メインイメージ

『宋文洲の傍目八目』


Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4822245802?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4822245802?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

【】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822245802

[エラー: asin:4822245802 というアイテムは見つかりませんでした]

本日の一冊は、東証一部上場会社、ソフトブレーンの創業者であり、ベストセラー『やっぱり変だよ日本の営業』の著者でもある宋文洲さんが、世の中の常識やニュースに対し、違う視点を提供した一冊。

※参考:『やっぱり変だよ日本の営業』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4931466656

いじめ問題や格差社会、マスコミの裏側など、これまで慎重に扱われてきた問題に対しても、ズバリ切り込んでいるのが魅力のコラム集です(もともとは「日経ビジネスオンライン」の人気連載)。

本書で、著者のアンテナに引っ掛かった日々のニュースとその解釈を読んでいると、いかに日本の常識がおかしいのか、ということがよくわかります。

とくに、教育に関して、「大人が子供に”逃げる”場所と、”逃げる”方法を普段から教えていない」ことを問題視したあたりは、じつに斬新だと思います。

本書のタイトルになっている「傍目八目」とは、「当事者より第三者の方が物事の是や非を理解できる」という意味。

目の前の問題を客観視する能力を養うために、ぜひ読んでおきたい一冊です。

————————————————————
▼ 本日の赤ペンチェック ▼
————————————————————

人間は当事者になればなるほど、本来持っているはずの冷静さを失
ってしまい、周囲の状況が見えなくなってしまう

教育は本来その子の個性を見いだし、それに合った環境を提供し、
その才覚を伸ばすことにあります

発明家トーマス・エジソンは、お母さんから学校に行かなくてもよ
いことを教えてもらいました。今風に言えば、エジソンは登校拒否
の問題児だったかもしれません。しかし、エジソンの例をみてもお
わかりのように、一時は「問題児」であっても、最終的に社会に貢
献できる実例はいくらでもあります

立派な人間が立派なことを言うことが教育ではありません。「私は
立派、あなたはダメ。だから聞きなさい」という意識を持った瞬間、
教育は偽善になってしまいます

人は良くも悪くも、その時代と共に生きていく運命にあります。ど
うあがこうが、前の時代に逆戻りすることはできないのです

日本の常識は世界の常識です。一時的な特徴を持ちながらも日本の
文化は世界の文化の一部であり、世界とのコミュニケーションによ
って形成され、世界にも影響を与えてきました。日本の常識は、日
本の良識を支える誇るべきものです。改革とは日本の常識を否定す
るものではなく、古い慣習や歪んだ発想を正すものです

強い立場の人間に都合のよい”以心伝心”には、必ずしっぺ返しが
あります

中国の成語に「不恥下問」という言葉があります。「目下のものに
たずねることは恥ではない」という意味です。「恥の文明」は「社
会からみて恥ずかしいこと」をしないことであり、決して「自分が
恥ずかしいと思うこと」をしないことではない

「醜さ」を無視する「美しさ」は虚構であり、「美しさ」を忘れた
「醜さ」は邪悪なのです

中国には「流れない水は腐る」という諺があります。人材は適切に
流動しないとその才能が発揮できないのです

————————————————
『宋文洲の傍目八目』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822245802
————————————————

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃▼目次▼
┃ 
┃ はじめに
┃ 1.「教育の常識」、正しいですか?
┃ 2.「日本の常識」、正しいですか?
┃ 3.「日本と中国」問題、正しいですか?
┃ 4.「仕事の常識」、正しいですか?
┃ 5.「経済の常識」、正しいですか?
┃ 
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

[エラー: asin:4822245802 というアイテムは見つかりませんでした]

『ほめ言葉ハンドブック』


Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4569659233?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4569659233?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

【】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569659233

[エラー: asin:4569659233 というアイテムは見つかりませんでした]

本日の一冊は、NPO法人学習学協会の代表理事であり、コーチングや学習学の第一人者として活躍中の本間正人さんと、第一生命在籍中、約3000名の生保レディを指導してきた祐川京子さんが、ほめるための原則と具体的なほめ言葉をまとめた一冊です。

部下をやる気にさせる上司の条件、「正しいほめ言葉の六原則」「ほめ上手になるための四つの心がけ」など、部下とのコミュニケーションが苦手な人に役立つ情報が満載です。

漠然と原理原則を語った本と違い、ほめ上手になるための具体的テクニックとトーク術がまとめられているため、その気になれば、今すぐ実践することができます。

経営的な視点から見ても、成績トップの人をほめてノウハウを共有させるなど、興味深いアイデア・情報が盛りだくさん。

後半には、具体的なほめ言葉をまとめた付録もついています。

経営者、マネジャー、営業マンにおすすめしたい一冊です。

————————————————————
▼ 本日の赤ペンチェック ▼
————————————————————

ほめるためには観察が必要です。仕事のプロセスや日ごろの行動を
見ていなければ、ほめる材料も見つからず、ほめる機会も失ってし
まうでしょう

よい上司の条件のひとつに、「青は藍より出でて藍より青し」とい
う「出藍の誉れ」を心得ていることが挙げられます。部下を自分よ
り下の存在だと見下すことなく、自分を超えていく部下を育ててい
くのが素晴らしい上司の条件

◆正しいほめ言葉の六原則
1.事実を、細かく具体的にほめる 2.相手にあわせてほめる
3.タイミングよくほめる 4.先手をとってほめる
5.心をこめてほめる 6.おだてず媚びずにほめる

「鉄は熱いうちに打て」といわれますが、相手がよいことをした時、
成果を上げた時に、すかさずほめることが、ほめ上手になるための
ポイント

一方的にほめるだけではなく、互いに喜びを共有することも大切

ほめようがない時は可能性をほめる

成績トップの人をほめる時は、「自分のノウハウを共有してもいい
な」という心理状態に導くこと

「A君流営業の成果が出たね」「君のノウハウは今までにない斬新
なものだね。『A君塾』で後輩を育ててくれよ」というように、○
○さん流、○○さん塾など名前を冠でつけられると、より相手の心
に響くもの

年上の部下を呼ぶ時は、「渡辺さん」「佐藤さん」というように、
姓に「さん」づけで呼ぶことが基本

経験をたたえるほめ言葉は、言われてとてもうれしいもの

生命保険のセールスレディを指導した際、「経営者から武勇伝を聞
いてくる」という宿題を出したことがあります。すると、今までア
ポイントが取れなかった人が、急にアポイントが取れるようになりました

経営者をほめる時は本棚に注目

————————————————
『ほめ言葉ハンドブック』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569659233
————————————————

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃▼目次▼
┃ 
┃ まえがき
┃ 第1章 上手にほめられないという人へ
┃ 第2章 効果的にほめるための基本原則
┃ 第3章 ほめ言葉の実践スキル
┃ 第4章 覚えておきたい「ほめ言葉」I ~外見・行動編~
┃ 第5章 覚えておきたい「ほめ言葉」II ~能力・人間関係編~
┃ あとがき
┃ <付録>すぐに使えるほめ言葉
┃ 
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

[エラー: asin:4569659233 というアイテムは見つかりませんでした]

『ヒューマンエラーを防ぐ知恵』


Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4759813047?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4759813047?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

【】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4759813047

[エラー: asin:4759813047 というアイテムは見つかりませんでした]

みなさんもご存知の通り、最近、大阪のエキスポランドでとても悲しい事故が起きてしまいました。

被害者のご遺族の方には、心よりお悔やみ申し上げます。

土井がエキスポランドの「風神雷神」に乗ったのは、大学4年の時。
今から11年前のことです。

同アトラクションは、当時、人気の乗り物で、とても輝いていただけに、非常に残念に思います。

今日は、この悲しいニュースを受けて、どうして事故が起こるのか、どうすれば事故を避けられるのか、詳しく教えてくれる本を紹介いたします。

著者の中田亨さんは、産業技術総合研究所デジタルヒューマン研究センターの研究員で、ヒューマンエラー研究の専門家。

本書では、事故が起こる原因を、マネジメント、意思決定、コミュニケーション、しくみ、ヒューマンインターフェースなどのさまざまな視点から読み解き、解決のヒントまでを示しています。

モノクロとはいえ、写真入りで先行事例を豊富に紹介しており、各社・各団体の過去の経験から多くを学ぶことができます。

マネジメント層はもちろんですが、商品開発、エンジニアリングに携わる人にとっても、大いに参考になる一冊です。

エンジニアリングの失敗をまとめた良書『失敗百選』や、認知心理学の古典的名著『誰のためのデザイン?』、最近出された『最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか』と併せて読めば、さらに理解が深まると思います。

※参考:『失敗百選』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4627664710

※参考:『誰のためのデザイン?』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/478850362X

※参考:『最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/479421538X

————————————————————
▼ 本日の赤ペンチェック ▼
————————————————————

実際の事故を分析するには、”原因の分類”よりも、”原因の結合”
を考えるべき

決別遷移をすべてなくすこと。これは事故防止のうえでは確実な対策

やり方の問題として捉えたがる傾向は、エンジニアの人に強くあり
ます。エンジニアはうまくいく方法を考えだすのが仕事ですから、
どんな問題に対しても、一足飛びに「ならば方法を改良しよう」と
決めてかかってしまいます。これ以外にも問題の捉え方はいろいろ
あるにもかかわらずにです

問題が解けない場合は、立場の違いをなくすようにしなければなり
ません。それには、問題を”広げる”という手段しかありません。
問題に巻きこまれる人を増やし、問題解決の需要を拡大するのです

安全工学に関する本では、しばしば”ハインリッヒの法則”なるも
のが引用されます。これは、「一つの重大事故の背後には二九の軽
微な事故が存在し、さらにその背後には三〇〇の事故にいたらなか
った異常が存在する」とする経験則です

医学での”ヒポクラテスの誓い”には、「知りながら害をなすな」
とあります。自分の行為が他人へ害をなすと知ったなら、たとえ上
司の命令であってもそれを行ってはならないという倫理規定です

◆ヒューマンエラーの抑止対策 三つの方針
1.作業を行いやすくする。ヒューマンエラーの発生頻度を抑制する
2.人に異常を気づかせる。損害が出る前に事故を回避できるようにする
3.被害を抑える。小さな事故が大きな事故に発展しないようにする

◆事故を防ぐための自己客観視を促す方法 ※一部紹介
1.あえて手間を与える
2.小さな事故を起こす
6.大事なものは最後

危険な物や大切な物は、一目瞭然にそれとわかるような外観にすること

向きの違いがあるくせに、形自体で気づかせられない部品は、いつ
か必ずまちがわれるもの

ヒューマンエラーを減らすには、説明的理解が必要です。ソクラテ
スのように、生徒に自分で考えさせ、まちがいは自分で気づかせる
ことで、作業に対して正しく深く理解するようにしなければなりません

————————————————
『ヒューマンエラーを防ぐ知恵』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4759813047
————————————————

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃▼目次▼
┃ 
┃ まえがき
┃ 第1章 ヒューマンエラーとは何か
┃ 第2章 なぜ事故は起こるのか
┃ 第3章 ヒューマンエラー解決法
┃ 第4章 事故が起こる前に……ヒューマンエラー防止法
┃ 第5章 実践 ヒューマンエラー防止活動
┃ 第6章 あなただったらどう考えますか
┃ 第7章 学びとヒューマンエラー
┃ あとがき
┃ 
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

[エラー: asin:4759813047 というアイテムは見つかりませんでした]

『話すチカラをつくる本』


Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4837976263?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4837976263?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

【】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4837976263

[エラー: asin:4837976263 というアイテムは見つかりませんでした]

本日の一冊は、かつて「進研ゼミ」の小論文編集長として大活躍し、現在は作家として、また文章指導のプロとして活動する山田ズーニーさんが、「人と想いを通わせる技術」を説いた一冊。

以前から、この方の本はいくつか読んでいますが、いずれも哲学とメソッド、そして著者の人を見つめる温かい目線が感じられる、素晴らしい著書ばかりです。

※参考:『伝わる・揺さぶる!文章を書く』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569617360

今回の著書も、120ページちょっとの文章ながら、コミュニケーションの本質をとらえた、じつに読み応えのある内容です。

「何を言うかよりだれが言うか」という大原則に始まり、根本思想と言葉の一致、考えるためには答えではなく問いを探す、など、コミュニケーションの問題に長年取り組んできた著者ならではの深い洞察が示されています。

なかには、上司が部下を動かすための話し方や、人に共感してもらう方法など、ビジネスに即役立つ内容も含まれています。

そして何よりも、本書から受取りたいのは、著者の人間を見る温かいまなざし。

どうして著者の文章がこうも人の心を打つのか、本書を読むことで、その理由が少しはわかった気がします。

安直なテクニックに走る前に、ぜひ読んでおきたい人間としての心構え。自信を持っておすすめできる一冊です。

————————————————————
▼ 本日の赤ペンチェック ▼
————————————————————

何を言うかよりだれが言うか、が雄弁なときがあります

「自分のメディア力」とは、他人から見たときの、自分の信頼性や影響力

まず自分という人間への信頼や共感を高め、それから話しはじめれ
ば、言葉はずっとスムーズに届きます

どうしてもいまの自分ではダメだというとき、「ではだれが言えば
伝わるか」と考えて、相手が信頼している人間に語らせるという奥
の手だってあります

意見+論拠(=機能する話の大原則)

「意見」、つまり、言いたいことがない文章は、状況の中で機能しません

良い意見を出す人、会議で流れを変えるような発言のできる人は、
必ず良い問いを持っています

根本思想は、わずかな表現にも立ち現れてしまう。嘘は人を動かさ
ない。伝えることはこの点で甘くありません。逆に言うと、根本思
想はそれだけ強いからこそ、根本思想と言葉が一致したとき、非常
に強く人の心を打つ、ということです

考えるためには「答え」ではなく、「問い」を探すのです。その問
題を考えるのに有効な、具体的で小さな「問い」を、いくつも、い
くつも洗い出してみるのです

伝わる話には、相手にとって必要な問いが、筋道立てて並んでいます

正論が通じない理由のひとつは、正論を言うとき、自分の目線は、
必ず相手より高くなっているからです

自分の身体を通して実験済みのことほど、具体的な素材はない

「問い」には、人に考えさせる力がある。「問い」が響けば、相手
は自ら答えを探し、行動に移していく

信頼を得る伝え方のポイントは二つ。「つながり」と「相手理解」です

過去→現在→未来のつながりの中で指示されると、人は、意味・や
りがいを感じます

————————————————
『話すチカラをつくる本』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4837976263
————————————————

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃▼目次▼
┃ 
┃ はじめに
┃ 1章 7つの要件で想いは伝わる! 
┃ 2章 おわび・お願い、人を説得する技術
┃ 3章 共感の方法――人を励ます・誤解を解く
┃ 4章 信頼を切りひらく! メッセージの伝え方
┃ おわりに

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

[エラー: asin:4837976263 というアイテムは見つかりませんでした]

『巨人・渋沢栄一の「富を築く」100の教え』


Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4062820528?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4062820528?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

【】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062820528

[エラー: asin:4062820528 というアイテムは見つかりませんでした]

本日の一冊は、500社もの会社を起こし、「日本実業界の父」と呼ばれた巨人・渋沢栄一の言葉を、5代目子孫、渋澤健さんがまとめ、解説を施した一冊です。

全部で100の教えが、渋沢栄一の過去の書物や記録から抜き出され、原文と解説が載せられています。

「心にも富を貯えるための教え」
「行いを研ぎすますための教え」
「規律を学ぶための教え」
「人と人の関係を楽しくする教え」
「会社の本質を見抜く教え」
「社会を元気にする教え」

など、テーマごとに名言がまとめられており、いずれも心に染みる教訓ばかりです。

商売人には商売人の、個人には個人なりの受取り方があると思いますが、個人的に興味をひかれたのは、実業家としてどうあるべきか、人間としてどうあるべきか、という教えです。

「人間にはいかに円くとも、どこかに角がなければならぬ」
「真の智者には、動中おのずから静があり、
真の仁者には、静中おのずから動がある」
「真に理財に長ずる人は、よく集むると同時によく散ずるようでな
くてはならぬ」

経営者に限らず、あらゆる人に当てはまる、貴重な教えだと思います。

ぜひ読んでみてください。

————————————————————
▼ 本日の赤ペンチェック ▼
————————————————————

たとえその事業が微々たるものであろうと
自分の利益は小額であるとしても
国家必要の事業を合理的に経営すれば
心は常に楽しんで事に任じられる

無欲は怠慢の基である

信用は暖簾や外観の設備だけで、収め得られるものではなく、
確乎たる信念から生ずるものである

真似はその形を真似ずして、その心を真似よ

ただこれを知ったばかりでは、興味がない。
好むようになりさえすれば、道に向かって進む。
もし、それ衷心より道を楽しむ者に至っては、
いかなる困難に遭遇するも挫折せず、敢然として道に進む

かくお膳立てをして待っているのだが
これを食べるか否かは箸を取る人のいかんにあるので、
ご馳走の献立をした上に、それを養ってやるほど
先輩や世の中というものは暇ではない

人間にはいかに円くとも、どこかに角がなければならぬもので、
古歌にもあるごとく、余り円いとかえって転びやすいことになる

『智』『情』『意』の三者が各々権衡を保ち
平等に発達したものが完全の常識であろう

真の智者には、動中おのずから静があり、
真の仁者には、静中おのずから動がある

視、観、察の三つを以て人を識別せねばならぬ

およそ信用は絶対的なものである。(中略)
一本のマッチ、一個の吸殻からも大火の起こることがある

商売上(殊に輸出営業などについて)に注意を望むのは、競争に属
する道徳である。(中略)
すべて物を励むには競うということが必要であって、
競うから励みが生ずるのである

真に理財に長ずる人は、よく集むると同時によく散ずるようでなくてはならぬ

————————————————
『巨人・渋沢栄一の「富を築く」100の教え』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062820528
————————————————

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃▼目次▼
┃ 
┃ はじめに なぜ、いま、渋沢栄一なのか
┃ 第1章 心にも富を貯えるための教え
┃ 第2章 行いを研ぎすますための教え
┃ 第3章 規律を学ぶための教え
┃ 第4章 運のつかみ方を知るための教え
┃ 第5章 教育の理想を説いた教え
┃ 第6章 家族と幸せになるための教え
┃ 第7章 人と人の関係を楽しくする教え
┃ 第8章 会社の本質を見抜く教え
┃ 第9章 社会を元気にする教え
┃ 第10章 世界とともに生きるための教え
┃ 第11章 お金儲けの哲学が光る教え
┃ おわりに 未来に生きる渋沢栄一の「黄金の知恵」
┃ 参考資料について

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

[エラー: asin:4062820528 というアイテムは見つかりませんでした]

『デジタル・ワークスタイル』


Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4576070665?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4576070665?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

【】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4576070665

[エラー: asin:4576070665 というアイテムは見つかりませんでした]

楽しかったGWも明け、いよいよお仕事再開。本日は、そんな憂鬱な月曜日をワクワクに変える、そんな素敵な一冊をご紹介します。

その一冊とは、これまで「ピアツーピア」や「アルファブロガー」など、常にインターネットの最新キーワードを紹介し続けてきた著者、徳力基彦さんによるデジタル仕事術のノウハウ書です。

先日、弊社のスタッフが、エクセルシートに日付を入力するという、やり方さえ知っていれば1秒で済む作業を、一個一個手打ちしているのを見て、愕然としましたが、日々、ITツールが進化する今日では、誰だって「裸の王様」になる可能性があります。

その点、本書は、みなさんが「裸の王様」になる危険性を最低限の知識でなくしてくれる、ありがたい一冊です。

2002年のガートナー社の調査によると、「1人のビジネスパーソンが毎日のメールの処理にかけている時間は4時間以上」ということですが、本書では、そのメール処理の方法に始まり、ありとあらゆるデスクワークの効率化を提案しています。

インターネット上で無料で使えて、仕事に役立つツールも紹介されており、知らない方には値千金のノウハウ書です。

日々の雑用に追われて創造的な仕事ができない、と嘆く前に、ぜひ読んでおきたい一冊です。

————————————————————
▼ 本日の赤ペンチェック ▼
————————————————————

1×100と、100×1は同じではない
実際に私たちがメールを読むときには圧倒的に100通のメールを
一度に読むほうが速くなる。なぜだろうか? それはメールを読む
行為には前後に付随する作業があるからだ

類似の作業はまとめて処理してしまったほうが得

2002年のガートナー社の調査によると、1人のビジネスパーソンが
毎日のメールの処理にかけている時間は4時間以上

メール処理で、必ず実践してほしいテクニックというのは受信箱を
空にするというもの

◆ジーナ・トラパーニの「信頼のトリオ」
・「要返信」フォルダ
・「保留」フォルダ
・「アーカイブ」フォルダ

メールの新着通知機能の間隔を短く設定していると、その人の作業
中の思考回路は、5分ごとにメールの新着通知により中断される

◆署名の活用法
FAX番号に住所やウェブサイトなど、よくメールでやり取りする
ことになる情報はできるだけ盛り込むようにしよう

決まりきった挨拶文を署名自体に入れてしまうのもいいだろう。こ
うしてしまえば、メールの作成時や返信時にこの挨拶文も含まれた
状態でメールが立ち上がるので、後はメールの本文を名前と最後の
挨拶の間に書くだけだ

メールソフトの検索スピードの速度をカバーするツールとしてお勧
めしておきたいのが、デスクトップ検索ツール

頼まれた仕事に手をつける前にメモするクセをつける

◆サイトの人気度をはかる方法
代表的なサービスとして知られているのが、オンラインブックスト
アとして有名なAmazonが運営する「Alexa」というサービス

————————————————
『デジタル・ワークスタイル』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4576070665
————————————————

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃▼目次▼
┃ 
┃ イントロダクション 仕事に対する価値観を逆転させよう
┃ 基本編 作業時間を半減させるためのルール
┃ メール術編 メールにかける時間を最小限にする
┃ 時間管理術編 デジタルツールで3倍の仕事をこなす
┃ 情報収集力編 10倍の情報を操る三種の神器
┃ 情報分析力編 収集した情報のウラをとる
┃ 情報発信力編 仕事がデキる人になるブログ活用術

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

[エラー: asin:4576070665 というアイテムは見つかりませんでした]

『マーケティング戦争』


Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4798112429?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4798112429?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

【】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798112429

[エラー: asin:4798112429 というアイテムは見つかりませんでした]

本日の一冊は、20年前に出されてベストセラーになり、マーケティングの古典的教科書と謳われた名著の20周年記念版です。

著者がまだ現役で活躍中、ということもあり、本書は、かつての初版を自己検証する体裁をとっています。

新たな事例も付け加えられており、古典としての味わいと最新事例が楽しめる、一粒で二度美味しい本に仕上がっています。

最近のマーケティング本の風潮は、「戦わないで勝つ」というものですが、本書の主張は、それとはまったく異なっています。

著者いわく、「現代のマーケティングの本質は、企業間の利害衝突であって、人間のニーズやウォンツなどではない」「成功するには、企業は競争相手志向にならなければならない。競争相手が持つポジションに弱点を見つけ出し、そこにマーケティング攻勢をかけなければならないのだ」。

では、一体どうやって、競争相手のポジションの弱点を見つけるのか。どうやって攻撃を仕掛けていけばいいのか。

有名なクラウゼヴィッツの『戦争論』のエッセンスを紐解き、マーケティングに応用した、じつに刺激的な一冊です。

※参考:『戦争論』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4122039398

マーケター、経営者はぜひ読んでみてください。

————————————————————
▼ 本日の赤ペンチェック ▼
————————————————————

ファランクスは、戦さは一騎打ちでするものと思い込んでいたペル
シア人に対して、この上なく有効な戦法だった。わずか二〇〇人の
アテネ人が、六〇〇〇人ものペルシア人を倒したのである

多くの偉大な軍事将軍と同じく、アレキサンダー大王も常に先陣を
切って戦い、その結果、何度も負傷した。前線を率いる何よりの強
みは、ほぼ瞬時に戦術を変えられることだ

マーケティングにおいても、クラウゼヴィッツの兵力の原則を決し
てないがしろにしてはならない。勝利はたいてい、数で勝る側のも
のだ。ナポレオン・ボナパルトは、「神は大部隊に味方する」と言った

クラウゼヴィッツの戦争の第二原則は、防衛の優勢である。しっか
りと陣取った防衛体制は非常に強固であり、それを打ち破るのはと
ても難しい

トップの座に就くことより、それを維持することの方が、ずっと容
易である。丘の上に君臨する王は、兵力の原則を用いることができる

マーケティングの戦いでも、地形は非常に重要である。問題は「ど
こで」、だ。戦場はどこだ? マーケティングの戦いは、どこで行
なわれるのか?

自社攻撃は、目先の収益に響くかもしれないが、ある大きな長所を
持つ。市場シェアを守ることができるのだ。そしてシェアこそ、い
かなる市場リーダーシップにおいても、最終兵器なのである

パイ全体を抑えているときには、自社の取り分を大きくするのでは
なく、パイそのものを大きくすることを考えるべきだ

リーダーの持つ強みに潜む弱みを見つけ、そこを攻撃せよ

できるだけ絞り込んだ前線で攻撃を開始せよ

ゲリラが変えるのは、むしろ戦場の大きさだ。そうすることによっ
て、そこでの相対的な戦力の優位性を得るのである。つまり、小さ
な池の大きな魚になるのだ

良き司令官と凡庸なそれをわけるものは、勇気のあり方だ。良き司
令官は、上官や、別のアプローチを主張する仲間たちにあえて諫言
を辞さない。汲めども尽きない精神的な勇気を持っている

————————————————
『マーケティング戦争』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798112429
————————————————

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃▼目次▼
┃ 
┃ 序章 マーケティングは戦争である
┃ 第1章 戦争の二五〇〇年
┃ 第2章 兵力の原則
┃ 第3章 防衛の優位性
┃ 第4章 新たなる競争時代
┃ 第5章 戦場の性格
┃ 第6章 戦争の象限
┃ 第7章 防衛戦の原則
┃ 第8章 積極攻撃の原則
┃ 第9章 側面攻撃の原則
┃ 第10章 ゲリラ戦の原則
┃ 第11章 コーラ戦争
┃ 第12章 ビール戦争
┃ 第13章 ハンバーガー戦争
┃ 第14章 コンピュータ戦争
┃ 第15章 戦略と戦術
┃ 第16章 マーケティング司令官
┃ 終章
┃ 訳者あとがき

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

[エラー: asin:4798112429 というアイテムは見つかりませんでした]

『伝える力』


Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4569690815?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4569690815?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

【】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569690815

[エラー: asin:4569690815 というアイテムは見つかりませんでした]

本日の一冊は、NHKの報道記者として活躍後、94年より11年間、「週刊こどもニュース」のお父さん役を務めた池上彰さんが、わかりやすい説明の技術と伝える力を磨く方法を説いた一冊。

素朴ながら本質を突いた質問をする子どもたちと長年付き合ってきた著者には、あいまいな理解・表現は禁物。

カタカナ語や専門用語を一切使わずにどうやって説明するか、長年試行錯誤してきた成果が、惜しげもなく披露されています。

「伝える力」の源泉である自分自身の理解度を高めるためにどうするか、読んでもらう・聞いてもらうためにどんな「つかみ」を持ってくるか、人に一目置かれるためにどんな要素を報告書に盛り込むか…。

テレビ番組から芸人のボケ/ツッコミ、プロスポーツ選手のコメントまで、ありとあらゆる事例を用いて、具体的かつわかりやすく説明しています。

なかでも、爆笑問題の危機管理、ゴア「元次期大統領」の挨拶、綾小路きみまろさんの毒舌などは、PR担当者や編集者など、コミュニケーションのプロが読んでも参考になる内容です。

読んでみて土井は、思わず芸人のDVDを買い漁りたくなりました(笑)。

コミュニケーション能力を高めたい方には、ぜひ読んでいただきたい一冊です。

————————————————————
▼ 本日の赤ペンチェック ▼
————————————————————

「伝える」ために大事なこと。それはまず自分自身がしっかり理解
することです

何かを調べるときには、「学ぼう」「知ろう」という姿勢にとどま
らずに、まったく知らない人に説明するにはどうしたらよいかとい
うことまで意識すると、理解が格段に深まります

理解を深めるにはどうしたらよいのか。そのためには、まずはその
前段階として、「自分がいかに物事を知らないか」を知ることから
スタートするしかありません。そして、事実に対する畏れを持つこ
とも大切です

求められるのは、どの事実を拾い、どの事実をそぎ落とすのか、と
いう取捨選択の能力です。「重要なこと」と「重要でない」ことを
判断する能力ともいえます

「伝える力」に自信があってもなくても、最も大事なことは「聞く
耳を持つ」ことです。そして、他者の意見に「謙虚である」ことです

相手が話をしたくなるような話題を振って、時に親身になり、時に
感心し、時に大きくうなずいて、相手に気持ちよく話してもらう

同じことを書いたり話したりするにしても、わざと反対のことを言
ったり、意外な話から始めたり、時系列を逆転させたりと、相手が
興味を持ってくれる方法を考えましょう

相手に対する愛情が根底にあるかどうか、そして、互いの信頼関係
が築かれているかどうかで、表面上は同じ言葉であっても、相手に
与える印象は大きく異なる

悪口は本人に面と向かって言えるレベルにとどめるべき

現地に行って問われるのは「五感」や「雑感」です。色、音、味、
におい、手触り。五感を研ぎ澄まし、現場の空気を感じ取って、報
告書や提案書の中にさりげなく入れるのです。そうすることで、報
告書や提案書はあなた独自の文書になると同時に、臨場感の漂う文
書になることでしょう

便利な言葉を使っていると、使う人が思考停止になってしまう

「いずれにしても」「いずれにしましても」は、絶対に使ってはいけません

————————————————
『伝える力』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569690815
————————————————

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃▼目次▼
┃ 
┃ はじめに
┃ 第1章 「伝える力」を培う
┃ 第2章 相手を惹きつける
┃ 第3章 円滑にコミュニケーションする
┃ 第4章 ビジネス文書を書く
┃ 第5章 文章力をアップさせる
┃ 第6章 わかりやすく伝える
┃ 第7章 この言葉・表現は使わない
┃ 第8章 上質のインプットをする
┃ おわりに

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

[エラー: asin:4569690815 というアイテムは見つかりませんでした]

『経験と教育』


Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4061596802?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4061596802?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

【】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061596802

[エラー: asin:4061596802 というアイテムは見つかりませんでした]

今日ご紹介する一冊は、19世紀から20世紀にかけて活躍したアメリカを代表する哲学者、ジョン・デューイによる教育論です。

ご存知の通り、デューイは当時、プラグマティズムの実験主義哲学によって、進歩主義教育の理論的な基礎づけをした方ですが、その主張は、現在の教育問題にも適用できる、示唆に富んだものです。

われわれの社会において、教育の持つ役割とは何か、成長を促す教育や経験の本質とは何か、そこにおける教師の役割とは何なのか。

現在活躍中の教育論者、育児専門家、教師や親、そして何らかの形で教育に携わっている人々に、ぜひ読んでもらいたい、本質的な議論です。

仮に読者が教育関係者でなくとも、自らの学習や経験を見直す良いきっかけになることは間違いありません。

ちょっと日本語表現が硬いですが、それだけにきちんと読んだ人が少ないのも事実。

自らの人生、そしてみなさんがケアする人々の人生を豊かにするために、ぜひ頑張って読んでいただきたい一冊です。

————————————————————
▼ 本日の赤ペンチェック ▼
————————————————————

新運動を推進している人たちは、たとえ「進歩主義」という主義に
立っていたとしても、教育については、なんらかの主義という見地
からではなく、「教育」それ自体の側面から再考しなければならない

教育の主要な目標や目的は、教授することにさいしての教材を包含
している知識の組織化された統一体と、あらかじめ用意された熟練
様式を子どもたちに習得させることによって、子どもたちに対する
未来の責任と生活上の成功を準備してやることにほかならない

既成の組織原理をまったく拒絶さえすれば、それで十分満足である
と考えてしまうと、その組織原理が経験の基礎のうえに意味してい
るものや、そのような原理がどのようにして獲得されたものである
かについて見つけ出そうとする努力はしないですむことになる

どのような経験も、つぎに展開してくる更なる経験の成長を阻止し
たり歪めたりするような影響をもたらすようでは、それは非教育的
なものであるといわざるをえない

経験が未来により望ましい経験をもたらすことができるよう促すた
めには、直接的な快適さをはるかに越えた種類の経験が求められる

教育者は未成熟者個人を個人として共感する理解力をもたなければ
ならない。その共感力が、学習している人びとの精神のなかで実際
に進行しているものについてのアイディアを、教育者に与えてくれる

経験を引き起こす源は、個人の外にある

幼児にビーフステーキを食べさせないということは、栄養に富んだ
ビーフステーキの性質を非難することにはならない。それは小学校
の一年生や五年生に三角法を教えないことが、三角法に対する不当
な非難にはならないのと同じことである

永遠に重要である唯一の自由は知性の自由であり、すなわち、本来
的に価値が備わっている目的のために観察や判断がなされる自由である

教育者は他のどのような職業人よりも、遠い将来を見定めることに
かかわっているのである

————————————————
『経験と教育』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061596802
————————————————

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃▼目次▼
┃ 
┃ 著者のまえがき
┃ 編集者のはしがき
┃ 第一章 伝統的教育対進歩主義教育
┃ 第二章 経験についての理論の必要
┃ 第三章 経験の基準
┃ 第四章 社会的統制
┃ 第五章 自由の本性
┃ 第六章 目的の意味
┃ 第七章 教材の進歩主義的組織化
┃ 第八章 経験――教育の手段と目的
┃ 訳者あとがき

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

[エラー: asin:4061596802 というアイテムは見つかりませんでした]

『プロフェッショナル進化論』


Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4569690386?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4569690386?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

【】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569690386

[エラー: asin:4569690386 というアイテムは見つかりませんでした]

本日の一冊は、日本総研の設立に参画し、現在はシンクタンク・ソフィアバンクの代表として、また多摩大学大学院教授として活躍中の田坂広志さんが、これからのプロフェッショナルの生き方と戦略を述べた一冊です。

著者によると、これからは、一人のプロフェッショナルがシンクタンクの役割を担う次代。

そして「その『個人シンクタンク』の機能を身につけたプロフェッショナルが、縦横に結びついて活躍する時代」になっていく、というのです。

そして「知識」が価値を失っていく「知識社会」において、プロフェッショナルは、専門知識だけでは生き残れず、より深い智恵やネットワークを手にする必要がある、とも述べています。

具体的にプロフェッショナルが何を習得し、どんな戦略をとるべきなのか、著者の考え方が示されており、じつに参考になります。

人に学ぶときの着眼点、表現するときの注意点、さらなる進化を遂げるためのポイントなどは、今すぐにでも実行に移したい、示唆に富んだ内容です。

知識労働に携わるすべての人におすすめしたい一冊です。

————————————————————
▼ 本日の赤ペンチェック ▼
————————————————————

これからは、「知のネットワーク」を活用した一人のプロフェッシ
ョナルが、一人で様々な分野の「シンクタンク機能」を発揮し、そ
の「個人シンクタンク」の機能を身につけたプロフェッショナルが、
縦横に結びついて活躍する時代になっていく

◆七つのシンクタンク力
第一 必要な情報や知識を集め、分析・統合する力[インテリジェンス
力]
第二 人々の智恵を集め、新たな智恵を生み出す力[コミュニティ力]
第三 これから何が起こるのかの未来を予見する力[フォーサイト力]
第四 これから何をめざすのかのビジョンを提示する力[ビジョン力]
第五 これから何を為すべきかのコンセプトを提案する力[コンセプト
力]
第六 未来予見、ビジョン、コンセプトを広く伝える力[メッセージ力]
第七 ビジョンとコンセプトにより変革の動きを生み出す力[ムーブメ
ント力]

これからの「知識社会」において、「知識労働者」は、「求められる
人材」にはなれても、「活躍する人材」になることは保証されていない

「知識社会」とは、「知識」が価値を失っていく社会である

優れたプロフェッショナルは、高度な「技術」を身につけているだけ
でなく、深い「心得」を身につけている

これからの時代のプロフェッショナルには、「知識や智恵を理論とし
て語る」能力だけでなく、「その知識や智恵を使って行動を生み出す」
能力が求められるようになっていく

不思議なことに、自分自身が本当に「面白い」と思っていることは、
拙い文章を通じても、その「面白さ」が相手に伝わる

◆一人のプロフェッショナルから「知のスタイル」を学ぶ
・「発想」のスタイルを学ぶこと
・「語り」のスタイルを学ぶこと
・「活動」のスタイルを学ぶこと

いつの時代においても、本当に大切なことは、「知る」ことよりも、
「行じる」ことなのであろう

「批評」においては、その評者の「人間性」が恐ろしいほどに出る

「思想」とは、「他者から学び取る」ものではない。
「思想」とは、「自己の内に見出す」ものである。

————————————————
『プロフェッショナル進化論』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569690386
————————————————

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃▼目次▼
┃ 
┃ 第一部 「個人シンクタンク」の時代が始まる
┃ 第二部 「個人シンクタンク」への進化 六つの戦略

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

[エラー: asin:4569690386 というアイテムは見つかりませんでした]

© 2004-2011Elies Book Consulting Co,Ltd.All Rights Reserved.