2007年7月6日
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http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4769609469
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本日ご紹介する本の著者、平本相武さんは、、シカゴのアドラースクールを卒業後、アメリカ仕込みのコーチングやNLPを取り入れた独自のカウンセリングで、著名人や企業から絶大な支持を受けている人物。
本書は、そんな著者が、「自分軸」を見つける方法を説いた一冊です。
土井の講座でも、自分の価値観を明確にするため、「自分の評価軸」を見つけることの重要性を説いていますが、ここで言う「自分軸」とはまさにそのこと。
著者いわく、あらゆることが多様化していて、決まった答えがない時代には、「自分なりの意味づけを与えていかないと、物事を判断したり、行動をとる基準を見失ってしまいます」。
これはキャリアにおいても同じことが言えるわけで、同書のなかで紹介されているスタンフォード大学クランボルツ教授の言葉を借りれば、「キャリアの8割は偶然によって決まる。自律的にキャリアをデザインするためには、偶然を必然にするような行動をすることが大事」というわけです。
本書では、この「自分軸」を見つけるためのフレームワークを、著者独自のメソッドとともに示しています。
自分がビジョン型なのか、価値観型なのか、という自分軸の傾向がわかるだけでなく、具体的なアクションプランの立て方までがこの本一冊でわかってしまいます。
自分一人でできる人にとっては、1300円は安い投資だと思います。
ぜひ読んでみてください。
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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一所懸命、生きてないわけではない。朝から晩まで汗水たらして働
いている…。でも、「行先」や「理由」がわからないままだと、ど
れだけ頑張っても充実した人生にはなりません
「行先」=「ビジョン」=「ありたい姿」=「本当はどうありたい?」
「理由」=「価値観」=「自分らしさ」=「自分にとって何が大事?」
「自分らしさ」や「ありたい姿」が私たちの行動を起こさせる「素」、
つまり「やる気の素」になるのです。しかも、生活のなかでの判断
や行動の指針にもなります
どんな仕事をするかよりも、めぐりあった仕事をどうこなしていくか
ビジョン型にとって大事なのは「近づいてる感」
価値観型にとって大事なのは「満たされた感」
傾向が違う相手の行動を否定して自分の傾向を押し付けてしまうと、
良好なコミュニケーションがとれないばかりでなく、生産性が上が
りません
人は一人一人みんな違う、自分とは違うものによって動機づけられ
るという前提で、人と接することが大事
◆自分軸を見つける5つのポイント
1.自分にとって無理なくできるものから入る
2.時間軸と空間軸を使う
3.具体的なエピソードから引き出す
4.それぞれのエピソードは自分にとって「いい」か「イヤ」かを探る
5.世界でたった1つの自分の意味づけを見逃さない
アクションプランは、「行動すべきプラン」ではなく、「行動したくな
るプラン」
◆実際に行動する内容(6つの要素)
1.具体的 2.自律的 3.明確 4.測定可 5.妥当 6.即時的
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『成功するのに目標はいらない!』
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┃▼目次▼
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┃ はじめに
┃ 第I章 人生を充実させる「自分軸」
┃ 第II章 「自分軸」の2つの傾向 あなたはどっち?
┃ 第III章 「価値観型」はどんな人? 「ビジョン型」はどんな人?
┃ 第IV章 世界でたった1つの「自分軸」の探し方
┃ 第V章 「自分軸」に沿って生きるには?
┃ 第VI章 成功へのカギはもうあなたが握っている
┃ おわりに
┃
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