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『最短で一流のビジネスマンになる!ドラッカー思考』一条真也・著 vol.1889


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【いいとこどりドラッカー】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894513676

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あまり盛り上がっている感じはしませんが、今年2009年はドラッカー生誕100周年の年。

何冊かドラッカー本が出ていますが、本日ご紹介する一冊もそんななかの一冊です。

「最短で一流のビジネスマンになる!」というフレーズは、ドラッカーの深遠な思想とは相容れないものですが、優れた思想が優れた成果を生む、という考え方には同意できます。

ドラッカーの思想の「いいとこどり」ができ、そこからビジネスヒントが得られる、という点で手軽かつ有用な一冊です。

ドラッカーの本をまだあまり読んだことがない、という人は、ここから始めてもいいかもしれません。

「何によって憶えられたいか」
「並みの分野での能力の向上に無駄な時間を使うことをやめる」
「仕事からスタートしない。時間からスタートする」

ドラッカーが遺した膨大な思想のなかから、ビジネスマンの自己啓発および競争力アップに役立つ部分を抜き出し、必要最低限の解説を施しています。

自社の宣伝部分は、もうちょっと表現に工夫の余地があった気がしますが、そこを除けばうまくまとまった本だと思います。

ドラッカーの本は買ったが読んでいない、という向きにはぜひおすすめしたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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「マネジメントとは、人にかかわるものである。その機能は、人が共同して成果をあげることを可能とし、強みを発揮させ、弱みを無意味なものにすることである。」(『新しい現実』上田惇生訳/ダイヤモンド社より引用)

「人の幸せ」について考えないビジネスマンは、本当のビジネスマンではありません。どんなビジネスマンでも、自社の製品やサービスを購入するお客様の幸せ、また自社の社員の幸せを強く願うべきです

社会の富が増殖しなければ、商売はできない

人が主役だから、その人を仕事のプロフェッショナルにする方法を教える

『私が十三歳のとき、宗教の先生が「何によって憶えられたいかね」と聞いた。誰も答えられなかった。すると、「答えられると思って聞いたわけではない。でも五〇になっても答えられなければ、人生を無駄に過ごしたことになるよ」といった。』(『非営利組織の経営』上田惇生訳/ダイヤモンド社より引用)

「並の分野での能力の向上に無駄な時間を使うことをやめることである。強みに集中すべきである。無能を並の水準にするためには、一流を超一流にするよりも、はるかに多くのエネルギーを必要とする」(『明日を支配するもの』上田惇生訳/ダイヤモンド社より引用)

仕事であれ、スポーツであれ、組織を構成する個々人はすべて歯車なのです。イチロー選手も歯車ですし、サッカー選手のロナウジーニョやロナウドも、チームの歯車です。しかし、彼らは単なる伝達歯車ではなく、チームを動かす駆動歯車です

「自分が幸せになりたい」というのは夢であり、「世の多くの人を幸せにしたい」というのが志です

「成果をあげる者は仕事からスタートしない。時間からスタートする。計画からもスタートしない。時間が何にとられているかを明らかにすることからスタートする。次に時間を管理すべく、時間に対する非生産的な要求を退ける。そして最後にそうして得られた自由になる時間を大きくまとめる。」(『経営者の条件』上田惇生訳/
ダイヤモンド社より引用)

会社とは血で継承するものではなく、思想で継承すべきものである

ある日、陸軍大将であった西郷が、坂道で苦しむ車夫の荷車を後ろから押してやったところ、これをみた若い士官が西郷に「陸軍大将ともあろう方が、車の後押しなどなさるものではありません。人にみられたらどうされます」といいました。すると西郷は、こう返しました。「馬鹿者、何をいうか。俺はいつも人を相手にして仕事をしているのではない。天を相手に仕事をしているのだ。人がみていようが、笑おうが、俺の知ったことではない。天に対して恥じるところがなければ、それで良い」

◆ドラッカーの未来を知る方法
1.すでに起こったことの結論をみる
2.自分で「未来をつくる」

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『最短で一流のビジネスマンになる!ドラッカー思考』フォレスト出版 一条真也・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894513676
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◆目次◆
プロローグ ビジネスマンの成功はドラッカー思想から始まる!
第1章 一流は最短で目標を達成する!
第2章 思考と成果を直結させる方法
第3章 なぜ一流だけが成績を上げるのか?
第4章 仕事は破壊すれば結果が出る!
第5章 最強のコミュニケーション術
第6章 一流は使っている!未来の結果をつくる方法
あとがき

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『自殺論』デュルケーム・著 vol.1888


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【いま読むべき古典名著】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4122012562

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本日ご紹介するのは、名著として名高いデュルケームの『自殺論』。

先日、たまたま手に取った教育書で紹介されていたのがきっかけで読んだのですが、これはすごい一冊です。

1897年に書かれた本なのに、まるで今の社会情勢をふまえて書かれたかのような、示唆に富んだ内容。

経済危機や、家族の危機、そして人々の不安と自殺の増大…。

こうした問題がなぜ今起こっているのか、その理由をじつにすっきりと説明してくれています。

ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、そもそも、土井が現在の活動を始めたのは、人々を心の飢えから解放するためでした。

そのためにギリシアに留学したり、エンターテインメントビジネスを学んでみたりしたわけですが、今日この本を読んで、なぜ人が自殺するのか、なぜ現代人は幸せになれないのか、その理由がわかった気がします。

500ページ以上におよぶ大著ですが、ここに書かれている「アノミー的自殺」論だけでも読む価値があると思います。

現在の調査に基づいて自殺の動機を探れば、健康問題、経済問題など、たくさんの要因が見えてくるわけですが、実際には問題の根本はそこにはない。

人間の精神は社会との結びつきによって強くなるのであり、自殺が増えるのは、じつは自由が増大するときなのです。

個人主義や経済至上主義、安易な離婚、経済事情による単身世帯の増大…。

これらがもたらす問題と、来るべき日本社会の姿を、デュルケームは予言しています。

豊かな社会を作るために、そして幸せな人生を歩むために、ぜひ読んでおきたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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観察があまり長期間にわたらないかぎり、同一の社会における自殺の数はほぼ一定している

女子の自殺一にたいし、男子の自殺は四にのぼる

自殺がいちばん多いのはもっとも知的な階級ともっとも裕福な階級であるが、アルコール中毒がいちばん多いのはこれらの世界ではない

社会的環境が急激に変わるときにはきまって自殺率もまったく変わってしまう

まったく例外なしに、どこでもプロテスタントの自殺は他の宗教の信者のそれをはるかに上まわっている。その差は、最少二〇%から三〇%、最大三〇〇%で、そのあいだを上下している

カトリシズムとプロテスタンティズムのあいだのただ一つの本質的な相違は、後者のほうが、前者より相当広範囲の自由検討を認めているという点にある

プロテスタンティズムにはカトリシズムほど共通の信仰や儀式が多くそなわっていない

それは、敵意が、かれらにいっそう高い道徳性をしいるからではなく、かれらに緊密に連帯して生きることをしいるからなのだ。要するに、ユダヤ教徒が自殺から引きとめられるわけは、かれらの属している宗教社会がしっかりと塗り固められているからにほかならない

一般的にいって、人間は、もっぱら伝統のくびきから解放されるのに応じて、知識を獲得したいと望むようになる

自由業、もっと広義には余裕のある階級は、たしかに知識欲がもっとも旺盛で、もっとも知的な生活をいとなんでいる。さて、職業別や階級別の自殺統計はいつも不正確にしかできていないものであるが、社会の上層階級に自殺が法外に多いことは、もう疑いもない事実である

未婚であることによる自殺の増加がみられる

極端な早婚は、自殺に促進的な影響を与える。これは、とくに男子のばあいにいちじるしい

(自殺の)抑止作用は、家族が密であればあるほど、つまり家族がたくさんの成員をふくんでいればいるほど完璧なものになる

家族の大きさを制限することは、まさに不幸の源となるものであって、人の生きることへの希望を失わせてしまう。密度の高い家族というものは、なくてもすむ、また富んだ者だけがもつべき一種の贅沢品であるどころか、むしろ、それなしには人びとの生きていくこともかなわないような日々の糧なのである

人が、もしも自分をこえたところにみずからと連帯しているものをみとめなければ、かれより優越している目的にむすびつくことはできないし、一つの規律に服することもできない。個人をいっさいの社会的圧力から解放することは、けっきょくかれを孤独のままに見捨てることであり、意気阻喪させることになる

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『自殺論』中央公論新社 デュルケーム・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4122012562
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◆目次◆
第一編 非社会的要因
第二編 社会的原因と社会的タイプ
第三編 社会現象一般としての自殺について

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『販促鉄板ワザ40』竹内謙礼・著 vol.1887


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【この販促ワザで売上アップ!】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4806134724

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これまで、読んだビジネス書のなかで、最も土井を儲けさせてくれた本は、おそらく『情報の文明学』だと思います。

※参考:『情報の文明学』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4122033985/

土井は大学時代、この本を読んで、来るべき情報化社会に備えてキャリアを積み、現在の会社を立ち上げました。

そして、2番目に儲けさせてくれた本はおそらく、神田昌典さんの『仕事のヒント』ではないかと思います。

※参考:『仕事のヒント』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894512041/

土井はこの本に載っているちょっとしたヒントを販売計画に活かし、ざっと数千万円は稼がせていただきました。

そして、本日ご紹介する一冊。

楽天市場で2年連続ショップ・オブ・ザ・イヤー「ベスト店長賞」を獲得したカリスマ店長、竹内謙礼さんによる『販促鉄板ワザ40』は、おそらく神田昌典さんの著作に次いで、3番目に儲けさせてくれる本になると思います。

※参考:『販促鉄板ワザ40』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4806134724/

本書は、著者が提案する販促アイデアを、40並べて解説しただけの、じつにシンプルなマーケティング本。

「『電話番号』を大きく載せなさい。」
「営業時間をずらしなさい。」
「『訳あり商品』を作りなさい。」

など、いますぐ実践できる強力な販促アイデアが見開きの右側に並び、左ページで解説を付しています。

まさに今すぐ行動したい社長、マーケターのためのアイデア集であり、儲かるにおいがプンプンしてきます。

不況だからといって新規事業に手を出したり、苦し紛れの施策を打っても、ほとんどはムダ。

そんなことをする暇があったら、本書のアイデアを試して、一人でも多くのお客さまに買ってもらう方がいいと思います。

ひさびさに、「これは使える」と感じた一冊。

みなさんもぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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「電話番号」を大きく載せなさい。

お客さまにとっては、ファクスほど注文をする際に面倒くさいものはない

携帯番号を販促チラシやホームページに載せれば、次のようなメリットがある。24時間、お客さまの購買意欲の最も高いときに接触することができる。「この会社は逃げも隠れもしない」という安心感が生まれる

イラストと写真はたくさん載せなさい。

販促物には「人」をたくさん載せなさい。

販促チラシだけでは捨てられてしまうが、割引券がついていると、長期間、手元に保管する

平凡な「お客さまの声」にならないようにするためには、感想を集める際に「使用前の印象はどうでしたか?」「使用後の印象はどうでしたか?」と、ビフォー・アフターで質問するとよい

新商品でも新オープンでも、最初に「モニター体験」を企画して、その感想を販促媒体に載せればよい

営業時間をずらしなさい。

縁起物となれば、いくらそれがただの販促物だとしても、そう簡単に捨てることはできない

「はじめてセット」を売りなさい。

従来あるサービスで省けるものはすべて省いて、できるだけシンプルな「割り切った商品」を作って、お客さまに販売すればいい

「訳あり商品」は買い物心をくすぐる

・野菜詰め放題。
・ケーキ食べ放題。
・玩具ブロックのつかみ放題。
このような「放題企画」は、制限が多い不景気の今、至るところで人気を集めている

商品名に「地域名」をつけなさい。

緊急性が高いものは、「多少お金がかかっても」時間を優先して満足度を得たいもの

限定企画に、「もうひとつの限定」をつけてあげると、お客さまの満足度はさらに上がる

不景気になると、「長持ち」するものがウケる!

「下取り」「買い取り」で集客しなさい。

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『販促鉄板ワザ40』中経出版 竹内謙礼・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4806134724
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◆目次◆

第1章 1時間以内にできる「スピード改善」ベスト10
第2章 1時間以内にできる「売れる商品・サービス企画」ベスト10
第3章 1時間以内にできる「激売れネーミング・キャッチコピー改善」ベスト10
第4章 1時間以内にできる「爆発集客テクニック」ベスト10

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『8つの鍵』ロイス・クルーガー・著 vol.1886


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【コヴィー博士、本田健も大絶賛の自己啓発書】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4806134872

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本日の一冊は、スティーブン・R・コヴィー博士をはじめ、マーク・ビクター・ハンセン、本田健、高野登といった名立たる著名人が推薦する注目の自己啓発書。

最近、巷では「幸福」をテーマにした本がちょっとした流行になっていますが、本書の内容も、「成功」というよりは「幸せ」に寄った内容となっています。

自身の意識の変革から、目標の設定、他者との関わり、リーダーシップまで、じつに幅広いトピックを扱いながら、人間の意識や対人関係ゆえに起こる問題をどう解決するか、そのヒントを示しています。

手柄を受け取らず人に与える、被害者意識を持たない、大胆な目標を設定する、他人に関心を示すなど、教訓もためになりますが、一番の魅力はおそらく、偉人たちの遺した言葉、および習慣でしょう。

個人的に一番気に入ったのは、ウィリアム・エラリー・チャニングという方の「私の交響曲」というもの。

ちょっと長いですが、引用してみましょう。

「少ない財産に満足して生きること。贅沢よりも優雅を、流行よりも洗練を求めること。尊敬されるのではなく、尊敬に値すること、そして金持ちではなく、豊かになること。星や鳥、赤ん坊や賢人に、心を開いて聞くこと。一生懸命勉強すること。静かに考え、素直に行動し、やさしく話し、好機を待ち、決して急がないこと。言うなれば、精神的、自発的、そして無意識のものを当たり前のものを通じて育むこと──これが私の交響曲だ」

本書には、このように偉大な人々が信じていた考え方、言葉がぎっしり詰まっています。

アメリカの自己啓発書らしく、やや冗長なのが残念ですが、偉人たちのミッションステートメントの部分だけでも読む価値があります。

自己啓発書好きは、ぜひチェックしてみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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お金を超えた真の富は決して奪われることがなく、心の平和や幸福をもたらしてくれる

すばらしい人格の持ち主は、自身の選択によってもたらされた結果が良いものであっても悪いものであっても、そこから逃げるようなことはない

偉大なリーダーは皆、自分の手柄を受け取らず、むしろそれを他人に与えるような人格の持ち主である(ジェームズ・C・コリンズ)

被害者意識を持つと、人生の主導権を握るような選択をするという積極的な気持ちがなくなる。あなたを縛りつける考え方は捨てよう。自分が人生の主導権を握り、自らを導くのだ。自分を被害者からヒーローに変える選択をしてほしい

「立派だと思う人を選び、その人の人生を評価する習慣が、子供たちにとって重要だと思っている」(ディー・グロバーグ)

大胆な目標を設定することを恐れてはならない

幸福というのは、モノの所有ではなく、人の手助けをすることで得られるものである。他人に役立てたとき人は魂に平和を感じ、他人に幸せを与えられる人には幸福がもたらされる

「哲学にはいろいろあるが、基本的に重要なのは、思いやり、他人への愛、他人の苦しみへの気遣い、そして身勝手さの排除である」(ダライ・ラマ14世)

真の弱さとは必要なときに「謝罪をしない」ことである

◆リーダーシップに使える3つの力
1.恐怖の力 2.有用の力 3.法則にもとづく力

金銭的な富を創造する資質を得たいと思っているときは、「倹約」が、あなたにふさわしい価値観および信念になるだろう

正直な批評家からの理解を得て、偽の友人たちの裏切りに耐えること

私たちは相手と良好な関係を築く以前に、相手にとってふさわしい人間になる努力をしなければならない。まず自分自身と良好な関係を築いてから、他人との関係を築くのだ

「自分から他人に関心を示せば、たった2カ月で、自分に関心を引こうとする2年間より多くの友人を得ることができる」(デール・カーネギー)

お金持ちになる前から富を分かち合おう

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『8つの鍵』中経出版 ロイス・クルーガー・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4806134872
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◆目次◆
プロローグ お金を超えた富を手に入れよう
1つめの鍵 法則を見出す
2つめの鍵 信念を決める
3つめの鍵 目標を書き出す
4つめの鍵 人間関係のスキルを身につける
5つめの鍵 計画を実行する
6つめの鍵 結果を計測する
7つめの鍵 富を分かち合う
8つめの鍵 改善し続ける
エピローグ 永続する幸福を理解する

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『年に一度は、退職届を書きなさい』木下道太・著 vol.1885


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【退職届、書いてますか?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478008345

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本日の一冊は、コンビグループ特別顧問、コンビネクスト社長の木下道太さんによる、サラリーマンのための処世術。

20歳で起業に成功しながらも、このままでは小さくまとまってしまうとの懸念から、事業を譲渡。その後、ベビー用品大手のコンビに入社して一からやり直し、3年で30億円の新規事業を成功させた著者が、その仕事術および心構えを説いた、注目の一冊です。

タイトルからしてそうですが、とにかく逆説の成功法則が面白い。

「業績のいい部署からは早く抜け出す」「人気のない部署でも、自由に泳がせてくれるところへ移ろう」「最初からAランクの評価なんてねらうことはない」など、いちいちひねくれた主張なのですが、これがキャリア形成の王道を貫いているのです。

おそらく著者が言いたいのは、若いうちは小さくまとまらず、成功の種を育てなさい、ということだと思います。

若いうちは、年収にこだわらない。目先の評価にもこだわらない。いまの自分の小さな自由時間を優先するより、信頼を獲得するために「誘いを断らない」。

ビジネスが付加価値創造業であり、投資業である以上、大切なのは、いま流行の「時間管理」や「節約」ではない。

それよりも、クリティカルな要因を見極め、大胆に行動するほうが、長期的には大きな成果をもたらすはずです。

ただし、そのためには大胆な行動を許してもらう「処世術」が必要。

いつも怒られてばかりいる人、会社が窮屈だと感じている人は、ぜひ読んでみてください。

なお、上司の方は、絶対に読まないでください。本書を読んで実際に行動する部下を思うと、きっと胃が痛くなるはずです。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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ふつうの退職届では『一身上の都合で退職します』と書くところを、『今日、私は会社で手に入れた(いただいた)ものを返上します』と書いてみてください。手に入れたものの重さと価値がわかると思います。返上するものとして、名刺、給料、人脈があるでしょう

みなさんは「退職届を出しなさい」にならないようにしましょう。そして「退職届を出しなさい」と言われないような会社にしましょう

「自分の家を建てたい」と言っても、誰も5000万円は出してくれないが、「会社の店を自分が出したい」と言えば、会社はそのお金を出してくれる。その店は、実質的に、自分の店になる。だから、看板とお金をタダでくれるところが会社だといえる。いや、タダなんかではなく、さらに月々の給料もくれるではないか。それなのに、最近の若い人はなぜ辞めたがるのかが、私にはわからない

看板と給料と予算がよくなるなら転職しなさい

価値観を共有できない者とは一緒に仕事をすべきではない

成功しない場所でいくらもがいても、まったく意味がない

業績のいい部署からは早く抜け出す

業績が下がってもいいから、情報や金は囲い込むな

人気のない部署でも、自由に泳がせてくれるところへ移ろう

「ノー」と言わない習慣をつけろと、言いたい。仲間に最も評価させるのは「なにかをしてもらった」と感謝させることだが、そうなるにはかなり時間がかかる。それよりも「あいつは誘いを断らない」と思わせるほうが手っ取り早い信頼を築くことができる

現実のことをひとつひとつ積み上げながら、無理をしないで、手を抜けるときは手を抜く。それを続けていったとき、結果として世界記録にまでつながっていったのである

自意識しかなかったり、比較対照する気のない者には、自分の道も何もない

若いときに成果をあげる者ほど、目先ばかりを追って、大きな仕事ができなくなる。逆に、若いうちに成果を気にしない者は、後々、物事を大局的に見て取れる人間になる。この違いは大きい

ひとりずつ説得すれば、反対はいなくなる

定期券に縛られなくなれば、行動範囲も広がり自由になる。私は週のうち3、4日は社外の人と会っている

最初からAランクの評価なんてねらうことはない。それよりも、他人より時間がかかったり、売れなかったりする原因は何かを考え、時間をかけてもいいから、少しずつ対策を講じていくほうがよっぽ
ど成果につながるはずだ

投資して欲しければ、まず自分が投資する

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『年に一度は、退職届を書きなさい』ダイヤモンド社 木下道太・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478008345
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◆目次◆
第1章 快適なポジションをつくる9つの法則
法則1 看板とお金はタダでもらう
法則2 壁は無理に乗り越えない
法則3 合わない人とは仕事をしない
法則4 イヤな上司には、仲間をつくって対抗
法則5 業績のいい部署からは早く抜け出す
法則6 異動願は“逃げ”の姿勢でいい
法則7 飲みに誘われたら、断らない
法則8 プロ意識は捨て、素人意識を持つ
法則9 忙しい人はどこかに問題がある
第2章 ルールに縛られない7つの法則
法則10 マニュアルの2番目を変える
法則11 定例の会議には出ない
法則12 出社時間を守らない人間になる
法則13 若いうちは成果をあげない
法則14 20代は課長に、30代は役員に反対されることをする
法則15 社内の評価よりも家族の評価が大事
法則16 通勤の定期券は使わない
第3章 自分を成長させる9つの法則
法則17 年に一度は、退職届を書く
法則18 小さな実績で、誰でも「できる社員」になれる
法則19 一生懸命に動かない
法則20 A評価はめざさない
法則21 自己投資するなら、飲み食いに使う
法則22 去年の手帳は捨てない
法則23 10年以上のベテランにはならない
法則24 一生に一度くらいはお神輿を担ぐ
法則25 レストランに入ったらケチをつける
第4章 楽して稼ぐ11の法則
法則26 事業を始めるのは、異性と付き合うのと一緒
法則27 社内の人脈は使わない
法則28 他人を頼れる人間になる
法則29 プレゼンでは大風呂敷を広げない
法則30 一人で完結できる仕事にする
法則31 咄嗟のときは、シャツをメモにする
法則32 決定事項はどんどん変えていい
法則33 意思決定は「とりあえず」する
法則34 不安になるのは、まだまだ余裕がある証拠
法則35 会社のお金と自分の人脈で、好きな仕事をつくる
法則36 年収1000万円にならなければ、本当に辞めていい

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『主体的に動く』ロジャー・コナーズ、トム・スミス、クレイグ・ヒックマン・著 vol.1884


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【全米50万部突破のベストセラーが邦訳!】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4887597444

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人間は、快を求め、不快を避ける。

これは以前読んだ、ある自己啓発書に書かれていたことです。

人間は、快を求めるがゆえに騙され、不快を避けるがゆえに問題を先送りする。

これは悲しいことですが、人間の真理なのかもしれません。

本日ご紹介する一冊は、リーダーシップ研修やコンサルティングで実績のある著者らが、童話『オズの魔法使い』をもとに説いた、組織づくりの心構え書。

「成果は、その達成の責任を引き受けて、初めて生まれるもの」という信念のもとに、アカウンタビリティ(主体的に仕事や事業の責任を引き受けていく意識のこと)を高めるためのノウハウを説いています。

どうすれば社員がもっと主体的に動くようになるのか。

これは、マネジャーにとって共通の悩みですが、本書には、そのヒントが書かれています。

アメリカ企業の例をもとに、アカウンタビリティが欠如するとどういうことになるのか、逆にアカウンタビリティを高めればどんなすごいことが起きるのか、具体的に説明しています。

基本的にはマネジャー目線の本ですが、自身を高めたい、成果を出したいと思うすべての人におすすめの一冊です。

会社に不満を持つ人や、転職を考えている人がなぜ「使えない」のか。

その答えは、まさにここに書かれています。

自らを戒めるためにも、ぜひ読んでおきたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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成果は、その達成の責任を引き受けて、初めて生まれるものである

「私たちが会社から追い出されたら、新しい経営陣はどんな行動に出るだろう?」(日本企業にメモリーチップ事業で押されたインテルのアンディ・グローヴCEOがゴードン・ムーアCOOに問いかけた言葉)

◆アカウンタビリティのステップ
1.現実を見つめる
2.当事者意識を持つ
3.解決策を見いだす
4.行動に移す

「組織の業績に対し、自分はどのような貢献ができるだろうか?」
(ドラッカーが『経営者の条件』で掲げた命題)

他人に迷惑をかけること──これは現代人が最も避けたい行為のひとつである。だが、被害者意識という隠れみのがあると、誰かに迷惑をかけても平気になる

被害者意識の悪循環から抜け出すにはどうすればいいか。それにはまず、自分は<ラインの下>の行動をとっているのだからそれなりの代償を払うことになる、と認識しないといけない。それが認識できて初めて、<現実を見つめる>ことができるようになり、<ライン上>にのぼる必要性を実感する

他人に具体的な行動の指示を仰ぐのは、しょせん言い訳の延長にすぎない

様子を見るという行為は、一種の落とし穴である。可能性のある解決策を飲み込んでしまう怠惰の沼なのだ

「アレキサンダー大王の話を知っているかい? 彼が軍隊を率いて今のインドの海岸に到達したとき、彼は船を燃やすように命じた。突拍子もない命令に部下がためらっていると、アレキサンダーは『われわれはここの住民の船で帰国する。それができなければ国に帰れないと思え』と言い放った」

ある企業の社長は、自分にとってジョイント・アカウンタビリティとは「ひとつのボールを落とさないよう全員が協力し合って働くこと。ボールが落ちたときは、それを拾おうと全員が飛びつくこと」だと解釈している

アカウンタビリティの高い人は、同僚や友人、家族、コンサルタントなど、さまざまな人々に絶えずフィードバックを求めている

「君にできることは何か?」と社員に問いかける

リーディング企業という会社の評判に対して全員が当事者意識を持たないと、リーディング企業にはなれない

人は、批判者ではなくコーチからの誠実で率直なフィードバックには好意的に応じるものだ。そしてコーチは、相手の目標達成を願うと同時に、コーチ自身に対するフィードバックをも積極的に受け入れる態度を持っている必要がある

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『主体的に動く』ディスカヴァー・トゥエンティワン ロジャー・コナーズ、トム・スミス、クレイグ・ヒックマン・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4887597444
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◆目次◆
第1部 アカウンタビリティが結果を出す──オズの原則
第1章 ビジネスにおける本当の意味の「責任」とは
第2章 被害者意識の悪循環に気づく
第3章 結果を出すことに責任を持つ
第2部 自分のアカウンタビリティを伸ばす
第4章 勇気を持って「現実を見つめる」──臆病なライオンのように
第5章 「当事者意識を持つ」ためのハートを手に入れる
第6章 「解決策を見いだす」ための知恵を手に入れる──かかしのように
第7章 すべてを<行動に移す>──ドロシーのように
第3部 組織全体がアカウンタビリティを身につける
第8章 <ライン上のリーダーシップ>を身につける
──善い魔女グリンダのように
第9章 組織全体をライン上へ導く──エメラルド・シティを超えて
第10章 組織が抱える問題に<オズの原則>を応用する

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『図で考えるとすべてまとまる』村井瑞枝・著 vol.1883


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【外資系コンサル1年生の必読テキスト】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/484437074X

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本日の一冊は、外資系コンサルタントの「図で考える」技術を紹介した注目の一冊。

「美大のハーバード」と呼ばれるRhode Island School of Designに姉妹校留学し、その後、JPモルガンに入社。ボストンコンサルティンググループでは、1年9カ月というスピード出世でコンサルタントに昇進し、さらに現在はミシュラン3ツ星レストランをプロデュースするグループ企業の戦略プロデューサー。

そんな異色の肩書きを持つ辣腕コンサルタントが、読者のビジネス力を飛躍的に高める戦略思考(=図で考える技術)を公開した、これまでになかった一冊です。

本書の最大の特長は、誰でも外資系プロコンサルタントのように考えられる「7つの必勝パターン」を公開し、その使い方を具体的に示した点。

多くの人は、上司やクライアントからいきなり「調べろ」「考えろ」「提案しろ」と言われても、戸惑ってしまうと思いますが、この7つの図のフレームワークがあれば、誰でも戦略的に考えることが可能になります。

売上アップ案を考えるのに有効な「因数分解のパターン」、新製品のセールスポイントを導き出す「比較のパターン」、時間を可視化し、スケジュール管理を容易にする「線表のパターン」など、使いこなせば便利なパターンが、全部で7つ紹介されています。

また、図に添える文章の書き方についても、メッセージをうまく書くための3パターンや、タイトルの書き方などが示されており、じつに参考になります。

著者は、外資系コンサルティング会社に勤めていた頃、社内表彰されたこともあるほどのやり手だそうですが、本書で示された問題解決プロセスを見ていると、それも納得できます。

シンプルな装丁からは予想がつきませんが、内容は極めて本格的。プロのコンサルタントの「考える技術」を盗みたい方には、ぜひおすすめしたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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文字のコミュニケーションにも限界がありますし、数字においても表現できることに限界があります。たとえば、売上や利益は数字で表すことはできますが、顧客の行動やニーズの変化、新しい事業のアイデアなどは数字では整理できません

家の中を見渡すと、大体のものはそれをしまう場所というものがあります。靴と食器を間違えて同じ場所にしまう人はいないでしょう。そして、自分の家であればいちいち、これはどこにしまうのだろう、と悩むことはありません。日常生活では、私たちはほぼ無意識にものを選別して、それぞれが一番おさまりがよいところにきちんとしまっているのです。図とは情報に対して、これと同じように分類と整理を行う作業なのです

ホワイトボードなど目に見える形で会議の内容をまとめれば、参加者にその場で一緒に作り上げているという一体感も生まれ、生産的な雰囲気になります。また、万が一、書いていることが発言者の意図とと違えば、その場で訂正してもらえるので効率的です

誰でも知っている、丸(○)、三角(△)、四角(□)、矢印(↓)、線(─)などの本当にシンプルなパーツで大体の図は書けてしまいます

◆コンサルタントが使っている図のパターン
・モノゴトを分解して考える「因数分解のパターン」
・モノゴトを分類して考える「マトリックスのパターン」
・頭を整理する「表のパターン」
・比べることで良いものを際立たせる「比較のパターン」
・時間を可視化する「線表のパターン」
・アイデアをシンプルに伝える「コンセプトのパターン」

たとえば、「スポーツの種類を挙げれるだけ挙げてください」とたずねられたとします。ただ漠然と考える場合と、第4章で学んだ因数分解のパターンを使って考える場合と、どちらがたくさんのアイデアが浮かぶでしょうか? 因数分解のパターンを使い「屋外」と「室内」とに枝を分けて考えた時のほうが、いろいろとアイデアが出てくるはずです

◆メッセージをうまく書くための3パターン
1.相手が知らないことを述べる
2.意思決定するための結論を述べる
3.相手に行動してほしいこと・承認してほしいことを述べる

たとえば、「今年の8月は例年よりも台風が多く、観光地への旅行客が減少」という文があったとします。旅行客が減少したということが伝えたいことだとすると、この一文を「8月の旅行客が減少」と短くし、補足情報として「例年よりも多い台風が影響」を追加します。文章を分ける際の目安として、「なぜなら」、「どうやって」、「何を」などの言葉でつながる部分は補足情報ですので、切り離して書くことをお勧めします

◆資料の最終チェックポイント
1.言葉の使い方をチェックする
2.単位を付ける
3.出所・母集団は必ず入れる

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『図で考えるとすべてまとまる』クロスメディア・パブリッシング 村井瑞枝・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/484437074X
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◆目次◆
第1章 あなたは文字で考える人?数字で考える人?それとも……
第2章 図で考える人の5つのメリット
第3章 絵を書くのがヘタでも大丈夫です!
第4章 7つの必勝パターンを身につけよう!
第5章 実際に、図を使ってビジネスを考えてみる!
第6章 プロフェッショナルの資料の作り方

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『仕事ができる人は「負け方」がうまい』宋文洲・著 vol.1882


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【宋文洲が説く会社員の哲学とは?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4046214872

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本日の一冊は、ソフトブレーンの創業者であり、ベストセラーとなった『やっぱり変だよ日本の営業』の著者でもある宋文洲さんが、ビジネスに役立つ考え方、哲学をまとめた一冊。

※参考:『やっぱり変だよ日本の営業』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532194873/

もともとは、「夕刊フジ」連載の「宋文洲の会社員の哲学」はじめ、「宋文洲のメールマガジン」、ウェブ連載の「宋文洲の『ちょっと違うよ、社長!』」をまとめた内容だそうですが、相変わらずシニカルな視点が冴えています。

日本の大企業で社長になることが、いかに割に合わないかを説いてみたり、「趣味を仕事にする」という主張に対し、反論してみたり、また日本人が美徳とする「真面目」に対しても、不寛容を招くといって否定する…。

一見、ただのひねくれ者ですが、その主張の軸には、経営の王道、働くことの本質が、きちんと含まれています。

雇用の安定は一企業だけで実現するものではなく、経済社会全体で実現する。そのために個人は常にニーズに沿う自己改革を成し遂げる、など、現在の日本人の考え方を根本から変えてくれる、ユニークな議論が満載です。

プロフェッショナルとして生きるために、また勝つ経営を行うために、そして何よりも充実した人生を歩むために、ぜひ読んでおきたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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若いうちに社長の苦労を経験すれば、その苦労は経営者としての苦労であり、財産になります。自分の会社を経営していくと、会社のオーナーになり財産が残ります。他人の会社を経営すると、プロとしての実績が残り、これも転職時の財産になります。ところが、大きな会社のサラリーマンを数十年やって体力がなくなった時に社長になると、大変な目に遭います

趣味だと思った瞬間、覚悟が薄れていきます。仕事とは好き嫌いを乗り越えて結果を出すことです

雇用の安定は、一個の企業によって実現するものではありません。経済社会全体の活発な経済活動によってのみ実現できます。そのために企業は改革を継続し、時代に沿う新しいビジネス(イノベーション)を作り出すことに専念すべきです。これに対して社員は、無意味に一個の企業による長期雇用にこだわるのではなく、常にニーズに沿う自己改革を成し遂げることが王道です

社員というものは、一定の数を超えれば、その良し悪しは必ず世間の平均に近づきます

極端な真面目は人の柔軟性を失わせ、発想を狭め、寛容性を奪う

リピート客に依存しないのが流しのタクシーですから、ドライバーは客に気を遣っても走賃は増えません。しかし、キャンディーを用意して親切に接客するドライバーは、例外なく平均より二割以上も多く収入を得ています(中略)彼らが二度と会わない乗客に親切をするのは自分のためです。自分の心の太鼓を叩き続け、プロとしてプライドを呼び覚ましているのです

「勝負強い」とは負けにも強いこと

「努力は報われる時もあれば報われない時もある」。この現実を前向きに受け入れる人こそ、信念の人であり、リスクを取り、変化に柔軟になり、他人と社会に寛容になれるのです

本当にマネジャーになりたいならば、まず自立心を磨くべきです

いつの時代も同じですが、戦う組織の愛情は勝利という形でしか表現できません。ついていく上司は優しい上司ではなく、自分を強くしてくれる上司でなければなりません

他人の話を参考にしながら、真実はほかのところにあることを知るほうがもっと重要

半分のワインボトルをうれしく見つめながら、愛している人とそれを分かち合う。そんな人間になりたいものです

人に一切の借りも作らない、人に何も求めない人間は、自立しているとは言えません。自立とは自分だけで成り立つという意味ではなく、人と世間に尽くすことで自分も生かされる状態です

批判精神は大切ですが、それには「批判する精神」以上に「批判される精神」も持ち合わせないと歪な批判精神となります

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『仕事ができる人は「負け方」がうまい』角川学芸出版 宋文洲・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4046214872
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◆目次◆
はじめに
第1章 負けに強い人こそ、本当に勝負強い人
第2章 「やる気」「人材」「愛社精神」だけでは、業績は良くならない
第3章 「人と違うこと」は、恥ずかしくない
第4章 幸せは「気付くこと」と「家族」から生まれる
第5章 「正義」とはなにか、「常識」とはなにか

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『すべては宇宙の采配』木村秋則・著 vol.1881


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【「奇跡のりんご」を生んだ思想とは?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4809408043

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本日の一冊は、想像を絶する困難と周囲の誹謗中傷を乗り越え、無農薬・無肥料でりんごの栽培を実現した時の人、木村秋則さんによる最新刊。

その成功までの軌跡は既にベストセラー『奇跡のリンゴ』で紹介されていますが、本書で書かれているのは、その奇跡を支えた著者の思想。

※参考:『奇跡のリンゴ』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344015444/

「大事なことは、目に見えるものや、地上に出ているものだけではない」という思想のもとに、何度も挫折しそうになりながら、挑戦し続けた著者。

本書では、そんな著者を支えた人物や体験、言葉などが紹介されており、仕事人の教訓としても読むことができます。

退路を断つことで、無農薬に本気で取り組めた話、自然は、手を加えないで放っておくのが一番ではないという話、また道具を大切にすることの重要性…。

いずれも社会人として、持っておくべき考え方であり、農家でなくとも参考になる視点がたくさんあります。

UFO、宇宙人、昇り龍など、にわかには信じられないような体験談もあり、一瞬戸惑いますが、仕事人としての姿勢は見習うべきだと思います。

これから何かにチャレンジしようとする方は、ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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この世界で、人間が理解できること、理解していることなんて、ほんのわずかに過ぎない

わたしは「大事なことは、目に見えるものや、地上に出ているものだけではないんだ」ということに気がつきました。地中には、表に出ている作物の、少なくとも2倍以上の長さの根が張っています。土のなかには2倍以上の世界があるのです

わたしには「同級生をかばおう」という強い思いがあったわけではありませんが、結果的にそういうかたちになり、そこからみんなの見る目が変わっていきました。気がつけば、「三上はすごくいいやつだ、頼りになるやつだ」という評判がたっていたのです
※三上は著者の旧姓

自然を利用している農家にとって、そこに生きる動物と雑草は、仲間でも同志でもなく敵です。自然を人為的に操ろうとしている人間にしてみれば邪魔者です。そのことに疑問を持ったことはなく、深く考えたこともありませんでしたが、このとき初めて、人間側の一方的な論理であることに気がついたのです

いまさら本気で税理士を目指そうとは思っていませんでした。思ってはいないけれども、自然栽培でりんごを作る方向に動き出したときに、心のどこかに、「もしダメなら、こっちの道もある。ダメならこっちで飯を食おう」という気持ちがあったことはたしかです。逃げ道を作っていました。そんな思いが自分のなかにある限り、成功はしないのではないか……。無農薬・無肥料の栽培を始めて3年目のころです。なにをやっても上手くいかないある日、急にそれが気になりはじめ、「こんなものを持っているからダメなんだ!」と経理の用具の一切合切を畑に持ち出し、どんどん焼いていきました

「わたしのお父さんの仕事はりんご作りです。しかし、わたしはまだ一度もそのりんごを食べたことがありません」(娘の作文)

地球環境のなかで、あるいは神様や仏様のもとで、人々はよく「生かされている」という考え方をします。奢る気持ちがない謙虚な捉え方で美徳ではありますが、自然に対面したとき、「生かされている」という受け身だけでは、人は本当は生きていけないことを知らなければなりません

わたしはりんごの木に温度差を感じてもらうために草を刈りました。外気が直接当たって土の温度が下がるため、根っこのセンサーが働き、「秋が来たんだなあ」とわかると思ったのです(中略)自然は、手を加えないで放っておくのが一番ではありません

わたしは無農薬栽培を通じて、「活かして生きていく」ということを自然から教えてもらいました。人間は人間同士だけで生きているのではなく、虫や微生物や土と共生しているのです

「そのスパナにだって心があるんだ。口いわない工具だと思って使ってるから、あんたの仕事には魂がこもらないんだ」

実父は無農薬を続けることに、「いつになったらやめるんだ」とずっと反対していましたが、実母はこっそりいいました。「一生は1回しかないんだから、悔いのない一生を送れ」「踏まれても踏まれ
ても、負けない雑草になれ」

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『すべては宇宙の采配』東邦出版 木村秋則・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4809408043
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◆目次◆
まえがき
第1章 不思議の始まり
第2章 泥沼にて
第3章 許された日々
第4章 まだ足りない

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『幸福の方程式 新しい消費のカタチを探る』 山田昌弘、電通チームハピネス・著 vol.1880


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【直接幸福へ向かう新時代の消費とは?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4887597363

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本日の一冊は、「パラサイトシングル」「格差社会」「婚活」など、時代のキーワードを作り続けてきた社会学者の山田昌弘さんと、新しい消費の形を研究する電通チームハピネスが、これからの時代の「幸福」を実現する消費について語った一冊。

先日ご紹介した『功利主義者の読書術』で、佐藤優さんが『資本論』を紹介しており、「マルクスの天才的着眼点は、分析の出発点に資本ではなく、商品を据えたことだ」と述べていましたが、書籍にしろ、セミナーにしろ、優れた論の出発点には常に優れた「問い」が存在すると思います。

※参考:『功利主義者の読書術』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4104752045/

本書の場合も同様で、著者は冒頭でこんな問いを立てています。

「物質的豊かさと幸福は結びつかない」と頭ではわかっていながら、それでもなお、わたしたちが「物質的豊かさを求め続けるのはなぜか?」

今のようなご時世になると、「消費」や「お金」では人は幸せになれない、といった極論が必ず出てきますが、本書は、あくまで消費にこだわり、分析することで、人々の幸福のあり方の変容をとらえようとしています。

その結果、もたらされた「新しい幸福の物語」や、「幸福のペンタゴン・モデル」。

ここに書かれていることは、まさに現在、消費の最先端で起こっていることであり、これからわれわれが新しい生き方やビジネスのあり方を模索するうえで、役に立つ考え方です。

「自尊心」「承認」「時間密度」「裁量の自由」「手ごたえ実感」。

これらのキーワードから、これからのビジネスのヒントも浮かんでくるに違いありません。

読み終わった瞬間、これを題材にスタッフで経営会議をしようかと思ったぐらい、刺激的な論考でした。

新たなビジネスを模索する経営者の方には、ぜひ読むことをおすすめします。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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「一人当たりGDPが一定水準に満たない場合は「不幸」だが、それが一定水準を超えると、一人当たりGDPと幸福度の間に関係は見られなくなる」(ポーランド出身の社会学者、ジグムント・バウマン)

一万ドルまでは正の相関があって、GDPの値が増えるにしたがって幸福度の値も大きくなるのに、一万ドルを超えるとバラバラで、相関関係がなくなるのです

近代社会における貧困というのは、「買い続けることができなくなった状態である」(ジグムント・バウマン)

「ブランド商品を買い続けること=幸福」という「物語」が、「豊かな家族生活をつくること=幸福」という「物語」をしのぐようになっていった

現在の生活水準を将来も維持できるということに対する不安が高まった結果、ブランド消費への意欲が低下している

モノを買うことによってモノの向こう側にある幸福を手に入れるのではなくて、幸福そのものを直接得る、という回路

◆新しい幸福の物語
1.自分を極めるという物語(美的感覚)
2.社会に貢献するという物語(社会の成員感覚)
3.人間関係のなかにある物語(物語の共有感覚)

ボランティアという仕事をすること自体が消費になっている

人々の価値観が変わったことで、同じジャンルの商品に、とびきり高い商品とかなり安い商品という、二つの商品グループができている

電通チームハピネスが行った調査によると、自分がもっともうらやましいと感じる人は、「夢を持っている人」でした。「お金を持っている人」をはるかにしのいでいます

◆幸福を解く五つの鍵
「自尊心」「承認」「時間密度」「裁量の自由」「手ごたえ実感」

わたしたちは、他人から認めてもらえる自分を好きになりたいのです(中略)ひとりよがりな自己愛ではなく、他人の中にいる自分を好きになれる人が幸せな人です

「道具消費」が、新しい時代の幸福のペンタゴン・モデルの五つの鍵を動かしてくれる

一般の人には停滞していて閉塞感のある社会であっても、特殊な視力を持つ人には心の底から共有できる世界が今も躍動している

このような時代、人がもっとも避けたいと思うのは、人生を縛ってしまうモノ

「手ごたえ消費」は、「ちょうどいいという感覚」をさらに突き抜けて、不便なこと、手間がかかることに向かいます

豊かな時代には、ピンとキリを自由に行き来できることが最高の贅沢

仕事は幸福の五つの鍵を開く

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『幸福の方程式 新しい消費のカタチを探る』ディスカヴァー・トゥエンティワン 山田昌弘、電通チームハピネス・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4887597363
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◆目次◆
第1章 戦後消費モデルの変化と幸福の物語
第2章 幸福が見えれば消費が見える
第3章 「自分を極める物語」の幸福と消費
第4章 「社会に貢献する物語」の幸福と消費
第5章 「人間関係のなかにある物語」の幸福と消費
第6章 究極の消費としての仕事
終章 つながりと幸福の弁証法的関係

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