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『スノーボール(上)(下)』 アリス・シュローダー・著 vol.1950


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【注目!ウォーレン・バフェット初公認の伝記】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532353890

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532353904

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偉人たちが得た人生の教訓をわずか数千円で得られる。
──じつに素晴らしいことですね。

ただ、実際にその教訓を受け止め、活用するためには、どんな人生の文脈でその教訓が生まれたのかを知る必要があります。

本日ご紹介する一冊は、世界一の大投資家でありながら、自著が一冊も出ていないという謎めいた人物、ウォーレン・バフェットの、初公認の伝記。

決して自伝を書かないと公言してきたバフェットが、ただ一人心を許した著者、アリス・シュローダー。

本書は、そのシュローダーが、何とバフェット本人に計300時間のインタビューをし、さらに家族・友人など関係者250名以上に取材して作ったという、まさにバフェット伝の決定版です。

完成までに5年を費やしたというだけに、上下巻トータルで約1400ページと、ボリュームも半端じゃない。

土井も、丸一日かけて読んで、もうヘトヘトです。

しかしながら、天才バフェットがどのようにして作られていったかという細かな過程は、本書でしか得られません。

これまで断片的にしか知られていなかったバフェットの真実がついに明るみに出たということで、本書は全米でもベストセラーランキング1位に輝いています。

名言家として知られるバフェットの名ゼリフや、目から鱗の考え方、そして個性あふれる言動に、思わず引き込まれてしまう、そんな一冊です。

投資の哲学や実践ノウハウを期待する向きにはややまだるっこしい内容ですが、これまで謎のベールに包まれていたバフェットの真実を知るには、最適の一冊。

この冬休みにでも気合い入れて読んでみましょう。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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【上巻】
「投資とは、消費を延期することです。いまお金を出して、あとでもっと大きなお金になって戻ってくるわけです。ほんとうに大事な問題はふたつだけです。ひとつは、どれだけ戻ってくるか、もうひとつは、いつ戻ってくるか」

アメリカの馬の頭数
一九〇〇年 一七〇〇万頭
一九九八年 五〇〇万頭
「正直いって、この期間ずっとバフェット家が馬を空売りしてこなかったのは無念でなりません。敗者というのは、いつの世もいるものですなあ」

「人がどうふるまうかを大きく左右するのは、内なるスコアカードがあるか、それとも外のスコアカードがあるかということなんだ。内なるスコアカードで納得がいけば、それが拠り所になる」

王冠集めに、ウォーレンは取り憑かれていた。無料の情報が手つかずで転がっている──だれもそれを取ろうとしない! すごいと思った。夕食のあと、居間に敷きつめた古新聞の上に王冠をならべて、分類し、数えた。王冠を勘定すると、どの飲み物がいちばん人気があるかがわかった

二番手になって真似をするという人生を送るのは簡単だが、一番手が間違った音を吹いたらそれはだいなしになる

<三つの信条>
1.味方は不可欠である
2.めったなことで誓約などしてはならない
3.人目を惹く派手な行為でなにかを成就できることはまれである

バフェット、マンガー、ゲリンは、お金についてあらゆる状況を逆の立場から見ることができた。どこかで交換スタンプを渡されたら、それをひっくりかえして考える。「そうか、交換スタンプをもらうよりも、交換スタンプ会社を所有したほうが得に違いない」

【下巻】
「インフレの局面では、規制さえされていなければ、有料の橋を所有するのはすばらしい」

「名声は繊細な磁器のようなものだ──買うときは高いが、簡単に壊れる」

「ピラミッド建設用に石を運ぶ人々に雇用をあたえるのはすばらしいことだと考える人々もいます。その連中は間違いを犯しています。それは生産的ではない。そういう人々は、投入するものだけを考え、生み出されるものについて考えていません」

ふたり(バフェットとマンガー)の定義では、リスクとは損をすることではなかった。ふたりにとってのリスクとは、「資産を保有する時間枠と切り離せないもの」であった。何年間も資産を持っているつもりであれば、ボラティリティなど無視できる。しかし、レバレッジを利用するとそんな余裕はない。レバレッジにはコストがかかるからだ。それに、資金の貸し手(借り手ではなく)の時間枠がローンの期間を決定する。だから、レバレッジには選択肢を奪われるというリスクがある

「会社のために働いて損害を出すのは理解できます。しかし、会社の評判をすこしでも損ねたら容赦しません」

「自分は一生に二〇回しかパンチを入れてもらえないカードだと考える。財務的な決定一回につき一度のパンチだ。小さなものにちょこちょこ手を出すのは控えるようになる」

バフェットは、安いからといって他人がほしがっているものを買ったことはほとんどない。そうではなく、他人がほしがらないもの、手放したほうがましだと思われているものを買ってきた

「どういうところで働けばいいでしょうかとよくきかれますが、いちばん尊敬している人のところで働くべきだと、いつも助言します」時間も人生も無駄にしてはいけない、と説いた。「履歴書を飾り立てるためにつなぎの仕事をするのは馬鹿げています。それは齢とったときのためにセックスの回数を温存するようなものです。自分の大好きなことをやり、もっとも尊敬している人のところで働きなさい。そうすれば、人生で最高のチャンスを得ることができます」(ジョージア大学テリー・カレッジ・オブ・ビジネスでの講演)

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『スノーボール(上)(下)』日本経済新聞出版社 アリス・シュローダー・著
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◆目次◆
【以下、上巻】
第1部 バブル
第1章 格好悪いほうの話
第2章 サン・バレー
第3章 習慣の生き物
第4章 ウォーレン、どうしたんだ?
第1部 内なるスコアカード
第5章 説教癖
第6章 バスタブ障害物競走
第7章 休戦記念日
第8章 一〇〇〇の方法
第9章 インクに染まった指
第10章 犯罪実話
第11章 彼女はずんぐり【パッジイ】じゃない
第12章 <サイレント・セールス>
第13章 競馬場の原則【ルール】
第14章 象
第15章 面接
第16章 ワン・ストライク
第17章 エベレスト山
第18章 ミス・ネブラスカ
第19章 舞台負け
第3部 競馬場
第20章 グレアム‐ニューマン
第21章 どちらの側に立つか
第22章 隠れた輝き
第23章 オマハ・クラブ
第24章 機関車
第25章 風車戦争
第26章 黄金の干草の山
第27章 愚挙
第28章 乾いた火口
第29章 梳毛とはなにか
第30章 ジェット・ジャック
第31章 絞首台が未来を揺らす
第32章 楽で、安全で、儲かって、楽しい物事
第33章 店じまい
第4部 歌うスージー
第34章 キャンディー・ハリー
第35章 《オマハ・サン》
第36章 二匹の濡れネズミ
第37章 新聞屋
第38章 マカロニ・ウエスタン
第39章 巨人
【以下、下巻】
第40章 公立図書館を運営しているのではない
第41章 さあ、それで?
第42章 一等賞の青リボン
第5部 ウォール街の王様
第43章 ファラオ
第44章 ローズ
第45章 レッカー車を呼んでこい
第46章 ルビコン川
第47章 白夜【ホワイトナイト】
第48章 親指しゃぶりで頬がこける
第49章 怒れる神々
第50章 宝くじ
第51章 クマなんかどうでもいい
第52章 ニワトリの餌
第6部 預り証
第53章 精霊【ジン】
第54章 セミコロン
第55章 最後のケイ・パーティ
第56章 金持ちによる、金持ちのための
第57章 オマハの賢人
第58章 心乱れて
第59章 冬
第60章 フローズン・コーク
第61章 第七の炎
第62章 預り証
その後

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『「買いたい!」のスイッチを押す方法』小阪裕司・著 vol.1949


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【不況でも売上50倍?のすごいやり方】
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以前、妻が土井に、こんな疑問を投げかけてくれました。

「人間の欲求は、物質が満たされれば、精神的なところに向かうはずなのに、現在の若い人たちは物質ばかりを求めている。これは退化じゃないの?」

なるほど、いい事を言うな、と思いつつも、何か腑に落ちない。

そんなもやもやした気分を引きずっていたら、こんな本に出会いました。

『「買いたい!」のスイッチを押す方法』。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4047102156/

そう、日本感性工学会理事であり、静岡大学客員教授。マーケターとして知られる小阪裕司さんの新刊です。

本書のなかに、こんな記述がありました。

「人々の消費欲求は、まずはhavingの実現に向かい、次いでそれらを生み出すもとであるdoingをより充実させる方向に向かった。そして今、beingへと向かっている」

なるほど、今の30代は、何かを手に入れるべく、doingを重視する世代ですが、20代は、直接beingへ向かっている。

これが、20代を見るマーケターに欠けている視点であり、今、もっとも意識すべき視点だと、よく理解できました。

本書にはまた、不況下でも売れる仕掛け、コピーのノウハウが惜しげもなく書かれています。

月間20個しか売れなかった普通のプリンが1000個売れた理由、一脚十万円以上もする椅子が飛ぶように売れた理由、不況下では売れないはずのブランド服が売れた理由など、マーケター必読の事例が、いくつも紹介されています。

著者がいきなり読むな、と言っている四章が、やはり最大の読みどころ。

ここを読むだけでも、十分ペイできる内容です。

経営者、マーケターのみなさんは、ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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エルゴ・ブレインズという会社が二〇〇八年秋の、あのリーマン・ショックの直後に行った調査「景気が悪くなった場合、真っ先に我慢することは何か?」によると、「外食」が最も多く四八・一%、次いで「海外旅行」「ブランド衣料品の購入」(いずれも四六・八%)という結果となった。男女別で見ると、男性の一位は「クルマ(バイク)の購入」(四八・一%)、女性の一位は「外食」(五一・五%)という結果だった

人の「買いたい」は、不況には関係ない

◆ある酒屋さんが作ったコピー
エモーション・ド・テロワール
天才醸造家がフランス政府に逆らってまで作ったワインとは今フランスのワイン界で天才と呼ばれているワイン醸造家がいます。それはヴァンサン・ジラルダンさんです。有名なワイン評論家ロバート・パーカー・ジュニアも、彼のワインを見つけたら走って買いに行けと言っているほどです。ところがそんな彼がフランス政府に逆らってまで作ったワインがあります。それがこのワインなのです。

電通が二〇〇八年に行った調査によると、パソコン・プリンターという比較的高価で、あらかじめ買うものを決めていそうな高額商品のカテゴリーでも六七%、加工食品や日用雑貨では九〇%近い割合にのぼり、ほとんどのカテゴリーで店頭決定率は七〇?八〇%にのぼっていた

情報は、五感を通じて脳に入ったとき、脳に影響を与えるのだ。その結果、動機が喚起される

人が意思を決定するのは高次な情報処理であり、価格という要素のみで意思決定することは、通常考えにくい

消費者は「未来の私」を買う

人々の消費欲求は、まずはhavingの実現に向かい、次いでそれらを生み出すもとであるdoingをより充実させる方向に向かった。そして今、beingへと向かっている

「今」と「未来」をチューニングする

◆人間工学を駆使した椅子が売れたコピー
「いやあ?、もう、読書するならこの椅子やと思いましたネ!」「人生観が変わったわよ、あの椅子(中略)たまたま帰ってきていた娘がね、座り心地の良さに、帰んなくなっちゃったのよ!」

第一のキーアクション 購買行動デザイン
第二のキーアクション キー・ビヘイビアの発見
第三のキーアクション 感性情報デザイン

「今の日本のビジネス活動においては、生活者の欲望のエデュケーションが足りないのではないか」(原研哉)
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『「買いたい!」のスイッチを押す方法』角川書店 小阪裕司・著
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◆目次◆
第一章 脳は不況を知らない
第二章 脳はこうして買い物をする
第三章 モノを買わない脳、「私」を買う脳
第四章 購買行動を創り出すマーケティング
第五章 顧客の感性を育成する
第六章 脳の二つの回路を磨く

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『パーソナル・マーケティング』本田直之・著 vol.1948


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【自分をブランド化したい人に】
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本日の一冊は、ベストセラーとなった「レバレッジ」シリーズをはじめ、著作の累計が135万部を突破している本田直之さんが、その個人ブランド構築の秘訣を公開した一冊。

エリエスの「ザ・プロフィール講座」や「10年愛される「ベストセラー作家」養成コース」の受講生なら、当然知っている内容ですが、初めて個人ブランドを考えるサラリーマンには役立つ内容です。

「名刺を渡してはいけない」
「自分の会社名を言ってはいけない」

という2つのNGルールを守りながら、自己紹介できるか、キャリアアップよりもプロフィールアップを意識しているか、自分が当たり前だと思っていることのなかに他者に貢献できることがないか。

ブランド構築の切り口を探すのに、最適な質問がいくつも用意され、「差別化」意識を高めてくれます。

なかでも、「再現性」という視点は、漫然とサラリーマンをやっているとなかなか意識しない点で、いい指摘だと思います。

既にブランド構築に着手している人にとっては、ネーミングのリサーチや、「うまくいったこと」「成果が上がったこと」「人に教えられること」を100個書き出すワークがいいヒントになるでしょう。

これから自分ブランドを学ぶ人に、おすすめの入門書です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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かつては会社がやってくれていたブランディングを、個人のビジネスパーソンが自分でやる必要が出てきます

「一本の映画を撮るように、人生をプロデュースしなさい」(イネス・リグロン)

◆パーソナル・マーケティングがうまくいっている人の共通点
1.自分の進みたい方向が分かっている
2.現時点で自分に何が足りないかを理解し、そのギャップを埋め
る努力をしている
3.自分ならではの独自性をつねに意識している
4.周囲への貢献をつねに考えている

あなたは目の前にいる初対面の人に、3分間で自己紹介をすることができますか?「自己紹介くらいできるよ」とお怒りになるかもしれません。ただし、ここでは2つのNGルールがあります。「名刺を渡してはいけない」「自分の会社名を言ってはいけない」

キャリアアップよりもプロフィールアップを目指す

自分が強みだと思っている部分は人に興味を持ってもらえず、自分では当たり前と思っていたことが面白がられる

「強み」とは何でしょうか? 私はひとことで言って、「人に教えられることを持っている」ことだと考えます

個人サバイバルの時代にあって、人と同じでいいという考え方はNG

社名や書籍、サイト名など、あなたのブランドにかかわるネーミングやコピーを考えるときは、リサーチを念入りに行って競合とぶつからないようにします

自分のこれまでの経験の中で「うまくいったこと」「成果が上がったこと」「人に教えられること」を100個書き出す

同時に、「なぜうまくいったか?」「どうやったらうまくいったのか?」についても合わせて書き出していきましょう

再現性を伴うことで、あなたのスキルは初めて市場価値を持つ

「出版することで、どこに向かっていきたいか」という戦略が必要

基本的に短期ブランディングよりも長期ブランディングがのぞましい

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『パーソナル・マーケティング』ディスカヴァー・トゥエンティワン 本田直之・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/488759755X
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◆目次◆
プロローグ
パーソナル・マーケティングの基本戦略
自分の「強み」を洗いなおす
ターゲットを明確にする
断片的な経験や能力を体系化する
他人との差別化をはかる
個人のプロモーション戦略を考える
個人ブランドをマネジメントする

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『クリック!』ビル・タンサー・著 vol.1947


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【クリック!】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4781602045

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本日の一冊は、米オンラインリサーチ会社の最大手「ヒットワイズ」社のジェネラルマネージャーであり、「データオタク」「トレンド予測の伝道師」として知られるビル・タンサーが、ネットマーケティングの極意を記した一冊。

手法のベース自体は、『1億稼ぐ「検索キーワード」の見つけ方』と同じですが、YouTube、マイスペース、ウィキペディアなど、ネット上の各サービス利用者のプロファイルが興味深い。

※参考:『1億稼ぐ「検索キーワード」の見つけ方』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569670261/

なかでも、動画配信の分野における「アーリーアダプター」として定義されている「ボヘミアン・ミックス」「カネと頭脳」「若きデジタルエリート」の話は、商品需要のトレンドを読む上で、重要な示唆をもたらしてくれます。

ほかにも、霊長類の社会化パターン研究の専門家であるダンバーが説いた「150人ルール」や、ヤコブ・ニールセンの<1対9対90>の法則、ウィキペディアユーザーの知られざるプロファイルなどは、今後のネットビジネスを考える上で、重要なヒントになりそうです。

テレビと検索の連動について研究したい方にとっても、いいケーススタディが載っているので、ぜひウォッチしてみてください。

次のトレンドをネット検索から読み説く。

本書は、その手法を紹介した、じつに有用な一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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サイトへのトラフィックだけでなく検索行動を注視することによって、商品やサービスに対する需要のピークが明確になる

◆動画配信の分野における「アーリーアダプター」
1.ボヘミアン・ミックス
もっともリベラルなライフスタイルを楽しむ上昇志向の強い都市
生活者で、現代的な住宅に住み、一般的に娯楽やテクノロジーの
<アーリーアダプター>と定義できる人たち
2.カネと頭脳
裕福で社会的な地位が高く、法律、医療あるいは経営的な仕事に
ついていることが多い
3.若きデジタルエリート
もっとも裕福であり、同時にもっとも技術オタク。このグループ
のメンバーは、都市の周辺部に住む傾向がある

デウォルフによれば、音楽はマイスペースが創業期に成功するための強力な触媒になったという(中略)人は音楽について語るのが好きだ。だからこうしたバンドは、自然に人々が互いにコミュニケーションを図れる環境を整えてくれたというわけだ

ダンバーは霊長類の社会化パターン研究の専門家である。社会的ネットワークの研究についての彼のもっとも有名な業績は、「150人ルール」と呼ばれているものだ。このアイデアは、ダンバーによれば、「個人が意味のあるつながりを持てる数の上限は自然に決まってしまう、それは150人だ」ということだ

テキーラは本書執筆時点で、マイスペース上でもっとも人気のあるアジア人だ。ネットワークにいるその友だちの数は164万5873人で、プロフィールページには25万件以上のアクセス

SNSと検索エンジンからのトラフィックが交差した後にヒットが生まれている

◆ヤコブ・ニールセンの<1対9対90>の法則
ネット上のソーシャルサイトへのビジターは、<80対20の法則>で
はなく、<1対9対90>の法則によって分類すべきだ

◆ウィキペディアユーザーの「顔」
閲覧者について言えば、18歳から24歳の層が大きな割合を占め、およそ25パーセントになっている。ウィキペディアの項目に書き込みをする人ということに絞り込んでみると、18歳から24歳の層は17パーセントに低下し、45歳以上の層が41パーセント(中略)アップロードする人の中で圧倒的な割合を占めているのが、45歳から54歳

もし私がウェブ3.0の出現に意見を述べることを許されるなら、ウェブ2.0から踏襲されるそうした消費者主導のコンテンツに新しく必要になってくるものは、そうした種々雑多な情報を、「情報を寄せた人自身の評判、評価基準、正確性によって分別整理する手法」なの
ではないか

◆エロ文学のサイト
女性のアクセス数が65.5パーセントと圧倒的に多い。さらに、その年齢層も、18歳から24歳の占める割合が54.6パーセントと若く、この分野ではかなり特異な構成

調査員や世論調査担当者にとってなによりもやっかいなのは、所得の低い世帯のなんと22パーセントがコードカッター(携帯電話だけの世帯)であり、富裕層の数のほぼ2倍にのぼっている

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『クリック!』イースト・プレス ビル・タンサー・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4781602045
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◆目次◆
まえがき
第1章 サラリーマンの“お金の大原則”
──実は、家一軒分のお金はカンタンに貯まる
第2章 サラリーマンのお金の使い方を考える
──今すぐ年収の3割を貯金すべき理由
第3章 サラリーマンの運用を考える
──余裕資金が貯まったら、次は“世界市場”を買う
エピローグ──世界で一番やさしい算数

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『理想の会社』福島正伸・著 vol.1946


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【反省させられました】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4877712534

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テレビであれば水戸黄門、ビジネス書であれば福島正伸。

毎回、落とし所は同じとわかっているのに、ついつい読んでしまう。

福島さんの本には、そんな魅力があります。

本日ご紹介する一冊は、数多くの起業家を生み出してきたメンター、福島正伸さんが、「理想の会社」をテーマに書いた一冊。

氏は、社会に出てすぐに会社をつくった方ですが、創業から何年か経った頃、経営者であるにもかかわらず、自分の会社に行くのが嫌になった時期があったそうです。

その原因は、スタッフとの人間関係。

いわく「スタッフとの間の溝がどんどん深まって行った」そうです。

これは、起業した方ならほとんどが経験していることだと思いますが、社長と社員の認識にズレがあるのが原因。

社長が「俺はスタッフのためにこんなに働いている」と思う一方で、スタッフは「自分たちへの感謝が足りない」と思う。

そこから生まれる溝なのです。

では、その溝を埋めるために、一体どうすればいいか。

じつは、本書が提案している「理想の会社」を実現すれば、この悩みがすっきりと解消できてしまうのです。

先日も、ある起業家が経営がうまくいかないというので、アドバイスをしましたが、原因はまったく同じ。

被害妄想を捨てて、感謝すること。それができれば、業績は自然と上向くものなのです。

本書を読むと、自分が経営者として、ここに登場する人々ほど本気で理想を実現しようとしているのか、考えさせられます。

発展途上の経営者、起業家にこそ、読んでいただきたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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私は社会に出て、すぐに会社をつくりました。創業から何年か経った頃、事業は軌道に乗りかけていたのですが、私は経営者であるにも関わらず、自分の会社に行くのが苦痛になっていました。原因は私とスタッフの人間関係です。私とスタッフとの間の溝がどんどん深まって行ったのです

私は、人間として大切な感謝の気持ちを忘れ、それを他人に要求していたのです

それからというもの、私はスタッフのすべての仕事に対して、感謝するようにしました。会社に来てくれたら感謝。コピーをとってくれたら感謝。そもそも一緒に仕事ができるだけで感謝…

会社における問題のほとんどは、「理想の会社」を描くことで、解決できる

理想を持つことで、常に現状に満足せず、より良い商品やサービス、そしてそれらを生み出す創造的な企業風土をつくることができる

理想を描くときに大切なことは、それができるかどうかよりも、ワクワクするかどうか

会社が成長すると社員が幸せになるのではなく、社員が幸せになるほど会社が成長していくのです

感覚的なものを伝えるためには、そのイメージをはっきりと伝えることが必要になります。それは、伝えるというよりも、いわば共通の疑似体験をする、と言ってもいいでしょう。そのために有効な方法が、理想の会社の状況を物語にすることなのです

「理想の会社」を公開することで、社会的信用を高めるだけでなく、社員の意欲を高め、自発的な行動を促して、理想の会社が現実化していくようになる

今日やらないことは、明日もやらない

人生の時間は、減ることはあっても増えることはない

情報を共有するためには、まず自分が情報を提供すること。社員が仕事を楽しむためには、まず上司が仕事を楽しむこと。思いを共有するためには、毎日思いを伝えること。社員が会社に誇りを持つには、上司が社員に感謝すること

他人に期待をすると、裏切られて不満となって自分に返ってきます。不満やストレスは、他人を自分の思い通りにしようとする自分の考え方から起こるものなのです。他人に期待するのではなく、他人を信頼しましょう

利益が上がらないのは社会に貢献できていないから

教育とは教えるものではなく、見せるもの

相手を信じ切って、一生涯付き合う覚悟を持った人の話を、相手は受け入れてくれる。他人と関わるというのは、自分の勇気が問われることなんだよ

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『理想の会社』きこ書房 福島正伸・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4877712534
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◆目次◆
第1部 「理想の会社」を描こう
第2部 「理想の会社」物語
第3部 「理想の会社」の描き方

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『お金を借りる秘訣は、お金を借りない努力を10倍すること』 中尾光宏・著 vol.1945


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【資金が欲しい?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4844370804

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本日の一冊は、かつて某都市銀行で融資審査を担当し、その後ベンチャー企業のファイナンス担当として、創業2年、初年度売上高数千万にもかかわらず4億円の資金を調達したという著者が、社長のための健全経営&借金ノウハウを公開した一冊。

タイトルも装丁もインパクトがいまいち、ということでさほど期待せずに読んだのですが、これが大当たり。

会社を潰さないための貸借対照表の読み方や、中小企業が瞬時に銀行に信用されるための書類作成法、銀行との取引でやってはいけないことなど、実践的な知恵が綴られており、社長・経理は必読の内容です。

今すぐ使えるツールも多く、与信管理の際に重宝する情報源や、著者が使っているという「売掛金の一覧表」、有価証券報告書のフォームを経営管理に応用する方法など、じつに実践的なノウハウが書かれています。

また、お金の使い方についても、「意図する効果を生まないお金の使い方はしない」「節税につられた無駄な支出はやめる」など、手厳しいアドバイスが満載。

いつか会社が成長した時のために、きちんとした経営管理を行いたい、と考えている社長さんは、必読の一冊です。

社長が求めるファイナンスの仕組み作りを知りたい、という経理担当にも、おすすめです。ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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使ったお金がより多くのお金を生まなくなっている状態が、事業の衰退といえるわけです。だからこそ、事業の衰退というものを見極め、衰退する一方の事業にいつまでもしがみつき、それをそのまま何とか維持しようと、お金だけ調達し、時間稼ぎをしてしまうことだけは避けなければなりません

大手から「資金や機械は提供するから、どうか作ってください」と言われるような立場にならねばいけません

税前当期純利益という指標で考えたとき、少なくとも1%前後であれば、撤退ラインにあると考えていい

銀行は、貸したお金がほとんど焦げ付かないことを前提にしています。もちろん実際には焦げ付きが発生しますが、貸し出す時点では万全と思って貸し出しを行っています。だから銀行は、貸し出し審査に極めて慎重に対応することにもなりますし、担保や保証といった保全にもうるさいのです。しかも、「キズが深くならないうちに資金回収しよう」と考えます

銀行員は、会社の個性というものが今ひとつ理解できていません。それなので、業種で会社を把握する癖がついています。業種で把握することが悪いとは言いませんが、理解できないが故に同業他社比較というものに依存しがちです

星の数ほどある会社の中から、キーワードによってあなたの会社を浮き出すには、採用広告の手法を用いてみてください。「日本ではじめて」「日本で唯一」「業界シェアトップ」「先端技術」「創業100年」「成長分野」などのキーワードは、第一印象だけでも惹かれるものです

有価証券報告書のフォームを参考に、あなたの会社の経営管理の押さえどころとして利用すると、必要十分なものになるはずです

一般的にこの自己資本比率は30%程度必要と言われています。さらに、自己資本が150万円だったら、逆算して負債は350万円程度までに収めるのが、標準的な財務のコントロール

現金になりにくい資産に投資することは、徐々に安定性を欠くような財務体質を生みます。したがって、固定資産への投資判断は慎重にしなければなりません。これまでのことからわかることは、大幅な事業拡張は、資本増強で対応するしかないということ

私が与信管理で重宝しているのは、売掛金の一覧表です。毎月作成し、各社のリスクレベルとともに、入金状況を確認していました。これはあなたの会社の判断ですが、与信に不安のあるところは、安易に妥協せず、代引きや先振込で対応すべきです

利益を見ていくときは下の項目、「当期純利益」から「売上総利益」の方に向かって見てみましょう。当期純利益が確保されているところからはじまり、「経常利益」、「営業利益」、そして「売上総利益」と進むに従って、どの段階で余計なコストがかかっているのかを見ていきます。そうすることで、会社の収益体質が見えるようになってきます

経営者の資産情報の開示については、十分注意しなければなりません。場合によって、自身や親族が保有している資産の情報は、周辺を巻き込み自らの首を絞めることにもなります

◆お金が集まる竜巻を発生させる
1.あなたの会社が将来も引き続き業績が伸びるということを印象付ける
2.借り入れをしないように努めること
3.銀行の横並び意識を利用すること

少なくとも日常の資金の出し入れをする銀行は分けるべきです。融
資を受けている銀行に集中させると、何かあったとき即時相殺され
る可能性があります

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『お金を借りる秘訣は、お金を借りない努力を10倍すること』クロスメディア・パブリッシング 中尾光宏・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4844370804
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◆目次◆
第1章 借りたお金は、返さなければいけない
第2章 そもそも、銀行付き合いは必要なのか?
第3章 自分の会社が、興味を持たれないことには始まらない
第4章 財務諸表が読めれば、会社のピンチを未然に防げる
第5章 お金を借りないようにすればするほど、お金が集まる
第6章 銀行をうまく使えば御社はもっと伸びる

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『プレゼンテーションZen』 ガー・レイノルズ・著 vol.1944


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【すごいプレゼン本が出ましたね】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894713284

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本日の一冊は、Amazon.comの「ベスト・オブ・ブックス2008」でビジネス部門第3位に輝いた、プレゼンテーションのマニュアル書。

著者は、フォーチュン500企業をクライアントに持つプレゼンテーションの達人で、現在は関西外大で経営学の准教授も務めるガー・レイノルズ。

序文をあのガイ・カワサキが書いていることからも、著者がアメリカでどれほど支持されているのかがわかります。

内容は、日本の「禅」的な思想をプレゼンテーションに持ち込もうとしたもので、パワーポイントのデザインからアイデア発想、プレゼンの心構えまで、じつに斬新な発想で綴られています。

マーケティングの第一人者であるセス・ゴーディンによるプレゼンアドバイス、文章の達人、ブレンダ・ウェランドの教訓、アル・ゴアのプレゼンテーションを支援するデュアルテ・デザインCEOからのメッセージ、マンガ学の第一人者、マクラウドに学ぶ簡素化の技法。

まさに達人たちの英知が詰まった、プレゼンテーションマニュアルの決定版です。

カラー写真で、数多くのパワーポイント資料が収められており、これを見ながら読み進めれば、素人でも、プレゼンテーション資料のデザインノウハウがかなりのレベルまで習得できます。

デザイナーにとっては脅威、ビジネスマンにとっては福音となる良書。

ぜひ、手にとって読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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単純であることは究極の洗練である(レオナルド・ダ・ヴィンチ)

なぜ日本の駅で売られているシンプルな駅弁の精神を、ビジネスに関するプレゼンテーションに取り入れることができないのだろうか?

もっと明快に、誠実に、美しく、知的な方法でコミュニケーションを取りたいのなら、「普通」のやり方を捨てて、それよりもはるかに効果的な別の方法を取り入れるべきだ。プレゼンテーションの各ステップを通じて、私が最も留意しているのは、「抑制」「シンプル」「自然さ」という3つの方針である

デザインは当初から考慮すべきものであり、最後に付け足すものではない

◆セス・ゴーディンからのアドバイス
スライドはあなたの言葉をそのままなぞったものではなく、それらの言葉を効果的に演出するものでなければならない

厳しい制約のなかで仕事をすることを強いられたとき、創造力は最大限に引き伸ばされる──そして最も豊かなアイデアが生まれてくる。完全な自由を与えられると、仕事が散漫になる可能性が高い(T・S・エリオット)

もし、たった一つの事しか聴衆の記憶にしか残らないとしたら(それでも、覚えてもらえるだけラッキーである)、それは何であって欲しいか?

プレゼンテーションのコンテンツを練る際には、常に聴衆の身になって「だから何だ(それがどうした)?」という問いを投げかけるべきだ

「脂肪100g」という言葉は、あなたにとっては具体的かもしれないが、他の人々にとっては抽象的なデータに過ぎない。山盛りのフライドポテト、チーズバーガー2個、特大のチョコレートシェイクを収めた一枚の写真の方が人々の直感に訴えるはずだ。「へえ、脂肪100gってそれぐらいなのか!」

大切なのは自分の題材に対して無慈悲な編集者になることである

画面から余分なものをはぎ取り、その本質的な意味まで突き詰めることで、アーティストはその意味を強調することができる……(スコット・マクラウド)

マンガとは簡素化によって増幅を図る表現形式である。なぜならマンガにおける抽象的な絵は、細部を排除するというより、むしろ特定の細部に重点を置こうとする努力のあらわれだからだ(スコット・マクラウド)

テキスト(もしくは図表)が最重要事項ならば、それらを表示した部分とは逆方向を見ている人物の写真は避けることが大切である

スライドデザインにダイナミックな感覚や面白みを加えたいときは、アシンメトリック(非対称的)なデザインを使うことを検討してみよう

ビッグ4──コントラスト、反復、整列、近接

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『プレゼンテーションZen』ピアソン・エデュケーション ガー・レイノルズ・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894713284
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◆目次◆
謝辞
ガイ・カワサキによる序文
INTRODUCTION イントロダクション
PREPARATION 準備
DESIGN デザイン
DELIVERY 実施
THE NEXT STEP 次のステップ
フォトクレジット
インデックス

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『1063人の収入を60日で41%アップさせた人を動かす技術』 マイケル・ボルダック・著 vol.1943


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【出た!】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4022733071

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本日の一冊は、世界No.1コーチ、アンソニー・ロビンズの片腕として活躍し、数多くのビジネスパーソンを成功に導いてきたカリスマコーチ、マイケル・ボルダックによる新刊。

10万部超のベストセラーとなった前著『1063人の収入を60日で41%アップさせた目標達成する技術』は、目標達成のためのノウハウ、心構えを説いた書でしたが、今回はそのコミュニケーション編。

※参考:『1063人の収入を60日で41%アップさせた目標達成する技術』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894513277/

著者いわく、「コミュニケーションによって他人に影響を与える能力は、人生において欲しいものをほとんど与えてくれます」。

これは、土井も現在の仕事を通じて実感していることですが、大切なのは、ここから先。

もしみなさんが、他人とのコミュニケーションを円滑に進め、人生で成功を収めようとするなら、まずは「自分とのコミュニケーション」を学ぶ必要があるのです。

本書では、成功する人が自分にどんな質問を投げかけているのか、恐怖や弱気を克服し、成功へのアクションをとり続けるにはどうしたらいいのか、そのヒントを示しています。

成功は情報ではなく行動によってもたらされる、そしてその行動を生み出すのは感情である、という著者の主張は、いちいちもっともで、それゆえに、ここで書かれているメンタルコントロールの技法は、見逃すことができません。

自分の心のブレーキを外すために、困難を乗り越えるために、ぜひ読んでおきたい自己啓発書です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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話せるようになったからといって、何かを達成できるわけではないのです。「何を伝えるか」が重要なのです。「コミュニケーションの質」が重要なのです

実は、私たちは大きな嘘を教えられてきました。それは、「情報は力である」という嘘です。情報というのは力になり得ますが、潜在的な力でしかないのです。どんなに情報を得ても、行動しなければ力にならないのです

不況だったりすると、自分の夢の人生をデザインする計画を立てるのではなく、不況で単に生き残ることにフォーカスを当ててしまう

幸せでない成功は、失敗と同じである

成功している人というのは、自分の欲しいものに焦点を当てています。フォーカスしています。それによって彼らは成功しているのです。その反対に失敗している人、もしくは成功していない人は、自分の欲しくないものに焦点を当てているのです

「重要な問題というのは、それが生まれたとき以上の考え方のレベルで解決しなければいけない」(アルバート・アインシュタイン)

あなたの人生の質は、あなたが自分に聞いている質問の質

質問を変えることでフォーカスを変え、フォーカスを変えることで感情を変え、行動を変え、そして結果が変わる

問題は、多くの人はろくでもない質問ばかりをしているということ

億万長者のドナルド・トランプが投資をするとき、質の良い質問を2つします。1つ目は、「最悪の場合、どういうことが起こるか?」もう1つは、「それに対処できるか?」です

あなたは金銭的につらい状況にあるかもしれません。何に直面しているにせよ、自分自身に問いかけてください。「この状況をどう使えるか?」「お金を稼ぐためにこの状況をどう利用できるか?」と

人生を変える唯一の方法は、「やるべき」を「やらねばならない」に変えることです

「もし相手が望むものを得る手伝いを存分にすれば、いずれ自分の望むものが手に入る」(ジグ・ジグラー)

◆褒め言葉の3ステップ
1.「自分はこの人の何に感謝しているだろうか?」
2.「自分はどうして感謝しているのだろうか?」
3.「この人から何が学べるだろうか?」

人生では人から拒絶されることはありますが、そのことが相手に愛情がないという意味ではありません

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『1063人の収入を60日で41%アップさせた人を動かす技術』フォレスト出版 マイケル・ボルダック・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894513730
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◆目次◆
プロローグ 誰でもコミュニケーションの達人になれる
第1章 人生を変える脳の説明書
第2章 あなたの心はあなたの人生を制限している!
第3章 自分とのコミュニケーションが人生を変える!
第4章 誰とでも話せるようになるコミュニケーションの心理学
第5章 折れない心を作る心理学
あとがき
訳者あとがき

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『サラリーマンのためのお金サバイバル術』岡本吏郎・著 vol.1942


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【岡本吏郎さん待望の新刊!】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4022733071

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本日の一冊は、ベストセラー『会社にお金が残らない本当の理由』の著者であり、経営コンサルタント/税理士でもある岡本吏郎さんが、ひさびさに放つ新刊。

※参考:『会社にお金が残らない本当の理由』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894511576/

実用的なタイトル、帯まわりからは、一見、節約本をイメージさせますが、実際には、世の中のしくみや資本主義のシステムを解説することで、賢いお金の貯め方・使い方・運用の仕方を説いた、極めて視野の広い本です。

税理士、そして経営コンサルタントとして、資本主義のシステムを見続けてきた著者が見つけた、現実的な生活水準の設定方法、これだけ押さえれば老後は安心!の人生設計など、参考になる話が満載です。

原理原則から言えば、「収入よりも少ない支出で生活すればいい」ということになるのですが、本書ではその具体的な実践方法についても詳しく書かれています。

とはいえ、爪に火をともすようなケチケチしたコスト削減では、効果が出ない上にモチベーションが続かない。

本書で「管理すべき支出」として挙げられている、以下の6つをしっかり押さえれば、きっと楽しみながら、コスト削減ができるはずです。「住宅費 ・保険料 ・教育費 ・外食費 ・旅行代 ・車代」

人生において何に投資し、何を省き、何を得るか。

それを考える、きっといいきっかけになる本だと思います。

ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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養殖されている人々は、自分が単なるエネルギー源になっていることを知らずに、生きている。これは、資本主義に対する皮肉に見えて仕方がなかった

“人並み”という誰もが可もなく不可もないものとして目指す生活は、 実は、あなたの貰っている給料では成り立たないレベルにある

『マトリックス』的に言えば、消費に対して少し極端な思考を持っていないと、つまり、こうしたことに意識的でないと、私たちは簡単に養殖人間側に立たされてしまう

景気浮揚のために、個人が住宅を建てているということは、映画『マトリックス』の養殖人間と何ら変わりません

「収入よりも少ない支出で生活すればいい」ということは、みんなが消費を謳歌している中で“抜け駆け”としてやるから意味があることで、みんなで実行しては困るのです。資本主義のエンジンとして、誰かが「あちら側」に行ってくれなくては、資本主義そのものの元気がなくなっていきます

世の中では「特殊解」に振り回されることが多くなっています。振り回されてしまう人の気持ちはわかります。「一般解」はわかりきっているし、退屈だからです

◆管理すべき支出
・住宅費 ・保険料 ・教育費 ・外食費 ・旅行代 ・車代

この20%部分の支出について“人並み”をやめる効果は絶大

値上がりが約束されない今、不動産は、株などのリスク資産と何ら変わりはありません

養老保険も終身保険も積立貯金付き保険です。ですから、金利が安いときに入っても意味がありません

私たちが、自分の死亡をリスクヘッジすべきなのは、小さな子どもがいる働き盛りの一時だけです

世の中では「学校の勉強なんて役に立たない」というもっともらしい意見が大手を振っていますが、これは大嘘です。ある程度、社会で過ごせば、あの一見役に立ちそうにない知識がいかに現場で生きるかを思い知ります

年収の50%の生活。これが、死ぬまでの自分の人生を計算した場合の安全な答えです

不動産投資で最も気にしなくてはならないのは、流動性リスクです

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『サラリーマンのためのお金サバイバル術』朝日新聞出版 岡本吏郎・著
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◆目次◆
まえがき
第1章 サラリーマンの“お金の大原則”
──実は、家一軒分のお金はカンタンに貯まる
第2章 サラリーマンのお金の使い方を考える
──今すぐ年収の3割を貯金すべき理由
第3章 サラリーマンの運用を考える
──余裕資金が貯まったら、次は“世界市場”を買う
エピローグ──世界で一番やさしい算数

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『人間の運命』五木寛之・著 vol.1941


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【成功の前に「宿業」を受け止める】
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本日の一冊は、作家・五木寛之さんが、『日刊ゲンダイ』に連載していた「流されてゆく日々」の一部を改稿し、部分的に収録した一冊。

タイトルの通り、「人間の運命」をテーマに、さまざまな事例を挙げながら、人が運命とどのように接していけばいいか、心安らかに生きるにはどうすればいいか、ヒントを示しています。

最近は、ビジネス書でも教育書でも、後天的な努力にばかり光を当てるきらいがありますが、本書はそこに、「宿業」という概念を持ってきて、もともと持っているものの重要性を説いています。

本文をもとに説明すると、「宿業」とは、その人間をとりまく過去の状況と行動のこと。

ここでは、黒人として生まれた「宿業」を持つマイケル・ジャクソンとモハメッド・アリの例が取り上げられ、それぞれについて論じられています。

あえて「カシアス・クレイ」という名前を捨てて改名した「モハメッド・アリ」の事例は、「宿業」を直視できない人々に、大きな感銘を与えることでしょう。

決して逃れられない運命をどう受け止め、生きていけばいいか。

ひとかどの人物になろうとする前に、自分自身を知るためのヒントとして、ぜひ読んでおきたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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「宿業」とは、その人間をとりまく過去の状況と行動のことだ

「人の行為を、その人の心が善いからとか、悪いからとか、簡単にきめてはいけない。人間の善悪などというものは、なかなかわからないものなのだ。いや、世間の善悪の考え方は、そもそもまちがっている。人間の行為というものは、すべて宿業によるもので、自分勝手にできるものではない。この世におこるできごとの、チリの一つまで前世の宿業によらないものはないのだ。そのことをよく考えなさい」(親鸞が唯円に語った言葉)

私たちは、自分の努力や向上心だけでなく、その親の元に生まれたという、決定的な大きな縁、業縁をせおって生きている

世の中というのは、自分の思うとおりにはならない。大きな流れには逆らえない。そのなかで翻弄されて、小さな笹舟のようにもみくちゃにされるのが人間だ

私たちは宿業をせおわされているだけではなく、未業を目の前にしている存在なのである

◆平安?鎌倉時代に人から憧れられ、敬われ、尊ばれた人の条件
1.名門の出身であること
2.金持ちであること
3.知識があるということ
4.芸

仏教では、「愛」という言葉に対して肯定的ではない。何がそうさせるかというと、仏教的な人間の良き生き方というのは、やはり人間が心安らかに生きることだからだろう

彼(マイケル・ジャクソン)は日常的に多量の薬物を必要としたという。過度の整形や、皮膚移植や、漂白作用の反応が、それを必要としたという見方もある。しかし問題は彼が運命をこえて「月をめざした」人間であったことにあるのだろう

人びとの「運命を変えたい」という願望、幸福を求める欲求は無限に広がり、とどまることを知らない。それが続くと、世界はどうなるのか。何を食べても美味しくない、何をしても楽しくない、ということは、これはひとつの地獄ではないのか。倦怠と堕落と悦楽の淵で、堂々めぐりをするだけだ

人間に善人、悪人などという区別はないのだ。すべて他の生命を犠牲にしてしか生きることができない、という、まずその単純な一点においても、すでに私たちは悪人であり、その自覚こそが生きる人間再生の第一歩である

世に抜きん出るということは、敗者を踏み台にして自分が勝者になることを意味する

親鸞の言葉は、ここでわれわれに最後の問いをなげかけてくる。他の生命や人間を犠牲にしてまで、人は生きていることに価値があるのだろうか、と

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『人間の運命』東京書籍 五木寛之・著
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◆目次◆
第一章 運命の声
第二章 運命の扉をたたく
第三章 運命は変えられるか
第四章 人類のせおった運命

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