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『一流たちの金言2』藤尾秀昭・監修 Vol.2804


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【勇気をくれる感動実話】
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「いつの時代でも、仕事にも人生にも、真剣に取り組んでいる人がいる。そういう人たちの心の糧になる雑誌を創ろう」

これは、34年前に創刊された月刊誌「致知」の創刊理念だそうです。

最近、土井はメルマガでもセミナーでも「新しいビジネスを創る」ことを訴え続けていますが、新しいことを始める時、頼りになるのは理論ではなく、行動力です。

そして、その行動力の源となるのが、情熱だったり、勇気だったりする。

だから人間は、真剣に取り組んだ人々の行動や言葉に触れ、元気をもらう必要があるのです。

本日ご紹介する一冊は、まさにそんな「元気」をくれる一冊。

月刊誌「致知」が集めた感動の物語や言葉を、『一流たちの金言』としてまとめた書籍の、待望の第2弾です。

※参考:『一流たちの金言』(前作)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4884749340

この第2弾では、土光敏夫氏の元秘書が語るエピソード、涙があふれてとまらない熊本の名校長、大畑誠也氏による「最後の授業」、グリコと松下の感動実話など、生きる勇気が湧いてくる、計20の物語が集められています。

何か新しいことにチャレンジする時、残りの人生を有意義に過ごしたい時、きっとエネルギーをくれる一冊です。

ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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「おまえたちを高校へ行かせるために、ご両親は一所懸命働いて、その金ばたくさん使いなさったぞ。そういうことを考えたことがあったか。学校の先生にお世話になりましたと言う前に、まず親に感謝しろ」(熊本の名校長、最後の授業)

家族に対して、周りの人たちに対して、最後に「ありがとう」と言いながら、そして自分も相手から「ありがとう」と言ってもらいながら生を全うできるのも、よき生だと思うんです。そ
ういう生を全うする人を、私は人生の実力者と呼んでいるんです(柏木哲夫 金城学院大学学長)

『江崎さん、今さら何をいうのか。ここまで営々と築きあげたグリコはもうあんた一人のものではない。日本のグリコだ。やりなさい。親類がどう言おうとやりなさい。あんたがこれだ
け広げたことはたいしたことだ。もう息子さんのことでくよくよしなさんな。よし私があんたのところの重役になろう。なんでも相談に乗ろう(以下省略)』
感動にうちふるえながら私は松下さんの言うように長男の死を乗り越え、事業の鬼になることを心に誓ったのである

「兄ちゃん、あんたパセリ忘れたんやろ。忘れたら素直に謝らなあかんやんか。素直に謝って、まだなんやかんや言われてい
たら、みんなあんたを応援する。でも、いまのふくれっ面の態度はなんやの。もっと素直にならなあかんやんか」
(千房社長、中井政嗣さんの修業時代の思い出)

「あの時、もし佐藤専務に助けられなかったら、私たちは全員津波の犠牲になっていた」(中略)
「彼は愛に国境がないことを教えてくれた」
「彼の殺身成仁(身を殺して仁を成す)精神を中国人は決して忘れない」(3.11の津波の際、中国人研修生を助けた佐藤さんを讃えて)

「私は、生きているということは、自分一人がここに存在して、ただ呼吸をしているのではなく、いろいろな人と出会って、怒ったり、笑ったり、悲しんだり、苦しみを分かち合ったりして、
相手の心や周りにいる人たちの心を、ちゃんと感じられることではないかと思うんです」
(渕上貴美子 杉並学院中学高等学校合唱部指揮者)

「私の一生は私だけの人生ではなく、生きたくても生きられなかった戦友たちの人生でもあるのです
(八杉康夫 戦艦大和語り部)

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『一流たちの金言2』藤尾秀昭・監修 致知出版社 
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4884749529
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◆目次◆

第一章 生きる誓い
第二章 ひたむきな心
第三章 仕事にかける
第四章 母の力
第五章 命の輝き

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