳領域を十分に働かせるということは、そこに至る脳
の血流を良くすることとイコールです。特に足を動かすための機能
は、頭頂部に近いところにある脳領域が担っているので、よく歩い
ているうちに、血液が脳の高いところまで汲み上げられます

脳の基本回転数を上げるには、時間の制約が必要

一度脳の基本回転数を上げると、その状態がしばらくは続く

記憶の定着、思考の整理は、起きている間よりも寝ている間の方が進みやすい

夜の勉強は中途半端にやっておいて、睡眠時間を十分に取り、起き
てから整理する方が合理的

人のやりたがらないような雑用でも自ら買って出て、コツコツとこ
なしていた人は、前頭葉が鍛えられ、意志的・主体的に行動する力
の高い人になりやすい

人間の脳には「マジック7」と呼ばれる性質があり、同時に脳の中
で保持したり、系列化したりできる要素は、多い人で七つ、少ない
人で三つの五+~二が標準的と言われています

忙しいときほど「机の片付け」を優先させよう

人間をボケさせるもっとも確実な方法は、一切の情報を与えないこと

情報を意識的に脳に入れるためには、基本的に、その情報を出力す
る、いつか人に伝えるという前提が必要

たとえ話をよくする人はボケにくい

脳の問題を自覚するもっとも良い方法は、自分がした失敗を分析すること

人を好意的に評価することは、自分が評価されやすい環境をつくる
ことにつながる

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『脳が冴える15の習慣』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140882026
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃▼目次▼
┃ 
┃ はじめに
┃ 習慣1 生活の原点をつくる
┃ 習慣2 集中力を高める
┃ 習慣3 睡眠の意義
┃ 習慣4 脳の持続力を高める
┃ 習慣5 問題解決能力を高める
┃ 習慣6 思考の整理
┃ 習慣7 注意力を高める
┃ 習慣8 記憶力を高める
┃ 習慣9 話す力を高める
┃ 習慣10 表現を豊かにする
┃ 習慣11 脳を健康に保つ食事
┃ 習慣12 脳の健康診断
┃ 習慣13 脳の自己管理
┃ 習慣14 創造力を高める
┃ 習慣15 意欲を高める
┃ 番外 高次脳機能ドックの検査
┃ あとがきに代えて
┃ 
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

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『セールスバイブル』


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【】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4872574710

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本日の一冊は、全米No.1の営業マン指導者として知られるジェフリー・ギトマーが、トップセールスになるための心構えとテクニックを論じたベストセラー。

前著『営業の赤本』もかなり自己啓発要素の強い本でしたが、本書も営業マンのやる気を刺激する、珠玉の言葉が散りばめられています。

※参考:『営業の赤本』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822245470/

活躍する営業マンになるための8つのルール、意外に知らないお客
さんの本音、隠れた願望を探る方法…。

本書一冊で、やる気とスキルが同時に高まる、まさに営業マンのバ
イブルです。

ほかにも、「お客さんの背中を押す7つの方法」「お客さんが現在
の業者を気に入っている理由上位12例」など、営業に役立つヒントが満載。

あっさりとした読み物なので、読み応えという点ではいまひとつで
すが、現場の営業マンならきっと何らかの示唆を得られるはずです。

ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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営業の仕事で一番大切なことは自分の内側をコントロールすること

◆活躍する営業マンになるための8つのルール ※一部紹介
2.お客さんを知る
5.お客さんと共通の話題を見つける
7.営業を楽しみ、お客さんに笑ってもらう
8.売り上げだけにとらわれない

◆お客さんからの本音の声
「誠実な営業マンに来てほしい」「セールストークの証拠が見たい」
「ほかのお客さんが満足している様子を教えてほしい。自分が一番
初めだったり、ほかに買った人がいないというものは買いたくない。
その製品がよそでどのように使われ、ほかのお客さんがそれを気に
入っている例を教えてくれれば、安心して注文できるのに」「『今
は余裕がないけれど欲しい』と思った場合に選べる支払い方法を教
えてほしい」

「すべての条件が同じなら、人は友人と商売したいと思っている。
条件が少し悪かったとしても、人は友人と商売をしたいと思っている」

人は、新しいものを買うのが好きなもの

お客さんを会社から連れ出すこと。会社の外で話すことは信頼を築く一歩

1カ月に1件、お客さんに取引先を紹介する

◆お客さんの隠れた願望を探る方法 ※一部紹介
・お客さんの近況を尋ねる
・お客さんのプライドをくすぐる質問をする
・働かなくてもよいとしたら何をするか尋ねる

反射的な反応は、話題に精通していることや強い同意の表れ

人は、ほめられたり感謝されたりするときに名前で呼ばれるととて
も嬉しいもの

「お力を貸していただけますか?」話の切り出し方としては、これ
が一番効果的です。人は頼られることや誰かを助けることが大好き

他社をけなす発言は、けして口にしてはいけません。負けを認める
どころか、完敗です。気の利いたことを言えないなら、何も言わな
いことです

◆不安を取ってお客さんの背中を押す7つの方法 ※一部紹介
1.過去のお客さんの話
2.お客さんからの感謝の手紙
3.あなたの会社や製品についての話や記事

◆お客さんが現在の業者を気に入っている理由上位12例 ※一部紹介
1.価格、またはよい取引条件 2.高品質な製品やサービス
3.特別な取引関係がある 4.個人的な関係がある
5.その業者をずっと使っている

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『セールスバイブル』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4872574710
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃▼目次▼
┃ 
┃ 監訳者・和田裕美からのメッセージ
┃ はじめに
┃ 第1章 活躍する営業マンの営業の基本!
┃ 第2章 質問力でお客さんの心を動かそう!
┃ 第3章 会話力で自分を売り込もう!
┃ 第4章 お客さんを楽しませてファンにしよう!
┃ 第5章 断り文句を乗り越える!クロージングする!結果を出す!
┃ おわりに
┃ 
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

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『無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法』


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【】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4887595867

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本日の一冊は、12万部突破のベストセラー『無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法』の待望の続編です。

※参考:『無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4887595441/

19歳で公認会計士2次試験に史上最年少合格、その後もマッキンゼ
ー、JPモルガンなどで活躍した著者のストイックなまでの時間活
用術が紹介されており、じつに読み応えがあります。

著者いわく、時間は「管理」ではなく「投資」するもの。そして、
「投資という観点から見れば、時間を増やすための投資を惜しんで
はならない」のです。

著者自身も、原稿を早く書くために「親指シフト」と呼ばれる打ち
方をマスターしたり、ノウハウをブログにまとめたりするなど、か
なり徹底してやっているようです。

また、「断りのための見本文」を作成するため、仲のいい編集者に
「執筆依頼を断られたけれども、気分を害さず、より好感度が増し
たメール」を見せてもらうなど、時間投資への徹底ぶりは、さすが
というしかありません。

本書も前著同様、著者が使ってみて良かった具体的なツールを紹介
しており、極めて実践的な内容に仕上がっています。

忙しさを脱却したいビジネスパーソンに、ぜひおすすめしたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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もっとも希少で有限な要素は「時間」です。「お金」でも「知識」
でも「労働」でもありません

「基礎能力づくり」や「運動」は、将来を考えると重要ですが、や
らなかったからといって明日困ることがないので、後回しになりが
ちです。しかし、その部分にどれだけ時間を使うことができるかで、
将来だけでなく、現在の生産性も変わってきます

時間管理とは、やることを減らすことと同義

だめだった九本をムダと考えるのではなく、一本を見つけるための
投資だと考える

◆時間管理で「やってはいけない」三つのこと
1.自分一人でがんばる
2.やることを減らさないで、時間がかかることをはじめる
3.(Plan-Do-Checkの)Checkをしない

実行できる人とできない人の違いは、「(誰でも弱い)意志を、い
かに手法やスキルで補って、習慣化できるようにしているか」とい
うことに尽きます

参考になるなと思ったやり方は、そのまますぐに真似をしないで、
「これぐらいだったらできるかな」というくらいにアレンジして取
り入れる

時間を増やすための投資を惜しんではならない

生活習慣の改善の中で、私がどこまでもしつこく勧めたいのは、依
存性があるものからの脱却です。「依存性があるもの」とは、具体
的にはテレビ・たばこ・お酒・インターネット・ゲーム・携帯電話
などです

いろいろなことを断ることで、はじめて好循環が生まれる

得意だからといって、狭い分野ばかりを掘り下げると、過剰投資に

断っても不義理に見えない方法の一つとして、「忙しい人だと思っ
てもらう」という方法があります

時間管理でもっとも大切なのは「やることを効率化すること」では
なく「やらないことを決めること」

睡眠については、「毎日七時間は必ず寝る」ことを習慣化します。
なぜなら、約七時間の睡眠をとっている人が、もっとも疾患率が低
いという統計があるためです

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『無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4887595867
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃▼目次▼
┃ 
┃ はじめに
┃ 年収10倍アップ時間投資法 基礎編
┃ 1.なぜ時間管理はうまくいかないのか
┃ 2.なぜ新しい行動は続かないのか
┃ 3.勝間式「黄金の時間の5原則」
┃ 4.黄金の時間を増やすための5つのステップ
┃ 年収10倍アップ時間投資法 実践編
┃ 5.実践ケーススタディー1
┃ 6.実践ケーススタディー2
┃ あとがき
┃ 本書で紹介した本・サイトなど
┃ 
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

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『「加速力」で成功をつかめ!』


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【】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794216335

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本日の一冊は、ベストセラー作家であり、現在、明治大学文学部教授として数多くの生徒の指導にあたる著者が、人生において必要な「加速力」を論じた一冊。

著者によると、「成功している人というのは、やはり他人とは違う努力をしている」ものであり、とくに必要な時にメリハリをつけて
「加速」する点が優れているのだそうです。

では、その「加速力」を自分のものにするために、どのように行動
すればいいのでしょうか。本書はまさにその点について述べられて
います。

「元気な人には人が集まり、元気がなくなった人や運気の落ちた人
から人は離れていく」といった人生の原則が学べることも魅力です
が、「ポジションに似合わないという感じを他の人に与える」「こ
こぞという時には、タダでも働く」など、仕事人としての心構えが
具体的に書かれているところが本書の最大の魅力です。

『「伝説の社員」になれ!』の発行元である草思社が出しているか
らでしょうか、土井が若いビジネスパーソンに伝えきれなかった内
容が、きちんとフォローされています。

※参考:『「伝説の社員」になれ!』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794215851/

若いビジネスパーソンがキャリアの上昇気流に乗るために、ぜひ読
んでおきたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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重要なポイントは過程にある。そこでいかに快感を覚えられるかが、
人生においての成功になる。その部分で、自分は伸びていると感じ
られること、あるいはそういう時間を持つこと自体が、人生におけ
るゴールデンタイム

ポジションが上がらなければ責任ある仕事ができず、したがって仕
事を覚えることもできない。逆にいえば、仕事を覚えるにはどんど
ん人に引き上げてもらわなければならないということだ。そのため
に、「自分は加速しているんだ」ということを他の人にわかっても
らう必要がある

ポジションに似合わないという感じを他の人に与えること自体が、
その人の魅力になるということだ。周囲の人が、そこに置いておく
のは惜しい、そこで働かせるのは惜しいという気持ちになれば、抜
擢ということも起こり得る

一般的に、力(パワー)を増すことは重要といわれる。しかし、そ
れより身を軽くすること、あるいは力の邪魔をする抵抗を減らして
いくことも、加速度を増すという観点では大事なことである

八割まで到達する時間と、八割を十割にする時間はほぼ同じぐらい
である。残りは二割なのに、二倍の時間がかかってしまうわけだ。
そんな時間があるならもう一つ別の仕事を八割方仕上げたほうがいい

ここぞという時には、タダでも働く覚悟を決めろ

その仕事で生きていきたいなら「来た仕事は断るな」

加速を印象づけるには、相手を驚かせなければならない

言葉で断言することで、自分自身の気持ちに区切りをつける。そう
すれば言葉は力を運んでくれる

単調さに負けそうになったとき、いかに瞑想状態をつくりだし、気
持ちよく仕事をするかが大事

記録づけが「やりたい」気持ちを引き出す

古今東西の歴史の中で、未来永劫にわたって残るものを書こうとし
た野心家は、おそらく無数にいるだろう。だがその多くは、名を残
すことなく消えている。一方で、目の前の一人の人間に対して全力
を尽くした孔子の言葉は残されたのである

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『「加速力」で成功をつかめ!』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794216335
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃▼目次▼
┃ 
┃ はじめに 「加速の快感」が成功を引き寄せる
┃ 第1章 加速力が人生に「メリハリ」をあたえる
┃ 第2章 加速力をあやつる「コツ」がある
┃ 第3章 「人間関係」が加速力のテコになる
┃ 第4章 「集中」でその仕事はもっと加速できる
┃ 第5章 「逆境」こそ加速力の最大のエネルギー源
┃ 第6章 「環境」をつくれば加速力はアップする
┃ あとがき
┃ 
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

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『ビジネスマンのための「発見力」養成講座』


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http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4887595824

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本日の一冊は、東京銀行、ダートマス大学経営大学院MBAを経て、経営コンサルタントとして活躍する著者が、コンサルタントの「見えないものを見る」発見力の秘密に迫った一冊。

冒頭で著者が指摘しているように、この十年、インターネットによってさまざまな情報へのアクセスが可能となり、情報格差は一見是正されました。

しかし、「同じ情報に触れていても、そこから何を見るか、そもそも見えるのかどうかは、相変らず人によって大きく異なって」いるようです。

なぜこのようなことが起こるのか? それは、「わたしたちは、関
心のあるものだけ、自分にとって必要なものだけを見るようにでき
ている」からです。

つまり、私たち人間が「見える」ようになるには、意識の変革や訓
練が必要だということです。

本書には、まさにその訓練方法が書かれているのです。

どうしたら、現象を見ただけで仮説を立てることができるのか。
ものが見えやすくなるには、どんな方法があるのか。

まさに、ビジネスパーソンに求められている基礎技術が、この一冊
に凝縮されています。

「消えてしまったもの、なくなったものに注目する」「見る対象を
少なくする」「何かひとつを入れ替える」…。具体的な方法論も有
用ですが、紹介されている事例も読み応えがあり、ためになります。

160ページ程度の薄い本ですが、中にはかなり凝縮されています。
これは一冊買っておいて損はないでしょう。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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発見力も発想力も、基本は同じ。他の人には見えていないものを見
る力です

素人がどれだけ見ても分からないものを目利きの鑑定者は一瞬にし
て鑑定してしまいます。「見える力」があるからです。というか、
「何を見るべきか」を知っているからです

気にしていれば、ものは見える
「思い込み」があると、ものが見えなくなる

わたしたちは、関心のあるものだけ、自分にとって必要なものだけ
を見るようにできている

ものを見る力を磨くには、まず、自分には見えていないものがある、
分かっていないことがあるという意識がとても大事です

正しい仮説を持つと「目利き」になれます。その「基準」や「仮説」
がわたしたちの「見える力」を決定しているのです

わたしのお客さまに、アパレルの企画会社があります。そこの人た
ちは、やはりすごくよく見ているわけです。若い人たちも、よく見
ている。なぜかというと、上司が若い人たちに、分解して見るコツ
を与えているからです

現象を見て、こういうことじゃないかという仮説を立てられる能力
を高められるかどうか

仮説を立ててみたら、それが本当に当てはまるかどうか、観察して、検証

ある一点を見ることによって、その全体像が分かるような仮説が立
てられると、ものの見え方はずいぶん違ってきます

消えてしまったもの、なくなったものに注目する

幸いなことに(!)、同じ情報を前にしても、ふつうの人には何も
見えていない。だから、プロがプロたりえるわけです

関心の源について突き詰めていくと、そこにあるのは、やはりひと
つは「責任」

見る対象を少なくする。これが、ものが見えやすくなる方法のひとつ

何かひとつを入れ替えることによって、そのほかのものに気づく

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『ビジネスマンのための「発見力」養成講座』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4887595824
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃▼目次▼
┃ 
┃ 第1章 見えているようで、何も見えていない
┃ 第2章 関心と仮説でものが見える
┃ 第3章 たとえば、こんなふうに見えてくる!
┃ 第4章 見える力を養う方法
┃ 第5章 ものが見える10の小さなヒント
┃ あとがき
┃ 
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

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『ウォルマートに呑みこまれる世界』


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【】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478000905

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本日の一冊は、いまやアメリカ経済のみならず、世界経済に多大な影響を与えている巨大企業、ウォルマートの影響を、気鋭のジャーナリストが暴いた一冊。

ウォルマートに関する記事が数々の賞を受け、ビジネスジャーナリズムにおいて最高の賞と言われる「ジェラルドローブ賞」も受賞したという著者が、満を持して出す、待望の一冊です。

日本におけるセブン-イレブンの影響も目を見張るものがありますが、ウォルマートのそれはセブン-イレブンをはるかに凌いでいます。

つまり、ウォルマートの存在は取引先にとって脅威であり、その要
求は、取引条件、提案ともに呑むしかない、という状況。それを著
者は、関係者へのインタビューを織り交ぜながらリアルに描き出し
ています。

同社の低価格戦略により、無駄なパッケージがなくなったなど、環
境への貢献も見られますが、それにより苦境に立たされたパッケー
ジ業者、廃業に追い込まれた小売業、低賃金を余儀なくされる従業
員など、負の影響もかなり見られるようです。

ウォルマートの影響はあまりに甚大すぎて、ウォルマートの功罪を
論じるだけではなく、「マスであること」が及ぼす影響そのものを
考える必要がありそうです。

一企業が肥大化し、圧倒的な影響力を持つと社会にどのような影響
を及ぼすのか。この問題を考えることは、現在急速に進みつつある
フラット化や格差の問題、雇用の問題などを考えることにつながります。

一つのところに富を集中させると、一体何が起こるのか。よりよい
社会をつくる上でも、参考になる一冊ではないでしょうか。

さすがに気鋭のジャーナリストが書いているだけあって、読み応え
のある内容と、軽快な文章。400ページ近くある本ですが、一気に
読み終えてしまう、刺激的な内容です。

ビジネスパーソンの教養として、ぜひ読んでおきたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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箱を開け、デオドラントの入った容器を取り出し、そして空箱はゴ
ミ箱へ捨てられていた。ウォルマートは、その箱を無駄だと考えた
(中略)箱のコストは一個あたり約五セント。通常、ウォルマート
はこうして節約されたコストをメーカー側と折半している

ウォルマートはP&Gにとって単に最大の顧客であるだけでなく、
二位から一〇位までの顧客すべてを合わせたのと同じ規模になる

ウォルマートの二〇〇四年の総利益(一〇三億ドル)を全部従業員
(一六〇万人)に還元したとしても、従業員一人あたり六四〇〇ド
ルにしかならない

今日にいたっても、ウォルマートのサプライヤーは、ウォルマート
のために無料ダイヤルの電話番号を用意するか、ウォルマートのバ
イヤーからコレクトコールがかかってくれば否応なく受けざるを得ない

サム・ウォルトンが大事にしていた価値観はいまやその本質が逆転
し、この価値観が時には搾取のみならず違法な行為まで引き起こす
ようになっている

「ウォルマートがやっているのはサプライチェーンの革命なんです。
犠牲者として甘んじるのではなく、いかに効率を高めることができ
るのかを考えなければいけないのです」(コロンビア大学ビジネス
スクール教授 ウィリー・ピーターセン)

ウォルマートがコストを低く抑えることができるのは倹約ばかりが
理由ではない。サプライヤーへの戦略的なコスト転嫁も大きな理由だ

「人は、海外から安いものを輸入して何が悪い、ウォルマートで安
いものを売って何が悪い、と言います。もちろんインフレは抑える
ことができるし、ものを安く買えるのはいいことです。しかし、仕
事がなければ何も買えないんです」(カロライナ・ミルズ社社長 
スティーブ・ドビンズ)

一九九七年から二〇〇四年にかけ、ウォルマートの従業員数が四八
万人増える一方、同時期、米国製造業の雇用数は三一〇万人縮小した

「ディーラーたちに、もうウォルマートではスナッパーの芝刈り機
を販売しないと伝えると、彼らは大喜びでした。失った二割のビジ
ネスもディーラーたちの心をつかんだことで、ほとんど取り返すこ
とができたと思います」(シンプリシティCEO ジム・ウィアー)

過去一〇年で、二九のスーパーマーケットチェーンが連邦破産法に
基づく裁判所の保護を求めている。そのうちなんと二五件は、ウォ
ルマートがその原因となっている

一九八九~九九年の一〇年間に、ウォルマートが進出したカウンテ
ィーの貧困率はウォルマートが進出していないカウンティーよりも
高いことがわかった

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『ウォルマートに呑みこまれる世界』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478000905
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃▼目次▼
┃ 
┃ 第1章 ウォルマート・イフェクトの脅威
┃ 第2章 サム・ウォルトンが釣り上げた大きな魚
┃ 第3章 父と娘でつくった大ヒット商品
┃ 第4章 ウォルマートの強大な圧力
┃ 第5章 ウォルマートに”NO”と言った男
┃ 第6章 私たちはウォルマートについて、いったい何を知っているのか
┃ 第7章 「いつも低価格」の裏側で何が起きているのか
┃ 第8章 1セントの節約は、1セントの儲け
┃ 第9章 ウォルマートと健全な社会
┃ エピローグ
┃ 監訳者あとがき
┃ 
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『勝手に絶望する若者たち』


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突然ですが、みなさんは「産業医」という仕事についてご存知でしょうか?

土井もつい最近、産業医の方の出版コンサルティングをさせていただくまで、その実態がわからなかったのですが、この産業医という職業、じつは日本経済の闇の部分を知っている恐ろしい存在です。

土井がコンサルティングをした産業医は、某有名自動車メーカーの産業医を務める方でした。産業医は、企業内の人々のカウンセリングをしたり、心の悩みを解消したりするのが仕事なのだそうですが、その方のいらっしゃった自動車メーカーは、じつは社内に「うつ」の方がたくさんいて、自殺者も出ているとか。

決して表には出ない職場の病、恐ろしい事実を知っているのがこの
「産業医」なのです。

ちょっと前ふりが長くなりましたが、本日ご紹介する一冊は、この
産業医が書いた注目の一冊。

すぐに辞めてしまう今時の20代に苦しめられている経営者が、若手
ビジネスパーソンの本音、そしてそこに企業がどう対処していくべ
きかを学べる、絶好の一冊なのです。

若手社員が述べた退職理由、今の若い人たちにウケるコンテンツの
つくり方など、興味深い内容が満載で、じつに読み応えがあります。

とくに、「技術の伝承とはトップダウンで行われるものではなく、
ボトムアップによってのみ可能」と喝破した一節は、いち経営者と
してじつに参考になりました。

魅力ある職場づくりのヒントとして、また部下を成長させるマネジ
メントのヒントとして、ぜひ読んでおきたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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◆離職していった若手社員たちが述べた理由 ※一部紹介
A.仕事を教えてくれなかった
B.即戦力になれなかった
C.意見を聞いてもらえなかった。すべてが一方的だった
D.したいことをやらせてもらえなかった

「教え合う環境のなかで一人ひとりが育成されてゆく」という概念
が、現代の職場では希薄になった

採用側や上司から目的なり理由がその都度しっかり語られないと、
新卒者は騙されたという印象を抱く

「もっと収入を増やしたい」と考える者の割合が低下しており、最
近の雇用不安から、安定志向が高まっている

二〇〇一年から二〇〇四年にかけての社会経済は、バブルとはほど
遠い状況にあったと思っています。にもかかわらず、楽しい生活を
するために働くといった志向がバブル絶頂期に匹敵するほど強まっ
ている理由は、「欠けているものを求める」姿勢、つまり反動にあ
るものと想像されます

ある編集長は、代弁するのでも解決策を示すのでもなく、不安を共
有するだけの企画が読者に支持される、と語っています

「仕事に必要な知識や技術、態度」が、具体的に特定しづらい時代

技術の伝承とはトップダウンで行われるものではなく、ボトムアッ
プによってのみ可能なのかもしれない。そんな気持ちにさえさせら
れました。「必要な技量だ」と上からいわれても、本人がそうした
必要性を感じていなければ、真の意味での伝承はありません

仕事というものは、やってみなければわかりません。しかも、これ
だけやれば向き不向きがわかるといったような判断基準さえないは
ずです。若い人たちが抱く仕事のイメージは、インターネットやメ
ール、あるいはリクルーターなど間接媒体から得られた情報のみに
よって組み立てられるようです

自己溺愛は成長の過程で誰にも見られる普遍的な事象ですが、それ
がいつまで経っても消えないと、内なる自分にしか興味が向かなく
なり、外界との交流がうまくいかなくなってゆきます

自分と他人、主観と客観がひとつになって融合した無なる場所にお
いてのみ、人間は存在する

若いうちからやりたいことを規定してしまうことほどつまらなく、
またもったいないことはない

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『勝手に絶望する若者たち』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344980506
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┃▼目次▼
┃ 
┃ はしがき
┃ 第一章 若い人たちの離職理由と「世代」
┃ 第二章 バブルに翻弄された世代
┃ 第三章 働くことと人材育成教育
┃ 第四章 未来を夢想するより、現在の直視を
┃ 付章 産業医からのメッセージ
┃ あとがき
┃ 資料
┃ 著者略歴
┃ 
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

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『本200%活用ブック』


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本日の一冊は、ベストセラーとなった日本能率協会マネジメントセンターの「200%活用ブック」シリーズ最新刊です。

この最新刊のテーマは、ズバリ「本」。本選びのコツ、読み方のコツ、整理術、活用術など、本にまつわるありとあらゆるトピックが網羅された、読書好きのための一冊です。

そしてシリーズ毎回恒例の著名人インタビューは、巻頭が司法試験界のカリスマ塾長、伊藤真さん。そして、「レバレッジ」シリーズで大ブレイク中の著者、本田直之さん、年収が10倍アップする勉強法の勝間和代さん、著書100万部突破の営業ウーマン和田裕美さんと続き、何と土井もラインナップに入っています。

達人たちの読書への姿勢と本選びのテクニック、読書法が役立つの
はもちろんですが、勉強法、成功哲学として読んでもおもしろい一冊です。

なかでも、伊藤真さんが『現代ラテン語会話』でことわざや歴代皇
帝のモットーを学んだという話、勝間さんの「迷ったら『和書より
翻訳書・洋書を選ぶ』」という話は参考になりました。

読書の秋もいよいよ本番。この一冊で、読書法を一から見直して、
さらに充実した読書を目指してみてはいかがでしょうか。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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<伊藤真さん「夢をかなえる読書法」>

夢をかなえるためには、「夢を具体化する力」「自分を客観視する
力」「決断する力」の3つの力が必要です

ビジネスは、毎日が決断の連続だと思います。だから意識的に決断
する訓練をする必要がある。本を読んで、自分であればこう考える、
こう決めるということを著者や主人公の立場に立って、自分に置き
換えて考えて決断してみる。決断のシミュレーション、決断のトレ
ーニングに読書は最適なのです

新しい分野を学ぶときには、薄い本を選ぶようにしています。特に
お薦めなのが、岩波ジュニア新書など子供向けの本。なぜなら、わ
かりやすく、かつ本質をついているからです

読書にも「有効な無駄」が必要だと思います。例えば、『現代ラテ
ン語会話』(カペラーヌスほか・大学書林)。現代においてラテン
語で会話する人はほとんどいませんよね。一見無駄な本のようです
が、ラテン語のことわざとか、歴代皇帝のモットーなんかが載って
います

<大型書店4店に聞いた「使いこなしの極意」>

担当者が薦める本選びのポイントは「奥付ページ」を見ること。特
に法律書など古いと役に立たないものは奥付で出版日をきちんと確
かめる。「5刷」「10刷」など刷数を重ねていれば売れた本だと見
当がつく

<本田直之さん>

本を読む時間がない、という人に言いたいのは、本を読めば読むほ
ど、仕事が効率化されて時間が生まれる、ということ

<勝間和代さん>

1冊の本を読み終わるまで次の本に手を出さない、というのも時間
のムダです。いろんな本をちょこちょこ読んだほうがポイントをつ
かんで読むことができるもの

どの本を買うか迷ったら「和書より翻訳書・洋書を選ぶ」

本選びでキーになるのは人ですね。私の周りにはすごく本を読んで
いる人が多いので、そういった人によい本を紹介してもらいます

<和田裕美さん>

上司はボキャブラリーを増やさないと、部下指導すらできないので
す。「自分に届く言葉と他人に届く言葉は違う」。そのことを知り、
そのために語彙を増やさなければなりません。その有効な手段が読
書なのです

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『本200%活用ブック』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/482074450X
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┃▼目次▼
┃ 
┃ 巻頭達人インタビュー「夢をかなえる読書法」伊藤塾塾長・伊藤真
┃ 大型書店4店に聞いた「使いこなしの極意」
┃ 読書ツール大集合!
┃ 達人インタビュー
┃ 1.『レバレッジ・リーディング』の本田直之の読書術
┃ 2.『年収10倍アップ勉強法』の勝間和代の読書術
┃ 3.『「伝説の社員」になれ!』の土井英司の読書術
┃ 4.『「稼げる営業」になる!』の和田裕美の読書術
┃ 選び方8項目、読み方8項目、活かし方8項目、整理の仕方4項目ほか
┃ 
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『アマチュア論。』


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【】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/490390802X

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昨日、テレビを見ていたら、小笠原の漁業を救った男性の話が紹介されていました。

彼はもともと電機メーカーに勤めていたサラリーマンで、30歳の時に釣好きが高じて漁師に弟子入り。その後、漁師となって捕鯨禁止で大打撃を受けた小笠原の漁業を、カジキ漁で救った伝説の人物です。

今や、小笠原のカジキ漁は年間2億円ほどのビジネスとなっているのですが、本来深海に潜んでいるはずのカジキをどうやって釣ったのか。そこには彼のアマチュア発想がありました。

つまり彼は、エサをおもりで沈めることで、深海のカジキ漁を可能
にしたのです。まさにプロの漁師には思いつかない発想でした。

本日ご紹介する一冊は、まさにこの「アマチュア思考」に関する一冊。

『まれに見るバカ』で一躍話題となった作家の勢古浩爾さんが、大
前研一さんのプロフェッショナル論をはじめ、世間一般で言われる
「プロ」観をバッサリ斬っています。

※参考:『まれに見るバカ』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4862480012/

いわく、「一流の『プロ』はかならず見事な『アマチュア精神』を
持っている」。逆に言えば、どんなにそれで報酬を得ていようと、
使命感や責任感や向上心のために挺身する「アマチュア精神」がな
ければ本当のプロとは言えないということです。

最近はとかくプロフェッショナル論が盛んですので、本書はそうい
う意味で刺激的な批判本になると思います。

プロとなってなおアマチュア精神を持ち続けられるか。仕事人とし
ての課題をズバリ突きつけてくれる、ありがたい本です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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怠惰で軽率で無責任な「プロ」に欠けているのは、「プロ意識」で
も「プロ根性」でもない。「アマチュア精神」である

こんな安月給でやってられるか、オレは給料分しか働かないんだ、
というのは「プロ」の風上にも置けない。かれに欠けているのは
「プロ意識」ではない。金のためではなく、使命感や責任感や向上
心のために挺身する「アマチュア精神」である

一流の「プロ」はかならず見事な「アマチュア精神」を持っている

「プロフェッショナルの仕事の本分は公益への寄与であり、自らの
収益を追求することではない」「間違ってもその案件によって自分
がどれくらい儲けられるのかという観点を判断基準にしてはならな
い」(波頭亮)

「仕事というのは、あぜ道の草を抜いたり、まだ荒れているところ
を耕したり、すぐにはお金にならないことをやること、つまり先の
ことのために働くこと。結局、いい仕事をしている人というのは、
生業ではなく、仕事をしていた人だと思う」(リリー・フランキー)

われわれ俗人は基本的に人間としては素人である。よくてアマチュ
アである。そのアマチュアからより良きアマチュアになれるかどう
かが人生の課題なのである

人間が絡んでくる場面での論理的思考とその実行は、人間の利害損
得や思惑のすべてを捨てなければ成立しない

シンキングばかりが大切なのではない。もっと大切なことは、「何
とかなる」という耐久力である。いざ実行という段になると、尻ご
みするのは小賢しいプロである。泥臭くやるのがアマチュアである

プロはひとから評価されてはじめてプロである

ある分野ではどんなに優れたプロでも、「自分」に執着したり、自
分に酔いしれて「自分」の利害や感情をすべての頂点に置くような
者は、人間としてはズブの素人であるといわなければならない

テレビも雑誌もあなたと同程度の、しかも赤の他人が作っている。
信用するなら自分の責任で

ホンモノの思考などない。自らの生き方をかけた覚悟の思考がある
だけである

「ならぬものはならぬ」を納得しあわないかぎり人間社会は成立しない

自分を生きるには自分から離れなければならない

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『アマチュア論。』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/490390802X
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃▼目次▼
┃ 
┃ はじめに
┃ 1.みんな「プロ」になりたい?
┃ 2.生きる方法としてのアマチュア
┃ 3.こんな「プロ」はいらない
┃ 4.こんな素人もいらない
┃ 5.こんなアマチュアになりたい
┃ 6.これが負けないアマチュア的思考
┃ 7.アマチュアは人間のゼネラリストである
┃ おわりに
┃ アマチュア論。格言26
┃ 
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

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『能率手帳の流儀』


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本日の一冊は、手帳の老舗、日本能率協会マネジメントセンターの代表取締役会長が、手帳を軸にまとめた人生論およびキャリア論です。

著者いわく、「これまで生きてきた時間と向き合うことなしには、将来の方向性も見えてはこない」。だからこそ手帳を使い、「書く」だけではなしに「振り返る」ことが重要なのだと説いています。

確かに現在のビジネスパーソンは忙しすぎて「振り返る」ことがおろそかになっている感はあります。

著者はまさにそこを指摘し、「振り返らないから自分を見失ってし
まい、かえって忙しさから抜け出せない」と喝破しているのです。

では、自らの人生を「書き」「振り返る」ために、どのように手帳
を活用すればいいのか。本書はまさにその点について書かれています。

消えない筆記具で書いて自分自身に対して言質をとる、大事なこと
に絞って重点化力を鍛える、手帳は朝につける…。手帳に関するさ
まざまなアイデアが紹介されており、参考になります。

またビジネスパーソンの自己啓発書としても有益な部分が多く、と
くに「小さな成功体験を積み重ねる」という視点は参考になりました。

欲を言えばもっと生々しい著者の過去をのぞいてみたかった、とも
思いますが、これはこれでよくまとまった一冊だと思います。

自分の人生設計、キャリア設計を見直したい方に、ぜひ読んでいた
だきたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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使い終わった手帳をながめていると、半生が手にとるようにわかる

評価される側は、もうワンランク高い目線から見ること。ひとつ高
い次元から自分の行動を見つめれば、やるべき課題も見えてくる

三十代のころ、私のつたない手帳に書き出した文言がどれも今ひと
つだったのは、具体性がなかったからです。今すぐ何をするのかが
明快でない。だから、望みばかりで実行がともなわず、そのうち挫
折してしまうのです

「将来」は自分の意志よりも、巡り合わせやタイミングといった偶
然の要素がきっかけでキャリアが形づくられていく場合が多い

手帳に今日のできごとを書くことは、今日を振り返ることです。振
り返ることで明日はもう少しマシな一日になる。ほとんど変わらな
いくらい、少しの差かもしれません。でも、それを一年、五年、十
年と続けていくと、どうなるか。ちょっとワクワクするでしょう

「ねばならぬ」的なことで手帳をいっぱいにすると、それにしばら
れて、けっこう気が重くなりませんか

小さな成功体験を積み重ねることで、やがて大きな目標が実現する

人が成長するとはどういうことか。この課題に半世紀以上も取り組
んできた人材育成の支援会社として、私たちが突き当たった根本。
それは「読む・書く・考える」ということでした

限られた条件こそが重点化力を鍛える

短く簡潔に書くには名詞形がいい

仕事のスケジュールは時間から書くほうが理にかなっている

嫌なことも、悲しかったことも含めてあらいざらい手帳に書くこと
ではじめて、自分の人生が投影される

私は、手帳の日記欄のその月の「ついたち」に太い線を引いて、節
目を「見える化」しています

人が何者かになるためにはある一定の時間が必要

「書く」、そして「振り返る」を繰り返すプロセスで「考える」。
この行動が習慣化されたときに、人生は変わります

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『能率手帳の流儀』
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┃▼目次▼
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┃ 序章 私の成長はすべて手帳が支えてくれた
┃ 1章 手帳にしかできないことがある
┃ 2章 「書く」習慣が人生を変える
┃ 3章 「振り返る」から成功する
┃ 4章 絶対時間で大樹をめざせ
┃ 5章 手帳を活かす手帳術
┃ 6章 元祖能率手帳の「こだわり」と「これから」
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