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『クラウドソーシング』バリー・リバート、ジョン・スペクター・著


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【4000人が著者?2007年Amazon.comベストビジネス書】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/486276035X

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本日の一冊は、P&Gが採用し、成功したことで話題となった「クラウドソーシング」(=従来は社員によってなされてきた仕事を、インターネット上の多数の人々にゆだねるもの)について述べた一冊。

2007年に、米Amazon.comのベストビジネス書に選ばれた一冊で、当のアマゾンの事例に始まり、P&G、ヴァージン・モバイルなど、さまざまな企業の「クラウドソーシング」活用事例が紹介されています。

自らが20億ドルかけてつくった膨大なデータベースを公開し、ウェブサービスを開始したアマゾン、そのアマゾンが抱えている10万人のTurkワーカー、コマーシャルを見たりテキスト・メッセージを読んだりした後に調査アンケートに記入すると、最高75分の無料利用時間がもらえるヴァージン・モバイルのサービス…。

これまでの考え方ではおよそ理解できないような新たな試みが世界的に行われており、そこからさまざまなチャンス、成果が生まれているということがよくわかります。

なかでも土井が注目したのは、お客様を巻き込むことで生まれる口コミの効果。

楽天にとって一番の上客は楽天でアフィリエイトをやっている人、という話があるように、仕事でコミットした人は、購買や口コミにつながる可能性が高い、ということです。

ほかにも、これからのマーケティング手法として注目したいアイデアが連発。

経営者、マーケターは必読の一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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聡明なリーダーたちは気づいている。ソーシャル・ネットワーキングという言葉に関して意義深いのは、「ワーキング(動いている・役に立つ)」のほうだ、と

◆クラウドソーシング
従来は社員によってなされてきた仕事を、インターネット上の多数の人々にゆだねるもの

優に89パーセントを超える企業が、ポッドキャストやウィキ、ブログ、ソーシャル・ネットワーキングなど、およそ企業の商売道具とは思えないものを含めた6つのテクノロジーの少なくとも1つを使って、集団的知性を求めていることが明らかになった

最初の10年のあいだ、アマゾンは20億ドルを投資して、価格をはじめ売上、顧客、書評、在庫状況など独自情報の膨大なデータベースをつくったが、誰にも見せることはなかった。ところが2004年に、ベゾスは上級管理職チームに斬新な質問を投げかけた。貴重なデータベースを公開し、誰もが使えるようにしたらどうなるだろうか、と

現在、アマゾンには、Turkワーカーと呼ばれる働き手が、100を超える国に10万人以上いる

ヴァージン・モバイルの顧客なら誰でも、自分の携帯電話で30秒間のコマーシャルを見たりテキスト・メッセージを読んだりした後に調査アンケートに記入すると、最高75分の無料利用時間がもらえる

クラウドに満足を与えることによって、思わぬ恩恵がヴァージン・モバイルにもたらされている。口コミである

多くの企業がコスト削減の重圧にさらされ、電話サポートに対して相当な料金を客に請求するようになってきている

ヴォーカルポイントのCEO、スティーブ・ノックスは述べている。
「信頼している友人の『この商品はすばらしい』というひとことほど、販売手段として強力なものはないのです」

◆クラウドソーシング成功の8つのガイドライン
1.裏方に徹する
2.立ち入る時機を知る
3.本物のコミュニティをつくる
4.秘密をつくらない
5.「完璧」であることを忘れる
6.場をかき回す
7.感謝を示す
8.先を見据える

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『クラウドソーシング』バリー・リバート、ジョン・スペクター・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/486276035X
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◆目次◆

はじめに
本書の軌跡
01 未来のトレンド――クラウドソーシング
02 製品開発――アイデアはクラウドの中にある
03 顧客サービス――究極のセルフサービス
04 マーケティング――自分自身を売り込め
05 コンテンツ開発――クラウドの情熱が成功のカギ
06 資金調達――ソーシャルレンディング
07 マネジメント――クラウドに戦略的決定ができるのか
08 クラウドソーシング成功の8つのガイドライン
終わりに
謝辞

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『ブランド進化論』山田敦郎・著


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【企業ブランディングの実例集】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4120039528

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本日の一冊は、アジアを代表するブランドコンサルティングファーム、グラムコの創業者が書いた、企業ブランディングの実例集です。

シャープやラコステのように、ネガティブイメージから脱却し、成功している企業があったかと思えば、立ち上げから話題を呼んだ蘇州メナード、マンダリンオリエンタル東京なども登場し、じつに多様性のある実例集となっています。

本書を読んでいて気づかされたのは、ブランディングは結局、経営者の思いや理念から始まる、ということ。

冴えないブランドだったシャープを変革し、企業イメージを変えることに成功した町田勝彦CEO、おじさんブランを脱却し、若々しいライフスタイルブランドとして成功したラコステなど、さまざまな企業、経営者の例が載ってますが、結局共通するのは、軸がしっかりないと成功できないということです。

著者がお世話した会社の事例が多く、やや宣伝臭がするのが気になりますが、自社のネットワークを使って取材した中国の事例などは、希少で価値が高いと思います。

商品づくりからサービスづくり、そしてPRまで、いろいろと気づきが得られる一冊です。

自社のブランディングや差別化を真剣に考えている人は、ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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進化は徐々に起こるものではない。そして、緩やかな成果をもたらすものでもない。ドラスティックに変化するのである

亀山工場がどこにあるのかも知らないのに、妙に説得力がある

「当社は、二〇〇五年までに国内で販売するカラーテレビを、ブラウン管から液晶テレビに置き換えます」町田社長の選択は、ICではなく液晶分野で、キラリと光る存在になることだった。これを聞いた記者たちは、この大胆とも思える発言を重視し、翌日の新聞に大見出し付きで書き立てた。この記事を見た社員は皆びっくりした。ショックを受けたといってもいいだろう。社長の決断、これがシャープのブランド戦略の第一歩だったのである

「メーカーは、世の中にないものをつくってこそ存在価値があります。他に真似されるような商品こそ、ユーザーが望む商品です。いつも人が真似てくれるような商品を出すように心がけていれば、企業は安定して成長していくものです」(創業者 早川徳次)

たいがい、トップシェアのメーカーの製品というのは一番高く買ってもらえるものだ

高齢化する顧客のみを追いかけていくと、当然そのブランドも道連れにされて、あの世に召されてしまうことになる

「リラックスできるエレガンス(優雅・気品)」(ラコステ)

誠実とは自分で語るものじゃない

HSBC香港ではまた、マス富裕層やプライベートバンキングの顧客となる富裕層がゴルフ好きであることに注目した。そこで上海でゴルフトーナメントを開催。あのタイガー・ウッズとプレイできるという特典つきで上位客を招待している

◆ブランドの四条件
・卓抜性 ・広知性 ・伝説性 ・独創性

「私たちのターゲットは、『決定的な人々』であり、私たちが時計を創造をするのはこの決定的な人々のためだ」(フランク・ミュラー シルマケス社長)

ブランドは人と真実で出来ている

中国市場で大事なのは、まず一番目に『ブランド』、これを高めていくことが大事です。そして二番目が『価格維持』ですね

言葉と図版と写真でブランドを描き出し、折に触れ眺められるちょっとしたツールをみんなに携帯してもらう

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『ブランド進化論』山田敦郎・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4120039528
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◆目次◆

はじめに
ブランドを変革する
ブランドを創る
ブランドを育てる
ブランドを着床させる
ブランドを伝える
ブランドを分かち合う
おわりに

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『なぜ、仕事ができる人は「効率」を無視するのか?』夏川賀央・著


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【「効率」重視はじつはムダ?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4757214987

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突然ですが、弊社エリエス・ブック・コンサルティングの「行動規範」第6条には、こんなことが書かれています。

「効率より効果を重んじよ――百の駄作より一つの名作」

これは、コンテンツビジネスで勝利するための基本的な心構えだと思うのですが、最近はどのビジネスでもマーケットが供給過多になってきて、ありとあらゆるビジネスで仕事の「質」が問われています。

しかしながら、ビジネスパーソンは仕事に追われるあまり、「効率」を重視して、「効果」の部分をあまり考えていません。

その最たる例が、「本日の一冊」の冒頭にも書かれている年賀状です。

著者いわく、「年賀状を『定期的に、相手に自分の顔を思い出してもらうためのツール』と考えれば、受け取って記憶にすら残らないものを出すことに意味はありません」。

そう、すべての仕事は、「効率」ではなく「目的を達成できるか否か」で評価されるべきなのです。だから、時には無駄を受け入れることも必要なのです。

本書の著者は、大手出版社を経て独立。会社経営のかたわら、人材プロデューサーとして活躍する人物で、本書にはそんな著者の「効果的な」仕事術が紹介されています。

相手にメッセージを届けるためにあえて手書きを採用する、長い通勤時間をポジティブにとらえる、原稿の締め切り直前にアポイントを入れる…。

具体的かつ今すぐできそうなアクションがいくつも示されていて、現在の仕事のやり方を見直すいいきっかけになる本です。

仕事を「効率」から「効果」そして「成果」にシフトするために、今すぐ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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「効率をよくしよう」とだけ考えている人は、いまの仕事の仕組み
や、仕事への固定観念から抜け出せない(中略)抜本的に改革する
ためには、少しだけ勇気を出す必要があります。それは、”非効率
の世界”に一歩踏み出してみる、という勇気です

”非効率な行動をどれだけ効率的にやるか”のほうが、ずっと重要

”非効率”を多く選んだ人の強みとは、何なのでしょう? 一言で
いえば、それは”多くのことに対処できる”ということだと思う

サラリーマン経験を多く積んだアナウンサーさんの場合を考えてみ
てください。この人はもともと人事や渉外の仕事をやってきた人で
した。だから「人と人との調整がうまくできる」という長所を持っ
ていたため、”多くの個性的な人が登場する番組で、場を上手にコ
ントロールできる”ということで重用されるようになっているのです

”非効率”を受け入れることが、多くの利益を生み出すこともある

”効率的に回転しているルーチン”から飛び出してみる

「あなたを今いる場所へと導いた思考レベルでは、あなたが夢見る
場所へたどりつくことはできない」(アインシュタイン)

仕事ができる人に限って、ベストセラーを必ず読んでいたり、流行
語をよく知っていたり、人気のある店を必ずのぞいてみたりと、実
は幅広い”仕事と関係なさそうな知識”をいっぱい持っていたりします

難しいのは、「何の仕事が重要か」という根本的なことにあります

「目的にとって」でなく、「自分にとってのムダ」を削る

「超優良企業に共通して見られる驚くべき特徴は、厳格に従わねば
ならない命令系統といったものが、どの企業にも見出せないこと」
(『エクセレント・カンパニー』の一節)

”気づき”を得るには「ムダ」を通すしかない

何でもやってみること、が一番大事

リターンを考えると、”将来への種まき”はできない

「新しい出会い」ばかりを求める人より、「いつもの出会い」を大
事にできる人のほうが、結果的にはたくさんの「出会い」を呼び込
むことができる

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『なぜ、仕事ができる人は「効率」を無視するのか?』夏川賀央・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4757214987
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◆目次◆

はじめに
第1章 仕事ができる人ほど”ムダ”が多い
第2章 あえて「時間がかかるやり方」を選ぶ
第3章 ”ムダ”を生かしてスピードを上げる
第4章 ”ムダ”が”想定外”のアイディアをつくる
第5章 ”目先の利益”より”将来への種をまく”
第6章 目標には、寄り道しながら進め!
あとがき

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『人を生かす』稲盛和夫・著


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【稲盛和夫、待望の新刊】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532314070

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本日の一冊は、京セラの創業者であり、現・名誉会長の著者が、若手経営者のための経営塾「盛和塾」で実際に行った経営問答をまとめた一冊。

現在刊行されている『稲盛和夫の経営塾――Q&A高収益企業のつくり方』同様のコンセプトですが、今回のテーマは「人を生かす」ということで、リーダーであれば誰もが直面する人材育成、組織活性化について述べられています。

※参考:『稲盛和夫の経営塾――Q&A高収益企業のつくり方』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532194253/

活力ある社風をつくるには経営理念や哲学が必要、という原則論にはじまり、トップの言行一致、部下への愛情、社員のやる気を引き出す方法論まで、まさに経営でもっとも大切な部分を論じています。

改めて赤ペンチェックを見ると、書かれているのは当たり前のことばかりですが、いずれも重要で、実行するのは難しい。

それだけに、知識として読むのではなく、経営者の心構えとして、気がついたときに自問自答するための一冊として欲しいものです。

部下を持つすべての方に、ぜひ読んで欲しい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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会社経営において、トップはまず、何のために会社があるのか、ま
たそのためにはどういう考え方が必要かを明確にし、従業員に示し、
共有していかなければなりません

結局のところ、トップ自身が現場をよくわかっていないとダメなの
です。わかって厳しく追求しているから、毎日の朝礼で昨日の結果
を発表しても効き目があるのです

「社員のために」という思いが、経営方針にまったく入っていませ
ん。だから、社員が辞めていくのです

どんなに偉大なことも、地道な努力を積み重ねることでしか達成で
きません

金銭で人を釣るのでななく、心の内から燃えるような動機づけを行
なうことが大切なのです

「存在理由」を持てない企業は社会から消えていきます

普段からリーダーにふさわしい人間性を持てるように指導しながら、
活躍の場を与えることで、私は経営者意識を持つ幹部を育ててきた

どんなに賢い人を雇うにしても人間性のよい人を雇うことです。絶
対に能力だけで採用してはなりません

会社を城にたとえると、組織は石垣のようなものです。石垣には、
大きな石もあれば、小さい石もあります。スマートできれいな石だ
けを並べてみても風雪には耐えられない。小さい石があいだにつま
っているから、石垣がカッチリ組まれているわけです

現場の社員に、どうすれば利益がでるのかがわかるような仕組みを
つくることが必要なのです

「任せる」といって「任せっぱなし」にするのは下の下です

何といっても社長は、最終的な決断をしなければならない。そのと
きに、立派な哲学をもっているのか、つまり心の座標軸を持ってい
るのかということが決め手になるのです

私がいっている経営の要諦の中に、「値決めは経営なり」という言
葉があります

自分たちのためにトップが苦労しているというのは、共感を得ます。
つまり率直先般です

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『人を生かす』稲盛和夫・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532314070
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◆目次◆

第1章 活力ある社風をつくる
第2章 社員のやる気を引き出す
第3章 幹部を育てる
第4章 自らを高める
終 章 リーダーの役割一〇カ条

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『古典に学ぶ経営術三十六計』船橋晴雄・著


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【古典に学ぶ経営の術とは?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4863100183

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本日の一冊は、一橋大学大学院国際企業戦略研究科客員教授の船橋晴雄さんが、雑誌「ウェッジ」に連載していたものを加筆修正して改編したもの。

経営者に必要な要素を、秘術、武術、芸術、幻術、仁術の5つに分け、それぞれに当てはまる古典の教えを、計36にまとめています。

世阿弥の『風姿花伝』や、性子の『人鏡論』、良寛の『戒語』、宮本武蔵の『五輪書』など、そうそうたる古典が並び、そこから経営に役立つ教訓が紐解かれています。

経営者として、移ろいやすいお客様の心をどうつかむのか、肥大化する自尊心とどう付き合うのか、お金とどう付き合うのか…。

自らの心をコントロールする方法や、人心を掌握する方法、そして言葉を上手に使いこなす秘訣など、およそリーダーに必要なポイントはすべて押さえています。

ベースが古典ということで、古語も頻出しますが、著者の解説は極めて平易で読みやすいと思います。

読み応えはまあまあですが、経営者の教訓として、また古典への入り口として、手軽な一冊だと思います。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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強調されているのは、花というものが人の心の中にあるということ
である。人が面白い、珍しいと感じることが花なのだ。そして、こ
の人の心というものは、移ろいやすく、あきっぽく、時に横暴・理
不尽なものなのである。そのような人の心をつかみ続けていくには、
常に新しさを求めていかなければならないとしている

「虚」に精励邁進すればするほど、給料や社会的地位も上がってく
る、即ち「実」を引っぱってくるのである。ここに人間社会のひと
つの妙味がある。「よろず浮世の中ものとも思わで月日を送る曲者」
こそ、人間社会の達人であり、人を動かすことのできる思想家

茶の湯は喉を潤おし、渇きを癒やすためにするのでなく、何がしか
精神の快楽のためにするブランド消費

主客を酒に酔わせ事を謀るなかれ

政治の基本とは、為政者がその心を明らかにして道を行い、国民の
手本・鏡となることである(徳治)。そうなれば、法度(法律)は
なくても自ら人心も良くなる。これに加え、法度をよく定めて、背
く者を刑罰でこらしめれば、本と末とが正しく行われ、国は繁栄する

最上の商人は儲けた額にかかわらず必要な額を使い、中位の商人は
儲けに応じて使い、下の商人は儲けもなしに使うものである

得をするといわれる市場で商売をしてはならない。損をするといわ
れる市場で商売すべきである

たった一度の不正が商売のすべてを台無しにする

いかに気に入らぬ者が来ても対面すること。この時に顔色を悟られ
てはならない。いかに野心を持つ者でも親切そうに応対してやれば、
思い直して帰服することもあるのだ

渋柿を切って甘柿の木を継ぐのは小身な者のすることである。上級
の侍、特に国持大名にあっては渋柿は渋柿として使える所が多いと
いうことを弁えなければならない

メタファーはこれを上手に使えば、伝えたいという内容を相手の心
の最も奥深くまで浸透させることができる

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『古典に学ぶ経営術三十六計』船橋晴雄・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4863100183
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◆目次◆

はじめに
第一部 ビジネスのあり方を考える十二計
第二部 リーダーシップのあり方を考える十二計
第三部 ミドルのあり方を考える十二計

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『ゆとり社員の処方せん』池谷聡・著


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【新入社員のトリセツ】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4022504528

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本日の一冊は、リクルートを経て人材教育サービス会社ウィル・シードに入社、毎年、新入社員約2万人を対象とした研修の開発責任者を務める著者が、「ゆとり社員」の扱い方を指南した注目の一冊。

土井が若手社員の気持ちを理解できていないと思ったのか、スタッフの古屋君がさり気なくすすめてくれた一冊で、読んでみると、確かにすごいことが書かれています。

オフィスにかかってきた電話を取らない、緊急の用事をメールで済ます、在籍中から平気で転職の話を口にする、何のためらいもなく上司の依頼を断る…。

30代以上の上司からすれば、理解不可能な「ゆとり社員」の言動とその理由が明らかにされており、じつに興味深い内容です。

後半では、こんな「ゆとり社員」をどうほめるか、叱るか、成長させるか、具体的な指針とメソッドが書かれており、じつに参考になります。

困った若手社員をお持ちの方には、前半はなかば「癒し」&「お笑い」。「あるある!」と笑いながら読むうちに、若手社員の気持ちに近づいていくことができます。

家庭の教育のツケを企業が払うのはいかがなものかと思いますが、それしか人材がいないのならしかたない。

「ゆとり社員」を戦力に変える方法を知りたい方は、ぜひご一読ください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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ゆとり社員は自分の思いがかなわないと、仕事にやる気をなくした
り、また、言われたこと以外はできない、という傾向があります。
ゆとり世代の「人材確保」と「育成」に失敗した企業はどんどん劣
化していく運命にあるのです

オフィスにかかってきた電話を取らない

自分が知らない人と突然、会話して受け答えをすることへの抵抗感
は30代以上の世代に比べるとはるかに高い

ゆとり社員は成功をあせる傾向があります。早く結果を出さなくて
は、自分は生き残れない……と真剣に考えているのです

ゆとり世代のインターネット活用能力の高さは、社会人になってか
らIT革命に直面した上の世代をはるかにしのいでいます

情報収集能力はビジネスの現場で大いに役立ちますが、一方で自分
で考える姿勢や能力の低下も引き起こしています

「自分はできる」と自信満々だが実践に弱い

切迫感から、具体的なイメージのない成長願望だけが大きくなった

成果は組織が協力してつくっていくという基本中の基本の重要性を
知らせなくてはならない

彼らは自分を認めてくれる人の話しか聞かない傾向があります

ゆとり社員は個性を大切にする教育を受けてきたため、自己主張を
することには慣れています。一方で、相手の要望に応えていく経験
は減っています

彼らが人間関係をうまく築けない理由は相手の立場に立つ気持ちが
ないからではありません。「人はみんな違う」というシンプルで基
本的な前提を忘れているだけなのです

仕事の「当たり前基準」を上げればプロ意識が急速に高まる

「型」に従うことのメリットを知らせて、一つひとつの「型」を覚
える意欲を高めていきましょう

仕事にばく然とした不安やあせりを感じている新入社員には、いま
自分がどの育成段階にいるか示すことが重要です

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『ゆとり社員の処方せん』池谷聡・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4022504528
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◆目次◆

はじめに
第1章 ゆとり社会が育てたモンスターの特徴
第2章 モンスター新入社員に困ったときのケース別対処法
第3章 ゆとり社員の能力を引き出すつき合い方
第4章 一流のマネジメントに学ぶ育成のコツ
第5章 仕事力を高める特製ツール
あとがき

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『おしゃれなエコが世界を救う』サフィア・ミニー・著


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【ビジネスに社会貢献の視点を】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822246701

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本日の一冊は、環境問題と貧困問題に取り組むNGO「グローバル・ヴィレッジ」の創設者で、フェアトレード会社では、15年で年商20倍を達成したという著者が、その信念と経営哲学を語った一冊。

夫との結婚を機に来日し、女性の扱いのひどさと先進国の環境の悪さ、大企業の活動の陰で苦しむ途上国の現実を知った著者が、いかにして自分の使命に目覚め、ビジネスに取り組んできたか、その軌跡がわかる内容です。

豊富なエピソードから、現在の環境問題、貧困問題のポイントを読み解き、先進国に住むわれわれの使命を明らかにする流れは見事で、読んでいるうちに、自分の普段の消費活動について、深く考えさせられます。

日々、ビジネスに取り組んでいると、ついつい売ることだけを考えてしまいがちですが、「買う」という行為も、資本主義社会の住民としては大事な行為です。

その企業は社会にとって有意義な活動をしているのか、その活動は誰かを搾取していないか。

ビジネスパーソンとしても、また一消費者としても、改めて考えてみたいところです。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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ふだん何気なく着ている服が、途上国の環境や貧困の問題とつながっている

私は、大きな団体に属する人が、自分たちの行動ひとつで周囲にど
れほど大きな影響を及ぼすのかを考えていないことに衝撃を受けました

そこは、半年ほど前に火災事故が起きた縫製工場のあとでした。午
前3時に工場の一角で火が出たとき、作業場ではまだ多くの人が働
いていました。工場は、外から見えないように窓のブラインドが下
ろされ、出入口は「労働者の安全を守るために」外から鍵がかけら
れていたというのです。建物には非常階段もなく、閉じ込められた
12人の労働者が命を失いました

社会の底辺に追いやられた女性たちの話を聞いて、私は弱い者を搾
取する経済システムを変えなければならないと心から思いました

たとえモノやカネがなくたって、ヒトの知恵、つまりアイディアで
それを補い、みんなで力を合わせればきっと目標を達成できる。私
はそれを信念にしてきたのです

フェアトレードを多くの人に知ってもらうためには、セレブの力は
大きいもの

農村に暮らす人びとが、伝統を守りながら自分の生まれ育ったとこ
ろで働いて収入を得ることができれば、都会に出稼ぎに行く必要も
ありません

フェアトレードとは、作る人と買う人がおたがいの文化を尊重し合
い、学び合うこと

自分の1票をどこに投じるのか。ひとりの票は小さな力でも、同じ
思いをもった仲間が増えれば、大きな力になります

日本は資源が少ない国だといわれていますが、最高の資源をもちな
がら有効に使っていないと思います。それは、女性の力です

私が仕事やプライベートで出会った魅力的な男性たちには共通点が
あります。人に対して、あるいは自然環境に対して、「競争」や
「支配」ではなく「共生」という考え方ができること

クリエイティブで、自分の信じるものに情熱を注いでいる人は、誰
もが「社会企業家」なのです

私の大好きなガンジーの言葉があります。それは、”Be the change
you want to see.” 世界に変化を求めるなら、まず自分がその変
化になりなさい

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『おしゃれなエコが世界を救う』サフィア・ミニー・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822246701
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◆目次◆

はじめに
第1章 「ヘンなことをいう、ヘンな外国人」
    ――ロンドンからバブル全盛の東京へ
第2章 自分で稼ぐ!――ティーンのころから磨いたビジネスセンス
第3章 日本からフェアトレード・ブランドを発信する
    ――公私入りまじる、てんやわんやの起業
第4章 利益よりも人を優先しよう ――「アンフェア」はもういらない
第5章 世界へ飛躍する ――人が支えるフェアトレード・ビジネス
第6章 おしゃれにエコライフを楽しむ ――毎日の暮らしから結婚・出産まで
第7章 社会企業家にできること ――世界を救うのは、あなた
おわりに

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『働く女のルール』有川真由美・著


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【女性のための仕事のルール】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4756912095

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本日の一冊は、OL、塾講師、科学館コンパニオン、ユニクロ店長、ブライダルコーディネーターなどさまざまな職業を経験後、現在、フリーライター&フォトグラファーとして活躍する著者が、働く女性の処世術と心構えを示した一冊。

専業主婦を希望していたのに、26歳の頃、婚約者が突然失踪。その後自立した女になろうと努力し、現在の仕事にたどり着いたという著者が、過酷な職業人生から導いた女性のための仕事論です。

とかく頑なになりがちな女性に対し、敵を味方にする発想を教えたり、支援を受けやすい女性の条件を示したり、現実的かつ実践的なアドバイスが本書の最大の特徴です。

また、職場での人間関係や守秘義務、マナーなども細かい点まで言及しており、参考になります。

恋愛・結婚をはじめ、女性ならではのトピックもありますが、普遍的な仕事のルールも多く、若いビジネスマンにもおすすめです。

マナー、ルールと一口に言っても、どこまで配慮すればいいかは意外とわからないもの。

本書を読んで、大人の気配り術をぜひマスターしてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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自分の意見を通したいなら、敵に勝負を挑むより、味方にしたほう
が何百倍もラク

◆支援を受けやすい女性の共通点 ※一部紹介
1.自分からお願いしない
2.支援を断らない
5.だれにでも平等に接する
6.人のために何かする
7.感謝を示す
8.完ぺきでない

日本にも世界中にも、働きたくても働けない人は大勢います

わざわざ人と比べて自分を不幸にすることはないのです。目指すべ
きはあなた自身のベスト

私たちの幸福感を満たしてくれるのは、一瞬一瞬のときでしかありません

若者言葉を使わない

身だしなみでいちばん大切なのは清潔感

大人になると、秘密が結構、深刻だったりするもの。それは言っち
ゃまずいでしょう、ということをヒソヒソしゃべるのは、やはり品
性に欠ける行為です

いきなり新人が「ヘンです、変えたほうがいいです」と言うのは、
これまでルールを守ってきた人の立場がないというもの

名刺交換は、訪問者、または目下の者から渡すのが礼儀

やはり仕事の場では泣くべきではないと思うのです。泣くと目に見え
ない被害者、加害者のような関係ができて、フェアではない

結局、叱るのにいちばん必要なのは普段の信頼関係

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『働く女のルール』有川真由美・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4756912095
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◆目次◆

※多すぎるので省略します

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『「新・家元制度」顧客獲得の仕組み』前田出・著


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【革命的インストラクター事業】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478006229

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本日の一冊は、6年間で2万4000人のホビークラフト(ビーズ、押し花、キルトなど)のインストラクター養成に成功、アートクレイシルバーの分野では世界市場シェアでトップに輝いた著者が、そのインストラクタービジネスの要諦を語った一冊。

タイトルがわかりにくく、内容の魅力がストレートに伝わりませんが、この本は久々に登場した第一級のマーケティング書です。

雑誌1ページ分の広告費だけで3万5000人を動員した秘訣、一気に全国区になるためのコンテンツ・教材作りのノウハウ、会員のモチベーションを高めながら集客にもつながるメディアPR戦略、新規客を安心させるための権威づけとアライアンス戦略…。

中小企業にとって、いかにして信用を醸成するか、ニッチから抜け出すか、というのは永遠の課題ですが、本書にはこれらすべてを一挙に解決する方策が書かれています。

アマゾン時代、ある有名な経営コンサルタントの方に、「土井さん、大きなビジネスというのは最初から大きく考えなければできないんだよ」と言われたことがありますが、本書にはまさにその「大きく考える」ための秘訣と具体的な方法が書かれています。

なかでも学ぶべきは、著者のメディアPRのセンスや、自由自在にアライアンスを実現する交渉力。

一朝一夕にまねられるものでもありませんが、知識労働、情報起業などで生計を立てている方には、おそらく目からうろこの内容です。

あの神田昌典さんも絶賛。土井も思わず赤ペンチェックで出し惜しみしてしまう内容です。

ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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◆インストラクター事業成功の秘訣 ※一部紹介
1.ターゲットは「生徒」じゃなく「先生」
2.広告媒体のある企業とジョイントする
4.10年後にも定番と言われる「教科書」をつくる

基準となるのは、バラバラに存在するコンテンツではなく、体系化
されたカリキュラムであり、教科書です

広報媒体とのジョイント、ブランド力のある百貨店での展示会、財
団の認定を受けたことによる講座そのものの信頼度などをつくりあ
げることで、1000人、2000人単位の受講者をつかむことができる

成功のポイントは、会社と先生を別の組織としたこと

押し花がオリンピックの公式記念文化イベントとして認められたこ
と、多くの人たちがアートとして作品を鑑賞してくれたことで、自
分たちのやっていることはすごいのだというプライドが芽生えた

日本一が無理なら世界一を狙えばいい

押し花のように、まだ誰も知らない時期に参入するなら、誰か1人
にスポットを当ててその人を光らせる

階層のない、1段階のインストラクター制度

ピラミッドの頂点を先につくって徐々に裾野を広げていく

◆満足感を与える条件=6つの報酬 ※一部紹介
1.お金――「指導料+教材販売」で稼ぐ仕組みを構築
2.ポジション――「○○先生」と呼ばれる喜び
5.仲間――好きを仕事にする喜びを共有
6.人間性――「あの先生に教わりたい」と思わせる

百貨店やマスコミ、そして先生たちによる動員力を決める要素は、
1.告知力、2.認知率、3.反応率、4.来場率、5.同伴率、
6.滞留時間、7.リピート率の7つ

◆一挙にお客を集める7つの法則 ※一部紹介
1.ブランド力――冠をつくれ 組織と先生に冠をつける
2.口コミ力――女性の口はテレビより強い
4.同伴力――1人のスターより100人の「先生」
5.購入力――主婦「先生」は幸福な小金持ち

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『「新・家元制度」顧客獲得の仕組み』前田出・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478006229
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◆目次◆

巻頭の言葉 経営コンサルタント 神田昌典
著者はじめに
第1章 ほとんどコストをかけずに、3万5000人を集客する5つの秘策
第2章 2万4000人の先生をつくった「新・家元制度」顧客獲得の仕組み
第3章 数万人が押し寄せる百貨店・美術館で、先生をブランド化する方法
第4章 一挙にお客を集める7つの法則
第5章 どんなビジネスにも使える! 一気に業界No.1になる仕組み
第6章 112年ぶりの公益法人制度改革!

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『あたらしい戦略の教科書』酒井 穣・著


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【課長の教科書に続編!】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4887596448

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本日の一冊は、10万部ベストセラー『はじめての課長の教科書』の著者、酒井穣さんによる待望の第2弾。

※参考:『はじめての課長の教科書』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4887596146/

ご存じない方のために説明すると、酒井さんはヨーロッパトップクラスのビジネススクールを首席で卒業し、MBAを取得。

現在は、ウェブアプリケーションを開発するベンチャー企業でCFO(最高財務責任者)、母校のビジネススクールでも教鞭をとるほどの活躍ぶりです。

今回の本は、そんな著者が、戦略論の基本と情報収集・分析、そして戦略実行のプロセスまでを、わかりやすく論じた一冊。

一般のMBAのイメージからは想像できないウェットな視点がこの著者の持ち味ですが、今回の戦略論も、時代の変化や現場での実行を踏まえた現実的な議論で、じつに参考になります。

個人的には、著者の人間観が色濃く出た前作の方が魅力的でしたが、こちらも戦略の教科書として、じつにわかりやすい良書です。

経営者として、正しい意思決定ができるようになるために、またこれから経営者を目指す人が経営センスを身につけるために、ぜひ読んでおきたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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すべての問題の原因は、必ず過去にある

優れた戦略を立てるためには、現在地の確認が鍵になる

仮に目的地にたどり着けないとしても、目的地と現在地とを結ぶた
めの戦略を育て続けるという態度が、業績を向上させる

「我々は変わらなければならない」という点において同意できない
人が、戦略プロジェクトの中心メンバーになることは、戦略的には
致命的です

最も危険な状況において、大ざっぱで古い知識しか持たない者(ビ
ジネスでは経営者と呼ばれる人々)が、空母の艦橋に座っているか
らというだけで間違った指令を出すことほど、悲惨な結果を招き入
れる原因はない

◆できる限り正確に未来を予測する方法
1.なるべく近い未来を予測する
2.未来を自らの手で作り出してしまう
3.現状から、未来を予測する

「すでにそこに起こっている未来を探せ」(ピーター・ドラッカー)

ライバルとの勝負では、まずはライバルとの間に「情報力の格差」
を持つことが重要

◆取得すべき情報の優先順位
顧客情報>自社情報>業界のマクロ情報>競合情報

競合と競うべきなのは「どちらがより顧客を理解しているのか」と
いう一点

人は、他人にオススメするような製品には、自分のアイデンティテ
ィを投影します

優れた目標というのは、まず第一に、そこにいる人々のモチベーシ
ョンを有効に高める

戦略の立案を密室で行うことは、犯してはならない「現代社会のタブー」

トップの地位につくということは、「顧客の頭の中に消えないメッ
セージを刻み込む」ということ

「ブレイクスルー」とは、それまではトレードオフだと思われてい
たことを、これまでになかったあたらしいアイデア一発で解消して
しまうという行為

やめるべきことを常に探す

無難であることは、一流になることの敵である

本当に優れた戦略には、「私」と「あなた」という戦略の当事者し
か存在しない

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『あたらしい戦略の教科書』酒井 穣・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4887596448
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◆目次◆

はじめに
第1章 戦略とは何か?
第2章 現在地を把握する
第3章 目的地を決定する
第4章 ルートを選定する
第5章 戦略の実行を成功させる
あとがき

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