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『おひとりさまの老後』上野千鶴子・著


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【老後の生き方とビジネスのヒント】
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本日の一冊は、ベストセラーとなっている『おひとりさまの老後』です。

なぜかビジネス書にカテゴリー分けされているのを見て、不思議に思っていたのですが、読んでみたらその理由がわかりました。

本書は、急激に変化する日本の人口構成と女性のライフスタイルに焦点を当て、そこから生じる悩みや問題、それを解決する方法を、女性学、ジェンダー研究の第一人者、上野千鶴子さんが論じた一冊。

「80歳以上になると、女性の83%に配偶者がいない」という衝撃の事実が冒頭で明かされ、その後、おひとりさまの老後の話につながっていきます。

家族の変化、建物の変化、ライフスタイルの変化と、それに伴って変わった人々の意識。

提示された統計データや実例を眺めていると、「昔は良かった」で
は解決できない現実的な問題があることがよくわかります。

仲睦まじく寄り添って生きた父母を持つ土井としては、主張を異に
する部分もあるのですが、いい悪いは別にして、この著者の見方に
は一理あると思います。

すべてが変わっているのに、変わっていないのはわれわれの意識だけ。

古いロールモデルを引きずっているだけでは乗り越えられない問題
が、ここには存在していると思います。

「ゴキブリのように身を寄せ合って暮らす~」は失言かもしれませ
んが、女性に限らず、自らの老後や生き方を考えたい人には、いい
きっかけとなるはず。

高齢者、単身者向けビジネスのヒントとしても読める一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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65歳以上の高齢者で配偶者がいない女性の割合は、55%と半分以上

これを昔のひとは、「後家楽」とよんだ。うるさい夫を見送って、
後家になりさえすれば、わが世の春。息子をマザコンに仕立てたう
えで、一家の隠然たる権力を握り、今日は温泉、明日は芝居と遊び
あるくのが、日本の女の”上がり”だったのだ

「後家楽」を楽しむための条件は、健康と時間、それに自由になる
おカネと、もうひとつ、自分のための空間だ

高齢化をめぐる変化でいちじるしいものに、子どもとの同居率の低
下がある。65歳以上の高齢者の子どもとの同居率は、1980年には約
70%だったのが、どんどん減少して、2000年には50%弱

統計のうえでひとり世帯の割合が増えているのは、いっぽうで未婚
のひとり世帯、他方で高齢者のひとり世帯が増えているためである

もっともダメージが大きいのは配偶者の喪失

団塊世代の持ち家率は8割を超える

オヤジを看とりさえすれば、夫に先立たれた妻は黙っていても夫名
義の財産の半分は自分のものになるのだ。しかも相続税の基礎控除
額は5000万円プラス法定相続人数×1000万円。つまり、妻と子ども
2人の計3人が相続人なら8000万円までは税金がかからない計算だ

家族は拡大もするが、縮小もする。日本の住宅は拡大期に対応して
いたが、縮小期のことは考えに入れていない

個室を経験した身体は、もとのように雑魚寝文化へは戻れない

「安全がタダ」ではないアメリカでは、ドアマンの数でコンドミニ
アムの値うちが決まる

家族はやがて去る。仕事も仕事仲間もいつかはいなくなる。そのあ
とに残るのは、友人たちである

喪失のつらさを軽減するには、年少の友人をつくるにかぎる

「ありがとう」のことばとともに、担当してくれたひとの人件費込
みで、葬式の費用は用意しておこう

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『おひとりさまの老後』上野千鶴子・著
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◆目次◆

はじめに
第1章 ようこそ、シングルライフへ
第2章 どこでどう暮らすか
第3章 だれとどうつきあうか
第4章 おカネはどうするか
第5章 どんな介護を受けるか
第6章 どんなふうに「終わる」か

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『社長の時間の使い方』吉澤大・著


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【トップマネジメントの時間術】
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「売上高も従業員も増えた。でも、よく考えるとカミさんと二人で商売をやっていたときのほうが儲かっていた気がするんだよ」

多くの中小企業で聞けそうな言葉ですが、優秀な従業員を雇い、売上も伸びたのに、なぜ、こんなことが起こるのでしょうか?

それは、社長がコストと時間をよく考えていないからです。

本書は、税理士の吉澤大さんが、会社を儲かる体質に変える、社長の時間の使い方を説いた一冊。

既にネット上では話題となり、アマゾンは在庫切れのようですが、なかなか面白い本なので、紹介することにします。

本書が説いているのは、トップマネジメント限定の時間管理術です。

世に出されている多くの時間管理本は、サラリーマンのための時間
管理術ですが、本来、時間の裁量が多い社長と少ないサラリーマン
では、自ずから時間管理術にも違いが生じるはず。

社長の時間管理は、あくまで費用対効果で測られるべきであり、本
書はまさにその点にズバリ切り込んでいます。

単なる時間の節約ではなく、どうしたら同じ時間でもっと稼げるか。

また、業務のマニュアル化や内部統制など、後々時間がとられそう
な仕事も、あらかじめ着手しておく必要性が説かれています。

内容はベーシックではありますが、トップマネジメントの時間管理
本として、有用な一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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中小企業の固定費の大半は「人件費」「支払家賃」「支払利息」

従業員を雇うとその従業員を収容するためにオフィスの家賃を支払
う必要があります。さらに、よい従業員を採用するためには一等地
のオフィスが必要で、そのためには多額の保証金を支払う必要がある

人は時間に余裕があると、その時間数に合った業務処理スタイルに
変えてしまう

一見パッチワーク的な対応のほうが結果的には組織効率を向上させる

損益分岐点までの売上高をつまらない「メシの種」で稼ぐことがで
きれば、それ以上は多少利益率に目をつぶってもワクワクする仕事
に取り組むことができる

もしあなたがワクワクする仕事にチャレンジしつづけたいのであれ
ば、固定費の小さな組織での成功を目指したほうがはるかに近道

社長が費やすべきは「ビジネスモデルの考案・選択」「他人にやっ
てもらうためのしくみ作り」「人脈形成と情報・知識習得」である

マーケットの大きさよりも粗利益率の大きい商材を選択することが
中小企業には必要

高い付加価値をつけるために中小企業が取るべき戦略は、専門分野
に特化し、その分野でナンバーワンになる「専門化」戦略

既存顧客に継続的に購入してもらうしくみを考えることこそ、時間
効率よく稼ぐ手法の一つ

「インフラ」のできあがったビジネスのなかで「他人ではなく自分
を選んでもらう」しくみを考える

マニュアル化によって、「自分で問題を解決する手法を見つけるた
めの基礎知識を提供する」

「問題児の間違い」も失敗事例としてできるだけマニュアルに取り
込む。そもそも他人には成功事例よりも失敗事例のほうが役に立つ

「従業員を犯罪者にしない」ために内部統制を意識した組織風土を
作ることも、社長にとって優先順位の高い時間の使い方

「異業種の常識」を取り入れることで効率的なアイデア創造が可能

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『社長の時間の使い方』吉澤大・著
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◆目次◆

第1章 なぜ、社長の時給は下がりつづけるのか?
第2章 社長は昼にランチを食うな!
第3章 まず、効率よく稼ぐ手法を考案・選択する
第4章 できる社長は「他人にやってもらう」しくみ作りに時間をかける
第5章 「人脈形成」「情報・知識習得」も時間効率よくこなす
第6章 自由に動ける「社長ならでは」の時間管理術

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